JPS6022758Y2 - 難着雪電線用リング - Google Patents
難着雪電線用リングInfo
- Publication number
- JPS6022758Y2 JPS6022758Y2 JP18313879U JP18313879U JPS6022758Y2 JP S6022758 Y2 JPS6022758 Y2 JP S6022758Y2 JP 18313879 U JP18313879 U JP 18313879U JP 18313879 U JP18313879 U JP 18313879U JP S6022758 Y2 JPS6022758 Y2 JP S6022758Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- snow
- ring body
- resistant
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は難着雪電線用リングの改良に関するものである
。
。
難着雪電線として電線の外周長手方向に一定間隔毎にリ
ングを取付けたものがある。
ングを取付けたものがある。
前記リングとしてはプラスチックリングが使用されてい
るが、従来のプラスチックリングは耐熱電線に使用でき
ないという問題があった。
るが、従来のプラスチックリングは耐熱電線に使用でき
ないという問題があった。
すなわち耐熱電線は電線表面温度が１５０℃から１８０
℃にもなり従来のプラスチックリングでは使用できなか
った。
℃にもなり従来のプラスチックリングでは使用できなか
った。
そこで１８０℃程度の温度に耐えられる耐熱性のあるゴ
ム・プラスチック材を使用すれば問題ないが、耐熱性の
あるたとえばシリコンゴムをリング材として使用すると
電線把持力か弱いという問題がある。
ム・プラスチック材を使用すれば問題ないが、耐熱性の
あるたとえばシリコンゴムをリング材として使用すると
電線把持力か弱いという問題がある。
またゴム・プラスチック材に変えて金属リングを使用す
ると温度に対しては問題ないが電線に傷を付けやすいと
いう問題があった。
ると温度に対しては問題ないが電線に傷を付けやすいと
いう問題があった。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、耐熱電線
に使用できる難着雪電線用リングを提供するもので、そ
の構成は耐熱性のゴム・プラスチック材でモールド成形
されたリング本体と、該リング本体の内部に埋設された
可とう性を有する金属片とからなるものである。
に使用できる難着雪電線用リングを提供するもので、そ
の構成は耐熱性のゴム・プラスチック材でモールド成形
されたリング本体と、該リング本体の内部に埋設された
可とう性を有する金属片とからなるものである。
本考案の一実施例を図面を参照して詳細に説明するに、
１はリング本体で、該リング本体１は耐熱性のゴム・プ
ラスチック材たとえばシリコンゴムでモールドにより開
口型に成形されている。
１はリング本体で、該リング本体１は耐熱性のゴム・プ
ラスチック材たとえばシリコンゴムでモールドにより開
口型に成形されている。
このリング本体１は半導電性にしておくと、後述の金属
片が電線と電気的に接続されて好ましい。
片が電線と電気的に接続されて好ましい。
２はリング本体１の内部に埋設された可とう性を有する
金属片であり、リング本体と接着しないように埋設され
ている。
金属片であり、リング本体と接着しないように埋設され
ている。
この金属片２はたとえば第２図に示すようにＵ字型に折
曲げた金属板２１の立上り部端部２２相互を結合して湾
曲させたもので強制的に反対側に曲げることによって反
対側に湾曲させることができる。
曲げた金属板２１の立上り部端部２２相互を結合して湾
曲させたもので強制的に反対側に曲げることによって反
対側に湾曲させることができる。
したがって、この金属片２を埋設したリング本体１は、
金属片２を反対側に反らせることにより第１図口に示す
ように開口するため電線に容易に装着できる。
金属片２を反対側に反らせることにより第１図口に示す
ように開口するため電線に容易に装着できる。
なお、可とう性を有する金属片は上記実施例のものに限
定されるものではなく、また耐熱性のゴム・プラスチッ
ク材も特に限定するものではない。
定されるものではなく、また耐熱性のゴム・プラスチッ
ク材も特に限定するものではない。
以上のように本考案に係る難着雪電線用リングは、耐熱
性のゴム・プラスチック材を使用しているため耐熱電線
の使用に十分耐え得ることができるとともに電線に傷を
付けることもなく、またリング本体の内部に可とう性を
有する金属片を埋設しであるため該金属片の把持力を利
用してリング本体を電線に固着することができ、リング
の動きを防止できる。
性のゴム・プラスチック材を使用しているため耐熱電線
の使用に十分耐え得ることができるとともに電線に傷を
付けることもなく、またリング本体の内部に可とう性を
有する金属片を埋設しであるため該金属片の把持力を利
用してリング本体を電線に固着することができ、リング
の動きを防止できる。
さらに金属片はリング本体内に埋設されているため腐食
することもなく、長期使用が可能である。
することもなく、長期使用が可能である。
さらにリングの取付も極めて容易に行なえる等その実用
的価値大である。
的価値大である。
第１図イ９口は本考案に係る難着雪電線用リングの正面
図、第２図は金属片の概略構成図である。 １はリング本体、 ２は金属片。
図、第２図は金属片の概略構成図である。 １はリング本体、 ２は金属片。
Claims (1)
- 耐熱性のゴム・プラスチック材でモールド成形されたリ
ング本体と、該リング本体の内部に埋設された可とう性
を有する金属片とからなる難着雪電線用リング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18313879U JPS6022758Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 難着雪電線用リング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18313879U JPS6022758Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 難着雪電線用リング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56101132U JPS56101132U (ja) | 1981-08-08 |
| JPS6022758Y2 true JPS6022758Y2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=29693450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18313879U Expired JPS6022758Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 難着雪電線用リング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022758Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18313879U patent/JPS6022758Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56101132U (ja) | 1981-08-08 |
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