JPS59916Y2 - 吸引器 - Google Patents
吸引器Info
- Publication number
- JPS59916Y2 JPS59916Y2 JP4315980U JP4315980U JPS59916Y2 JP S59916 Y2 JPS59916 Y2 JP S59916Y2 JP 4315980 U JP4315980 U JP 4315980U JP 4315980 U JP4315980 U JP 4315980U JP S59916 Y2 JPS59916 Y2 JP S59916Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston body
- outside air
- wall
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- External Artificial Organs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はすいふくぺなどの医療機械器具に接続して用い
る吸引器に関する。
る吸引器に関する。
一般に医療機械器具を低圧又は真空にするためには吸引
器が用いられるが、従来実施されているものは機構が複
雑であったりあるいは吸引効果が不充分であったりして
使いにくいものであった。
器が用いられるが、従来実施されているものは機構が複
雑であったりあるいは吸引効果が不充分であったりして
使いにくいものであった。
本考案は簡易な機構で吸引効果が万全である吸引器を提
供するものである。
供するものである。
つぎに本考案を図面について説明すると、本考案はシリ
ンダー筒１にピストン体２を挿入し、該ピストン体先端
にパツキン材３を取付けるとともにピストン体他端に指
掛用バンドル体４を設け、ピストン体先端とシリンダー
筒内壁間に戻しバネ５を介挿し、前記シリンダー筒の外
壁に波状部６を形成した車受はフレーム７を突設し、シ
リンダー筒の外気吸引口８に接するシリンダ筒内壁に通
気孔９を穿設した可撓性素材よりなる円板弁１０を取付
け、ピストン体内部の外気排出口１１内にボール弁１２
を取付けたことを特徴とする吸引器である。
ンダー筒１にピストン体２を挿入し、該ピストン体先端
にパツキン材３を取付けるとともにピストン体他端に指
掛用バンドル体４を設け、ピストン体先端とシリンダー
筒内壁間に戻しバネ５を介挿し、前記シリンダー筒の外
壁に波状部６を形成した車受はフレーム７を突設し、シ
リンダー筒の外気吸引口８に接するシリンダ筒内壁に通
気孔９を穿設した可撓性素材よりなる円板弁１０を取付
け、ピストン体内部の外気排出口１１内にボール弁１２
を取付けたことを特徴とする吸引器である。
なお図中１３は圧力計、１４は圧力計の取付具、１５は
外気吸引口に設けた予備のボール弁、１６はすいふくべ
などに接続するゴム管である。
外気吸引口に設けた予備のボール弁、１６はすいふくべ
などに接続するゴム管である。
本考案は上記構成にかかり、手の掌を車受はフレーム７
の波状部６に当てかい指先を指掛用バンドル４に係止し
てピストン体２を戻しバネ５の弾発力に抗して引寄せる
とシリンダー筒１内が低圧状態となり、ボール弁１３は
外気排出口１１を塞ぎボール弁１５及び円板状１０は開
弁状態となるので外気吸引口８よりシリンダー筒内へ空
気が流入する。
の波状部６に当てかい指先を指掛用バンドル４に係止し
てピストン体２を戻しバネ５の弾発力に抗して引寄せる
とシリンダー筒１内が低圧状態となり、ボール弁１３は
外気排出口１１を塞ぎボール弁１５及び円板状１０は開
弁状態となるので外気吸引口８よりシリンダー筒内へ空
気が流入する。
即ち円板弁１０には通気孔９が穿設されているが、円板
弁がシリンダー筒に密着しているときには通気孔と外気
吸引口とが連通しないようになっており、また円板弁自
体はゴムなどの可撓性素材で形成されているからシリン
ダー室が低圧になると円板上の中央付近がシリンダー室
側へ膨らんで円板弁の通気孔と外気吸引口との連通状態
が確保される。
弁がシリンダー筒に密着しているときには通気孔と外気
吸引口とが連通しないようになっており、また円板弁自
体はゴムなどの可撓性素材で形成されているからシリン
ダー室が低圧になると円板上の中央付近がシリンダー室
側へ膨らんで円板弁の通気孔と外気吸引口との連通状態
が確保される。
この結果ゴム管１６に接続されたすいふくべ１６などの
医療器具内の空気は本吸引器のシリンダー筒内に吸引さ
れることとなる（第４図参照）。
医療器具内の空気は本吸引器のシリンダー筒内に吸引さ
れることとなる（第４図参照）。
なお円板弁１０とボール弁１５は随時選択的に用うれば
充分であり、必要によっては両者を同時に使用してもよ
い。
充分であり、必要によっては両者を同時に使用してもよ
い。
つぎに指掛用バンドル体４にかけた指先の力を抜くとピ
ストン体２は戻しバネ５の弾発力により円板弁１０の方
向へ引き戻されるが、このとき円板弁はシリンダー筒内
の圧力が上昇するので外気吸引口８側へ押されて外気吸
引口を塞ぎ、またボール弁１２はシリンダー筒内の高圧
により外気排出口１１を開きシリンダー筒内の空気は外
気排出口から外部へ排出される（第３図参照）。
ストン体２は戻しバネ５の弾発力により円板弁１０の方
向へ引き戻されるが、このとき円板弁はシリンダー筒内
の圧力が上昇するので外気吸引口８側へ押されて外気吸
引口を塞ぎ、またボール弁１２はシリンダー筒内の高圧
により外気排出口１１を開きシリンダー筒内の空気は外
気排出口から外部へ排出される（第３図参照）。
上記の操作を繰返すことによりゴム管に接続した医療器
具内の圧力を漸次下げることができる。
具内の圧力を漸次下げることができる。
またビス）・ン体先端にはパツキン材３が取付けられて
いるのでパストン体の上下動時にシリンダ筒とピストン
体間から空気が洩れることはない。
いるのでパストン体の上下動時にシリンダ筒とピストン
体間から空気が洩れることはない。
よって本考案は車受はフレーム７に波状部６を形威しで
あるので作業者の手と車受はフレームの接触が完壁とな
り吸引操作が極めて容易になり、かつ円板弁を外気流入
口に設けたので弁の開閉が確実に行えるなどの実用的効
果を有する。
あるので作業者の手と車受はフレームの接触が完壁とな
り吸引操作が極めて容易になり、かつ円板弁を外気流入
口に設けたので弁の開閉が確実に行えるなどの実用的効
果を有する。
第１図は本考案の正面図、第２図は同右側面図、第３図
及び第４図はシリンダー筒部の中央縦断面図、第５図は
円板弁の平面図、第６図は同正面図である。 １・・・・・・シリンダー筒、２・・・・・・ピストン
体、３・・・・・・パツキン材、４・・・・・・指掛用
ハンドル体、５・・・・・・戻しバネ、６・・・・・・
波状部、た・・・・車受はフレーム、８・・・・・・外
気吸引口、９・・・・・・通気孔、１０・・・・・・円
板弁、１１・・・・・・外気排出口、１２・・・・・・
ボール弁。
及び第４図はシリンダー筒部の中央縦断面図、第５図は
円板弁の平面図、第６図は同正面図である。 １・・・・・・シリンダー筒、２・・・・・・ピストン
体、３・・・・・・パツキン材、４・・・・・・指掛用
ハンドル体、５・・・・・・戻しバネ、６・・・・・・
波状部、た・・・・車受はフレーム、８・・・・・・外
気吸引口、９・・・・・・通気孔、１０・・・・・・円
板弁、１１・・・・・・外気排出口、１２・・・・・・
ボール弁。
Claims (1)
- シリンダー筒１にピストン体２を挿入し、該ピストン体
先端にパツキン材３を取付けるとともにピストン体他端
に指掛用バンドル体４を設け、ピストン体先端とシリン
ダー筒内壁間に戻しバネ５を介挿し、前記シリンダー筒
の外壁に波状部６を形成した車受はフレーム７を突設し
、シリンダー筒の外気吸引口８に接するシリンダー筒内
壁に通気孔９を穿設した可撓性素材よりなる円板弁１０
を取付け、ピストン体内部の外気排出口１１内にボール
弁１２を取付けることを特徴とする吸引器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4315980U JPS59916Y2 (ja) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | 吸引器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4315980U JPS59916Y2 (ja) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | 吸引器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56146950U JPS56146950U (ja) | 1981-11-05 |
| JPS59916Y2 true JPS59916Y2 (ja) | 1984-01-11 |
Family
ID=29638497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4315980U Expired JPS59916Y2 (ja) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | 吸引器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59916Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9615845B2 (en) * | 2014-09-29 | 2017-04-11 | Terumo Kabushiki Kaisha | Calculus retrieving/removing device and method |
-
1980
- 1980-04-02 JP JP4315980U patent/JPS59916Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56146950U (ja) | 1981-11-05 |
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