JPS6010020B2 - 光学活性ベンジルアルコ−ル誘導体の製法 - Google Patents
光学活性ベンジルアルコ−ル誘導体の製法Info
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- JPS6010020B2 JPS6010020B2 JP10126378A JP10126378A JPS6010020B2 JP S6010020 B2 JPS6010020 B2 JP S6010020B2 JP 10126378 A JP10126378 A JP 10126378A JP 10126378 A JP10126378 A JP 10126378A JP S6010020 B2 JPS6010020 B2 JP S6010020B2
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Description
本発明は光学活性ペンジルアルコール誘導体の製法に関
し、更に詳しくは式で示される光学活性Q−〔(Qーメ
チルー3,4ージメトキシフエネチルアミ/)メチル〕
一2−ヒドロキシベンジルアルコールの製法に関する。 本発明の光学活性ペンジルアルコール誘導体〔1〕は新
規化合物であり、優れた血糖降下作用を有する有用な医
薬化合物である。例えば、(一)一Q−〔(Qーメチル
−3,4ージメトキシフエネチルアミノ)メチル〕−2
ーヒドロキシベンジルアルコール・1′2修酸塩〔Mp
・173℃(分解)の1一異性体〕の血糖降下作用はフ
ェンホルミンの約30ぴ音優れている。本発明によれば
、光学活性ペンジルアルコール誘導体〔1〕は、式(但
し、Rはペンジル基を表わす) で示されるd‘一Q一〔(Q−メチル一3,4−ジメト
キシフエネチルアミノ)メチル〕一2ーベンジルオキシ
ベンジルアルコールを光学分割して光学活性Q−〔(Q
−メチル−3,4ージメトキシフエネチルアミノ)メチ
ル〕−2ーベンジルオキシベンジルアルコールを製し「
次いでこれを接触還元することにより製造することがで
きる。 本発明の原料化合物
し、更に詳しくは式で示される光学活性Q−〔(Qーメ
チルー3,4ージメトキシフエネチルアミ/)メチル〕
一2−ヒドロキシベンジルアルコールの製法に関する。 本発明の光学活性ペンジルアルコール誘導体〔1〕は新
規化合物であり、優れた血糖降下作用を有する有用な医
薬化合物である。例えば、(一)一Q−〔(Qーメチル
−3,4ージメトキシフエネチルアミノ)メチル〕−2
ーヒドロキシベンジルアルコール・1′2修酸塩〔Mp
・173℃(分解)の1一異性体〕の血糖降下作用はフ
ェンホルミンの約30ぴ音優れている。本発明によれば
、光学活性ペンジルアルコール誘導体〔1〕は、式(但
し、Rはペンジル基を表わす) で示されるd‘一Q一〔(Q−メチル一3,4−ジメト
キシフエネチルアミノ)メチル〕一2ーベンジルオキシ
ベンジルアルコールを光学分割して光学活性Q−〔(Q
−メチル−3,4ージメトキシフエネチルアミノ)メチ
ル〕−2ーベンジルオキシベンジルアルコールを製し「
次いでこれを接触還元することにより製造することがで
きる。 本発明の原料化合物
〔0〕は例えば、2ーベンジルオキ
シアセトフヱノンを二酸化セレンで酸化して2ーベンジ
ルオキシフエニルグリオキサールを製し、これをQーメ
チル−3,4ージメトキシフェネチルアミンと縮合反応
させてQ−(Q−メチル−3,4ージメトキシフエネチ
ルイミノ)一2−ペンジルオキシアセトフェノンを製し
、これをソジゥムボロヒドリドの如き還元剤で還元して
Q−〔(Qーメチル−3,4ージメトキシフエネチルア
ミノ)メチル〕−2ーベンジルオキシベンジルアルコー
ルの二種ジアステレオアイソマ一の混合物を製し、次い
で該ジアステレオアィソマ一混合物を再結晶法により各
ジアステレオアイソマ一に分離することにより製するこ
とができる。尚本発明においては、上記で得られる2種
のジアステレオアイソマ一のいずれも使用することがで
きるが、とりわけ遊離塩基の融点が104〜l05oo
であるジアステレオアイソマ一を用いるのが好ましい。
化合物〔□〕(d‘−体)の光学分割は、酸性分割剤を
用いるジァステレオアィソマ一塩の分割による方法によ
り実施することができる。 すなわち、化合物〔ロ〕(d‘一体)に酸性分割剤を作
用させて2種のジァステレオァィソマ−塩を生成させ、
生成したジアステレオアィソマ‐塩相互間の溶解度差を
利用して光学活性な化合物
シアセトフヱノンを二酸化セレンで酸化して2ーベンジ
ルオキシフエニルグリオキサールを製し、これをQーメ
チル−3,4ージメトキシフェネチルアミンと縮合反応
させてQ−(Q−メチル−3,4ージメトキシフエネチ
ルイミノ)一2−ペンジルオキシアセトフェノンを製し
、これをソジゥムボロヒドリドの如き還元剤で還元して
Q−〔(Qーメチル−3,4ージメトキシフエネチルア
ミノ)メチル〕−2ーベンジルオキシベンジルアルコー
ルの二種ジアステレオアイソマ一の混合物を製し、次い
で該ジアステレオアィソマ一混合物を再結晶法により各
ジアステレオアイソマ一に分離することにより製するこ
とができる。尚本発明においては、上記で得られる2種
のジアステレオアイソマ一のいずれも使用することがで
きるが、とりわけ遊離塩基の融点が104〜l05oo
であるジアステレオアイソマ一を用いるのが好ましい。
化合物〔□〕(d‘−体)の光学分割は、酸性分割剤を
用いるジァステレオアィソマ一塩の分割による方法によ
り実施することができる。 すなわち、化合物〔ロ〕(d‘一体)に酸性分割剤を作
用させて2種のジァステレオァィソマ−塩を生成させ、
生成したジアステレオアィソマ‐塩相互間の溶解度差を
利用して光学活性な化合物
〔0〕を分離することができ
る。本発明に用いる酸性分割剤としては、例えば光学的
に活性なジベンゾィル酒石酸、ジアセチル酒石酸、モノ
ベンゾィル酒石酸「 カンフアースルホン酸、Qーブロ
モカンフアースルホン酸、リンゴ酸、マンデル酸、キニ
ン酸、アセチルフェニルアラニン、グルタミン酸、カル
ボベンジルオキシグルタミン酸などが挙げられ、とりわ
け光学活性なアセチルフェニルアラニンを用いて実施す
るのが好ましいo光学活性アセチルフヱニルアラニンを
用いて光学分割する場合は、例えば次の如くして行なう
ことができる。 すなわち、化合物
る。本発明に用いる酸性分割剤としては、例えば光学的
に活性なジベンゾィル酒石酸、ジアセチル酒石酸、モノ
ベンゾィル酒石酸「 カンフアースルホン酸、Qーブロ
モカンフアースルホン酸、リンゴ酸、マンデル酸、キニ
ン酸、アセチルフェニルアラニン、グルタミン酸、カル
ボベンジルオキシグルタミン酸などが挙げられ、とりわ
け光学活性なアセチルフェニルアラニンを用いて実施す
るのが好ましいo光学活性アセチルフヱニルアラニンを
用いて光学分割する場合は、例えば次の如くして行なう
ことができる。 すなわち、化合物
〔0〕(d‘一体)を適当な溶媒(例
えば酢酸エチル)中アセチル−○ーフェニルアラニンと
反応させた後、反応液を令却及び(又は)濃縮すること
により化合物〔D〕(d一異性体)のアセチルーD−フ
ェニルアラニン塩を結晶として取得することができる。
一方、上記結晶を分離したのちに得られる母液中には、
化合物
えば酢酸エチル)中アセチル−○ーフェニルアラニンと
反応させた後、反応液を令却及び(又は)濃縮すること
により化合物〔D〕(d一異性体)のアセチルーD−フ
ェニルアラニン塩を結晶として取得することができる。
一方、上記結晶を分離したのちに得られる母液中には、
化合物
〔0〕(メー異性体)のアセチルーDーフェニル
アラニン塩が溶存しているので、脱塩処理後「アセチル
ーL−フェニルアラニンを用いて前記と同様に処理する
ことにより、化合物
アラニン塩が溶存しているので、脱塩処理後「アセチル
ーL−フェニルアラニンを用いて前記と同様に処理する
ことにより、化合物
〔0〕(クー異性体)のアセチルー
L−フェニルアラニン塩を結晶として取得することがで
きる。上記の如くして得られるジアステレオアィソマ‐
塩は常法により脱塩処理することにより光学活性の化合
物〔ロ〕を取得することができる。上記で得られた光学
活性の化合物
L−フェニルアラニン塩を結晶として取得することがで
きる。上記の如くして得られるジアステレオアィソマ‐
塩は常法により脱塩処理することにより光学活性の化合
物〔ロ〕を取得することができる。上記で得られた光学
活性の化合物
〔0〕の接触還元は常法に従って容易に実
施することができる。例えば、光学活性の化合物〔ロ〕
を適当な溶媒(例えば含水メタノール「含水エタノール
)に溶解し、該溶液を触媒の存在下に水素ガス気流中で
振とうすることにより行なうことができる。触媒として
は、例えば白金、酸化白金、パラジウム農「パララジゥ
ム・カーボンなどが好適に使用される。本綾鱗還元は室
温にて常圧下に好適に実施される。本発明の光学活性ペ
ンジルアルコール誘導体〔1〕は、医薬として使用する
場合、その投与量は成人1日当り遊離塩基として1〆夕
〜10の9/kg、特に好ましくは5仏夕〜5の9程度
とするのが適当である。 また、光学活性ペンジルアルコール誘導体〔1〕は塩酸
塩、硫酸塩、シュウ酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩の如
き薬理的に許容しうる酸付加塩として使用することもで
きる。更に投与剤形としては、例えば散剤、錠剤、カプ
セル剤、液剤、乳剤、けん濁剤、注射剤等のいずれをも
利用できる。参考例 1 (原料化合物の合成) 2ーベンジルオキシアセトフエノン2.26夕をジオキ
サン40肌にとかし、これに二酸化セレン1.5夕の水
1の‘混液を加え、1幼時間加熱還流する。 無機物をろ去し、ろ液を濃縮し、残査を酢酸エチルに溶
解する。この溶液を水、重そう水、水で順次洗浄し、乾
燥後、溶媒を留去することにより、粗製の2ーベンジル
オキシフェニルグリオキサールヒドレートを柚状物とし
て得る。上記油状物をジメチルスルホキシド6の‘に溶
解し、これにQーメチルー3,4ージメトキシフエネチ
ルアミン2夕を加える。 該混合物を室温で30分間かく拝することにより、Q−
(Q−メチル−3,4ージメトキシフエネチルイミノ)
一2−ペンジルオキシアセトフエノンのジメチルスルホ
キシド溶液を得る。上記ジメチルスルホキシド溶液にエ
タノール12の‘を加え、氷袷後ソジウムボロヒドリド
0.5夕を少量づつ添加し、次いで室温にて2時間かく
拝する。 反応混合物よりエタノールを留去し、残査を酢酸エチル
に溶解する。この溶液を水洗、乾燥後、溶媒を留去する
ことにより粗製のQ−〔(Q−メチル一3,4ージメト
キシフエネチルアミノ)メチル〕一2ーベンジルオキシ
ベンジルアルコールを油状物として得る。本品を常法に
より修酸塩となし、該修酸塩をエタノールより再結晶し
、析出晶をろ収する(ろ液を母液1と称する。)かくし
てQ一〔(Qーメチルー3,4−ジメトキシフエネチル
アミノ)メチル〕一2−ペンジルオキシベンジルアルコ
ール・修酸塩〔M.p.152〜153つ0(分解)の
ジアステレオアイソマ一〕2夕を得る。元素分析値 C
2虹3,04N・C2日204計算値:C,65.74
;日,6.50;N’2.74実験値:C,65.60
;日,6.53:N,2.70本品の1/乳疹酸塩M.
p.144〜147℃(エタノールより再結晶)本品の
遊離塩基 M.p.104〜105oo(エーテルより再結晶)一
方、上記母液を濃縮し、残基をエーテルで洗浄後、エタ
ノール、エーテル混液より再結晶することにより、Q−
〔(Q−メチル−3,4ージメトキシフエネチルアミノ
)メチル〕一2−ペンジルオキシベンジルアルコール・
1/2修酸塩〔M.p.186〜187℃(分解)のジ
アステレオアィソマ‐〕0.7夕を得る。 元素分析値 C2虹3,04N・1/次2日204計算
値:C,69.50;日,6.91:N,3.00実験
値:C,69.39;日6.77;N,2.96本品の
遊離塩基M.p.84〜85qo(エーテルより再結晶
)実施例 1{1’ 上記参考例1で得られたQ−〔(
Q−メチル一3,4ージメトキシフエネチルアミ/)メ
チル〕−2ーベンジルオキシベンジルアルコ−ル・疹酸
塩〔M.p.152〜153oo(分解)のジアステレ
オアィソマ−〕の遊離塩基〔M.p.104〜10yC
〕5夕及びアセチル−Dーフエニルアラニン2.75夕
を酢酸エチル30必中に温時混和溶解したのち、放置冷
却する。 析出する結晶をろ過し、酢酸エチルで洗浄することによ
り、結晶3.3夕を得る。(母液と洗浄を合せたものを
溶液Aと称する。)上記結晶をエタノールより再結晶し
たのち、エタノールで洗浄することにより(十)−Q−
〔(Q−メチル一3,4ージメトキシフエネチルアミノ
)メチル〕−2ーベンジルオキシベンジルアルコール(
d−異性体)・アセチル−D−フェニルアラニン塩22
夕を得る。 (再結晶母液と洗液を合せたものを溶液Bと称する)M
.p.131〜13を○ 〔Q〕客+13.50(C=1.0,メタノール)上記
ジアステレオアィソマ‐塩をクロロホルムに溶解する。 この溶液を10%炭酸カリウム水溶液及び水で順次洗浄
し、乾燥後、溶媒を留去し、残査を酢酸エチルから再結
晶することにより、(十)−Q一〔(Q−メチル−3,
4−ジメトキシフエネチルアミノ)メチル〕−2−ペン
ジルオキシベンジルアルコール〔M.p.114〜11
yoのd−異性体〕1.3夕を得る。〔Q〕$+25.
50(Cニ1.0,メタ/−ル)一方、上記溶液A及び
溶液Bを合し、濃縮する。 残査をクロロホルムに溶解し、10%炭酸カリウム水溶
液及び水で順次洗浄し、乾燥後、溶媒を留去することに
より結晶約3.6夕を得る。この結晶及びアセチル−L
ーフェニルアラニン1.9夕を酢酸エチル50必中に温
時混和溶解したのち、放置する。析出結晶をろ取し、エ
タノールより2度再結晶することにより、(−)一Q−
〔(Qーメチル−3,4−ジメトキシフエネチルアミノ
)メチル〕一2−ペンジルオキシベンジルアルコール(
夕−異性体)・アセチル−L−フェニルアラニン塩2.
44夕を得る。M.p.131〜13か0〔Q〕客−1
3.〆(C=1.0,メタノール)上記ジアステレオア
ィソマ一塩を前記と同様に遊離塩基となし、酢酸エチル
から再結晶することにより、(一)−Q−〔(Qーメチ
ル−3,4−ジメトキシフエネチルアミノ)メチル〕−
2ーベンジルオキシベンジルアルコール〔M.P.11
4〜11500の夕−異性体〕1.5夕を得る〔Q〕客
−25‐が(C=1.0,メタノール)‘2) 上記{
1}で得られた(十)−Q−〔(Q−メチル−3,4−
ジメトキシフヱネチルアミノ)〆チル〕一2ーベンジル
オキシベンジルアルコール〔M.p.114〜115q
oのd−異性体〕500の9、修酸55の910%パラ
ジウム・カーボン150の9及び90%合水メタノール
1物上の混合物を常圧室温にて水素気流中振とうする。 理論量の水素を吸収後、触媒をろ別し、ろ液を濃縮する
。得られる結晶性残査をエタノールから再結晶し、減圧
下に80ooにて一夜乾燥することにより、(十)−〔
(Q−メチル一3,4ージメトキシフエネチルアミノ)
メチル〕一2−ヒドロキシベンジルアルコール・1/刻
彦酸塩〔M.p.173oo(分解)のd−異性体〕3
77の9を得る。〔Q〕容+25.5o(C=0.ね,
メタノール)湖 上記{1}で得られた(一)−Q−〔
(Q−メチル−3,4ージメトキシフエネチルアミノ)
メチル〕一2−ペンジルオキシベンジルアルコール〔M
.p.i14〜115℃の夕−異性体〕1.2夕、修酸
130の9、10%パラジウム・カーボン360の9及
び90%含水メタノール20机上の混合物を上記‘2)
と同様に処理することにより、(一)−Q−〔(Q−メ
チル一3,4−ジメトキシフエネチルアミノ)メチル〕
−2ーヒドロキシベンジルアルコール・1/劉疹酸塩〔
M.p.173qo(分解)のど−異性体〕950の9
を得る。
施することができる。例えば、光学活性の化合物〔ロ〕
を適当な溶媒(例えば含水メタノール「含水エタノール
)に溶解し、該溶液を触媒の存在下に水素ガス気流中で
振とうすることにより行なうことができる。触媒として
は、例えば白金、酸化白金、パラジウム農「パララジゥ
ム・カーボンなどが好適に使用される。本綾鱗還元は室
温にて常圧下に好適に実施される。本発明の光学活性ペ
ンジルアルコール誘導体〔1〕は、医薬として使用する
場合、その投与量は成人1日当り遊離塩基として1〆夕
〜10の9/kg、特に好ましくは5仏夕〜5の9程度
とするのが適当である。 また、光学活性ペンジルアルコール誘導体〔1〕は塩酸
塩、硫酸塩、シュウ酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩の如
き薬理的に許容しうる酸付加塩として使用することもで
きる。更に投与剤形としては、例えば散剤、錠剤、カプ
セル剤、液剤、乳剤、けん濁剤、注射剤等のいずれをも
利用できる。参考例 1 (原料化合物の合成) 2ーベンジルオキシアセトフエノン2.26夕をジオキ
サン40肌にとかし、これに二酸化セレン1.5夕の水
1の‘混液を加え、1幼時間加熱還流する。 無機物をろ去し、ろ液を濃縮し、残査を酢酸エチルに溶
解する。この溶液を水、重そう水、水で順次洗浄し、乾
燥後、溶媒を留去することにより、粗製の2ーベンジル
オキシフェニルグリオキサールヒドレートを柚状物とし
て得る。上記油状物をジメチルスルホキシド6の‘に溶
解し、これにQーメチルー3,4ージメトキシフエネチ
ルアミン2夕を加える。 該混合物を室温で30分間かく拝することにより、Q−
(Q−メチル−3,4ージメトキシフエネチルイミノ)
一2−ペンジルオキシアセトフエノンのジメチルスルホ
キシド溶液を得る。上記ジメチルスルホキシド溶液にエ
タノール12の‘を加え、氷袷後ソジウムボロヒドリド
0.5夕を少量づつ添加し、次いで室温にて2時間かく
拝する。 反応混合物よりエタノールを留去し、残査を酢酸エチル
に溶解する。この溶液を水洗、乾燥後、溶媒を留去する
ことにより粗製のQ−〔(Q−メチル一3,4ージメト
キシフエネチルアミノ)メチル〕一2ーベンジルオキシ
ベンジルアルコールを油状物として得る。本品を常法に
より修酸塩となし、該修酸塩をエタノールより再結晶し
、析出晶をろ収する(ろ液を母液1と称する。)かくし
てQ一〔(Qーメチルー3,4−ジメトキシフエネチル
アミノ)メチル〕一2−ペンジルオキシベンジルアルコ
ール・修酸塩〔M.p.152〜153つ0(分解)の
ジアステレオアイソマ一〕2夕を得る。元素分析値 C
2虹3,04N・C2日204計算値:C,65.74
;日,6.50;N’2.74実験値:C,65.60
;日,6.53:N,2.70本品の1/乳疹酸塩M.
p.144〜147℃(エタノールより再結晶)本品の
遊離塩基 M.p.104〜105oo(エーテルより再結晶)一
方、上記母液を濃縮し、残基をエーテルで洗浄後、エタ
ノール、エーテル混液より再結晶することにより、Q−
〔(Q−メチル−3,4ージメトキシフエネチルアミノ
)メチル〕一2−ペンジルオキシベンジルアルコール・
1/2修酸塩〔M.p.186〜187℃(分解)のジ
アステレオアィソマ‐〕0.7夕を得る。 元素分析値 C2虹3,04N・1/次2日204計算
値:C,69.50;日,6.91:N,3.00実験
値:C,69.39;日6.77;N,2.96本品の
遊離塩基M.p.84〜85qo(エーテルより再結晶
)実施例 1{1’ 上記参考例1で得られたQ−〔(
Q−メチル一3,4ージメトキシフエネチルアミ/)メ
チル〕−2ーベンジルオキシベンジルアルコ−ル・疹酸
塩〔M.p.152〜153oo(分解)のジアステレ
オアィソマ−〕の遊離塩基〔M.p.104〜10yC
〕5夕及びアセチル−Dーフエニルアラニン2.75夕
を酢酸エチル30必中に温時混和溶解したのち、放置冷
却する。 析出する結晶をろ過し、酢酸エチルで洗浄することによ
り、結晶3.3夕を得る。(母液と洗浄を合せたものを
溶液Aと称する。)上記結晶をエタノールより再結晶し
たのち、エタノールで洗浄することにより(十)−Q−
〔(Q−メチル一3,4ージメトキシフエネチルアミノ
)メチル〕−2ーベンジルオキシベンジルアルコール(
d−異性体)・アセチル−D−フェニルアラニン塩22
夕を得る。 (再結晶母液と洗液を合せたものを溶液Bと称する)M
.p.131〜13を○ 〔Q〕客+13.50(C=1.0,メタノール)上記
ジアステレオアィソマ‐塩をクロロホルムに溶解する。 この溶液を10%炭酸カリウム水溶液及び水で順次洗浄
し、乾燥後、溶媒を留去し、残査を酢酸エチルから再結
晶することにより、(十)−Q一〔(Q−メチル−3,
4−ジメトキシフエネチルアミノ)メチル〕−2−ペン
ジルオキシベンジルアルコール〔M.p.114〜11
yoのd−異性体〕1.3夕を得る。〔Q〕$+25.
50(Cニ1.0,メタ/−ル)一方、上記溶液A及び
溶液Bを合し、濃縮する。 残査をクロロホルムに溶解し、10%炭酸カリウム水溶
液及び水で順次洗浄し、乾燥後、溶媒を留去することに
より結晶約3.6夕を得る。この結晶及びアセチル−L
ーフェニルアラニン1.9夕を酢酸エチル50必中に温
時混和溶解したのち、放置する。析出結晶をろ取し、エ
タノールより2度再結晶することにより、(−)一Q−
〔(Qーメチル−3,4−ジメトキシフエネチルアミノ
)メチル〕一2−ペンジルオキシベンジルアルコール(
夕−異性体)・アセチル−L−フェニルアラニン塩2.
44夕を得る。M.p.131〜13か0〔Q〕客−1
3.〆(C=1.0,メタノール)上記ジアステレオア
ィソマ一塩を前記と同様に遊離塩基となし、酢酸エチル
から再結晶することにより、(一)−Q−〔(Qーメチ
ル−3,4−ジメトキシフエネチルアミノ)メチル〕−
2ーベンジルオキシベンジルアルコール〔M.P.11
4〜11500の夕−異性体〕1.5夕を得る〔Q〕客
−25‐が(C=1.0,メタノール)‘2) 上記{
1}で得られた(十)−Q−〔(Q−メチル−3,4−
ジメトキシフヱネチルアミノ)〆チル〕一2ーベンジル
オキシベンジルアルコール〔M.p.114〜115q
oのd−異性体〕500の9、修酸55の910%パラ
ジウム・カーボン150の9及び90%合水メタノール
1物上の混合物を常圧室温にて水素気流中振とうする。 理論量の水素を吸収後、触媒をろ別し、ろ液を濃縮する
。得られる結晶性残査をエタノールから再結晶し、減圧
下に80ooにて一夜乾燥することにより、(十)−〔
(Q−メチル一3,4ージメトキシフエネチルアミノ)
メチル〕一2−ヒドロキシベンジルアルコール・1/刻
彦酸塩〔M.p.173oo(分解)のd−異性体〕3
77の9を得る。〔Q〕容+25.5o(C=0.ね,
メタノール)湖 上記{1}で得られた(一)−Q−〔
(Q−メチル−3,4ージメトキシフエネチルアミノ)
メチル〕一2−ペンジルオキシベンジルアルコール〔M
.p.i14〜115℃の夕−異性体〕1.2夕、修酸
130の9、10%パラジウム・カーボン360の9及
び90%含水メタノール20机上の混合物を上記‘2)
と同様に処理することにより、(一)−Q−〔(Q−メ
チル一3,4−ジメトキシフエネチルアミノ)メチル〕
−2ーヒドロキシベンジルアルコール・1/劉疹酸塩〔
M.p.173qo(分解)のど−異性体〕950の9
を得る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 dl−α−〔(α−メチル−3,4−ジメトキシフ
エネチルアミノ)メチル〕−2−ベンジルオキシベンジ
ルアルコールを光学分割して光学活性α−〔(α−メチ
ル−3,4−ジメトキシフエネチルアミノ)メチル〕−
2−ベンジルオキシベンジルアルコールを製し、次いで
これを接触還元することを特徴とする光学活性α−〔(
α−メチル−3,4−ジメトキシフエネチルアミノ)メ
チル〕−2−ヒドロキシベンジルアルコールの製法。 2 dl−α−〔(α−メチル−3,4−ジメトキシフ
エネチルアミノ)メチル〕−2−ベンジルオキシベンジ
ルアルコールが融点104〜105℃のジアステレオア
イソマーである特許請求の範囲第1項記載の製法。 3 光学分割を分割剤として光学活性N−アセチルフエ
ニルアラニンを用いるジアステレオアイソマー塩の分割
による方法により行なう特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10126378A JPS6010020B2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 光学活性ベンジルアルコ−ル誘導体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10126378A JPS6010020B2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 光学活性ベンジルアルコ−ル誘導体の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5528914A JPS5528914A (en) | 1980-02-29 |
| JPS6010020B2 true JPS6010020B2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=14296009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10126378A Expired JPS6010020B2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 光学活性ベンジルアルコ−ル誘導体の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010020B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0176910U (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-24 | ||
| JPH01148423U (ja) * | 1988-03-22 | 1989-10-13 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0558824A1 (en) * | 1992-02-04 | 1993-09-08 | Duphar International Research B.V | Method for the preparation of vicinal aminoalcohols and optically active O-protected derivatives thereof |
-
1978
- 1978-08-18 JP JP10126378A patent/JPS6010020B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0176910U (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-24 | ||
| JPH01148423U (ja) * | 1988-03-22 | 1989-10-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5528914A (en) | 1980-02-29 |
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