JPS6030886B2 - 電子式デジタル表示秤の表示安定回路 - Google Patents

電子式デジタル表示秤の表示安定回路

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JPS6030886B2
JPS6030886B2 JP6462579A JP6462579A JPS6030886B2 JP S6030886 B2 JPS6030886 B2 JP S6030886B2 JP 6462579 A JP6462579 A JP 6462579A JP 6462579 A JP6462579 A JP 6462579A JP S6030886 B2 JPS6030886 B2 JP S6030886B2
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邦雄 森
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子式ディジタル表示秤の表示安定回路に関
する。
従来の電子式ディジタル表示秤は、被計量物の重量を例
えばロードセルなどの重量センサによって鰭気信号に変
換し、この電気信号を増幅したAD変換器によってデジ
タル信号に変換して、デジタル式に重量などを表示する
ようにしている。
この際に被計量物の重量が秤量皿に作用し振動が発生す
ると、この振動によって重量セソサからの電気信号も変
化し、表示部の表示が安定しないという問題点があった
。この問題点を解決する一手段として、上記AD変換器
の入力信号(即ちアナログ信号)にヒステリシスをかけ
(所定範囲内の振動分を無視する)、表示を安定させる
ことが提案されている。しかしながら、この手段によれ
ば、安定性を良くするためにヒステリシス量を大きく設
定すれば秤の感度が低下し、かつ秤の感度を良くしよう
とすればヒステリシス量を小さくせざるを得ず、安定性
が悪くなるという問題点があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、秤の感度を低下させることなく安定し
た表示をさせ、かつ計量範囲の異なる秤であっても応用
させ得るようにすることにある。
以下、この発明を図面に示す実施例に塞いて詳細に説明
する。
第1図において符号1で示すものはロードセルの重量セ
ンサであり、この重量センサ1は秤量皿(図示略)に載
せた被計量物の重量を検出して、電気信号として出力し
、この電気信号はセンスアンプ2に入力され、センスア
ンプ2はこの入力信号を増幅して重量信号WAとして出
力する。
この重量信号WAはAD変換器3に入力され、このAD
変換器3は重量信号WAをAD変換してデジタル量の重
量データWDとして出力する。上記AD変換器3から出
力された重量データWDは、第1のレジス夕4に入力さ
れて記憶される。
第1図にあっては、この第1のレジスタ4の後段に第2
のレジスタ5、第2のレジスタ5の後段に第3のレジス
タ6がそれぞれ直列接続され、これら複数個のレジスタ
4〜6は、AD変換器3に同期して、それぞれに入力さ
れたデータを順次次段に送り出し、新しいデータを受け
入れて記憶する(この手段は公知であるから説明を略す
)ようになっている。上記複数個のレジスタ4〜6から
出力された各データWD1,WD2,WD3は、それぞ
れ一致回路7に入力され、この一致回路によって上記各
データWD1,WD2,WD3が比較され、その内容が
一致したときに一致回路7から一致信号EQ2値論理レ
ベルの「1」が出力され、不一致のときは「0」信号が
出力される。
この一致回路7の出力信号は、ィンバータ8を介してァ
ンドゲート9の第1入力端に入力され、かつ直接他のア
ンドゲート10の第1入力端に入力されている。
このため一致回路7の出力状態によってアンドゲート9
,10のうちいずれか一方のみが規制解除されるように
制御されるようになつている。一方、第1のレジスタ4
の出力データWDIは、2個の比較器11,12の第1
入力端にそれぞれ入力され、これら2個の比較器11,
12の第2入力機には後述するラッチ15の出力データ
が入力される。
さらに、2個の比較器1 1,12には第1の設定値(
例えば2)および第2の設定値(例えば1)がそれぞれ
設定され、両入力信号の差の絶対値が第1、第2の設定
値より大のときそれぞれ信号が出力され、この2個の比
較器11,12の出力信号は上記アンドゲート9,10
の第2入力端にそれぞれ入力されるようになっている。
また、上記アンドゲート9,10の出力信号は、それぞ
れオアゲート13を介してアンドゲート14の第1入力
端に入力され、このアンドゲート14の第2入力端には
上記第1のレジスタ4の出力データWD1(またはWD
2,WD3でもよい)が入力されている。
このため、このアンドゲート14においては上記アンド
ゲート9またはアンドゲート10の出力信号があったと
きに、上記しジスタ4の出力データWDIがラツチ15
に送られラツチされるようになっている。また、ラツチ
15にラツチされた上託しジスタ4の出力データWDI
は、デコーダ16を介して重量表示装置17に送られ所
要のデジタル表示がなされるようになっている。
なお、上記デコーダー6に送られる上記しジス夕4の出
力データWDIは、通常の場合重量表示装置17に表示
される1桁下の内部カウントデータを有しており、例え
えば4捨5入処理して最下位桁を表示するようになって
いる。
以下、この発明の動作を第2図のフローチャートを参照
して説明する。
秤量血に被計量物を載せると、その重量および振動の作
用に対応した電気信号が重量センサーから出力され、セ
ンスアンプ2を介してAD変換器3から重量データWD
が出力される。
この重量データWDは所定の時間差で複数のレジスタ4
,5,6に順次入力され、また複数のレジスタ4,5,
6のの各出力データWD1,WD2,WD3は一致回路
7で比較され、一致しているか否かの検出がなされる。
ところで、被計量物を秤皿に載せた直後などにおいては
、重量データWDの変化が激しく、各出力データWD1
,WD2,WD3は一致しない。
このため一致回路7から一致信号EQ「1」が出力され
ず、アンドゲート9のみが規制解除される。また、重量
データWDの変化が激しい状態のときは、ラッチ15の
出力データと第1のレジスタ4の出力データWDIとの
差が2より大きいから、比較器1 1から「1」信号が
出力され、アンドゲート9、オアゲート13を介してア
ンドゲート14が規制解除され、第1のレジスタ4の出
力データWDIがアンドゲート14から出力されてラツ
チ15にラツチされる。したがってこの際は、ラツチ1
5にラツチされた出力データWDIがデコーダ16によ
ってデコードされ、重量表示装置17には、変動の激し
いデータが次々と送られ、童童センサ1の振動が限度以
内になるまで変動のある表示がなされる。次いで、上述
の振動が4・さくなり、レジスタ4〜6の各出力データ
WD1,WD2,WD3がまだ一致しない状態では、一
致回路7から一致信号EQ「IJが出力されず、アンド
ゲート9のみが解除される。
また、ラッチ15の出力データと第1のレジスタ4の出
力データWDIとの差が2より大きくない(21.0の
いずれかである)とすれば、比較器11から(「1」)
信号が出力されないから、アンドゲート14は規制解除
されず、当初のラッチ15にラッチされている重量デー
タにより引き続き表示がなされ、表示の切り換えは行わ
れないことになる。即ち、一応の安定状態として表示さ
せるのである。一方、レジスタ4〜6の各出力データW
D1,WD2,WD3が一致している場合則ち一致回路
7から一致信号EQ「IJが出力された際は、アンドゲ
ート9に代りアンドゲート10が規制解除される。
そして、比較器12の両入力の差が第2の設定値1より
大きくない(1,0のいずれかである)とすれば、比較
器12から「1」信号が出力されないからアンドゲート
14は規制解除されず、ラッチ15にラツチされている
当初の重量デー外こよって引き続き表示がなされ、表示
の切り換えは行われないことになる。即ち、最も安定し
た状態の表示がなされるのである。また、一致回路7か
ら一致信号EQ「1」が出力され、かつ比較器12の両
入力の差が第2の設定値1より大であるとすれば、比較
器12から「1」信号が出力され、アンドゲート14が
規制解除され、第1のレジスタ4の出力データDIがア
ンドゲート14を介してラッチ15にラツチされ、表示
の切り換えが行われることになる。
さらに詳述すれば、振動が激しく各レジスタ4〜6から
出力された各データWDI〜3の変化が大きい状態と、
各データWDI〜3が常に一致しかつラツチ15にラッ
チされている重量データと各データWDI〜3とが一致
している安定状態との両極端な場合を除き、第1,第2
の設定値を設けることによって通常の安定表示がなされ
る。即ち、川 例えば秤が外部から微振動を受けている
場合のように、各データWDI〜3は一致してし、なし
、が、データWDIとラツチされている重量データとの
差が第1の設定値2より大きくない条件のときは、表示
の入れ換えを行わない。
この際にレジスタ4の出力データWDIは重量表示装置
17の表示内容の1桁下の内部カウントデータを有して
いるから、例えば最下位表示秤が1夕の場合は、振動中
が±0.2タ以下となり、安定状態として表示をさせる
ものである。‘o} また、秤が全く振動していない場
合のように各データWDI〜3が一致し、かつデータW
DIとラッチされている重量データとの差が第2の設定
値1より大きい条件のときは、上述したように、安定状
態であっても表示の入れ換えが行われる。
これは、前項(ィ}の次の段階などで生じ、例えば最下
位表示桁が1夕の場合は、0.2汐以上の差があれば表
示を入れ換えて最終的な安定表示をさせる意味を持って
いる。第1の設定値より小さい第2の設定値(即ち2>
1)を設けることによって、第1の設定値によるヒステ
リシスがかけられていても、秤全体の感度を高くするこ
とが可能である。し一 なお、重量表示装置の表示最下
位桁は、上述したようにラッチされている重量データの
最下位桁を4捨5入などして表示させているから、デー
タWDIとラツチされている重量データとの差が生じて
いても、重量データの最下位桁が4捨5入の切捨領域と
切上領域とにまたがらない場合は、実質上表示内容が変
らず、見鶏上の安定表示がなされる。
なお、上述においては、比較器1 1,12の第1の設
定値、第2の設定値をそれぞれ「2Jおよび「1」とし
て、比較信号がこれらの範囲を超えた際にアンドゲート
14を「開一にして表示を切り換えるようにしたが、各
設定値を自在に変更することを限定するものではない。
以上、詳述したように、この発明は、AD変換器の出力
データを順次複数のレジスタに記憶させ、表示させるた
めのラッチデ−夕と複数の中の1個のレジスタとの差を
各レジスタの出力データの一致の有無を検出する信号な
どによって制御し、表示の切り換えを行うようにしたか
ら、秤の変動が大きい場合、あるいは秤の変動が小さい
場合の、それぞれに応じて、変動を許容する範囲を変え
ることができ、秤の感度を低下させることなく、表示を
安定させることができる。また、表示精度の1桁下の内
部カウントを利用して表示を安定させることが可能であ
り、またデジタル化したことによって要部を各秤に共通
とすることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
は第1図の動作を説明するフローチャートである。 1・・・・・・重量センサ、2・・・・・・センスアン
プ、3・・・・・・AD変換器、4・・・・・・第1の
レジスタ、5…・・・第2のレジスタ、6……第3のレ
ジスタ、7……一致回路、11,12……比較器、15
……ラッチ、16・・・・・・デコーダ、17・・・・
・・重量表示装置。 第1図第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (イ) 被計量物の重量信号をAD変換するAD変
    換器と、(ロ) このAD変換器の出力データを時間差
    を有して順次記憶する複数個のレジスタと、(ハ) 上
    記複数個の中の1個のレジスタの出力データをラツチす
    るラツチ手段と、(ニ) 上記複数個のレジスタの出力
    データが一致しているか否かを判断する判断手段と、(
    ホ) 上記複数個のレジスタの出力データが一致してい
    る場合には、上記ラツチ手段にラツチされているデータ
    と、上記1個のレジスタの出力データとの差を第1の設
    定値と比較し、また一致していない場合には、上記差を
    上記第1の設定値より大きい値の第2の設定値と比較す
    る比較回路と、(ヘ) 上記差が上記第1あるいは第2
    の設定値より大きい場合に、上記ラツチ手段に上記1個
    のレジスタの出力データをラツチさせる制御手段と、(
    ト) 上記ラツチ手段にラツチされているデータを表示
    する表示手段とを具備することを特徴とする電子式デイ
    ジタル表示秤の表示安定回路。
JP6462579A 1979-05-25 1979-05-25 電子式デジタル表示秤の表示安定回路 Expired JPS6030886B2 (ja)

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