JPS60126116A - ワゴン付収納家具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、収納キャビネット内にワゴンを挿脱自在に収
納してなるワゴン付収納家具に関するものである０ 従来例の構成とその問題点 従来のワゴン付収納家具は、第１図に示すように収納キ
ャビネット６′の扉７′のヒンジ８′を避けるため、ワ
ゴン９′の横幅全体が大幅に小さくなっており、背高な
ワゴンにあっては特に安定性が悪くなるという問題点が
あるとともに、ワゴン９′は横ゆれしやすいことから、
ワゴン９′の収納時にワゴン９′がヒンジ８′に衝突し
ないように気を配りながら収納するというわずられしさ
があった。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、ワゴンの安
定性を高めるとともに、収納キャビネット内への収納性
を向上することを目的とする。

発明の構成 上記目的を達するため、本発明のワゴン付収納家具は、
ワゴンの基板を収納キャビネットの内部底面積よりも少
し小さめの太きさとし、かつワゴン収納時に収納キャビ
ネットのヒンジ側に面するワゴン収納部をすくなくとも
ヒンジ巾と、基板と収納キャビネット壁間の間隙を加え
る分だけ基板の内方部に立設する構成であり、これより
ワゴンの安定性が向上するとともに、収納キャビネット
　′内へのワゴン収納が容易になる等の効果を奏するも
のである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第２図〜第４図面に基づいて
説明する。

図において、１は収納キャビネットであり、２はこれに
収納されている背高なワゴンである。前記ワゴン２はそ
の基板３が収納キャビネット１の内部底面積よりもわず
かに小さめの大きさであり、かつワゴン２の収納時に、
収納キャビネット１の扉５のヒンジ４側に面するワゴン
２の収納部をすくなくともヒンジ４巾と、基板３と収納
キャビネット１壁間の間隙ｔを加えた分だけ基板３の内
方部に立設している。

以下上記構成における作用について説明する。

ワゴン２の基板３は、収納キャビネット１の内部底面積
よりもわずかに小さめの大きさであることによって、ワ
ゴン２のスムースな挿脱とワゴン２自体の安定性を高め
ている。また、ワゴン２の収納時に収納キャビネット１
の扉６のヒンジ４側に面するワゴン２収納部を基板３の
内方部に立設することによって、ワゴン２挿脱時におけ
るヒンジ４との当りを避けている。

このように本実施例によれば、従来通りのスムースなワ
ゴンの挿脱のｉｔで、ワゴン自体の安定性が高まり、ワ
ゴンが背高なものとなっても転倒のおそれがなくなると
いう効果を有する。

発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明によれば次の効果
を得ることができる。

（１）　ワゴンの基板が広いため、安定性を高める。

（功　ヒンジ側のワゴン収納部をすくなくともヒンジ巾
と、基板と収納キャビネット壁間の間隙を加えた分だけ
基板の内方部に立設しているので、ワゴンの横ゆれに気
を配ることなく容易にワゴンを収納キャビネットに収納
できる等の効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例のワゴンは収納家具の扉開成時の正面図
、第２図は本発明のワゴン付収納家具のワゴン脱時の外
観斜視図、第３図は同平面断面図、第４図は同扉開成時
の正面図である。 １・・・・・・収納キャビネット、２・・・・・・ワゴ
ン、３・・・・・・基板、４・・・・・・ヒンジ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第　４　面 ３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 収納キャビネット内にワゴンを挿脱自在に収納するよう
   に構成し、前記ワゴンの基板を収納キャビネットの内部
   底面積よりも少し小さめの大きさとし、かつ、ワゴンの
   収納時に収納キャビネ、ントのヒンジ側に面するワゴン
   収納部をすくなくともヒンジ巾と、基板と収納キャビネ
   ット壁間の間隙を基板の内方部に立設してなるワゴン付
   収納家具。