JPS6022739A - マルチビ−ム照射方式再生装置 - Google Patents

マルチビ−ム照射方式再生装置

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JPS6022739A
JPS6022739A JP13144383A JP13144383A JPS6022739A JP S6022739 A JPS6022739 A JP S6022739A JP 13144383 A JP13144383 A JP 13144383A JP 13144383 A JP13144383 A JP 13144383A JP S6022739 A JPS6022739 A JP S6022739A
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JP
Japan
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beams
pits
signal
pit
light
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Application number
JP13144383A
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English (en)
Inventor
Hideki Akasaka
赤坂 秀機
Kiyoshi Kimoto
木本 輝代志
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
    • G11B11/10532Heads

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、記録媒体上に0,1信号の0又は1を表わす
ビットの形で記録された情報を光学的に読み取って、そ
の情報を電気信号の形で再生する光学再生装置(一部、
記録及び消去も可能な例を含む)に関する。更に詳しく
は、レーザー光線の照射によりo、i信号の0又は1を
表わすビットを形成することにより情報を記録し、その
ピットにレーザー光線を照射して記録情報を読み取る記
録再生方式に使用される再生装置に関する。
(発明の背景) 近年の情報化社会の進展は目覚ましく、それに伴ない大
容量の記録媒体臓びに記録再生方式の必要性が急速に高
まっており、一部既にレーザービデオディスク、デジタ
ルオーディオディスク等に実用化されている。しかしな
がら、実用化された記録媒体は書換えが出来ない欠点が
あシ、書換え可能な記録媒体並びに記録再生方式が望ま
れている。そして、書換え可能な記録再生方式として、
既に提案されているものは、(1)光熱磁気記録再生方
式と(2)非晶質−結晶質相転移型記録再生方式(特開
昭55−28530号、同56−145530号参照)
などである。
(1)は例えばGdCo 、GdTbFe のような垂
直磁化膜を主体とする磁気光学記録媒体に強力な磁場を
印加して、この垂直磁化膜の磁化の方向を一旦上向きか
下向きのいずれかに揃えておき、記録したい微小部分(
ビット)にレーザービームを照射して、そのビットの温
度を例えば磁性材料のキーリ一点以上に加熱することに
よシ、元の磁化方向を自由に解放し、同時に反対向きの
弱い磁場をそのビットに印加することで、そのビットの
磁化方向を膜の磁化方向とは反対向きにし、その上でレ
ーザービームの照射を止めて、その反対向きの磁化を固
定する。これによシ仮に膜の磁化方向を0とし、反対方
向を1とすれば、レーザー光線の照射は「oJ 、[J
のデジタル信号の「1」として記録されることになる。
こうして記録されたビットの磁化方向の相違つまシ、上
向き又は下向きは、直線偏光を照射して、その反射光又
は透過光の偏光面の回転状況が磁化の向きによって相違
する現象(磁気カー効果又は磁気ファラデー効果)を利
用して読み取られる。
つマシ、入射光に対して磁化の向きが上向きのとき、反
射光又は透過光の偏光面が入射光の偏光面に対してθ一
度回転したとすると、入射光に対して磁化の向きが下向
きのときは一θに度回転する。従って、反射光又は透過
光の先に偏光子(アナライザーとも呼ばれる)の主軸を
=θに変面にほぼ直交。
するように置いておくと、下向き磁化の部分からの光は
アナライザーをほとんど透過せず、上向きの磁化の部分
からの光は5石20Kを乗じた分だけ透過するので、ア
ナライザーの先にディテクター(光電変換素子)を設置
しておけば、記録媒体を高速でスキャンニングして行く
と、記録されたビットの磁化状態に基づいて電流の強弱
信号として再生されることになる。
そして、記録を書換えるには、記録されたビットに対し
て記録時と同じようにレーザービームを照射して加熱し
、それによシ記録された磁化の方向を自由に解放し、同
時に最初の磁場と同じ方向の磁場を印加することにより
、そのビットの磁化方向を元に戻し、その上でレーザー
ビームの照射を止めて、元の磁化方向を固定する。これ
によシ、記録されたビットの「1」の信号は「0」の信
号に戻シ(記録が消去され)、記録媒体は記録前の状態
に戻る。従って、再記録が可能になるので、上述の如く
記録を行なえば書換えが完了する。
しかしながら、現実にはθにの大きい磁性材料が乏しく
、再生信号の強度(出力電流の強弱の差)は小さく、シ
N比は小さいのが現状である。
(2)は例えばテルル低酸化物の薄膜を非晶質状態(黒
化)とした記録媒体に強いレーザービームを照射して、
その照射した微小部分(ビット)を一旦溶融した後、照
射を止めて、そのビットを急冷し、それによシ、そのビ
ットの結晶状態を非晶質(黒化)から結晶(白化)へと
変化させる。これによシ記録媒体の元の結晶状態を0と
し、変化した状態を1とすれば、レーザービームの照射
は0゜1のデジタル信号の1として記録されたことにな
るO こうして記録されたビットの結晶状態の相違つまり結晶
又は非晶質は、両者の濃度又は反射率の僅かな違いを利
用して読み取られる。つまシ、ビットに対して光ビーム
を照射して、そ、の反射光をディテクターで受光させれ
ば、記録媒体を高速でスキャンニングして行くと、記録
されたビットの結晶状態に応じて電流の強弱信号として
再生される。
そして、記録を書き換えるには、記録された白化ビット
に対して弱いレーザービームを照射して融点以下で黒化
転移温度以上に加熱することにより、その結晶状態を結
晶(白化)から非晶質(黒化)へと戻す。
こうして記録されたピントのrlJの信号は、「0」の
信号に戻シ(記録が消去され)、記録媒体は記録前の状
態に戻る。従って、再記録が可能になるので、上述の如
く記録を行なえば、書換えが完了する。
いずれの方式にせよ、再生の際のSハ比を向上させるに
は、Sハ比はπxm(但し、工は照射する光強度、mは
rOJビットと「1」ビットとのコントラストである。
)に比例するから、照射する光強度(I)を高める必要
がある。
しかしながら、光強度(I)を高めると、レーザービー
ムの照射されたビットが加熱され過ぎる結果、ピットの
温度が上昇して、記録されたピットが未記録ビットに転
化するか、もしくけその光学的性質が低下するか、又は
未記録ピットが記録ピットに変化し、そのため(イ)記
録情報の消去、(ロ)S/N比の低下、(ハ)記録情報
の改ざんという問題を引き起こすことになる。
従って、再生光強度(I)をむやみに高めることはでき
ず、Sハ比が低いという問題があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、記録されたピットと未記録のピットと
の間で光学的性質が異なシ、しかもそれらのピットに過
度の熱が加えられると、両者の光学的性質の差(コント
ラスト)が低下してしまう記録媒体に対して、レーザー
ビームを照射し、ピットからの反射光又は透過光を処理
して記録ビットと未記録ピットとを区別し、それによシ
記録されたデジタル情報を再生する光学的再生装置に於
いて、Sハ比を向上させることにある。
(発明の概要) 本発明者らは、ピットの温度を過度に上昇させることな
く、照射する光強度(I)を高める手段として、強度の
小さい複数のビームに分割し、それらを時間差を設けて
1個又は1個分のピットに照射すれば、個々のビームの
光強度は弱いのでピットの温度を上昇させることがなく
、しかもピットからの反射光又は透過光を何らかの手段
で統合してやれば、高い光強度(I)による反射光又は
透過光と等価になることを着想し、本発明を成すに至っ
た。
即ち、本発明は、記録媒体上の1個又は1個分のピット
に対し、複数のビームCB+ 、B2 、B3・・・B
、、)を時間差を設けて照射する手段と、該ピットから
の信号光(S+ 、B2 、B3・・・Sn)を受光し
て電気信号(Ez 、Ez 、Ea・・・E、)に変換
する手段と、該電気信号(El +E2 +”3・・・
E、)を積算する手段とを備え、前記手段によシ積算さ
れた電気信号(仝Ex)を1X=1 個のピットからの情報信号として再生することを特徴と
する光学再生装置を提供する。
本発明の再生装置によって再生される記録媒体としては
、光学的性質例えば反射又は透過の振巾、位相;旋光性
等の異なる2つのピットの順列によって成る情報がデジ
タル記録された又は記録されうる媒体であり、例えば垂
直磁化膜を主体とする磁気光学記録媒体、テルル酸化薄
膜を主体とする非晶質−結晶質相転位利用の記録媒体な
どが挙げられる。この場合、ピットは正確に1個1個別
れている必要はなく、同じ種類のピットが連続して並ん
でいる場合には、それらのピットは並び方向に連結して
、ひとつの大きなピットを形成していてモヨイ。従って
、その場合には1個のピントを区別することはできない
が、1個分のピットがどの位置に存在するかは判断でき
る。そのため、本発明では、「記録媒体上の1個又は1
([1−のピットに対し・・・・・・・・ゼーム・・・
・・・を・・・・・・照射する・・曲」と定義している
のである。
そのような記録媒体に記録された情報を読み取る(再生
する)ために、照射する複数のビーム(B+ +B2 
、B3 、・・・・・・Bア)を得るには、複数の光源
を用いてもよいし、1つの光源を適当な手段で複数のビ
ームに分割してもよい。光源としては、どのような光学
的性質を利用するかによって異なるが、いずれにせよ、
1個のピントの大きさは通常0.5〜10μm程度であ
るので、径が小さくて大出力のレーザー光源を使用する
ことが好ましい。
これらの複数のビームを1つのピットに時間差を設けて
照射するには、実際には記録媒体はビームに対して相対
運動しているので、それらのビーム(B1.B2 、B
+・・・B、、)の間隔を一定にしておけば、所定の時
間差が得られる。今、第1図に示すように3本のレーザ
ービーム(Bl 、B2 、Ba )を考え、これらに
対し垂直な矢印Y方向に、記録媒体(ハ)を速度Vで移
動させたとし、ビーム間の間隔をdとすると、そのピッ
ト■を透過(第1図以外の例では反射でもよい)して得
られる信号光(Sl、B2゜B3)は、それぞれの信号
光を受光するディテクター(Dl、D2.D3)に■の
時間差を以って次々と受光される。
その結果、ディテクター(I)+ 102 +D3 )
では、同じ時間差を以って電気信号(Es 、B2 、
B3 )に変換される。光を定量的に電気信号に変換す
るディテクターは、既に周知であシ、ここでは説明を省
省く。
こうして得られた1個又は1個分のピットからの時間差
のある電気信号(Ei 、B2 、Ea )は、最も時
間遅くらせ、次に早く受信された信号(B2)は(Et
 、B2 、B3 )の時が一致するので、それらを足
し合わせることが可能になる。使用される遅延回路とし
ては、分布定数回路、集中定数回路等による遅延線又は
超音波遅延線がある。
そして、各信号(El 、B2 +E3 )を足し合わ
せると、1つの大きな信号(ΣE3)が得られる。既述
−1 のようにS/N比は、/T(Iは照射する再生光強度)
に比例し、個々の電気信号(E、)は■に比例するから
、3本のビームを使用すると、1本のビームを使用した
場合に比べてSハ比は、/Tζ1.732倍に向上する
以下実施例によシ本発明を説明する。
(実施例1) 第2図は本実施例の磁気光学再生装置の概念的な構成を
示す説明図でおる。
Mは、G d Tb F eのような垂直磁化膜を主体
とする磁気光学記録媒体であり、この媒体には磁化方向
が上向き下向きの2種類のピットによって情報が記録さ
れている。そして、今、媒体−を矢印(1)方向に例え
ば1800”/−の速度で移動させたとする。
それに対して、2つのレーザー光源(Ll) 、 (B
2)を使用し、一方の光源(B2)から発したS偏光ビ
ーム(B2)を?)−フプリズム(HP)で進行方向を
約900曲ケ2ツ(Dヒ−ム(Bl)l(B2)をビー
ムスプリッター(BS)に入射させ、ここで両ビームを
90°曲げて、媒体(M)の′ピントに照射する。照射
面上に於ける2つのビーム(Bi ) 、(B2 )間
の距離は例えば4μmとする。そうすると、2つのビー
ム(BI)、(B2)が1個の同じピットに照射する時
は0.22μ(8)の時間差を生じていることになる。
ピットに照射されたS偏光ビーム(B+ ) 、(B2
 )は、ピットの磁化の向きに応じて、その偏光面がθ
K又は−〇に回転させられて反射する(磁気カー効果)
反射光はそれぞれ信号光(81)、(S2) として再
びビームスプリッタ−(BS)に入射させ、今度はここ
を透過させ、偏光子即ちアナライザー(AI)。
(A2)に導き、その透過光を各々ディテクター(Dh
 ) 、(B2 )に導く。この場合、アナライザーの
主軸をP偏光面に対し適当に傾けておくと、偏光面がθ
に回転した反射光と一〇に回転した反射光とは、アナラ
イザーを透過した後は、光強度の異なる光として区別さ
れる。その結果、ディテクターにより変換される電気信
号は、例えば高いレベルが下向きの磁化方向を持つピッ
トを指すとすれば、低いレベルは上向きの磁化方向を持
つピットを指すことになる。
ところでディテクター(DI)は光源(Ll)からのビ
ーム(B1)を電気信号(El)に変換し、ディチク(
B2)は光源(B2)からのビーム(B2)を電気信号
(B2)に変換する。今、媒体−は矢印(1)方向に移
動させるので、同一のピットを考えた場合、光源(Ll
)からのビーム(B1)が先に照射され、その結果電気
信号(El)は(B2)よシも時間的に先に変換される
そこで、電気信号(El)は遅延回路(C1)でσ22
黙遅くらせ、電気信号(B2)と時を一致させる。
そうすると、両信号(EI)、(B2)を積算する□こ
とが可能になるので、積算すると、得られる和(El 
+E2 )は、1個のピットからの情報信号として再生
されたことになる。その結果、Sハ比は、1本のビーム
を使用した場合に比べて約1.4倍に向上する。
(実施例1の変形例) 本例は実施例1の磁気光学再生装置を記録及び消去も可
能にした例である。つまり、再生時は実施例1と同じで
あるが、記録及び消去時は、レーザー光源(Ll)のパ
ワーを高めて、高い光強度のビーム伊すを作り、これに
より、媒体(財)上に記録ビットを形成するか、又は記
録済みピットを消去して未記録ビットに戻すのである。
この場合、媒体斡による反射光は不用というよシ無用な
ので、ディテクター(A1)に入射する前に遮断するか
、又は第2A図のようにディテクター(Dl)で変換さ
れた電気信号(El)を送る回路の途中にスイッチ(S
W)を設け、送信を停止させる。
一方、光源(B2)のパワーは再生時と同一の低いレベ
ルにしておき、再生時と同じように媒体□□□に照射す
れば、ビットからの反射光が信号光(B2)になるので
、再生時と同じように処理すると、シN比は低いものの
、そのビットが未記録なのか記録済みなのかは区別でき
る。
従って、ビーム(Bx)を第2A図のように(B2)よ
シも先行させて照射し、ビーム(B1)による記録又は
消去が正しく成されたが否がをビーム(B2)によって
チェックする。
また逆にビーム(B2)を先行させビーム(B1)を後
行させると、未記録部分を検出又は確認しながら記録し
たシ、あるいは記録済みの部分を検出又は確認しながら
消去することができる。
(実施例2) 実施例1では、記録媒体(財)によってカー回転を受け
た反射光の偏光面の回転状況(θK又は−〇K)の検出
のためにアナライザー(AI ) 、 (A2)を使用
する方法を説明したが、このようなアナライザーを使用
する直接法に代えて、本例では差動法を用いる。
差動法では、アナライザーの代りにウオーラストンプリ
ズム、トムソンプリズム、ロションプリズム、薄膜型な
どの偏光ビームスプリッタイPBS)を使用する。この
場合、PBSの偏シ方向を、カー回転を受ける前のビー
ムの偏光面に対し、45度傾けて使用する。
第3図は本例にかかる磁気光学再生装置の概念的な構成
を示す説明図であシ、ここでは媒体(財)から反射され
た信号光(Sl)、(B2)をそれぞれ(PBS)に導
き、これにより各信号光(sl)、(B2)を、互いに
直交した偏光成分を持ち、かつほぼ等しい光強度を有す
る2つのビーム(811,会、□)、(B21.s2□
)に分割して各々ディテクタ(Du 、112 、 ’
fh1. B22 )K入射きせる。
そして信号光(Sl)はディテクター(Do)と(D 
12 )によって電気信号(Bll)と(E 12 )
に変換され、更に差動増幅器(DAl)によって両者の
差として電気信号(El)に変換される。信号(El)
のレベルは信号光(Sl)を反射したビットがいずれの
磁化方向を持っているかを示す。つまり、例えば(El
)の高いレベルが下向きの磁化方向を持つビットを指す
とすれば、(El)の低いレベルは下向きの磁化方向を
持つビットを指す。
同じように信号光(B2)は、ディテクター(D2□)
と(B22)によって2つの電気信号(B21)と(B
22)に変換され、更に差動増幅器(DA2)によ’)
(B21)。
(B22)の差として、電気信号(B2)に変換される
今、媒体Mは矢印(1)方向に移動させるので、同一の
ビットを考えた場合、光源(Ll)からのビームが先に
照射され、その結果、電気信号(El)は(B2)より
も時間的に先に変換される。
そこで電気信号(El)は遅延回路(C)によって遅く
らせ、電気信号(B2)と時を一致させる。
そして、両者の和(E1+E2)を1つのビットからの
情報信号として利用し、必要な電気的処理を施こして、
最終的には映像や音声へと再生する。
(実施例3) 本実施例は、第4図に示すように1個のレーザー光源(
L)からの1本のビーム(B)を位相型又は振幅型回折
格子(G)によって3本のビーム(B1.B2 、B3
 )に分け、これらのビームを磁気光学記録媒体(M)
上の1個のビットに対し時間差を設けて順に照射する磁
気光学再生装置である。
ビットによって反射された信号光(Sl、B2.B3)
は、それぞれアナライザー(Al、A2.A3)を通し
てディテクター(Dl、B2.B3)に導いて電気信号
it 、B2 、Ea )に変換し、先に変換された電
気信号は遅延回路(CI 、C2)によって遅くらせ、
3者の時を一致させた上で合算する。
は1本のビームを使用した場合に比べ約1,7倍に向上
する。
(実施例3の変形例1) 磁気光学記録媒体(M)−o記録及び消去は、高い光強
度レーザービームの照射によって実施され、しかも1本
のビームで済むので、第4図に(G)で示す回折格子を
機械的移動手段によって記録及びφ去時は光路外に退避
できるように配設する。
つまり、本例の再生装置は記録及び消去兼用型である。
(実施例3の変形例2) 本例は実施例3で使用する回折格子(G)の格子を電気
光学素子で作成した例である。電気光学素子は、既に周
知のように電気光学効果を示す物質例えば液晶、エレク
トロクロミック物質を一対の透明電極でサンドイッチし
たものであ)、電極への電力供給の制御によって透過光
を制御することができる。
従って、電気光学素子を格子とした回折格−7(G)は
、電気的制御によって回折格子にもなるし単なる透明な
板にもなる。
従って、回折格子(G)への電力供給をONにすると、
回折格子として働いて実施例3(第4図参照)の再生装
置になり、電力供給をOFFにすると、単なる透明な板
となるので光源(L)のビームはそのまま1本の高強度
ビームとして媒体(財)に照射されることから、記録及
び消去装置(第4A図参照)になる。
(実施例3の変形例3) 本例は実施例3の再生装置に於いて、3本のビーム(B
z 、B2 、B3 )のうち外側の2本のビーム(B
I、Ba)をトラッキングエラーの検出に兼用する例で
あシ、本例の概念的な構成を第5図に示す。
本例では回折格子(G)を傾けることにより、3本のビ
ームのスポット(スポット径はビットの径とほぼ同じ1
.5μm程度)を媒体(M)上の情報トラック中心から
互いに逆方向に0.1〜0.2μmずれるようにする。
この様子を第5A図に示す。
第5A図では符号(0)で示す直線がトラック中心でラ
シ、その線上に実線で示すビットが並んでいる。これら
のビットに対して3本のビームが照射されるが、それら
のビームのスポットを破線で示す。
従って、ビーム(B1.B3)がビットに照射されて反
射して来る信号光(Sl、B3)の光量は、それらのス
ポットがピット全体を照射する場合に比べ若干低下する
(その結果、S/N比も10〜20%程度低下する)が
、信号光(Sl)と(B3)の光量は、ビーム(B2)
のスポットがトラック中心上にある限シ、対称的である
はずなので、ビーム(B1゜B3)ディテクター(Dl
、B2)で変換された電気信号(El、B3)を各々分
岐して包絡線検波回路(Fl。
B3)に導き、それらの出力を差動増幅器(pA)に入
力すると、(DA)の出力がトラッキングエラー信号(
T)となる。
(実施例4) 本例も磁気光学再生装置で記録及び消去を兼用した例で
ある。
〈再生の場合〉 第6図に示すようにレーザー光源を2個(Ll。
B2)使用し、(Ll)からのビーム(B1)は直接ハ
ーフプリズム(HP)に導き、そこを透過させてビーム
スプリッタ−(BS)に入射させ、他方(B2)からの
ビーム(B2)は反射鏡(R)で反射させた後、HPに
導き、そこで反射させてビーム(B1)とは僅かに進行
方向の異なる方向に進ませて、(BS’)に入射させる
。つまり、ビーム(B+ )と(B2)とはビームスプ
リッタ−(BS)で反射された後、磁気記録媒体舛の各
々異なる位置を照射するように設定する。
今、媒体(財)上の1個のビットに着目し、媒体(財)
を矢印(1)方向に駆動させると、先ずビーム(B1)
がそのビットに肖って信号光(Sl)として反射し、次
にビーム(B2)が同じビットに当って信号光(B2)
として反射する。信号光(81)、(32)はそれぞれ
アナライザー(Al) 、(A2 )に導いて信号成分
のみを分割し、それぞれディテクター(DI)。
(B2)に導く。
これによシ各信号光は電気信号(El ) 、 (B2
 )に変換される。但し、信号(Bl)の方が先に受信
されるので遅延回路((Jを通して時間を遅くらせ、そ
れによ多信号(B2)の受信と時を一致させる。
そうすると、信号(El)と(B2)を合算することが
可能になり、合算された信号(El + Ez、)は、
1個のビットからの情報信号を表わす。
従って、1本のビームを使用した場合に比べて、Sハ比
は約1.4倍に向上する。
〈記録及び消去の場合〉 既述のように記録及び消去には、再生時よシも大きい光
強度を必要とする。そこで本例の装置では、反射鏡(R
)の角度を変えられるように設置し、記録及び消去時に
は、第6A図に示すようにビーム(B1)と(B2)と
を・・−7プリズム(HP)で1本に合体してしまうよ
うにするのである。
こうすると、合体されたビームの光強度は2倍になシ、
記録及び消去が可能になる。
(発明の効果) 以上の通シ、本発明によれば複数のビームを使用するこ
とにより、再生信号強度(S)を著しく向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する説明図である。 第2図、第2A図、第3図、第5図並びに第6図は本発
明の実施例にかかる磁気光学再生装置の概念的な構成を
示す説明図である。 第4A図は第4図の再生装置を記録・消去に使用したと
きの説明図である。 第5A図はピット(実線)とそれに照射された3本のビ
ームのスポット(破線)との関係を示す説明図である。 第6A図は第6図の再生装置を記録・消去に使用したと
きの説明図である。 〔主要部分の符号の説明〕 M・・・・・・・・・・・・磁気光学記録媒体L・・・
・・・・・・・・ レーザー光源BS・・・・・・・・
・ビームスプリッタ−HP・・・・・・・・ハーフプリ
ズム A・・・・・・・・・・・アナライザーD・・・・・・
・・・・・ディテクターC・・・・・・・・・・・・遅
延回路 DA・・・・・・・・差動増幅器 PBS ・・・・・・偏光ビームスプリッタ−G・・・
・・・・・・・・・回折格子 出願人 日本光学工業株式会社 代理人渡辺隆男 第1図 53B2B( オ′?図 第5図 矛4区 2 矛4A囚 第5図 z 才SA区 手続補正書彷力 7・1 1.4■牛の耘 昭和58年特許願第131443号 2、発明の名称 マルチビーム照射方式再生装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区九の内3丁目2番3号 (411)日本光学工業株式会社 フタ才力 シゲタダ 卵尉土長福岡 成忠 4、代理人 日圀狛5群ト10月1日 (発送日:面体口5群F10
月5日)6、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 ;甫正の内容 明細書第23頁下から3行目の「第3図、」と「第5図
」との間に「第4図」を挿入する。 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録媒体上の1個又は1個分のピットに対し、複数
    のビーム(B1.B2.B3・・・Bn)を時間差を設
    けて照射する手段と、該ビットからの信号光(Sl、S
    2.53−8n)を受光して電気信号(El。 B2.B3・・・F!n)に変換する手段と、該電気信
    号(E+ 、 Ez 、B3・・・En )を積算する
    手段とを備え、前記手段により積算された電気信号(i
    Ez)をx+1 1個のピットからの情報信号として再生することを特徴
    とする光学再生装置。
JP13144383A 1983-07-19 1983-07-19 マルチビ−ム照射方式再生装置 Pending JPS6022739A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0428017A (ja) * 1990-05-23 1992-01-30 Nec Corp 光ディスク装置
JPH0469819A (ja) * 1990-07-09 1992-03-05 Nec Corp 光ディスク装置

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JPS5129818A (ja) * 1974-09-06 1976-03-13 Teac Corp

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