JPS60175697A - 映像処理方式による岩盤センサ−を有するダブルレンジング・ドラムカツタ - Google Patents
映像処理方式による岩盤センサ−を有するダブルレンジング・ドラムカツタInfo
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- JPS60175697A JPS60175697A JP59031470A JP3147084A JPS60175697A JP S60175697 A JPS60175697 A JP S60175697A JP 59031470 A JP59031470 A JP 59031470A JP 3147084 A JP3147084 A JP 3147084A JP S60175697 A JPS60175697 A JP S60175697A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21C—MINING OR QUARRYING
- E21C35/00—Details of, or accessories for, machines for slitting or completely freeing the mineral from the seam, not provided for in groups E21C25/00 - E21C33/00, E21C37/00 or E21C39/00
- E21C35/08—Guiding the machine
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21C—MINING OR QUARRYING
- E21C35/00—Details of, or accessories for, machines for slitting or completely freeing the mineral from the seam, not provided for in groups E21C25/00 - E21C33/00, E21C37/00 or E21C39/00
- E21C35/24—Remote control specially adapted for machines for slitting or completely freeing the mineral
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
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- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Geology (AREA)
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、長壁採炭設備用ダブルレンジング・ドラム
カッタによる採炭作業において、多量の粉塵雰囲気中で
石炭層とその上下の岩盤とを容易に判別し、石炭層のみ
を切削できるようにした映像処理方式による岩盤センサ
ーを有するダブルレンジング・ドラムカッタに関するも
のである。
カッタによる採炭作業において、多量の粉塵雰囲気中で
石炭層とその上下の岩盤とを容易に判別し、石炭層のみ
を切削できるようにした映像処理方式による岩盤センサ
ーを有するダブルレンジング・ドラムカッタに関するも
のである。
ダブルレンジング・ドラムカッタにより長壁式採炭を行
なう場合、オペレータは、カッタドラムが岩盤と接触し
、岩盤を切削する場合に発生するドラムカッタ本体の振
動、火花、音等により、カッタドラムが岩盤際の石炭層
を切削しているか否かを判断している。しかし、多量の
粉塵が浮遊している雰囲気中で、人間の五感によって石
炭層と岩盤との境界を判別するととは熟練を要し、かつ
石炭層と岩盤との割合の定量的測定は困難である。
なう場合、オペレータは、カッタドラムが岩盤と接触し
、岩盤を切削する場合に発生するドラムカッタ本体の振
動、火花、音等により、カッタドラムが岩盤際の石炭層
を切削しているか否かを判断している。しかし、多量の
粉塵が浮遊している雰囲気中で、人間の五感によって石
炭層と岩盤との境界を判別するととは熟練を要し、かつ
石炭層と岩盤との割合の定量的測定は困難である。
この発明は、前述の問題を有利に解決できる映像処理方
式による岩盤センサーを有するダブルレンジング・ドラ
ムカッタを提供することを目的とするものであって、こ
の発明の要旨とするところは、長壁式採炭設備用ダブル
レンジング・ドラム 、カッタにおけるドラムカッタ本
体１に、カッタドラム２による下部岩盤原石炭層切削部
を撮影するテレビカメラ３と、カッタドラム４による上
部岩盤際石炭層切削部を撮影するテレビカメラ５と、各
テレビカメラ３．５に接続された映像処理装置６６とが
設けられていることを特徴とする映像処理方式による岩
盤センサーを有するダブルレンジング・ドラムカッタに
ある。
式による岩盤センサーを有するダブルレンジング・ドラ
ムカッタを提供することを目的とするものであって、こ
の発明の要旨とするところは、長壁式採炭設備用ダブル
レンジング・ドラム 、カッタにおけるドラムカッタ本
体１に、カッタドラム２による下部岩盤原石炭層切削部
を撮影するテレビカメラ３と、カッタドラム４による上
部岩盤際石炭層切削部を撮影するテレビカメラ５と、各
テレビカメラ３．５に接続された映像処理装置６６とが
設けられていることを特徴とする映像処理方式による岩
盤センサーを有するダブルレンジング・ドラムカッタに
ある。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第１図はこの発明の実施例に係る映像処理方式による岩
盤センサーを有する長壁式採炭用ダブルレンジング・ド
ラムカッタを示すものであって、石炭層７に沿って左右
方向に延長する切羽コンベヤ８上を移動するドラムカッ
タ本体１における移動方向の左側に、左側カッタドラム
２による下部岩盤際石炭層切削部を撮影する下部撮影用
テレビカメラ６とそのテレビカメラによる撮影部に投光
する赤外線投光器９とが取付けられ、かつ前記ドラムカ
ッタ本体１における移動方向の右側に、右側カッタドラ
ム４による下部岩盤際石炭層切削部を撮影する上部撮影
用テレビカメラ５とそのテレビカメラによる撮影部に投
光する赤外線投光器１゜とが取付けられ、さらに各テレ
ビカメラ６．５はドラム−カッタ本体１Ｆ取付けられた
映像処理装置６に接続されている。
盤センサーを有する長壁式採炭用ダブルレンジング・ド
ラムカッタを示すものであって、石炭層７に沿って左右
方向に延長する切羽コンベヤ８上を移動するドラムカッ
タ本体１における移動方向の左側に、左側カッタドラム
２による下部岩盤際石炭層切削部を撮影する下部撮影用
テレビカメラ６とそのテレビカメラによる撮影部に投光
する赤外線投光器９とが取付けられ、かつ前記ドラムカ
ッタ本体１における移動方向の右側に、右側カッタドラ
ム４による下部岩盤際石炭層切削部を撮影する上部撮影
用テレビカメラ５とそのテレビカメラによる撮影部に投
光する赤外線投光器１゜とが取付けられ、さらに各テレ
ビカメラ６．５はドラム−カッタ本体１Ｆ取付けられた
映像処理装置６に接続されている。
赤外線は粉塵に対し、！過率が良く、寸だ前記テレビカ
メラ６．５としては、ｌ Ｔ Ｖでなく赤外線に対し感
度が優れているＣ ＣＩ）という赤外線テレビカメラを
使用するのが好ましい。
メラ６．５としては、ｌ Ｔ Ｖでなく赤外線に対し感
度が優れているＣ ＣＩ）という赤外線テレビカメラを
使用するのが好ましい。
前記テレビカメラ６、′５によりカッタドラム２゜４と
下部岩盤１１および上部岩盤１２との境界付近を撮影し
、撮影された映像信号を映像処理装置６に送り、映像中
の岩盤と石炭層との面積比を、色の違いを利用して判別
し、岩盤の切削状況を物理量として出力する。
下部岩盤１１および上部岩盤１２との境界付近を撮影し
、撮影された映像信号を映像処理装置６に送り、映像中
の岩盤と石炭層との面積比を、色の違いを利用して判別
し、岩盤の切削状況を物理量として出力する。
第２図はテレビカメラによって撮映された画面１ろを示
すものであって、この画面を細分割したデータとして処
理し、画面上の色による違いによって石炭層映像７Ａと
岩盤映像１１ Ａ 、 １２’Ａと 。
すものであって、この画面を細分割したデータとして処
理し、画面上の色による違いによって石炭層映像７Ａと
岩盤映像１１ Ａ 、 １２’Ａと 。
の面積比全算出する。この算出データは切削状況の監視
用および石炭層７のみを切削するフィードバック制御に
使用される。
用および石炭層７のみを切削するフィードバック制御に
使用される。
前記映像処理装置６による制御についてさらに詳しく説
明すると、前記映像処理装置６６は、これに内蔵されて
いるマイクロ・コンピュータにより、テレビカメラ６．
５からの映像信号をその色の違いによって１”（一般に
白）と“０″（一般に黒）に２値化し、画像メモリに記
憶する。ここで１″は第２図における岩盤映像１１Ａ、
１２Ａに相当し、“０”は石炭層映像７Ａに相当する。
明すると、前記映像処理装置６６は、これに内蔵されて
いるマイクロ・コンピュータにより、テレビカメラ６．
５からの映像信号をその色の違いによって１”（一般に
白）と“０″（一般に黒）に２値化し、画像メモリに記
憶する。ここで１″は第２図における岩盤映像１１Ａ、
１２Ａに相当し、“０”は石炭層映像７Ａに相当する。
前記映像メモリに記憶された２値化信号“１″と０”と
は、ドラムカッタの制御装置に送られ、その制御装置に
内蔵されたマイクロ・コンピュータにより、１″の信号
を計数することによって、石炭層と岩盤との面積比を算
出する。
は、ドラムカッタの制御装置に送られ、その制御装置に
内蔵されたマイクロ・コンピュータにより、１″の信号
を計数することによって、石炭層と岩盤との面積比を算
出する。
この発明によれば、長壁式採炭設備用ダブルレンジング
・ドラムカッタにおけるドラムカッタ本体１に、カッタ
ドラム２による下部岩盤際石炭層切削部を撮影するテレ
ビカメラ６と、カッタドラム４による下部岩盤際石炭層
切削部を撮影するテレビカメラ５と、各テレビカメラ６
．５に接続された映像処理装置６とが設けられているの
で、石炭層７と岩盤１１．１２との境界を容易に判別す
ることができ、かつ切削中に石炭層７と岩盤１１゜１２
との割合を定量的に測定することができ、そのため自動
制御への応用も６丁能になる等の効果が得られる。
・ドラムカッタにおけるドラムカッタ本体１に、カッタ
ドラム２による下部岩盤際石炭層切削部を撮影するテレ
ビカメラ６と、カッタドラム４による下部岩盤際石炭層
切削部を撮影するテレビカメラ５と、各テレビカメラ６
．５に接続された映像処理装置６とが設けられているの
で、石炭層７と岩盤１１．１２との境界を容易に判別す
ることができ、かつ切削中に石炭層７と岩盤１１゜１２
との割合を定量的に測定することができ、そのため自動
制御への応用も６丁能になる等の効果が得られる。
第１図はこの発明の映像処理方式による岩盤センサーを
有するダブルレンジング・ドラムカッタの側面図、第２
図は映像処理装置に対する入力用画面の例を示す図であ
る。 図において、１はドラムカッタ本体、２はカッタドラム
、６はテレビカメラ、４はカッタドラム、５はテレビカ
メラ、６は映像処理装置、７は石炭層、９および１０は
赤外線投光器、１１は下部岩盤、１２は上部岩盤である
。 工場内 ２丁目２＆Ｉ地 株式会社三井三池製作所三池２丁目２
幡地 株式会社三井三池製作所三池手続補正書（−自発
） 昭和６０年５月２０日 特許庁長官志賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５９年特許願第３１４７０ 号 ２、発明の名称 映像処理方式による岩盤センサーを 有するダブルレンジング・ドラムカッタ３、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 名 称 財団法人 石炭技術研究所（ほか２名）４、代
理 人 ５、補正の対象 明細書および図面 （２） 添付図面中、第１図を別紙の通り補正します。 補正明細書 １、発明の名称 映像処理方式による岩盤センサーを有するダブルレンジ
ング−ドラムカッタ ２、特許請求の範囲 長壁式採炭用ダブルレンジング・ドラムカッタにおける
ドラムカッタ本体１に、カンタドラム２による下部岩盤
際の石炭層切削部を撮影するテレビカメラ３と、カッタ
ドラム４による上部岩盤際の石炭層切削部全撮影するテ
レビカメラ５と、各テレビカメラ３．５に接続された映
像処理装置６とが設けられていることを特徴とする映像
処理方式による岩盤センサーを有するダブルレンジング
・ドラムカッタ。 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、長壁式採炭用ダブルレンジング・ドラムカ
ッタによる採炭作業において、多量の粉塵雰囲気中で石
炭層とその上下の岩盤との境界を容易に判別し、岩盤を
多く切削することなく主として石炭層を切削できるよう
にした映像処理方式に・よる岩盤センサーを有するダブ
ルレンジング・ドラムカッタに関するものである。 〔従来技術〕 長壁式採炭を行なう場合に使用されるダブルレンジング
・ドラムカッタに、切羽コンベヤによりガイドされて石
炭層に７１ｙって移動されるドラムカッタ本体と、そグ
）ドラムカッタ本体の移ＱＵ＋方向の両側に横軸により
回動自在に数個けられたドラム支持剤アーノ・と、その
アームを回動させるアーム回動用駆動装置と、そのアー
ムの先端部に取付けられてドラム回転用駆動装置によ多
回転されるカッタドラムとを備えている。 ダブルレンジング・ドラムカッタにより長壁式採炭を行
なう場合、オペレータは、カッタドラムが岩盤と接触し
て岩盤を切削する１ｊｆｉ合に発生するドラムカッタ本
体の振動、火花、音等により、カッタドラムが岩盤際の
石炭層を切削しているか否かを判断している。 しかし、多量の粉塵が浮遊している雰囲気中で。 人間の五感によって石炭層と岩盤との境界を切削してい
るか否かを正確に判別することは難しく。 また岩盤際の切削部における石炭層の面積に対する岩盤
の面積の割合を定量的に知ることに困難である。 岩盤際の切削部における岩盤の面積が大きくなシ過ぎる
と、岩盤に硬質であるのでカッタドラムにおけるビック
が早期に摩耗し、また岩盤を全く切削しない場合に岩盤
際に採掘されない石炭が比較的多く残されるので、採炭
効率が低くなる。 〔発明の目的、構成〕 この発明に前述の問題を有利に解決できる映像処理方式
による岩盤センサーを有するダブルレンジング・ドラム
カッタを提供することを目的とするものであって、この
発明の要旨とするところは、長壁式採炭用ダブルレンジ
ング・ドラムカッタにおけるドラムカッタ本体１［、カ
ッタドラム２による下部岩盤際の石炭層切削部を撮影す
るテレビカメラ６と、カッタドラム４による上部岩盤際
の石炭層切削部を撮影するテレビカメラ５と、各テレビ
カメラ３ 、５に接続された映像処理装＃６とが設けら
れていることを特徴とする映像処理方式による岩盤セン
サーを有するダブルレンジング・ドラムカッタにある。 〔実施例〕 次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。 第１図はこの発明の実施例に係る映像処理方式による岩
盤センサーを有する長壁式採炭用ダブルレンジング・ド
ラムカッタを示すものであって。 石炭層７の前面ｖｃ沿って左右方向に延長する切羽コン
ベヤ８が下部岩盤１１の上に設置され、その切羽コンベ
ヤ８ ＫＨ，その切羽コンベヤ８によシガイドされて左
右方向に移動されるドラムカッタ本体１が載置され、そ
のドラムカッタ本体１の左側にはドラム支持用アーム１
４の基端部が横軸によシ回動自在に取付けられ、ドラム
カッタ本体１に設けられたアーム回動用駆動装置により
゛前記ドラム支持用アーム１４を上下方向に回動するこ
とができる。 左側の１ラム支持用アーム１４の先端部にドラム回転用
駆動装置によ多回転される左側カッタドラム２が取付け
られ、かつドラムカッタ本体１の左側には、左側カッタ
ドラム２による下部岩盤際の石炭層切削部を撮影する下
部撮影用テレビカメラ３とそのテレビカメラによる撮影
部に投光する赤外線投光器９とが取付けられている、前
記１？ラム力ツタ本体１の右側にドラム支持用アーム１
５の基端部が横軸により回動自在に取付けられ、ドラム
カッタ本体１に設けられたアーム回動用駆動装置によシ
右側のドラム支持用アーム１５を上下方向に回動するこ
とができる。 右側のドラム支持用アーム１５の先ヵ部に、ドラム回転
用駆動装置により回転される右側カッタドラム４が取付
けられ、かつドラムカッタ本体１の右側には、右側カッ
タドラム４による上部岩盤際の石炭層切削部を撮影する
上部撮影用テレビカメラ５とそのテレビカメラによる撮
影部に投ブＣする赤外線投光器１０とが取付けられてい
る。前記各テレビカメラ６．５はドラムカッタ本体１に
取付けられた映像処理装置６ｖｃ接続されている。 左側カッタドラム２による下部岩盤際すなわち下部岩盤
１１の上面付近の切削部が、テレビカメラ３１Ｃより撮
影され、右側カッタドラム４１Ｃよる上部岩盤際すなわ
ち上部岩盤１２の下面イ１１近の切削部は、テレビカメ
ラ５によシ撮影さｉｔ％撮影された映像信号は映像処理
装置６に送られ、映像中の岩盤と石炭層との面積比が色
の違いを利用して判別され、岩盤際の切削部における石
炭層の面積に対する岩盤の面積の割合が映像処理装置６
がら物理量として出力される。 第２図にテレビカメラによって撮影された画面１６を示
している。この画面を映像処理方式乙によシ細分割した
データとして処理し１画面上の色による違いによって石
炭層映像７Ａと岩盤映像１１Ａ、１２Ａとの面積比を算
出する。この算出データは映像処理装置６から切削状況
監視用表示装置に送られて表示される。 前記映像処理装置６の出力信号によってドラム支持用ア
ーム１４．１５ｉフィードバック制御することによシ、
岩盤際の切削部における石炭層の面積に対する岩盤の面
積の割合が小さな値に保持されるように自動制御するこ
とができる。 前記映像処理方式乙による制御についてさらに詳しく説
明すると、前記映像処理装置６は、これに内蔵されてい
るマイクロ・コンピュータによシ、テレビカメラ３，５
からの映像信号をその色の違いによって” １ ” （
一般に白）と°’Ｏ”（一般に黒）ｖｃ２値化し、画像
メモリに記憶する。ここで１″は第２図における岩盤映
像１１Ａ、１２Ａ［相当し、”ｏ”ｕ石炭層映像７Ａに
相当する。 前記映像メモリに記憶された２値化信号” ｉ ”とＩ
Ｉ 、Ｄ ＋＋とは、ドラムカッタの制御装置に送られ
、そのｆｌｔｌｊ １１１ ＱＱ 置に内蔵されたマイ
クロ・コンピュータによシ ｍ １ ＋＋の信号を計数
することによって、石炭層と岩盤との面積比を算出し、
その制御装置によシ、岩盤際の切削部における石炭層の
面積に対する岩盤の面積の割合が小さな値になるように
、ドラム回動用駆動装置を制御して、カッタドラムの上
下方向位置を調整する。 に発生する粉塵に対し透過案が良いので、テレビカメラ
による撮影部に赤外線投光器から赤外線を投光し、かつ
前記テレビカメラとして、ＩＴＶ でなく赤外線に対し
感度が優ｙｔでいる赤外線テレビカメラを使用すれば、
撮影性能を向上させることができる。 〔発明の効果〕 この発明によりば、長ｇ式採炭用ダブルレンジング・ド
ラムカッタにおけるドラムカッタ本体に、カッタドラム
による下部岩盤際の石炭層切削部を撮影するテレビカメ
ラと、カッタドラムによる上部岩盤際の石炭層切削部を
撮影するテレビカメラと、各テレビカメラに接続された
映像処Ｆｌ！装置とを設けたので１石炭層と岩盤との境
界を容易に判別し、岩盤を多く切削することなく主と１
−で石炭層を切削することができ、かつ切削中に岩盤際
の切削部の石炭層と岩盤との面積比を容易に判別するこ
とができ、さらに岩盤際の切削部に赤外線を投光し、そ
の切削部を赤外線テレビカメラにより撮影するので、切
削部の撮影性能を向上させることができる等の効果が得
られる。 ４、図面の簡単な説明 図面にこの発明の一実施例を示すものであって。 第１図はこの発明の映像処理方式による岩盤センサーを
有するダブルレンジング・ドラムカッタの側面図、第２
図は映像処理装置に対する大刀用画面の例ｅ示す図であ
る。 図において、１にドラムカッタ本体、２にカッタドラム
、３はテレビカメラ、４はカッタドラム。 ５はテレビカメラ、６は映像処理装置、９および１０は
赤外線投光器、１４および１５はドラム支持用アームで
ある。
有するダブルレンジング・ドラムカッタの側面図、第２
図は映像処理装置に対する入力用画面の例を示す図であ
る。 図において、１はドラムカッタ本体、２はカッタドラム
、６はテレビカメラ、４はカッタドラム、５はテレビカ
メラ、６は映像処理装置、７は石炭層、９および１０は
赤外線投光器、１１は下部岩盤、１２は上部岩盤である
。 工場内 ２丁目２＆Ｉ地 株式会社三井三池製作所三池２丁目２
幡地 株式会社三井三池製作所三池手続補正書（−自発
） 昭和６０年５月２０日 特許庁長官志賀 学 殿 １、事件の表示 昭和５９年特許願第３１４７０ 号 ２、発明の名称 映像処理方式による岩盤センサーを 有するダブルレンジング・ドラムカッタ３、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 名 称 財団法人 石炭技術研究所（ほか２名）４、代
理 人 ５、補正の対象 明細書および図面 （２） 添付図面中、第１図を別紙の通り補正します。 補正明細書 １、発明の名称 映像処理方式による岩盤センサーを有するダブルレンジ
ング−ドラムカッタ ２、特許請求の範囲 長壁式採炭用ダブルレンジング・ドラムカッタにおける
ドラムカッタ本体１に、カンタドラム２による下部岩盤
際の石炭層切削部を撮影するテレビカメラ３と、カッタ
ドラム４による上部岩盤際の石炭層切削部全撮影するテ
レビカメラ５と、各テレビカメラ３．５に接続された映
像処理装置６とが設けられていることを特徴とする映像
処理方式による岩盤センサーを有するダブルレンジング
・ドラムカッタ。 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、長壁式採炭用ダブルレンジング・ドラムカ
ッタによる採炭作業において、多量の粉塵雰囲気中で石
炭層とその上下の岩盤との境界を容易に判別し、岩盤を
多く切削することなく主として石炭層を切削できるよう
にした映像処理方式に・よる岩盤センサーを有するダブ
ルレンジング・ドラムカッタに関するものである。 〔従来技術〕 長壁式採炭を行なう場合に使用されるダブルレンジング
・ドラムカッタに、切羽コンベヤによりガイドされて石
炭層に７１ｙって移動されるドラムカッタ本体と、そグ
）ドラムカッタ本体の移ＱＵ＋方向の両側に横軸により
回動自在に数個けられたドラム支持剤アーノ・と、その
アームを回動させるアーム回動用駆動装置と、そのアー
ムの先端部に取付けられてドラム回転用駆動装置によ多
回転されるカッタドラムとを備えている。 ダブルレンジング・ドラムカッタにより長壁式採炭を行
なう場合、オペレータは、カッタドラムが岩盤と接触し
て岩盤を切削する１ｊｆｉ合に発生するドラムカッタ本
体の振動、火花、音等により、カッタドラムが岩盤際の
石炭層を切削しているか否かを判断している。 しかし、多量の粉塵が浮遊している雰囲気中で。 人間の五感によって石炭層と岩盤との境界を切削してい
るか否かを正確に判別することは難しく。 また岩盤際の切削部における石炭層の面積に対する岩盤
の面積の割合を定量的に知ることに困難である。 岩盤際の切削部における岩盤の面積が大きくなシ過ぎる
と、岩盤に硬質であるのでカッタドラムにおけるビック
が早期に摩耗し、また岩盤を全く切削しない場合に岩盤
際に採掘されない石炭が比較的多く残されるので、採炭
効率が低くなる。 〔発明の目的、構成〕 この発明に前述の問題を有利に解決できる映像処理方式
による岩盤センサーを有するダブルレンジング・ドラム
カッタを提供することを目的とするものであって、この
発明の要旨とするところは、長壁式採炭用ダブルレンジ
ング・ドラムカッタにおけるドラムカッタ本体１［、カ
ッタドラム２による下部岩盤際の石炭層切削部を撮影す
るテレビカメラ６と、カッタドラム４による上部岩盤際
の石炭層切削部を撮影するテレビカメラ５と、各テレビ
カメラ３ 、５に接続された映像処理装＃６とが設けら
れていることを特徴とする映像処理方式による岩盤セン
サーを有するダブルレンジング・ドラムカッタにある。 〔実施例〕 次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。 第１図はこの発明の実施例に係る映像処理方式による岩
盤センサーを有する長壁式採炭用ダブルレンジング・ド
ラムカッタを示すものであって。 石炭層７の前面ｖｃ沿って左右方向に延長する切羽コン
ベヤ８が下部岩盤１１の上に設置され、その切羽コンベ
ヤ８ ＫＨ，その切羽コンベヤ８によシガイドされて左
右方向に移動されるドラムカッタ本体１が載置され、そ
のドラムカッタ本体１の左側にはドラム支持用アーム１
４の基端部が横軸によシ回動自在に取付けられ、ドラム
カッタ本体１に設けられたアーム回動用駆動装置により
゛前記ドラム支持用アーム１４を上下方向に回動するこ
とができる。 左側の１ラム支持用アーム１４の先端部にドラム回転用
駆動装置によ多回転される左側カッタドラム２が取付け
られ、かつドラムカッタ本体１の左側には、左側カッタ
ドラム２による下部岩盤際の石炭層切削部を撮影する下
部撮影用テレビカメラ３とそのテレビカメラによる撮影
部に投光する赤外線投光器９とが取付けられている、前
記１？ラム力ツタ本体１の右側にドラム支持用アーム１
５の基端部が横軸により回動自在に取付けられ、ドラム
カッタ本体１に設けられたアーム回動用駆動装置によシ
右側のドラム支持用アーム１５を上下方向に回動するこ
とができる。 右側のドラム支持用アーム１５の先ヵ部に、ドラム回転
用駆動装置により回転される右側カッタドラム４が取付
けられ、かつドラムカッタ本体１の右側には、右側カッ
タドラム４による上部岩盤際の石炭層切削部を撮影する
上部撮影用テレビカメラ５とそのテレビカメラによる撮
影部に投ブＣする赤外線投光器１０とが取付けられてい
る。前記各テレビカメラ６．５はドラムカッタ本体１に
取付けられた映像処理装置６ｖｃ接続されている。 左側カッタドラム２による下部岩盤際すなわち下部岩盤
１１の上面付近の切削部が、テレビカメラ３１Ｃより撮
影され、右側カッタドラム４１Ｃよる上部岩盤際すなわ
ち上部岩盤１２の下面イ１１近の切削部は、テレビカメ
ラ５によシ撮影さｉｔ％撮影された映像信号は映像処理
装置６に送られ、映像中の岩盤と石炭層との面積比が色
の違いを利用して判別され、岩盤際の切削部における石
炭層の面積に対する岩盤の面積の割合が映像処理装置６
がら物理量として出力される。 第２図にテレビカメラによって撮影された画面１６を示
している。この画面を映像処理方式乙によシ細分割した
データとして処理し１画面上の色による違いによって石
炭層映像７Ａと岩盤映像１１Ａ、１２Ａとの面積比を算
出する。この算出データは映像処理装置６から切削状況
監視用表示装置に送られて表示される。 前記映像処理装置６の出力信号によってドラム支持用ア
ーム１４．１５ｉフィードバック制御することによシ、
岩盤際の切削部における石炭層の面積に対する岩盤の面
積の割合が小さな値に保持されるように自動制御するこ
とができる。 前記映像処理方式乙による制御についてさらに詳しく説
明すると、前記映像処理装置６は、これに内蔵されてい
るマイクロ・コンピュータによシ、テレビカメラ３，５
からの映像信号をその色の違いによって” １ ” （
一般に白）と°’Ｏ”（一般に黒）ｖｃ２値化し、画像
メモリに記憶する。ここで１″は第２図における岩盤映
像１１Ａ、１２Ａ［相当し、”ｏ”ｕ石炭層映像７Ａに
相当する。 前記映像メモリに記憶された２値化信号” ｉ ”とＩ
Ｉ 、Ｄ ＋＋とは、ドラムカッタの制御装置に送られ
、そのｆｌｔｌｊ １１１ ＱＱ 置に内蔵されたマイ
クロ・コンピュータによシ ｍ １ ＋＋の信号を計数
することによって、石炭層と岩盤との面積比を算出し、
その制御装置によシ、岩盤際の切削部における石炭層の
面積に対する岩盤の面積の割合が小さな値になるように
、ドラム回動用駆動装置を制御して、カッタドラムの上
下方向位置を調整する。 に発生する粉塵に対し透過案が良いので、テレビカメラ
による撮影部に赤外線投光器から赤外線を投光し、かつ
前記テレビカメラとして、ＩＴＶ でなく赤外線に対し
感度が優ｙｔでいる赤外線テレビカメラを使用すれば、
撮影性能を向上させることができる。 〔発明の効果〕 この発明によりば、長ｇ式採炭用ダブルレンジング・ド
ラムカッタにおけるドラムカッタ本体に、カッタドラム
による下部岩盤際の石炭層切削部を撮影するテレビカメ
ラと、カッタドラムによる上部岩盤際の石炭層切削部を
撮影するテレビカメラと、各テレビカメラに接続された
映像処Ｆｌ！装置とを設けたので１石炭層と岩盤との境
界を容易に判別し、岩盤を多く切削することなく主と１
−で石炭層を切削することができ、かつ切削中に岩盤際
の切削部の石炭層と岩盤との面積比を容易に判別するこ
とができ、さらに岩盤際の切削部に赤外線を投光し、そ
の切削部を赤外線テレビカメラにより撮影するので、切
削部の撮影性能を向上させることができる等の効果が得
られる。 ４、図面の簡単な説明 図面にこの発明の一実施例を示すものであって。 第１図はこの発明の映像処理方式による岩盤センサーを
有するダブルレンジング・ドラムカッタの側面図、第２
図は映像処理装置に対する大刀用画面の例ｅ示す図であ
る。 図において、１にドラムカッタ本体、２にカッタドラム
、３はテレビカメラ、４はカッタドラム。 ５はテレビカメラ、６は映像処理装置、９および１０は
赤外線投光器、１４および１５はドラム支持用アームで
ある。
Claims (1)
- 長壁式採炭設備用ダブルレンジング・ドラムカッタにお
けるドラムカッタ本体１に、カッタドラム２による下部
岩盤原石炭層切削部を撮影するテレビカメラ６と、カッ
タドラム４による上部岩盤際石炭層切削部を撮影するテ
レビカメラ５と、各テレビカメ２６．５に接続された映
像処理装置６とが設けられていることを特徴とする映像
処理方式による岩盤センサーを有するダブルレンジング
・ドラムカッタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59031470A JPS60175697A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 映像処理方式による岩盤センサ−を有するダブルレンジング・ドラムカツタ |
| AU38731/85A AU559842B2 (en) | 1984-02-23 | 1985-02-14 | Cutter arm control via tv |
| US06/900,419 US4715657A (en) | 1984-02-23 | 1986-08-26 | Double ranging drum cutter having bedrock sensor based on video image processing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59031470A JPS60175697A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 映像処理方式による岩盤センサ−を有するダブルレンジング・ドラムカツタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60175697A true JPS60175697A (ja) | 1985-09-09 |
| JPS6353356B2 JPS6353356B2 (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=12332147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59031470A Granted JPS60175697A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 映像処理方式による岩盤センサ−を有するダブルレンジング・ドラムカツタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4715657A (ja) |
| JP (1) | JPS60175697A (ja) |
| AU (1) | AU559842B2 (ja) |
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1986
- 1986-08-26 US US06/900,419 patent/US4715657A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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