JPS6018120B2 - 放電管の駆動装置 - Google Patents
放電管の駆動装置Info
- Publication number
- JPS6018120B2 JPS6018120B2 JP48003752A JP375273A JPS6018120B2 JP S6018120 B2 JPS6018120 B2 JP S6018120B2 JP 48003752 A JP48003752 A JP 48003752A JP 375273 A JP375273 A JP 375273A JP S6018120 B2 JPS6018120 B2 JP S6018120B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge tube
- discharge
- voltage
- tube
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はネオンランプなどの放電管を駆動する装置に関
するものである。
するものである。
ネオンランプやニキシ数字表示管などは放電開始電圧が
１００Ｖ以上であるため、それぞれ駆動する駆動素子の
耐圧も１００Ｖ以上であることが必要である。
１００Ｖ以上であるため、それぞれ駆動する駆動素子の
耐圧も１００Ｖ以上であることが必要である。
第１図は従来のニキシ数字表示管の駆動装置の一例を示
す回路図である。図において、１は数字表示管、２は直
流電源、３はデコーダであって、数字表示管１の駆動回
路を内蔵しており、駆動素子の耐圧は十分高いものとな
っている。４は入力信号をカウントし、２進法出力をデ
コーダ３に入力するためのカウンタである。
す回路図である。図において、１は数字表示管、２は直
流電源、３はデコーダであって、数字表示管１の駆動回
路を内蔵しており、駆動素子の耐圧は十分高いものとな
っている。４は入力信号をカウントし、２進法出力をデ
コーダ３に入力するためのカウンタである。
５は数字表示管１の放電電流を制御するための陽極抵抗
である。
である。
一般にこの種の放電管を制御する場合、集積回路など半
導体素子が使用されるが、高耐圧の集競回路素子は価格
が高くなるため、できるだけ低電圧で放電管を駆動でき
るような装置が強く要望されている。本発明はこれらの
要望に答えるべくなされたので、放電管の駆動を低電圧
半導体素子で容易に行なえるようにしたものである。
導体素子が使用されるが、高耐圧の集競回路素子は価格
が高くなるため、できるだけ低電圧で放電管を駆動でき
るような装置が強く要望されている。本発明はこれらの
要望に答えるべくなされたので、放電管の駆動を低電圧
半導体素子で容易に行なえるようにしたものである。
以下に本発明の−実施例について図面とともに説明する
。第２図は本発明によるｎ個の放電管例えばネオンラン
プを低電圧駆動素子によって駆動する装置０の一実施例
を示す回路図である。
。第２図は本発明によるｎ個の放電管例えばネオンラン
プを低電圧駆動素子によって駆動する装置０の一実施例
を示す回路図である。
図において、Ｖ，，Ｖ２・・…・，Ｖｎは放電管例えば
ネオンランプで、各放電管の陽極は共通に接続されてい
る。１１は陽極抵抗、１２は放電管Ｖ，，Ｖ２，・・・
・・・，ＶｎのＡ点の陽極電位を高周波的に固定するた
めのコタンデンサである。
ネオンランプで、各放電管の陽極は共通に接続されてい
る。１１は陽極抵抗、１２は放電管Ｖ，，Ｖ２，・・・
・・・，ＶｎのＡ点の陽極電位を高周波的に固定するた
めのコタンデンサである。
各放電管Ｖ，，Ｖ２，・・・・・・，Ｖｎは陰極の抵抗
１３を介してバイアス電源１５のプラス側に接続されて
いる。１６は放電管Ｖ，，Ｖ２，・・・・・・，Ｖｎに
印如する電源で１００〜１５０Ｖである。
１３を介してバイアス電源１５のプラス側に接続されて
いる。１６は放電管Ｖ，，Ｖ２，・・・・・・，Ｖｎに
印如する電源で１００〜１５０Ｖである。
１７は各放電管Ｖ，，Ｖ２・・・・・・，Ｖｎを駆動す
るための０トランジスタＴｒ，，Ｔｒ２，・・・…，Ｔ
ｍからなる半癒導体集積回路であって、その耐電圧はバ
イアス電源１５の電圧１０〜３０Ｖ以上である必要があ
る。
るための０トランジスタＴｒ，，Ｔｒ２，・・・…，Ｔ
ｍからなる半癒導体集積回路であって、その耐電圧はバ
イアス電源１５の電圧１０〜３０Ｖ以上である必要があ
る。
上記実施例の装置において、同時に２個以上の放電管が
点灯することはないものとすれば、ｎ個夕の放電管のち
、例えばトランジスタＴｒ，が導適状態となって放電管
Ｖ，が放電を開始すると、電源１６の電圧１００〜１５
０Ｖが抵抗１１と放電管Ｖ，の内部抵抗によって分割さ
れ、放電管Ｖ，のＡ点の陽極電位は電源１６の電圧値に
かかわらずほぼ７０Ｖ（放電管の点灯電圧）に保持され
る。従って、他の放電管Ｖ２，Ｖ３，・・・・・・，Ｖ
ｎの両電極間の電位はバイアス電圧を３０Ｖとすると全
て約４０Ｖに保持されているから放電は起らない。この
時、コンデンサ１２は７０Ｖに充電され、Ａ点の電位は
７０Ｖに維持される。次に、トランジスタＴｒ，を不導
適状態にすると同時にトランジスタＴｒ２を導適状態に
すると、Ａ点の電位は７０Ｖに維持されているので、放
電管Ｖ，，Ｖ３，Ｖ４，・・・・・・，Ｖｎの両電極間
の電位差は４０Ｖになり、放電管Ｖ２の両端の電位差は
７０Ｖとなる。時間の経過とともにコンデンサ１は抵抗
１１を通じて充電され、Ａ点の電位は上昇し始め、これ
が放電管Ｖ２の放電開始電圧以上になると放電管Ｖ２は
放電を開始し、ほぼ７０Ｖになる。同様にトランジスタ
Ｔｒ３，Ｔｒ４，・・・・・・，Ｔｒｎを順次次導適状
態にすると放電管Ｖ３，Ｖ４，・・・・・・，Ｖｎを順
次点灯させることができる。このとき、一連の動作を通
じてトランジスタＴｒ，〜Ｔｒｎのコレクタ電圧はバイ
アス電源１５の電圧３０Ｖに保持されている。以上で明
らかなように、本発明は陽極を共通に接続した複数個の
放電管と、上記放電管の陰極にそれぞれ直列接続してこ
の放電管を駆動する半導体素子と、上記放電管と半導体
素子との直列接続体と並列に接続したコンデンサと、抵
抗を介して上記放電管の陰極に印加するバイアス電源と
を備えたものであるから、以下のような効果が得られる
。
点灯することはないものとすれば、ｎ個夕の放電管のち
、例えばトランジスタＴｒ，が導適状態となって放電管
Ｖ，が放電を開始すると、電源１６の電圧１００〜１５
０Ｖが抵抗１１と放電管Ｖ，の内部抵抗によって分割さ
れ、放電管Ｖ，のＡ点の陽極電位は電源１６の電圧値に
かかわらずほぼ７０Ｖ（放電管の点灯電圧）に保持され
る。従って、他の放電管Ｖ２，Ｖ３，・・・・・・，Ｖ
ｎの両電極間の電位はバイアス電圧を３０Ｖとすると全
て約４０Ｖに保持されているから放電は起らない。この
時、コンデンサ１２は７０Ｖに充電され、Ａ点の電位は
７０Ｖに維持される。次に、トランジスタＴｒ，を不導
適状態にすると同時にトランジスタＴｒ２を導適状態に
すると、Ａ点の電位は７０Ｖに維持されているので、放
電管Ｖ，，Ｖ３，Ｖ４，・・・・・・，Ｖｎの両電極間
の電位差は４０Ｖになり、放電管Ｖ２の両端の電位差は
７０Ｖとなる。時間の経過とともにコンデンサ１は抵抗
１１を通じて充電され、Ａ点の電位は上昇し始め、これ
が放電管Ｖ２の放電開始電圧以上になると放電管Ｖ２は
放電を開始し、ほぼ７０Ｖになる。同様にトランジスタ
Ｔｒ３，Ｔｒ４，・・・・・・，Ｔｒｎを順次次導適状
態にすると放電管Ｖ３，Ｖ４，・・・・・・，Ｖｎを順
次点灯させることができる。このとき、一連の動作を通
じてトランジスタＴｒ，〜Ｔｒｎのコレクタ電圧はバイ
アス電源１５の電圧３０Ｖに保持されている。以上で明
らかなように、本発明は陽極を共通に接続した複数個の
放電管と、上記放電管の陰極にそれぞれ直列接続してこ
の放電管を駆動する半導体素子と、上記放電管と半導体
素子との直列接続体と並列に接続したコンデンサと、抵
抗を介して上記放電管の陰極に印加するバイアス電源と
を備えたものであるから、以下のような効果が得られる
。
１ 半導体素子としては耐圧１０〜３０Ｖの安価なもの
が使用できる。
が使用できる。
０ 放電管の陽極印加電圧は放電管の放電開始電圧以上
の適切な電圧を印加することによって、電源電圧の変動
中を従釆の駆動方式に比較して大きく取ることができる
。
の適切な電圧を印加することによって、電源電圧の変動
中を従釆の駆動方式に比較して大きく取ることができる
。
ｍ 放電管の開始電圧のバラッキが従来に比較して大き
くても点灯が確実になる。
くても点灯が確実になる。
Ｗ 陽極電圧をコンデンサで一時的に固定するため、消
灯が極めて確実であると共に、陽極電圧が変動しても同
時に２個以上の放電管が点灯、または消灯するなどの誤
動作を起さない。
灯が極めて確実であると共に、陽極電圧が変動しても同
時に２個以上の放電管が点灯、または消灯するなどの誤
動作を起さない。
Ｖ 放電管と半導体素子との直列接続体と並列に接続し
たコンデンサは、放電管の点灯、消灯時に発生するサー
ジ電圧を吸収するので、駆動回路をサージ電圧により保
護できる。
たコンデンサは、放電管の点灯、消灯時に発生するサー
ジ電圧を吸収するので、駆動回路をサージ電圧により保
護できる。
第１図は従来のニキシ数字表示管の駆動装置の回路図、
第２図は本発明の放電管の駆動装置の一実施例を示す回
路図である。 Ｖ，，Ｖ２，・・・・・・，Ｖｎ・・・・・・放電管、
１２・…・・コンデンサ、１５…・・・バイアス電源、
１６・・・・・・電源、１７・・・・・・半導体集積回
路、Ｔｒ，，Ｔｒ２，…・・・，Ｔｍ……トランジスタ
。 第１図 第２図
第２図は本発明の放電管の駆動装置の一実施例を示す回
路図である。 Ｖ，，Ｖ２，・・・・・・，Ｖｎ・・・・・・放電管、
１２・…・・コンデンサ、１５…・・・バイアス電源、
１６・・・・・・電源、１７・・・・・・半導体集積回
路、Ｔｒ，，Ｔｒ２，…・・・，Ｔｍ……トランジスタ
。 第１図 第２図
Claims (1)
- １ 陽極を共通に接続し第１の抵抗を介して直流電源に
接続された複数個の放電管と、上記放電管の陰極にそれ
ぞれ直列接続してこの放電管を駆動する半導体素子と、
上記放電管と半導体素子との直列接続体と並列に接続し
たコンデンサと、上記各放電管に対応してそれぞれ設置
された第２の抵抗を介して上記放電管の陰極にバイアス
電圧を印加するバイアス電源とを備えたことを特徴とす
る放電管の駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48003752A JPS6018120B2 (ja) | 1972-12-29 | 1972-12-29 | 放電管の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48003752A JPS6018120B2 (ja) | 1972-12-29 | 1972-12-29 | 放電管の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS4989366A JPS4989366A (ja) | 1974-08-27 |
| JPS6018120B2 true JPS6018120B2 (ja) | 1985-05-08 |
Family
ID=11565911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48003752A Expired JPS6018120B2 (ja) | 1972-12-29 | 1972-12-29 | 放電管の駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018120B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4124827Y1 (ja) * | 1965-08-06 | 1966-12-19 |
-
1972
- 1972-12-29 JP JP48003752A patent/JPS6018120B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4124827Y1 (ja) * | 1965-08-06 | 1966-12-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS4989366A (ja) | 1974-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19830111 |