JPS6015448Y2 - 筆入れ - Google Patents

筆入れ

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Publication number
JPS6015448Y2
JPS6015448Y2 JP7158781U JP7158781U JPS6015448Y2 JP S6015448 Y2 JPS6015448 Y2 JP S6015448Y2 JP 7158781 U JP7158781 U JP 7158781U JP 7158781 U JP7158781 U JP 7158781U JP S6015448 Y2 JPS6015448 Y2 JP S6015448Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
main storage
pencil case
connecting rod
storage unit
Prior art date
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Expired
Application number
JP7158781U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57184627U (ja
Inventor
健作 持田
Original Assignee
弥栄工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 弥栄工業株式会社 filed Critical 弥栄工業株式会社
Priority to JP7158781U priority Critical patent/JPS6015448Y2/ja
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Publication of JPS6015448Y2 publication Critical patent/JPS6015448Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、筆入れ、特に折畳自在な構成を有する筆入れ
に関するものである。
従来、筆入れは筆記用具を単に収納する容器としてのみ
考えられてきた。
しかしながら最近において筆記用具の種類が多くなり、
これを一括して収納した場合の不便さに対処するため、
収納部分を複数個の単位収納部分毎に分割し、これら分
割された各単位収納部分を回動可能に一体とした筆入れ
が提案されている。
しかしながら、この種の筆入れは折畳方向が特定の一定
向きになっており、逆向きには折畳むことができない構
造となっている。
即ち、回動可能に一体連接された筆入れを平面的にのば
した場合、この状態からの折畳み方向は特定方向におい
て90℃のみである。
したがって両開構造を有する単位収納部分が連接されて
いる場合、その使用目的に応じて、その都度平面状にの
ばして後に筆記用具を取出さなければならない欠点を有
していた。
しかも折畳み方向が一定向きであるため、折畳んだ後に
表面となる面が決まってしまい、表面に描かれた図柄に
厭きがくる欠点も有していた。
本考案は上記欠点を解決することを目的としてなされた
ものであり、折畳方向が特定されずに形態変化が可能で
、かつ収納スペースの有効利用がはかれる筆入れを提供
することを目的としている。
以下図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本考案による筆入れの全体斜視図、第2図は第
1図のX−X’線側からみた側面図、第3図は折畳自在
な構造を説明するための要部のみを示す骨格図、第4図
は接続部材を説明するための側面図及び平面図、第5図
は折畳んだ状態における接続状態を示す部分斜視図、第
6図は回動可能状態を示す側面図である。
第1図において、1,1′は筆入れの主要部分となる主
収納単位、2は接続単位であってその左右側面に沿って
前記主収納単位がもうけられる。
そして主収納単位1,1′は両開構造を有し、3.3′
は主収納単位1側の各蓋体であり、4゜4′は主収納単
位1′側の各蓋体である。
上記した各主収納単位1,1′の内部構造は従来のもの
と同一であり、かつ本願の要旨でないため省略する。
また前記主収納単位に挾さまれた接続単位2は片開き構
造を有し、これら各単位は後述する接続手段によってい
ずれの方向にも折畳自在となっている。
なお5は接続単位2の蓋体である。第2図は第1図図示
X−X’側からみた側面図であって、接続単位2を中心
位置とし、実線矢印にしたがって、左右にもうけられた
主収納単位が夫夫90°ずつ計180°折曲できること
が示されている 第3図は折畳自在構造を示す要部のみの骨格図である。
6はスペーサであって接続単位2の側面中央位置に突出
してもうけられる。
7,7′は取り性基部(切欠)であって、主収納単位1
,1′の側面からやや内方に入った位置に主収納単位と
一体にもうけられる。
8,8′は接続杆であって前記取付基部7,7′内に嵌
着して固定される(第5図参照)。
前記取付杆8,8′の構造は第4図に示されるように、
固定部9と回動部10とを有し、固定部9側の形状に合
せた取付基部の凹部に嵌入され、ネジ11によって固定
される。
一方、回動部10側は接続単位2の端面上にネジ12.
12’によって回動自在に固定される。
13は突起であって回動部10に穿たれた穴14の周囲
にもうけられ、接続単位2の端面にもうけた凹部15に
対応している。
16はプレートであって前記接続単位2の端面にスペー
サ6を介して固定される。
第3図においては接続単位2と接続杆8,8′及びプレ
ート16との相互に間隙があるが、これは相互関係を明
瞭にするためあえてもうけたものであって、実際は互に
密着する構造を有している。
したがって接続単位2と中心にして主収納単位1,1′
を回動すると接続杆8,8′の突起13(第4図参照)
が、これと対応する凹部15内に入り込み、その都度相
互の位置関係がしつかり決って所望の位置決めがなされ
る。
したがって第6図に示される如く、接続単位2を中心に
し、左右に水平状態に置かれた状態(実線位置)から互
に矢印A方向に主収納単位1゜1′を夫々90’折畳む
と、互に上方に向いた形状となり、これとは逆にB方向
に折畳むと下方に向いた形状となる。
即ち、水平状に配置された位置を基準にして各主収納単
位は180’転回をすることとなる。
したがって筆記用具の使用頻度に応じて、主収納単位の
使用面を決めて収納し、その面が折畳んだ後に外面とな
るようにすれば筆記具を効率良く取り出せると共に収納
スペースの有効利用がはかれる。
以上説明した如く、本考案によれば片開き構造を有する
接続単位を挾んでその両側に両開構造を有する主収納単
位を夫々180°の回動可能に連接する構造としたので
、所望の折畳み方向を選択することにより、必要とする
筆記具を効率よく取り出すことが可能である。
又、蓋体面上の図柄を表面及び裏面に分けて変えておけ
ば、折畳みの向きによってその都度、変えることも可能
であり、全く異なった感覚で所持することも可能である
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による筆入れの全体斜視図、第2図は第
1図のx−x’線側からみた側面図、第3図は折畳自在
な構造を説明するための要部のみを示す骨格図、第4図
は接続部材を説明するための側面図及び平面図、第5図
は折畳んだ状態における接続状態を示す部分斜視図、第
6図は回動可能状態を示す側面図である。 1.1′・・・・・・主収納単位、2・・・・・・接続
単位、3.3’、4.4’、5・・・・・・蓋体、6・
・・・・・スペーサ、7,7′・・・・・・取付基部、
8,8′・・・・・・接続杆、9・・・・・・固定部、
10・・・・・・回動部、11,12・・・・・・ネジ
、13・・・・・・突起、14・・・・・・穴、15・
・・・・・凹部、16・・・・・・プレート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両開構成を有する主収納単位を片開き構成を有する接続
    単位を挾んで互に回動可能に接続された筆入れにおいて
    、各主収納単位は接続単位と接する隅部にもうけた切欠
    きと、前記切欠位置に固定され前記接続単位端面上に軸
    着される接続杆と、前記接続杆の摺動面にもうけた複数
    個の突起とをそなえると共に、前記接続単位は接続杆と
    接する面にもうけた複数個の凹部と、前記接続杆と接す
    る面を残し中心位置にもうけたスペーサと、前記スペー
    サ間隙を介して当接されたプレートとをそなえ、前記プ
    レートを固定するネジを介して各接続杆を回動可能に軸
    着したことを特徴とする筆入れ。
JP7158781U 1981-05-18 1981-05-18 筆入れ Expired JPS6015448Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7158781U JPS6015448Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18 筆入れ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7158781U JPS6015448Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18 筆入れ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57184627U JPS57184627U (ja) 1982-11-24
JPS6015448Y2 true JPS6015448Y2 (ja) 1985-05-15

Family

ID=29867377

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7158781U Expired JPS6015448Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18 筆入れ

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JP (1) JPS6015448Y2 (ja)

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JPS57184627U (ja) 1982-11-24

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