JPS60135552A - 超微細炭化タングステン基焼結合金 - Google Patents

超微細炭化タングステン基焼結合金

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JPS60135552A
JPS60135552A JP24348283A JP24348283A JPS60135552A JP S60135552 A JPS60135552 A JP S60135552A JP 24348283 A JP24348283 A JP 24348283A JP 24348283 A JP24348283 A JP 24348283A JP S60135552 A JPS60135552 A JP S60135552A
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JP
Japan
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less
weight
tungsten carbide
sintered alloy
alloy
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JP24348283A
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Inventor
Masaki Kobayashi
正樹 小林
Yuji Katsumura
勝村 祐次
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Tungaloy Corp
Original Assignee
Toshiba Tungaloy Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高硬度、高靭性の焼結合金であって耐摩耗工
具、切断工具及び切削工具特に低切削速度領域で使用さ
れる切削工具に適する超微細炭化タングステン基焼結合
金に関する。
一般に炭化タングステン基焼結合金は、高速度鋼に比較
して高温特性にすぐれていることから実際に切削工具と
して使用すると高速度鋼よりも工具の刃先温度が高くな
る高切削速度側に最適切削速度領域がある。この炭化タ
ングステン基焼結合金の最適切削速度領域の内、50m
/min以下の低切削速度域で実用化されている焼結合
金に約0.5μmの微細な炭化タングステンを主体とす
る焼結合金がある。炭化タングステン基焼結合金特にW
C−Co合金のWCは、出発原料粒度が細まがいほど焼
結中粒成長する傾向が大きい。このために約0.5μm
の微細なWCを主体にした焼結合金で実用化されている
のは、VC、TaC,Mo2C。
NbC等の化合物を粒成長抑制剤どして添加したもので
ある。しかしこれらの化合物を粒成長抑制剤として添加
したWC−Co合金は、0.5μmのWC特に0.5μ
m未満のWCを出発原料とする場合にはWCの粒成長を
完全に抑制することが困難なために1μm以上の異常成
長したWCがかなり存在した合金となる。このように1
μm以上の異常成長したWCの存在する微細WC基焼結
合金は、硬度と強度が低下して耐摩耗性、耐衝撃性が劣
るという問題がある。又このような微細WC基焼結合金
は、結合相にCo、Niを使用しているために低切削速
度特に30m/min以下の高速度鋼工具の切削速度領
域で切削工具として使用すると切刃に被削材の拡散溶着
(構成刃先)が生じて欠損し易いという問題がある。
本発明は、上記のような従来の問題点を解消し5頁 だ炭化タングステン基焼結合金であって、焼結合金中の
炭化タングステンを0.5μm以下と超微細にし、この
炭化タングステンを結合している結合相が耐熱性を考慮
したものであるために鋼、鋳物及び非鉄金属との耐溶着
性にすぐれ、しかも高硬度である超微細炭化タングステ
ン基焼結合金の提供を目的とする。
本発明者達は、−Iニ記目的を達成すべく研究を重ねた
結果、0.511m以下の超微細炭化タングステンから
なる焼結合金は、焼結中に生じる炭化タングステンの粒
成長を完全に抑制する必要があり、この粒成長抑制には
結合相の組成及び成分が大きく寄与していることを確認
することによって本発明を完成したものである。
本発明の超微細炭化タングステン基焼結合金は、0.5
μm以下の炭化タングステンからなる硬質相5O〜99
重量%と2〜20重量%Cr、0.5〜10重量%At
、0.5〜5重量%Ti残りNiからなる結合相と不可
避不純物とでなる焼結合金である。このような本発明の
焼結合金は、硬質相が6頁 0.5μm以下の超微細炭化タングステンであるために
硬質相と結合相の比率が同一である従来サイズの炭化タ
ングステン基焼結合金と比較して炭化タングステン粒子
間に存在する結合相厚さが小さくなり、高硬度で耐食性
のすぐれた合金になる。
しかも結合相はNiを主体にした中にCr、At。
Tiの添加によって固溶体又は金属間化合物の析出が生
じ、そのために耐熱性、耐食性、耐酸化性のすぐれた合
金になると共に切削工具として使用したときに被削材と
の耐溶着性にもすぐれた合金になる。この本発明の焼結
合金は、必要に応じて結合相中のNiに対して重量%で
40%以下のCo * 20%以下のW、10%以下の
Mo、5%以下のV、5%以下のTa 、5%以下のN
b、2%以下のZr、2%以下のHf、0.1%以下の
Bの中の少なくとも1種によって置換すると結合相の強
度が向上し、同時に焼結合金の強度も向上する。又必要
に応じて硬質相の中の0.5μm以下の炭化タングステ
ンに対して2〜40重量%をTi。
Zr、Hf 、Ta、Nb、Vの炭化物、窒化物、7頁 Mo、Crの炭化物又はこれらの少なくとも2種の化合
物からなる固溶体〔例えば(Ti、Ta)C,T1CN
等〕もしくはこれらの少なくとも1種ノ化合物と炭化タ
ングステンとの固溶体〔例えば(W、Ta)C,(W、
Ti)C,(W、Ti 、Ta)C等〕の中から選ばれ
た少なくとも1種によって置換すると耐熱性、耐酸化性
、耐溶着性の向上した合金になる。
本発明の超微細炭化タングステン基焼結合金を製造する
ための出発原料は、0.5μm以下の炭化タングステン
粉末とNi粉末とCr、At、Ti。
の各粉末との混合粉末を使用することができるがCr 
+ A t+ T ’はそれぞれ化合物粉末(例えばC
r3C2、CrN、AAN 、 TiH2、TiC、T
iN等)を使用することができる。Cr、At、Tiは
、それぞれ化合物粉末を出発原料とすることによって出
発原料粉末中に吸着している酸素(特に0.5μm以下
の微細な炭化タングステン粉末は不純物として酸素の吸
着が多い)を焼結過程でCO又はCO2等のガス状Oこ
して放出し、焼結される合金が化学量論的組成物に近く
なる作用をする。焼結後結合用となるNi 、Cr 、
At、Tiは、固溶体(例えばTiAt、NiAt、N
i 3At、Ni 3AtTi 、Ni 3At。
Cr2At等)粉末を出発原料とすることもできる。
又必要に応じて使用するCo 、W、Mo 、V、Ta
Nb、Zr、Hf、Bは、Cr、At、Tiと同様に金
属粉末、固溶体粉末、金属間化合物粉末及び化合物粉末
を出発原料として使用することができる。更に必要に応
じて使用するT i+ Z r 、Hf 。
Ta、Nb、Vの炭化物、窒化物、Mo、Crの炭化物
は、単一化合物粉末および/または複合化合物粉末とし
て出発原料にすることもできるし、あるいはこれらの化
合物と炭化タングステンとの複合化合物粉末を出発原料
とすることもできる。
本発明の超微細炭化タングステン基焼結合金の製造工程
の内、出発原料の混合粉砕はステンレス製容器又は超硬
合金を内張すした容器を使用してステンレス製ボール又
は超硬合金製ボールと共に混合粉砕する。粉砕効果を高
めて出発原料を微細化するには超硬合金製ボールを使用
してアセトン、9頁 へキサン、ベンゼン、アルコール等の有機溶媒と共に湿
式混合粉砕するのがよい。不純物は、混合粉砕工程から
混入する比率が高く、混合粉砕工程で使用する超硬合金
製ボールから混入する4a。
5a 、6a族金属化合物及びCo、Niの不純物は割
合問題がないのに対してステンレス製容器から混入する
不純物特にFeは出来るだけ混入しないようにすること
が焼結合金の諸特性上望ましい。
又不純物として考慮する必要があるのは出発原料中に混
在する酸素及び遊離炭素である。特に出発原料の中でも
0.51tm以下の超微細な粉末を使用する必要がある
炭化タングステンの吸着酸素及び遊離炭素は、焼結中に
炭化タングステンの粒成長を起し易くするために厳密に
調整しておくことが望ましい。他の出発原料は、焼結合
金の緒特性上から1μm以下の粉末を使用することが望
ましいが吸着酸素及び遊離炭素等の不純物に対する管理
上から3μm以下の粉末を使用してもよい。
本発明の超微細炭化タングステン基焼結合金の製造工程
の内、混合粉末の成形は、混合粉砕した10頁 粉末を黒鉛モールドに充填して非酸化性雰囲気中で直接
ホットプレス焼結する方法、又は混合粉砕充填して加圧
成形したり、もしくはラバーブレヌ等の静水圧加圧によ
って成形する。更に丸物(棒状)に成形する場合等は混
合粉末に粘結剤を添加して押出成形法によって成形する
こともできる。
このようにして成形した粉末圧粉体を直接焼結したり、
又は粉末圧粉体を焼結温度よりも低い温度で予備焼結し
た後切断、研削、切削等の機械加工によって成形してか
ら焼結することもできる。
本発明の超微細炭化タングステン基焼結合金の製造工程
の内、焼結は、非酸化性雰囲気中で無加圧焼結又は加圧
焼結したりもしくは減圧ガス雰囲気状又は真空中125
0℃〜1600℃で焼結することができる。このような
条件で焼結したものを熱間静水圧加圧法(HIP)によ
って再処理して更に高靭性の焼結合金にすることもでき
る。
ここで本発明の超微細炭化タングステン基焼結11頁 合金において数値限定した理由について説明する。
■ 硬質相量と結合相量について 硬質相量と結合相量は相対的な関係にあり、硬質相量が
50重量%未満になると結合相量が50重量%を超えて
多くなって焼結合金の硬さが低く耐摩耗性が劣る傾向が
著しくなる。硬質相量が99重量%を超えて多くなると
結合相量が1重量%未満となって焼結合金の靭性が低く
低切削速度領域で切削工具として使用すると欠損及びチ
ッピングが生じ易くなる。このために硬質相量は50〜
99重量%残り結合相量と定めた。
■ 結合相中のCrfjcについて CrはNi中に固溶してWCの粒成長を抑制すると同時
に耐熱性、耐酸化性、耐食性を向」−させるが2重量%
未満ではその効果が弱く、20重量%を超えて多くなる
とCI−23C7相が析出し、強度が低下するたi1′
)に結合相中のCr量は2〜20重量%と定めた。
■ 結合相中のAt量について AtはCrと共存する場合WCの粒成長を抑制する相剰
効果があり、又Ni3Atの金属間化合物を生成して高
温強度を著しく向上させるが0.5重量%未満ではその
効果が弱く、10重量%を超えて多くなるとNi 3A
7相の析出が多くなりすぎて逆に強度も低下する傾向が
強くなるために結合相中のAt量は0.5〜10重量%
と定めた。
■ 結合相中のTi量について TiはCrと共存する場合WCの粒成長を抑制する効果
があり、又A7と共にγ′相CNi 3 (AtTi 
) )を生成して高温強度を向−トさせるが0.2重量
%未満ではその効果が弱く、5重量%を超えて多くなる
と低級炭化物を生成して強度を低下させるために結合相
中のTi量は0.2〜5重量%と定めた。
■ 結合相中のCo量について CoはNiの延性を改善し強度の向上に効果があるがN
iに対して40重量%を超えて多くなるとNi中のCr
固溶量が減少してCr23C7相やδ相(WaCosC
)が析出して強度が低下するのとNi 3 (TiAt
)の生成が抑制されて高温強度が低下する傾向になるた
めにCo量はNiに対して4013頁 重量%以下と定めた。
■ 結合相中のW量について WはNi中に固溶して結合相を強化するがNiに対して
20重量%を超えて多くなるとWを含む低級炭化物の析
出によって焼結合金の強度が低下する傾向になるために
W量はNiに対して20重量%以下と定めた。
■ 結合相中のMo量について MoはNi中に固溶して結合相を強化するがNiに対し
て10重量%を超えて多くなるとM。
を含む低級炭化物の析出によって焼結合金の強度が低下
する傾向になるためにMo量はNiに対して10重量%
以下と定めた。
■ 結合相中のV、Ta、Nb量についてV、Ta 、
Nbl、tNi中に固溶して結合相を強化すると同時に
Ni 3(TiAt)相にも固溶して結合相を強1じす
るがNiに対して5重量%を超えて多くなるとV、Ta
、Nbを含む低級炭化物の析出によって焼結合金の強度
が低下する傾向になるためにV、Ta、NbiはNiに
対して5重量%以14頁 下と定めた。
■ 結合相中のZr、Hf量について Zr、Hfは結合相の粒界を強化して結合相の強度と延
性を向上する効果があるがNiに対して2重量%を超え
て多くなるとZr、Hfを含む低級炭化物の析出によっ
て焼結合金の強度が低下する傾向になるためにZr、H
f量はNiに対して2重量%以下と定めた。
O結合相中のB量について Bは結合相の粒界を強化して結合相の強度と延性を向上
する効果があるがNiに対して011重量%を超えると
硼素化合物が生成して焼結合金が著しく脆化する傾向に
なるためにB量はNiに対して0,1重量%以下と定め
た。
0炭化タングステン以外の硬質相についてTi、Zr、
Hf、Ta、Nb、Vの炭化物、窒化物、Mo、Crの
炭化物又はこれらの少なくとも2種の化合物からなる固
溶体もしくはこれらの少なくとも1種の化合物と炭化タ
ングステンとの固溶体は、炭化タングステンに対して重
量%未l5頁 満では結合相中に固溶して硬質相として存在しなくなっ
たり又は硬質相として存在する場合には粒界に不定比化
合物状の異状組織となって生成して焼結合金の諸特性値
のバラツキ原因になり、40重量%を超えて多くなると
硬質相中に存在する0、5ノ1m以下の炭化タングステ
ン量が少なくなりすぎて焼結合金の高硬度高靭性が低下
する傾向になる。このために炭化タングステン以外の硬
質相は炭化タングステンに対して2〜40重量%と定め
た。
次に実施例に従って本発明の超微細炭化タングステン基
焼結合金を具体的に説明する。
実施例1 市販の平均粒径0.2μm(BET約2rr?/l )
のWC1]、5zzmのN i 、 1.2 ttmの
Co 、 1.7 μmのNi3A/−。
1.5ttmのCr3C2、1,3μmのTiH2、2
,38mM。
の各粉末を使用して第1表に示す組成に配合し、これを
ステンレス製容器に超硬合金製ボールと共に入れてへキ
サンによる湿式混合粉砕を行なった。
この混合粉末にパラフィンワックスを2重量%添加して
乾燥後] ton、、//cJで加圧成形した。この成
形体を10−2〜10−4朋H1真空中、1300℃〜
1550℃で焼結することによって焼結合金を作製した
。こうして得た焼結合金の硬度を測定し、次に顕微鏡観
察によって硬質相中のWC粒子の大きさをめ、その結果
を第2表に示した。又、靭性の参考としてJIS基準に
従って抗折力試験をしたところ試料Ni 1〜Nti、
10の本発明の焼結合金は、200〜240kg、1t
ni内であったのに対し比較用焼結合金の試料に16は
245ky/lri、試料N1L20は175kg/l
na、試料NLL22は2O5Icg/−1試料鳳23
は255kg/m4、試料鳳24は240に9/mA、
試料Na25は235 kfl/1nrlであった。
以下余白 19頁 実施例2 実施例■で得た本発明の焼結合金の内、試料丸1.2,
4,5.8.10と比較用焼結合金の内試料Na16.
19,21.24の耐食試験、耐酸化試験及び切削試験
を行ない、その結果を第3表に示した。耐食試験は、4
0℃に保持した3%HC1溶液中に各試料を浸漬したと
きの腐食減量によってめた。耐酸化試験は、各試料を大
気中で800℃に保持したときの酸化増量によってめた
。切削試験は、下記に示すに)鋼の旋削試験、■鋳物の
旋削試験及び0フライスによる耐欠損試験を行なった。
以下余白 ■ 鋼の旋削試験 被削材 548C 切削速度 30匹’min 送り速度 0.1朋/r e v 切込み量 1.5M 切削時間 20m1n 0 鋳物の旋削試験 被削材 Fe12 切削速度 30m7m i n 送り速度 (11朋/ r e v 切込み量 1.5M 切削時間 20m1n 0 フライスによる耐欠損試験 被削材 548C 切削速度 20m7’m i n 切込み量 1.5朋 以下余白 22頁 実施例3 平均粒径0.2μmのWCと平均粒径0.4μmの各種
固溶体を出発原料として第4表に示す組成に配合し、実
施例1と同様の製造方法(1350℃、30分の焼結条
件)によって焼結合金を得た。この各焼結合金の硬さ及
び組織観察を実施例1と同様に行ない、次に下記の旋削
試験により耐摩耗性を調べて、その結果を第5表に示し
た。
■ 鋼の旋削試験 被削材 548C 切削速度 30m/m i n 送り速度 0.7mm/rev 切込み量 1.5問 切削時間 30m1n 以下余白 25頁 以−りの実施例から明らかなように本発明の超微細炭化
タングステン基焼結合金は、高硬度で耐食性、耐酸化性
にすぐれており、しかも低切削速度における耐摩耗性が
著しくすぐれていることから穴あけ工具及び高速度工具
の使用領域での切削工具として使える合金である。又超
微細な結晶粒子であるためにシャープなエツジに仕上げ
ることができると共に耐溶着性のある結合相からなる焼
結合金であることから紙、銅線等の非鉄金属等の切断工
具としてもすぐれた効果を発揮する合金である。更に耐
食性、耐酸化性にすぐれていることから時計の外装部品
、ノズル、メカニカルシール等の用途にも使用できると
共に耐熱性のすぐれた結合相であることから高温で使用
する用途例えばモルガンロール等にも使用可能性がある
工業上有用な焼結合金である。
特許出願人 東芝タンガロイ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (110,5μm以下の炭化タングステンからなる硬質
    相5O〜99重量%と2〜20重量%Cr、0.5〜1
    0重量%At、0.5〜5重量%Ti残りNiからなる
    結合相と不可避不純物とでなることを特徴とする超微細
    炭化タングステン基焼結合金。 (2)’0.5μm以下の炭化タングステンからなる硬
    質相50〜99重量%と2〜20重量%Cr。 0.5〜10重量%At、0.5〜5重量%Ti残りN
    iであって該Niに対して重量で40%以下のCo、2
    0%以下のW、10%以下のMo、5%以下のV、5%
    以下のTa 、5%以下のNb、2%以下のZr、2%
    以下のHf、O11以下のBの中の少なくとも1種によ
    って置換してなる結合相と不可避不純物とでなることを
    特徴とする超微細炭化タングステン基焼結合金。 (310,5μm以下の炭化タングステンと該炭化り2
    頁 ングステンに対して2〜40重量%をTi、Zr。 Hf、Ta、Nb、Vの炭化物、窒化物、Mo。 Crの炭化物又はこれらの少なくとも2種の化合物から
    なる固溶体もしくはこれらの少なくとも1種の化合物と
    炭化タングステンとの固溶体の中から選ばれた少なくと
    も1種によって置換してなる硬質相50〜99重量%と
    2〜20重量%Cr。 0.5〜10重量%At、0.5〜5重量%Ti残りN
    iからなる結合相と不可避不純物とでなることを特徴と
    する超微細炭化タングステン基焼結合金。 (4) 0.5μm以下の炭化タングステンと該炭化タ
    ングステンに対して2〜40重量%をT i+ Z r
     +Hf 、Ta 、Nb 、Vの炭化物、窒化物、M
    o。 Crの炭化物又はこれらの少なくとも2種の化合物から
    なる固溶体もしくはこれらの少なくとも1種の化合物と
    炭化タングステンとの固溶体の中から選ばれた少なくと
    も1種によって置換してなる硬質相50〜99重量%と
    2〜20重量%Cr。 0.5〜10重量%A4.0.5〜5重量%Ti残りN
    iであって該Niに対して重量で40%以下の3頁 Co、20%以下のW、10%以下のMo、5%以下の
    V、5%以下のTa 、5%以下のNb、2%以下のZ
    r、2%以下のHf 、 O,1%以下のBの中の少な
    くとも1種によって置換してなる結合相と不可避不純物
    とでなることを特徴とする超微細炭化タングステン基焼
    結合金。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07501197A (ja) * 1991-07-26 1995-02-02 アーチ ディベロプメント コーポレイション 超伝導磁気軸受けを用いたフライホイールのエネルギー貯蔵
WO2006043421A1 (ja) * 2004-10-19 2006-04-27 Sumitomo Electric Industries, Ltd. 超硬合金
WO2022209336A1 (ja) * 2021-04-01 2022-10-06 住友電気工業株式会社 超硬合金及び切削工具

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