JPS6010043Y2 - ドロツパ−アセンブリ - Google Patents
ドロツパ−アセンブリInfo
- Publication number
- JPS6010043Y2 JPS6010043Y2 JP1979111544U JP11154479U JPS6010043Y2 JP S6010043 Y2 JPS6010043 Y2 JP S6010043Y2 JP 1979111544 U JP1979111544 U JP 1979111544U JP 11154479 U JP11154479 U JP 11154479U JP S6010043 Y2 JPS6010043 Y2 JP S6010043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dropper
- temperature fuse
- resistor
- terminal
- dropper resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ドロッパーアセンブリ、特に自動車用計器の
給電回路に使用される電圧調整用ドロッパーアセンブリ
に関する。
給電回路に使用される電圧調整用ドロッパーアセンブリ
に関する。
自動車用計器、特にコンビネーションメータは通常12
V電源で動作するよう設計されている。
V電源で動作するよう設計されている。
一方、大型車両は24Vのバッテリを載せているため、
12V電源の上記自動車用計器は直接使用できず、抵抗
体からなるドロッパーアセンブリによってバッテリ電圧
の24Vを12Vに下げてから計器に給電するようにし
ている。
12V電源の上記自動車用計器は直接使用できず、抵抗
体からなるドロッパーアセンブリによってバッテリ電圧
の24Vを12Vに下げてから計器に給電するようにし
ている。
この抵抗体はドロッパー抵抗と呼ばれ、計器の背面の配
線板に取付けられるものである。
線板に取付けられるものである。
このドロッパー抵抗は流れる電流が多い上に降下電圧も
12Vと大きいのでかなりの発熱がある。
12Vと大きいのでかなりの発熱がある。
発熱温度は平常時では100’Cと比較的低いが、過電
流が流れると250〜260℃にも達してしまうことが
あり、配線板をはじめとするその付近の電気部品の焼損
を招来するおそれがあった。
流が流れると250〜260℃にも達してしまうことが
あり、配線板をはじめとするその付近の電気部品の焼損
を招来するおそれがあった。
本考案は上記事情にかんがみてなされたもので、ドロッ
パー抵抗の発熱対策としてドロッパーアセンブリに温度
ヒユーズを取付けるようにしたこと、およびドロッパー
抵抗と温度ヒユーズとを熱的接合状態で保持する構造を
提供することを目的とする。
パー抵抗の発熱対策としてドロッパーアセンブリに温度
ヒユーズを取付けるようにしたこと、およびドロッパー
抵抗と温度ヒユーズとを熱的接合状態で保持する構造を
提供することを目的とする。
以下添付図面に例示した本考案の好適な実施例について
詳述する。
詳述する。
第1図は本考案によるドロッパーアセンブリの電気的接
続を示している。
続を示している。
ドロッパーアセンブリ2はドロッパー抵抗4とこれに電
気的に直列に接続した温度ヒユーズ6とを包含し、これ
らの一端はイブニッシュスイッチIGN (図示しない
)に接続され、他端は過電圧保護用電圧レギュレータ8
を介して、たとえば燃料計10、水温計12などの計器
に接続される。
気的に直列に接続した温度ヒユーズ6とを包含し、これ
らの一端はイブニッシュスイッチIGN (図示しない
)に接続され、他端は過電圧保護用電圧レギュレータ8
を介して、たとえば燃料計10、水温計12などの計器
に接続される。
第2a図は、ドロッパーアセンブリ2の斜視図、第2b
図はドロッパー抵抗4および温度ヒユーズ6を支持する
支持金具14だけを示した図である。
図はドロッパー抵抗4および温度ヒユーズ6を支持する
支持金具14だけを示した図である。
第1図と対比して述べれば、イブニッシュスイッチIG
Nからの電’f124Vの電線はドロッパー抵抗4の一
方の端子16に接続され、他方の端子18は温度ヒユー
ズ6の一端に接続される。
Nからの電’f124Vの電線はドロッパー抵抗4の一
方の端子16に接続され、他方の端子18は温度ヒユー
ズ6の一端に接続される。
温度ヒユーズ6の他端は支持金具14に設けられた中継
端子20に接続され、この中継端子20から電圧レギュ
レータ8を介して各種計器に接続される。
端子20に接続され、この中継端子20から電圧レギュ
レータ8を介して各種計器に接続される。
支持金具14はドロッパー抵抗4の周囲を覆よう断面U
状に形成され、その上部には機械的にドロッパー抵抗4
を固定する4つの加締爪22を有している。
状に形成され、その上部には機械的にドロッパー抵抗4
を固定する4つの加締爪22を有している。
支持金具14の側部、すなわち抵抗端子16.18が突
出している側の側部には2つの機能部片が形成されてい
る。
出している側の側部には2つの機能部片が形成されてい
る。
1つは温度ヒユーズ6を保持するための切起し24であ
り、もう1つは中継端子20のための突出部26である
。
り、もう1つは中継端子20のための突出部26である
。
支持金具14の側部にはドロッパーアセンブリ2を計器
背面の配線板に取付けるための固定部片28が設けられ
ており、配線板への取付けは取付穴30を介してねじ止
めされる。
背面の配線板に取付けるための固定部片28が設けられ
ており、配線板への取付けは取付穴30を介してねじ止
めされる。
支持金具14はこれら各種機能部片を一体に形成したも
ので、ドロッパー抵抗4の発熱をよく伝えるもので作ら
れている。
ので、ドロッパー抵抗4の発熱をよく伝えるもので作ら
れている。
中継端子20は、支持金具14の突出部26を上下から
絶縁体でサンドイッチし、その上に黄銅板をのせ、これ
らを鳩目で固定することによって支持金具14とは電気
的絶縁関係に構成される。
絶縁体でサンドイッチし、その上に黄銅板をのせ、これ
らを鳩目で固定することによって支持金具14とは電気
的絶縁関係に構成される。
したがって、支持金具はドロッパーアセンブリの配線板
へ固定具としての機能、ドロッパー抵抗の保持具として
の機能、温度ヒュズの保持具としての機能、およびドロ
ッパーアセンブリの計器への中継端子としての機能を有
している。
へ固定具としての機能、ドロッパー抵抗の保持具として
の機能、温度ヒュズの保持具としての機能、およびドロ
ッパーアセンブリの計器への中継端子としての機能を有
している。
上記のような支持金具を採用したことにより、ドロッパ
ーアセンブリに温度ヒユーズを追加したとしても、計器
盤背面の狭い空間にまとまりよく設置することができる
。
ーアセンブリに温度ヒユーズを追加したとしても、計器
盤背面の狭い空間にまとまりよく設置することができる
。
さらにドロッパー抵抗の過電流による発熱が抵抗体の周
囲を覆う支持金具を介して温度ヒユーズに有効に伝達さ
れるため、温度ヒユーズは迅速かつ確実な作動が保証さ
れる。
囲を覆う支持金具を介して温度ヒユーズに有効に伝達さ
れるため、温度ヒユーズは迅速かつ確実な作動が保証さ
れる。
したがって、ドロッパー抵抗の異常発熱による計器盤背
面に多数配置されている機能部品の焼損を確実に防止す
ることができる。
面に多数配置されている機能部品の焼損を確実に防止す
ることができる。
第1図は本考案によるドロッパーアセンブリの使用態様
を示す図、第2a図は本考案によるドロッパーアセンブ
リの斜視図、第2b図は支持金具のみを示す図でる。 2・・・・・・ドロッパーアセンブリ、4・・・・・・
ドロッパー抵抗、6・・・・・・温度ヒユーズ、8・・
・・・・電圧レギュレータ、10・・・・・・燃料計、
12・・・・・・水温計、14・・・・・・支持金具、
16,18・・・・・・端子、20・・・・・・中継端
子、22・・・・・・加締爪、24・・・・・・切起し
、26・・・・・・突出部、28・・・・・・固定部片
、30・・・・・・取付穴。
を示す図、第2a図は本考案によるドロッパーアセンブ
リの斜視図、第2b図は支持金具のみを示す図でる。 2・・・・・・ドロッパーアセンブリ、4・・・・・・
ドロッパー抵抗、6・・・・・・温度ヒユーズ、8・・
・・・・電圧レギュレータ、10・・・・・・燃料計、
12・・・・・・水温計、14・・・・・・支持金具、
16,18・・・・・・端子、20・・・・・・中継端
子、22・・・・・・加締爪、24・・・・・・切起し
、26・・・・・・突出部、28・・・・・・固定部片
、30・・・・・・取付穴。
Claims (1)
- ドロッパー抵抗と、これに電気的に直列に接続される温
度ヒユーズと、これらドロッパー抵抗および温度ヒユー
ズを熱的接合状態で保持する支持金具とを具備し、この
支持金具は前記ドロッパー抵抗の周囲を覆うように保持
する部分と、前記ドロッパー抵抗の端子が突出している
側に一部を切起して前記温度ヒユーズを保持する部分と
、前記ドロッパー抵抗の端子が突出している側に一部を
突出させて前記温度ヒユーズの一方の端子を固定するた
めの中継端子を取付ける部分と、配線板へ固定させる部
分とを一体的に形成されていることを特徴とする、ドロ
ッパーアセンブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979111544U JPS6010043Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | ドロツパ−アセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979111544U JPS6010043Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | ドロツパ−アセンブリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5629833U JPS5629833U (ja) | 1981-03-23 |
JPS6010043Y2 true JPS6010043Y2 (ja) | 1985-04-06 |
Family
ID=29343995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979111544U Expired JPS6010043Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | ドロツパ−アセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010043Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838512Y2 (ja) * | 1977-03-04 | 1983-08-31 | 松下電器産業株式会社 | 過電流保護装置 |
-
1979
- 1979-08-15 JP JP1979111544U patent/JPS6010043Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5629833U (ja) | 1981-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5886611A (en) | Fuse assembly | |
US9442166B2 (en) | Battery monitoring assembly having battery monitor module and cable for connection to a shunt of the module | |
JP2000164111A (ja) | 自動車用大電流ヒュ―ズ | |
JP2000235050A (ja) | 電流供給システムにおける電流モニタ方法、電流モニタ・システムおよび電流モニタ装置 | |
EP1611653B1 (en) | Fuse cavity structure and electric connection box | |
US4128801A (en) | Voltage regulator structure for automotive-type generators | |
JPH02501424A (ja) | ケーブル・ヒューズ | |
JP2001357947A (ja) | 車両用ソケット | |
US20200185180A1 (en) | Low profile integrated fuse module | |
US11169185B2 (en) | Passive current sensor with simplified geometry | |
CA1067574A (en) | Battery temperature compensated battery-charging system | |
GB1604111A (en) | Overload prevention circuit for an electric motor | |
JPS6010043Y2 (ja) | ドロツパ−アセンブリ | |
US2992402A (en) | Thermocouple lead attachment | |
JP5435928B2 (ja) | バスバ装置及びバッテリ液温推定装置 | |
JP2005188935A (ja) | 電圧降下式電流計測装置 | |
JP2005188945A (ja) | 電圧降下式電流計測装置 | |
US11189450B2 (en) | Low profile integrated fuse module | |
US2044546A (en) | Fault indicator and rectifier for electrical circuits of motor vehicles | |
JP3194466B2 (ja) | 電気接続箱に対するptc素子の装着構造 | |
JPS622722Y2 (ja) | ||
JP3682707B2 (ja) | ケーブル付き大電流用包装ヒューズ | |
US5723936A (en) | Battery isolator bracket heat sink | |
JPS6210473Y2 (ja) | ||
JPS6210613Y2 (ja) |