JPS60113064A - 手持式デイーゼルエンジン・インジエクタ・テスタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は手持式ディーゼルエンジン・インジェクタ・テ
スタに関し、特にしかしそれに限られるわけではないが
道路端で故障した車輌エンジンのような作業場に容易に
もっていけないディーゼルエンジンのインジェクタを検
査するためのテスタのようなテスタに応用可能なディー
ゼルエンジン・インジェクタ・テスタに関する。

ある量の液にインジェクタに作用させる高い圧力を生し
させるために手で操作できるポンプを用い、普通は圧力
旧である圧力表示計が液圧値を示すディーゼルエンジン
・インジェクタ・テスタは既に公知である。そのような
テスタは主として３つの検査のために用いられる。その
１つの検査では液圧をポンプでもってインジェクタが丁
度開き、その圧力（タラノキング圧）が４５００ρ、ｓ
、　ｉ、　（３１）ｌ　ｌ’ａ）及び典型的には３００
０ｐ、ｓ、　ｉ、　（２０，７Ｍ　Ｐａ）に達している
と読みとられるまで上昇させる。

第２の検査（バックリーケージ検査）では、液圧をタラ
ソキング圧よりは低いところまで上昇させて圧力が特定
の値まで低下する時間を測る。圧力の低下は典型的には
５秒で５００ｐ、ｓ、ｉ、（３，４Ｍ　Ｐａ）であり、
インジェクタが普通に閉じている場合にはインジェクタ
からの液のバッタリーケージの速さを示す。

第３の検査は高圧を維持してインジェクタ・ノズルの液
の飛沫を観察するものである。

公知のディーゼルエンジン・インジェクタ・テスタは一
般に作業場でしか使用できず、例えば道路端で故障した
車輌のところまで運んでそこで使用することが容易にで
きないような大きくて重い大きさと構造のものである。

本発明によるテスタに弗いた造作と材料によって工具箱
に入れて使用する現場に容易に持っていくことのできる
テスクを発明した。

本発明は手で操作可能なポンプを組み込んだテスタ本体
、ポンプでくむ液のための液だめ、インジェクタへの連
結手段及び液圧表示計の結合部を有するテスタを提供す
る。このテスタでは、テスタ本体は軽金属でつくられて
いる。「軽金属」とはアルミニウムあるいはマグネシウ
ムあるいはそれらのどちらかの金属の合金を意味する。

ポンプは本体の中につくられたシリンダとシリンダの中
を滑動可能なピストンよりなっていてよく、そのシリン
ダ内面は固くて陽極酸化処理されている。ピストンには
プラスチックス製のシールを取りつけてもよい。

テスタは出口逆止弁とインジェクタとの連結手段との間
に機能的に連結されている液で充填されるチャンバを有
するのが有利であり、該チャンバの容積はハックリーケ
ージ時間が必要な長さになることを確実にするように選
択される。

本発明の一実施例を示した図面を参照して本発明を説明
する。

図では手持式ディーゼルエンジン・インジェクタ・テス
タは軽量にするために、鋳造アルミニウム、鋳造マグネ
シウムあるいはどちらかの合金製の本体１０を有する。

本体１０の形はほぼ逆］゛字形で、Ｔ字の上部の軸に液
だめ１１がある。

数個の同軸で水平の穴が本体１０を貫通して形成しであ
る。その１つはきれいに仕上げたそして固い陽極酸化処
理した表面を有するポンプのシリンダ１２である。その
シリンダ１２中のピストン１３は第１図では左方へスプ
リング１４によって押しつけられている。そのピストン
１３は小さなステイールの入れ子１５を有しており、そ
の焼入れして固くした表面はねし山をきったクランク状
に曲げた丘作ハンドル１７の端の中央にはめ込んだステ
イール球１６に当たっている。そのハンドル１７のねし
の部分はナツト１８の中にねじ込まれており、ナノ目８
はシリンダ１２の端にねし込まれている。ピストン１３
とナノ目８の間の空間は小さな穴１９によツー（空気抜
きがつけられている。ピストン１３はスプリング１４の
中央にはまり込んでいる同軸の筒口２０を有し７ており
、その筒口２０はプラスティックのシール２２を保持し
ている勾配のついたカラー２１を有している。

シリンダ１４につながっている縦の穴２３はシリンダ１
２の中へｔｌｉだめ１１から？夜を導く。？夜は第２図
について詳しく説明するフィルタ２４と大口弁２５を通
過する。大口弁２５は密封ワッシャ２７のところまでテ
スタの本体１０の中にねじ込まれている細長い円筒状の
ねじをきった本体２６を有する。フィルタ２４は大口弁
２５の本体２Ｇの中央のねじ２８の講のあるヘッド４７
に当たっているゲージ・カートリッジの形をしている。

濾過された液は１ないしそれ以上の斜めのドリル穴２９
を通って大口弁２６の中央のキャビティに入る 大口弁本体２６の下部においてプランジャ３０は滑動可
能である。プランジャ３０には０−リング３３がはめ込
まれている同軸状の筒口３２が形成されている。Ｏ−リ
ング３３は本体２６の穴３５の底の肩３４にスプリング
３１によって押しつけられている。筒口３２は下部が穴
３５にぴったりはまり込むようにそして上部は径が細く
つくられている。チクラーロノド１３５がねし２８の穴
を貫通して滑動することができ、それによって作業をす
る者は抽気のためにプランジャ３０を押し下げることが
できる。

Ｏ−リングの形の柔らかいシールを用いると穴２３に高
圧か加わる場合良好で丈夫なシールができ、−力水２３
の液圧が液だめの液の圧力よりわずかに低くなっただけ
で大口弁２５が開くことができることが見出された。筒
口３２の径の大きい部分は弁２５が閉じるときに最初の
シールをもたらし、それによって０−リング３３が押し
出されるのを防く。

ハンドル１７か第１図において右方にピストン１３を動
かすために回されると、大口弁２５は直（に閉し、シリ
ンダ１２の液はチャンバ３７の中へ出口弁３６を通って
排出される。チャンバ３７の右側は標準的なディーゼル
パイプ・コネクタのはめあい３９を有するプラグ３８に
よって閉しられている。テストされるべきインジェクタ
は１本のスティールのディーゼル・パイプによってその
はめあい３９に連結されることができる。

第３図により詳ＩＩに示しである・出口弁３６はプラン
ジャ４０、○−リング４１、スプリング４２及び筒口４
３よりなり、それらばずべて入口弁２５の対応する部材
と同一℃ある。スプリングがプランジャ４０と同軸であ
り中央に穴４５を有するねし４４に当たっている。中央
の穴４５を通って液はチャンバ３７へ通ることができる
。液だめ１１は開放可能なヘッドを有する図示していな
いキャップあるいはプラグによって閉しられている。プ
ラグ３日はチャンバ３７の最大径に近い径まで拡かって
いる円↑［Ｃ形の内部３６を存する。その結果エンエク
タ・テスタは円錐４Ｇの右側を上にして約２０°傾斜さ
せることによって抽気されることができ、その結果チャ
ンバ３７に空気かあってもその空気は約１關径の細い穴
４８を通って液だめ１１から液がこぼれることなく外に
出ることができる。

液だめ１１が外気から密閉されている場合には液だめ１
１が栓をされていなくてもそしてインジェクタ・テスタ
が修理工具としての普通の取扱いをされたとしても、系
内の液は穴４８から漏れることばないことがわかった。

標準的な液圧計４９が本体１０にねし止めされていて通
路５０によって液と出口弁３６のＯ−リング４１の右手
側につなかっている。

使用する場合にはディーゼルエンジン・インジェクタを
検査するのに適したよく知られている種類のオイルを液
だめ１１に充填し、プラグ３８を円錐４６の上部の璧か
実質的に水平になるまで起こし、−そしてハンドル１７
を空気が系内から追い出されて液が細い穴４８を通って
現れるまで前後に回す。チクラロソド１３５を時々押し
下げることにより、文通路５０がら空気をなくすことが
できるように圧力計４９を部分的にはずすことによって
抽気を助ける。

抽気が終わると検査されるべきディーゼルエンジン・イ
ンジェクタにコＺ、クク３９を接続し、ハンドル１７を
ピストン１３が左方に引かれそれによって液だめ１１か
ら液が人口弁２５を通ってシリンダ１２内に吸引される
ように回す。ハンドル１７を次いでピストンを第１図に
おいて右方に移動させるために反対方向に回して大口弁
２５を閉じ出口弁３６を開かせる。検査されるインジェ
クタは一般に閉じられているであろうから、シリンダ１
２、出口弁３Ｇ及びチャンバ３７内の圧力は上がり、同
時にその圧力は圧力コ１４９に表１示される。この操作
をインジェクタが丁度クラックしはしめるまで続け、そ
の点での圧力を記録しておく。

ハックリーケージの検査のために、インジェクタのクラ
ック圧よりもいくらか低い一定の圧力値にまで圧力を上
げることを除いてこの操作をくり返す。次いでハンドル
１７の回転を停止し、圧力計４９に表された圧を読み取
る。普通はいくらかインジェクタの漏れがあるであろう
から、圧力計４９に表れる圧が一定の量まで落ぢるのに
かかる時間を計り、その時間はインジェクタ内の摩耗の
尺度である。ハック・リーケージ検査の間に液圧が一定
の値まで低下するのにかかる時間は系内にだくわえられ
ていたエネルギー量に依存することは明らかである。記
録するのに充分に長（、又作業場型のディーゼルエンジ
ン・インジェクタ・テスタ川に特定した時間と比較する
ことのできる圧力低下時間を得るためにチャンバ３７が
適当な量の液を入れることができるように、例えば第１
図に示したように約２０ｍ＋２好ましくは１５ｍｊ！か
ら２５ｍ１の範囲の実質的な大きさのチャンバ３７を用
いることが必要であることが分かった。液の圧縮率とチ
ャンバ３７の壁の圧力による膨張がインジェクタからの
リーケージによる圧力低下の速度が必要な大きさである
ことを保証する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のディーセルエンジン・インジェクタ・
テスタの一実施例の中央部分縦断図、第２図は第１図に
示した大口弁の拡大断面図、第３図は第１図に示した出
口弁の拡大断面図である。 竹許出１９１人 ブイ　エル　チャーチル　リミテッド 代理人 弁理士小島庸和

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、手で操作可能なポンプを組み込んであるテスタ本体
   （１０）、ポンプでくまれる液のための液だめ（１１）
   、インジェクタへの連結手段（３９）及び液圧表示８Ｉ
   あるいば液圧表示計への結合部を有する手持式ディーセ
   ルエンジン・インジェクタ・テスタであって、該テスタ
   の本体（１０）が軽合金でつくられており、該本体が逆
   Ｔ字形でその丁字形の上部の軸の部分に液だめか形成さ
   れていることを特徴とする上記ディーセルエンジン・イ
   ンジェクタ・テスタ。 ２、ポンプが本体につくられたシリンダ（１２）と該シ
   リンダ中を滑動可能なピストン（１３）よりなり、該シ
   リンダの内面が固く且つ陽極酸化処理がしてあり、ポン
   プがプラスチックス製のシール（２２）を取りつけたピ
   ストンを有することを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載のディーセルエンジン・インジェクタ・テスタ。 ３、ポンプに出口逆止弁（３６）が設けてあり、液圧表
   示計（４９）かポンプの出口逆止弁（３Ｇ）とインジェ
   クタへの連結手段との間に機能的に連結され、液で充填
   されるチャンバ（３７）が該出口逆止弁とインジェクタ
   への連結手段との間に機能的に連結されており、該チャ
   ンバの容積がハソクリーゲーシ時間の一定の長さを保証
   するように選択されていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１または２項のいずれか１項に記載のディーゼル
   エンジン・インジェクタ・テスタ。 ４、チャンバの内部が抽気しやすくするためにインジェ
   クタとの連結手段の方に向かっであるいは該連結手段に
   対して収斂する形に形成しであることを特徴とする特許
   請求の範囲第３項に記載のディーゼルエンジン・インジ
   ェクタ・テスタ。 ５、該チャンバの容積が１５〜２５ｍ１の範囲にある特
   許請求の範囲第４項に記載のデ弓−ゼルエンジン・イン
   ジェクタ・テスタ。 ６．インジェクタとの連結手段の出口（４８）が細くし
   た穴であり、使用しないときにテスタがら液がこぼれ鳴
   のを抑制するために液だめが外部から密閉されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１ないし５項のいずれ
   か１項に記載のディーゼルエンジン・インジェクタ・テ
   スタ。