JPS60229798A - 手書情報記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）発明の技術分野 本発明は手書情報記録装置に係り、特にシートの移動速
度の変化がプリントアウトに影響を与えないようにした
ボードに関する。

（ロ）技術の背景 会議、学校教育等において議事内容等を黒板に書く場合
があるが、その書かれた内容をハードコピー化して置き
たいという要求がある。このような要求を満たすために
、筆記媒体を長Ｒなシート化してロールシートとし、そ
こから繰り出し、そめシートに所要事項を筆記して巻き
取りリールに巻き取りながら光学式読み取り機構にて筆
記された内容を読み取り、プリンタにてハードコピー化
しようとする場合、光学式読み取り機構を経て通過する
シートの移動速度は巻き取りロール径の増大につれてス
ピードアップする。

このようなシート速度の変化に何らの処置も執られない
場合には、プリンタからプリントアウトされた画面が歪
んでしまう欠点がある。

０１発明の目的 本発明は上述したような技術的不具合に捲みて為された
もので、その目的はロールシートとして巻き取られるシ
ートの移動速度に変化があっても、その影響がプリント
アウトに現れない手書情報記録装置を提供することにあ
る６ （−）発明の構成 そして、この目的達成のため、本発明は、繰り出しリー
ルから繰り出されて巻き取りリールに巻き取られるシー
ト上の筆記情報を光学式読み板り機構にて読み取り、そ
の筆記情報をプリンタにて出力する手書情報記録装置に
おいて、前記シートの移動速度に同期したパルスを発生
する手段と、該パルス発生手段からのパルスにて前記光
学式読み取り機構からの読み出し信号の読み出しタイミ
ンクをとって該読み出し信号を前記プリンタに出力する
制御回路とを備えて構成したものである。

（肋発明の実施例 以下、添付図面を参照しながら本発明の詳細な説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示す。この図において、ｌ
は繰り出しリールで、このリール１から繰り出された樹
脂製シート２はアイドルローラ３゜４を経て巻き取りリ
ール５に巻き込まれるように構成されている。リール１
は歯車列６．７を介してモータ８によって、又リール５
は歯車列９．１０を介してモータ１１によって駆動され
る。歯車７に噛合する歯車１２の回転軸１３にエンコー
ダ１４が装着されている（第２図参照）。エンコーダ１
４はシート２の移動速度に同期したパルスを発生するも
のである。

アイドルローラ３とアイドルローラ４との間を通過して
ゆくシート２に筆記済の文字等はアイドルローラ３，４
間に配設された光学式読み取り機構１５によって読み取
られるようになっている。

その読み取り機構１５はシート幅の直線光源１６、ミラ
ー１７、レンズ１８、ＣＧＤＩ９から成っており、シー
ト２の幅方向全幅のライン像がＣＣＤ１９から出力し得
るように構成されている。

ＣＣＤ　１９及びエンコーダ１４の出力は制御回路２０
へ接続されており、制御回路２０はＣＣＤ１９からの出
力信号の読み出しタイミングがエンコーダ１４からのパ
ルスによって制御されるようになっている。

２１は制御回路２０の出力へ接続されたプリンタである
。

次に、上述構成の本発明手書情報記録装置の動作を説明
する。

シート２への筆記は、そのシートの所要部分を記入部に
位置させてそのシート面にフェルトベンにて文字等を筆
記する。

このような記入後、その記入事項のハードコピーを得る
べく、巻き取りリール５を駆動してハードコピー化せん
とするシート部分を光学式読み取り機構１５の光照射部
である光源１６の下を通過せしめる。その時、シート２
で反射して得られる直線画像が連続的にミラー１７、レ
ンズ１８を経てＣＣＤ１９上に結像されてゆく。こうし
て、ＣＣＤ１９から時間軸上で連続した画像信号が出力
される。

この画像信号が制御回路２０へ供給されると同時に、上
記画像信号の発生速度と同期したパルスがエンコーダ１
４から制御回路２０へ供給されて来る。そのパルスによ
ってＣＧＤＩ　９からの画像信号の読み出しタイミング
がとられて画像信号がメモリを介して又は介せずしてプ
リンタ２１へ供給され、そのハードコピーがプリンタ２
１から出力される。

従って、巻き取りリール５のシート巻径の増大に伴って
、プリンタ２１から得られるハードコピー上に生ずる歪
は除去し得る。

なお、上述パルスの発生手段はリール５側でもよいし、
シート２にタイミングマークを付してこれから得るよう
にしてもよい。

（・）発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、シート巻径の変化
に伴って光学式読み取り機構から出力される画像信号に
生ぜしめられる変化を排除し得る手段を採用しているか
ら、プリンタから出力されるハードコピーに歪を生じさ
せてしまうということはなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の一実施例を示す図である。 図中、１は繰り出しリール、２はシート、３゜４はアイ
ドルローラ、５は巻き取りリール、６゜７．９．１０．
１２は歯車、８．１１はモータ、１４はエンコーダ、１
５は光学式読み取り機構、２０は制御回路、２１はプリ
ンタである。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 繰り出しリールから繰り出されて巻き取りリールに巻き
   取られるシート上の筆記情報を光学式読み取り機構にて
   読み取り、その筆記情報をプリンタにて出力する手書情
   報記録装置において、前記シートの移動速度に同期した
   パルスを発生ずる手段と、該パルス発生手段からのパル
   スにて前記光学式読み取り機構からの読み取り信号の読
   み出しタイミングをとって該読み出し信号を前記プリン
   タに出力する制御回路とを備えて構成したことを特徴と
   する手書情報記録装置。