JPS60244427A - 建築用金属スパンドレルの成形加工方法 - Google Patents

建築用金属スパンドレルの成形加工方法

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Publication number
JPS60244427A
JPS60244427A JP10022684A JP10022684A JPS60244427A JP S60244427 A JPS60244427 A JP S60244427A JP 10022684 A JP10022684 A JP 10022684A JP 10022684 A JP10022684 A JP 10022684A JP S60244427 A JPS60244427 A JP S60244427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forming
strip material
spandrel
rolls
flat
Prior art date
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Pending
Application number
JP10022684A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutomo Nakagawa
中川 信友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKAGAWA KINZOKU KOGYOSHO KK
Original Assignee
NAKAGAWA KINZOKU KOGYOSHO KK
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Publication date
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Publication of JPS60244427A publication Critical patent/JPS60244427A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、建築物の主として壁面、天井等の内外装材
として使用される金属製スパンドレルの成形加工方法に
関する。
(従来の技術) 建築用内外装材として用いられる金属製のスバンドレル
としては、カラー鋼板製、ステンレス製、アルミニウム
製等のものが一般的であり、その製造は、長尺のコイル
からなるストリップ素材から出発して、これをフォーミ
ング機により両側縁に接合用折曲縁を折曲加工し、次い
で所定寸法に切断することによって行われている。
(発明が解決しようとする問題点) 然るに、この種のスバンドレルは、コスト面及び建物の
下地構造の簡素化等の要請から、板厚の薄いものが要求
される場合も多いが、このような要請に対し、従来の成
形加工法によるときは対応に困難を生じることがあった
即ち、第7図に示すように、殊に平坦状頂面(11)を
有しその両側縁に所要形状の接合用折曲縁(12) (
13)を屈曲形成した所謂平型スバンドレル(A′)を
成形加工する場合、例えばステンレス製のものにおいて
は、その素材板厚を0.75wm以下とすると、成形を
終った段階で第7図及び第8図にやや誇張して示すよう
に完全な平坦状であるべき頂面に所謂エクボと称される
ような僅かな凹凸状の変形部分(14)を生じるという
問題があった。このような変形部分を有するスバンドレ
ルは、使用状態において表面に乱反射を生じ、外観上極
めて見苦しいものとなるため、到底実用に供し得ないも
のである。
このため強い要望のある板厚0.3〜0.5am程度の
薄物ステンレス製平型スパンドレルは、その製作が困難
なものとされ、市場に提供し得なかったのが実情である
(発明の目的) この発明の目的は、上記に鑑み、極薄かつ平型のスバン
ドレルを、上記の如き有害な変形を生じさせることなく
成形しうる成形加工方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明は、幾多の成形加工実験の中から、上記の目的
を完璧に達成しうる1つの方法を見出すことによって完
成し得たものであり、端的には、従来方法のフォーミン
グ機による成形加工を施す前に、ストリップ素材に所謂
「コロシ操作」と称しうるような予備加工工程を付加し
て行うことに特徴を有するものである。
即ち、この発明は、平坦状頂面を有し、その両側に折曲
縁を有する金属スパンドレルをストリップ素材から出発
して成形加工するに際し、該ストリップ素材を、該素材
の通過間隙を介して千鳥状に配置された複数個の上部ロ
ールと下部ロールとの間に導通せしめることにより、上
記上下両ロールによって波状の変形を繰返し複数回付与
する゛予備加工を施したのち、続いて複数個のフォーミ
ングロールの組合わせからなる第1乃至第nフォーミン
グロール群に順次導くことにより、素材の両側縁に前記
折曲縁を形成せしめることを特徴とする建築用金属スパ
ンドレルの成形加工方法を要旨とするものである。
(実施例) 以下、この発明の成形加工方法を、図面に基づいて説明
する。
第1図において、(1)はコイル(2)から導出された
ステンレス薄板(厚さ0.3〜0゜5厘)からなるスト
リップ素材、(3)は予備加工機、(4)はこれに続8
て配置されたフォーミング機である。
予備加工機(3)は、ストリップ素材(1)の通過間隙
を介して千鳥状に配置された上下各複数個の上部ロール
(3a)と下部ロール(3b)とを有するものである。
一方、フォーミング機(4)は、それぞれ2以上のフォ
ーミングロール(5)(5)の組合わせからなる第1乃
至第nのフォーミングロール群(4a) <4b)・・
・(4n)を有するものである。
上記の装置によって製造しようとするスパンドレル(△
)は、第6図に完成品の状態を示すように、例えば幅9
4〜112厘の平坦状頂面(6)を有し、その−側縁に
は断面り字状の折曲縁(7)を、他側縁には断面1−字
状の垂直部の下部←上記折曲縁(7)の嵌入される側面
開放の横溝部(9)が設けられかつ水平部には水切り用
の断面三角状の凸条部(10)がそれぞれ設けられた折
曲縁(8)を有するものである。
而して、上記スパンドレル(A)の成形加工は、前記ス
トリップ素材(1)から出発して、これを先ず予備加工
機(3)に導き、統いてフォーミング機(4)に脣くこ
とににって行われる。1な/13 、従来の成形相1−
では、」、記フA−ミング機(4)のみによって成形が
行われていたものであり、この発明は上記予備加工機(
3)による予備加工を施す点を特徴とする。
而して、予備加工機(3)にJ:る予備加工工程は、ス
トリップ素材(1)に上下両ロール(3a) (3b)
により繰返し波状の変形を付与するものである。即ち第
2図に示すように、ストリップ素材(1)は上下両ロー
ル(’3a) (3b)間を蛇行状に変形しながら通過
する。従ってこれによってストリップ素材(1)は金属
組織が変化され、所wI「殺し作用」が加えられた状態
となって予備加工機(3)から出てくる。この予備加工
済の素材(1′)は、第2図右側部分に示すように僅か
に波打ち状を呈するものである。
次いで、従来の加工法と同様に、フォーミング機(4)
によって所要の折曲げ加工が施される。この折曲げ加工
は、多数のフォーミングロール群(4a)〜〈4n)へ
の素材(1′)の順次的供給にJ:り段階的に行われ、
最終的に第6図に示したような折曲縁(7)’(8)が
両側縁に形成されるものである。このフォーミング工程
の代表的な加工段階を第3図ないし第5図に示す。初期
の段階においては、第3図に示すにうに、鼓状の上部フ
ォーミングロール(5a)とこれに対応する膨出状の下
部フォーミングロール(5b)とにより、素材(1′)
の両側縁に僅かに変形された段部(7a) (8a)が
形成される。
そしてこの段部(7a) <8a)が順次次段のフォー
ミングロール群によってシャープなものとなされ、やが
て第4図に示すように上下の段付きフォーミングロール
(5c) (5d>により断面り形の段部(7b) (
8b)に成形される。続いて、−例の段部(8b)に臨
ませて喰い違い状に配賀された横溝部成形用フォーミン
グロール対(5e)(5f)により、段々と深く横溝部
(9)が形成される。そして更に図示しない凸状部形成
用フォーミングロールにより、凸条部(10)が形成さ
れ、第6図に示すような平型のスバンドレル(A)に仕
上げられる。
なお、予備加工機(3)の上下ロール(3a)(3b)
は、直仔30・〜50INR程度のものを用いるのが好
適である。これの径が小さすぎると、製品のスバンドレ
ルの平坦状頂面に僅かの波形変形が残存したものとなり
易い傾向がある。逆に径が大きすぎると、従来の成形加
工力〃、による場合と同じ欠陥が生じ易く、この発明の
所期目的に充分な満足を得ることができない。また上部
ロール(3a)及び下部ロール(3b)の隣接ロール間
のピッチは、概ね40〜60履程度のものとするのが好
適である。このピッチが太きすぎても、逆に小さづぎて
も、予備加工効果に不充分なものとなり易い。
(発明の効果〉 この発明によれば、前述のように、ストリップ素材に対
し、予め所定の予備加工を施したのちフォーミング加工
を施すから、薄いストリップ素材を用いて加工するとき
も、製品のスバンドレルにおいてその頂端面に変形のな
い完全平坦なものを得ることができる。従って、従来の
加工方法では不可能であったような極薄のステンレス製
スバンドレル、例えば厚さ0.3〜0゜5jIl+1程
度のスパンドレルであって、平坦状10端面を有するよ
うなものでも、品質的に優れたものを得ることができる
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は成形加
工ラインの全体の概略構成図、第2図は予備加工機部分
の概略斜視図、第3図はフォーミング加工の初期段階に
おける成形状態を示す横断面図、第4図は同じくその中
間段階の成形状態を示づ横断面図、第5図は終りに近い
段階の成形状態を示す横断面図、第6図は製品の一部斜
視図、第7図は従来の成形加工方法によって得られる欠
陥状態のスバンドレルの斜視図、第8図は第7図■−■
線の断面図である。 (1)・・・ストリップ素材、〈3)・・・予備加工機
、(3a)・・・上部ロール、(3b)・・・下部ロー
ル、(4)−・・フォーミング機、(4a) (4b)
 (4n>・・・フォーミングロール群、(A)・・・
スバンドレル、(6)・・・平坦状頂面、(7)(8)
・・・折曲縁。 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 平坦状頂面を有し、その両側に折曲縁を有プ。 る金属スバンドレルをストリップ素材から出発して成形
    加工するに際し、該ストリップ素材を、該素材の通過間
    隙を介して千鳥状に配置された複数個の上部ロールと下
    部ロールとの間に導通せしめることにより、上記上下両
    ロールによって波状の変形を繰返し複数回付与する予備
    加工を施したのち、続いて複数個のフォーミングロール
    の組合わせからなる第1乃至第nフォーミングロール群
    に順次導くことにより、素材の両側縁に前記折曲縁を形
    成せしめることを特徴とする建築用金属スバンドレルの
    成−彫加工方法。
JP10022684A 1984-05-17 1984-05-17 建築用金属スパンドレルの成形加工方法 Pending JPS60244427A (ja)

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JPS60244427A true JPS60244427A (ja) 1985-12-04

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ID=14268367

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2634637A1 (fr) * 1988-07-29 1990-02-02 Fapec Procede de fabrication d'un panneau de support formant presentoir, et panneau obtenu par la mise en oeuvre de ce procede

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2634637A1 (fr) * 1988-07-29 1990-02-02 Fapec Procede de fabrication d'un panneau de support formant presentoir, et panneau obtenu par la mise en oeuvre de ce procede

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