JPS603248Y2 - 配膳車 - Google Patents

配膳車

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Publication number
JPS603248Y2
JPS603248Y2 JP1100480U JP1100480U JPS603248Y2 JP S603248 Y2 JPS603248 Y2 JP S603248Y2 JP 1100480 U JP1100480 U JP 1100480U JP 1100480 U JP1100480 U JP 1100480U JP S603248 Y2 JPS603248 Y2 JP S603248Y2
Authority
JP
Japan
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shutter
serving
shutters
closed
serving car
Prior art date
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Expired
Application number
JP1100480U
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English (en)
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JPS56112259U (ja
Inventor
行 柳屋
Original Assignee
日本エレクタ−・シエルフ株式会社
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Publication date
Application filed by 日本エレクタ−・シエルフ株式会社 filed Critical 日本エレクタ−・シエルフ株式会社
Priority to JP1100480U priority Critical patent/JPS603248Y2/ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は配膳車の改良に関する。
一般に、配膳車には、その内部に収容される飲食物の衛
生上等の問題から、例えば開閉できる扉や巻上式のシャ
ッターなどが設けられている。
ところが、このような従来の開閉できる扉、あるいは巻
上式のシャッターなどが設けられている配膳車にあって
は、何れの場合もその配膳作業に不便を感じたり、ある
いは故障等が生じ易かったりする欠点があった。
すなわち、前者の開閉でき4扉方式のものでは、扉を開
状態にした際に、その扉自体が配膳車の周囲に突出して
配膳作業に極めて不便をきたし、また、後者の巻上式の
シャッタ一方式のものでは、シャッターを機械的に巻上
げるようにしていることから、その巻上装置に故障が起
こり易かったばかりでなく、このように巻上装置を必要
とするのでその分、コスト高となり、しかもその巻上装
置を設けるのに大きな空間を必要とするため、配膳車自
体が必要以上に大型になるなどの欠点があった。
また、従来のこの種の配膳車では、上述したような構造
上の種々の問題もあってそのほとんどが一側面のみの開
閉になっており、したがって配膳作業の内容、作業性等
からみても理想的な配膳車と言えるものではなかった。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、両側面を自在に開閉できるようにして
配膳作業の向上を図り、しかもコンパクトにして余分な
突出物が出ないようにするとともに、故障等が生じない
ようにした配膳車を提供しようとするものである。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図中1は配膳車本体で、この配膳車本体1にはその
一側面を開閉できるシャッター2および他側面を開閉で
きるシャッター3がそれぞれ設けられている。
上記シャッター2および3は、第2図〜第4図に示すよ
うに、長板状のブロック片4を伸縮自在に鎖状に複数個
連結した構成となっている。
すなわち、上記ブロック片4はボックス状の収納部5と
、他のブロック片4の収納部5内に収納されて出没動す
る出没片6とから構成され、かつこの出没片6の先端部
には、他のブロック片4の収納部5に設けられた係合片
5a、5aに係合される係合突片6aが設けられてそれ
らブロック片4が伸縮自在に複数個連結されたものであ
る。
そして、上記シャッター2および3は配膳車本体7の土
壁内面に沿って形成され、全体が逆U字状になった二重
構造のガイド溝8,9によりその両端を包持されてスラ
イド自在にそれぞれ収納されており、かつそれらシャッ
ター2,3の基端部は共にワイヤー10.11を介して
おもり12゜13(このおもり12.13’は両端に2
個ずつで合計4個設けられている)によりシャッター2
および3の開方向にそれぞれ附勢されている。
なお、上記ガイド溝8,9の両溝曲部8a、9aは第3
図に示すように若干その孔径を大きくしてシャッター2
,3がスライドしやすいようになっている。
また、このシャッター2,3を形成する各ブロック片4
は、硬質合成樹脂等から形成されるとともにその出没片
6の一部6bは適宜の柔軟性をもつ軟質合成樹脂等から
形成され、その軟質部6b部分が上記両溝曲部8a、9
a内において順次折曲されてシャッター2,3のスライ
ド動作が円滑に行なわれるようになっている。
なお、シャッター2,3の先端部には操作用としての把
手14.14を有するブロック片15゜15が係合片1
5a、15aによりそれぞれ連結されており、かつこの
ブロック片15,15の一縁部はシャッター2,3の閉
状態において配膳車本体1のフレーム16に設けられた
嵌合溝17゜17に各々嵌合されるようになっている。
なお、18.18はストッパー、19は棚である。
このように構成された配膳車の作用について、以下説明
する。
まず、一方のシャッター2を閉状態にするには、握手1
4を持ってこれを下方へ押し下げると、シャッター2の
各ブロック片4・・・が伸張動、すなわち各ブロック片
4・・・の出没片6・・・が収納部5・・・内を抜は出
る方向に連続的にスライドし、これによりそのシャッタ
ー2は第2図に示すようにほぼいっばいに伸張して閉状
態となる。
なお、このときシャッター2はその基端部がワイヤー1
0を介しておもり12により逆方向に引かれることにな
り、したがって、シャッター2はその全体的な伸張状態
を保持するものである。
次に、このシャッター2を開状態にするには、上記握手
14を持って上方へ押し上げると、シャッター2は収縮
動、すなわち各ブロック片4・・・の出没片6・・・が
収納部5・・・内に順次収納されてゆき、またこれと同
時にシャッター2の基端部がおもり12により引かれる
ため、シャッター2はそのガイド溝8内をストッパー1
8に当接するまでスライド腰これにより第2図において
開状態を示す他方のシャッター3のようにガイド溝8内
に収縮したまま収納されてそのシャッター2は開状態と
なるのである。
なお、他方のシャッター3の作用も以上述べたシャッタ
ー2の作用と同様である。
以上詳述したようにこの考案による配膳車は、その上壁
内面に沿って形成された二重構造のガイド溝の一方に、
配膳車の一側面を開閉できる伸縮自在なシャッターを、
また他方に配膳車の他側面を開閉できる伸縮自在なシャ
ッターをそれぞれ摺動可能に収納し、かつこれら各シャ
ッターの基端部にワイヤー等の一端を取り付け、このワ
イヤー等の他端に上記シャッターを閉じた際にそのシャ
ッターを伸張させるおもりを取り付けた構成であるから
、配膳車の両側面を自在に開閉することができ、しかせ
コンパクトにして余分な突出物がないので配膳作業を極
めて能率よく行なうことができ、さらに簡単な構成であ
るから故障等が生じないので優れた実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による配膳車の一実施例を示す概略斜
視図、第2図は第1図の■−■線に沿う一部省略断面図
、第3図は第2図のB内部分の拡大図、第4図a、b、
はブロック片の断面図である。 1・・・・・・配膳車本体、2,3・・・・・・シャッ
ター8.9・・・・・・ガイド溝、10,11・・・・
・・ワイヤー12.13・・・・・・おもり。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配膳車の土壁内面に沿って形成された二重構造のガイド
    溝の一方に、配膳車の一側面を開閉できる伸縮自在なシ
    ャッターが、また他方に配膳車の他側面を開閉できる伸
    縮自在なシャッターがそれぞれ摺動可能に収納され、か
    つこれら各シャッターの基端部にはワイヤー等の一端が
    取り付けられ、このワイヤー等の他端には上記シャッタ
    ーを閉じた際にシャッターを伸張させるおもりがそれぞ
    れ取り付けられてなる配膳車。
JP1100480U 1980-01-31 1980-01-31 配膳車 Expired JPS603248Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1100480U JPS603248Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31 配膳車

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JP1100480U JPS603248Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31 配膳車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56112259U JPS56112259U (ja) 1981-08-29
JPS603248Y2 true JPS603248Y2 (ja) 1985-01-29

Family

ID=29607636

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JP1100480U Expired JPS603248Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31 配膳車

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JPS56112259U (ja) 1981-08-29

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