JPS6030425B2 - 太陽熱温水器 - Google Patents
太陽熱温水器Info
- Publication number
- JPS6030425B2 JPS6030425B2 JP55117592A JP11759280A JPS6030425B2 JP S6030425 B2 JPS6030425 B2 JP S6030425B2 JP 55117592 A JP55117592 A JP 55117592A JP 11759280 A JP11759280 A JP 11759280A JP S6030425 B2 JPS6030425 B2 JP S6030425B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- heat source
- storage tank
- circuit
- auxiliary heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は太陽熱温水器に関するもので、タイマーにより
自動追焚き運転をするような制御システムにおいて、貯
湯槽に装備した複数の温度検出素子により貯傷槽内の残
湯量を検出し、残湯量に応じて補助熱源による自動迫焚
き開始時間を遅延させ太陽熱集熱回路および補助熱源の
運転を効率的に行なわせるものである。
自動追焚き運転をするような制御システムにおいて、貯
湯槽に装備した複数の温度検出素子により貯傷槽内の残
湯量を検出し、残湯量に応じて補助熱源による自動迫焚
き開始時間を遅延させ太陽熱集熱回路および補助熱源の
運転を効率的に行なわせるものである。
一般に太陽熱温水器は太陽熱による加熱のみでは十分な
温度の湯が得られない為補助熱源による迫焚加熱が行な
われるようになっている。
温度の湯が得られない為補助熱源による迫焚加熱が行な
われるようになっている。
そしてこの追焚運転は使用者の便を考えて通常タイマー
により自動的に運転開始されるようになっている。上記
タイマーによる造焚運転は太陽熱による集熱が全くない
場合を想定し、貯湯槽内の水を全て常温水から設定温度
まで沸上げるのに必要な時間を考慮してセットしてある
。したがって貯傷槽内に前回加熱した残湯量が有る場合
、あるいは太陽熱による集熱加熱がある場合はセットし
た時間よりも短時間で滋上げられてしまい、補助熱源は
短時間で貯湯槽内の湯を設定温度にまで加熱して、サー
モの働きで運転を停止する。ここで問題になるのが貯湯
槽内の湯である。すなわちこの貯傷槽内の湯は短時間で
雛上げられている為、使用者が湯を使用するまでの時間
が長くなり、その間にこの湯は放熱して低温になってし
まう。すなわち熱損失が起り、省エネルギーがさけばれ
ている今日にあっては大きな問題となっている。また短
時間で沸上げられる為、太陽熱による集熱が可能である
にもかかわらずこの貯湯槽内の温度が集熱器内の湯温よ
りも高くなってしまうので太陽熱の集熱が実質上不可能
となり、効率低下を招く結果にもなる等、種々の問題が
あった。本発明はこのような従来の不具合点を解消する
もので、貯湯槽に装備した複数の温度検出素子により貯
湯槽内の残湯量を検出し、残湯量に応じ演算回路により
遅延タイムを設定し、補助熱源の運転開始時間を制御し
、タイマーのセット時間に沸上げを完了させ、放熱損失
を軽減させると共に大０陽熱集熱回路を有効に利用させ
るものである。
により自動的に運転開始されるようになっている。上記
タイマーによる造焚運転は太陽熱による集熱が全くない
場合を想定し、貯湯槽内の水を全て常温水から設定温度
まで沸上げるのに必要な時間を考慮してセットしてある
。したがって貯傷槽内に前回加熱した残湯量が有る場合
、あるいは太陽熱による集熱加熱がある場合はセットし
た時間よりも短時間で滋上げられてしまい、補助熱源は
短時間で貯湯槽内の湯を設定温度にまで加熱して、サー
モの働きで運転を停止する。ここで問題になるのが貯湯
槽内の湯である。すなわちこの貯傷槽内の湯は短時間で
雛上げられている為、使用者が湯を使用するまでの時間
が長くなり、その間にこの湯は放熱して低温になってし
まう。すなわち熱損失が起り、省エネルギーがさけばれ
ている今日にあっては大きな問題となっている。また短
時間で沸上げられる為、太陽熱による集熱が可能である
にもかかわらずこの貯湯槽内の温度が集熱器内の湯温よ
りも高くなってしまうので太陽熱の集熱が実質上不可能
となり、効率低下を招く結果にもなる等、種々の問題が
あった。本発明はこのような従来の不具合点を解消する
もので、貯湯槽に装備した複数の温度検出素子により貯
湯槽内の残湯量を検出し、残湯量に応じ演算回路により
遅延タイムを設定し、補助熱源の運転開始時間を制御し
、タイマーのセット時間に沸上げを完了させ、放熱損失
を軽減させると共に大０陽熱集熱回路を有効に利用させ
るものである。
以下その一実施例を図面と共に説明する。第１図におい
て、１は補助熱源を有する貯傷槽、２は集熱器で、３は
熱交換器、４は循環ポンプで、２，３，４で、太陽熱集
熱回路を構成して夕し・る。
て、１は補助熱源を有する貯傷槽、２は集熱器で、３は
熱交換器、４は循環ポンプで、２，３，４で、太陽熱集
熱回路を構成して夕し・る。
５は補助熱源、６は温度検知素子で貯湯槽１内に組み込
まれており、熱交換器３部の温度を検知している。
まれており、熱交換器３部の温度を検知している。
７は集熱器２内に組み込まれ、集熱器２部の熱媒体の温
度を検出する温度検知素子、８は補助熱源５による追焚
き温度検知用の温度検知素子、９，１０，１１は貯湯槽
１内の残湯量を検知するための温度検知素子である。
度を検出する温度検知素子、８は補助熱源５による追焚
き温度検知用の温度検知素子、９，１０，１１は貯湯槽
１内の残湯量を検知するための温度検知素子である。
第２図は制御回路図であり、１２は制御回路駆動用電源
、１３は上記温度検知素子６，７で検出した温度の差を
比較し、循環ポンプ４の駆動，停止を制御する為の差温
サーモ回路、１４は差温サーモ回路１３により制御され
るリレー、１５は上記温度検知素子９〜１１で検出した
温度により、残湯量を検出するための残湯量検出回路で
ある。
、１３は上記温度検知素子６，７で検出した温度の差を
比較し、循環ポンプ４の駆動，停止を制御する為の差温
サーモ回路、１４は差温サーモ回路１３により制御され
るリレー、１５は上記温度検知素子９〜１１で検出した
温度により、残湯量を検出するための残湯量検出回路で
ある。
１６は残湯温度設定用ボリュウム、１７は残湯量検出回
路の信号に応じて遅延タイムを設定するための演算回路
、１８は補助熱源５の駆動を遅延させるためのタイマー
回路、１９は後述する補助熱源駆動設定用タイマーによ
り制御される接点、２０は補助熱源５の駆動用回路、２
１は補助熱源駆動用回路２０‘こより制御されるリレー
、２２は負荷駆動用電源、２３は前記リレー１４の接点
、２４は補助熱源駆動設定用タイマー、２５は前記リレ
ー２１の接点である。
路の信号に応じて遅延タイムを設定するための演算回路
、１８は補助熱源５の駆動を遅延させるためのタイマー
回路、１９は後述する補助熱源駆動設定用タイマーによ
り制御される接点、２０は補助熱源５の駆動用回路、２
１は補助熱源駆動用回路２０‘こより制御されるリレー
、２２は負荷駆動用電源、２３は前記リレー１４の接点
、２４は補助熱源駆動設定用タイマー、２５は前記リレ
ー２１の接点である。
上記構成において、太陽熱集熱回路は上記６，７，１３
，１４で構成された差温サーモ回路により単独で駆動し
集熱を行なう。
，１４で構成された差温サーモ回路により単独で駆動し
集熱を行なう。
次に補助熱源駆動設定用タイマー２４により、設定され
た時間になるとタイマー接点１９がＯＮと、補助熱源駆
動回路２０へ電源が供給されるわけであるが、この時点
で貯湯槽１内に装備された温度検知素子９〜１１と残湯
量検出回路１５により残湯温度設定用ボリュゥム１６で
設定された温度の残湯量を検出し、演算回路１７により
、その残湯量に応じた遅延時間を演算し、遅延タイマー
回路１８に信号を送ることにより、設定された遅延時間
の間遅延タイマー回路１８の停止信号で補助熱源駆動用
回路２０の動作を停止させる。遅延時間が経過すると遅
延タイマー回路１８の停止信号が解除される為、補助熱
源駆動用回路２０が動作し、リレー２１が励磁リレー接
点２５が○Ｎし、補助熱源５に電源が供給され、造焚き
を開始、造焚き温度検出素子８が設定温度を検出すると
停止する。このように本発明は補助熱源の駆動開始時間
を貯傷槽内の残湯量に応じて遅延させるため、沸上げ完
了時間を適正に制御でき、沸上げ後の貯湯槽よりの放熱
損失を軽減することができると共に太陽熱集熱回路の動
作も有効に行なえる。
た時間になるとタイマー接点１９がＯＮと、補助熱源駆
動回路２０へ電源が供給されるわけであるが、この時点
で貯湯槽１内に装備された温度検知素子９〜１１と残湯
量検出回路１５により残湯温度設定用ボリュゥム１６で
設定された温度の残湯量を検出し、演算回路１７により
、その残湯量に応じた遅延時間を演算し、遅延タイマー
回路１８に信号を送ることにより、設定された遅延時間
の間遅延タイマー回路１８の停止信号で補助熱源駆動用
回路２０の動作を停止させる。遅延時間が経過すると遅
延タイマー回路１８の停止信号が解除される為、補助熱
源駆動用回路２０が動作し、リレー２１が励磁リレー接
点２５が○Ｎし、補助熱源５に電源が供給され、造焚き
を開始、造焚き温度検出素子８が設定温度を検出すると
停止する。このように本発明は補助熱源の駆動開始時間
を貯傷槽内の残湯量に応じて遅延させるため、沸上げ完
了時間を適正に制御でき、沸上げ後の貯湯槽よりの放熱
損失を軽減することができると共に太陽熱集熱回路の動
作も有効に行なえる。
第１図は本発明の一実施例にかかる太陽熱温水器のシス
テム図、第２図は同器の電気回路図である。 １・・…・貯湯槽、２・・…・集熱器、５・・・・・・
補助熱源、９，１０，１１・・・・・・温度検出素子。 第１図第２図
テム図、第２図は同器の電気回路図である。 １・・…・貯湯槽、２・・…・集熱器、５・・・・・・
補助熱源、９，１０，１１・・・・・・温度検出素子。 第１図第２図
Claims (1)
- １ 太陽熱の集熱器と追焚き可能な補助熱源を有する貯
湯槽とからなる太陽熱温水器において、貯湯槽に装備し
た温度検出素子により貯湯槽内の残湯量を検出し、この
残湯量に応じて演算回路により補助熱源の動作開始遅延
時間を制御する構成にしたことを特徴とする太陽熱温水
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55117592A JPS6030425B2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 太陽熱温水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55117592A JPS6030425B2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 太陽熱温水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5741551A JPS5741551A (en) | 1982-03-08 |
| JPS6030425B2 true JPS6030425B2 (ja) | 1985-07-16 |
Family
ID=14715626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55117592A Expired JPS6030425B2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 太陽熱温水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030425B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6275418A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-07 | Alps Electric Co Ltd | 液晶素子 |
| JPH01282519A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-14 | Ricoh Co Ltd | 液晶素子 |
| JPH024212A (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-09 | Stanley Electric Co Ltd | 液晶シャッタ素子 |
| JPH02167527A (ja) * | 1986-05-19 | 1990-06-27 | Seiko Epson Corp | 液晶装置 |
| JP2552167B2 (ja) * | 1988-03-10 | 1996-11-06 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶表示装置の条件設定の方法 |
| EP3270098B2 (en) † | 2015-03-10 | 2022-12-07 | Hoya Lens Thailand Ltd. | Measurement system for eyeglasses-wearing parameter, measurement program, measurement method therefor, and manufacturing method for eyeglasses lens |
-
1980
- 1980-08-25 JP JP55117592A patent/JPS6030425B2/ja not_active Expired
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6275418A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-07 | Alps Electric Co Ltd | 液晶素子 |
| JPH02167527A (ja) * | 1986-05-19 | 1990-06-27 | Seiko Epson Corp | 液晶装置 |
| JP2552167B2 (ja) * | 1988-03-10 | 1996-11-06 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶表示装置の条件設定の方法 |
| JPH01282519A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-14 | Ricoh Co Ltd | 液晶素子 |
| JPH024212A (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-09 | Stanley Electric Co Ltd | 液晶シャッタ素子 |
| EP3270098B2 (en) † | 2015-03-10 | 2022-12-07 | Hoya Lens Thailand Ltd. | Measurement system for eyeglasses-wearing parameter, measurement program, measurement method therefor, and manufacturing method for eyeglasses lens |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5741551A (en) | 1982-03-08 |
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