JPS6024461B2 - ステツプタブレツト - Google Patents

ステツプタブレツト

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JPS6024461B2
JPS6024461B2 JP51140963A JP14096376A JPS6024461B2 JP S6024461 B2 JPS6024461 B2 JP S6024461B2 JP 51140963 A JP51140963 A JP 51140963A JP 14096376 A JP14096376 A JP 14096376A JP S6024461 B2 JPS6024461 B2 JP S6024461B2
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optical density
step tablet
density
steps
light
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JP51140963A
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敏夫 内田
従道 薮田
弘 野口
栄一 長谷川
鉄平 池田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6024461B2 publication Critical patent/JPS6024461B2/ja
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/02Sensitometric processes, e.g. determining sensitivity, colour sensitivity, gradation, graininess, density; Making sensitometric wedges
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10S428/913Material designed to be responsive to temperature, light, moisture
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24942Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including components having same physical characteristic in differing degree

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感光材料齢度判定用のステップタブレット(階
段光穣)に関するものであり、特に剥離現像型感光材料
に有用なステップタブレットの改良に係り、従来のステ
ップタブレットによるよりも正確な暁度判定ができる新
規な形状のステップタブレットに関するものである。
従釆、感光性樹脂と呼ばれる材料を用いる画像形成法は
、光照射によって感光性樹脂が溶剤に対して不落化する
性質を利用し、該感光性樹脂液を金属板等の画像形成用
支持体に塗布乾燥し、この塗膜上に原画を通して活性光
線を照射して競付け露光部の感光材料を溶解しないよう
な溶剤によって非露光部のみを溶解除去して作るか、も
しくは感光性樹脂からなる感光性シートを画像形成用支
持体に貼合わせ上記と同様の方法で露光、塊付け、現像
を行なうという湿式方法が採用されている。
このような画像形成法においては、多量の現像液を使用
し、長時間を要するなどの問題があり、そのため上記万
法の技術的、経済的、衛生的な不利益を除去する方法と
して、支持体、感光性層及び剥離フィルム(剥離可能な
可携性フィルム)を必須の構成要素として積層されてな
る剥離現像型感光材料を用いて、原画を通して露光後、
該可操性フィルムを剥離するだけで、画像を現出させよ
うとする鼓式現像法が知られている。
このような剥離現像型感光材料の例としては、たとえば
、特公昭斑−9663号、特公昭41−15932号、
特公昭43一32901号、特開昭47一7728号な
どの特許公報に記載されているものがある。
たとえば特公昭38−9663号に開示されている技術
は、金属紙、プラスチックなどの支持体を下層、フィル
ム(剥離フィルムに相当する)を上層とし、その中間に
支持体よりもフィルムとの結合力が大きく、かつ光照射
を受けると両者との結合力の関係が逆転して上層フィル
ムとの結合力よりも支持体との結合力が大きくなるよう
な感光層を設けた原板を使用し、これを原画と重ねて露
光した後フィルムを剥離して、未露光部分の感光層をフ
ィルム側へ、鰻光部分の感光層を支持体側へ、その全部
または一部を転写せしめるか、あるいはこの原理の逆を
利用したパターン作製方法である。かかる剥離現像によ
る乾式現像法は、作業工程が短かく、更に有機溶剤、水
溶液等を用いることがないため、それに基づく危険性も
なく、廃液処理の必要がなく無公害性である等の点で湿
式法に比べ顕著な優位性が認められており、実際には基
板として電気絶縁性材料上に金属層を設けたものを用い
た電気回路プリント配線板の作成あるいは表面処理した
アルミニウム等の基板を用いた印刷用平版の作成へ応用
されている。
ところで、従来溢式現像タイプの画像形成材料の焼き度
(露光・現像により求めた露光量)を判定するには例え
ばコダック ステップ タブレットM.3(米国イース
トマン コダック社製)をPS版(あらかじめ感光性を
賦与された印刷版を意味し、pre−sensitiz
edplaにの略)と密着して競付けを行ない、ネガ型
ではステップタブレットの濃度の薄い方から6段目の濃
度0.90の部分に対応する感光層部分がべ夕の曲線と
して残るように露光をかけて行なっていた。
しかしながら、剥離現像型の感光材料に従来のステップ
タブレットを適用して適正な焼き度を判定しようとする
と、次の様な不都合を生ずる。
■ 剥離現像の際に剥離シートを剥離する方向により、
ベタとなる段数が異なって現出する。■ ステップタブ
レットの濃度の低い側に対応する側から剥離フィルムを
剥離すると、湿式法によって現像した場合に比べてべ夕
となる段数が多く現出するので、正確な焼き度を判定す
ることができない。上記■の不都合を解決するのに、剥
離方向を一定にするという方策が考えられるが、作業工
程において相当不便なことである。
また、上記■の様に、不正確に現出された(ステップタ
ブレットの)べタ段数でもつて焼き度を判定するのでは
、適正な露光量を精密に決定することは困難である。本
発明者等は上記の欠点を解消させるべく鋭意研究を重ね
ていたところ、感光材料の焼き度を判定するステップタ
ブレットにおいて、各光学濃度ステップが相互に隣接す
る部分に空間的、かつ光学濃度的境界を設けることによ
り、正確な焼き度判定ができることを見出した。
本発明によるステップタブレットは、従来より一般に使
用されてきたハロゲン化銀感光材料や感光性印刷版(P
S版)、フオトレジストの焼き度判定はもち論のこと、
最近特に活発に開発されている剥離現像型感光材料の焼
き度判定においてとくに極めて有効に適用できるステッ
プタブレットであることを見出し、本発明に到達したも
のである。本発明の目的は、感光性組成物の層の露光部
および未露光部の支持体への接着性の差を利用して画像
を形成する剥離現像型感光材料の焼き度判定を正確に行
なうことのできる新規なステップタブレットを提供する
ことである。
本発明の他の目的は、特別な器具や機械を使わずに、視
覚的に極めて簡単に感光材料の正確な沸き度を判定する
ことのできるステップタブレットを提供することにある
本発明のさらに他の目的は、種々の感光性物質(系)か
らなる種々のタイプの感光材料に適用可能でかつ正確な
焼き度を判定することが可能な普遍性の高いステップタ
ブレットを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、以下の記載から明らかにな
るであろう。
本発明は、特定の光学濃度を有する一定の形状部分、す
なわち一定の形状の図形の輪郭で囲まれた領域(光学濃
度ステップ)が特定の順序で配列された構成を有するス
テップタブレットにおいて、その特定の順序が該光学濃
度ステップの光学濃度の小さい値から大きい値への順序
、その逆の順序又は正確な焼き度を判定するのに適切な
他の順序であり、かつ隣接する任意の二つの該光学濃度
ステップが一定の形状の境界領域を隔てて配列されてい
るステップタブレットであって、その態様としては、境
界領域が一定の幅を有する直線であるもの、境界領域が
いずれの光学濃度ステップにおいても全周囲に配置され
ているもの、光学濃度ステップの形状が円形又は長円状
であるもの、境界領域が活性光透過性であるもの、境界
領域の光学濃度がステップタブレットにおいて最小であ
るもの、光学濃度ステップの各々又はその一部に1個以
上の活性光透過性の記号を有するもの、境界領域が活性
光不透過性であるもの、境界領域の光学濃度がステップ
タブレットにおいて最大であるもの、光学濃度ステップ
の各々又はその一部に1個以上の活性光不透過性の記号
を有するもの、境界領域が活性光透過性の部分と活性光
不透過性部分とからなり、かつその二部分はそれぞれ光
学濃度ステップの同じ二つに接しているもの等を含むも
のである。
本発明は、換言すれば、階段状の濃度段差を有する透過
型のステップタブレット(階段光襖)の改良されてもの
に関するものであって、ステップタブレットにおいて、
各濃度ステップが相互に隣接する部分に空間的、かつ光
学濃度的境界が設けられたステップタブレットである。
すなわち、感光材料の焼き度判定用ステップタブレット
において、各濃度スチツプの境界又は周囲に、ネガティ
ブタイプ用のステップタブレットとしては活性光不透過
性部分を設けたものであり、ポジティブタイプ用のステ
ップタブレットとしては透明性(活性光透過性)部分を
設けたものである。以下本発明につい図面を参照しなが
ら詳述する。
従来から一般的に使用されているステップタブレットは
第1図に示す様な光学濃度ステップの光学濃度変化曲線
を有するものであり、階段光樫には、例えば襖定数(w
edgeconsねnt.光学濃度の毅差)が0.1か
ら0.3で、最大光学濃度3.0から4.0までであり
、段数は18段か2の段といったものがある。
本発明のネガタィプ用ステップタブレットは、その光学
濃度変化曲線が第2図に示す如く各光学濃度ステップの
周囲に活性光不透過性部分を設けて、隣接する各段差光
学濃度との間に空間的及び光学濃度的な「仕切り」を設
けたものである。
このように各ステップ光学濃度(以下において意味が明
らかな場合には、光学濃度を単に濃度という。)の間に
「仕切り」を設けることにより、剥離現像型感光材料で
生じた前述のトラブルを解決することができる。これは
、剥離現像という操作が、上層フィルムを剥離して接着
力の差で像を現出させるものであるため、ステップタブ
レットの様な階段光襖による階段露光が与えられると、
剥離現像の際に、剥離方向によっては前に存在する濃度
ステップの影響を受けてしまい、剥離除去される部分が
感光層の光イb学的変化に正確に対応しなくなる場合が
ある。
しかしながら各濃度ステップの間に遮光性(遮光効果が
十分な光学濃度で、光学濃度約1.5以上、好ましくは
約1.8以上を意味する)の空間的、光学濃度的な境界
部分を設けることにより、剥離現像する際に直前の先に
剥離された部分に存在するステップの影響を取り除くこ
とができるので、その結果、正確なべタ段数を与えると
考えられるものであり、この現像は本発明者らが見出し
たものである。このようなステップタブレットは、第2
図に示す様な光学濃度曲線を有する新たなステップタブ
レットを作成しても良いが、従釆より用いられてきたス
テップタブレット(第1図)に、各濃度ステップの境界
部分のみを遮光する様な穴のあいた黒紙、遮光テープ等
の活性光不透過性素材を重ねることによっても作ること
ができる点で、極めて簡便でかつ便利で、しかも実用的
である、さらに、各濃度ステップを識別しやすくするた
めに光不透過性の記号(例えば数字、アルファベット、
カタカナ)を各濃度ステップに設けることができ、かつ
それは好ましいことである。
本発明によるポジタィプ用ステップタブレットは、各濃
度ステップの境界部分が、ネガタィプのステップタブレ
ットとは全く逆の光学濃度上の構成を有するものである
各濃度ステップに記号を設けることもでき、その場合は
活性光透過性であることが好ましい。また各光学濃度ス
テップが相互に隣接する部分に設けられる境界領域の空
間的な広がりは、このステップタブレットが剥離現像型
感光材料に用いられた場合に、特に重要な因子となる。
空間的な広がりとしては、剥離現像型感光材料が、ステ
ップタブレットの様な階段光襖による段階露光を与えら
れて剥離現像される際に、剥離方向によって前に存在す
る濃度ステップの影響を受けない程度の広がりが必要で
ある。具体的には、境界領域の空間的な広がりは、各濃
度ステップの縁辺相互の距離が0.5側以上になるよう
な広がりが必要であり、剥離現像型感光材料の場合には
、感光層の膜厚によっても異なるが、好ましくは2.0
肌以上の広がりである。好ましくは、各濃度ステップが
他のステップから完全に隔絶されるほどに大きな距離(
約5脚以上)をおいて配置されるように境界領域を配置
すると良いが、実際的には、ステップタブレットの大き
さとスペースの制約から無理であるから、実質的に他の
濃度ステップの影響を無視できる程度の間隔を有するよ
うに境界領域を配贋したものならば、すべて使用するこ
とができる。本発明のネガティブタイプ用ステップタブ
レットにおいて、ステップが隣接する部分に設けられる
濃度的境界の具体的な例としては、感光材料に適用され
る光量の活性光を遮光するに十分な濃度以上(すなわち
活性光不透過性)であればよい。
ステップタブレットの最高光学濃度に設定しておけば、
いかなる使用の場合にも十分である。しかしながら、遮
光テープ、遮光性インキによる印刷等他の手段によって
ステップタブレットの最高光学濃度以上の光学濃度にす
ることも可能で、かつ好ましい。同機のことは、本発明
のポジティブタイプ用ステップタブレットについても言
える。
すなわちポジティブタイプ用のステップタブレットの場
合には、その濃度的境界として透明性(すなわち活性光
透過性)部分を設けることである。この透明部分とは通
常最低光学濃度、すなわちカブリの光学濃度と透明ベー
スの光学濃度の和であるが、さらに透明性を上げるため
に、この境界部分のみを漂白、写真乳剤の削り取り、ベ
ースの一部の削り取りその他の手段により、ステップタ
ブレットの最底光学濃度以下にすることも可能で、かつ
好ましい。このようにして作られた本発明のステップタ
ブレットは、特に剥離現像型の感光材料においてその効
果を発揮するが、従釆より一般に用いられている銀塩感
光材料、溶液現像(湿式現像)タイプのフオトレジスト
、一般PS版等の印刷版材料等の露光試験に際して段階
露光を与えるための階段光襖としても好適に用いること
ができる。
したがって本発明のステップタブレットは従釆より知ら
れている湿式現像タイプの感光性樹脂や銭塩感光材料の
暁度判定に使用できることはもち論、薪しい乾式現像方
式である剥離現像タイプの感光材料の焼き度判定にも好
適に使用することができるという意味で、極めて普遍的
かつ多目的使用の可能なステップタブレットということ
ができる。次に本発明のステップタブレットの作成方法
及び構成素材につい説明する。
本発明のステップタブレットの特徴とするところは、1
つの濃度ステップと隣の濃度ステップの間の距離や各濃
度ステップの桝目の形状である。
したがって、支持体上に、濃度変化を階段状に作成する
点では、従来から一般に用いられているステップタブレ
ット(steptablet:その他の呼称としては、
grey liがtwed袋,lightabsorb
ingねblet , graded neMralt
int w鷹d袋 , greydensiVscal
efilterなどがある。日本語名では光学裸、灰色
濃度板、灰色光襖等が一般的である。)の作り方及び構
成素材と何ら変るところはない。濃度変化を階段状に作
成する方法としては、一般的に写真的方法を使うことが
できる。
これはハロゲ化銀写真乳剤層(感光膜)を有する乾板や
写真フィルムに、感光膜面上の一方向に沿って階段的に
露光量変化を与え、感光膜面を均一に現像すると、階段
的変化をもつステップタブレットを作ることができる。
なるべく露光量と現像後の光学濃度の関係が直線的であ
る感光材料を選び、あらかじめその関係を求めて、低露
光部の濃度歪みを補正するように露光量を調節して露光
し、現像液によって、濃度斑のできないように適正な現
像処理を行なって仕上げるものである。一度露光条件を
見出してしまうと、同一感光材料を同じ現像条件で処理
する限りは、同一結果を得ることができ、写真複製の利
点を利用してステップタブレットを比較的容易かつ廉価
に作製できる。その他の方法としては、印刷法を利用し
作製する濃度板、紙スケール濃度板(Paper−sc
ale戊船ityPlate)、車積式濃度板、鋳型式
濃度板、金属被膜蒸着灰色濃度板、ガラス灰色濃度板等
がある。
印刷法は、合金金属板で母型を作り、これを版として印
刷インキを流しこんで、インキをガラス板上に転写し、
ガラス坂上に濃度の異なる桝目スクリーンを作ることが
できる。紙スケール濃度板は、半透明紙、例えばパラフ
ィン紙を重積して作ることができ、鋳型式濃度板は、無
色透明なゼラチンを選び、加溢して10%程度の水溶液
として、これに非選択性の光吸収物を混和して、挟状あ
るいは階段状の鋳型に流し込み冷却すると濃度板を作製
することができる。
狂いのない金属材質で作った鋳型を必要とするが、鋳型
から多くの複製が可能で、この方法により市販されてい
るもの多い。光吸収物としては、石墨末、銀黒(銀を主
成分とするコロイド)、超音波処理の現像銀等が使用で
きる。金属蒸着法は、透明支持体に金属を真空蒸着して
作製するもので、光の非選択吸収性を良好にするため適
当な分光吸収性の金属を2種以上雛合せることもできる
。ガラス灰色濃度板は、光の非選択吸収性黒色ガラス板
を穣状に研磨して光模型濃度板とするものである。童燈
式濃度板はコロジオン等の成膜剤に光吸収物を混ぜ、平
面ガラス坂上に均一塗布して濃度均一なコロジオン膜を
作りこの濃度を測って、適当な大きさにし、ガラス等の
透明支持体上に童積配置することにより作ることができ
る。次に本発明のステップタブレットの構成素材につい
説明する。
用いることのできる支持体としては、光の透過性が良好
であること、及び表面が均一であること、厚みが均一で
あることが必要である。
ステップタブレットを使用する際の作業性、取扱い操作
性、真空密着性等を考慮すると、ガラス板の様な硬い支
持体よりも可榛性を有する材料でできているものの方が
使い易い。
具体的には、ガラス類、例えばソーダ石灰ガラス、石英
ガラス、カリ石灰ガラス、鉛ガラス、プラスチック類、
例えばポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、
ポリエチレン、三酢酸セルロース、二酢酸セルロース、
セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテー
トプロピオネート、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコ
ール、ポリカーボネート、ポリスチレン、セロフアン、
ポリ塩化ピニリデン共重合物、ポリアミド、ポリイミド
、塩酢ビ共重合物、ポ1」テトラフロロェチレン、ポリ
トリフロロェチレン等の多種のプラスチックフィルム合
成紙、上述のプラスチックスを積層した紙および紙等が
使用できる。
更にこれ等の二種以上からなる複合材料も使用すること
ができる。支持体は、一般には厚1帆のから1肌までの
もの、好ましくは2岬机から50地肌までのものが使用
されるが、上記範囲以外のものでも使用することができ
る。
本発明において、活性光とは波長約20仇mから約70
瓜mまでの範囲内の波長又は波長城の電磁波、すなわち
近紫外線および可視光のうちの光を意味する。
活性光透過性とは、活性光を約65%以上、好ましくは
約75%以上透過することを意味し、活性光不透過性と
は活性光を約3%以下、好ましくは約1.5%以下透過
することを意味する。支持体上に設けられる、前記遮光
性物質の層の厚さは、最終的に形成される遮光層が所望
の機能を果たすような厚さが設けられるが、一般的には
lmmから10叫のまでの範囲である。本発明のステッ
プタブレットは必要に応じて、前記遮光性物質層の上に
保護層又は保護フィルムを設けることができる。
かかる保護フィルムとしては、前記支持体に使用される
ものなどの中から適宜選ぶことができ、厚さは54肌か
ら10岬仇が一般的であり、1叱仇から5叫のがより好
ましい。隣あった光学濃度ステップの空間的な距離が充
分であるならば、剥離現像型感材を用いた場合に問題に
なるところの「他の光学濃度ステップの影響」を無視で
きる正確な騒き度判定に関して各光学濃度ステップの形
状、パターンはほとんど問題にならないはずである。
しかしながら実際には、ステップタブレットの大きさは
、それほど大きくできないという制限があるため、限ら
れたスペースの中に一定数の光学濃度ステップを配列す
るため種々の工夫をすることが好ましい。一般的には、
各濃度ステップのパターン、形状は矩形のものが多いが
、本発明のステップタブレットでは、この矩形の他に円
形、楕円形等のパターンを用いることができる。
剥離現像型感光材料の焼き度判定に使用する場合には、
剥離方向による影響をできるだけ少なくする意味から円
形パターンが好ましい。かかるパターンを有するステッ
プタブレットの具体例は第6図から第10図に示す如く
である。
各光学濃度を有するステップは、必ずしも0.15 0
.30,0.45の如く順序よく配列する必要はない。
同程度の光学濃度を有するステップを近づけておくこと
は剥離現像時に接着力の影響を及ぼし合うため、むしろ
好ましくない。従って、第10図に示した如く、各光学
濃度を有するステップを散在させて配置させることもで
きる。
以下において、実施例により本発明のステップタブレッ
トをさらに詳しく説明する。
実施例 1 コダック社製ステップタブレット KのakPhoto
gねphicSにpTablet M.3(第5図の形
状、ステップ段数21段、光学濃度差0.1ふ ステッ
プの幅(図の6番の幅)10.16脚、ウェッジの幅(
図の7番の幅)35脚)を準備した。
一方、第6図に示す形状の遮光マスクを黒紙を使って、
10.16柳間隔で直径8側の円形の穴を21値厩折切
り抜いて作った。
ステップタブレット上で各濃度ステップが相隣接する部
分が黒紙の穴のあいていない部分でおおわれ、各濃度ス
テップが黒紙の穴のあいている部分に対応するように遮
光マスクをステップタブレットM.3に貼り付けること
により、本発明のステップタブレットが出来上った。
剥離現像型の感光材料に使用する場合には、ネガティブ
ワーキング(肥gatjveworking)型のも
のに有効であった。
実施例 2 FUJIPSSTEPGUIDE(富士写真フィルム■
製)(ステップ段数19段、光学濃度差0.1ふ ステ
ップ幅6.96脚、ウェッジ幅15肌)に、実施例1と
同様に直径4肋の円形の穴のあいた悪紙を貼り合わせて
、本発明のネガティブ・ワーキング用ステップタブレッ
トを作成した。
さらに、この黒紙マスクが貼り付けられたステップガイ
ドに、市販の連続階調用フィルム(フジグラピアフイル
ムタイプC PT−175(商品名)富士写真フィルム
■)を、真空密着で重ね合わせ、密着プリンターTYP
EP4一AF(ゴヒ村写真製版用品製造■製)にて40
Wのタングステン電球により62Vで31秒間露光を行
なった。
さらに、各光学濃度ステップ段数が簡単に知られるよう
にするため、各光学濃度ステップの隣に、濃度の低い方
から順にステップ番号を焼き付けた後、このグラビアフ
ィルムを現像処理した。現像は皿現像処理を行ない、現
像液としては下記の処方の現像液(DK−50)を用い
た。
現像液温度は20土0.5℃に制御し、4分間現像した
後、下記の処方の停止液(SBIa)を用いて、3現砂
闇(18℃)、縄拝しながら停止液に浸した。定着処理
は下記の処方の定着液(F−5)を用いて12分間行な
い、流水で10分間水洗した後、フィルム用水切剤(界
面活制剤)ドライウェル(約1%水溶液)に約3の砂浸
して自然乾燥した。現像されたフィルムの各ステップの
光学濃度測定には、FUJIDENSITOMETER
モデルPを使用した。濃度測定の結果は表1の通りで
あった。表 1以上の様にして調製した本発明のステッ
プタブレットはポジティブワーキング型の剥離現像感光
材料に有効であった。
現像液処方(イーストマン、コダック DK−50)水
(約50午○) 500の【メ
トール 2.5夕無
水亜硫酸ナトリウム 30タヒドロキ
ノン 2.5タコダルク
10夕臭化カリウム
0.5タ水を加えて(総量)
1000泌にするメトールはコダックの商品名で
、硫酸モノメチルアミ/フェノールを、また、コダルク
はコダックの商品名で、棚脇沙と水酸化ナトリウムの結
合したもので、大体はメタ棚酸ナトリウムと考えてよい
棚酸塩の混合物を意味する。
現像液を作るには、約50q0の温湯に、処方に記され
ている順序に、一種ずつ薬品を加え、燈拝して完全に溶
解したら次の薬品を加えて溶解する。
順次に溶解して、全部が溶解したら、冷水を加え、全体
の量を指定の容量にする。現像停止液(イーストマン
コダックSB1a)処方水
1000肌氷酢酸
35机酸性硬膜定着液処方(イーストマン コダッ
クF−5)水 6
00机チオ硫酸アンモニウム 240タ
無水亜硫酸ナトリウム 15夕三唯酢
酸 13.4の【棚
酸 7.5夕粉末カリ明ば
ん 15タ水を加えて(総量)
1000私にする実施例 3実施例1および2
と同様にして作製したネガテイブワーキング用のステッ
プタブレットとポジティブワーキング用のステップタブ
レットを並置したステップタブレットを作成した。
これにより、剥離現像型感光材料のネガティブ用及びポ
ジティブ用、両用のステップタブレット(第7図の形状
)が得られた。このものは、ネガティブワーキングの剥
離現像材料にもポジティブワーキングの剥離現像材料に
も好適に使用して騒き度判定することができた。実施例
4 KodakPaperGぬyScale,14−inc
hSize(ステップ段数1叫段、反射光学濃度、低い
方から順に0.00,0.10,0.20,0.30,
0.50,0.70,1.00,1.30,1.60,
1.90ステップの幅36凧、ウェッジの幅33肋)の
反射光学濃度板の各ステップの周囲を黒紙(反射光学濃
度2.0以上)で縁どりした。
ついでこれを反射原稿として、製版カメラに取り付け実
施例2で用いたものと同りグラビアフィルムタイプC上
に写真撮影した。原稿照明は、500Wタングステン電
球を4個用いて照明し露光はf/16で2嶺砂行なった
撮影倍率は1/2であった。このようにして競付けられ
たフィルムを実施例2と同様の現像処理した後、乾燥し
た後、これを陰画として再びグラビアフィルムに密着糠
付をして現像し、ペーパーグレー・スケールに対応する
本発明の透過型ステップタブレットを得た。実施例 5 黒紙に楕円形(最軸IQ帆、短軸5凧)の穴を15箇所
切抜いた(第8図の形状)。
次いで、富士NDフィルター(ne山raldesiV
filter)で光学透過濃度0.10,0.20,0
.30,0.40,0.50,0.60,0.70,0
.80,0.90,1.00,1.10,1.20,1
.30,1.40,1.50をもつNDフィルターを順
次先に黒紙を切抜いた部分に貼りつけることにより、濃
度段差0.10の本発明のステップタブレットを作成し
た。またこのステップタブレットを写真的に反転するこ
とによりステップ間の境界領域に透明部分を設けたステ
ップタブレットを作成した。実施例 6 平版用の$材アルミニウム(Mnl.2%を含み残余が
AIであるアルミニウム合金)板を、圧延時に表面に付
着した油を除去し清浄化するために7000の5%第三
燐酸ナトリウムの水溶液中に5分間浸糟処理した。
この処理により、若干のエッチングがおこり、保水性が
増加した。これを水洗後70%硝酸溶液中に浸潰し、充
分水洗した後、カーボンランダムにて砂目立てをして、
水洗した。このアルミニウム板を5ぴ0の20%硫酸溶
液で電流密度3A/dあの条件の条件にて2分間陽極酸
化して水洗・乾燥後、1%のリン酸水溶液を70qoに
加溢した裕中に2分間浸潰し、水洗後、ポリビニルピロ
リドンK−30(東京化成工業■製)の1.0%水溶液
をwhmer回転塗布機にて塗布、乾燥した。一方、下
記組成物を、トルェン100の‘に溶解して感光性組成
物の溶液を作成した。
塩素化ポリエチレン(山陽国策パルプ ■ 製 、( Superchion )CPE −9
07LTA)* 10タベ
ンタエリトリトールトリメタアクリレート
10夕2一メチルアントラキノン
0.2タヒドロキノン
0.19鋼フタロシアニン顔料
0.2夕(*スーパークロン CPE−907LTA
は4の重量%トルェン溶液の2yoにおける粘度が約9
比pSであり、塩素含有量が6鑓重量%以上の化合物で
ある。
)この溶液を厚さ2坪肌のポリエチレンテレフタレート
フィルムの上に塗膜し、80℃で10分間乾燥した。
乾燥後の感光層の厚さは4〆机であった。次りで先に表
面処理、及び親水性高分子化合物の下塗りをおこなった
アルミニウム板に、加圧簿層した。このようにして得ら
れた剥離現像型のPS版(感光性平版印刷版)に本発明
のステップタブレット(ネガタイプ用、濃度段差0.1
518段ステップ、第4図のaで示されるステップとス
テップの空間的間隔1.5肌)と従釆より使用されてい
る富士写真フィルム株式会社製「富士PSステップガイ
ド」(商品名)(濃度段差0.15、18段ステップ)
とを並べて密着させ、富士写真フィルム株式会社製塔ラ
イトSタイプ(メタルハラィドランプ、がW)を用い、
距離1机で17秒間露光を行なった。直ちにポリエチレ
ンテレフタレートフィルムを剥離すると、次の結果が縛
られた。ポリエチレンテレフタレート・フィルムを剥離
する方向は第4図に示したステップタブレット位置に対
して、A (ステップタブレットの低濃度側から、高濃
度側方向へ剥離する場合)B (ステップタブレットの
高濃度側から低濃度側方向へ剥離する場合)(剥離方向
がAと逆方向になる)(ステップタブレットの長手方向
に対して直角の方向から剥離する場合で、CとDは、逆
方向である。
)0は良好,xは不良を意味する。
上表からも明らかな様に剥離方向がAの場合、従来より
一般に使用されてきたステップタブレットでは、7段目
からべ夕につぶれているのか、8段目もべ夕につぶれて
いるのかはっきりわからず、露光量をどの程度増減すれ
ば最適露光になるのか判定することができない。
また、ポリェチレンテレフタレートフィルムを剥離する
方向により、現出するべタ段数が変動するため、何段べ
夕とするかの判定も困難であった。さらに繰返し再現性
も悪かった。これに対して、本発明によるステップタブ
レットを使用した場合には、ベタ段数の判定が容易であ
り、かつ剥離する方向による影響を受けずに、安定した
べタ段数を与え、さらに繰返し再現性も良好であった。
実施例 7 ステップタブレットの各光学濃度ステップが相互に隣接
する部分に設けられる境界領域の空間的な広がりは、本
発明の特徴とするところであるが、剥離現像型の感光材
料に有効に使用できるようなステップタブレットとして
は、この空間的な**広がりがどの程度あればよいかを
、テストした。
剥離現像型感光材料としては、実施例6で用いた剥離現
像型の感光性平版印刷版を選んだ。第4図で示されるス
テップタブレットにおいて、(ステップの)境界領域の
空間的広がりaを変化させたものを作成して、実施例6
と同様の条件で焼付けを行なって後、剥離現像を行なっ
て得られた結果を第2表に示す。表 2 暁付けられた
べタ段数 6〜7 ,7〜8などの表示法は、ベタ段数が明白・で
なかったためこの様な表き示になった。
平均値は、6〜7=6.5,7〜8=7.5の様に便宜
上、中間の値をとって計算したものである〔以上の結果
から、従来のステップタブレットはNo.1に相当する
が、適正と考えられるべタ段数6段に比べて、平均して
1.2袋だけ過剰なべタ段数を与える結果となるから焼
き度判定が不正確になるばかりでなく、6〜7段、7、
7〜8段、8段ペタと、繰返し再現性のバラッキも大き
いため、焼き度判定が困難である。
これに対して、本発明の如く、境界領域の間隔{a柊拡
げていくことにより、焼き度のバラッキが少なくなり、
正確になる。aの値は少なくとも0.5側以上好ましく
は、2.&吻以上必要であることをこの結果より知るこ
とができる。但し、表2のデータ一は、実施例6の剥離
現像型感光性平版印刷版の場合であるから、感光層の膜
厚等が変わるとこの値も変動する可能性を有している。
実施例 8 コダックポリマチツクリソプレートLN(コダック社製
PS版)に下表に示される本発明のステップタブレット
(ネガタイプ用及びポジタイプ用)と従来より使用され
ている富士フイルムPSステップガイドとを並べて密着
し、富士写真フィルム株式会社製PSライトSタイプ(
メタルハラィドランブ、氷W)を用い、距離1肌で2現
砂間露光を行ない、標準処理の現像を行なった結果、下
表に示される結果となり、従来のステップタブレットと
同様に一般の鴇版にも何ら差しっかえなく、使用できる
ことが示された。
実施例 9 塩素化ポリエチレン(山陽国策パルプ ■製スーパークロンCPE−907LTA)*
10夕ペンタエリトリトール
ジメタクリレート 10夕2一メチルアントラキノン
0.2タハイドロキノン
0.1タ鋼フタロシアニン顔料
0.2夕(*スーパークロン CPE−
907LTAは4の重量%トルェン溶液の25qCにお
ける粘度が約9比psであり、塩素含有率が6館重量%
以上の化合物である。
)上記組成物をメチルトルェンケトン100の‘および
ジメチルホルムアミド20地に溶解して感光液を作成し
た。
この液の一部の厚さ2洩れのポリエチレンテレフタレー
トフィルムの上に塗布榛を用いて塗布し、80q0で2
0分間乾燥した。乾燥後の厚さは1取れであった。次い
で清浄化したプリント配線用の銅基板に加圧積層した。
この状態で、配線パターンをもった陰画原稿及び、陰画
原稿の周囲に、実施例1と同様の2種のステップタブレ
ットを並置して密着し、オーク製作所■がWジェットプ
リンタ−(高圧水銀灯)にて、距離7比地こて、6現砂
、間露光を行なった。
直ちにポリエチレンテレフタレートフィルムを剥がすと
鋼板上には、光硬化されたポジ画像が形成され、未硬化
部分は、ポリエチレンテレフタレートフィルムと共に除
去された。一方配線パターンの周囲には、ステップタブ
レットによる画像が形成されたが、従来のステップタブ
レットが焼き付けられた部分は、6段目から8段目にわ
たって不明確に再現されており、ベタ段数を判定するこ
とが困難であったが、本発明のステップタブレットが燐
付けられた部分は、6段目まで明確に再現されており、
それ以上の段数は、鋼板上に残らず、ベタ段数を判定す
る上で、極めて容易であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来から一般的に使用されているステップタ
ブレットを示す。 ステップ段数の数字と、これに対応した透過光学濃度の
分布を示すものである。第2図は、本発明によるネガタ
ィプ用ステップタブレットの光学濃度分布を示したもの
で、各ステップの間に設けられた不透明部分は3で示さ
れる。第3図は、本発明によるポジタィプ用ステップタ
ブレットの光学濃度分布を示す。第4図は、本発明によ
るネガタィプ用のステップタブレットの平面図を示す。
第1図から第4図において、1は透明支持体の光学濃度
(かぶり光学濃度、2はステップタブレットの階段光学
濃度、3はネガティブワーキング感光材料用の場合の不
透明部分、4はポジティブワーキング感光材料用の場合
の透明部分を示す。 第5図は、現在一般に使用されているステップタブレッ
トの平面図を示す。光学濃度段差(wedgeco順t
ant)△d=0.15の場合を示す。6はステップ幅
、7はウヱッジ幅を示す。 第6図は、本発明を実施するために、従来より用いられ
ているステップタブレットに適用される黒紙に円形の穴
を切り抜いた遮光性マスクを示す。第7図は、剥離現像
型感光材料のネガティブ、ポジティブ両方のステップタ
ブレットを示す。8は遮光性部分、9は光透明性部分を
示す。 第8図は、楕円形を切り抜いた遮光性マスクを示す。第
9図及び第10図は本発明による他の実施態様に係るス
テップタブレットの平面図である。第1図 第2図 第7図 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに光学濃度が異なる、特定の光学濃度を有する
    一定の形状をなす部分(以下、光学濃度ステツプという
    。 )が特定の順序で配列された構成を有するステツプタブ
    レツトにおいて、隣接する任意の二つの該光学濃度ステ
    ツプが一定の形状の境界領域を隔てて配列されているこ
    とを特徴とするステツプタブレツト。2 該順序が光学
    濃度の小から大又は大から小への順序である特許請求の
    範囲1に記載のステツプタブレツト。 3 該順序が光学濃度順によらない順序である特許請求
    の範囲1に記載のステツプタブレツト。4 該境界領域
    が一定の幅を有する直線である特許請求の範囲1,2又
    は3に記載のステツプタブレツト。 5 該境界領域が該光学濃度ステツプの全周囲に配置さ
    れている特許請求の範囲1,2又は3に記載のステツプ
    タブレツト。 6 該光学濃度ステツプが円形又は長円状である特許請
    求の範囲1,2,3又は4に記載のステツプタブレツト
    。 7 該境界領域が、活性光透過性である特許請求の範囲
    1,2又は3に記載のステツプタブレツト。 8 該境界領域の光学濃度が該ステツプタブレツトにお
    いて最小である特許請求の範囲7に記載のステツプタブ
    レツト。 9 該光学濃度ステツプの少なくとも一つに、活性光透
    過性の記号を有する特許請求の範囲1,2,3,7又は
    8に記載のステツプタブレツト。 10 該境界領域が活性光不透過性である特許請求の範
    囲1,2又は3に記載のステツプタブレツト。 11 該境界領域の光学濃度が該ステツプタブレツトに
    おいて最大である特許請求の範囲10に記載のステツプ
    タブレツト。 12 該光学濃度ステツプの少くとも一つに活性光不透
    過性の記号を有する特許請求の範囲1,2,3,10又
    は11に記載のステツプタブレツト。 13 該各境界領域が活性光透過性の部分と活性光不透
    過性の部分とからなり、かつ該二部分はそれぞれ該光学
    濃度ステツプの同じ二つに接している特許請求の範囲1
    ,2,3,4,5又は6に記載のステツプタブレツト。
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