JPS6011851Y2 - 生瓦集結装置 - Google Patents

生瓦集結装置

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JPS6011851Y2
JPS6011851Y2 JP3247880U JP3247880U JPS6011851Y2 JP S6011851 Y2 JPS6011851 Y2 JP S6011851Y2 JP 3247880 U JP3247880 U JP 3247880U JP 3247880 U JP3247880 U JP 3247880U JP S6011851 Y2 JPS6011851 Y2 JP S6011851Y2
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JP
Japan
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rope
conveyor
rope conveyor
receiving plate
collecting
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Application number
JP3247880U
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English (en)
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JPS56135927U (ja
Inventor
由雄 平岩
Original Assignee
株式会社内田機械製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動セメント瓦製造装置において、モルタ
ルを加圧成型した直後の生瓦を載せて互に離れてロープ
コンベヤ上を送られて来る受板を、数個(例えば5個)
ずつ接近させて一列に同コンベヤ上を進行させるように
並べ直すための集結装置に関し、生瓦を載せた受板をま
とめて養生室へ送るための棚状の容器(本明細書では棚
と称する)へ隙間なく受板と共に生瓦を送入する準備と
して受板を集結させる装置を得ることを目的として考案
されたものである。
本考案において生瓦を載せた受板を充填しようとする棚
は、第1図(正面図)、第2図(側面図)に略示する構
造のものであって、上枠1の両側から複数(図示のもの
は4本ずつ)の縦部材2が垂下されており、両側の縦部
材2には相対向させてL形材3が水平に溶接されている
相対向するL形材3,3の間には、第1図に鎖線図示の
ように生瓦4を載せた受板5(以下単に受板5と称する
)が掛渡されて載せられる。
対向する1対のL形材の間には、第2図に鎖線図示のよ
うに5個の受板5が収容される。
上枠1の前後の両側面には、棚をローラコンベヤの上を
第1図の左右方向に移動させるためのレール6.6が取
付けられており、上枠の前後の上面には、駆動機を引掛
けるための突起7を形成する。
この棚は、セメント瓦出納機(詳しい説明を省略する)
の上に平行して設けた2個のローラコンベヤの上にレー
ル6.6を載せて横移動し、出納機の一部に設けた昇降
台に乗って、これと共に昇降し受板5を受入れるもので
ある。
即ち第1図に示すように、ロープコンベヤ8をまたいで
待機し、生瓦を載せた受板5が棚内に入って来ると、昇
降台を少くし上昇させて対向するL形材3,3で受板5
の両端を持上げ、これをロープコンベヤ8から浮かせて
L形材で支持した状態で棚内に収容し、これを上部から
下部へ向けて順次繰返して全部のL形材の間で多数の受
板5を収容するものである。
多数の受板を収容して空間効率をよくするためには、1
組の対向り形材により5個程度の生瓦を収容すると共に
、各受板の間を接近させなければならない。
ところが生瓦はセメント瓦戊型機により時間々隔を置い
て成型され受板に載せてロープコンベヤ8に載せられる
から、受板5はロープコンベヤ8の上を離れ離れに送ら
れて来る。
このような状態の受板5を、5個揃えて棚内に収容する
のは困難である。
即ち1個の受板5が到着する毎に棚を持上げたのでは、
その段に収容すべき後続の受板5を引上げてL形材に載
せることができず、5個揃うまで棚の引上げを待つと、
ストッパ9(第2図)により先頭の受板の進行を止めた
としても時期の間にコンベヤ8のロープが受板5と激し
く摩擦して早期に損傷してしまうことになる。
このため、本出願人は、先に第3〜4図に示すように、
ロープコンベヤ8に沿って、それぞれ触子10a〜14
aにより受板5の存在を検出するマイクロスイッチ10
〜14を設け、ロープコンベヤ8の下方に該マイクロス
イッチ10〜14の信号により起動するエアシリンダ1
5〜19を設け、各シリンダ15〜19のピストンロッ
ド15a〜19aの上端に受板5の下面を支持する支持
腕20を固設した生瓦集結装置を出願した(実願昭54
−140414号(実公昭59−5535号))。
この装置は、ロープコンベヤ8上を生瓦を載せた受板が
送られて来ると、左側のシリンダ15から順に起動して
(各エアシリンダ15〜19はそれぞれマイクロスイッ
チ10〜14の第1〜5回目の信号により起動する。
)、受板5をロープコンベヤ8から浮上らせ、5枚の受
板5が揃った所で各エアシリンダのロッド15a〜19
aが一斉に下降させて5枚の受板5,5を間隔をあけず
にロープコンベヤ8上を送るように作用する。
ところが、上述のように構成され作用する先考案の生瓦
集結装置は、相当の高速で走行するロープコンベヤ8上
を送られて来る受板5をエアシリンダ15〜19により
いきなり持ち上げるため、支持腕20上で受板5が慣性
により動いてしまい、隣り合うエアシリンダによって持
上げられた受板同士がぶつかったり或は離れ過ぎたりし
ないように制御することが難しくなる。
本考案は上述のような不都合を解消した生瓦集結装置を
提供せんとするものである。
以下、実施例を示す図面により本考案を説明する。
第5図は本考案の生瓦集結装置の側面図、第6図は同平
面図を示す。
解り易くするため、第6図は長さ方向(左右方向)に較
べて幅方向(上下方向)を大きく表わしている。
駆動プーリ21、案内プーリ22a、22bにロープ2
3を掛は渡して成る送り込みロープコンベヤ24の進行
方向前方(ロープ23は矢印す方向に走行するから、図
面左方)には、駆動プーリ25、案内プーリ26a〜2
6dにロープ27を掛は渡した集合ロープコンベヤ28
が接続している。
更に該集合ロープコンベヤ2Bの前方には、ロープ29
の端部を案内プーリ30に掛け、図示しない駆動プーリ
により駆動される送り出しロープコンベヤ31が接続さ
れている。
各ロープコンベヤ24.28.31の速さは、送り込み
ロープコンベヤ24と送り出しロープコンベヤ31とが
ほぼ同じ速さで、集合コンベヤ28はそれらよりも十分
に遅く(例えば半分程度の速さ)にする。
中央の集合ロープコンベヤ28に沿って集結させるべき
生瓦の数に合せて例えば5個のマイクロスイッチ32〜
36が設けられ、各マイクロスイッチ32〜36の触子
32a〜36aはそれぞれ集合ロープコンベヤ28を送
られて来る受板5,5に触れる位置に突出させる。
各触子32a〜36aは受板5,5の移動を妨げないよ
うに各スイッチを作動させることができるが、弾性的に
変形し得るように構成する。
最も後方(右方)に位置するマイクロスイッチ36の後
方には、エアシリンダ37により昇降するストッパ38
が設けられており、最も前方(左方)に位置するマイク
ロスイッチ32の前方には、エアシリンダ39により昇
降するストッパ40が設けられている。
集合ロープコンベヤ28を構成する2本のロープ27.
27の中央には、スプロケット41a〜41cに掛は渡
された無端チェノ42が、図示しない駆動機構を起動さ
せることにより走行するように設けられている。
チェ742の外周には丁度該チェンを半周ずつに分割す
る位置に2個の押圧片43,43が固着されている。
チェ742の走行速度は、送り込み、送り出し両ロープ
コンベヤ24.31の速度とほぼ同じにする。
これらの装置各部は、マイクロスイッチの信号を受けて
作動する付設の制御装置により、下達のように関連して
駆動される。
次に上述のように構成される本考案の生瓦集結装置の作
用について説明する。
生瓦の集結を行なう場合、まず集合ロープコンベヤ28
の前方のストッパ40を上昇させ、後方のストッパ3B
を下降させ、チェ742を停止させた状態で、送り込み
ロープコンベヤ24から集合コンベヤ28へ生瓦を載せ
た受板5を送り込む。
集合コンベヤ28に送り込まれた受板5はストッパ40
に当たってそれ以上の左行を阻止される。
この際、受板5の下面とロープ27とが摩擦し合うが、
ロープ27の速度は通常の移送用のロープコンベヤより
も十分遅いため該ロープ27の摩耗の心配は少ない。
集合した受板5の数は、マイクロスイッチ32〜36の
信号により知られる。
集合ロープコンベヤ28上に5枚の受板5゜5が集結す
ると、5個のマイクロスイッチ32〜36の接点が総て
閉じられ(又は開かれ)るから、別に設けた制御装置か
ら出る信号により、前方のストッパ40が下降し、後方
のストッパ3Bが上昇し、同時にチェ742が第5図矢
印C方向に半周(押圧片43を1個だけ設けた時は1周
)だけ走行する。
これにより、5枚の受板5,5はミチェン42の押圧片
43に押されて集合ロープコンベヤ28上を滑動しつつ
送り出しロープコンベヤ31へ送られる。
この間に集合ロープコンベヤ28の後方(図面右方)に
は送り込みロープコンベヤ24から次の受板5が送り込
まれるが、右方のストッパ38に妨げられてそれ以上前
進せず、緩速の集合ロープコンベヤ28の上で待機する
なお、チェ742の走行により受板5,5を送り出す作
業は短時間で終了するので、ストッパ38で止められる
受板5の数は1個かせいぜい2個止まりであるから、集
合ロープコンベヤ28を、少しく後方に長くしておけば
よい。
この待機する受板5は低速の集合ロープコンベヤ上で停
止するため、ロープや受板下面の摩耗は問題にならない
集合ロープコンベヤ28上に集結した5枚の受板5,5
の送す出しロープコンベヤ31への送り出しが終了し、
チェ742が停止すると同時に後方のストッパ38が下
降し、前方のストッパ40が上昇する。
これにより、再び集合ロープコンベヤ28上に5枚の受
板5,5が集結し、以後上記の動作を繰り返して送り出
しロープコンベヤ31により棚への送り込みを行なう。
上記実施例では、集合コンベヤ28に所定数の生瓦が全
部揃ったことを確認するために、生瓦の数だけのマイク
ロスイッチ32〜36を設けたが、最後の生瓦の進入を
検知する最後部のマイクロスイッチ36と、全部の生瓦
が送り込みコンベヤ31に移ったことを検知する最前部
のマイクロスイッチ32のみを設けてもよく、またマイ
クロスイッチ36の信号により無端チェノ42が起動し
て1組の生瓦が送り出しコンベヤ31に移り終るまで前
方のストッパ40を上昇させないようにタイマを設ける
等の通常の手段を講じれば、最前部のマイクロスイッチ
32をも省くことができる。
本考案の生瓦集結装置は以上に述べた通り構成され作用
するので、生瓦の集結、送り出しを確実に行なうことが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は棚の正面図、第2図は棚の側面図、第3〜4図
は先考案に係る集結装置を示腰第3図は要部を示す側面
図、第4図は第3図の拡大A−A断面図、第5〜6図は
本考案の実施例を示し、第5図は第3図同様の側面図、
第6図は平面図である。 24:送り込みロープコンベヤ、28:集合ロープコン
ベヤ、31:送り出しロープコンベヤ、32.33,3
4,35,36:マイクロスイッチ、32 at 3
3 at 34 at 35 at 36 a
:触子、37:エアシリンダ、38:ストッパ、39:
エアシリンダ、40:ストッパ、42:無端チェノ、4
3:押圧片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 生瓦4を載せた受板5を移動する送り込みロープコンベ
    ヤ24と送り出しロープコンベヤ31との間に該両ロー
    プコンベヤ24.31に接続され且ツ両ロープコンベヤ
    24.31よりも低速の集合ロープコンベヤ28を設け
    、該集合ロープコンベヤ28に沿って集結しようとする
    1組の該受板5の数を検知するマイクロスイッチを設け
    、該マイクロスイッチの触子はロープコンベヤ8により
    進行する受板5に接触して作動するが受板5の進行を妨
    げない構造のものとし、集合ロープコンベヤ28の途中
    に設けられるマイクロスイッチの前後には、エヤシリン
    ダ37.39により昇降するストッパ38.40を設け
    、集合ロープコンベヤ28を構成する2本のロープ27
    .27の間には該ロープ27と平行でかつ同じ方向に走
    行する無端チェノ42を設け、該チェ742の外周の少
    なくとも1ケ所に集合ロープコンベヤ28上の受板5に
    当接し得る押圧片43を設け、且つストッパ38.40
    、チェノコンベヤ42を制御する制御装置を付設し、該
    制御装置は、前方のストッパ40を上昇させて1組の受
    板5,5を集合ロープコンベヤ28の上に貯め、次いで
    前方のストッパ40を下降させ後方のストッパ38を上
    昇させ、チェ742を回転させて貯った1組の受板5,
    5を押圧片43で送り出しコンベヤ31へ押出すように
    作動するものとした生瓦集結装置。
JP3247880U 1980-03-14 1980-03-14 生瓦集結装置 Expired JPS6011851Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3247880U JPS6011851Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14 生瓦集結装置

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JP3247880U JPS6011851Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14 生瓦集結装置

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Publication Number Publication Date
JPS56135927U JPS56135927U (ja) 1981-10-15
JPS6011851Y2 true JPS6011851Y2 (ja) 1985-04-18

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