JPS5994228A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS5994228A JPS5994228A JP20403982A JP20403982A JPS5994228A JP S5994228 A JPS5994228 A JP S5994228A JP 20403982 A JP20403982 A JP 20403982A JP 20403982 A JP20403982 A JP 20403982A JP S5994228 A JPS5994228 A JP S5994228A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- binder
- molecular weight
- polyurethane resin
- isocyanate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/702—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent
- G11B5/7021—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent containing a polyurethane or a polyisocyanate
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、磁気テープ、磁気ディスクなどの磁気記録媒
体に関するものである。
体に関するものである。
従来例の構成とその問題点
一般に、磁気記録媒体はポリエステルなどの支持体上に
、磁性粉末全バインダで固着させて磁性塗膜を形成した
もので、磁気テープ、磁気ディスクなどが知られている
。そして、これら磁気記録２ページ 媒体は、記録、再生時に磁気ヘッドと激しく摺接するた
め、部分的に磁性層が摩耗脱落して、出力変動、ドロッ
プ・アウト、あるいは再生出力の低下を生じるという問
題点をもっている。
、磁性粉末全バインダで固着させて磁性塗膜を形成した
もので、磁気テープ、磁気ディスクなどが知られている
。そして、これら磁気記録２ページ 媒体は、記録、再生時に磁気ヘッドと激しく摺接するた
め、部分的に磁性層が摩耗脱落して、出力変動、ドロッ
プ・アウト、あるいは再生出力の低下を生じるという問
題点をもっている。
従って、従来からこの耐久性の問題点を解決するため、
磁性粉を基体上に結着させる結合剤の種類とか磁性層に
含有される潤滑剤について、種々研究がなされてきた。
磁性粉を基体上に結着させる結合剤の種類とか磁性層に
含有される潤滑剤について、種々研究がなされてきた。
たとえば、結合剤としては塩化ビニル・酢酸ビニル共重
合体に、可塑剤的な役割ｖを果す低分子量のジオクチル
フタレート、あるいは高分子量のポリウレタン樹脂を混
合したものが知られている。また、塩化ビニル・酢酸ビ
ニル共重合体あるいは水酸基含有セルロース樹脂に、高
分子量のポリウレタン樹脂とアクリロニトリル・ブタジ
ェン共重合体を混合し、さらにインシアネート金加えて
耐久性全改善することなどもすでに提案されている。ま
た、潤滑剤としては、高級脂肪酸、脂肪酸アミド、エス
テル、脂肪族炭化水素、ならびにシリコーンオイル系な
どを磁性層中に混入し、耐久性を改善することも提案さ
れ３１−ソ ている。
合体に、可塑剤的な役割ｖを果す低分子量のジオクチル
フタレート、あるいは高分子量のポリウレタン樹脂を混
合したものが知られている。また、塩化ビニル・酢酸ビ
ニル共重合体あるいは水酸基含有セルロース樹脂に、高
分子量のポリウレタン樹脂とアクリロニトリル・ブタジ
ェン共重合体を混合し、さらにインシアネート金加えて
耐久性全改善することなどもすでに提案されている。ま
た、潤滑剤としては、高級脂肪酸、脂肪酸アミド、エス
テル、脂肪族炭化水素、ならびにシリコーンオイル系な
どを磁性層中に混入し、耐久性を改善することも提案さ
れ３１−ソ ている。
しかしながら、通常の環境下で、磁気ディスクの同一ト
ラック全磁気ヘッドやパッドで摺接して１ｏｏｏ万パス
以上の耐久性を実現するためには、結合剤の種類の選定
の外に、潤滑剤の表面滑性作用に頼らざるを得す、従来
は潤滑剤全過剰に混入していた。このため、とくに高温
多湿下の環境において、磁性層の表面にプルーミングを
生じタリ、１．た磁性層が軟化したすして粘着性全おび
、磁気ヘッドの汚れをひきおこし、電磁変換特性ならび
に耐久性に問題を生じていた。
ラック全磁気ヘッドやパッドで摺接して１ｏｏｏ万パス
以上の耐久性を実現するためには、結合剤の種類の選定
の外に、潤滑剤の表面滑性作用に頼らざるを得す、従来
は潤滑剤全過剰に混入していた。このため、とくに高温
多湿下の環境において、磁性層の表面にプルーミングを
生じタリ、１．た磁性層が軟化したすして粘着性全おび
、磁気ヘッドの汚れをひきおこし、電磁変換特性ならび
に耐久性に問題を生じていた。
発明の目的
本発明の目的は、上記従来の問題点を解消し、摩擦係数
が小さくしかも磁気ヘッドの汚れがなく、高温多湿時の
環境下でも優れた耐久性全示す磁気記録媒体を提供する
ことにある。
が小さくしかも磁気ヘッドの汚れがなく、高温多湿時の
環境下でも優れた耐久性全示す磁気記録媒体を提供する
ことにある。
発明の構成
本発明の磁気記録媒体は、結合剤として数平均分子量が
２０．○００以下のポリウレタン樹脂と、水酸基含有セ
ルロース樹脂とを重量比で９５：５〜７５：２５の割合
で含有し、これに数平均分子量が２，０００以下の３官
能性低分子量イソシアネートヲ加えたものを用い、磁性
粉末および前記結合剤を含む磁性塗膜全支持体上に設け
ることによって、所期の目的全達成したものである。
２０．○００以下のポリウレタン樹脂と、水酸基含有セ
ルロース樹脂とを重量比で９５：５〜７５：２５の割合
で含有し、これに数平均分子量が２，０００以下の３官
能性低分子量イソシアネートヲ加えたものを用い、磁性
粉末および前記結合剤を含む磁性塗膜全支持体上に設け
ることによって、所期の目的全達成したものである。
以下、本発明の磁気記録媒体について、詳細に説明する
。
。
従来の数平均分子量５０．○Ｏｏ〜９０，０００程度の
高分子量のポリウレタン樹脂は、固形分３５％で２００
〜５．ｏ００ポイズ（２５℃）と比較的高粘度であるの
に対し、本発明の数平均分子量２０．０００以下、例え
ば１９・０００の低分子量のポリウレタン樹脂は、固形
分３５ｑ６で９ポイズ（２５℃）と比較的低粘度である
。このため、本発明の低分子量のポリウレタン樹脂を使
用すれば、従来の高分子量のポリウレタン樹脂に比べ、
均一塗布に必要な塗料の適性粘度を得るのに塗料の溶剤
量を減少し、固形分全増加することができる。
高分子量のポリウレタン樹脂は、固形分３５％で２００
〜５．ｏ００ポイズ（２５℃）と比較的高粘度であるの
に対し、本発明の数平均分子量２０．０００以下、例え
ば１９・０００の低分子量のポリウレタン樹脂は、固形
分３５ｑ６で９ポイズ（２５℃）と比較的低粘度である
。このため、本発明の低分子量のポリウレタン樹脂を使
用すれば、従来の高分子量のポリウレタン樹脂に比べ、
均一塗布に必要な塗料の適性粘度を得るのに塗料の溶剤
量を減少し、固形分全増加することができる。
ただし、本発明において、その低分子量のポリウレタン
樹脂のみで、３官能性低分子量のイソシ５１・−シ アネートを添加しなければ、１ｏｏチモジユラスは２２
ｋｇ／ｃｒＡと小さくて、磁性層の機械的強度が弱く
、耐久性に問題がある。本発明では、３官能性低分子量
イソシアネート全結合剤に対して加えており、例えば１
０重量部加えることにより、１００チモジユラスは１ｒ
ｓ −ｒ ｋｇ／ｃａと大巾に向上する。従来のポリウ
レタン樹脂〔例えば、日本ポリウレタン工業■製、Ｎ−
２３０４（数平均分子量５０ρｏＯ〜７０，０００）〕
では、インシアネート全添加しない場合、１ｏｏ％モジ
ュラスは１７ ｋｇ／ｃｔＡ程度であるが、上記と同様
１０重量部のイソシアネー）ｋ添加して＠ ７３ ｋｇ
／ｃａ程度しか上昇しない。この手透・らみて、本発明
の低分子量のポリウレタン樹脂は、３官能性低分子量イ
ソシアネートの添加によって著しく架橋密度が向上し、
強靭な磁性層を形成しているものと思われる。
樹脂のみで、３官能性低分子量のイソシ５１・−シ アネートを添加しなければ、１ｏｏチモジユラスは２２
ｋｇ／ｃｒＡと小さくて、磁性層の機械的強度が弱く
、耐久性に問題がある。本発明では、３官能性低分子量
イソシアネート全結合剤に対して加えており、例えば１
０重量部加えることにより、１００チモジユラスは１ｒ
ｓ −ｒ ｋｇ／ｃａと大巾に向上する。従来のポリウ
レタン樹脂〔例えば、日本ポリウレタン工業■製、Ｎ−
２３０４（数平均分子量５０ρｏＯ〜７０，０００）〕
では、インシアネート全添加しない場合、１ｏｏ％モジ
ュラスは１７ ｋｇ／ｃｔＡ程度であるが、上記と同様
１０重量部のイソシアネー）ｋ添加して＠ ７３ ｋｇ
／ｃａ程度しか上昇しない。この手透・らみて、本発明
の低分子量のポリウレタン樹脂は、３官能性低分子量イ
ソシアネートの添加によって著しく架橋密度が向上し、
強靭な磁性層を形成しているものと思われる。
この結果、本発明は従来のように潤滑剤を磁性層中に過
剰に含有させなくてもよく、通常あるいは高温多湿下の
環境下のいずれの条件下においてもヘッドのよごれがな
く、１ｏＯｏ万パス以上の６ページ 耐久性が達成される。本発明に使用されるポリウレタン
樹脂の市販品の具体例としては、日本ポリウレタン工業
林）製ＮＲ−９０（数平均分子量１９０００ ）がある
。
剰に含有させなくてもよく、通常あるいは高温多湿下の
環境下のいずれの条件下においてもヘッドのよごれがな
く、１ｏＯｏ万パス以上の６ページ 耐久性が達成される。本発明に使用されるポリウレタン
樹脂の市販品の具体例としては、日本ポリウレタン工業
林）製ＮＲ−９０（数平均分子量１９０００ ）がある
。
１だ、本発明において、ポリウレタン樹脂と水酸基含有
セルロース樹脂の比２９ｔｓ：ｔｓ〜７５：２５とした
のは以下の理由による。すなわち、この範囲金外れて水
酸基含有セルロース樹脂が増加すると、磁性粉の分散性
が向上し、磁気記録媒体に高感度、高ＳＮ比など優れた
電気特性を付与することができるが、磁性層が硬くなっ
て磁気ヘッドとの摺接で、傷や摩耗音生じ、耐久性に問
題がある。また、逆に本発明の範囲を外れてポリウレタ
ン樹脂が増加すると、磁性塗料と支持体であるベースフ
ィルムとの接着性は向上するが、磁性層の塗膜が柔かく
なり、摩擦係数が大きくなって磁気ヘッドの汚れを生ず
る。
セルロース樹脂の比２９ｔｓ：ｔｓ〜７５：２５とした
のは以下の理由による。すなわち、この範囲金外れて水
酸基含有セルロース樹脂が増加すると、磁性粉の分散性
が向上し、磁気記録媒体に高感度、高ＳＮ比など優れた
電気特性を付与することができるが、磁性層が硬くなっ
て磁気ヘッドとの摺接で、傷や摩耗音生じ、耐久性に問
題がある。また、逆に本発明の範囲を外れてポリウレタ
ン樹脂が増加すると、磁性塗料と支持体であるベースフ
ィルムとの接着性は向上するが、磁性層の塗膜が柔かく
なり、摩擦係数が大きくなって磁気ヘッドの汚れを生ず
る。
捷り、本発明に用いるインシアネートは３官能性で、２
，０００以下の低分子量である。この３官能性のインシ
アネートは、本発明の数平均分子量７１・−ジ ２０，０００以下のポリウレタン樹脂ならびに、水酸基
含有セルロース樹脂中に含唸れている水酸基と反応架橋
して強靭な皮膜全形成し、磁性層の耐摩耗性と耐熱性を
著しく向上する。本発明の３官能性低分子量イソシアネ
ートの使用量は、結合剤成分全量に対し、通常３〜５ｏ
重量係、好１しくは１０〜４ｏ重量係とするのがよい。
，０００以下の低分子量である。この３官能性のインシ
アネートは、本発明の数平均分子量７１・−ジ ２０，０００以下のポリウレタン樹脂ならびに、水酸基
含有セルロース樹脂中に含唸れている水酸基と反応架橋
して強靭な皮膜全形成し、磁性層の耐摩耗性と耐熱性を
著しく向上する。本発明の３官能性低分子量イソシアネ
ートの使用量は、結合剤成分全量に対し、通常３〜５ｏ
重量係、好１しくは１０〜４ｏ重量係とするのがよい。
この量があまりに多すぎると、磁性層の塗膜が硬くて脆
くなるおそれがあり、またち１！ｌｌ少なすぎては所期
の効果が得られない。このよりな３官能性低分子量イソ
シアネートの化合物の具体例としては、日本ポリウレタ
ン工業（掬製コロネートＬ、バイエル社製デスモジュー
ルＬなどが挙げられる。
くなるおそれがあり、またち１！ｌｌ少なすぎては所期
の効果が得られない。このよりな３官能性低分子量イソ
シアネートの化合物の具体例としては、日本ポリウレタ
ン工業（掬製コロネートＬ、バイエル社製デスモジュー
ルＬなどが挙げられる。
本発明に使用可能な磁性粉末として、従来から知られて
いる磁性酸化鉄粉末（Ｆｅ３Ｏ４，Ｇｏ 含有Ｆａ５０
４． １−Ｆｅ２Ｏ３，Ｇｏ含有１−Ｆｅ２０３９ど）
、二酸化クロム粉末、金属磁性粉などが挙げられる。
いる磁性酸化鉄粉末（Ｆｅ３Ｏ４，Ｇｏ 含有Ｆａ５０
４． １−Ｆｅ２Ｏ３，Ｇｏ含有１−Ｆｅ２０３９ど）
、二酸化クロム粉末、金属磁性粉などが挙げられる。
！、り、レシチンなどの分散剤、カーボンブラックなど
の帯電防止剤、高級脂肪酸、脂肪酸アミド。
の帯電防止剤、高級脂肪酸、脂肪酸アミド。
脂肪酸エステル、脂肪族炭化水素ならびにシリコ１１問
昭５’ｌ−９４２２８（３） −ン・オイルなどの潤滑剤、Ｃｒ２Ｏ３、Ａｌ２Ｏ３な
どの研摩剤も併用される。なお磁性塗膜の支持体に関し
ては、ポリエステル、ポリアセテート、ポリイミドまた
はポリアミドフィルムなどが使われる。
昭５’ｌ−９４２２８（３） −ン・オイルなどの潤滑剤、Ｃｒ２Ｏ３、Ａｌ２Ｏ３な
どの研摩剤も併用される。なお磁性塗膜の支持体に関し
ては、ポリエステル、ポリアセテート、ポリイミドまた
はポリアミドフィルムなどが使われる。
実施例の説明
以下、本発明の実施例について具体的に説明する。なお
、実施例に述べている部はすべて重量部全意味している
。
、実施例に述べている部はすべて重量部全意味している
。
（実施例１）
Ｇｏ 含有磁性酸化鉄粉末 ・・・・・・１００部
低分子量ポリウレタン樹脂 ・・・・・・２４．５部
（ＮＲ−９０，数平均分子量１９．０００）水酸基含有
セルロース樹脂 ・・・・・・１ｏ・５部（旭化
成林）製、ＨＩＧ−１７２） カーボンブラック ・・・・・・６部分
散剤 ・・・・・・１部ミリ
スチン酸 °°°゛°゛２部シリコ
ーンオイル ・・・・・・３部溶剤（Ｍ
ＫＫ、）ルエン） 由・・・１８０部（比較例１
） ９ページ Ｇｏ含有磁性酸化鉄粉末 ・・・・・・１００部高
分子量ポリウレタン樹脂 ・・・・・・２４・５部
（Ｎ−２３０４，数平均分子量５０，０００〜７０，０
００）水酸基含有セルロース樹脂 ・・・・・・１
０．５部（無化成■）製、ＨＩＧ−１／２） カーボンブランク ・・・・・・６部分
散剤 ・・・・・・１部ミリ
スチン酸 ・・・・・・２部シリコ
ーンオイル ・・・・・・８部溶剤（Ｍ
Ｅｘ、）ルエン） ・・・・・・３００部上記実
施例および比較例の組成をもつ磁性塗料全ボールミル中
で４８時間混合し、さらに３官能性低分子量インシアネ
ート（日本ポリウレタンエ業■製コロネートＬ）ｆｆｉ
３０Ｐｈｒ添加した後、厚さ７５μｍのポリエステルフ
ィルム上に、乾燥後の膜厚が１．５７ｔｍとなるよう塗
布乾燥した。次いで磁性塗料層の表面をカレンダー処理
し、円盤状に打抜き、表面全研磨して磁気ディスク全作
成した。得られた各試料の耐久性と磁気ヘッドの汚れ全
測定したところ、第１表にしめすような結果が１０ペー
ジ 得られた。
低分子量ポリウレタン樹脂 ・・・・・・２４．５部
（ＮＲ−９０，数平均分子量１９．０００）水酸基含有
セルロース樹脂 ・・・・・・１ｏ・５部（旭化
成林）製、ＨＩＧ−１７２） カーボンブラック ・・・・・・６部分
散剤 ・・・・・・１部ミリ
スチン酸 °°°゛°゛２部シリコ
ーンオイル ・・・・・・３部溶剤（Ｍ
ＫＫ、）ルエン） 由・・・１８０部（比較例１
） ９ページ Ｇｏ含有磁性酸化鉄粉末 ・・・・・・１００部高
分子量ポリウレタン樹脂 ・・・・・・２４・５部
（Ｎ−２３０４，数平均分子量５０，０００〜７０，０
００）水酸基含有セルロース樹脂 ・・・・・・１
０．５部（無化成■）製、ＨＩＧ−１／２） カーボンブランク ・・・・・・６部分
散剤 ・・・・・・１部ミリ
スチン酸 ・・・・・・２部シリコ
ーンオイル ・・・・・・８部溶剤（Ｍ
Ｅｘ、）ルエン） ・・・・・・３００部上記実
施例および比較例の組成をもつ磁性塗料全ボールミル中
で４８時間混合し、さらに３官能性低分子量インシアネ
ート（日本ポリウレタンエ業■製コロネートＬ）ｆｆｉ
３０Ｐｈｒ添加した後、厚さ７５μｍのポリエステルフ
ィルム上に、乾燥後の膜厚が１．５７ｔｍとなるよう塗
布乾燥した。次いで磁性塗料層の表面をカレンダー処理
し、円盤状に打抜き、表面全研磨して磁気ディスク全作
成した。得られた各試料の耐久性と磁気ヘッドの汚れ全
測定したところ、第１表にしめすような結果が１０ペー
ジ 得られた。
第 １ 衣
（実施例２）
Ｇｏ含有磁性酸化鉄粉末 ・・・・・・１００部低
分子量ポリウレタン樹脂 ・・・・・・Ａ部（
ＮＲ−９０，数平均分子量１９，０００）水酸基含有セ
ルロース樹脂 ・・・・・・Ｂ部（無化成■製
、ＨＩＧ−１／２） カーボンブラック ・・・・・・６部分
散剤 ・・・・・・１部ラウ
リン酸 用°°°２部シリコーン
オイル ・・・・・・３部溶剤（ＭＥＫ
、 トルｘン） ・・・・・・２００部上記の
塗料組成で、結合剤の合計量Ａ ＋ Ｂ ’ｉ３５１１
ページ 部とし、後掲の第２表に示すように種々の組成比率で変
化させた以外は、実施例１と同様にして磁気ディスク金
作成した。得られた各試料の摩擦係数、耐久性と磁気ヘ
ッドの汚れを測定した所、第２表のような結果が得られ
た。
分子量ポリウレタン樹脂 ・・・・・・Ａ部（
ＮＲ−９０，数平均分子量１９，０００）水酸基含有セ
ルロース樹脂 ・・・・・・Ｂ部（無化成■製
、ＨＩＧ−１／２） カーボンブラック ・・・・・・６部分
散剤 ・・・・・・１部ラウ
リン酸 用°°°２部シリコーン
オイル ・・・・・・３部溶剤（ＭＥＫ
、 トルｘン） ・・・・・・２００部上記の
塗料組成で、結合剤の合計量Ａ ＋ Ｂ ’ｉ３５１１
ページ 部とし、後掲の第２表に示すように種々の組成比率で変
化させた以外は、実施例１と同様にして磁気ディスク金
作成した。得られた各試料の摩擦係数、耐久性と磁気ヘ
ッドの汚れを測定した所、第２表のような結果が得られ
た。
（Ｊ−λ、下↑Ｏ）
１３ページ
なお、各磁気ディスクの耐久性は、記録再生装置に充填
し、通常の環境下（２５℃、６Ｑ％ＦｔＨ）と高温多湿
下（５０’Ｃ，ｓｏ％ＲＨ）において、バッド圧１５ｇ
ｒ、回転数ａｏｏ ｒ、 ｐ、 ｍの条件で連続回転を
行ない、磁気ディスクの再生出力が初期出力の７０％以
下となるまでの回転数を示した。
し、通常の環境下（２５℃、６Ｑ％ＦｔＨ）と高温多湿
下（５０’Ｃ，ｓｏ％ＲＨ）において、バッド圧１５ｇ
ｒ、回転数ａｏｏ ｒ、 ｐ、 ｍの条件で連続回転を
行ない、磁気ディスクの再生出力が初期出力の７０％以
下となるまでの回転数を示した。
また、表中の摩擦係数は、直径８ＭＭのステンレススチ
ール製固定ポストに、磁性層側がその半周にわたって接
触するようにし固定ポストに対して入側張力’５５０
ｇｒ ｔテープ走行速度ヲ３．３α／秒に設定して出側
張力を測定し、次式から摩擦係数ψ）を求めた。
ール製固定ポストに、磁性層側がその半周にわたって接
触するようにし固定ポストに対して入側張力’５５０
ｇｒ ｔテープ走行速度ヲ３．３α／秒に設定して出側
張力を測定し、次式から摩擦係数ψ）を求めた。
また、各表には参考として、磁気ディスクの耐久性試験
において、再生出力が初期出力の７０多以下になった時
点で、磁気ヘッドの表面全目視で観察し、はとんど汚れ
の見られない場合を○、少しの場合を△、相当ある場合
を×として示しである。
において、再生出力が初期出力の７０多以下になった時
点で、磁気ヘッドの表面全目視で観察し、はとんど汚れ
の見られない場合を○、少しの場合を△、相当ある場合
を×として示しである。
発明の効果
１４ページ
以上の説明から明らかのように、本発明は結合剤として
数平均分子量が２０，０００以下のポリウレタン樹脂と
水酸基含有セルロース樹脂とを重量比で９６：６〜７５
：２６の割合で含有し、これに３官能性低分子量イソシ
アネートを加えたものを用い、磁性粉末および前記結合
剤を含む磁性塗膜全支持体上に設けるように構成したも
ので、磁気ヘッドの汚れがなくまた磁気ヘッドやパッド
などとの接触面に対する摩擦係数が小さく、シかも高温
多湿時の環境下でも優れた耐久性を示すという効果が得
られるため、その実用上の価値は大なるものがある。
数平均分子量が２０，０００以下のポリウレタン樹脂と
水酸基含有セルロース樹脂とを重量比で９６：６〜７５
：２６の割合で含有し、これに３官能性低分子量イソシ
アネートを加えたものを用い、磁性粉末および前記結合
剤を含む磁性塗膜全支持体上に設けるように構成したも
ので、磁気ヘッドの汚れがなくまた磁気ヘッドやパッド
などとの接触面に対する摩擦係数が小さく、シかも高温
多湿時の環境下でも優れた耐久性を示すという効果が得
られるため、その実用上の価値は大なるものがある。
Claims (1)
- 結合剤として、数平均分子量が２ ｏ、ｏ ＯＯ以下の
ポリウレタン樹脂と、水酸基含有セルロース樹脂と全重
量比で９６：６〜７５：２５の割合で含有し、これに数
平均分子量が２，０００以下の３官能性イソシアネート
を加えたものを用い、磁性粉末および前記結合剤を含む
磁性塗膜を支持体上に設けたことを特徴とする磁気記録
媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20403982A JPS5994228A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20403982A JPS5994228A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5994228A true JPS5994228A (ja) | 1984-05-30 |
Family
ID=16483739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20403982A Pending JPS5994228A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5994228A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63115150A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Kyocera Corp | マクロレンズのレンズ情報回路 |
| JPH0591548U (ja) * | 1992-05-12 | 1993-12-14 | 千代田株式会社 | ワイパー |
| JPH0621783U (ja) * | 1992-07-22 | 1994-03-22 | サンリツ株式会社 | 綿棒体 |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP20403982A patent/JPS5994228A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH0591548U (ja) * | 1992-05-12 | 1993-12-14 | 千代田株式会社 | ワイパー |
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