JPS60240324A - 鉄鋼圧延ラインにおける伸率制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明Ｃま、鉄鋼の圧延プロセスラインにおける伸率
の制御装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は日本鉄鋼協会発行の鉄鋼便覧Ｐ、６７７に示さ
れた伸率の制御装置の構成図である。図において％（１
）は圧延機、【２）はス）　＋７ツプで圧延機１１）に
よって調質圧延される。（３）は入側プライドルロール
、（４）は入側プライドルロール（３１を駆動するモー
タ、（５）は入側プライドルモータ（４）に取付けられ
たパルス発振器、（６）は圧延機（１）の８Ｅ延ロール
の駆動用モータ、（７１は出側プライドルロール、（ａ
は出側プライドルロール（カを駆動するモータ、（９）
は出側プライドルモータ（８１に取付けられたパルス発
振器である。　（１０）はストリップ（２１に圧下な加
える圧下装置、（１１）は入側プライドルロール（３１
と圧延機（１）間の帳力な検出する張力計、（１２）は
圧延機（１）と出側プライドルロール（７）間の張力を
検出する張力計である。（１３）、（１４）、（１５）
はそれぞレモーｐ　（４＋Ｊ５＋、（ａの速度を制御す
る速度制御装置、（１６）は速度制御装置（１４）に入
力信号を与える゛ための入側プライドルロール（３）と
圧延機（１）間の張力な制御する張力制御装置、　（１
７）は速度制御装置（１５）に入力信号を与えるための
出側プライドルロール（カと圧延機【１１間の張力を制
御する張力制御装置である。　（１８）は張力針（１１
）と基準張力ｔｌ　ＲＩＦとの偏差信号な受けて出側プ
ライドルロール【７）と圧延機（１）間の張力修正信号
を出力する補償装置、（１９）は入側ブライドロール（
３）と出側プライドルロール（７）間の伸率を検出する
検出装置、（２０）はこの伸率検出装置（１９）の検出
値と基準伸率６Ａｆとの偏差信号を受けて伸率を制御す
るために圧下装置に出カケ与える伸率制御装置である。

次に動作について説明する。ストリップ（２）は伸率制
御が行なわれていて、入側（第１図左側）から出側に送
られているとする。次に、なんらかの外乱（例えばライ
ン速度をあげる）によって伸率が変動し、伸率検出装置
（１９）の検出値と基準伸率εｒｅｆとに偏差が生じる
と、伸率制御装置（１９）から圧下装置（１０）に上下
信号が出力され圧下装置（１０）はストリップ（２）ヲ
王下する。張力制御装置（１６）、（１７）は、入側プ
ライドルロール（３）を圧延機（１）間の張力、出側プ
ライドルロール（３）と圧延機（１）間の張力を各々一
定とするため、速度制御装置（１４）、（１５）に速度
修正信号？出力【７、基準張力を保ちながらストリップ
（２）の伸率制御ヲ行う。

従来の伸率制御装置は以上のよ５な構成されているので
、ライン加減速時のストリップ自体の材料特性の変化や
圧延条件等の変化に対処するための補償ケ行なっておら
ず、単に伸率のフィード・バック信号のみによる伸率制
御ｙｘ行なっているため、伸率の応答ケ悪くする工５な
欠点があった。

〔発明の概要〕

この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、基３ｍＥ延力ＰＯｒｅｆにライン
速度に応じた臣下修正信号をフィード・ファードで加え
ることにより、伸率の応答ヲ良くすることのできる伸率
制御装置を提供するものである。

〔発明の実施例〕

以下、この考案の一実施例な図について説明する。第１
図において、（１）−（２０）は第３図と同様である。

　（２１）は入側プライドルロール駆動モータ（４）に
取付けたパルス発掘器（５）より出力される速度信号を
、所定の制御ゲインを乗じて伸び率補償のためのａｌ：
延力修正信号を出力する圧延力修正装置である。

次に上記装置の動作について説明する。第２図は圧延速
度と圧延荷重との関係を示したものである。第２図から
明らかなように、所定の伸率ビ得るためには、圧延速度
（すなわちライン速度）の変化に対して王奸荷重？娶化
させる必要がある。

そこで、ライン加減速時における伸率変動ケなくするた
めのＥ　ｔｆｆｉ力修正装置（２１）は、ライン速度基
準値ｕ６とすると、ライン速度ψ下化時ｖｃｈ％延力修
正信号Ｐｌｒｅｆは、 Ｐｌｒｅｆ　＝ｆ（ｖｌ　（υ−υ０）となる。ただし
、他）はライン速度によって規定される量である。

いま、ライン速度変化時において修ｉＥ装償（２１）の
導出する圧延力修正装置は基準圧延力Ｐ。ｒｅｆと加え
られ、 Ｐｒｅｆ　”’　”０ｒｅｆ　”　Ｐｌｒｅｆとなる。

この圧延力信号は、圧下装置（１０）に供給され、伸率
制御される。この結果、速度変化における材料自体の特
性変化や圧延条件の変化に応じた圧延力の修正がなされ
るので、適正な伸率の制御が行なわれる。

なお、上記実施例でＣま鉄鋼スキンパスラインの場合に
ついて説明したが、他の鉄鋼圧延ラインであっても↓く
、また、上記実施例では臣下に裏つて伸率を与える場合
について示したが、張力によって伸率ケ与える場合Ｔ−
あってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のよ）にこの発明によれば、基準圧延力にライン速
度に応じた臣下修正信号なフィード・ファードによって
加えるように構成したので、ラインの加減速による伸び
率の応答が向上し、精度の高いストリップの伸率制御装
置が得られる効果がある。−

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は圧延荷重とＩＥ延速度（ライン速度）との関係を示し
た線図、第３図は従来のスト１）ツブの伸び率制御装置
の構成を示すブロック図ビある。 図において、（１）は圧延機、（２１はスト１１ツブ、
（３）は入側プライドルロール、ｊ４１．（６１，（８
１は駆動モータ、（５１Ｊ９１はパルス発振器、（７）
は出側プライドルローへ（１０）は圧下装置、（１１）
、（１２１は張力検出装置、（１３）。 （１４）、（１５）は速度制御装置、（１６）、（１７
）は張力制御装置、　（１８）は張力修正補償装置、（
１９）は伸率検出装置、（２０）は伸率制御装置、（２
１）は圧延力修正装置。 なお、図中同一符号は同一部分または相当部分ゲ示すも
のとする。 代理人　弁理士　木　村　三　朗 第１図 ９ 第２図 ル延遼皇（ｍｍｉｎ） 第３図 ９ 丁　ｈ′ｃ　袖　ｉｌｉ　店　（自発）昭有１５９イト
　９１４２８日 特許庁長官殿 １、事件の表示　特願昭　５９−９４６３３号２、発明
の名称 鉄鋼圧延ラインにおける伸率制御装置 ３、補正をする者 ４、代理人 ５、亭、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」及び「図面の簡単な説明
」の各欄。 ６、補正の内容 （１）明細書第１頁第１４行〜第１５行の「日本鉄鋼協
会発行の鉄鋼便覧Ｐ６７７にしめさｉまた」を［従来の
Ｊと補正する。 （２）明細書第２頁第６行の「帳力」を「張力」と補正
する。 （３）明細書第３頁第４行の［第１図」を「第３図」と
補正する。 （４）明細書第４頁第１７行〜第１８行の「第２図は」
の後に１−日本鉄鋼協会発行の鉄鋼便覧Ｐ６６５に示さ
れている」を加入する。 （５）明細書第７頁第１行の「補償」を「補償」と補正
する。 以　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 鉄鋼圧延ラインにおけるス）　ＩＪツブの伸率制御ζこ
   、ライン加減速時における速度に対応する圧延力修正装
   置を備えたことな特徴とする伸率制御装置。