JPS60207769A - 回転式磁気吸引研摩方法及び工具 - Google Patents

回転式磁気吸引研摩方法及び工具

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JPS60207769A
JPS60207769A JP59062212A JP6221284A JPS60207769A JP S60207769 A JPS60207769 A JP S60207769A JP 59062212 A JP59062212 A JP 59062212A JP 6221284 A JP6221284 A JP 6221284A JP S60207769 A JPS60207769 A JP S60207769A
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JP
Japan
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grindstone
polishing
rotary
polished
magnetic attraction
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JP59062212A
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Masanori Kunieda
正典 国枝
Takeo Nakagawa
威雄 中川
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Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
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Publication date
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気吸引式研摩方法の原理を具体化した回転式
磁気吸引研摩工具に関するものである。
機械加工においてNC工作機械などの普及により爾後の
みがき工程の占める割合は減小しているものの依然とし
て重要な地位を占めている。特に金型の製作工程に占め
るみがき工程の割合は、未だに全工程の3分の1近くを
占めておシ、しかもその殆んどを人手に頼っているのが
現状である。
金型製作の合理化にはこのみがき工程の自動化が必須で
あわ、そこに安価なロボットによる型みがきが考えられ
る。可搬重量も小さく剛性も小さいロボットに型みがき
作業を行なわせるにはアームの先端に取付ける研摩工具
に工夫が必要であり、小形で軽量であシ、金型面の法線
方向に做って定圧研摩が可能な工具が必要とされていた
本発明の磁気吸引式研摩工具はこの問題点を解決しよう
とするものであって、その原理とするところは下記のと
おシである。
みがき作業は、通常砥石を金型面へ押し付ける力Fnと
接線方向へずらす力Ftによって行なわれるが、第1図
の様に砥石1に磁石2をつけると吸引力によシ法線方向
の力Fnが与えられるので、人間及び機械は、ただ接線
方向へずらしてやるだけでよい。又、砥石は、法線(N
+力方向倣った状態で釣シ合うので、絶えず曲面の法線
方向へと一定圧で加圧される。この様な磁気吸引研摩工
具は加圧装置を必要としないため、小型化でき、砥石を
法線方向に向け、しかも法線方向に加圧する制御が不要
であるから簡単なロボットで、型みがきが行なえる可能
性がある。
本発明はこの原理を研摩効率の高い回転研摩作業に応用
して、慣性力や反力が殆んどなく、自由曲面や側面に対
し研摩圧一定でよく做い、研摩精度の高い回転式磁気吸
引研摩工具及びその研摩方法を提供しようとするもので
ある。
要約すれば本発明の回転式磁気吸引研摩工具は、回転伝
達機構を内装するアームの先端に保持された回転ホルダ
にリング状の磁性材ボンド砥石と磁石を取付けたもので
あって、該砥石と被研摩材との間に磁気回路を形成する
ことによシ必要な研摩圧を創成させながら砥石に回転を
伝え、該砥石は被研摩面の自由形状に做い、首を振った
シ伸縮したシして自由方向に移動しながら回転研摩を行
ない得る構成となっている。
以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第2図は本発明に係る回転式磁気吸引研摩工具であって
、4は金型などの所望の被研摩材、5は砥石、6は永久
磁石、7は鉄製ホルダで、ホルダ7はジヨイント9を介
して回転軸10に連結されている。一方、ホルダ7には
リング状の砥石5と永久磁石6が後者は薄鋼板のシム8
を挾んで取付けられ、ホルダ7と共に回転するごとくな
っている。砥石5は鋳鉄ボンドダイヤモンド砥石であり
、摩耗が少なく目づまシがなく、しかも強磁性体である
鋳鉄を母地としている。しかして上記の構成であるので
、砥石5と被研摩材4の間には破線で示すような磁気回
路を形成し、これによる砥石5の被研摩材4への磁気吸
引力で被研摩面11を加圧する。なおシム8の厚みを−
えることにより前記の吸引力を調整できる。
この状態で回転軸10を回転させることによ)、砥石5
に含有される砥粒で被研摩面11を回転研摩するもので
ある。本実施例では永久磁石6を使用しているが、該永
久磁石に代シ鉄心のまわりにコイルを囲巻した電磁石を
用いることにより本実施例と同様な作用を行ない得る。
第3図は本発明の他の実施例であって、12は砥石、1
3は永久磁石、14はホルダ、15はホルダのボール部
、16はリテイナ、17はスナップリング、18は回転
軸、19は軸端座金、20は回転軸18の先端のボール
部、21は植込みピン、22は回転用モータ、23は保
持アーム、24は7レキシブルカノプリング、25はト
ルクスリーブ、26はサスペンドスリーブ、27は軸受
、取付けているところは第2図の実施例と同じ構成であ
るが、本実施例では回転軸18の先端をボール部20と
し、ホルダ14側をボール部15とし、該ボール部20
をリテイナ16及びスナップリング17で抑えて連結し
ているから、ホルダ14は回転軸18に対して首振シ自
在となっている。
また前記ボール部20には植込みピン21が植設されボ
ール座25側のピン21の係合溝を介して回転軸18の
回転をホルダ14に伝達している。
一方ブラケット29の前面には保持アーム23が設けら
れ、その背面には回転モータ22が設けられている。前
記の保持アーム23には軸受27が内設され、フレキシ
ブルカップリング24を介してモータ22の駆動軸と連
結したトルクスリーブ25及びサスペンドスリーブ26
を内時している。前記の回転軸18のボール部20側の
反対側はスプライン軸となっていて、トルクスリーブ2
5の中央に装着されたスプライントスリーブ28に嵌着
され、かつサスペンドスリーブ26にも軸支されている
ので、回転軸18はトルクスリーブ25からモータ22
の回転を伝達されると共に軸方向(法線方向)に摺動自
在となっている。なお回転軸18のスプライン部の軸端
には軸端座金19が螺設され前記の摺動できる範囲を規
制している。
第4図は本発明の回転式磁気吸引研摩工具を法線方向(
Z軸方向)に直角の接線方向(X軸及びy軸方向)に移
動自在とした実施例であって、以下に詳細に説明する。
本例のX軸方向移動装置30のX軸移動台31にはボー
ルねじ軸32を螺通し、このボールねじ軸32を正逆転
自在のDCサーボモータ33に連結し、モータ33の正
逆回転でX軸移動台31にX軸方向の往復運動を与える
X軸移動台31上にはX軸方向移動装置34が架設され
、該装置34のy軸移動台35にはX軸方向と同じくボ
ールねじ軸36を螺通し、このボールねじ軸36を正逆
転自在のDCサーボモータ37に連結し、モータ37の
正逆回転でy軸移動台35にy軸方向の往復運動を与え
る。y軸移動台35には第3図に例示しだ本発明の回転
式磁気吸引研摩工具のブラケット29を取付けているか
ら前記の2個のDCサーボモータ33及び370回転制
御によシ砥石12はX軸及びy軸方向に移動自在となっ
ている。本実施例では前記のサーボモー゛り33及び3
7をマイクロコンピュータ38によシ制御しているので
、砥石の速度、ストロークをランダムに設定することに
よシ研摩作業時の各卆グメントの境界に発生する縞模様
をぼかしたり、ステインクスリップパターン(摩擦振動
模様)を解消できる。
なお本発明の回転式磁気吸引研摩工具は型みがき用のス
カラ型、直交座標型などのロボットにも適用できるほか
、内面研削をはじめ一般的な研削作業にも利用できるも
のである。
第5図は砥石12の形状の実施例であって、(a)は平
面砥石、(b)は三山砥石を図示している。回転研摩の
とき、(a)の様な平面砥石を用いると被研摩面上に僅
かな凹みがあっても研摩残しを生じるが、(b)の様な
3点で接触するようにサインカーブ状に加工された三山
砥石を使用すると、山の先端の曲率よシ小さい曲率をも
つ曲面が研摩可能となる第6図は砥石と被研摩材との間
の磁気回路形成手段として磁石に代シ磁気体化した単体
の砥石を用いた実施例であって、砥石38には複数組の
南北極を備えている。この砥石は単体の砥粒含有磁石と
考えることもできる。
本発明の回転式磁気吸引研摩工具は以上のような構成と
作用を有するので、以下に列記するような多大の効果を
生み出すものである。
1、磁気吸引力で被研摩面を加圧するので、研摩のため
の加圧装置を必要とせず、そのため砥石を移動させるた
めの保持アーム等に対する反力が生ぜず、また慣性力も
小さくなる。
従って砥石を高速移動させたときめ動特性が良好で摩擦
振動模様の発生も少なく、移動の制御も容易となる。
2、回転砥石がZ軸方向に伸縮自在となっており、かつ
先端で首振り自在となっているので、凹凸面を含む自由
曲面や側面に容易に做い、面の傾斜に関係なく研摩圧を
一定に保持できる。
3、鋳鉄ボンドダイヤモンド砥石を使用しているので摩
耗が少なく目詰りがない。しかも強磁性体である鋳鉄を
母地としているため強い力で被研摩面を加圧する。
4 被研摩面の曲面の曲率が小さいときや凹みが小さい
ときは、三山砥石を使用することにより研摩残しを著し
く減小できる。
5、磁気体化した砥石か又は砥粒含有磁石を使用するこ
とにより工具を更に軽量化及び小形化できる。
6 回転砥石を含む研摩工具の移動速度、X軸及びy軸
方向の移動ストローク、ビック量をマイクロコンピュー
タなどの制御によねランダムに設定して、研摩作業のと
きの各セグメントの境界に発生する縞目を防止できる。
まだ摩擦振動模様の解消も行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本原理を示す説明図、第2図は本発
明に係る回転式磁気吸引研摩工具の実施例図、 第3図は回転式磁気吸引研摩工具の他の実施例図、 第4図は回転式磁気吸引研摩工具の移動制御に係る実施
例図、 第5図は本発明に用いられる砥石の実施例図、第6図は
本発明に用いられる砥石の他の実施例図を示す。 王は砥石、2は磁石、3は被研摩面、4は被研摩材、5
は砥石、6は永久磁石、7はホルダ、10は回転軸、1
2は砥石、13は永久磁石、14はホルダ、18は回転
軸、22はモータ、23は保持アーム である。 特許出願人 アイダエンジニアリング株式会社同 中用
威雄 # ゛ 代 理 人 弁理士 小岩井 敏 雄 第1図 第5図 (a) 第6図 (b)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ホルダにリング状の砥石を取付け、被研摩材
    との間に磁気回路を形成することによシ必要な研摩圧を
    創生させつつ回転研摩することを特徴とする回転式磁気
    吸引研摩工具。
  2. (2)磁気回路を形成する手段が永久磁石である特許請
    求の範囲第1項に記載の回転式磁気吸引研摩工具。
  3. (3)磁気回路を形成する手段が電磁石である特許請求
    の範囲第1項に記載の回転式磁気吸引研摩工具。
  4. (4)磁気回路を形成する手段が磁気体化した砥石であ
    る特許請求の範囲第1項に記載の回転式磁気吸引研摩工
    具。
  5. (5)砥石が磁性材料のボンド砥石である特許請求の範
    囲第1項に記載の回転式磁気吸引研摩工具。
  6. (6)砥石を取付けた回転ホルダを保持アームに対し法
    線(Z軸)方向に伸縮自在としたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の回転式磁気吸引研摩工具。
  7. (7)砥石を取付けた回転ホルダを保持アームに対し首
    振シ自在としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の回転式磁気吸引研摩工具。
  8. (8)砥石を取付けた回転ホルダを接線(X軸及びy軸
    )方向に移動自在としたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の回転式磁気吸引研摩工具。
  9. (9)回転式磁気吸引研摩工具の移動速度、ストローク
    、ピック量をランダムに設定して回転研摩することを特
    徴とする縞目防止研摩方法
JP59062212A 1984-03-31 1984-03-31 回転式磁気吸引研摩方法及び工具 Granted JPS60207769A (ja)

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JPH0431820B2 JPH0431820B2 (ja) 1992-05-27

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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