JPS5992870A - 帯状物のジグザグ収納装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は平行に搬送されてくる１本又は複数本の帯状物
を、それぞれ筺体内にジグザグ状に収納する装置に関す
る。

例えば混練機から吐出され連続的にシート状に成形され
て搬送されζくるゴム等を、その搬路上で１２２送方向
に沿って切断してなる帯状ゴム等のような、平行にＪｋ
送されてくる１本又は複数本の帯状物を、それぞれ筺体
内に収納する場合、最も合理的な収納の仕方は各帯状物
を各筐体の内周に沿って均一にジグザグ状に収納する方
法である。従来、このような収納を行う為の装置として
は、各帯状物をその搬路上から下方に導くガイドを各帯
状物に対応して設け、その各ガイ１′の下方に筐体を設
置し、各ガイドを例えば帯状物進行方向に揺動せしめる
ことによって、筐体の内周の一辺に沿って帯状物を落下
せしめる装置面がある。この従来装置では、筺体の内周
の他の一辺、すなわち、帯状物進行方向と直交する方向
への送りを帯状物にｊｊえる事ができないので、筐体内
に均一に帯状物を収納するには各筐体を適宜帯状物進行
方向と直交する方向に移動させる必要があって、その為
の人手を必要としていた。

本発明は上記に泪＜７）なされたもので、筐体を移動さ
せることなく自動的に各帯状物を筐体内に均一に収納し
得る装置の提供を目的とする。

本発明の特徴とするところは、各帯状物に対応してその
搬路」、、に開口部を設は一端が下方に伸びて各帯状物
を開１コ部から挿入して下方に導くガイドと、その各ガ
イドを帯状物進行方向と直交する面」二に揺動自在に支
承するガイド支持体と、電動機による回転運動を帯状物
進行方向と平行な面上で・：１１状物進行速度と同期す
る揺動運動に変換する第１の回転−揺動機構と、その第
１の回転−揺動機構の揺動周期の所定倍の周期で上記電
動機の回転運動を帯状物進行方向と直交する面上の揺動
運動に変換する第２の回転−揺動機構と、第１の回転−
揺動機構の揺動運動を各ガイド支持体に伝達する手段と
、第２の回転−揺動機構の揺動運動を各ガイドに伝達す
る手段を備え、各ガイドを帯状物の進行速度と同期して
その進行方向に揺動させるとともに、その揺動周期の所
定倍の周期で帯状物進行方向と直交する方向に揺動せし
めることにより、各ガイド下方に設置された筐体内に各
帯状物をジグザグ状に収納し得るよう構成したことにあ
る。

以下、図面に基づいて本発明実施例を説明する。

この実施例においては、混練機によって混練され吐出さ
れたゴムを連続的にシート状に成形した後、その搬路」
二において１Ｍ送方向に切断して複数本の帯状ゴムとし
、その複数本の帯状ゴムをそれぞれ筺体内に収納する装
置について述べる。

第１図は本発明実施例の正面図、第２図はその平面図で
あって、それぞれ中間省略して示し、第３図はその要部
の外観ｆ、＋ｌ視図である。

シー１−状のゴＪ２をその搬路上において１昶送方向に
沿って切１す１してなる各帯状ゴムは、それぞれに対応
し゛ζ設Ｃ）られたヘルド１　ａおよび紐１ｂによって
構成されたエレベータ１によって、各ヘルド１；１と絹
１　）Ｊに挟まれて上方の搬送装置２Ｊ二に誘導されろ
。１般ｊス装置２は、各・）；：状物に対応し°ζ設り
られた平行な搬送用ベル１〜２；Ｉ・・・２ａと、それ
らを駆！Ｉ！ＪＪする駆動軸２ｂ・・・２ｂ等がらなり
、各帯状ゴムをｒｌｌいに平行に第１図又は第２図左方
に搬送する。この搬送装置２および前述のエレベータ１
は、それぞれモータ３の回転を減速機４によって減速し
゛Ｃチェーン５．５によって伝導される。

周込装置２の各ベル）２ａ・・・２ａは、それぞれの終
１“）：ｌ゛１ｉが１船送方向にずれるよう長さをそれ
ぞれ違えて設りられ一ζいる。その各ベルト２ａ・・・
２ａの終ｒ、Ｈ：４部には、各帯状ゴムをそれぞれ開口
部６ａがら挿入して下方に室内するガイド６・・・６が
設けられている。ごのガイトロ・・・６ばそれぞれガイ
ド支１）体７・・・７に設けられた帯状ゴム進行方向と
直交す３１面１−に１：ｉ（動自在の軸７ａ・・・７ａ
に支承されている。更に各ガイド支持体７・・・７は、
各ガイド°支持体７・・・７に固着された軸７ｂ・・・
７ｂを中心として帯状ゴムの進行方向と平行な面上を揺
動自在にフレーム８に支承されている。各ガイド支持体
７・・・７の軸７ｂ・・・７ｂの一端には、それぞれ拝
読９・・・９の一端が固着されており、この拝読９・・
・９のうぢ第１ロガ１／ｊｉｌの拝読９の他端には、第
４図に第１し１の左ｖ；！１部拡大図を示す如く、モー
タ３によってｊ！、ｌ柑ｉＪＪされる減速ｔａｕ　４の
出力軸がらチェーン伝導で回転されるスプロヶソ）１０
に偏心して取り付けられた連結棒１１が取り付けられて
おり、これらスプ「１ケノ）１０．連結棒１１及び拝読
９は、モータ３の回転運動を帯状ゴム進行方向に平行な
面上の（ｉ；腕９の揺動運動に変換する第１の回転−揺
動機構を形成している。そしてこの左端の揺ｌＩｆ！９
のＩＭ　！ｌ１ｌＪ連動は接続枠Ｉ２にょゲζ他の拝読
９・・・９に伝導され５゜従って各ガイド支持体７・・
・７は、で−夕３の回転と同期して軸７ｂを中心に帯状
ゴノ・進行方向と平行な面」二に揺動され、その各ガイ
ド支持体７・・・７に支承された各ガイド６・・・６も
同杼にＪ、’ｉｉ　：Ｆ）ｔさｔｌ、る。減速機４の出
力ｆｉｂはまノこ、減速１１に１３の入力軸に伝達され
、この減速機１３の出力軸フ５１第３（ソ１に示す如く
１．その人力ｉ’ｔｉｒ　（！：面直交る方向に設げら
れ、その輔６ｊｌＪには偏心カム１４が設ＤＪられ−Ｃ
いる。この偏心カム１４は、フレーム８に’Ｉ：状二１
Ｊ、進行方向と平行゛に軸支された幀ｌ′５の−・＋４
１に固５？された従動腕１Ｇに形成された溝に１１ｘめ
込まれており、ごの従動腕１６は偏心カム１４の回転に
よって揺動され、従ってθ表速機１３．偏心カム１４．
軸１５および従七〕腕１６は、モータ３による回転運動
を、軸１５の軸心を中心とする・１・Ｉｌｌ　ｌ　５　
にり　Ｊ：ｉｉ動運り１、ずなわち、帯状ゴム進行方向
Ｃに直交する面１−の揺動運動に変換する第２の回転１
、ｉ：動機構を形成している。そしてごの軸１５ば、第
５図に第１図／ｌ−Ａ断面図を示す如く、各ガイＦ−Ｇ
・・・６を・：；ｉ状ゴム進行方向と直交する面上に揺
動自在に支承する軸７ａ・・・７ａと同じ高さに設置さ
れ、更にごの軸１５の各ガイｌ”　６・・・６に対応す
る位置にはそれぞれ揺動伝達装置１７・・・１７が設置
されている。この揺動伝達装置１ｊは、ガイド６に一端
がピン接合された第１のアーム１７ａ、その第１のアー
ム１７ａの他端に一端がピン接合され他端が軸１５を貰
通して軸１５上方に設けられたピン１７ｂの回りを帯状
物進行方向に揺動自在に支承された第２のアーム１７Ｃ
１およびその第２のアーム１７ｃに軸１５の揺動運動を
伝える為の互いに平行な２枚の平板を備えたブラケット
１７ｄ等から成っている。この揺動伝達装置１７ば、そ
の要部断面図を第６図に示す如く、軸１５の自己の軸心
を中心とする揺動運動、すなわち帯状ゴノ・進行方向と
直交する面上の揺動運動を、ブラゲノＩ−］　７　ｄの
２枚の平板によって、第２のアーム１７ｃに嵌着された
ヘアリング１７ｅを介して第２のアー−７−１７ｃに伝
達する。ブラ°−’７ト１７ｃの２枚の平板とヘアリン
グ１７ｅとのＩ７ｕには、所定のすきまが設けられてお
り、またピン１７ｂばガイド支持体７の揺動中心軸７ｂ
と同一軸／Ｃ司二に設りられているので、−に連の第１
の回転−揺動機構によるガイド支持体７の軸７ｂの回り
の帯状ゴム進行方向と平行な面一ヒの揺動運動に際し、
ガイ１６．第１のアーム］　７２を介して第２のアーＪ
、　ｌ　７　ｃかピン１７１〕の回りをＩｊｄυノさせ
られるが、その什息の１：ｉ：動位■“）：において、
第２の回転−１；ＢＢＢ１０：ｉｉ、　４ｊ４による・
軸Ｉ５のイ１：状ゴム進行方向と直交する面ｌ−の揺動
運動を、ブラう−ノｌ−１７ｄ、ヘアリング１７（！、
第２のアームＩ７（、お、１−び第１のアーム１７ａを
介してカイ１−６に伝達することができろ。なお、この
第２の回転−揺動機構による揺動運動の周期は、減速（
幾１３によって第１の回転−１：１：動１３■構による
１：ｉ：動運動の周期の所定（ｉηに設定されている。

次Ｃご作用を述べる。モータ３の回転によって減速ｌｉ
ｄ、　４を介して各・：１１状ゴムはエレベータ１によ
って１ユｖ送装置２に誘導され、同じくモータ３を駆動
源として搬送装置２の各ベルｌ−２，２・・・２ａｌを
平行に回送される。このとき、モータ３の回転によっ゛
ζ減連機４を介してスプロケット１０．連結棒Ｉｆ、第
１図左端の拝読９からなる第１の回転−１：ｉ：動機構
か駆動され、その帯状ゴム進行方向と平行な面」、の揺
り１運動は接続枠１２を介して各拝読９・・・９に伝達
され各ガイド支持体７・・・７を介して各ガイＦ　６・
・・６に伝達される。同時に、減速機４０回転は減速機
１３に伝達され、偏心カム１４゜従動腕ＩＧおよび軸１
５からなる第２の回転−揺動機構か駆動され、その帯状
ゴム進行方向と直交する面］二の１で動運動は各揺動伝
達装置１７・・・１７を介して各ガイｌ−′６・・・６
に伝達される。やがて各イ；Ｉ状ゴムかそれぞれの進路
上に設けられたガイトロ・・・６の開口部６ａ・・・６
ａに到達すると、各開口部６２〕・・・６ａからガイド
６・・・６内に挿入され、ガイ１６・・・６に沿って下
方に案内されるが、各ガイ１′６・・・６は捜送装置２
の駆動源たるモータ３を駆動源とする第１の回転−揺動
機構によって、帯状ゴム進行速度と同期して帯状ゴム進
行方向と平行な面上を揺動するとともに、同じくモータ
３を駆りＪ源とする第２の回転−揺動機構によって、帯
状ゴム進行方向と直交する面上を第１の回転−揺動１幾
構の揺動周期の所定倍の周期で揺動するので、各ガ・イ
ト６・・・Ｇ内を下方に案内される各帯状ゴムば、各ガ
・イト６・・・６下方に設けられた筐体１８・・・１８
内にジグザグ状に均一に収納されていく。

以」、説明したように、本発明によれば、平行に搬送さ
れてくる帯状物の各１１１ｊ路上に開］コ部を設け、各
・（；：状物をその開口部から挿入して下方に案内ずろ
ガイドを、帯状物進行速度と同期してその進行方向と下
行な而１−に揺動させるとともに、その揺動周期の所定
倍の周期で一！１１状物進行方向と直交する而−にを揺
０１さ・けるので、各・（；１状ゴムは各ガイド下方に
設置された筺体内にそれぞれ自動的に均一にジグザグ状
に収納され、従来のように各筐体を人手により）口宜移
動する必要がなくなるとともに、全自動であるが為に収
納の均一性を向−１−させることができる。しかも、こ
のようなＵＸ！能を単一の駆動源のもとにコンパクトな
構造で達成することができるので、収納作業の合理化に
帰与すること大で２１〕る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の正面図、第２図はその平面図、
第３図はその要部を示す外観斜視図、第４１ツＩ　Ｌ、
ｌ：第１図左端部の拡大図、第５図は第１図のΔ−八へ
面ド１、！ＴＳ６図は本発明実施例の揺動伝達装置１７
の要部断面図である。 ２・・・搬送装置、　　　　３・・・モータ、４・・・
減速機、　　　　　　５・・・チェーン、６・・・ガイ
］、　　　　　６ａ・・・開口部、７・・・ガイド支持
体、７ａ・・・ガイドの揺動中心軸、７ｂ・・・ガイド
支持体の揺動中心軸、８・・・フレーム、　　　　　９
・・・拝読、１０・・・スプロケット、　　１１・・・
連結棒、１２・・・接続桿、　　　　　Ｉ３・・・減速
機、１４・・・偏心カッ・、　　　　１５・・・軸、１
６・・・従動腕、　　　　１７・・・揺動伝達装置、１
７　ａ・・第１のアーム、１７ｂ・・・ピン、１７Ｃ・
・・第２のアーム、１７ｄ・・・ブラケソ１−１８・・
・筐体。 特許用１頚人　　森　　山　　正　　夫代　理　人　　
弁理士　　西１）　新 ］も紀５ネｉｉ正摺： 昭和５８年２月ど　日 特許庁長官　　殿 １、事件の表示 昭和５７年　特許願　第２０１３６６号２、　発明の名
称 （；１状物のジグザグ収納装置 氏名　　　森　　　山　　　　正　　　夫５、補正命令
の日付　　自発補正 ６、　　？、ｄｉ正のス４象　　　　明細書７、補正の
内容　　　　別紙の通り補正する。 補正の内容 （１）明細書箱３頁８行目の文末に次の記載を挿入する
。 「更にあ名種の従来装置では、帯状物の進行方向と平行
な面上を開口部近傍を中心として揺動させるとともに、
進行方向と直交する面上にガイド全体を平行移動せしめ
て、帯状物をジグザグ状に筐体内に案内して収納し得る
よう構成されたものがある。この従来装置によると、ガ
イドの帯状物“−゛入部たる開口部が帯状物進行方向と
直行して変するので、帯状物の進路もその変位に同期し
て、、ＭさＵ゛る必要がある為、その進路の設定が困難
であり、その機構上少くとも帯状物の前端の進路への誘
導は人手によらねばならないという欠点をする。」 男イ■古第３頁１０行目の「させることなく」と自動的
に」の間に次の記載を挿入する。 「、かつ、帯状物の進路を移動させることなく」（３）
明細書箱１１頁８行目の「揺動させるので、」と「各帯
状ゴムは」の間に次の記載を挿入する。 補正の内容 （］）明Ｉｌｌ　Ｆｔ第第３頁８目目文末に次の記載を
挿入する。 「更にある種の従来装置では、帯状物の進行方向と平行
な面」二を開口部近傍を中心として揺動させるとともに
、進行方向と直交する面上にガイド全体を平行移動せし
めて、帯状物をジグザグ状に筺体内に案内して収納し得
るよう構成されたものがある。この従来装置によると、
ガイドの帯状物挿入部たる開口部が帯状物進行方向と直
行して変位するので、帯状物の進路もその変位に同期し
て移動させる必要がある為、その進路の設定が困ｆｆｌ
［であり、その機構上少くとも帯状物の前端の進路への
誘導は人手によらねばならないという欠点を有する。」 （２）明１ｎｌ　Ｔ’ｉ第３第３頁石０１−自動的に」
の間に次の記載を挿入する。 「、かつ、帯状物の進路を移動させることなく」（３）
明細書箱１１頁８行目の「揺動させるので、」と１各帯
状ゴムは」の間に次の記載を挿入する。 ［ガイドの開口部を平行移動させる必要がなく、従って
帯状ゴムの進路を固定して設けることができ、」 （４）明細書箱１１頁８行目の「各帯状ゴムは」と「各
ガイド」の間に［全自動的に搬送されて」の記載を挿入
する。 （５）明細店１１頁９行目の１自動的に」の記載を削除
する。 （６）明細書箱１１頁１１行目と１２行目の行間に次の
記載を挿入する。 「畳上ゴムの前端を進路に人手で誘導する必要がなく、
また、」

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 平行に１船送されてくる１本又は複数本の帯状物の各１
   収に！ａ上番こそれぞれ開口部を有し、それぞれの−・
   端が下方に伸びて各帯状物をそれぞれ」二記開ロ部から
   挿入して下方へ案内するガイドと、電動機による回転運
   動を帯状物進行方向と平行な面」二で帯状物の進行速度
   と同期する揺動運動に変換する第１の回転−揺動機構と
   、その第１の回転−揺動機構のＪ：ｉ：　ＪｉｌＪ周期
   の所定倍の周期で」二記電動（１にによる回転運１ｉＪ
   ｉを帯状物進行方向と直交する面」二のＩｘ動運動に変
   換する第２の回転−揺動Ｉｌ！構と、上記各ガイ）・を
   それぞれ帯状物進行方向と直交する面１−に揺動自在に
   支承するガイド支持体と、その各ガ・ｆド支持体に上記
   第１の回転−揺動機構の揺動運動を伝達する手段と、上
   記各ガイドに上記第２の回転〜揺動機構の揺動運動を伝
   達する手段を備え、上記各ガイドを・：１：状物の進行
   速度と同期してその進行方向に揺動させるとともにその
   揺動周期の所定（ｒηの周期で帯状物進行方向と直交す
   る方向に揺動−ｕしめ、各帯状物をそれぞれ上記各ガイ
   ド下方に設置された筐体内にジグザグ状に収納するよう
   構成された帯状物のジグザグ収納装置。