JPS60165009A - 電力ケ−ブルの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明は、電気特性の良好なケーブル接続部を得る場合
に有用な電カケーブルの製造方法に関するものである。

（発明の技術的背景とその問題点） 近時、大容量化電力ケーブル全構成するシールド層は、
絶縁体の熱伸縮を吸収するため多数本の銅線ｖｉ：横巻
きしたもので構成されている。

で゛ ところ表、かかる電カケーブルにおいては、第１図に示
すようにワイヤーシールド層ｌの上下に、ゴム引人絹テ
ープや、ナイロンテープ上にブチルゴムをトッピングさ
せて成るいわゆるトッピングテープの巻回層から成る抑
え層２および座床層３がそれぞれ設けられている。

ところが、上記トッピングテープは、テーピング時にこ
のテープからほこりが出たり、ワイヤーシールド層ｌ上
に設けるステンレスシース等がら成る金属シース４との
摩擦により屑が発生する難点がめる。そして、上記のほ
こりや摩擦層は、導体５中心部および絶縁線心Ｃと金属
シース４間に有する内部冷媒通路６訃よび外部冷媒通路
７を循環する冷却媒体８を介してクープル接続部（図示
せず）のブッシング内壁に付着し、これがケーブル接続
部の電気特性に悪影響を及は丁難点がある。

（発明の目的） 本発明は、このような点に着目してなされたもので、ク
ープル接続部に塵埃を流出させることのない電力クープ
ルの製造方法を提供せんとするものである。

（発明の概賛） 本発明においては、ワイヤーシールド層の上下に抑え層
および座床層金設けないことにより、前記目的を達成し
ている。

（発明の実施例） 以下、不発明會−実施例の図面に基づいて説明する。第
１図と同一部分に同一番号を付した第２図において、絶
縁線心ｃ　Ｉｔｓ　、中心に内部冷媒通路６を有する導
体５と、この導体上に必要により内部半導電層１０ｔ−
介して設けられた架橋ポリエチレン等の絶縁体１１とで
構成されており、絶縁体外周には、外部半導電層１２が
例えは押出被覆により形成されている。

外部半導電層１２の外周にはワイヤーシールド層ｌを構
成する複数本の銅線やアルミ線等から成る導線１３が、
外部半導電層１２にその導線の一部が喰い込むようにし
て横巻きされている。

導線１３を外部半導電層１２に喰い込ませるのは導線１
３を滑動させないようにするためであり、これは、ワイ
ヤーシールド層ｌの形成時に導線１３もしくは外部半導
電層１２を、外部半導電層１２の構成材料の融点まで加
熱上昇させておくことにより簡単に形成しうる〇 このため、外部半導電層１２は、設計上髪求される厚さ
より厚目に押出被覆しておくことが望ましい。

しかして、上記ワイヤーシールド層１上に所豊の間隙を
有してステンレス等から成る金属シース４等を設けるこ
とによって本発明に係る電カケーブルが製造される。

なお、本発明に係る電力クープルにおいては、密閉金属
パイプ等により構成される内部冷媒通路６および外部冷
媒通路７にフロン等の冷却媒体８が循環され、これによ
り、導体５がその内外より（見間の番障） 以上述べたように、本発明においては、ワイヤーシール
ド層の上下に塵埃金主じさせるトッピングテープ等の抑
え層および座床層全設けていないので、製造段階におい
て、冷却媒体中に塵埃が、混入することがない。従って
、本発明においては、電気特性の良好なケーブル接続を
提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来方法によって製造され７を電力クープルの
横断面図、第２図は本発明方法によって製造された電カ
ケーブルの横断面図でめるＯＣ・・・・・・・φ・・・
・・絶縁線心１−・・＠＠＠ｍ１１嗜＠１１１１６ワイ
ヤーシールド層４　＠＠＠＠＠１ｍ＠・ψ・ψ・ｅ金属
シース５・・−・・・・・・・・・・導体 １２Φ・・・・・φ・・φ・外部半導電層１３・・・・
・・・・・・・導線 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　絶縁線心上の外部半導電層外周にシールドを構成
   する導線を多数本横巻きするに当たり、前記導線または
   外部半導電層を外部半導電層の構成材料の融点まで加熱
   させることを特徴とする亀カケーブルの製造方法。 λ　絶縁線心が、中心に内部冷媒通路金有する導体と、
   この導体上に必要により内部半導電層を介して設けられ
   た絶縁体とで構成されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の電力ケーブルの製造方法。