JPS602045B2 - エア−ポツト - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ベローズを用いてポット内に空気を圧送する
ことによってポット内の液体を注出させるいわゆるエア
ーポットに関する。

従来例の構成とその問題点 従来この種のエアーポットは第２図に示すように、ベロ
ーズ２を収納する蓋体１は、その上部中央に押し体４を
設け、前記べローズ２に内装した渦巻ばね５によりべロ
ーズ２の上部関口２ａに備えた逆止弁３で前記押し体４
を押圧している。

そこで通常はべローズ２の上部開口２ａと逆止弁３のシ
ールリング６との間にはすき間２′が設けられており、
押し体４と蓋体１とのすき間４′を経て外部と蓮通され
ている。一方この種のポットは容器内に収容した水をヒ
ーターにより一定時間沸騰させた後、適宜用途に応じた
湯温に保温されることが望ましいとされる。

しかしながら、上記のような構成では湯から発生した蒸
気が上記のようにべローズ内の蓮通路を通って外部に出
るため、その際に高温の蒸気によりべローズが熱覆した
り、押し体が高温度となりその操作時に火傷する欠点を
有していた。

発明の目的 本発明は上記欠点に鑑み容器内の湯から発生した蒸気を
べローズや押し体を介することなく確実に外部に流出す
ることのできるエアーポットを提供するものである。

発明の構成 本発明は、液体を収納してその底部に加熱体を備えた容
器と、この容器内に空気を圧送するべローズと、一方を
容器の底部で閉口し、他方を容器の外部に伸設して関口
し、前言己べローズにより圧送された空気により液体を
在世する洋出路と、前記容器の内部空間と本体外部を運
通する通気路と、前記べローズの空気圧送時に前記通気
路を閉鎖する流路制御手段を設けた礎成とすることによ
り、所期の目的を達成するものである。

実施例の説明 本発明の一実施例について第１図を参照して説明する。

図において、官軍は蓋体でも容器９を収納する本体貴２
の後部に設けられた枢軸！３に樋着されており、内部に
はべローズ亀傘を収納している。その蓋体１１の上部中
央部には上面を開□した円筒部】５を設け、この円筒部
軍５内には、円筒部１５の内径より若干小径の押し板亀
６を挿入し、前言己べローズ亀４に内装した圧縮ばね１
７により上下摺動自在になっている。ｉ８；ま、ベロー
ズ１４の空気噴出口である関口亀亀ｂと容器９の内部空
間と蓮通させる空気通路１９の途中に分岐して設けた通
気路でも蓋体１１の上方に伸張し「関口１８′を経て外
気と蓮適している。２０‘ま前記空気通路も９と通気路
１８との分岐部に設けた制御弁で、通常はべローズ１４
の関口貴４ｂと容器９内とを蓮適する空気通路亀９を閉
鎖しており「その結果通気路１８まま容器９内に対して
開放され、容器９の内部空間は通気路竃８を経て外気と
蓬通されている。

また押し板１６の押圧時においては「べｏーズ竃４の開
口１４ｂから噴出する空気圧により制御弁２川ま槽動し
て空気通路１９を開放するとともに通気路１８を閉鎖し
てべローズ１４の下部関口１４ａから噴出される圧縮空
気は容器９内に流入する。なお２蟹はべローズ亀４の上
部の閉口１４ａに備えた逆止弁で、押し体ｔ５の押圧に
よるべローズ蔓４の圧縮時に閉鎖し「復帰時には開放し
てべローズ寛４内に空気を吸入させている。２２は中央
部に透孔２２ａおよび空気孔２２ｂを備えるとともに「
その周辺には容器パッキング２３を備えている中蓋で蓋
体１１との間には蓋パッキング２４を介在させている。

２九ま容器９の底部に伸張して開□した昇水パイプ２５
と、容器９の外方に延設して外部で関口ミせた注水パイ
プ２６との接続点に介在させた転倒流出防止弁座、２８
は転倒流出防止弁、２９は容器９の底部側面に装着され
たバンド状のヒータ÷ ３０は容器９の底裏面に設けら
れ前記ヒーター２９の通電を制御して容器９内の水３１
を所定の温度に調節する温度調節器を示す。

上記構成において「容器９に収容された液体３１はヒー
ター２９１こより加熱され温度調節器３Ｑにより１００
ｏＣの熱湯となる。

このときヒータ−２９の加熱により液体３１が沸騰して
発生する大量の水蒸気は空気孔２２ｂ「透孔２２ａ「菱
パッキング２４、通気路１８を経て関口】８′から外部
に流出する。

次に容器９内の熱湯３１を洋出する場合は、押し体富６
を押圧してべローズ１４を圧縮すると、下部の関口軍亀
ｂから圧縮空気を噴出し「 この噴出力で制御弁２８を
摺敷して容器９内の空気通路官９を開放するとともに通
気路竃８は閉鎖してべローズ首４から透孔２２ａト空気
孔２２ｂを経て容器９内に空気を圧送して容器９内の圧
力を高め「この圧力により熱湯３１を昇水パイプ２５「
転倒流出防止弁座２７を経て注水パイプ２６から注出さ
れる。

さらに本実施例では加熱された熱湯３亀は時間の経過と
ともに冷却することのない様にヒーター２９により適度
に加熱する保温機能を有する。

そのため保温時に熱湯３１から発生する湯気は「従来の
まほうピン等のような貯蔵のみのポットと比較すると一
層多くなるが、この湯気は上記の沸騰時と同時にＬべロ
ーズーＷこ侵入することなく通気路１８を経て外部へ流
出する。以上のように本実施例によれば、ベローズ１４
の空気噴出口の開口母４ｂと容器９内を蓮通させる空気
通路蔓９の途中に分岐して外気を蓮適する通気路１８を
設け「 この分岐部に通常は空気遍路亀９を閉鎖し、ベ
ロＷズ量４の押圧操作時圧縮空気の噴出力で空気通路１
９を開放すると共に通気路溝８を閉鎖する制御弁２０を
設けたことにより、加熱液体３１の沸騰により発生する
水蒸気を簡単な構成でべローズ亀４ト押し板１６を介す
ることなく外部に確実に流出することが可能となるもの
である。

また液体３１の保温時においても同様に通気路１８を経
て外部へ流出させるものであり、従来のように液体から
発生した湯気がべローズの内壁に露結し「蓋体の開閉時
に水滴となって落下して床面を汚したり「 また長期の
間に空気中のほこり等を含んで汚水となり容器内に滴下
して不快感を抱くこともなくなるものである。なお本実
施例では外部と蓮適する通気路はべローズの空気噴出口
の閉口と容器内を運速させる空気通路の途中に分岐して
設け、さらにこの分岐部にべローズの押圧操作時の圧縮
空気の噴出力で空気通路を開放すると同時に通気路を閉
鎖する制御弁を設けて説明したが、この通気路は空気通
路に分岐して設けることに限らず単独して容器の内部空
間と本体の外部を蓮通させるように通路を設けても良い
。

また通気路の外部開ロについても蓋体に限らず、容器の
内部空間と本体の外部を蓮適する構成であれば良い。さ
らに制御弁はべローズの圧縮空気の噴出力で作動するも
のに限らず、容器の内部空間と本体の外部を蓮適する通
気路をべローズによる空気の圧送時に閉鎖するものであ
れば良い。また容器に収容された液体の洋出路はべロー
ズにより容器内に圧送された空気により押圧して容器の
外部に注出される構成であれば良い。発明の効果以上の
ように本発明によれば、液体を収納してその底部に加熱
体を備えた容器と、この容器内に空気を送入するべロー
ズと、前記液体を洋出する洋出路と、容器の内部空間と
本体の外部を蓮適する通気路と、前記べローズの容器内
への空気圧送時に前記通気路を閉鎖する稀路制御手段を
設けているため、前記液体から発生した蒸気を通気路を
介して確実に外部に流出することができ、蒸気によるべ
ローズの熱損等の弊害をなくしその価値は大きいもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるエアーポットの断面
図、第２図は従来のエアーポットにおける蓋体の断面図
である。 ９…・・・容器、１４・…・・ベローズ、１８・・・・
・・通気路、２０……制御弁、２６・・・・・・注水パ
イプ、２９”””ヒーター。 第１図 第２図 第１部戸職 特許法第６４条及び特許法第１７
平２・１・３１発行条の３の規定による補正の掲載．
一 昭和５８年特許顕第１６１３４９号（特公昭６０−２０
４５号、昭６０．１．１８発行の特許公報１（２）−４
〔２８２〕号潟載）については特許法第６４条及び特許
法第１７条の３の規定による補正があったので下記のと
おり掲載する。 特許第１５２７０４８号 ｌｎｔ．Ｃｉ．５ 識別記号 庁内整理番号Ａ
４７ Ｊ ４１／００ １０２ ８１１４−４
８記１ 「特許請求の範囲」の項を「１ 上端開口部が
シール部により気密的にシールされ、かつ液体を収納す
る容器と、この容器の底部に備えられ前記液体を加熱し
て沸騰させる加熱体と、前橋己容器内に空気を圧送する
べローズと、一方を容器の底部で開０し、かつ他方を容
器の外部に伸設して開口し、前記べローズを収納する蓋
体に備えた押し板の操作により、ベローズから前記容器
内に空気を圧送して液体を注出する注出路と、一端を前
記容器の内部空間に運速させ、かつ他端を前記容器の上
騰関口部におけるシール部より上方に位置した器体外面
に前記蓋体の押し体から離して設けた開〇に蓋体の内部
の一部を限定すべ〈伸設して器体外部と蓮通させた通気
路と、前記べローズの空気圧送時に前長己通気路を閉鎖
する流離制御手段を設けて成るエアーポット。 」と補正する。２ 「発期の詳細な説明」の項を「産業
上の利用分野本発明は、ベローズを用いてポット内に空
気を圧送することによってポット内の液体を注出させる
いわゆるエアーポットに関する。 従来例の構成とその問題点 従来この種のエアーポットは第２図に示すように、ベロ
ーズ２を収納する蓋体１は、その上部中央に押し体４を
設け、前記べローズ２に内装した渦巻ばね５によりべロ
ーズ２の上部開□２ａに備えた逆止弁３で前記押し体４
を押圧している。 そこで通常はべローズ２の上部開□２ａと逆止弁３のシ
ールリング６との間にはすき間２′が設けられており、
押し体４と蓋体１との間のすき間４′を経て外部と運速
されている。 一方この種のポットは容器内に収容した水をヒーターに
より一定時間沸騰させた後、適宜用途に応じた湯温に保
温されることが望ましいとされる。しかしながら、上記
のような構成では湯から発生した蒸気が上記のようにべ
ローズ内の蓮通路を通って外部に出るため、その際に高
温の蒸気によりべローズが熱損したり、押し体が高温度
となりその操作時に火傷する欠点を有していた。発明の
目的 本発明は上記欠点に鑑み容器内の湯から発生した蒸気を
べローズや押し体を介することなく確実に外部に流出す
ることのできるエアーポットを提供するものである。 発明の構成本発明は、上端開□部がシール部により気密
的にシールされ、かつ液体を収容する容器と、この容器
の底部に備えられ前記液体を加熱する加熱体と、前記容
器内に空気を圧迭するべローズと、一方を容器の底部で
閉口し、かつ他方を容器の外部に伸設して開○し、前記
べローズにより圧送された空気により液体を注出する注
出路と、一端を前記容器の内部空間に蓮通させ、かつ他
端を前記容器の上端開口部におけるシール部より上方に
位置して器体の外面に設けた関口に伸殺して器体外部と
遵通させた通気路と、前記べローズの空気圧送時に前記
鹿気路を閉鎖する孫足各制御手段を設けた構成とするこ
とにより、所期の目的を達成するものである。 実施例の説明 本発明の−実施例について第１図を参照して説明する。 図において、１１は蓋体で、容器９を収納する本体１２
の後部に設けられた枢軸１３に枢着されており、内部に
はべローズ１４を収納している。その蓋体１１の上部中
央部には上面を開口した円筒部１５を設け、この円筒部
１５内には、円筒部１５の内径より若干／」・径の押し
板１６を挿入し、前記べローズ１４に内装した圧縮ばね
１７により上下港勤自在になっている。１８は、ベロー
ズ１４の空気噴出口である開ロ１４ ｂと容器９の内部
空間と蓮通させる空気通路１９の途中に分岐して投げた
通気路で、この通気路１８は蓋体１ １の内部を限定す
べくパイプ状に上方に伸段し、そして押し体１６から離
して蓋体１１の外面に設けた蒸気の排出口である関口１
８′を経て器体の外気と漣適している。 ２０は前記空気通路１９と通気路１８との分岐部に設け
た制御弁で、通常はべローズ１４の開ロ１４０と容器９
内とを連適する空気通路１９を閉鎖しており、その結果
通気路１８は容器９内に対して開放され、容器９の内部
空間は通気路１８を経て外気と遵通されている。また押
し板１６の押圧時においては、ベローズ１４の開□１４
０から噴出する空気圧により制御弁２０は摺動して空
気通路１９を開放するとともに通気路１８を閉鎖してべ
ローズ１４の下部閉口１４ａから噴出される圧縮空気は
容器９内に流入する。なお２１はべローズ１４の上部の
関口１４ａに備えた逆止弁で、押し体１６の押圧による
べローズ１４の圧縮時に閉鎖し、復帰時には開放してべ
ローズ１４内に空気を吸入させている。２２は中央部に
透孔２２ａおよび空気孔２２ ｂを備えるとともに、そ
の周辺に容器パッキング２３を備えて前記容器９に係脱
自在に備えた中蓋で、この中蓋２２は前損己容器９の上
部開□を塞いで容器９の上端開口部を気密的に保つシー
ル部を構成している。 またこの中蓋２２と蓋体１１との間には蓋パッキング２
４を介在させている。２７は容器‐９の底部に伸張して
開□した昇水パイプ２５と、容器９の外方に延設して外
部で閉口させた注水パイプ２６との接続点に介在させた
転倒流出防止弁座、２８は転倒流出防止弁、２９は容器
９の底部側面に装着されたバンドゴ大のヒータ、３０は
容器９の底裏面に設けられ前塙己ヒーター２９の通電を
制御して容器９内の水３１を所定の温度に調節する温度
調節器を示す。 上記構成において、容器９に収容された液体３１はヒー
ター２９により加熱され温度調節器３０により１００℃
の熱湯となる。このときヒ−ター２９の加熱により液体
３１が沸騰して発生する大量の水蒸気は空気孔２２ ０
、透孔２２ａ、蓋パッキング２４、通気路１８を経て開
ロ１８′から外部に流出する。 次に容器９内の熱湯３１を注出する場合は、押し体１６
を押圧してべローズ１４を圧縮すると「下部の開□１４
ｂから圧縮空気を噴出し、この噴出力で制御弁２０を
摺動して容器９内の空気通路１９を開放するとともに通
気路１８は閉鎖してべローズ１４から透孔２２ ａ、空
気孔２２ ｂを経て容器９内に空気を圧送して容器９内
の圧力を高め、この圧力により熱湯３１を昇水パイプ２
５、転倒流出防止弁座２７を経て注出パイプ２６から注
出される。さらに本実施例では加熱された熱湯３１は時
間の経過とともに冷却することのない様にヒーター２９
により適度に加熱する保温機能を有する。そのため保温
時に熱湯３１から発生する湯気は、従釆のまほうピン等
のような貯蔵のみのポットと比較すると一層多くなるが
、この湯気は上記の沸騰時と同様に「べローズ１４に侵
入することなく通気路１８を経て外部へ流出する。以上
のように本実施例によれば、ベロ−ズ１４の空気噴出口
の開０１４ ｂと容器９内を連通させる空気通路１９の
途中に分岐して外気を進通する通気路１８を設け、この
分岐部に通常は空気通路１９を閉鎖し、ベローズ１４の
押圧操作時圧縮空気の噴出力で空気通路１９を開放する
と共に通気路１８を閉鎖する制御弁２０を設けたことに
より、加熱液体３１の沸騰により発生する水蒸気を簡単
な構成でべローズ１４、押し板１６を介することなく外
部に確実に流出することが可能となるものである。また
液体３１の保温時においても同様に通気路１８を経て外
部へ流出させるものであり、従来のように液体から発生
した湯気がべローズの内壁に露結し、蓋体の開閉時に水
滴となって落下して床面を汚したり、また長期の間に空
気中のほこり等を含んで汚水となり容器内に滴下して不
快感を抱くこともなくなるものである。なお、本実施例
では外部と連適する通気路はべローズの空気噴出口の開
口と容器内を蓮通させる空気通路の途中に分岐して設け
、さらにこの分岐部にべローズの押圧操作時の圧縮空気
の噴出力で空気通路を開放すると同時に通気路を閉鎖す
る制御弁を設けて説明したが、この通気路は空気路に分
岐して設けることに限らず単独して容器の内部空間と本
体の外部を連通させるように通路を設けても良い。また
通気路の外部と蓮通して蒸気を排出させる開□について
も、蓋体の外面に限らず、容器のシール部より上方に位
置して器体の外面に開□を設けても「同様の効果が得ら
れることは言うまでもない。さらに制御弁はべローズの
圧縮空気の噴出力で作動するものに限らず、容器の内部
空間と本体の外部を連適する通気路をべローズによる空
気の圧送時に閉鎖するものであれば良い。また容器に収
容された液体の注出路はべローズにより容器内に圧送さ
れた空気により神圧して容器の外部に注出される構成で
あれば艮し、。発明の効果以上のように本発明によれば
、上端開□部がシール部により気密的にシールされ、か
つ液体を収納する容器と、この容器の底部に備えられ前
記液体を加熱して沸騰させる加熱体と、前記容器内に空
気を圧送するべローズと、一方を容器の底部で開□し、
かつ他方を容器の外部に伸設して開口し、前記べローズ
を収納する蓋体に備えた押し体の操作により、ベローズ
から前記容器内に空気を圧送して液体を注出する注出路
と、一端を前記容器の内部空間に蓮通させ、かつ他端を
前記容器の上端閉口部におけるシール部より上方に位置
した器体外面に前記蓋体の押し｛本から離して設けた関
印こ蓋体の内部の一部を限定すべ〈伸設して器体外部と
連通させた通気路と、前記べローズの空気圧送時に前言
己函気路を閉鎖する流路制御手段を設けたもので、この
構成とすることにより、容器内には邪魔物がなくなるた
め、その容器の手入れも簡単に行なうことができ、また
通気路の池端は、容器の上端開□部におけるシール部よ
り上方に位置して器体の外面に設けた開ロに伸設してい
るため、器体が転倒した場合における熱湯の流出も最少
眼にとどめることができ、その結果、安全性を十分に確
保することができ、しかも前記液体から発生した蒸気は
通気路を介して器体の外面に設けた閉口より確実に外部
に排出させることができ、その結果、蒸気によるべロー
ズの熱損や押し体操作時の火傷、蒸気が黄体の内部に侵
入することによる露結ならびに外面が露結することによ
る不快感等も一掃することができるものである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 液体を収納する容器と、この容器の底部に備えて前
   記液体を加熱する加熱体と、この容器内に空気を圧送す
   るベローズと、一方を容器の底部で開口し、他方を容器
   の外部に伸設して開口し、前記ベローズにより圧送され
   た空気により液体を注出する注出路と、前記容器の内部
   空間と本体外部を連通する通気路と、前記ベローズの空
   気圧送時に前記通気路を閉鎖する流路制御手段を設けて
   成るエアーポツト。