JPS60106286A - 映像管装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 木発明は、背面に消磁コイルが取り付けられた映像管装
置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 ８の字状に形成された消磁コイルが取り付けられた映像
管装置を水出願人は提案しており、これを第１図、第２
図に示す。

図中１は、ブラウン管であり、その背面には、８の字状
に形成された消磁コイル２が接着テープ３により固定さ
れている。

しかし、上記のように消磁コイルを接着テープで固定し
ていたのでは、接着テープの貼布が面倒であわ、更に、
経時的変化により接着テープの接着力が低下し、時には
接着テープがはがれるといった欠点があった。

発明の目的 本発明は、上記従来の欠点に鑑みてなされたものであり
、消磁コイルの数例けが簡単にしかも確実に取付けられ
た映像管装置を提供することを目的とする。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の映像管装置は、少く
とも一部に弾性体を有したループ状の線材［８の字状消
磁コイルを張設し、前記線＋Ａは、ブラウン管の側面に
設けられたキャビネット取付用金具に張架されて成る。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第３図、第４図を参照して説
明する。

第３図は木発明の一実施例における映像管装置■背面図
、又第４図は同側面図である。

図中４はブラウン管であり、その側面には、キャビネッ
ト取付用金具６が設けられている。又、６は８の字状に
形成された消磁コイル、７は一部にコイルスプリングよ
りなる弾性体８を備えてなる線材である。

８の字状の消磁コイル６のブラウン管４への装着は線材
７を８の字状消磁コイル６を形成する２つの輪の中へ通
し、その後線材７をキャビネット取付用金具６に引っ掛
けて、消磁コイル８を張架するか、或いは、線材７の一
端をキャビネット取付用金具に引っ掛けた後、消磁コイ
ル６の２つの輪の中を通し、その後キャビネット取付用
金具６に他端を引掛けて行う。

このようにして、ブラウン管４へ装着された消磁コイル
６は、線材７と弾性体８Ｖｃより確実に固定されること
となる。ここでは、線材７と弾性体８は別体で構成した
ものについて述べたが、線材自体が弾性体であっても良
いことは言うまでもない。

発明の詳細 な説明したように、本発明の映像管装置は、８の字状の
消磁コイルが、少くとも一部に弾性体を有した線材にて
固定されてなり、前記弾性体の弾発力により、消磁コイ
ルは確実に固定され、しかも、その装着も簡単に行える
という効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本出願人が提案した映像管装置の背面図、第
２図は同側面図、第３図は、本発明の一実施例における
映像管装置の背面図、第４図は同側面図である。 ４・・・・・・ブラウン管、６・・・・・・キャビネッ
ト取付用金具、６・・・・・・消磁コイル、７・・・・
・・線材、８・・・・・・弾性体。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも一部に弾性体を有し閉ループを形成した線Ｈ
   に、８の字状に形成された消磁コイルが張設され、前記
   線材が映像管側面に設けられたキャビネスト取付用金具
   に張架されてなる映像管装置。