JPS6021235A - ゴムホ−ス - Google Patents
ゴムホ−スInfo
- Publication number
- JPS6021235A JPS6021235A JP58129704A JP12970483A JPS6021235A JP S6021235 A JPS6021235 A JP S6021235A JP 58129704 A JP58129704 A JP 58129704A JP 12970483 A JP12970483 A JP 12970483A JP S6021235 A JPS6021235 A JP S6021235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chlorine
- rubber hose
- water
- hose
- hot water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自然循環式並びに強制循環式太陽熱温水器の
貯湯槽と集熱器の水路を接続するためや電気、ガス、石
油熱源を有する給湯機の給水、給湯用水路の連結用など
に利用するゴムホースに関するものである。
貯湯槽と集熱器の水路を接続するためや電気、ガス、石
油熱源を有する給湯機の給水、給湯用水路の連結用など
に利用するゴムホースに関するものである。
従来例の構成とその問題点
通常この種の機能目的で使用されているゴムホースは、
太陽光、柴外線に強く、ゴムホースとしての一般特性を
長期にわたって強化するために、材料配合上、カーボン
が相当量添加されているこのカーボンが、長期にわたる
給湯水中の塩素によって徐々に露出し、冬期に凍結現象
などを起すと一度にホース内面から外れて、給湯水内に
混入して、水を黒く汚す不具合を生じた。
太陽光、柴外線に強く、ゴムホースとしての一般特性を
長期にわたって強化するために、材料配合上、カーボン
が相当量添加されているこのカーボンが、長期にわたる
給湯水中の塩素によって徐々に露出し、冬期に凍結現象
などを起すと一度にホース内面から外れて、給湯水内に
混入して、水を黒く汚す不具合を生じた。
発明の目的
本発明はこの問題点を解決し、ホース自体の劣化を押え
ることを目的とするものである。
ることを目的とするものである。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明はホース内に少なくと
も耐塩素性物質よりなる塗料をコーティングしたもので
ある。
も耐塩素性物質よりなる塗料をコーティングしたもので
ある。
実施例の説明
第１図において、１は貯湯槽で、給水用ボールタップ２
と、導水パイプ３、並びに採湯口８が上半部に装備され
ている。また集熱器６への接続ニップル１ａが下半部４
ケ所に装備されている。集熱器６は貯湯槽１の下端に通
常２枚取付け、その上端部に用意した連絡水路接続ニッ
プル６ａが各々２ケ所づつあって、ゴム製のホース４に
て貯湯［１と接続する。ホース４の内側には、耐塩素性
物質よシなる塗料がコーティング５されておシ、ホース
４はクランパ７で固定される。
と、導水パイプ３、並びに採湯口８が上半部に装備され
ている。また集熱器６への接続ニップル１ａが下半部４
ケ所に装備されている。集熱器６は貯湯槽１の下端に通
常２枚取付け、その上端部に用意した連絡水路接続ニッ
プル６ａが各々２ケ所づつあって、ゴム製のホース４に
て貯湯［１と接続する。ホース４の内側には、耐塩素性
物質よシなる塗料がコーティング５されておシ、ホース
４はクランパ７で固定される。
ボールタップ２から給水された水９は、導水パイプ３を
通って、貯湯槽１内に充満するが、矢印の方向に流れ、
集熱器６の中で、太陽熱により加熱される。熱サイフオ
ン原理にて貯湯槽１に戻ることを繰返す。加熱された水
９は、採湯口８から取り出されるが、その分、水面が下
降するので、ポールタップ２から補水される。
通って、貯湯槽１内に充満するが、矢印の方向に流れ、
集熱器６の中で、太陽熱により加熱される。熱サイフオ
ン原理にて貯湯槽１に戻ることを繰返す。加熱された水
９は、採湯口８から取り出されるが、その分、水面が下
降するので、ポールタップ２から補水される。
このサイクルのなかで、ホース４は、熱サイフオンによ
る、ゆるやかな水、湯の循環をさせる通路となっている
。
る、ゆるやかな水、湯の循環をさせる通路となっている
。
第２図は、ホース４の拡大断面図であシ、コーティング
層５は、フッ素樹脂などで構成した耐塩素性物質よシな
るものである。
層５は、フッ素樹脂などで構成した耐塩素性物質よシな
るものである。
また、ホース４の外周には何も装着していないが、この
外周に発泡ゴムホースなどを装着してもよい。
外周に発泡ゴムホースなどを装着してもよい。
上記構成のゴムホースは、前述のように消毒用塩素（カ
ルキ）を含んだ給湯水に長期間接しているので、その効
果をつぎの試験で確認した。
ルキ）を含んだ給湯水に長期間接しているので、その効
果をつぎの試験で確認した。
まず、塩素濃度２０００ 、１０００ 、２００ｐ ｐ
ｍ 、 ８０℃の水溶液中に大きさ２ＱＩＩＸ２ｃｒｓ
の供試材料を浸清し、スターブ（回転数ニア００ｒ−ｐ
−ｍ）で試験液を攪拌して劣化の度合を調べた。劣化の
度合は ゛供試材料の単位重量（ｆ）あたシの析出粒子
の重量であられす。その結果は第１表の通りで、本発明
品は各試験水で粒子の析出がなく、塩素に耐して有意差
が確認できた。
ｍ 、 ８０℃の水溶液中に大きさ２ＱＩＩＸ２ｃｒｓ
の供試材料を浸清し、スターブ（回転数ニア００ｒ−ｐ
−ｍ）で試験液を攪拌して劣化の度合を調べた。劣化の
度合は ゛供試材料の単位重量（ｆ）あたシの析出粒子
の重量であられす。その結果は第１表の通りで、本発明
品は各試験水で粒子の析出がなく、塩素に耐して有意差
が確認できた。
以 下 余 白
さらに、各試験片の表面を走査型電子顕微鏡で観察する
と、本発明品は試験前と同じで平滑な表面であったが、
試作品、現行品の表面は凹凸がはげしく、塩素により劣
化したことを確かめた。
と、本発明品は試験前と同じで平滑な表面であったが、
試作品、現行品の表面は凹凸がはげしく、塩素により劣
化したことを確かめた。
発明の効果
（１）耐塩素性のフッ素樹脂塗料をコーティングしてい
るので、常用使用状態では、水が常にゴム製のホース内
面に殆ど接触していないので、水中の塩素の影響を受け
ず、ホースの劣化を押えることができる。
るので、常用使用状態では、水が常にゴム製のホース内
面に殆ど接触していないので、水中の塩素の影響を受け
ず、ホースの劣化を押えることができる。
（２）上記の理由から、ホース材料内のカーボンをはじ
めとする諸成分の溶出を押えることができるので給湯水
が清浄となる。
めとする諸成分の溶出を押えることができるので給湯水
が清浄となる。
（３）フッ素樹脂塗料とゴムホースは、各々屈曲性に富
んだ性質を持っており、この構成を採っても、相互に強
化方向の効果はあってもマイナス方向に作用することは
ない。
んだ性質を持っており、この構成を採っても、相互に強
化方向の効果はあってもマイナス方向に作用することは
ない。
Ｇ４） ２重構造となるので、断熱性に寄−リすること
ができる。
ができる。
（５）自然循環、熱サイフオンの流速は遅いので圧力損
失を生ずることがなく実用上の機能低下を起さない。
失を生ずることがなく実用上の機能低下を起さない。
（６）冬期の水路内凍結の際、ホースとフッ素樹脂塗料
のコーティング層は、一体のま！連動して伸びるだめ、
破壊、パンクすることがない。
のコーティング層は、一体のま！連動して伸びるだめ、
破壊、パンクすることがない。
（７）外側のホースと内側のコーチイン層は各々、相互
の材料的欠点を補うことができるので、一体で高価なゴ
ム材料を使用することよシも結果的に安価に提供できる
。
の材料的欠点を補うことができるので、一体で高価なゴ
ム材料を使用することよシも結果的に安価に提供できる
。
（８）既存の機器に対しても、互換性があシ便利である
。
。
（９）二重構造になっているので、外的ヌトレス外圧に
対し、即ち、強風や積雪に対しても補強作用があって耐
久力が増加する。
対し、即ち、強風や積雪に対しても補強作用があって耐
久力が増加する。
（１０）水路内圧の増加に対しても強化できる。
第１図は本発明のゴムホースを太陽熱温水器に用いた実
施例を示す断面図、第２図は同ゴムホースの拡大断面図
である。 ４・・・・・・ホーヌー、５・・・・・・耐塩素性物質
よシなるコーティング層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図
施例を示す断面図、第２図は同ゴムホースの拡大断面図
である。 ４・・・・・・ホーヌー、５・・・・・・耐塩素性物質
よシなるコーティング層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図
Claims (2)
- （１）ゴム製のホースの内側を耐塩素性物質よシなる塗
料でコーティングしたゴムホース。 - （２）塗料をフッ素樹脂で構成した特許請求の範囲第１
項記載のゴムホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58129704A JPS6021235A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | ゴムホ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58129704A JPS6021235A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | ゴムホ−ス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6021235A true JPS6021235A (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=15016135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58129704A Pending JPS6021235A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | ゴムホ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021235A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5472746A (en) * | 1993-01-08 | 1995-12-05 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Method of producing an electrostatically painted multi-layered hose |
| WO1997013093A1 (fr) * | 1995-10-06 | 1997-04-10 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Tuyau a couche de fixation et sa structure de raccordement |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP58129704A patent/JPS6021235A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5472746A (en) * | 1993-01-08 | 1995-12-05 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Method of producing an electrostatically painted multi-layered hose |
| WO1997013093A1 (fr) * | 1995-10-06 | 1997-04-10 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Tuyau a couche de fixation et sa structure de raccordement |
| CN1079517C (zh) * | 1995-10-06 | 2002-02-20 | 东海橡胶工业株式会社 | 带有粘结层的软管及其连接结构 |
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