JPS60107361A - サ−マルヘツド - Google Patents
サ−マルヘツドInfo
- Publication number
- JPS60107361A JPS60107361A JP58214192A JP21419283A JPS60107361A JP S60107361 A JPS60107361 A JP S60107361A JP 58214192 A JP58214192 A JP 58214192A JP 21419283 A JP21419283 A JP 21419283A JP S60107361 A JPS60107361 A JP S60107361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- base
- alumina substrate
- thermal head
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/377—Cooling or ventilating arrangements
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は記録ヘッドとして用いられるサーマルヘッドに
関する。
関する。
サーマルヘッドは感熱記録や熱転写記録を行うプリンタ
やファクシミリ装置に広く用いられている。
やファクシミリ装置に広く用いられている。
第１図は従来のこのようなサーマルヘッドの一例を表わ
したものである。このサーマルヘッドでは、アルミニウ
ム等の熱伝導率の優れた金属板からなる基台１の上面に
グレーズドアルミナ基板２が設けられている。グレーズ
ドアルミナ基板２の上面にはＴａ、Ｎからなる薄膜発熱
抵抗体３およびΔＵからなる電極４がそれぞれ設けられ
ている。
したものである。このサーマルヘッドでは、アルミニウ
ム等の熱伝導率の優れた金属板からなる基台１の上面に
グレーズドアルミナ基板２が設けられている。グレーズ
ドアルミナ基板２の上面にはＴａ、Ｎからなる薄膜発熱
抵抗体３およびΔＵからなる電極４がそれぞれ設けられ
ている。
発熱抵抗体３の発熱部５および電極４の上面には耐摩耗
性グレーズからなる耐摩耗層６が設けられている。また
グレーズドアルミナ基板２の上面には、サーマルヘッド
の小型化および高速化を図るために、ダイオードやトラ
ンジスタ等を集積回路として構成したサーマルヘッド駆
動用のＩＣ７が塔載されている。
性グレーズからなる耐摩耗層６が設けられている。また
グレーズドアルミナ基板２の上面には、サーマルヘッド
の小型化および高速化を図るために、ダイオードやトラ
ンジスタ等を集積回路として構成したサーマルヘッド駆
動用のＩＣ７が塔載されている。
このサーマルヘッドでは、画信号に応じてＩＣ７が駆動
され、電極４を介して発熱抵抗体３の発熱部５に電圧が
選択的に印加されると、電圧を印加された発熱部５のみ
が発熱し、これにより感熱記録あるいは熱転写記録が行
われる。
され、電極４を介して発熱抵抗体３の発熱部５に電圧が
選択的に印加されると、電圧を印加された発熱部５のみ
が発熱し、これにより感熱記録あるいは熱転写記録が行
われる。
このようなサーマルヘッドでは、発熱抵抗体３の発熱部
５で発生した熱は、耐摩耗層６を介してこれと接触する
感熱紙（図示せず）に伝達されるほか、グレーズドアル
ミナ基板２の横方向や縦方向にも伝達され、更に基台１
に伝達され放熱される。またＩＣ７もその駆動の際に発
熱するが、この熱の一部も同様にグレーズドアルミナ基
板２に伝達され、更に基台１に伝達され放熱される。と
ころがこのようなサーマルヘッドでは、グレーズドアル
ミナ基板２を基台１にねじ等で固定しているので、前者
から後者への熱の伝達が速やかに行われず、前者に蓄熱
されてしまう。この結果発熱抵抗体３の発熱部５の温度
が過度に上昇したり、通電が停止した後も温度低下が速
やかに行われず、記録面ににじみや尾引きが発生し、画
質が劣化するという欠点があった。
５で発生した熱は、耐摩耗層６を介してこれと接触する
感熱紙（図示せず）に伝達されるほか、グレーズドアル
ミナ基板２の横方向や縦方向にも伝達され、更に基台１
に伝達され放熱される。またＩＣ７もその駆動の際に発
熱するが、この熱の一部も同様にグレーズドアルミナ基
板２に伝達され、更に基台１に伝達され放熱される。と
ころがこのようなサーマルヘッドでは、グレーズドアル
ミナ基板２を基台１にねじ等で固定しているので、前者
から後者への熱の伝達が速やかに行われず、前者に蓄熱
されてしまう。この結果発熱抵抗体３の発熱部５の温度
が過度に上昇したり、通電が停止した後も温度低下が速
やかに行われず、記録面ににじみや尾引きが発生し、画
質が劣化するという欠点があった。
このような欠点を解消するために、グレーズドアルミナ
基板２を基台１に熱伝導率の優れた接着剤で固着し、基
台１を放熱部材として良好に使用するようにしたものが
ある。ところがこのような→ノーマルヘッドで高速印字
が行われると、発熱抵抗体３の発熱部５およびＩＣ７で
の発熱量ががなり大きくなってしまう。このように発熱
量ががなり大きくなると、基台１による放熱がこれに追
いつかなくなり、グレーズドアルミナ基板２に蓄熱され
てしまい、依然として画質が劣化するという欠点があっ
た。
基板２を基台１に熱伝導率の優れた接着剤で固着し、基
台１を放熱部材として良好に使用するようにしたものが
ある。ところがこのような→ノーマルヘッドで高速印字
が行われると、発熱抵抗体３の発熱部５およびＩＣ７で
の発熱量ががなり大きくなってしまう。このように発熱
量ががなり大きくなると、基台１による放熱がこれに追
いつかなくなり、グレーズドアルミナ基板２に蓄熱され
てしまい、依然として画質が劣化するという欠点があっ
た。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、高速
印字を行っても基板の熱を基台に、より一層速やかに伝
達することのできるサーマルヘッドを提供することを目
的とする。
印字を行っても基板の熱を基台に、より一層速やかに伝
達することのできるサーマルヘッドを提供することを目
的とする。
本発明では、グレーズドアルミナ基板の基台と接する面
に複数の溝を設けると共にこれらの溝にグレーズドアル
ミナ基板よりも熱伝導率の高い熱伝達材を埋め込み、グ
レーズドアルミナ基板の放熱面積を増大すると共にこれ
から基台への熱伝達を速やかに行わしめるようにしたも
のである。
に複数の溝を設けると共にこれらの溝にグレーズドアル
ミナ基板よりも熱伝導率の高い熱伝達材を埋め込み、グ
レーズドアルミナ基板の放熱面積を増大すると共にこれ
から基台への熱伝達を速やかに行わしめるようにしたも
のである。
以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第２図は本発明の一実施例におけるサーマルヘッドの要
部を表わしたものである。この図において第１図と同一
名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜に省略
する。
部を表わしたものである。この図において第１図と同一
名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜に省略
する。
このサーマルヘッドでは、グレーズドアルミナ基板２の
基台１と接する面に複数の断面方形状の溝１１が互いに
平行に形成されている。これらの溝１１には、グレーズ
ドアルミナ基板２よりも熱伝導率の高いシリコン系のグ
リース等からなる熱伝達材１２が埋め込まれている。こ
のサーマルヘッドでは、複数の断面方形状の溝１１の両
側壁に相当する分だけグレーズドアルミナ基板２の放熱
面積が増大することになる。また溝１１の各壁面から基
台１に対する熱伝達は、グレーズドアルミナ基板２より
も熱伝導率の高い熱伝達材１２を介して速やかに行われ
ることになる。従ってこのサーマルへｙドでは、グレー
ズドアルミナ基板２の熱が基台１に速やかに伝達され、
しかも基台１はアルミニウム等の熱伝導率の優れた金属
板であるので、これからの放熱も速やかに行われること
になる。溝１１の形状は、断面方形状のほかに断面半円
形状あるいは断面三角形状等であってもよい。
基台１と接する面に複数の断面方形状の溝１１が互いに
平行に形成されている。これらの溝１１には、グレーズ
ドアルミナ基板２よりも熱伝導率の高いシリコン系のグ
リース等からなる熱伝達材１２が埋め込まれている。こ
のサーマルヘッドでは、複数の断面方形状の溝１１の両
側壁に相当する分だけグレーズドアルミナ基板２の放熱
面積が増大することになる。また溝１１の各壁面から基
台１に対する熱伝達は、グレーズドアルミナ基板２より
も熱伝導率の高い熱伝達材１２を介して速やかに行われ
ることになる。従ってこのサーマルへｙドでは、グレー
ズドアルミナ基板２の熱が基台１に速やかに伝達され、
しかも基台１はアルミニウム等の熱伝導率の優れた金属
板であるので、これからの放熱も速やかに行われること
になる。溝１１の形状は、断面方形状のほかに断面半円
形状あるいは断面三角形状等であってもよい。
また溝１１の数や寸法はグレーズドアルミナ基板２の強
度等を考慮して選定するのが望ましい。
度等を考慮して選定するのが望ましい。
第３図は本発明の他の実施例におけるサーマルヘッドの
要部を表わしたものである。この図において第２図と同
一名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜に省
略する。
要部を表わしたものである。この図において第２図と同
一名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜に省
略する。
このサーマルヘッドでは、グレーズドアルミナ基板２の
基台１と接する面において発熱抵抗体３の発熱部８とＩ
Ｃ７のほぼ中間に対応する２箇所に幅広の溝２１が形成
され、その他に前述した溝１１が形成されている。溝１
１には、前述した場合と同様に、グレーズドアルミナ基
板２よりも熱伝導率の高いシリコン系のグリース等から
なる熱伝達材１２が埋め込まれている。−刃溝２１には
、グレーズドアルミナ基板２よりも熱伝導率の低いガラ
ス等からなる熱伝達阻止月２２が埋め込まれている。従
ってこのサーマルヘッドでは、ｌｃ７で発生した熱がグ
レーズドアルミナ基板２を介して発熱抵抗体３の発熱部
５に伝達されるのを良好に阻止することができる。この
ため発熱抵抗体３の発熱部５は、ＩＣ７による熱的な影
響をほとんど受けず、良好な記録動作を行うことができ
る。
基台１と接する面において発熱抵抗体３の発熱部８とＩ
Ｃ７のほぼ中間に対応する２箇所に幅広の溝２１が形成
され、その他に前述した溝１１が形成されている。溝１
１には、前述した場合と同様に、グレーズドアルミナ基
板２よりも熱伝導率の高いシリコン系のグリース等から
なる熱伝達材１２が埋め込まれている。−刃溝２１には
、グレーズドアルミナ基板２よりも熱伝導率の低いガラ
ス等からなる熱伝達阻止月２２が埋め込まれている。従
ってこのサーマルヘッドでは、ｌｃ７で発生した熱がグ
レーズドアルミナ基板２を介して発熱抵抗体３の発熱部
５に伝達されるのを良好に阻止することができる。この
ため発熱抵抗体３の発熱部５は、ＩＣ７による熱的な影
響をほとんど受けず、良好な記録動作を行うことができ
る。
なお上記実施例では本発明を薄膜型のザーマルヘッドに
適用した場合について説明したが、厚膜型のものにも適
用しうることはもちろんである。
適用した場合について説明したが、厚膜型のものにも適
用しうることはもちろんである。
以上説明したように本発明によれば、クレーズドアルミ
ナ基板の放熱面積が増大し、しかもこれと基台の間に熱
伝導率の高い熱伝達祠を介在させているので、前者から
後者への放熱時間を短くすることができる。従って高速
印字を行っても記録面ににじみや尾引きが発生ずること
はなく、印字品質が向上する。
ナ基板の放熱面積が増大し、しかもこれと基台の間に熱
伝導率の高い熱伝達祠を介在させているので、前者から
後者への放熱時間を短くすることができる。従って高速
印字を行っても記録面ににじみや尾引きが発生ずること
はなく、印字品質が向上する。
第１図は従来のシーマルヘッドの一例を示す断面図、第
２図は本発明の一実施例におけるザーマルヘッドの要部
を示す断面図、第３図は本発明の他の実施例における勺
−マルヘッドの要部を示す断面図である。 ■・・・・・・基台、 ２・・・・・・基板、 ３・・・・・・発熱抵抗体、 １１・・・・・・溝、 １２・・・・・・熱伝達材。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代 理 人 弁理士 山 内 梅 雄
２図は本発明の一実施例におけるザーマルヘッドの要部
を示す断面図、第３図は本発明の他の実施例における勺
−マルヘッドの要部を示す断面図である。 ■・・・・・・基台、 ２・・・・・・基板、 ３・・・・・・発熱抵抗体、 １１・・・・・・溝、 １２・・・・・・熱伝達材。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代 理 人 弁理士 山 内 梅 雄
Claims (1)
- 上面に発熱抵抗体が設けられたグレーズドアルミナ基板
と、このグレーズドアルミナ基板の下面に設けられた、
熱伝導率の優れた金属板からなる基台と、前記グレーズ
ドアルミナ基板の前記基台と接する面に設けられた複数
の溝と、これらの溝に埋め込まれた、前記基板よりも熱
伝導率の高い熱伝達材とを具備することを特徴とするサ
ーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58214192A JPS60107361A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | サ−マルヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58214192A JPS60107361A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | サ−マルヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60107361A true JPS60107361A (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=16651759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58214192A Pending JPS60107361A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | サ−マルヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60107361A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0314388A2 (en) * | 1987-10-27 | 1989-05-03 | Lexmark International, Inc. | Thermal drop-on-demand ink jet printer print head |
| WO1989007049A1 (en) * | 1988-01-28 | 1989-08-10 | Eastman Kodak Company | Improving image contrast by thermal printers |
| EP1582360A3 (en) * | 2004-03-30 | 2006-11-29 | Alps Electric Co., Ltd. | Thermal head having adhesive interposed between adhesion surface of heat-dissipation plate and adhesion surface of head substrate and method for producing the same |
-
1983
- 1983-11-16 JP JP58214192A patent/JPS60107361A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0314388A2 (en) * | 1987-10-27 | 1989-05-03 | Lexmark International, Inc. | Thermal drop-on-demand ink jet printer print head |
| WO1989007049A1 (en) * | 1988-01-28 | 1989-08-10 | Eastman Kodak Company | Improving image contrast by thermal printers |
| EP1582360A3 (en) * | 2004-03-30 | 2006-11-29 | Alps Electric Co., Ltd. | Thermal head having adhesive interposed between adhesion surface of heat-dissipation plate and adhesion surface of head substrate and method for producing the same |
| US7250960B2 (en) | 2004-03-30 | 2007-07-31 | Alps Electric Co., Ltd. | Thermal head having adhesive interposed between adhesion surface of heat-dissipation plate and adhesion surface of head substrate and method for producing the same |
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