JPS60197627A - クミスクチン健康茶 - Google Patents
クミスクチン健康茶Info
- Publication number
- JPS60197627A JPS60197627A JP59052660A JP5266084A JPS60197627A JP S60197627 A JPS60197627 A JP S60197627A JP 59052660 A JP59052660 A JP 59052660A JP 5266084 A JP5266084 A JP 5266084A JP S60197627 A JPS60197627 A JP S60197627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaves
- water
- healthy tea
- kuching
- organic solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクミスクチンを原料とする、腎臓疾患等に有用
な健康茶に関する。
な健康茶に関する。
従来上り腎臓病に有効ケ利尿薬として知られる民間薬で
は、例えばトウモロコシのヒデ、スイカ、コケモモ葉、
ラバウルシ葉等が知られている。
は、例えばトウモロコシのヒデ、スイカ、コケモモ葉、
ラバウルシ葉等が知られている。
クミスクチン（Ｋｕ−ｉｓ Ｋｕｃｈｉｎｇ、学名０ｒ
ｔｈｏｓｉｐｈｏｎ Ｓｔａ＋ｍ１ｎｅｕｓ Ｂｅｎｔ
ｈａｅ＋）も昔から腎臓病の特効薬として知られている
。
ｔｈｏｓｉｐｈｏｎ Ｓｔａ＋ｍ１ｎｅｕｓ Ｂｅｎｔ
ｈａｅ＋）も昔から腎臓病の特効薬として知られている
。
しかしながら上記のような各種の腎臓病に有用な民間薬
では、これを腎臓機能の衰えた人や、腎不全に陥った人
に投与すると心臓に悪影響を及ぼし、その動作を抑制あ
るいは停止させる欠点がある。
では、これを腎臓機能の衰えた人や、腎不全に陥った人
に投与すると心臓に悪影響を及ぼし、その動作を抑制あ
るいは停止させる欠点がある。
本発明者は上記欠点の解消を目的として鋭意研究を行っ
た結果、上記のうちクミスクチンについては、その抽出
液を脱塩処理すると、脱塩処理後の液であっても、なお
腎臓疾患に有用なこと、及びその脱塩処理をする場合、
一般のアク抜きの様に直接水に晒したのでは腎臓病に有
効な成分も一緒に抜けでしまい、一旦りミスクチンの抽
出液を作り、次いでこの液を脱塩処理することが必須で
あることを見い出した。
た結果、上記のうちクミスクチンについては、その抽出
液を脱塩処理すると、脱塩処理後の液であっても、なお
腎臓疾患に有用なこと、及びその脱塩処理をする場合、
一般のアク抜きの様に直接水に晒したのでは腎臓病に有
効な成分も一緒に抜けでしまい、一旦りミスクチンの抽
出液を作り、次いでこの液を脱塩処理することが必須で
あることを見い出した。
即ち本発明は学名０ｒｔｈｏｓｉｐｈｏｎ ５ｔａｅ＋
ｉｎｅｕｓＢｅｎｔｈａｍ （外国基Ｋｕｍｉｓ Ｋｕ
ｅｈｉｎｇ）と称するシソ科の植物を水、有機溶媒また
はこれらの混合物により抽出し、この抽出液を脱塩処理
して得られたことを特徴とするクミスクチン健康茶に係
る。
ｉｎｅｕｓＢｅｎｔｈａｍ （外国基Ｋｕｍｉｓ Ｋｕ
ｅｈｉｎｇ）と称するシソ科の植物を水、有機溶媒また
はこれらの混合物により抽出し、この抽出液を脱塩処理
して得られたことを特徴とするクミスクチン健康茶に係
る。
本発明においてクミスクチンは特に好ましくは、その茎
葉が使用される。この茎葉は生のままでも良いが、多く
は輸送や貯薫の為に乾燥されたものが好まし塾−０特に
クミスクチンの新芽の３〜４葉を有する先端を茶摘みと
同様に摘み取って、例えば４５℃以下の暖気流下で乾燥
し、水分率１４％以下にしたものが好ましい。
葉が使用される。この茎葉は生のままでも良いが、多く
は輸送や貯薫の為に乾燥されたものが好まし塾−０特に
クミスクチンの新芽の３〜４葉を有する先端を茶摘みと
同様に摘み取って、例えば４５℃以下の暖気流下で乾燥
し、水分率１４％以下にしたものが好ましい。
抽出方法としては各種の方法を採用で外、例えばクミス
クチンを水、有機溶媒またはこれらの混合物により抽出
することができる。有機溶媒としては例えばアルコール
、エーテル、ケトン、エステル等を使用できるが、アル
コールが好ましく、なかでもエタノールが最も好ましい
、具体的には例えばクミスクチンの新芽の乾燥品に約２
０〜５０倍の熱湯を加えて２〜３分間煮沸して抽出液を
得る方法、または約５〜２０倍のエタノールで冷浸し、
残査を水洗して合わせ、エタノールを蒸留回収、口過し
て抽出液を得る方法などを挙げることができる。
クチンを水、有機溶媒またはこれらの混合物により抽出
することができる。有機溶媒としては例えばアルコール
、エーテル、ケトン、エステル等を使用できるが、アル
コールが好ましく、なかでもエタノールが最も好ましい
、具体的には例えばクミスクチンの新芽の乾燥品に約２
０〜５０倍の熱湯を加えて２〜３分間煮沸して抽出液を
得る方法、または約５〜２０倍のエタノールで冷浸し、
残査を水洗して合わせ、エタノールを蒸留回収、口過し
て抽出液を得る方法などを挙げることができる。
脱塩方法としても各種の方法を採用できる０例えばコロ
ジオン膜、セロファン膜、ゼラチン膜等の半透膜を使用
して透析する方法、これら半透膜と電極を有する装置で
電気透析する方法、イオン交換樹脂、例えば強塩基性樹
脂と強酸性樹脂を等力価ずつ使用してイオン交換する方
法、更には吸着方法などを例示することができる。
ジオン膜、セロファン膜、ゼラチン膜等の半透膜を使用
して透析する方法、これら半透膜と電極を有する装置で
電気透析する方法、イオン交換樹脂、例えば強塩基性樹
脂と強酸性樹脂を等力価ずつ使用してイオン交換する方
法、更には吸着方法などを例示することができる。
本発明において脱塩の程度は通常、食品との比較に於て
考直する程度のものであって、完全に脱塩する必要は無
（、例えばクミスクチン茎葉乾物に２０倍の熱湯で浸出
した液には通常、カリウムを１３００〜１５ＱＯｐ、−
程度含有するが、透析によってこれを１１００ｐｐ以下
に下げることは容易であり、特に電気透析、イオン交換
法またはこれ等の組合わせによるときは１１）ｌ）−以
下にすることも容易である。しかしながら、どの程度に
脱塩するかの問題は経済性との関係であって、脱塩し過
ぎで悪いということはないが、通常は脱塩前に比べて１
０分の１以下になっていれば充分である。
考直する程度のものであって、完全に脱塩する必要は無
（、例えばクミスクチン茎葉乾物に２０倍の熱湯で浸出
した液には通常、カリウムを１３００〜１５ＱＯｐ、−
程度含有するが、透析によってこれを１１００ｐｐ以下
に下げることは容易であり、特に電気透析、イオン交換
法またはこれ等の組合わせによるときは１１）ｌ）−以
下にすることも容易である。しかしながら、どの程度に
脱塩するかの問題は経済性との関係であって、脱塩し過
ぎで悪いということはないが、通常は脱塩前に比べて１
０分の１以下になっていれば充分である。
またクミスクチン抽出液を脱液後濃縮または乾燥するこ
とも可能で、その場合には減圧濃縮や凍結乾燥等の方法
を採用することが好ましい、特にエタノール抽出した場
合には濃縮乾燥によってエタノールの回収もで鯵、粉末
や顆粒、固型物の製造も可能である。
とも可能で、その場合には減圧濃縮や凍結乾燥等の方法
を採用することが好ましい、特にエタノール抽出した場
合には濃縮乾燥によってエタノールの回収もで鯵、粉末
や顆粒、固型物の製造も可能である。
本発明のクミスクチン脱塩茶は、例えば水溶液の状態で
健康茶として使用されるが、これにビタミン、糖質、そ
の他の栄養分、昏料、調味料等を配合しても差支えない
。
健康茶として使用されるが、これにビタミン、糖質、そ
の他の栄養分、昏料、調味料等を配合しても差支えない
。
以下に実施例を挙げて説明する。
実施例１
クミスクチン銘茶莱２００ｇに熱水１０リツトルを加え
１００℃で約５分間浸出し、口過する。この口線の中に
はカリウム５５０ｐｐ輪、カルシウム６０ｐｐ鋤を含有
する。この水溶液を七〇ファン透析膜を使用して１０℃
の流水中で１２時間透析した。その結果カリウム濃度は
３５ｐ、鋤、カルシウム濃度は３０ｐｐｍまで低下した
。 この溶液を腎不全に陥って血液の人口透析治療を受
けている患者（男、６４才）に１日５００１づつ茶の代
りに飲用させたところ腎機能の回復が見られた。
１００℃で約５分間浸出し、口過する。この口線の中に
はカリウム５５０ｐｐ輪、カルシウム６０ｐｐ鋤を含有
する。この水溶液を七〇ファン透析膜を使用して１０℃
の流水中で１２時間透析した。その結果カリウム濃度は
３５ｐ、鋤、カルシウム濃度は３０ｐｐｍまで低下した
。 この溶液を腎不全に陥って血液の人口透析治療を受
けている患者（男、６４才）に１日５００１づつ茶の代
りに飲用させたところ腎機能の回復が見られた。
実施例２
クミスクチン生茎莱１’ｋｇ’（銘茶［１６０，相当）
に８０％エチルアルコール３リツトルを加え一畳夜冷浸
した後、口過し、残査を更に８０％エチルアルコール１
リツトルで洗浄し、口線と洗液を合して、これから減圧
下にエチルアルコールを蒸留回収する。残液を電気透析
器に入れ１００Ｖ、５Ａで３０分間電気透析し、透析後
の液を冷結乾燥すれば淡褐色の粉末８２．を得る。この
粉末は常温保存に適し、その１ｇを熱水１００１に溶解
すれば適当な濃度のクミスクチン健康茶となり、茶液中
のカリウムは３ｐｐ−であり、カルシウムは４９ｐ鶴で
あった。
に８０％エチルアルコール３リツトルを加え一畳夜冷浸
した後、口過し、残査を更に８０％エチルアルコール１
リツトルで洗浄し、口線と洗液を合して、これから減圧
下にエチルアルコールを蒸留回収する。残液を電気透析
器に入れ１００Ｖ、５Ａで３０分間電気透析し、透析後
の液を冷結乾燥すれば淡褐色の粉末８２．を得る。この
粉末は常温保存に適し、その１ｇを熱水１００１に溶解
すれば適当な濃度のクミスクチン健康茶となり、茶液中
のカリウムは３ｐｐ−であり、カルシウムは４９ｐ鶴で
あった。
このお茶を腎不全になって血液の人口透析を受けている
患者（男、３５才）に毎日３００１づつ飲用させたとこ
ろ排尿が見られた。
患者（男、３５才）に毎日３００１づつ飲用させたとこ
ろ排尿が見られた。
実施例３
クミスクチン乾茎葉の粉末５０ｇに熱水２リツトルを加
え１００℃で３分間抽出した後口遇した。
え１００℃で３分間抽出した後口遇した。
この口線はカリウム６５０ｐｐｅ＋、カルシウム７０ｐ
ｐｍを含有する。この液をカチオン交換ｔＭ脂とアニオ
ン交換樹脂を等力価組合わせた精製水製造、装置に通し
で脱イオンしたところ、カリウム０．０２ｐ、鋤、カル
シウム０．ｉｐｐｍになった。
ｐｍを含有する。この液をカチオン交換ｔＭ脂とアニオ
ン交換樹脂を等力価組合わせた精製水製造、装置に通し
で脱イオンしたところ、カリウム０．０２ｐ、鋤、カル
シウム０．ｉｐｐｍになった。
この肌イオン液を毎日３００１づつネ７０−ゼ罹患３年
目の患者（女、３１才）に飲ませた処、腎機能の回復と
尿蛋白の消失、尿沈査の着しい改善が見られた。
目の患者（女、３１才）に飲ませた処、腎機能の回復と
尿蛋白の消失、尿沈査の着しい改善が見られた。
（以 上）
代理人 弁理士円相 巌
Claims (1)
- （１）学名０ｒｔｈｏｓｉｐｈｏｎ Ｓｔａｍｉｎｅｕ
ｓ Ｂｅｎｔｈａｍ（外国基Ｋｕｅｅｉｓ Ｋｕｅｈｉ
ｎｇ）と称するシソ科の植物を水、有機溶媒またはこれ
らの混合物により抽出し、この抽出液を脱塩処理−して
得られたことを特徴とするクミスクチン健康茶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59052660A JPS60197627A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | クミスクチン健康茶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59052660A JPS60197627A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | クミスクチン健康茶 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60197627A true JPS60197627A (ja) | 1985-10-07 |
Family
ID=12921016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59052660A Pending JPS60197627A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | クミスクチン健康茶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60197627A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005350432A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | プロスタサイクリン生成促進剤 |
| JP2010511024A (ja) * | 2006-11-27 | 2010-04-08 | マース インコーポレーテッド | 口腔衛生組成物 |
| US20110151033A1 (en) * | 2009-12-21 | 2011-06-23 | Biotropics Malaysia Bhd | Orthosiphon stamineus extracts for use as a cognition enhancer |
| CN105265672A (zh) * | 2015-09-26 | 2016-01-27 | 陕西鹮宝实业有限公司 | 一种核桃分心木补肾生精养生茶及其生产方法 |
| WO2022024828A1 (ja) * | 2020-07-29 | 2022-02-03 | 和弘 原 | 成分調整物生産装置及び成分調整物生産方法 |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP59052660A patent/JPS60197627A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005350432A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | プロスタサイクリン生成促進剤 |
| JP2010511024A (ja) * | 2006-11-27 | 2010-04-08 | マース インコーポレーテッド | 口腔衛生組成物 |
| US20110151033A1 (en) * | 2009-12-21 | 2011-06-23 | Biotropics Malaysia Bhd | Orthosiphon stamineus extracts for use as a cognition enhancer |
| JP2013514972A (ja) * | 2009-12-21 | 2013-05-02 | バイオトロピクス マレーシア ブルハド | 認知改善薬として有益なクミスクチン抽出物 |
| CN105265672A (zh) * | 2015-09-26 | 2016-01-27 | 陕西鹮宝实业有限公司 | 一种核桃分心木补肾生精养生茶及其生产方法 |
| WO2022024828A1 (ja) * | 2020-07-29 | 2022-02-03 | 和弘 原 | 成分調整物生産装置及び成分調整物生産方法 |
| JPWO2022024828A1 (ja) * | 2020-07-29 | 2022-02-03 |
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