JPS60148870A - ボビンホルダ−に於ける軸受構造 - Google Patents

ボビンホルダ−に於ける軸受構造

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JPS60148870A
JPS60148870A JP16230484A JP16230484A JPS60148870A JP S60148870 A JPS60148870 A JP S60148870A JP 16230484 A JP16230484 A JP 16230484A JP 16230484 A JP16230484 A JP 16230484A JP S60148870 A JPS60148870 A JP S60148870A
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bobbin holder
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Zenzaburo Tsukumo
九十九 善三郎
Shinsuke Tsukumo
九十九 紳輔
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H7/00Spinning or twisting arrangements
    • D01H7/02Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
    • D01H7/04Spindles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、先願発明[昭和54年特許第995381号
案に係る垂直懸架J胃においてな逼れたトルク軸受部の
構成原理に基づいた改良発明である。
先願発明では、特に軸受構造を主体とした抜本的改変の
方途を拓いた。この実績を踏えて、本発明では、更に軸
受部に於けるトルク特性の更なる増進と、その耐久持続
性の向上を計り、以てメンテナンス・フリー条件下での
長期耐用特性寿命の極限的延長を達成せんとするもので
ある。
従来から専ら使用でれて来た旧タイプのボビンホルダー
は、そのいづれもが開発当初(1950年代)の機能構
成を踏襲するにとど才9、何らの改良もな6れないまま
今日に至っている。ために軸受機能の早期低下をきたし
、現場では、2〜3年の使用にも耐えられずして性能寿
命の限界VC達した例も少くない。
本発明は次の内容から成り立っている。
(1)トルク軸受部の構成に就き、従来からの単−形の
既成概念を超えて「直列形復数方式」に改変した。
(2) 紡績工場における使用環境は、高度の機能が要
求式れB、H,の軸受部にとって、風綿、浮遊塵埃、温
湿度の影響など、いづれを取りあげても、その性能を低
下嘔せる外部要因が周囲に充満しており、極めて過酷で
ある。
これら外部要因に起因する障害に対する予防対策として
は外部環境からの遮断が最良であるが、軸受部を回転、
揺動ともに自在に連結する限りにおいて密閉は不可能で
ある。本発明では、この面でも従来の防塵に関する既成
概念を超えて、独自に多層壁面によってなる多重防塵帯
をもって軸受構造部を包囲した構成の防塵方式の実現を
期した。
以下に本発明内容に関し、その構成、構造、機能に就き
詳述する。
第1図、第2図に示すようにトップ・キャップ(205
)と共に一体化されたピボット・ハウジング(204)
の軸心部で上下2ケ所に設けた2個の室(83)(82
) VC就でその上側第1室(83)はその内壁におけ
る上側斜面部を白面座に形成せしめ、此の第1室(83
)に遊嵌収納された締付ボルト(4)の首下部を図示の
如く半球面に形成し、これと上記白面座とを互に図の如
き吊持関係に係合せしめることによって給料ボルト(4
)とピボット・ハウジング(204)との吊持状態を所
定角度の範囲(5°〜100程度)揺動自在に連結して
組合わせる。尚此の時、第1室(83)の下半内壁面の
形状を締付ボルト(4ンの頭部形状(6角、4角等)に
合致はせ、これと相対した全周辺に揺動分だけの適当な
りリヤランスを余すことで締付ボルト(4)とピボット
・ハウジング(204)及びこれと1体化されたトップ
キャップ(205)の結合関係は揺動自在の吊持状態を
維持しなから回動方向に対してのみは回り止めとなり拘
束連結された状態と成すことが出来る。−此の構成によ
ればボビン・ハンガー(1)をクリールに取りつけ、t
′fCはポリ外す際の保全操作が頗る簡便となり、同時
にボビン・ハンガー(1)の全体としての吊持姿態を理
想的に保持できる。
但シ、ボビン・ホルダーの機台取付部(クリール)の水
平精度が配慮されている限り、トップキャップ(205
)の上記調心機能は不用の場合が大刀である。本実施例
では、機台締付用ボルト(4)l−1:ピボット・ハウ
ジング(204) [固定を原則とし、必要に応じて上
記側れにも適応可能な構成をとっている。
ピボット(202)の上端頚部を受けて軸受状に収容し
、これと対象位にあるピボノ) (202)の下端頚部
において正規軸受部をなす第3 Iu (81)と略相
似形体なる副軸受部として形成する。此のピボット(2
02)の下端頚部を収容する第3室(81) l″t、
吊下本体(2)上側周面を外側から(yy’)軸方向に
ばね(ハ)を収納して摺動自在に吊持するよう成したロ
ーター・ハウジングに)の上部に固定一体重に取りつけ
たトップ・クラッチ(101)と一体をなす本体(20
1)の中心部に形成式れ、ビボノ) (202)の頚部
により吊持された状態において正規の主回動トルク軸受
構造を構成する。
此の第3室(81)と第2室(82)とを回動、揺動自
在なる形態に連結する軸受用ビボノ) (202)の対
象両端類部位において形成された直列二重構成の回動ト
ルク軸受構造は革新的な性能向上を付与する結果となっ
た。即ち原則として両者の引出し抵抗トルクを近似に調
整して置くことにより、万−何らかの原因(風綿、塵埃
、金属、砂などの侵入または汚染)で何れか一方のトル
クに突発的異変が発生した場合に他の一方が所定トルク
を保持する限りにおいて実用面での回動トルク値は正常
値を持続することが出来る。なお本発明に係るピボット
(202)では真鍮系金属の表面ICニッケル鍍金を施
し、軸受側は3〜10%のテフロン含有のポリアセター
ル成形軸受の組合せが性能、経済性面で比較的良好なこ
とが長期比較テストで実証はれている。此の形式によっ
た単−滑り軸受方式における軸受耐用性能が3 K9荷
重下で累計600万回転テストニ安全に合格した実績か
ら推定して本発明に係る改良、構成によれば紡機用ボビ
ン・ノ・ンガーの信頼性は更に一段と飛躍的な進展を遂
げるに至ることは明確である。
第3図は、本発明に係るトルク軸受部を前述の如き過酷
なlA部環境から防禦するための防塵装置の実施例であ
る。
第3図において■トップキャップ(205) 、■ピト
(202)との組合せで形成でれた内部空間に中空カラ
ー状のA1フライフィルター(1001) 、並びに扁
2フィルター(1002)を図示の如き所定の隙間をも
たせて透型する。このフィルター(1001) 、 (
1002)と上記空間との相対関係は第3図に示す通り
、上部構造体(↓)と吊下本体(?)の回動、揺動運動
に対しては全く無関係に配備できるよう空間構成でれて
いる0 従って、上記組合せで形成された多層壁面の配列が、実
施例に示した(4)、 、(Bj 、 、 (C)、 
(D)、 (E)等に見られる多重構造の小室群を形成
し、各室入口に面する狭隘部が風綿、塵埃の侵入を有効
((防止し、一方、これらの小室に潜入した風綿は蜘蛛
の巣状をなして堆積することで、防塵効果を倍加する効
果を発揮する。
此の多層構造を3重以上にすると極めて高い防塵効果が
あることが工場実験で確認された。実施例では、防塵フ
ィルターは一重式(A 1001使用)で頗る満足な結
果が得られている。
上述の(1)項並びに(2)項の組合せ構成によった結
果、両者相俟って該軸受部における回動トルクの耐久持
続性能の次元を高め、そのバラツキを最小ならしめると
同時に予防が極めて困難と芒れる風綿、塵埃、金属粉そ
の他に起因する軸受部汚染に係る回動トルク事故の発生
の確率を最低に神式え、性能、経済性両面に亘ってこれ
を最良に高めることが実証式れた。
結局、本発明は以上の構成によりっぎのような実施態様
がとられるものである。
(1) クリールにボビン・ハンガー(1)を取りつけ
た状態((おいて上部構造体の中核たるピボットハウジ
ング(204)の軸芯が常時鉛直軸線(yy’)上に調
芯保持てれる連結関係と成し、ピボット・ハウジング(
204)と吊下本体(2)とを揺動、吊持、並びに回動
共に自在な形態に連結するピボット(202)の両端頚
部位Vc尚たる2ケ所にそれぞれ独立したトルク軸受構
造部(81) 、 (82)を二重に形成配備し、且つ
、これら上下2ケ所の軸受部の回動トルク値を互に近似
と成した構成とする。
(2) 前項に係る軸受購造部周辺の内部空間を利用し
、独自の多重区画構造からなる多層的防塵室を配備した
防塵装置によって軸受部の全周を囲み、軸受部を保護防
衛する。
本発明によって、紡出原糸の品質と深いかかわりを有す
るボビンホルダーの軸受部機能が飛躍的向上安定化を遂
げるに至ったことは明確である。
此の方式がメンテナンス・フリーの条件下で、実軸累積
回転数1,000万回の寿命テストlcおいて、十分な
余裕を残して耐用し得た実績は高い評価に値する。− 従って本発明は長期間、安定した状態において、粗糸を
して所定の安定した粗糸張力に調整しながら、円滑、最
良条件下に、紡機の牽イ申部え粗糸を円滑に供給する確
実な方法を拓いたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るボビンノ・ンガーの基本的な実施
例で、上部構造の要部を断面にて示す全体正面図、第2
図はトルク軸受部周辺の結合、連結関係を説明する断面
図、第3図は軸受構造部を保護する防塵装置の構成を説
明する断面図である。 (1)・上部構造体 (?)、吊下本体(4)・・・機
台増付ボルト (7) (7″) (7″’)・・揺動
子(8)・・ローター (203)・・ ローターハウ
ジング(202)・・・ピボット (204)・・ピボットハウジング (205)・・・トップキャップ (201)・・トップ・クラノチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上部構造体によって、吊下本体を連結、垂持するよ
    うなしたボビンホルダーに関し、上部構造体(↓)の中
    核たるピボット・ハウジング(204)と吊下本体(?
    )との間に、ホルダーの鉛直軸線(yy’)に合致する
    よう、回動軸(202) (以下ピボットと称呼)を内
    包、介在させることにより、吊下本体(?)を回動、揺
    動ともに自在な状態に連結垂持した構成にあって、ピボ
    ット(202)の両端2ケ所に形成した頚部に於てそれ
    ぞれ独立の軸受構造部(81)、(82)を設定し、鉛
    直軸線(yy’)上の対象位、直列に複数個の軸受部を
    配備した構成となし、これら両軸受部の回動トルク値を
    近似となしたことを特徴とするボビン・ホルダーに於け
    る軸受構造。 にピボット(202)を介して、回動、揺動ともに自在
    な状態に連結、垂持した軸受構造体に関し、上部構造体
    (りの室内にあって、軸受部と外気とが連通ずる空間部
    を利用し、この空間に3以上の防壁面で区画形成した防
    塵室を多層的に配列して寿る防塵帯をもって、軸受構造
    体を中心とした周辺を包囲した防塵構成を特徴とする特
    許請求範囲第1項記載のボビン・ホルダーに於ける軸受
    部し
JP16230484A 1984-07-31 1984-07-31 ボビンホルダ−に於ける軸受構造 Granted JPS60148870A (ja)

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JPS60148870A true JPS60148870A (ja) 1985-08-06
JPH0375470B2 JPH0375470B2 (ja) 1991-12-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992020845A1 (en) * 1991-05-21 1992-11-26 Zen Giken Co., Ltd. Bobbin holder
US5439185A (en) * 1991-05-21 1995-08-08 Zen Giken Co., Ltd. Bobbin holder

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5618512A (en) * 1979-07-24 1981-02-21 Takayuki Tanizawa Plant cultivation

Patent Citations (1)

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WO1992020845A1 (en) * 1991-05-21 1992-11-26 Zen Giken Co., Ltd. Bobbin holder
US5439185A (en) * 1991-05-21 1995-08-08 Zen Giken Co., Ltd. Bobbin holder

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