JPS60258139A - 金属石けんの水分散体 - Google Patents
金属石けんの水分散体Info
- Publication number
- JPS60258139A JPS60258139A JP11388784A JP11388784A JPS60258139A JP S60258139 A JPS60258139 A JP S60258139A JP 11388784 A JP11388784 A JP 11388784A JP 11388784 A JP11388784 A JP 11388784A JP S60258139 A JPS60258139 A JP S60258139A
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- methyl cellulose
- dispersion
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)産業上の利用分野
本発明は金属石けんの水分散体、特に分散剤と1、て水
溶性高分子化合物を用いる分散安定性に優れた金属石け
んの水分散体に関するものである。
溶性高分子化合物を用いる分散安定性に優れた金属石け
んの水分散体に関するものである。
(2)従来の技術および問題点
金属石けんの水分散体は、セメント、モルタル、石膏、
ケイ酸カルシウムなどを基材とする建材の撥水剤や、紙
、繊維、ゴムなどの仕上加工におけるロール加工展剤、
柔軟平滑剤、離型剤などどして巾広い分野で利用されて
いる。
ケイ酸カルシウムなどを基材とする建材の撥水剤や、紙
、繊維、ゴムなどの仕上加工におけるロール加工展剤、
柔軟平滑剤、離型剤などどして巾広い分野で利用されて
いる。
金属石けんは疎水性が強いために、水分散体を得るのに
従来から分散剤として各種の界面活性剤が使用されてい
る。例えば、高級脂肪酸長両アルコールエステルアルキ
レンオキシド付加物トナフタリンスルホン酸ホルムアル
デヒド高縮合物の併用(特開昭54−124021号)
、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物(特開昭
47−8080号)、界面活性剤と天然多糖類化合物の
併用(特開昭53−114994号)、界面活性剤と無
水マレイン酸共重合体塩の併用(特開昭57−8473
0号)などが知られている。
従来から分散剤として各種の界面活性剤が使用されてい
る。例えば、高級脂肪酸長両アルコールエステルアルキ
レンオキシド付加物トナフタリンスルホン酸ホルムアル
デヒド高縮合物の併用(特開昭54−124021号)
、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物(特開昭
47−8080号)、界面活性剤と天然多糖類化合物の
併用(特開昭53−114994号)、界面活性剤と無
水マレイン酸共重合体塩の併用(特開昭57−8473
0号)などが知られている。
しかし、このような従来の水分散体は多量の界面活性剤
全含有していることによシ、撥水剤としての性能の低下
や使用に際しての泡立ちなどといった問題点が生じてい
る。
全含有していることによシ、撥水剤としての性能の低下
や使用に際しての泡立ちなどといった問題点が生じてい
る。
また、従来の金属石けんの水分散体は粘度が比較的高い
だめに使用玉取シ扱いにくいものであシ、低粘度で取シ
扱い易い水分散体がめられている。
だめに使用玉取シ扱いにくいものであシ、低粘度で取シ
扱い易い水分散体がめられている。
(3)発明の目的
金属石けんの用途が多方面に拡がシ需要が増加してくる
とともに扱い易い形態の金属石けんがめられるようにな
ってきた。
とともに扱い易い形態の金属石けんがめられるようにな
ってきた。
本発明は、分散剤として界面活性剤の代シに非イオン性
の水溶性高分子化合物を用いて、金属石けんを高濃度に
含んでいるにもかかわらず低粘度で取り扱い易く、しか
も貯蔵安定性に優れた金属石けんの水分散体を得ること
を目的とするものである。
の水溶性高分子化合物を用いて、金属石けんを高濃度に
含んでいるにもかかわらず低粘度で取り扱い易く、しか
も貯蔵安定性に優れた金属石けんの水分散体を得ること
を目的とするものである。
(4)発明の構成
本発明は、金属石けんを分散する際に分散剤として特定
の非イオン性の水溶性高分子化合物を用いると、金属石
けんが高濃度であっても低粘度で取り扱い易く、しかも
長期間の貯蔵安定性を有する金属石けんの水分散体が得
られることを見出して完成したものである。
の非イオン性の水溶性高分子化合物を用いると、金属石
けんが高濃度であっても低粘度で取り扱い易く、しかも
長期間の貯蔵安定性を有する金属石けんの水分散体が得
られることを見出して完成したものである。
すなわち本発明は金属石けんを非イオン性の水溶性高分
子化合物であるメチルセルロースまたはヒ 電ドロキシプロピルメチルセルロースを使用して水に分
散させた金属石けんの水分散体である。
子化合物であるメチルセルロースまたはヒ 電ドロキシプロピルメチルセルロースを使用して水に分
散させた金属石けんの水分散体である。
本発明に用いる金属石けんは、炭素数6〜24の脂肪酸
とカルシウム、マグネシウム、バリウム、亜鉛、アルミ
ニウムなどの金属との塩である。脂肪酸としては、例え
ばカプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン
酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、12−ヒドロ
キシステアリン酸などの単体脂肪酸や工業用ステアリン
酸、牛脂脂肪酸、ヤシ油脂肪酸などの天然動植物油脂か
ら得られる脂肪酸またはこれら脂肪酸を分別もしくけ配
合した脂肪酸、さらには合成脂肪酸などがある。 (j
。
とカルシウム、マグネシウム、バリウム、亜鉛、アルミ
ニウムなどの金属との塩である。脂肪酸としては、例え
ばカプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン
酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、12−ヒドロ
キシステアリン酸などの単体脂肪酸や工業用ステアリン
酸、牛脂脂肪酸、ヤシ油脂肪酸などの天然動植物油脂か
ら得られる脂肪酸またはこれら脂肪酸を分別もしくけ配
合した脂肪酸、さらには合成脂肪酸などがある。 (j
。
本発明に用いられる非イオン性の水溶性高分子化合物と
しては、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、ポリ
ビニルアルコール、ポリエチレングリコールなどの合成
水溶性高分子化合物およびでんぷんに代表される天然高
分子化合物の単独あるいは混合物が使用できる。特に、
メチルセルロースまたはヒドロキシプロピルメチルセル
ロースが好マシク、ヒドロキシエチルメチルセルロース
、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、で
んぷんなどの非イオン性の水溶性高分子化合物を併用す
ることもできる。
しては、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロース、ポリ
ビニルアルコール、ポリエチレングリコールなどの合成
水溶性高分子化合物およびでんぷんに代表される天然高
分子化合物の単独あるいは混合物が使用できる。特に、
メチルセルロースまたはヒドロキシプロピルメチルセル
ロースが好マシク、ヒドロキシエチルメチルセルロース
、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、で
んぷんなどの非イオン性の水溶性高分子化合物を併用す
ることもできる。
金属石けんの水分散体の粘度を低く保ち、取り扱い易く
するためにメチルセルロースまたはヒドロキシプロピル
メチルセルロースの単独もしくは混合物の2チ水溶液の
20℃における粘度が20゜000センチポイズ(以下
、CPSと記す)以下が好ましく、さらに4000CP
S以下がより好ましい。
するためにメチルセルロースまたはヒドロキシプロピル
メチルセルロースの単独もしくは混合物の2チ水溶液の
20℃における粘度が20゜000センチポイズ(以下
、CPSと記す)以下が好ましく、さらに4000CP
S以下がより好ましい。
また、金属石けんの水分散体の高温における貯蔵安定性
を長期間保持するだめにメチルセルロースまたはヒドロ
キシプロピルメチルセルロースの単独もしくは混合物の
2%水溶液の熱ゲル化温度が50℃以上であることが好
ましく、より好ましくけ65℃以上である。この熱ゲル
化温度が50℃よシ低いと、貯蔵、輸送などの際の温度
変化によってゲル化が生じて金属石けんの水分散体の安
定性が悪くなる。
を長期間保持するだめにメチルセルロースまたはヒドロ
キシプロピルメチルセルロースの単独もしくは混合物の
2%水溶液の熱ゲル化温度が50℃以上であることが好
ましく、より好ましくけ65℃以上である。この熱ゲル
化温度が50℃よシ低いと、貯蔵、輸送などの際の温度
変化によってゲル化が生じて金属石けんの水分散体の安
定性が悪くなる。
本発明における非イオン性の水溶性高分子化合物の使用
量は金属石けんに対して05〜20重量%であり、好ま
しくは1〜10重量%である。この量より少ないときに
は金属石けんの水分散体の分散安定性が不十分であり、
また多すぎるときには水分散体の粘度が高くなって取シ
扱いにくくなってしまう。
量は金属石けんに対して05〜20重量%であり、好ま
しくは1〜10重量%である。この量より少ないときに
は金属石けんの水分散体の分散安定性が不十分であり、
また多すぎるときには水分散体の粘度が高くなって取シ
扱いにくくなってしまう。
本発明による金属石けんの水分散体は、非イオ ′ン性
の水溶性高分子化合物の水溶液を初めに用意し、錨型ミ
キサー、ホモミキサー、ディスパーミル、タービン式攪
拌機などを用いて攪拌しつつ金属石けんの粉末または含
水ケーキを徐々に添加して予備分散した後、サンドミル
、高圧分散乳化機、ロールミルなどを用いて分散するこ
吉によシ得られる。
の水溶性高分子化合物の水溶液を初めに用意し、錨型ミ
キサー、ホモミキサー、ディスパーミル、タービン式攪
拌機などを用いて攪拌しつつ金属石けんの粉末または含
水ケーキを徐々に添加して予備分散した後、サンドミル
、高圧分散乳化機、ロールミルなどを用いて分散するこ
吉によシ得られる。
本発明の金属石けんの水分散体の金属石けん含量は10
〜55重量%であり、特に好ましくは20〜45重量%
である。
〜55重量%であり、特に好ましくは20〜45重量%
である。
本発明においては必要に応じて、通常用いられる消泡剤
、防腐剤、界面活性剤、分散安定剤などを添加すること
もできる。
、防腐剤、界面活性剤、分散安定剤などを添加すること
もできる。
(5)発明の効果
本発明の金属石けんの水分散体は、分散安定性が良好で
、常温では3〜6ケ月間安定であり、ゲル化あるいは沈
降物の固化を生じたりすることがなく低い粘度を保って
いる。
、常温では3〜6ケ月間安定であり、ゲル化あるいは沈
降物の固化を生じたりすることがなく低い粘度を保って
いる。
また、本発明の金属石けんの水分散体は濃度が高いにも
かかわらず粘度の低い取シ扱い易い液状分散体であシ、
界面活性剤を用いていないために泡立ちが少ないので使
用に際して簡便に扱えるし、まだ建材に使用した場合に
金属石けん本来の特性である防水性を十分に発揮するこ
とができる。
かかわらず粘度の低い取シ扱い易い液状分散体であシ、
界面活性剤を用いていないために泡立ちが少ないので使
用に際して簡便に扱えるし、まだ建材に使用した場合に
金属石けん本来の特性である防水性を十分に発揮するこ
とができる。
(6)実施例
本発明を実施例により説明する。なお、以下の実施例に
おいて係は重量%を示す。
おいて係は重量%を示す。
実施例1
ヒドロキシプロピルメチルセルロース(2%水溶液の2
0℃における粘度が40000PS、熱ゲル化温度65
℃)602を水2940Fに溶解した後ディスパーミル
で攪拌(1000R,PM)しながらステアリン酸カル
シウム粉末2000fを30分間かけて添加し、さらに
30分間攪拌を続けて均一に予備分散した。次いでサン
ドミルを用いて平均粒子径10μ以下に仕上げ分散をし
た後脱泡をしてステアリン酸カルシウムの水分散体(金
属石けん含有率40%)を得た。
0℃における粘度が40000PS、熱ゲル化温度65
℃)602を水2940Fに溶解した後ディスパーミル
で攪拌(1000R,PM)しながらステアリン酸カル
シウム粉末2000fを30分間かけて添加し、さらに
30分間攪拌を続けて均一に予備分散した。次いでサン
ドミルを用いて平均粒子径10μ以下に仕上げ分散をし
た後脱泡をしてステアリン酸カルシウムの水分散体(金
属石けん含有率40%)を得た。
実施例2
メチルセルロースとヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス(1:4重量比)の混合物(2チ水溶液の20℃にお
ける粘度が4000PS、熱ゲル化温度75℃)ioo
rを水6300Fに溶解した後ディスパーミルで攪拌(
1oooRPM)し :114ながらステアリン酸亜鉛
粉末1600fを30分間かけて添加し、その後実施例
1と同様に操作してステアリン酸亜鉛の水分散体(金属
石けん含有率20%)を得だ。
ス(1:4重量比)の混合物(2チ水溶液の20℃にお
ける粘度が4000PS、熱ゲル化温度75℃)ioo
rを水6300Fに溶解した後ディスパーミルで攪拌(
1oooRPM)し :114ながらステアリン酸亜鉛
粉末1600fを30分間かけて添加し、その後実施例
1と同様に操作してステアリン酸亜鉛の水分散体(金属
石けん含有率20%)を得だ。
実施例3
ヒドロキシプロピルメチルセルロース(2%水溶液の2
0℃における粘度が1oocps、熱ゲル化温度80℃
)200Fを水4600Fに溶解した後ディスパーミル
で攪拌(ioooRpM)しながらステアリン酸マグネ
シウム粉末32007を30分間かけて添加し、その後
実施例1と同様に操作してステアリン酸マグネシウムの
水分散体(金属石けん含有率40%)を得た。
0℃における粘度が1oocps、熱ゲル化温度80℃
)200Fを水4600Fに溶解した後ディスパーミル
で攪拌(ioooRpM)しながらステアリン酸マグネ
シウム粉末32007を30分間かけて添加し、その後
実施例1と同様に操作してステアリン酸マグネシウムの
水分散体(金属石けん含有率40%)を得た。
実施例4
ヒドロキシプロピルメチルセルロース(2%水溶液の2
0℃における粘度がi o’o c p’s、熱ゲル化
温度65℃)802を水36009に溶解した後ディス
パーミルで攪拌(1400RPM)Lながらステアリン
酸亜鉛粉末24009を30分間かけて添加し、さらに
30分間攪拌を続けてから水1920fを加えてディス
パーミルで1o分間攪拌(800RPM)して均一に予
備分散した。
0℃における粘度がi o’o c p’s、熱ゲル化
温度65℃)802を水36009に溶解した後ディス
パーミルで攪拌(1400RPM)Lながらステアリン
酸亜鉛粉末24009を30分間かけて添加し、さらに
30分間攪拌を続けてから水1920fを加えてディス
パーミルで1o分間攪拌(800RPM)して均一に予
備分散した。
その後実施例1と同様に行ってステアリン酸亜鉛の水分
散体(金属石けん含有率30係)を得だ。
散体(金属石けん含有率30係)を得だ。
実施例5
メチルセルロース(2%水溶液の20℃における粘度が
400CPS、熱ゲル化温度52℃)とステアリン酸マ
グネシウム粉末を用いる他は実施例4と同様に行って、
ステアリン酸マグネシウムの水分散体(金属石けん含有
率30%)を得た。
400CPS、熱ゲル化温度52℃)とステアリン酸マ
グネシウム粉末を用いる他は実施例4と同様に行って、
ステアリン酸マグネシウムの水分散体(金属石けん含有
率30%)を得た。
実施例6
ヒドロキシプロピルメチルセルロース(2%水溶液の2
0℃における粘度が5ooocps、、熱ゲル化温度7
5℃)を用いる他は実施例4と同様に行って、ステアリ
ン酸亜鉛の水分散体(金属石けん含有率30チ)を得だ
。
0℃における粘度が5ooocps、、熱ゲル化温度7
5℃)を用いる他は実施例4と同様に行って、ステアリ
ン酸亜鉛の水分散体(金属石けん含有率30チ)を得だ
。
実施例7
メチルセルロース(2%水溶液の20CKおける粘度が
12000CPS、熱ゲル化温度52℃)とステアリン
酸カルシウム粉末を用いる他は実施例4と同様に行って
、ステアリン酸カルシウムの水分散体(金属石けん含有
率30%)を得た。
12000CPS、熱ゲル化温度52℃)とステアリン
酸カルシウム粉末を用いる他は実施例4と同様に行って
、ステアリン酸カルシウムの水分散体(金属石けん含有
率30%)を得た。
比較例1
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム30りを水67
02に溶解した後ディスパーミルで攪拌(1000RI
)M)Lながらステアリン酸亜鉛3ooyを20分間か
けて添加し、その後実施例1と同様に操作してステアリ
ン酸亜鉛の水分散体(金属石けん含有率30チ)を得た
。
02に溶解した後ディスパーミルで攪拌(1000RI
)M)Lながらステアリン酸亜鉛3ooyを20分間か
けて添加し、その後実施例1と同様に操作してステアリ
ン酸亜鉛の水分散体(金属石けん含有率30チ)を得た
。
比較例2
ブ
ホリオキシエチレン(10モル)ノニル唯エニルエーテ
ル202を水5802に溶解した後ディスパーミルで攪
拌(100ORPM)Lながらステアリン酸カルシウム
400Fを30分間かけて添加し、その後実施例1と同
様に操作してステアリン酸カルシウムの水分散体(金属
石けん含有率40%)を得た。
ル202を水5802に溶解した後ディスパーミルで攪
拌(100ORPM)Lながらステアリン酸カルシウム
400Fを30分間かけて添加し、その後実施例1と同
様に操作してステアリン酸カルシウムの水分散体(金属
石けん含有率40%)を得た。
実施例および比較例において得た金属石けんの水分散体
について評価した結果を表1にまとめて示す。
について評価した結果を表1にまとめて示す。
表1において評価項目は次のとおりである。
■ 粘度二B型粘度計を用いて20℃における測定値。
■ 貯蔵安定性:500−カラスピンに入れて放置し、
全体がゲル化して流動性がなくなるかまたは沈降物が固
化してゆるいかきまぜて再分散できなくなる迄の日数を
表わす。日数が長いほど安定性良好なことを示す。
全体がゲル化して流動性がなくなるかまたは沈降物が固
化してゆるいかきまぜて再分散できなくなる迄の日数を
表わす。日数が長いほど安定性良好なことを示す。
■ 泡立ち:試料を固型分2%に希釈し、その50−を
100−共栓材メスンリンダーに採取する。手で10往
復激しく振りまぜた後、泡の容積を測定する。泡の容積
が少ない#1ど良好である。
100−共栓材メスンリンダーに採取する。手で10往
復激しく振りまぜた後、泡の容積を測定する。泡の容積
が少ない#1ど良好である。
・l
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メチルセルロースまたはヒドロキシプロピルメチル
セルロースを含有する金属石けんの水分散体。 2 メチルセルロースまたはヒドロキシプロピルメチル
セルロースが2%水溶液において20℃での粘度400
0センチボイズ以下である特許請求の範囲第1項記載の
金属石けんの水分散体。 3 メチルセルロースまたはヒドロキシプロピルメチル
セルロースが2チ水溶液における熱ゲル化温度が65℃
以上である特許請求の範囲第1項または第2項記載の金
属石けんの水分散体0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11388784A JPS60258139A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 金属石けんの水分散体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11388784A JPS60258139A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 金属石けんの水分散体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60258139A true JPS60258139A (ja) | 1985-12-20 |
Family
ID=14623614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11388784A Pending JPS60258139A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 金属石けんの水分散体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60258139A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995034717A1 (de) * | 1994-06-13 | 1995-12-21 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Verfahren zur herstellung von wässrigen metallseifendispersionen |
FR2722410A1 (fr) * | 1994-07-15 | 1996-01-19 | Grinda Jean Robert | Procede de stabilisation des acides gras poly-insatures et utilisation de ces produits stabilises entherapeutique |
-
1984
- 1984-06-05 JP JP11388784A patent/JPS60258139A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995034717A1 (de) * | 1994-06-13 | 1995-12-21 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Verfahren zur herstellung von wässrigen metallseifendispersionen |
FR2722410A1 (fr) * | 1994-07-15 | 1996-01-19 | Grinda Jean Robert | Procede de stabilisation des acides gras poly-insatures et utilisation de ces produits stabilises entherapeutique |
WO1996002488A1 (fr) * | 1994-07-15 | 1996-02-01 | Grinda Jean Robert | Procede de stabilisation des acides gras poly-insatures et utilisation de ces produits stabilises en therapeutique et en cosmetologie |
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