JPS60191427A - 記録体 - Google Patents
記録体Info
- Publication number
- JPS60191427A JPS60191427A JP4682184A JP4682184A JPS60191427A JP S60191427 A JPS60191427 A JP S60191427A JP 4682184 A JP4682184 A JP 4682184A JP 4682184 A JP4682184 A JP 4682184A JP S60191427 A JPS60191427 A JP S60191427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- cooled
- heat energy
- ferromagnetic material
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は記録体に関する。
近年、レーデビーム等のエネルギービーム全利用して情
報の書き込み等を行なう方法が開発１− されておシ、実用化の段階に達している。この方法は、
薄い記録媒体を基板上に形成し、この記録媒体に情報信
号で変調された細いレーデビーム等を照射し、記録媒体
音例えば溶融除去して微細な孔をあけ、この孔の有無及
び長さで情報を記録させるものである。しかじながら５
かかる方法で造られた記録体は傷がつくと、その傷が孔
と同等な機能を果たす場合が生じ、雑音の増大を招く恐
れがあった。このため、記録体の生産、使用、保管など
の際には傷がつかないように充分な管理が必要であシ、
コストの高騰化の要因となる。
報の書き込み等を行なう方法が開発１− されておシ、実用化の段階に達している。この方法は、
薄い記録媒体を基板上に形成し、この記録媒体に情報信
号で変調された細いレーデビーム等を照射し、記録媒体
音例えば溶融除去して微細な孔をあけ、この孔の有無及
び長さで情報を記録させるものである。しかじながら５
かかる方法で造られた記録体は傷がつくと、その傷が孔
と同等な機能を果たす場合が生じ、雑音の増大を招く恐
れがあった。このため、記録体の生産、使用、保管など
の際には傷がつかないように充分な管理が必要であシ、
コストの高騰化の要因となる。
また、非晶質の記録媒体を使用し、この記録媒体にレー
ザビーム等を照射してその照射部分を多結晶化（黒化）
し、記録体を造る方法が知られている。こうした記録体
の読み出しには、非晶質と多結晶との間でレーザー−ム
等の反射率が変化することを利用する。しかしながら、
かかる記録体では傷が生じたり、表面が平滑でなかった
シすると、レーザビーム等の反射率が影響を受け、雑音
の増大を招く恐れがあった。
ザビーム等を照射してその照射部分を多結晶化（黒化）
し、記録体を造る方法が知られている。こうした記録体
の読み出しには、非晶質と多結晶との間でレーザー−ム
等の反射率が変化することを利用する。しかしながら、
かかる記録体では傷が生じたり、表面が平滑でなかった
シすると、レーザビーム等の反射率が影響を受け、雑音
の増大を招く恐れがあった。
本発明は多少の傷によって影響を受けず、Ｓ／Ｎ比が大
きく、更に記録密度の高い記録体を提供しようとするも
のである。
きく、更に記録密度の高い記録体を提供しようとするも
のである。
本発明は加熱冷却するとその部分が強磁性物質に変換さ
れる性質の非磁性物質を有する記録媒体と、この記録媒
体の所望領域に該媒体への選択的な熱エネルギービーム
の照射、冷却によシ形成された強磁性物質のパターンと
を具備することにより、既述した効果を有する記録体を
得ることを骨子とするものである。
れる性質の非磁性物質を有する記録媒体と、この記録媒
体の所望領域に該媒体への選択的な熱エネルギービーム
の照射、冷却によシ形成された強磁性物質のパターンと
を具備することにより、既述した効果を有する記録体を
得ることを骨子とするものである。
上記記録媒体は前述した性質の非磁性物質単独で構成し
てもよいし、該非磁性物質をポリメチルメタクリレート
等の基板上に堆積して構成したものでもよい。また、表
向を保護層で保護してもよい。
てもよいし、該非磁性物質をポリメチルメタクリレート
等の基板上に堆積して構成したものでもよい。また、表
向を保護層で保護してもよい。
上記熱エネルギービームとしては、レーデビーム、電子
ヒーム、Ｘ線、イオンビーム等ヲ用いることができる。
ヒーム、Ｘ線、イオンビーム等ヲ用いることができる。
こうした熱エネルギービームを選択的に照射するには、
熱エネルギービーム全走査しながら局部的に順次照射す
る方法或いはマスクを用いて一括して所望の領域に照射
する方法が採用し得る。なお、熱エネルギービームを記
録媒体に選択的に照射し、加熱した後、冷却する際に、
磁界中で冷却した）、磁気の形状異方性全使用すれば、
形成された強磁性物質のパターンの磁気全一定方向に揃
えることが可能である。また、加熱冷却後に外部磁場全
付加して磁気を一定方向に揃えてもよい。
熱エネルギービーム全走査しながら局部的に順次照射す
る方法或いはマスクを用いて一括して所望の領域に照射
する方法が採用し得る。なお、熱エネルギービームを記
録媒体に選択的に照射し、加熱した後、冷却する際に、
磁界中で冷却した）、磁気の形状異方性全使用すれば、
形成された強磁性物質のパターンの磁気全一定方向に揃
えることが可能である。また、加熱冷却後に外部磁場全
付加して磁気を一定方向に揃えてもよい。
以上の記録体を模式的に表わすと、第１図（ａ）。
（ｂ）〜第４図（、） 、 （ｂ）のようになる。なお
％第１図（、）〜第４図（、）は記録媒体の断面図、第
１図（ｂ）〜第４図（ｂ）はそれらの平面図である。第
１図←）。
％第１図（、）〜第４図（、）は記録媒体の断面図、第
１図（ｂ）〜第４図（ｂ）はそれらの平面図である。第
１図←）。
（ｂ）及び第２図（、） 、 （ｂ）は記録媒体１に熱
エネルギービームで局部的に照射加熱後、冷却して強磁
性物質の・ぐターフ２・・・全形成した記録体である。
エネルギービームで局部的に照射加熱後、冷却して強磁
性物質の・ぐターフ２・・・全形成した記録体である。
第３図（ａ） 、 （ｂ）は第１図（ａ） 、 （ｂ）
に示す強磁性物質のパターン２・・・の磁気方向を外部
磁場にょシ記録媒体１の面に対し垂直になるように一定
方向に揃えた記録体である。第４図（ａ） 、 （ｂ）
は第１図（ａ）、Φ）に示す強磁性物質のパターン２・
・・の磁気方向を外部磁場によ）記録媒体１の面と平行
となるように一定方向に揃えた記録体である。
に示す強磁性物質のパターン２・・・の磁気方向を外部
磁場にょシ記録媒体１の面に対し垂直になるように一定
方向に揃えた記録体である。第４図（ａ） 、 （ｂ）
は第１図（ａ）、Φ）に示す強磁性物質のパターン２・
・・の磁気方向を外部磁場によ）記録媒体１の面と平行
となるように一定方向に揃えた記録体である。
次に、本発明の記録体の読み評ついて簡単に説明する。
目己録体の読み出しは、通常の方法、つまり磁気ヘッド
による読み出しや、レーザビーム等を使用した光磁気効
果（ファラｒ回転、カー回転等）などによって容易に行
なうことができる。
による読み出しや、レーザビーム等を使用した光磁気効
果（ファラｒ回転、カー回転等）などによって容易に行
なうことができる。
但し、熱エネルギービームの局部的な照射による加熱後
冷却することにより形成された強磁性物質（前述した第
１図（、） 、 （ｂ）、第２図（ａ） 、 （ｂ））
に相当）は、通常、多結晶でおシ、磁化が実質的に零で
あるため、該記録体の読み出しにはバイアス磁場を付加
する必要がある。これに対し、局部加熱後に磁場中で冷
却して磁気方向を揃えた強磁性物質のパターン（第３図
（ａ） 、 （ｂ）、第４図（ａ）、Φ）に相当）、或
いは加熱冷却後に磁場を付加して磁気方向を揃えた強磁
性物質の・やターンを有する記録体は、バイアス磁場を
付加しなくとも読み出しが可能である。
冷却することにより形成された強磁性物質（前述した第
１図（、） 、 （ｂ）、第２図（ａ） 、 （ｂ））
に相当）は、通常、多結晶でおシ、磁化が実質的に零で
あるため、該記録体の読み出しにはバイアス磁場を付加
する必要がある。これに対し、局部加熱後に磁場中で冷
却して磁気方向を揃えた強磁性物質のパターン（第３図
（ａ） 、 （ｂ）、第４図（ａ）、Φ）に相当）、或
いは加熱冷却後に磁場を付加して磁気方向を揃えた強磁
性物質の・やターンを有する記録体は、バイアス磁場を
付加しなくとも読み出しが可能である。
以下、本発明の詳細な説明する。
まず、記録媒体としてクロム１６重量％、ニッケル１３
重量％、モリブデン３重量％、炭素０．０４重量％、ケ
イ素０．３重量％、残部鉄の組成の鉄基合金からなシ、
直径２０ｍ、厚さ１朧の円ｍを用意した。なお、該鉄基
合金はオーステナイト系であり１通常、室温では非磁性
を示すが、約１２６０℃以上に加熱してから急冷すると
、加熱急冷された部分が一部δフェライト相に変わシ強
磁性になる。次いで、前記記録媒体にビーム径０．８μ
ｍ、波長８３０ ｎｍ、出力８ｍＷの半導体レーザを２
μｍのトラックピッチで照射して急速加熱した後、急速
冷却することによシ強磁性物質のパターンを形成して記
録体を造った。
重量％、モリブデン３重量％、炭素０．０４重量％、ケ
イ素０．３重量％、残部鉄の組成の鉄基合金からなシ、
直径２０ｍ、厚さ１朧の円ｍを用意した。なお、該鉄基
合金はオーステナイト系であり１通常、室温では非磁性
を示すが、約１２６０℃以上に加熱してから急冷すると
、加熱急冷された部分が一部δフェライト相に変わシ強
磁性になる。次いで、前記記録媒体にビーム径０．８μ
ｍ、波長８３０ ｎｍ、出力８ｍＷの半導体レーザを２
μｍのトラックピッチで照射して急速加熱した後、急速
冷却することによシ強磁性物質のパターンを形成して記
録体を造った。
得られた記録体についてその表面に垂直に１ｋｏｅの外
部磁場を加えながらビーム径０．８μｍ、波長８３０
ｎｍ、出力１ ｍＷの半導体レーザを使用し、カー効果
を利用して読み出しを行なった。
部磁場を加えながらビーム径０．８μｍ、波長８３０
ｎｍ、出力１ ｍＷの半導体レーザを使用し、カー効果
を利用して読み出しを行なった。
その結果、読み出し特性はＩ Ｍｆ（ｚでＣ／Ｎ比が４
８ｄＢ 、 ５ ＭＨｚでＣ／Ｎ比が４３ｄＢと満足す
べき値を有することが確認された。
８ｄＢ 、 ５ ＭＨｚでＣ／Ｎ比が４３ｄＢと満足す
べき値を有することが確認された。
以上詳述した如く、本発明によれば表面の傷や仕上げ度
合によって（信号／雑音）比が影響を受けず、高信頼性
で、しかも記録密度の高い記録体を提供できる。
合によって（信号／雑音）比が影響を受けず、高信頼性
で、しかも記録密度の高い記録体を提供できる。
第１図（ａ）〜第４図（−）は夫々本発明の記録体の断
面図、第１図Ｇ）〜第４図Ｇ）は夫々同図（ａ）の記録
体の平面図である。 １・・・記録媒体、２・・・強磁性物質のパターン。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦７− 第１図 手続補正書（方剤 ６１５完、７□１７□ 特許庁長官 志 賀 学 殿 ■、事件の表示 特願昭５９−４６８２１号 ２、発明の名称 記録体 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （３０７） 株式会社 東芝 ４、代理人 昭和５９年６月２６日 ６、補正の対象 明細書 昭和５９年４月２日名称変更済（一括）７、補正の内容 明細書中梁７頁１３〜１５行目にがけて、「第１図ｉａ
ｌ〜第４図［ａｌ・・・・・・である。」とあるビ「第
１図〜第４図は夫々本発明の記録体を示す図であり、第
１図＋ａ＋は断面図、同図ｆｂｌは同図［ａｌの平面図
、第２図（ａｌは断面図、同図［ｂ）は同図ｆａｌの平
面図、第３図Ｔａｌは断面図、同図ｆｂｌは同図ｉａｌ
の平面図、第４図ｆａｔは断面図、同図ｆｂｌは同図ｆ
ａｌの平面図である。」と訂正する。
面図、第１図Ｇ）〜第４図Ｇ）は夫々同図（ａ）の記録
体の平面図である。 １・・・記録媒体、２・・・強磁性物質のパターン。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦７− 第１図 手続補正書（方剤 ６１５完、７□１７□ 特許庁長官 志 賀 学 殿 ■、事件の表示 特願昭５９−４６８２１号 ２、発明の名称 記録体 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （３０７） 株式会社 東芝 ４、代理人 昭和５９年６月２６日 ６、補正の対象 明細書 昭和５９年４月２日名称変更済（一括）７、補正の内容 明細書中梁７頁１３〜１５行目にがけて、「第１図ｉａ
ｌ〜第４図［ａｌ・・・・・・である。」とあるビ「第
１図〜第４図は夫々本発明の記録体を示す図であり、第
１図＋ａ＋は断面図、同図ｆｂｌは同図［ａｌの平面図
、第２図（ａｌは断面図、同図［ｂ）は同図ｆａｌの平
面図、第３図Ｔａｌは断面図、同図ｆｂｌは同図ｉａｌ
の平面図、第４図ｆａｔは断面図、同図ｆｂｌは同図ｆ
ａｌの平面図である。」と訂正する。
Claims (2)
- （１）加熱後冷却するとその部分が強磁性物質に変換さ
れる性質の非磁性物質を有する記録媒体と、この記録媒
体の所望領域に、該媒体への選択的な熱エネルギービー
ムの照射、冷却によシ形成された強磁性物質のパターン
とを具備したことを特徴とする記録体。 - （２） 熱エネルギービームが電子ビーム、レーサヒー
ム、ｘｓビームもしくはイオンビームの少なくとも１つ
であること全特徴とする特許請求の範囲第１項記載の記
録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4682184A JPS60191427A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4682184A JPS60191427A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 記録体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60191427A true JPS60191427A (ja) | 1985-09-28 |
Family
ID=12757997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4682184A Pending JPS60191427A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60191427A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0555563A2 (en) * | 1992-01-10 | 1993-08-18 | General Motors Corporation | A method for thermomagnetic encoding of permanent magnet materials |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP4682184A patent/JPS60191427A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0555563A2 (en) * | 1992-01-10 | 1993-08-18 | General Motors Corporation | A method for thermomagnetic encoding of permanent magnet materials |
| EP0555563A3 (en) * | 1992-01-10 | 1994-05-18 | Gen Motors Corp | A method for thermomagnetic encoding of permanent magnet materials |
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