JPS60163370A - 非水電池 - Google Patents
非水電池Info
- Publication number
- JPS60163370A JPS60163370A JP1870784A JP1870784A JPS60163370A JP S60163370 A JPS60163370 A JP S60163370A JP 1870784 A JP1870784 A JP 1870784A JP 1870784 A JP1870784 A JP 1870784A JP S60163370 A JPS60163370 A JP S60163370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloride
- battery
- lithium
- aluminum
- aluminum chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/14—Cells with non-aqueous electrolyte
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、注液時の電圧の立上りが早い上、高率放電時
の放電電圧が高く、容量の大きな非水電池に関するもの
である。
の放電電圧が高く、容量の大きな非水電池に関するもの
である。
オキシハライドを用いる非水電池としては、負極にリチ
ウムを、オキシハライドとして塩化チオニルを用いる系
が開発されており、電解質には、ルイス酸としての塩化
アルミニウムと、アルカリ金属の塩としての塩化リチウ
ムが用いられている。
ウムを、オキシハライドとして塩化チオニルを用いる系
が開発されており、電解質には、ルイス酸としての塩化
アルミニウムと、アルカリ金属の塩としての塩化リチウ
ムが用いられている。
塩化アルミニウムと塩化リチウムは塩化チオニル中で四
塩化アルミニウムリチウムとなり、リチウムイオンと四
塩化アルミニウムイオンに解離し、良好のイオン伝導を
示す。
塩化アルミニウムリチウムとなり、リチウムイオンと四
塩化アルミニウムイオンに解離し、良好のイオン伝導を
示す。
塩化チオニル−四塩化アルミニウムリチウム溶液を用い
る、リチウム／塩化チＡニル電池の放電は（１）式に示
す反応により３．６５Ｖの起電力を示ず。
る、リチウム／塩化チＡニル電池の放電は（１）式に示
す反応により３．６５Ｖの起電力を示ず。
４Ｌｌ＋ ２ＳＯＣＩ２→４ＬＩＣＩ ＋Ｓ ＋ Ｓ
０２・・・（１）電池の放電容量は、正極の多孔質カー
ボン中に放電生成物の塩化リチウムが析出し、電極の不
働態化を引き起こすことにより制限される。また塩化ア
ルミニウムのみを電解質として用いる系も報告されてお
り、放電は（２）式の反応が起こり、約４Ｖの起電力を
示す上、四塩化アルミニウムリチウム系で容量制限の原
因となっていた塩化リチウムが生成せず、塩化チオニル
に可溶の四塩化アルミニウムリチウムとなるために、正
極の多孔質カーボン単位重量当りの容量は、四塩化アル
ミニウムリチウムの系より大きくなる。
０２・・・（１）電池の放電容量は、正極の多孔質カー
ボン中に放電生成物の塩化リチウムが析出し、電極の不
働態化を引き起こすことにより制限される。また塩化ア
ルミニウムのみを電解質として用いる系も報告されてお
り、放電は（２）式の反応が起こり、約４Ｖの起電力を
示す上、四塩化アルミニウムリチウム系で容量制限の原
因となっていた塩化リチウムが生成せず、塩化チオニル
に可溶の四塩化アルミニウムリチウムとなるために、正
極の多孔質カーボン単位重量当りの容量は、四塩化アル
ミニウムリチウムの系より大きくなる。
４Ｌｌ＋ ２ＳＯＣ１２巨４ＬｌΔＩＣ１４→−３＋Ｓ
Ｏ２しかし、塩化アルミニウムの塩化チオニル溶液の伝
導度は、四塩化アルミニウムリヂウムの系に較べ小さい
ため、注液直後の放電初期では、電圧は低い値にとどま
ってしまうという欠点があ−） Ｌ 。
Ｏ２しかし、塩化アルミニウムの塩化チオニル溶液の伝
導度は、四塩化アルミニウムリヂウムの系に較べ小さい
ため、注液直後の放電初期では、電圧は低い値にとどま
ってしまうという欠点があ−） Ｌ 。
放電が進行してくると、放電生成物の四塩化アルミニウ
ムリチウムが塩化チオニル中に溶解し、伝導度は向コー
シ、族Ｎ電圧は１胃する。
ムリチウムが塩化チオニル中に溶解し、伝導度は向コー
シ、族Ｎ電圧は１胃する。
本発明は、注液直後から電圧が高く、塩化アルミニウム
の系と同様の大きな容量を有する電池を提供するもので
ある。
の系と同様の大きな容量を有する電池を提供するもので
ある。
以下、その実施例について詳述する。
第１図は本発明になる電池の一実施例を示ツＷｉ面図で
あり、図において（１）は電槽、（２）は負極、（３）
はセパレータ、（４）は正極、（５）は負極端子、（６
）は注液管である。
あり、図において（１）は電槽、（２）は負極、（３）
はセパレータ、（４）は正極、（５）は負極端子、（６
）は注液管である。
デフロンをバインダーとしてエキスバンドニッケル集電
体に固定したアセヂレンブラックを正極として中央に配
し、その両側にリヂウムを活物質とする負極を右Ｊる、
第１図に示すバイセル構造の電池を組み、４．５Ｍの塩
化アルミニウムと０．１Ｍの塩化リチウムを溶解した塩
化チオニル溶液Ｂあるいは４．５Ｍｇ２化アルミニウム
ー塩化ヂＡニル溶液Ａ、４．５Ｍ塩化アルミニウム、２
．２５Ｍ塩化リヂウムー塩化アルミニウム溶液Ｃを、そ
れぞれ真空注液し、１０℃で２．１８Ω定抵抗放Ｍ（約
２３・ｍＡ／ｃｆｆｌ） して電池特性を比較した。結
果を第２図及び表１に示ず。
体に固定したアセヂレンブラックを正極として中央に配
し、その両側にリヂウムを活物質とする負極を右Ｊる、
第１図に示すバイセル構造の電池を組み、４．５Ｍの塩
化アルミニウムと０．１Ｍの塩化リチウムを溶解した塩
化チオニル溶液Ｂあるいは４．５Ｍｇ２化アルミニウム
ー塩化ヂＡニル溶液Ａ、４．５Ｍ塩化アルミニウム、２
．２５Ｍ塩化リヂウムー塩化アルミニウム溶液Ｃを、そ
れぞれ真空注液し、１０℃で２．１８Ω定抵抗放Ｍ（約
２３・ｍＡ／ｃｆｆｌ） して電池特性を比較した。結
果を第２図及び表１に示ず。
４．５Ｍ塩化アルミニウムに塩化リヂウムを加えていく
と液の伝導度は向上し、０．１Ｍ塩化リすウムの添加で
、４．５Ｍ塩化アルミニウムだけの場合の４Ｘ ＩＦ
’ ０１１ｍ −’ ｃｍ−’ （２５℃）の３０倍以
上の値を示す様になる。しかし、塩化リチウムの添加で
塩化アルミニウムが四塩化アルミニウムリチウムとなる
ため高い起電力を示す（２）式の関与づる塩化アルミニ
ウムが減少し、（１）式の放電反応が起こる様になる。
と液の伝導度は向上し、０．１Ｍ塩化リすウムの添加で
、４．５Ｍ塩化アルミニウムだけの場合の４Ｘ ＩＦ
’ ０１１ｍ −’ ｃｍ−’ （２５℃）の３０倍以
上の値を示す様になる。しかし、塩化リチウムの添加で
塩化アルミニウムが四塩化アルミニウムリチウムとなる
ため高い起電力を示す（２）式の関与づる塩化アルミニ
ウムが減少し、（１）式の放電反応が起こる様になる。
そのため１、塩化リヂウムの添加量が塩化アルミニウム
の１／２量という様な過剰どなると放電のはやい段階で
反応が（２）式から（１）式に移行し、正極のアセチレ
ンブラック単位重量当りの容置及び電圧は低下すること
になる。本実施例【は、電池に定抵抗の負荷をかけ、注
油して電圧の立上りを調べたが、塩化リチウムを０．１
Ｍ添加することで立上りの特性は大きく向上し、第２図
に示す（２）式の反応による一段目の放電の容量の減少
ぎわめで小さく、づぐれた特性を示した。またアルカリ
金属の塩として硫化リチウムを用いた場合でも同様の効
果を示した。
の１／２量という様な過剰どなると放電のはやい段階で
反応が（２）式から（１）式に移行し、正極のアセチレ
ンブラック単位重量当りの容置及び電圧は低下すること
になる。本実施例【は、電池に定抵抗の負荷をかけ、注
油して電圧の立上りを調べたが、塩化リチウムを０．１
Ｍ添加することで立上りの特性は大きく向上し、第２図
に示す（２）式の反応による一段目の放電の容量の減少
ぎわめで小さく、づぐれた特性を示した。またアルカリ
金属の塩として硫化リチウムを用いた場合でも同様の効
果を示した。
以上の説明及び実施例から明らかな様に、本発明は従来
の電解質の問題を解決し、高い放電電圧と大きな容量を
維持しつつ、きわめて早い放電の立上りを示づ電解質を
有するＡキシハライド電池を提供づ”るものである。
の電解質の問題を解決し、高い放電電圧と大きな容量を
維持しつつ、きわめて早い放電の立上りを示づ電解質を
有するＡキシハライド電池を提供づ”るものである。
第１図は本発明になる電池の一実施例を示づ一断面図、
第２図は本発明になる電池Ｂ及び従来の電池ＡおよびＣ
の放電特性図である。 １・・・電槽、２・・・負極、３・・・セパレータ、４
・・・正極、６・・・注液管
第２図は本発明になる電池Ｂ及び従来の電池ＡおよびＣ
の放電特性図である。 １・・・電槽、２・・・負極、３・・・セパレータ、４
・・・正極、６・・・注液管
Claims (1)
- １、正極活物質として塩化チオニルを、負極に活性金属
を用いる非水電池において、電解質として前記塩化チオ
ニル中に、塩化アルミニウムと共に塩化アルミニウムの
１／Ｚ モル以下のアルカリ金属あるいはアルカリ土類
金属の塩を添加することを特徴とする非水電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1870784A JPS60163370A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 非水電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1870784A JPS60163370A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 非水電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60163370A true JPS60163370A (ja) | 1985-08-26 |
Family
ID=11979117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1870784A Pending JPS60163370A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 非水電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60163370A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54116639A (en) * | 1978-01-31 | 1979-09-11 | Accumulateurs Fixes | Primary cell |
| JPS56165275A (en) * | 1980-04-14 | 1981-12-18 | Honeywell Inc | Electrochemical battery |
-
1984
- 1984-02-03 JP JP1870784A patent/JPS60163370A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54116639A (en) * | 1978-01-31 | 1979-09-11 | Accumulateurs Fixes | Primary cell |
| JPS56165275A (en) * | 1980-04-14 | 1981-12-18 | Honeywell Inc | Electrochemical battery |
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