JPS6019719B2 - 同期情報の伝送方法 - Google Patents
同期情報の伝送方法Info
- Publication number
- JPS6019719B2 JPS6019719B2 JP52096828A JP9682877A JPS6019719B2 JP S6019719 B2 JPS6019719 B2 JP S6019719B2 JP 52096828 A JP52096828 A JP 52096828A JP 9682877 A JP9682877 A JP 9682877A JP S6019719 B2 JPS6019719 B2 JP S6019719B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- synchronization information
- frequency
- occupies
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Color Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はカラー画像信号の記録・再生に適した同期情
報の伝送方法に関する。
報の伝送方法に関する。
第１図は、従来の磁気記録媒体の記録・再生する装置に
適用される画像信号のスベクトラムを示す図で、（Ｖ十
Ｓ）ＦＭは、第１図ｂに示す輝度信号Ｖと同期信号Ｓと
を一体として周波数変調された信号で、例えば同期信号
Ｓの先端で３．１ＭＨＺ、輝度信号Ｖの先端で４．９Ｍ
ＨＺの周波数偏移となるように変調される。
適用される画像信号のスベクトラムを示す図で、（Ｖ十
Ｓ）ＦＭは、第１図ｂに示す輝度信号Ｖと同期信号Ｓと
を一体として周波数変調された信号で、例えば同期信号
Ｓの先端で３．１ＭＨＺ、輝度信号Ｖの先端で４．９Ｍ
ＨＺの周波数偏移となるように変調される。
一方、色度信号Ｃ，は７６７ＫＨＺの副搬送波にをもつ
ように変換された搬送色信号で（Ｖ十Ｓ）Ｆｗ信号とＣ
，信号とは第１図ｂ，ｃに示すような位相関係をもって
第１図ａに示すように、記録媒体に記録可能な周波数帯
域内に分布するカラー画像信号を形成している。一般に
、ＦＭ伝送領域より再生される信号のＳ／Ｎ比は、周波
数偏移△Ｆの２案に比例するが、上記従来の信号形式に
おける（Ｖ＋Ｓ）刊信号では、Ｖ信号とＳ信号とのレベ
ル比は７０：８０であり、Ｖ信号が占めうる周波数偏移
は、△Ｆの７／１０にすぎない。
ように変換された搬送色信号で（Ｖ十Ｓ）Ｆｗ信号とＣ
，信号とは第１図ｂ，ｃに示すような位相関係をもって
第１図ａに示すように、記録媒体に記録可能な周波数帯
域内に分布するカラー画像信号を形成している。一般に
、ＦＭ伝送領域より再生される信号のＳ／Ｎ比は、周波
数偏移△Ｆの２案に比例するが、上記従来の信号形式に
おける（Ｖ＋Ｓ）刊信号では、Ｖ信号とＳ信号とのレベ
ル比は７０：８０であり、Ｖ信号が占めうる周波数偏移
は、△Ｆの７／１０にすぎない。
発明者は、先に特糠昭４９−７０８９２号（樽開昭５１
−８２５号）により信号Ｓの振幅を圧縮し、Ｖ信号を伸
張させる伝送方法とすることにより、再生Ｖ信号のＳ／
Ｎを約１．がＢ改善できる信号形式を提案した。この発
明は、更にこの技術思想を発展させたもので、約筑Ｂの
Ｓ／Ｎ比の改善を可能ならしめるものである。
−８２５号）により信号Ｓの振幅を圧縮し、Ｖ信号を伸
張させる伝送方法とすることにより、再生Ｖ信号のＳ／
Ｎを約１．がＢ改善できる信号形式を提案した。この発
明は、更にこの技術思想を発展させたもので、約筑Ｂの
Ｓ／Ｎ比の改善を可能ならしめるものである。
以下、この発明に係る同期情報の伝送方法を、上記従来
例と対比して説明する。
例と対比して説明する。
第２図ａはこの発明に係る画像信号のスベクトラムを示
す図で、ＶＦＭは第２図ｂに示すＶ信号単独で△Ｆなる
周波数偏移をもつように周波数変調された信号、Ｃ，は
従来形式と同じく７６７ＫＨ２の副搬送波にをもつ搬送
色信号、Ｓ，は第２図ａに示すように、ＶＦＭ信号成分
およびＣ，信号成分の少し、領域に位置するように設定
された周波数ｆｏこｎｆｈ（ただしｆｈは水平走査周波
数、ｎは整数）のバースト状の信号（第２図ｃである。
す図で、ＶＦＭは第２図ｂに示すＶ信号単独で△Ｆなる
周波数偏移をもつように周波数変調された信号、Ｃ，は
従来形式と同じく７６７ＫＨ２の副搬送波にをもつ搬送
色信号、Ｓ，は第２図ａに示すように、ＶＦＭ信号成分
およびＣ，信号成分の少し、領域に位置するように設定
された周波数ｆｏこｎｆｈ（ただしｆｈは水平走査周波
数、ｎは整数）のバースト状の信号（第２図ｃである。
第３図は同期情報信号Ｓ，がｆｏ＝ｎｆｈなる関係に選
定する必要を説明するための図で、同図ａは同期信号Ｓ
を、同図ｂは同期情報信号Ｓ，の周波数ｆｏが、ｆｏ＝
ｎ・ｆｈの場合の信号Ｓ，の位相を、同図ｃは信号Ｓ，
の周波数らがｆｏ≠ｎ・ｍの場合の位相を示している。
このように、ｆｏ＝ｎ・ｆｈのときは、各バースト信号
の立上りは同一位相となるのに対し、ｆｏ≠ｎ・ｆｈの
ときには順次位相がずれて行き、この信号Ｓ，から水平
同期信号Ｓを再生したとき同期間隔が異り、正確な画像
を再生することができるので、同期情報信号Ｓ，の周波
数ｆｏは、ｆｏ＝ｎ・ｆｈの関係となるように設定する
必要がある。なお、このバースト状の同期情報信号Ｓ，
は、第２図ａ中に示したｆｏの位置の外、ＶＦＭ信号の
上限近傍のｆｏ′又はＣ，信号の下限近傍のｆｏ″とし
てもよい。
定する必要を説明するための図で、同図ａは同期信号Ｓ
を、同図ｂは同期情報信号Ｓ，の周波数ｆｏが、ｆｏ＝
ｎ・ｆｈの場合の信号Ｓ，の位相を、同図ｃは信号Ｓ，
の周波数らがｆｏ≠ｎ・ｍの場合の位相を示している。
このように、ｆｏ＝ｎ・ｆｈのときは、各バースト信号
の立上りは同一位相となるのに対し、ｆｏ≠ｎ・ｆｈの
ときには順次位相がずれて行き、この信号Ｓ，から水平
同期信号Ｓを再生したとき同期間隔が異り、正確な画像
を再生することができるので、同期情報信号Ｓ，の周波
数ｆｏは、ｆｏ＝ｎ・ｆｈの関係となるように設定する
必要がある。なお、このバースト状の同期情報信号Ｓ，
は、第２図ａ中に示したｆｏの位置の外、ＶＦＭ信号の
上限近傍のｆｏ′又はＣ，信号の下限近傍のｆｏ″とし
てもよい。
このように構成された同期情報の伝送方法によるカラー
画像信号は、ＶＦＭ信号の占める周波数帯城が、前記従
来の伝送方法の場合に比し１０′７に増大し、同一条件
で記録・再生を行った場合輝度信号ＶのＳ／Ｎ比は約斑
８上昇する。
画像信号は、ＶＦＭ信号の占める周波数帯城が、前記従
来の伝送方法の場合に比し１０′７に増大し、同一条件
で記録・再生を行った場合輝度信号ＶのＳ／Ｎ比は約斑
８上昇する。
これは、同じＳ／Ｎ比で足りる場合には、例えば記録媒
体への記録トラック幅を約１／２とすることができるこ
とを意味しており、同容量の記録媒体に約２倍の情報を
記録することが可能となる。第４図はこの発明をＮＴＳ
Ｃ方式の画像信号に適用した場合の一実施例の構成を示
すブロック図、第５図はその各部の信号波形図で、入力
信号（Ｖ十Ｃ＋Ｓ）は、ＬＰＦＩをとおって搬送色信号
Ｃが除かれた信号（Ｖ＋Ｓ）（第５図ａ）となり、つい
で映像分離回路２を経て同期信号Ｓが除かれた信号Ｖ（
第５図ｂ）となり、ついでクランプ回路３、ェンフアシ
ス回路４、白クリップ回路５を経てＦＭ変調器６で周波
数偏移△ＦのＦＭ信号ＶＦＭ（第５図ｉ）となり、リミ
ツタ７を経て合成器８に入力される。
体への記録トラック幅を約１／２とすることができるこ
とを意味しており、同容量の記録媒体に約２倍の情報を
記録することが可能となる。第４図はこの発明をＮＴＳ
Ｃ方式の画像信号に適用した場合の一実施例の構成を示
すブロック図、第５図はその各部の信号波形図で、入力
信号（Ｖ十Ｃ＋Ｓ）は、ＬＰＦＩをとおって搬送色信号
Ｃが除かれた信号（Ｖ＋Ｓ）（第５図ａ）となり、つい
で映像分離回路２を経て同期信号Ｓが除かれた信号Ｖ（
第５図ｂ）となり、ついでクランプ回路３、ェンフアシ
ス回路４、白クリップ回路５を経てＦＭ変調器６で周波
数偏移△ＦのＦＭ信号ＶＦＭ（第５図ｉ）となり、リミ
ツタ７を経て合成器８に入力される。
一方、ＢＰＦ９を経て取り出された搬送色信号Ｃ（第５
図ｃ）は、周波数変換器１ ０でＯＳＣＩ Ｉから入力
される変換信号と混合され、低域に変換された搬送色信
号Ｃ，（第１図ａ）となって合成器８に入力される。
図ｃ）は、周波数変換器１ ０でＯＳＣＩ Ｉから入力
される変換信号と混合され、低域に変換された搬送色信
号Ｃ，（第１図ａ）となって合成器８に入力される。
また、同期分離回路１２を経てとり出された同糊信号Ｓ
（第５図ｄは、増幅器１３を経てゲート合成回路１５に
入力され、発振器１６から入力される連続波も（第５図
ｅ）をゲートしたバースト状の同期情報信号Ｓ，（第５
図卜居号Ｓ，（第５図ｉ）に変換された合成器８に入力
される。
（第５図ｄは、増幅器１３を経てゲート合成回路１５に
入力され、発振器１６から入力される連続波も（第５図
ｅ）をゲートしたバースト状の同期情報信号Ｓ，（第５
図卜居号Ｓ，（第５図ｉ）に変換された合成器８に入力
される。
第５図ｂは、信号Ｃ，を信号Ｓ，との位相関係を示す。
このように合成器８に入力れた信号ＶＦＭ、信号Ｃ，、
信号，は第２図ａに示す分布をもった信号（ＶＦＮ＋Ｃ
，十Ｓ，）となって出力される。なお、このように構成
されたカラー画像信号（ＶＦｗ十Ｃ，十Ｓ，）から同期
情報信号Ｓ，を抽出し、同期信号Ｓを再生するには、例
えば第２図ａに破線で示したような適当な帯域中をもつ
ＢＰＦで抽出し、この抽出るバースト状の信号Ｓ，を、
ェンベロープ検波するなど、公知の技術により再生し得
る。その他の信号Ｃ，，Ｖ刊の分離、および原信号への
復原は、公知の技術で容易になしうるから説明を省略す
る。以上、説明した実施例の構成は、幾多の変形が可能
であり、またこの発明の適用範囲は、ＮＴＳＣ方式の画
像信号に限られるものではないことは言うまでもない。
このように合成器８に入力れた信号ＶＦＭ、信号Ｃ，、
信号，は第２図ａに示す分布をもった信号（ＶＦＮ＋Ｃ
，十Ｓ，）となって出力される。なお、このように構成
されたカラー画像信号（ＶＦｗ十Ｃ，十Ｓ，）から同期
情報信号Ｓ，を抽出し、同期信号Ｓを再生するには、例
えば第２図ａに破線で示したような適当な帯域中をもつ
ＢＰＦで抽出し、この抽出るバースト状の信号Ｓ，を、
ェンベロープ検波するなど、公知の技術により再生し得
る。その他の信号Ｃ，，Ｖ刊の分離、および原信号への
復原は、公知の技術で容易になしうるから説明を省略す
る。以上、説明した実施例の構成は、幾多の変形が可能
であり、またこの発明の適用範囲は、ＮＴＳＣ方式の画
像信号に限られるものではないことは言うまでもない。
以上述べたように、この発明によれば、所定の周波数層
域内の低い領域を占める搬送色信号と、周波数帯域内の
高い領域を占るる周波数変調された輝度信号と、これら
両信号成分のスペクトル分布が少ない領域を占めるよう
に変換された同期情報信号を水平走査周波数の整数倍の
バースト状の信号としているので、各バースト信号の立
上りが同一位相となり水平同期信号を再生したとき同期
間隔が等しくなって正確な画像を再生することが可能と
なる。
域内の低い領域を占める搬送色信号と、周波数帯域内の
高い領域を占るる周波数変調された輝度信号と、これら
両信号成分のスペクトル分布が少ない領域を占めるよう
に変換された同期情報信号を水平走査周波数の整数倍の
バースト状の信号としているので、各バースト信号の立
上りが同一位相となり水平同期信号を再生したとき同期
間隔が等しくなって正確な画像を再生することが可能と
なる。
第１図は従来のカラー画像信号のスベクトラムを示す図
、第２図はこの発明に係る同期情報の伝送方法によるカ
ラー画像信号のスペクトルラムを示す図、第３図は同期
情報信号Ｓ，の周波数の必要条件を説明するたの波形図
、第４図はこの発明に係る同期情報の伝送方法を実現す
るための一構成例のブロック図、第５図はその各部の信
号波形図である。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
、第２図はこの発明に係る同期情報の伝送方法によるカ
ラー画像信号のスペクトルラムを示す図、第３図は同期
情報信号Ｓ，の周波数の必要条件を説明するたの波形図
、第４図はこの発明に係る同期情報の伝送方法を実現す
るための一構成例のブロック図、第５図はその各部の信
号波形図である。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 所定の周波数置域内の領域を占める搬送色信号と、
上記周波数帯域内の高に領域を占める周波数変調された
輝度信号と、上記両信号成分のスペクトル分布が少ない
領域を占めるように変換された同期情報信号とで構成さ
れたカラー画像信号の上記同期情報信号を水平走周波数
の整数倍の周波数のバースト状の信号とする同期情報の
伝送方法。 ２ 同期情報信号が搬送色信号と輝度信号との境界領域
を占める周波数である特許請求の範囲第１項記載の同期
情報の伝送方法。 ３ 同期情報信号が搬送色信号の下限領域を占める周波
数である特許請求の範囲第１項記載の同期情報の伝送方
法。 ４ 同期情報信号が輝度信号の上限領域を占める周波数
である特許請求の範囲第１項記載の同期情報の伝送方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52096828A JPS6019719B2 (ja) | 1977-08-13 | 1977-08-13 | 同期情報の伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52096828A JPS6019719B2 (ja) | 1977-08-13 | 1977-08-13 | 同期情報の伝送方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5431227A JPS5431227A (en) | 1979-03-08 |
| JPS6019719B2 true JPS6019719B2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=14175403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52096828A Expired JPS6019719B2 (ja) | 1977-08-13 | 1977-08-13 | 同期情報の伝送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019719B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007186914A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | East Japan Railway Co | 樋回転装置 |
-
1977
- 1977-08-13 JP JP52096828A patent/JPS6019719B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5431227A (en) | 1979-03-08 |
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