JPS60110975A - スプレ−洗たくのり用糊剤 - Google Patents
スプレ−洗たくのり用糊剤Info
- Publication number
- JPS60110975A JPS60110975A JP21830383A JP21830383A JPS60110975A JP S60110975 A JPS60110975 A JP S60110975A JP 21830383 A JP21830383 A JP 21830383A JP 21830383 A JP21830383 A JP 21830383A JP S60110975 A JPS60110975 A JP S60110975A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agent
- emulsion
- starch
- glue
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
本発明は安定性のすぐれた水性エマルジョン型のスプレ
ー洗たくのり用糊剤に関する。
ー洗たくのり用糊剤に関する。
洗たくのりには、布地または衣類を洗たくした後、洗た
くのり液に浸漬し、乾燥後アイロンをかけるという浸漬
型と、洗たく乾燥した布地、−または衣類に直接、洗た
くのり液を噴霧し、アイロンをかけるというスプレー式
の糊剤がある。
くのり液に浸漬し、乾燥後アイロンをかけるという浸漬
型と、洗たく乾燥した布地、−または衣類に直接、洗た
くのり液を噴霧し、アイロンをかけるというスプレー式
の糊剤がある。
洗たくのり一般についての問題点としては、アイ四ン滑
りの良否、アイロンへの付着性の大小などがあるが、こ
れらの点については、シリコン、ワックス、ポリエチレ
ン、フッ素樹脂などのエマルジョンや、ポリエチレング
リコール、ポリエチレングリコール、グリセリンなどを
添加することにより解決される。
りの良否、アイロンへの付着性の大小などがあるが、こ
れらの点については、シリコン、ワックス、ポリエチレ
ン、フッ素樹脂などのエマルジョンや、ポリエチレング
リコール、ポリエチレングリコール、グリセリンなどを
添加することにより解決される。
しかし、スプレー型の洗たくのりについては、ざらにつ
ぎのような苛酷な条件を満足しなければならない。
ぎのような苛酷な条件を満足しなければならない。
先ず第1にスプレー適性があげられる。これは主として
ノズルの目づまりとスプレーパターンの形状である。ス
プレーパターンの形状を良好にするためには、洗たくの
りが低粘度で曳糸性をもたないことである。
ノズルの目づまりとスプレーパターンの形状である。ス
プレーパターンの形状を良好にするためには、洗たくの
りが低粘度で曳糸性をもたないことである。
これらの問題のため一般に市販されているスプレー洗た
くのり用糊剤の主成分は、低粘度化した加工でんぷんが
使用される。
くのり用糊剤の主成分は、低粘度化した加工でんぷんが
使用される。
しかし、加工でんぷんは綿製品に対する糊付は効果はす
ぐれている−が、ナイロン、ゲリエステルなどの合繊製
品や綿との混紡製品に対しては未だ不十分であることが
知られている。そのため、合成樹脂エマルジョンが着目
され種々検討されてきた。
ぐれている−が、ナイロン、ゲリエステルなどの合繊製
品や綿との混紡製品に対しては未だ不十分であることが
知られている。そのため、合成樹脂エマルジョンが着目
され種々検討されてきた。
合成樹脂エマルジョンは、その曳糸性をなくし、スプレ
ーパターンを良好にするために、稀めて低粘度化すると
、エマルジョンの安定性が悪くなり、沈殿物を生じてノ
ズルの目づまりの原因にもなるという問題がある。また
、エマルジョンの場合、ノズルの目づまりの他の原因と
して、容器の錆が大きな問題となる。スプレー型性たく
のりの場合は内圧の関係で、容器を金属製としなければ
ならないため錆の発生はさけ難いものがあった。
ーパターンを良好にするために、稀めて低粘度化すると
、エマルジョンの安定性が悪くなり、沈殿物を生じてノ
ズルの目づまりの原因にもなるという問題がある。また
、エマルジョンの場合、ノズルの目づまりの他の原因と
して、容器の錆が大きな問題となる。スプレー型性たく
のりの場合は内圧の関係で、容器を金属製としなければ
ならないため錆の発生はさけ難いものがあった。
つぎに風合いがあげられる。
スプレーに適したエマ/l/ ジョン型性たくのりは、
樹脂を工夫しても、アイロンがけした後の布の風合いが
悪く、腰の強さがでないという問題がある。
樹脂を工夫しても、アイロンがけした後の布の風合いが
悪く、腰の強さがでないという問題がある。
これを解決するために、加工でんぷんと併用しなければ
ならない。ところが、スプレー型の洗たくのりは、前述
のごとく浸漬型ののりと異なり、布地または衣類にスプ
レーしてすぐ、まだのりが未乾燥の状態で、アイロンが
けをする用途、もしくは個所に使用されることが普通で
ある。この場合、洗たくのりに加工でんぷんが含まれて
いると、スプレーしたとき、スプレーミストの一部は布
に浸透せず、布の毛羽光に留まることになる。そしてこ
れらのミストはアイロンがけのとき布に浸透する前に毛
羽光で乾き、細かいでんぷんの鱗片(フレーキングとい
う)となって、仕上げの外観を著しく損う。これを防ぐ
ために、尿素またはチオ尿素を加えたところ、フレーキ
ング現象は勲くなったが、エマルジョンの安定性を破壊
するおそれがあり、沈殿が生ずるとノズルの目づまりの
原因となる。
ならない。ところが、スプレー型の洗たくのりは、前述
のごとく浸漬型ののりと異なり、布地または衣類にスプ
レーしてすぐ、まだのりが未乾燥の状態で、アイロンが
けをする用途、もしくは個所に使用されることが普通で
ある。この場合、洗たくのりに加工でんぷんが含まれて
いると、スプレーしたとき、スプレーミストの一部は布
に浸透せず、布の毛羽光に留まることになる。そしてこ
れらのミストはアイロンがけのとき布に浸透する前に毛
羽光で乾き、細かいでんぷんの鱗片(フレーキングとい
う)となって、仕上げの外観を著しく損う。これを防ぐ
ために、尿素またはチオ尿素を加えたところ、フレーキ
ング現象は勲くなったが、エマルジョンの安定性を破壊
するおそれがあり、沈殿が生ずるとノズルの目づまりの
原因となる。
〔本発明の構成〕・
本発明者らは、これらの点について研究を重ねた結果、
連鎖移動剤の存在下で、アクリル系重合体エマルジョン
を作製し、そのカルボキシル基の一部を中和して、粒子
径を0.1pm以下に粉砕したエマルジョンを使用し、
これに防錆剤と加工でんぷんと尿素またはチオ尿素と金
属封鎖剤を併用することにより、上述の問題がすべて解
決されたきわめて安定なスプレー型性たくのり用糊剤を
えた。
連鎖移動剤の存在下で、アクリル系重合体エマルジョン
を作製し、そのカルボキシル基の一部を中和して、粒子
径を0.1pm以下に粉砕したエマルジョンを使用し、
これに防錆剤と加工でんぷんと尿素またはチオ尿素と金
属封鎖剤を併用することにより、上述の問題がすべて解
決されたきわめて安定なスプレー型性たくのり用糊剤を
えた。
すなわち本発明は、(a)アクリル酸またはメタクリル
酸とC工〜C8゜の脂肪族飽和アルコールとのエステル
から選んだ単量体の1種または2種以上の85〜99モ
ル%と、カルボキシル基含有単量体の1〜15モル%と
を、連鎖移動剤の存在下で乳化重合し、カルボキシル基
の0.1〜0.7当量のアンモニア水、アルカリ液また
はアミンを加えて粒子径を0.1pm以下に細かくした
エマルジョンと(b)ヒドロキシアルキル化でんぷんま
たはカルボキシアルキル化でんぷんから選んだ加工でん
ぷんと(0)安息香酸ソーダおよび/または亜硝酸ソー
ダと(d)尿素および/またはチオ尿素と(e)ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセ
リンから選んだ1種または2種以上と(f)水分散型の
シリコン、ワックス、ポリエチレン、フッ素樹脂から選
んだ1種または2種以上と(g)金属封鎖剤と所望によ
りその低配合剤とからなり、粘度が固形分濃度5%、温
度20°0において50センチボイス以下であるスプレ
ー洗たくのり用糊剤である。このようにエマルジョン型
スプレー洗たくのり用糊剤において、防錆剤と加工でん
ぷんを併用することにより、錆の発生と腰の弱さを防ぎ
、加工でんぷんの併用によって生ずるフレーキングの発
生を、尿素またはチオ尿素の添加で防ぎ、これらの添加
によって新たに生ずるエマルジョンの安定性の低下の問
題を解決するために、連鎖移動剤の存在下で、乳化重合
したカルボキシル基を含有する特定組成の重合体エマル
ジョンの酸基の一部を中和したエマルジーンを使用する
ことと、金属封鎖剤を併用するという、特別な構成によ
って各成分の相乗効果が奏され、すべての問題が解決さ
れたと考えられる。従って、この構成のどれか1つを欠
いても本発明の目的は達成できないのである。
酸とC工〜C8゜の脂肪族飽和アルコールとのエステル
から選んだ単量体の1種または2種以上の85〜99モ
ル%と、カルボキシル基含有単量体の1〜15モル%と
を、連鎖移動剤の存在下で乳化重合し、カルボキシル基
の0.1〜0.7当量のアンモニア水、アルカリ液また
はアミンを加えて粒子径を0.1pm以下に細かくした
エマルジョンと(b)ヒドロキシアルキル化でんぷんま
たはカルボキシアルキル化でんぷんから選んだ加工でん
ぷんと(0)安息香酸ソーダおよび/または亜硝酸ソー
ダと(d)尿素および/またはチオ尿素と(e)ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセ
リンから選んだ1種または2種以上と(f)水分散型の
シリコン、ワックス、ポリエチレン、フッ素樹脂から選
んだ1種または2種以上と(g)金属封鎖剤と所望によ
りその低配合剤とからなり、粘度が固形分濃度5%、温
度20°0において50センチボイス以下であるスプレ
ー洗たくのり用糊剤である。このようにエマルジョン型
スプレー洗たくのり用糊剤において、防錆剤と加工でん
ぷんを併用することにより、錆の発生と腰の弱さを防ぎ
、加工でんぷんの併用によって生ずるフレーキングの発
生を、尿素またはチオ尿素の添加で防ぎ、これらの添加
によって新たに生ずるエマルジョンの安定性の低下の問
題を解決するために、連鎖移動剤の存在下で、乳化重合
したカルボキシル基を含有する特定組成の重合体エマル
ジョンの酸基の一部を中和したエマルジーンを使用する
ことと、金属封鎖剤を併用するという、特別な構成によ
って各成分の相乗効果が奏され、すべての問題が解決さ
れたと考えられる。従って、この構成のどれか1つを欠
いても本発明の目的は達成できないのである。
本発明で使用するエマルジョンを作るためのアクリル酸
またはメタクリル酸とC工〜’20の脂肪族飽和アルコ
ールとのエステルとしては、メチルアクリレート、メチ
ルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタク
リレート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート
、2−エチルへキシルアクリレート、2−エチルへキシ
ルメタクリレート、ノニルアクリレート、ノニルメタク
リレートなどである。
またはメタクリル酸とC工〜’20の脂肪族飽和アルコ
ールとのエステルとしては、メチルアクリレート、メチ
ルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタク
リレート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート
、2−エチルへキシルアクリレート、2−エチルへキシ
ルメタクリレート、ノニルアクリレート、ノニルメタク
リレートなどである。
カルボキシル基含有単量体としては、アクリル酸、メタ
クリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマ
ル酸あるいはこれらのノ飄−7エステルなどである。
クリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマ
ル酸あるいはこれらのノ飄−7エステルなどである。
本発明で使用するエマルジョンを作るための連鎖移動剤
としては、メタノール、エタノールのごとき、C工〜0
4のアルコール類、四塩化炭素のごときC工〜C4の炭
化水素のハロゲン置換体、アセトアルデヒドのごとき0
2〜C4のアルデヒド類、ドデシルメルカプタンのごと
きメルカプタン類が用いられる。その使用量は単量体全
量に対して0.5〜5重量%が好適である。
としては、メタノール、エタノールのごとき、C工〜0
4のアルコール類、四塩化炭素のごときC工〜C4の炭
化水素のハロゲン置換体、アセトアルデヒドのごとき0
2〜C4のアルデヒド類、ドデシルメルカプタンのごと
きメルカプタン類が用いられる。その使用量は単量体全
量に対して0.5〜5重量%が好適である。
本発明で使用するエマルジョンを作るための中和剤とし
ては、アンモニア水のごとき揮発性中和剤、苛性ソーダ
、苛性カリのごとき水酸化アルカリ、トリエタノールア
ミンのごときアミン類が用いられる。
ては、アンモニア水のごとき揮発性中和剤、苛性ソーダ
、苛性カリのごとき水酸化アルカリ、トリエタノールア
ミンのごときアミン類が用いられる。
中和の度合は、エマルジョン粒子を0.1μm以下にす
ることが目的である為、中和剤の使用量としては、重合
体中の酸基の0.1〜0.7当量の範囲内で行なわれる
。
ることが目的である為、中和剤の使用量としては、重合
体中の酸基の0.1〜0.7当量の範囲内で行なわれる
。
本発明で使用するヒドロキシアルキル化でんぷんまたは
カルボキシアルキル化でんぷんとしては、ヒドロキシエ
チルでんぷん、ヒドロキシエチルでんぷん、カルボキシ
メチルでんぷんなどである。
カルボキシアルキル化でんぷんとしては、ヒドロキシエ
チルでんぷん、ヒドロキシエチルでんぷん、カルボキシ
メチルでんぷんなどである。
安息香酸ソーダまたは亜硝酸ソーダは防錆剤として作用
するもので、その使用量は、糊剤全量に対して、0.1
〜2重量部が好適である。
するもので、その使用量は、糊剤全量に対して、0.1
〜2重量部が好適である。
尿素またはチオ尿素は加工でんぷんによるフレーキング
を防止する為に用いるもので、その使用量は加工でんぷ
ん100重量部に対して10〜100重量部 ゛ が好
適であ る。
を防止する為に用いるもので、その使用量は加工でんぷ
ん100重量部に対して10〜100重量部 ゛ が好
適であ る。
ポリエチレングリコール、グリセリン、ポリプロピレン
グリコールは主としてアイロンへの付着防止に役立つも
のである。
グリコールは主としてアイロンへの付着防止に役立つも
のである。
水分散型のシリコン、ワックス、ポリエチレン、フッ素
樹脂は主としてアイロン滑りと汚れ落ちを良くする効果
を奏するものである。
樹脂は主としてアイロン滑りと汚れ落ちを良くする効果
を奏するものである。
金属封鎖剤とは、水溶液中で金属イオンと結合して可溶
性錯塩を形成し、金属イオンが他の薬品によって沈殿を
起さなくする作用を奏するものであり、例えば縮合リン
酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩(EDTA)、二)ロ
トリ酢酸塩、ジヒド四キシエチルグリシン、グルコン酸
、クエン酸、酒石酸などが使用される。その使用量は糊
剤全量に対して0.01〜0.5%が好適である。
性錯塩を形成し、金属イオンが他の薬品によって沈殿を
起さなくする作用を奏するものであり、例えば縮合リン
酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩(EDTA)、二)ロ
トリ酢酸塩、ジヒド四キシエチルグリシン、グルコン酸
、クエン酸、酒石酸などが使用される。その使用量は糊
剤全量に対して0.01〜0.5%が好適である。
エマルジョン中の共重合体と加工でんぷんとの使用割合
は、重量比で9:1〜2:8が好ましく、7:5〜6:
7が好適である。
は、重量比で9:1〜2:8が好ましく、7:5〜6:
7が好適である。
糊剤中の共重体と加工でんぷんの合計量は1〜10重量
%が好ましく、6〜6重量%が好適である。
%が好ましく、6〜6重量%が好適である。
本発明のスプレー洗たくのり用糊剤には、所望にヨリエ
タノール、プロパツールなどの低級アルコール、螢光染
料、殺菌剤、防腐剤、香料のごとき配合剤が加えられる
。
タノール、プロパツールなどの低級アルコール、螢光染
料、殺菌剤、防腐剤、香料のごとき配合剤が加えられる
。
本発明の糊剤はポンプ式のスプレー容器に入れて使用し
てもよいが、通常はエアゾールの耐圧缶に噴射剤と一緒
に充填して使用される。
てもよいが、通常はエアゾールの耐圧缶に噴射剤と一緒
に充填して使用される。
噴射剤としては液化プロパンまたは液化ブタンまたはそ
れらの混合物が好適に使用される。
れらの混合物が好適に使用される。
噴射剤と本発明の糊剤との使用割合は1:9〜6:7が
好ましい。
好ましい。
本発明のスプレー洗たくのりは、曳糸性がないのでスプ
レーパターンがよく、スプレー直後にアイロンがけして
も、フレーキングが起らず、アイ四ン滑りがよく、−ア
イロンへの付着もない。
レーパターンがよく、スプレー直後にアイロンがけして
も、フレーキングが起らず、アイ四ン滑りがよく、−ア
イロンへの付着もない。
また安定性がよく、発錆性もなく、従ってノズルの目づ
まりもない。仕上げ後の風合いはきわめてよく、とくに
綿/テトロンなどの混紡品に対する糊立ちがすぐれてい
る。また、必要があれば、重質洗剤のごとき弱アルカリ
性の洗剤を使用することにより、容易に糊および汚れを
落すことができる。
まりもない。仕上げ後の風合いはきわめてよく、とくに
綿/テトロンなどの混紡品に対する糊立ちがすぐれてい
る。また、必要があれば、重質洗剤のごとき弱アルカリ
性の洗剤を使用することにより、容易に糊および汚れを
落すことができる。
次に実施例と比較例を挙げて本オ明を説明する。
実施例1
メタクリル酸メチル50重量部、アクリル酸ブチル40
重量部、メタクリル酸10重量部をドデシルメルカプタ
ン1重量部の存在下に非イオン界面活性剤と陰イオン界
面活性剤を乳化剤に用いて、常法により乳化重合したの
ち、使用したメタクリル酸の0.5当量のアンモニア水
生添加して、エマルジョン粒子を細分化し、平均粒子径
lhO006pm、 fii度30%のハイドロゾルを
えたついで次の組成の糊剤を作成した。
重量部、メタクリル酸10重量部をドデシルメルカプタ
ン1重量部の存在下に非イオン界面活性剤と陰イオン界
面活性剤を乳化剤に用いて、常法により乳化重合したの
ち、使用したメタクリル酸の0.5当量のアンモニア水
生添加して、エマルジョン粒子を細分化し、平均粒子径
lhO006pm、 fii度30%のハイドロゾルを
えたついで次の組成の糊剤を作成した。
上記のハイドロゾル(濃度60%) 1o重量sヒmキ
シエ升ビビCんぶん(固形分) 6 〃安息香酸ソーダ
0.5〃 尿 素 1 〃 ポリエチレングリコール 2 〃 シリコンエマルジョン(F、&30%) 0.5 &エ
チレンジアミン四酢酸UcpTA) 0,1 tt水
82.9 // この糊剤の5%、20°Cにおける粘度は60センチボ
イスであった。
シエ升ビビCんぶん(固形分) 6 〃安息香酸ソーダ
0.5〃 尿 素 1 〃 ポリエチレングリコール 2 〃 シリコンエマルジョン(F、&30%) 0.5 &エ
チレンジアミン四酢酸UcpTA) 0,1 tt水
82.9 // この糊剤の5%、20°Cにおける粘度は60センチボ
イスであった。
実施例2
2−エチルへキシルアクリレート20重量部、メタクリ
ル酸メチル76重量部、アクリル酸7重量部を四塩化炭
素2重量部の存在下に、非イオン界面活性剤と陰イオン
界面活性剤を乳化剤に用いて、常法により乳化重合した
のち、使用したアクリル酸の0.7当量のトリエタノー
ルアミンを添加して、エマルジョン粒子を細分化し、平
均粒子径約0.022m1濃度60%のハイドロゾルを
えた。
ル酸メチル76重量部、アクリル酸7重量部を四塩化炭
素2重量部の存在下に、非イオン界面活性剤と陰イオン
界面活性剤を乳化剤に用いて、常法により乳化重合した
のち、使用したアクリル酸の0.7当量のトリエタノー
ルアミンを添加して、エマルジョン粒子を細分化し、平
均粒子径約0.022m1濃度60%のハイドロゾルを
えた。
ついで次の組成の糊剤を作成した。
上記のハイドロゾル(濃度60%) 10重量部力A4
1片タエ升ビビCんぶん(固形分) 2 〃亜硝酸ソー
ダ 0.5〃 尿 素 1 〃 ホ)フ5ヒ“レンゲリコール 2 〃 ワックスエマルジョン(M60%) Q、5 ttクエ
ン酸 0.1〃 水 85.9// この糊剤の5%、20°Cにおける粘度は40センチボ
イスであった。
1片タエ升ビビCんぶん(固形分) 2 〃亜硝酸ソー
ダ 0.5〃 尿 素 1 〃 ホ)フ5ヒ“レンゲリコール 2 〃 ワックスエマルジョン(M60%) Q、5 ttクエ
ン酸 0.1〃 水 85.9// この糊剤の5%、20°Cにおける粘度は40センチボ
イスであった。
比較例1
実施例1において、ドデシルメルカプタンを使用せず、
その他は実施例1と全く同様にした糊剤。
その他は実施例1と全く同様にした糊剤。
比較例2
実施例1において、アンモニア水で中和しなかった以外
は実施例1と全く同様にした糊剤。
は実施例1と全く同様にした糊剤。
従って、エマルジョン粒子径は平均0.2μmであった
。
。
比較例6
実施例2において、カルボキシエチル化でんぷんを使用
しなかった以外は実施例2と全く同様にした糊剤。
しなかった以外は実施例2と全く同様にした糊剤。
比較例4
実施例1において、安息香酸ソーダを添加しなかった以
外は実施例1と全く同様にした糊剤。
外は実施例1と全く同様にした糊剤。
比較例5
実施例2において、尿素を添加しなかった以外は実施例
2と全く同様にした糊剤。
2と全く同様にした糊剤。
比較例6
実施例1においてIDTAを添加しなかった以外は実施
例1と全く同様にした糊剤。
例1と全く同様にした糊剤。
比較試験
実施例および比較例でえた糊剤と、液化プルパンガスと
を8=2の重量比でエヤゾール缶に充填したスプレー洗
たくのりについて次の試験を行った。結果は第1表に示
した通りであった。
を8=2の重量比でエヤゾール缶に充填したスプレー洗
たくのりについて次の試験を行った。結果は第1表に示
した通りであった。
(スプレーパターン)
黒色木綿布に15om離れてスプレーシ、均一にひろが
るものをO1不均一なものをXとした。
るものをO1不均一なものをXとした。
(7レーキング)
前記の試験でスプレーした黒色木綿布に直ちにアイロン
をかけ、白化したものを×、シな力)つたものを○とし
た。
をかけ、白化したものを×、シな力)つたものを○とし
た。
(発錆性)
糊液をビーカーに取り、その中に釘を入れて、1週間後
の発錆性を調べた。発錆したものを×、しなかったもの
をQとした。
の発錆性を調べた。発錆したものを×、しなかったもの
をQとした。
(ノズルの目づまり)
1週間後、各スプレー洗たくのりを再び噴歿して、目づ
まりの状態を調べた。つまってし)るものを×、噴霧で
きるものをQとした。
まりの状態を調べた。つまってし)るものを×、噴霧で
きるものをQとした。
(風合い)
スプレーしたのち乾燥してアイロンがけした木綿布につ
いて、シャリ感のあるものを○とし、ないものを×とし
た。
いて、シャリ感のあるものを○とし、ないものを×とし
た。
(糊落ち性)
重質洗剤で洗たくして糊落ちをみた。
第1表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (&)アクリル酸またはメタクリル酸とC工〜’2
0の脂肪族飽和アルコールとのニスデルから選んだ単量
体の1種または2種以上の85〜99モル%と、カルボ
キシル基含有単量体の1〜15モル%とを、連鎖移動剤
の存在下で乳化重合し、カルボキシル基の0.1〜0.
7当凰のアンモニア水、アルカリ液またはアミンを加エ
テ、粒子径を0.1pm以下に細かくしたエマルジョン
と (b)ヒドロキシアルキル化でんぷんまたはカルボキシ
ルアルキル化でんぷんから選んだ加工でんぷんと (0)安息香酸ソーダおよび/または亜硝酸ソーダと (d)尿素および/またはチオ尿素と (θ)ポリエチレングリコール、グリセリン、ポリプロ
ピレングリコールから選んだ1種または2種以上と (f)水分散型のシリコン、ワックス、ポリエチレン、
フッ素樹脂から選んだ1種または2種以上と (g)金属封鎖剤 と所望によりその他配合剤とからなり、粘度が固形分濃
度5%、温度20°0において50センチポイズ以下で
あるスプレー洗たくのり用糊剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21830383A JPS60110975A (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | スプレ−洗たくのり用糊剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21830383A JPS60110975A (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | スプレ−洗たくのり用糊剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60110975A true JPS60110975A (ja) | 1985-06-17 |
JPS6257746B2 JPS6257746B2 (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=16717721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21830383A Granted JPS60110975A (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | スプレ−洗たくのり用糊剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60110975A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02112475A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-25 | Kao Corp | スプレー型糊剤組成物 |
JPH05239774A (ja) * | 1992-02-21 | 1993-09-17 | Kao Corp | 衣料用仕上剤 |
-
1983
- 1983-11-19 JP JP21830383A patent/JPS60110975A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02112475A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-25 | Kao Corp | スプレー型糊剤組成物 |
JPH05239774A (ja) * | 1992-02-21 | 1993-09-17 | Kao Corp | 衣料用仕上剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6257746B2 (ja) | 1987-12-02 |
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