JPS6030215B2 - 電気掃除機の除塵装置 - Google Patents

電気掃除機の除塵装置

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JPS6030215B2
JPS6030215B2 JP16807580A JP16807580A JPS6030215B2 JP S6030215 B2 JPS6030215 B2 JP S6030215B2 JP 16807580 A JP16807580 A JP 16807580A JP 16807580 A JP16807580 A JP 16807580A JP S6030215 B2 JPS6030215 B2 JP S6030215B2
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JP
Japan
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dust
vibrator
paper bag
vibration
dust removal
Prior art date
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Expired
Application number
JP16807580A
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English (en)
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JPS5793024A (en
Inventor
英俊 桜井
昭慈 横山
明徳 福地
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気掃除機に係り、特に集塵性能を向上した紙
袋式掃除機の除塵装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、紙袋式掃除機は、集塵部に通気性の袋を配し、こ
のにより、含塵気流の櫨過および塵挨の蓄積を行ない、
この袋の交換により、衛生的に塵挨処理ができることを
最大の特長としている。
しかしながら、土ほこり等が、紙袋の猿過面に付着した
場合、急速に目詰りし、紙袋内に塵挨がいっぱいになら
ないうちに紙袋が使用不能となる欠点を有していた。こ
れを改善するために、終袋を加振して土ぼこり等を除座
する方式が有好であり、この方式を採用した紙袋式掃除
機もある。(実公昭54−34457号)ところが、紙
袋に付着した土ほこりを落すためには、断続的にうちに
強い加速度を紙袋面に与えることが必要であり、一般的
にはコードリールの回転力を利用して集塵するものにあ
っては、大きなトルクを必要とするため、コードの引出
し時のみ除塵を行なう方式としている。
したがって、紙袋の除塵は、掃除を開始する際にのみ行
なわれ、掃除終了後、次回の掃除を開始するまでは、紙
袋の内面に、土ほこりが付着した状態のままで長く置か
れるため、この土ぼこり等が吸湿することにより、次に
除摩するときに、ちり離れいこくくなってしまうという
欠点がある。
さらにt実開昭54−92073号公報記載のもののよ
うにコードリールの両方向の回転により除醸することは
周知であるが、クラッチ機構を設ける必要があり、コー
ドリールから除鹿部までが複雑となり、かつ伝達損失が
大きくなり、コードリールのコード巻き込みのために必
要なゼンマイトルクが大きい。さらに部品点数が多いた
めにコスト的にも、信頼性の点からも問題点が多かった
。〔発明が解決しようとする問題点〕本発明は、従来、
コードの引出し時のみ紙袋の除塵を行なっていたものを
、コードの巻き込み時にも動作するようにきた除塵装置
において以上の問題点を解決し集塵性能の優れた紙袋式
掃除機を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕上言己の目的を達成す
るため本発明は、集塵袋の外面に当接し該集塵袋を保持
する振動子を備えた枠体と、一端を枠体の裏面に突出す
るボスに係合する加振バネと、該加振バネの他端が係合
されコの字状に形成される加振アームと、該加振アーム
の先端部を挟持する前記振動子の裏面に突出した第1の
受振ボスと、前記加振アームの中央部をやや離間して挟
持する前記振動子の裏面に突出した第2の受振ボスとか
らなり、かつ、上記コードリール等の正逆回転する駆動
源によって駆動する除塵カムのブレードを前記加振アー
ムの加振バネ係合片端部に当綾するように構成し、簡単
な装置で除塵効果を高めたものである。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明すると、第3
図は、本発明の実施例である紙袋式掃除機であり、本体
ケースーは、集塵室2、電動送風機室3、コードリール
室4に分割されている。
電動送風機室3内には電動送風機5が防振ゴム6,7に
より保持され、集塵室2に運通している。集塵室2内に
は、ホース口8のパイプ部9に紙袋10が取付体41を
圧入し保持されている。集塵室2後方には、紙袋10も
こ当接するように除塵体11が設けられている。また集
塵室2内壁面には、第2図のように紙袋の壁面への吸い
付きを防ぐための複数のリブ44が設けられている。除
塵体1川ま、第亀図、第2図のように枠体12とネット
部13、振動子14が一体に形成され、振動子14に設
けた受振ポス15、受振ボス16、受振ボス17の間に
加振アーム18を保持し、支え板19をネジ20で受振
ポス15に固定し、加振アーム18のガイドとしている
すなわち、加振アームの先端部を挟持する前記振動子1
4の裏面に突出した1対の第1の受振ボスと、前記加振
アーム18の中央部をやや離間して挟持する前記振動子
14の裏面に突出した1対の第2の受振ボスが加振アー
ム18のガイドとなっている。加振アーム18は、両端
がL字状に形成されたコ字状部材で構成され、両端は、
それぞれ当後部61と加振部49となっている。当接部
51の上端には、引きバネである加振バネ21が掛って
おり、加振バネ21の他端は、枠体12に設けた、ボス
22に掛っている。
他方、コードリール室4内にはコードリール23が設け
てあり、コードリール23の外周に設けたギア部24に
噛み合うフェースギア25、およびフェースギア25と
一体的に設けた除塵ム26が第5図および第6図のよう
に除塵カム26のブレード50が、加振アーム18の当
綾部51と除塵カム26の回転時に当接するように設け
てある。また、集塵室2は、蓋体27を開くことにより
、内部の紙袋10を容易に取り出せるようになっており
、蓋体27の開閉は、本体ケースーに設けた係合穴28
と、蓋体27に設けた係合片29を合わせて、クランプ
30の係止ツメ31と、本体ケースーの係止体32の操
作により行なっている。
以上の構成で動作を説明すると、ホース口8にホース、
吸口等(以上図示せず)を接続し電動送風機5を運転す
ると、吸い込んだ塵挨は、ホース口8から紙袋10内に
入り、紙袋10で櫨遇され清浄空気気のみが排気口33
から排出される。
掃除をするにつれて細かい±ほこり等が紙袋18を目詰
りさせるが、本実施例では、掃除の最初にコードを引出
すときは第5図イ、口のように、コードリール23の回
転により、除塵カム26が回転し、加振アーム18を水
平方向に押し込み、ブレード50から当援部51がはず
れたときに、受振ボスAI6に加振アーム18の加振部
49が衝突し、振動子14が、ねじられるようにして、
前後に振動する。このくり返し‘こより、除塵体11に
当接する面の紙袋10内面に付着した土はこりは、たた
き出され、目詰りが解消した状態で掃除を開始すること
ができる。掃除終了後、コードを巻き込む際には、第6
図イ、口のように、コード引出し時とは除塵カム26が
逆回転し、加振アーム18は、受振ボス15が回転の支
点となって上下方向に変位して、受信ボス17をたたき
、振動子14が振動して、紙袋10内面に付着した土ぼ
こりを落す。
コード引出し時には、加振バネ21は大きく変位され大
きな衝撃を振動子14に加える。コード巻き込み時には
加振バネ21の変位は小さいが除塵カム26は高速で回
転し、振動子14を、短い周期のバイブレーターの如く
振動させるため、土ぼこりが、紙面上より浮き出るよう
な動きをする。したがって、加振のためのトルクは小さ
くても済みコードリールのゼンマイ巻き込みトルク程度
でも除塵効果がある。これにより、掃除終了後、紙袋1
0が除塵された状態のまま保管されるため塵挨が吸湿し
て紙袋に貼付くこともなく次の掃除開始時のコード引出
し時における除塵をより効果的に行なうことができる。
〔発明の効果〕 本発明は上記の構成であるから次の効果を奏するもので
ある。
○ー 着脱自在とした紙袋を集塵部に保持する紙袋式掃
除機の前記集塵部には、紙袋を加振する除塵手段を有し
、かつ該除塵手段はコードリール等の正逆回転する駆動
源により駆動する電気掃除機の除塵装置であるから、コ
ードの引出し時だけでなく、コードの巻き込み時にも紙
袋の除塵を行なうために、土ほこり等による目詰りをよ
り防ぐことができる。
さらに、保管中も除塵された状態にあるため、土ほこり
の吸湿性によるこびり付きを防止できる。{2〕除選手
段は上記集塵袋の外面に当接し該集塵袋を保持する振動
子を備えた枠体と、一端を前記枠体の裏面に突出するボ
スに係合する加振バネと、該加振バネの他端が係合され
コの字状に形成される加振アームと、該加振アームの先
端部を挟持する前記振動子の裏面に突出した第1の受振
ボスと、前記加振アームの中央部をやや離間して挟持す
る前記振動子の裏面に突出した第2の受振ボスとから構
成したから、コード引出し時に、コードリールの回転に
より、除塵カムが回転し、加振アームを水平方向に押し
込み、ブレードから当綾部がはずれたときに、受振ボス
に加振アームの加振部が衝突し、振動子が、ねじれるよ
うにして、前後に振動する。
このくり返し‘こり、除塵部に当援する面の紙袋10内
面に付着した土ほこりは、たたき出され、目詰りが解消
した状態で掃除を開始することができる。したがって、
コード弓l出し時には、コード巻き込みトルクに制約さ
れることなく、より大きな除塵トルクを得ることができ
コード巻き込み時と相乗してより、大きな除塵効果を得
ることができる。
脚 さらに、掃除終了後コードを巻き込む際には、コー
ド引出し時とは除塵カムが逆回転し、加振アームは、第
1受振ボスが回転の支点となって上下方向に変位して、
第2受振ボスをたたき、振動子が振動して、紙袋10内
面に付着した土ぼこりを落す。
コード引出し時には、加振バネは大きく変位され大きな
衝撃を振動子に加えるがコード巻き込み時には加振バネ
の変位は小さいが除塵カムは高速で回転し、振動子を、
短い周期のバイブレーターの如く振動させるため、土ぼ
こりが、紙面上より浮き出るような動きをする。したが
って、加振のためのトルクは小さくても済みコードリー
ルのゼンマイ巻き込みトルク程度でも除塵効果がある。
{4)本発明によれば掃除終了後、紙袋10が除塵され
た状態のまま保管されるため塵挨が吸湿して紙袋に貼付
くこともなく次の掃除開始時のコード引出し時における
除塵をより効果的に行なうことができる。
さらにコード引出し時のみ除塵するものに比較して、ク
ラッチ機構が不要なため、伝達部の損失が少なく、コー
ド巻き込みのためのゼンマイトルクを大きくする必要か
ない。また、部品点数が少なくてすむために、コスト、
組立性、信頼性等で有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における除塵部の部分拡大図、
第2図は一部切断図、第3図は一実施例の断面図、第4
図は掃除機の斜視図、第5図イ、口、第6図イ、口は除
塵動作の説明図である。 10・・・紙袋、11・・・除塵体、12・・・枠体、
14・・・振動子「 15,16,17・・・受娠ボス
、18・・・加振アーム、21・・・加振バネ、23・
・・コードリール、26・・・除塵カム、51・・・当
接部。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 着脱自在とした紙袋を集塵部に保持する紙袋式掃除
    機の前記集塵部には、紙袋を加振する除塵手段を有し、
    かつ該除塵手段はコードリール等の正逆回転する駆動源
    により駆動する電気掃除機の除塵装置において、上記除
    塵手段は上記集塵袋の外面に当接し該集塵袋を保持する
    振動子を備えた枠体と、一端を前記枠体の裏面に突出す
    るボスに係合する加振バネと、該加振バネの他端が係合
    されコの字状に形成される加振アームと、該加振アーム
    の先端部を挟持する前記振動子の裏面に突出した第1の
    受振ボスと、前記加振アームの中央部をやや離間して挟
    持する前記振動子の裏面に突出した第2の受振ボスとか
    らなり、かつ、上記コードリール等の正逆回転する駆動
    源によつて駆動する除塵カムのブレードを前記加振アー
    ムの加振バネ係合片端部に当接するように構成したこと
    を特徴とする電気掃除機の除塵装置。
JP16807580A 1980-12-01 1980-12-01 電気掃除機の除塵装置 Expired JPS6030215B2 (ja)

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JP16807580A JPS6030215B2 (ja) 1980-12-01 1980-12-01 電気掃除機の除塵装置

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JP16807580A JPS6030215B2 (ja) 1980-12-01 1980-12-01 電気掃除機の除塵装置

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JPS5793024A JPS5793024A (en) 1982-06-09
JPS6030215B2 true JPS6030215B2 (ja) 1985-07-15

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JP16807580A Expired JPS6030215B2 (ja) 1980-12-01 1980-12-01 電気掃除機の除塵装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2531696Y2 (ja) * 1991-09-30 1997-04-09 株式会社フクハラ 油圧装置に於けるオイル浄化装置

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JPS5793024A (en) 1982-06-09

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