JPS60197107A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPS60197107A
JPS60197107A JP59052804A JP5280484A JPS60197107A JP S60197107 A JPS60197107 A JP S60197107A JP 59052804 A JP59052804 A JP 59052804A JP 5280484 A JP5280484 A JP 5280484A JP S60197107 A JPS60197107 A JP S60197107A
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JP
Japan
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gas insulated
mesh
reinforcing bars
grounding
foundation concrete
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JP59052804A
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洋 村瀬
▲榊▼原 高明
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、サージ抑制用の補助接地メツシュを除去した
ガス絶縁開閉装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来のガス絶縁装置の接地構造として第1図のように構
成されたものがある。すなわち、変電所全体の地中には
商用周波電流を吸収するための接地メツシュ1を布設し
、この接地メツシュ1の上方に基礎コンクリート2上に
複数個のガス絶縁機器を図のように設置する。ガス絶縁
機器として例えば避雷器A1 接地装置E1 ブッシン
グBG、接地装置付断路器gDs、変流器CT。
しゃ断器CB、母線BUS、断路器DS、着脱母線ツク
リート2上に設置し、架構3.8.9の一部は基礎コン
クリート2内に埋設しである。
さらに基礎コンクリート2内の上下にはこの強度を補強
するため鉄筋4.5を埋設し、この鉄筋4.5間に銅線
又アルミニウム線を用いて2〜3m間隔のメツシュ状に
したサージ抑制用の補助接地メツジュロを埋設しである
。この補助接地メツジュロと避雷器Aのケースおよび接
地端子、母@BUSのケース、しゃ断器CBの架構8と
の間はそれぞれ銅又はアルミニウムからなる導電体7に
より電気的に接続しである。また接地メツシュ1と補助
接地メツジュロの間モ導電体7により電気的に接続しで
ある。この場合導電体7および補助接地メツジュロと各
ガス絶縁機器例えばしゃ断器CBの架構8との間、さら
にはしゃ断器CBの架構8と鉄筋4および6間が電気的
に絶縁されるように立体交差させるか又は接触部にビニ
ールテープ等を巻回していた。
〔背景技術の問題点〕
ところが、従来の接地構造では以下に述べるような問題
点がある。すなわち、基礎コンクリート2内に埋設され
る補助接地メツジュロは銅又はアルミニウムの導電体を
メツシュ状にしており、この導電体と基礎コンクリート
2の熱膨張係数が異なるので、温度変化、が生じたとき
基礎コンクリート2がひび割れなどの危険性がある。
また、例えばしゃ断器CBの架構8と鉄筋4゜5又は補
助接地メツジュロを電気的に絶縁しなければならないの
で、作業性が悪く、構造が複雑となる欠点がある。さら
に、各ガス絶縁機器の架構3,8.9と鉄筋4,5を溶
接などで接続できないので、力学的に強固な架構3,8
゜9とすることが困難で、強固な架構3,8.9とする
には基礎コンクリート2内に大形の架構3.8.9を埋
め込まなければならない。
〔発明の目的〕
本発明は前記の問題点を解決するためなされたもので、
補助接地メツシュを必要とせず基礎コンクリートにひび
割れが生じにくく、作業性が良好であって、構造が簡単
で安価なガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする
〔発明の概要〕
本発明は前記の目的を達成するために、基礎コンブリー
ト内に略メツシュ状の強度補強用鉄筋を埋設し、この鉄
筋とガス絶縁機器のケースおよび架構の少なくともいず
れか一方を電気的に接続することにより、サージ抑制用
の補助接地メツシュを除去するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、不発明について図面を参照して説明する。第2図
は本発明のガス絶縁開閉装置の一実施例を示すもので、
変電所全体の地中に布設され銅からなる接地メツシュ1
の上方に基礎コンクIJ −1−2を形成する。この場
合基礎コンクリート2内に上下に強度補強用の鉄筋10
 、11をメツシュ状に埋設するとともに、この鉄筋Z
Oに避雷器Aの架構3、母線BUSの架構9およびしゃ
断器CBの架構8をそれぞれ機械的および電気的に接続
し、また鉄筋1ノにしゃ断器C,Hの架構8の下端部を
機械的および電気的に接続する。
mj記鉄筋10 、 J 1としては防錆処理例えば防
錆ペイントを塗布するか又は亜鉛メッキ処理したものを
用いる。さらに鉄筋10 、 J 1と接地メツシュ1
は例えばケーブル12により電気的に接^ 続し、接地メツシュ1と避雷器鴬の接地端子およびしゃ
断器CBのケースと接地メツシュ1をそ、ゲ れぞれ導電体13で接続する。以上述2べた点以外は第
1図の従来例と同一構成であるあで、ここでは同一部分
に同一符号を付してその説・明を省略する。
このように構成された本発明の実施例によれば、サージ
抑制用の袖助接地メツシュを基礎コンクリート2内に何
ら設ける必要がなく、袖助接地メツシュを設けた場合と
同様に、ガス絶縁機器内に発生する開閉サージ、断路器
サージなどの高周波サージを鉄筋10 、11により吸
収でき、また商用周波電流は鑑地メツシュ1で吸収でき
る。
補助接地メツシュを設けなくもよい理由について第3図
、挑4図を参照して以下に述べる。
第3図は鉄Iと銅Cの゛インダクタンスに対する周波数
変化にりいて発明者らが実験した結果であり、第4図は
鉄Iと銅Cの抵抗に対する周波数変化について発明者ら
が実験した結果である。
この図から明らかなように、鉄工のインピーダンスは、
MHz以上の高周波領域においては、銅Cとほぼ同じ値
を有することが明らかである。
これは、大きな透磁率を持つ鉄工は島インダクタンスを
有するとの従来からの常識をくつがえすものである。°
このことから、ガス絶縁機器特に開閉嘉に発生する断路
器サージや、開閉サージによるシース電圧や低圧制御回
路への誘導電流を抑えるための接地メツシュ1は、<’
A Iで構成しても、icと同じ効果が得られるという
ことを意味する。なぜならば、ガス絶縁機器内の断路器
サージや開閉サージは周波数が数百kHz〜数MHzだ
からである。
したがって、ガス絶縁機器内に発生する旨周波サージ゛
は鉄筋10 、11により吸収でき、また曲用周波電流
は銅Cで構成する接地メツシュlで吸収できる。
また前記実施例によれば、避雷器Aの接地端子やガス絶
縁機器のケースを必要個所だけ接地メツシュ1に直接接
続しているので、交流誘導電流、避雷器Aの放電電流、
地絡電流などの低周波電流に対しては高インピーダンス
の鉄筋rom11には流れにくく、鉄筋10 、11の
温度上昇の問題もない。さらに、鉄筋10 、 I J
は防錆処理が施されているので、鉄筋10.11が錆び
ることを防止でき、長期的に信頼性のある接地構造を得
ることができる。
また基礎コンクリート2と鉄筋10 、1 fの熱膨張
率がほぼ等しいので、温度変化による基礎コンクリート
2のひび割れも生じにくい。さらにまた基礎コンクリー
ト2内のvコ筋10.11とガス絶縁機器の架構8,8
.9を機械的に接続したので、機械的強度が増大し、耐
震対策が容易となり、サージ抑制用の補助接地メツシュ
を除去できるので作業性も良好となる。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、基硯コンクリート内に埋設
する強度補強用鉄筋とガス絶縁機器のケースおよび架構
の少なくともいずれか一方を電気的に接続したので、サ
ージ抑制用の補助接地メツシュを必要とせず、基礎コン
クリートにひび割れが生じにくく、作業性が良好であっ
て構造が簡単で安価なガス絶縁開閉装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガス絶縁開閉装置の一例を示す構成図、
第2図は本発明によるガス絶縁開閉装遣の一実施例を示
す構成囚、第3図および第 区4図は同尖施例の作用を
説明するための鉄と銅 。 のインダクタンスに対する周波数変化および鉄 潰と銅
の抵抗に対する周波数変化を示す特性図である。 1・・・接地メツシュ、2・・・基礎コンクリート、3
.8,9°−*榊、10 、11・・・鉄筋、12・・
・ケーブル、13・・・導電体。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武彦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個のガス絶縁機器が架構を介して設置される
    基礎コンクリート内に、略メツシュ状の強度補強用鉄筋
    を埋設し、この鉄筋と前記ガス絶縁機器のケース、前記
    架構の少なくともいずれか一方を電気的に接続し、前記
    鉄筋と変電所全体における地中内に布設される接地メツ
    シュを電気的に接続し、サージ抑制用の補助接地メツシ
    ュ番除去したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. (2) ガス絶縁機器のケース、接地端子の少なくとも
    いずれか一方と接地メツシュとを導電体により°電気的
    に接続した特許請求の範囲第(1)項記載のガス絶縁開
    閉装置。
  3. (3) 基礎コンクリート内に埋設される鉄筋は防錆処
    理を施したものである特許請求の範囲第(1)項記載の
    ガス絶縁開閉装置。
JP59052804A 1984-03-19 1984-03-19 ガス絶縁開閉装置 Expired - Lifetime JPH0640690B2 (ja)

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CN113189146A (zh) * 2021-04-16 2021-07-30 国网甘肃省电力公司经济技术研究院 一种导电混凝土接地网监测大地裂隙滑坡的装置及方法

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