JPS5991325A - 鍛接部の温度測定方法及びその装置 - Google Patents

鍛接部の温度測定方法及びその装置

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JPS5991325A
JPS5991325A JP20143682A JP20143682A JPS5991325A JP S5991325 A JPS5991325 A JP S5991325A JP 20143682 A JP20143682 A JP 20143682A JP 20143682 A JP20143682 A JP 20143682A JP S5991325 A JPS5991325 A JP S5991325A
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JP
Japan
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temperature
forge
welding
welding horn
image
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Pending
Application number
JP20143682A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Yamamura
山村 昇
Haruki Hosokoji
細小路 春樹
Kenji Higuchi
賢治 樋口
Kuniharu Fujimoto
藤本 邦治
Arata Nemoto
新 根本
Masao Tatsuwaki
達脇 正雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5991325A publication Critical patent/JPS5991325A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/32Accessories

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発FJAは鍛接管の製造工程において、相互に突き合
せ、鍛接すべき鍛接部の温度測定方法及びその装置に関
するものであるe 鍛接管はその素材たるスケルプを先ず加熱炉に通して鍛
接温度よりも若干低い1000℃前後に加熱した後、ス
ケルプの両側エツジ部について電磁誘導式のエツジヒー
タにより鍛接温度である1300℃前後に加熱昇温させ
、この状態で成形ロールに通して両側エツジ部が相対向
する円筒状に湾曲し、仁の相対向せしめた両側エツジ部
をウェルディングホーンによりデスケール並びに途中で
の温度低下分を補償すべく加熱調節しつつ鍛接ロールに
通し、両側エツジ部を衝合鍛接して製造されている〇と
ころで鍛接管の品質はスケルプの温度、特に相互に衝き
合せるべき両側エツジ部の温度によって重大な影響を受
けるため、従来よシ鍛接部の温度管理には種々の方法が
提案され、実施されているが、この温度管理を正確に行
ううえでの前提となる鍛接部の温度測定については、測
定対象部分周辺は各部の冷却水、スケールが飛散し、ま
た蒸気が立ちこめているため正確な温度測定が難しく、
測定値にばらつきがあり、正確な温度管理が出来ないと
いう難点があった。
この対策として従来、ウェルディングホーンによる加熱
位置を含むその前後の領域における鍛接部を赤外線撮像
カメラに・て捉え、その画像に基いてスケルプのパスラ
インと直角方向の温度分布を求め、予め定めた基準値と
の偏差を解消するようウェルディングホーン等による温
度制御を行う方法が実施されている。しかしこの方法も
赤外線が水、蒸気による影響を受は易く、またスケール
等を除去するために頻□繁な保守9点検を要するなどの
煩わしさがあった。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは加熱された金属帯の両側エツジ部温
度を鍛接温度に加熱するエツジヒータと、金属帯をその
両側エツジ部が相対向するよう筒状に湾曲させる成形ロ
ールと、該成形ロールの出側に配設され、その両側エツ
ジ部温度を加熱調節するウェルディングホーンと、該ウ
ェルディングホーンの加熱位置を含むその前、後の領域
を視野とするイメージガイドと、該イメージガイドにて
捉えた光学データに基いて両側エツジ部を含み、これと
交叉する方向の温度分布を2色温度演算する演算部とを
具備することにより、水、蒸気、スケール等の影響を受
は難く、正確A測温を行えるようにした鍛接部の温度測
定方法及びその装置を提供するにある。
本発明に係る鍛接部の温度測定方法は加熱されて連続給
送される金属帯を、その両側エツジ部が相対向するよう
筒状に湾曲させ、その対向側縁をウェルディングホーン
にて加熱しつつ衝合鍛接して鍛接管を製造する過程にお
いて、衝き合せるべき鍛接部を含み、前記ウェルディン
グホーンによる加熱位置を含むその前、後の領域をイメ
ージガイドにて捉え、捉えた光学データに基づく2色温
度演算にて金属帯の移動方向と直交する方向の温度分布
を求めることを特徴とする。
以下本発明をその実施状態を示す図面に基いて具体的に
説明する。第1図は本発明に係る鍛接部の温度測定方法
(以下本発明方法という)を本発明に係る鍛接部の温度
測定装置(以下本発明方法という)を用いて実施してい
る状態を示す模式図であり、図中Sはスケルプ、1は加
熱炉、2はエツジヒータ、3は成形ロール、4はウェル
ディングホーン、5は鍛接ロールを示している。
スケルプSは白抜矢符方向から移送されてきて先ず加熱
炉1に通されて全体を略1000℃前後に迄加熱され、
次いでエツジヒータ2により両側エツジ部のみを集中的
に鍛接温度である1300℃前後に迄加熱された後、成
形ロール3にて両側エツジ部が相対向するよう円筒状に
湾曲せしめられ、次いでウェルディングホーン4により
両側エツジ部温度を調節された後、鍛接ロール5に通さ
れ両側エツジ部同士を衝合鍛接されて管Pに形成される
。管Pは更に図示しない絞りロール群にて所定外径に縮
径された後、ロータリホットソーにて定尺切断され、そ
の後精整、検査工程を経て仕上げられるようになってい
る。
第2図はエツジヒータ2の模式的正面図であり、図中2
0はレール20a上を走行する台車、21は高架レール
21aK:M架された懸垂台車であって、両台車20.
21はその雨後側縁同士を連杆22にて連結され、正面
視コ字形に枠組され、図示しない駆動源にてスケルプS
の移送方向と直交する向きに往復移動せしめられるよう
になっている。0台車20上には下部コイルCdが、ま
た懸垂台車21下には上部コイルCuが夫々図示しない
油圧シリンダ等にてスケルプSの移動域に対し遠近移動
可能に配設されている。下部コイルCd。
上部コイルCuは夫々矩形板状のコア25d、25uの
上面、下面にその四辺と平行な矩形状の凹溝を形成し、
各凹溝内にコイルを巻回して形成されており、各コイル
Cd+ Cuの長辺側の2辺を夫々スケルプSの移動方
向と平行な向きにした状態でスケルプSの移動域に面す
るよう対向せしめてあり、各コイルCd、Cuへの通電
によって、スケルプSの両側エツジ部を電磁誘導にて加
熱せしめるようになっている。
而してエツジヒータ2はその下流側に配設したスケルプ
Sの幅方向温度計6からの温度データに基いて、両側エ
ツジ部温度が目標温度よりも低い場合はコイルCd、C
uに負荷すべき電圧を調節し、或いは油圧シリンダによ
って、上部コイルCuを下方に、また下部コイルCdを
上方に移動し、スケルプSの移動域に接近させて加熱効
率を高め、また逆にスケルプSの両側エツジ部温度が目
標温度よシも高い場合は上部コイルCuを上方に、また
下部コイルCdを下方に移動させて両側エツジ部に対す
る加熱効率を低下させる。また両側エツジ部温度が所定
値以上不均等な場合には、台車20゜懸垂台車21を温
度が低い側のエツジ部に向けて左側又は右側に移動して
低温側エツジ部に対しコイルCu又はCdを接近させ、
逆に高温側エツジ部からコイルCu又はCdを遠ざける
ことにより両側エツジ部の温度を均一化するようになっ
ている。
ウェルディングホーン4は鍛接ロール5の直前に両側エ
ツジ部の移動域に向は配設されており、両側エツジ部に
02ガスを吹き付け、その吹き付は圧力にてデスケール
を行うと共にその燃焼熱にてエツジヒータ2を出てウェ
ルディングホーン4に至る過程での低下温度を保償し、
適正な鍛接温度に維持するようになっている。
そして本発明方法及びその装置におい、ては前記ウェル
ディングホーン4による加熱位置を含むその前後の領域
を視野とするようイメージガイド7の受光端が両側エツ
ジ部の移動域に臨捷せて配設されている。イメージガイ
ド7は石英系光ガラスファイバを3万本程度束ねて外径
11mm、長さ10〜15mに形成されておシ、開口角
は19°〜28゜としである。イメージガイド7の受光
端側KFi所要長にわたって保護筒7aが外嵌固定され
ており、この保護筒7aには受光端へのスケール、水滴
等の付着を防止するため1.5〜2.5kg/am3の
不活性ガスを噴射するエアパージ機構が装着され、また
焦点を常に両側エツジ部に合せるだめの遠隔集魚調整機
構が装着されておシ、また出光端は第3図に示す如くレ
ンズ7b、ミラ7c、7d、7e+7fを介在させて温
度パターン測定部8に連結されている。
第3図は温度パターン測定部8を示すブロック図であり
、イメージガイド7の出光端からの光はレンズ7bを経
てその先軸に450傾けて配設したハーフミラ゛Icに
入射され、一部はこれにて反射され、ハーフミラ7cと
平行に配した平面鏡7fにて更に反射され、撮像装置1
3に至シ、また八−7ミラ7cを透過した光は光学フィ
ルタ7dに至る。この光学フィルタ7dは透過波長成分
のピーク波長がλ、である干渉フィルタであシ、これを
透過した光は撮像装置11に至り、また光学フィルタ7
dで反射された光はいまひとつの光学フィルタ7eに至
る。光学フィルタ7eは反射波長成分のピーク波長がλ
2(λ1〈λ2)である干渉フィルタであって、これで
反射された光は、撮像装置11゜13の光軸とその光軸
を平行にした撮像装置12に至るようにしである。
撮像装置13は筒状に湾曲されたスケルプSの両側エツ
ジ部を捉えるために設けたものであってビジコン等を撮
像管として用いた通常のカラー用、又は白黒用のテレビ
カメラが用いられる。これに対して撮像装置11.12
は後述の如き2色温度演算の情報を得るために設けたも
のであって、イメージディセクタ等ランダム走査が可能
な光電変換素子を用いている。
以上のように各撮像装置11.12.13は夫々異なる
光路を経て入射される、異る波長成分の光を捉えること
になるが、その撮像視野はいずれも同一となるように予
め調整しておく。
さて撮像装置11.12はいずれもカメラヘッド部11
0.120とそのコントロールユニ71111.121
とからなシ、例えば浜松テレビ(株)製ランダムアクセ
スカメラC1181が使用される。
そしてコントロールユニット111,121は共通の演
算装置30に接続されている。
演算装置30はX方向(水平方向)の走査のためのX偏
向信号及びY方向(垂直方向)の走査のためのX偏向信
号を発し、これをカメラコントロールユニットに与える
走査信号発生部31と、コントロールユニット111.
121が夫々発するビデオ信号VDI、VD2を取込む
信号処理部32とからなる。
ビデオ信号VDI及びVD2は両撮像装置が同一視野を
有するように調節され、且つ共通のX偏向信号及びX偏
向信号を与えられているので、撮像視野の同じ位置から
発せられた光のうちの波長λ1.λ、を夫々主成分とす
る光のエネルギーに対応した電気変換信号となっている
斯かるビデオ信号VDI及びVD2は積分器3201及
び3202へ入力され、X方向又はY方向の主走査1回
につき1回夫々の積分値がA/D (アナログ/ディジ
タル)変換器321.及び322によシデイジタルデー
タに変換されて演算部323へ取込まれる。演算部32
3はA/D変換回路321゜322から取込んだデータ
に基いて先ず次のような2色温度演算を行う。即ちある
時点におけるビデオ信号VDI、VD2のレベルはその
時点での撮像装置11.12の走査位置、例えば(X、
Y)の波長λ1.λ2に各対応する放射エネルギーの値
に相当し、これをA/D変換して得たデータε1(X。
Y)及びεz (X 、 Y )は上記放射エネルギー
に対応する値となっている。従ってこのデータを用いて
2色温度演算を行うことによシ位置(X、Y)の温度T
(X、Y)(OK)が求められることになる。即ち両者
のエネルギー比と温度T(X、Y)との関係は波長λ1
.λ2を適宜に選択する場合は実用上直線近似できるか
ら、演算部323に下記2色温度演算式+1’lを逐次
実行させる。
但し、α、βはλ1.λ2にて定まる定数なお、λ□、
λ2の値は撮像装置11.12を構成するカメラヘッド
部110.120として用いる光電変換素子の分光感度
特性と、管Pの母材部及び鍛接部の温度とに応じて適当
に選択される。本発明装置ではλ1.λ2として可視域
から近赤外迄の波長のものを用いるから、イメージガイ
ド7の使用は伺ら問題がない。
演算部323においては上述した如き2色温度演算をス
ケルプSの移動方向に所要の間隔を隔てた2箇所におい
て、夫々スケルプSの移動方向に所定の幅にわたる代表
温度を求めるべく、スケルプSの移動方向と直交する方
向の各部分について行うと共に、スケルプSの相対向さ
せた両側エツジ部を含むスケルプSの移動方向と直交す
る方向に所定の幅にわたる代表温度を求めるべくスケル
プSの移動方向の各部分について行い、画像合成装置d
40における画像メモリ41へ出力し、映像表示装置5
0に第4図に示す態様で表示する一方、更にこの演算結
果に基いて、エツジヒータ2.加熱炉1をフィードバッ
ク制御するようになっている。画像合成装置40は第4
図に示す如き形態で映像表示装置50に映像を表示させ
るべく、撮像装置13(撮像装置11.12同様力メラ
ヘツド部130及びコントロールユニット131からな
る)から得られるビデオ信号と、前記演算装置3oの演
算部323による温度パターン演算結果とを合成するも
のである。映像表示装置5oのラスタは第4図に示す如
く3領域に分割されており、まずその1は第5図に示す
如くラスタの右側的1/4と下側的1/4を除く左上側
の画像表示部51であって、フェルディングホーン4に
よる加熱位置を含むその前、後(鍛接点近傍を含む)に
わたるスケルプSの両側エツジ部の画像を、撮像装置1
3からのビデオ信号に依シ表示する。
次に右側の領域は更に左、右2部分に分けられておシ、
夫々の部分に目盛が表示され、ウェルディングホーン4
による加熱位置の前、後におけるスケルプSの2個所に
ついて、夫々スケルプSの移動方向と直交する方向の温
度分布を夫々ドツト表示すると共に、そのレベルを示す
目盛となる縦線を表すY方向分布表示部52である。
第5図に示す映像表示部51中に示された2本1組とす
る2組の縦線X=X、、X、及びX=X3.X4はY方
向分布表示部52に示される温度分布のサンプリング対
象となった領域の左右限(上下限は映像表示部51の上
下限)を示すカーソル線であって、表示部52中に示さ
れるドツトは、そのドツト位置のX座標でのX=X、〜
X2. X3〜X4の間の代表温度を示す。この代表温
度はそのX座標でのx =x、−x2. x3〜X4間
を走査して得たビデオ信号VD1.VD2のこの間の積
分値をA/D変換しだもの夫々をε1.ε2としてfl
1式により2色温度演算したものである。
次に下側の領域は筒状に湾曲されたスケルプSにおける
両側エツジ部間の略中夫の軸長方向(管進行方向)温度
分布をドツト表示すると共に、そのレベルを示す目盛と
なる横線を表すX方向分布表示部53である。
前記映像表示部51中に示された2本の横線Y=Y1及
びY=Y2はX方向分布表示部53に示される温度分布
のサンプリング対象となった領域の上下限(左右限は映
像表示部51の左右限)を示すカーソル線であって、表
示部53中に示されるドツトは、そのドツト位置のX座
標でのY=Y、〜Y2の間の代表温度を示す。この代表
温度は上述した表示部52中のものと同様である。
なお積分器3201.3202を用いることなくX=X
、〜X!、 X、〜X4間(又はY=Y、〜Y2間)の
ビデオ信号VD1.VD2を主走査1回につき複数位置
でサンプリングして得たデータを演算部で各積算し、両
種算値にて2色温度演算してもよい。
而して画像合成装置40は叙−ヒの如き形態での表示を
可能とするものであって、例えば次のような構成が採ら
れる。いま走査信号発生部31が、第5図゛に示す如(
X=X、〜X2の間の領域及びX=X3〜X、の間の領
域を、主走査方向をX方向、副走査方向をY方向とする
偏向信号と、Y=Y1及びY=Y、の間の領域を、主走
査方向をY方向、副走査方向をX方向とする偏向信号と
を交互的に発するように設定したものとする。信号処理
部32は走査信号発生部31が発する偏向信号を基に主
走査方向の走査1回につきビデオ信号MDI、VD2を
夫々積分し、両種分値をA/D変換したデータによシ前
記[11式の演算を行い、この走査1回毎に代表温度を
求める。41は表示部52及び53に割付けたディジタ
ルの画像メモリであるが、演算部323は主走査方向が
X(又はY)方向である間にはその走査線のY(又はX
)座標値を書込垂直(又は水平)アドレスとして、また
その走査についての演算温度値を書込水平(又は垂直)
アドレスとして画像メモリ41へ与え、該当アドレスに
ドツト表示のだめのデータを書込ませるように構成しで
ある。なお表示部52.53において温贋目盛となる縦
線又は横線は別途演算部323に与えられるデータによ
って画像メモリ41における、縦線又は横線を表示すべ
き画素に相当するアドレスにその表示のために要するデ
ータを書込ませる。従って温度目盛のレンジ変更を行わ
せるような場合は前記演算温度値による書込水平(垂直
)アドレスは目盛表示のだめのデータに応じて所要のシ
フトを行わせる演算を付加する必要がある。
更にカラー表示を行わせる場合は目盛のライン表示のた
めに画像メモリ41に書込むべきデータと、演算結果の
ドツト表示のだめに画像メモリ41に書込むべきデータ
とを相異せしめればよい。
一方、撮像装置13が出力するビデオ信号は画像合成装
置40のマルチプレクサ42及び信号分離回路43へ入
力される。信号分離回路43は入力されたビデオ信号か
ら垂直同期信号及び水平同期信号を取シ出し、これを読
出しアドレス発生回路44へ出力する。読出しアドレス
発生回路44は垂直同期信号及び水平同期信号と図示し
ない発振回路から入力されるクロックパルス(水平方向
画素数又は画像メモリの水平アドレスによってその周期
が定まる)にて画像メモリ41からの読出しのためのア
ドレスを作成し、これを画像メモリ41へ与える一方、
マルチプレクサ42へ選択制御信号を発する。読出しア
ドレスにて画像メモリ41から読出されたデータはD/
A (ディジタル/アナログ)変換器45を経てマルチ
プレクサ42へ入力される。
46はカーソル表示信号発生回路であって、前記走査信
号発生部31が発する偏向信号と、信号分離回路43が
出力する垂直、水平同期信号とに基き、前述のX=X1
.X=X2.X=X3.X=X4゜Y =Y、 、 Y
 =Y2の6本の直線を表示させるための信号を発生す
る回路であり、発生信号はマルチプレクサ42へ入力さ
れる0 アドレス発生回路44がマルチプレクサ42へ与える選
択制御信号は映像表示装置50における表示部51の走
査に相当する期間には撮像装置13から出力されるビデ
オ信号及びカーソル表示信号発生回路46の出力を選択
し、表示部52.53の走査に相当する期間(この間画
像メモリ41が読出しイネーブル状態になる−)は画像
メモリ41から読出しデータを選択し、選択した信号が
映像表示装置50へ送出されるように構成しである。
而して映像表示装置50における表示態様は第4図に示
す如く、画像表示部51にはイメージガイド7にて捉え
たスケルプSにおけるウェルディングホーン4による加
熱位置の前、後を含み、鍛接位置直前に至る間の領域の
像が平面的図形で表示され、またY方向分布表示部52
には前記画像表示部51に表示されるX=X、〜X7.
X=X、〜X4のサンプリング領域であって、スケルプ
Sの移動方向と直交する方向における代表温度が表示さ
れ、更にX方向分布表示部53には同じく前記画像表示
部51に表示されるY=Y、〜Y2のサンプリング領域
であって、スケルプSの移動方向における代表温度が表
示される。前記Y方向分布表示部52にはそのサンプリ
ング領域に対応させて、左側にはX=X、〜X2領域の
、また右側にはX=X3〜X4領域の温度分布が表示さ
れている。Y方向温度分布は各スケルプSの両エツジ部
において高く(ピーク値を呈す)、その中間及び母材側
はいずれも低くなっている。また前記X方向分布はウェ
ルディングホーン4による加熱位置側、即ち右側におい
て高く、ここから鍛接点側に向は漸次下降した状態とな
っている。
60は演算制御部であって、エツジヒータ2の出側に配
した幅方向温度計6から入力されるエツジヒータ2出側
におけるスケルプSの幅方向各部の温度、特にスケルプ
Sの幅方向中央部の温度θC及び両側エツジ部温度(ピ
ーク温度)θe11 、θerl並びに演算部323か
ら入力される2色温度演算に基づくウェルディングホー
ン4による加熱位置前、後のエツジ部温度(ピーク温度
、加熱位置よりも前方の温度θe12.θerg、加熱
位置よりも後方の温度θe13.θer3 )から以下
の如く演算制御を行う。即ち、先ず幅方向温度計6にて
検出したスケルプSの中央部温度θCと予め入力されて
いるエツジヒータ2出側における中央部温度の目標値と
の偏差を求め、この偏差を解消するに必要な加熱炉1に
おける燃焼ガス変更量を算出し、これを達成すべく加熱
炉1へ制御信号を出力する。また幅方向温度計6にて検
出したピー、り温度θe11.θerlの平均値及び偏
差を算出し、平均値を予め定めたエツジ部目標温度との
偏差を求め、この偏差を解消すべくエツジヒータ2のコ
イルCd + CuとスケルプSとの離隔寸法―節量を
求め、これを達成すべく位置調節用の油圧シリンダへ制
御信号を出力し、或いはまたコイルCd、Cuに対する
電圧調節量を算出し、これを達成すべく電圧設定器に制
御信号を出力する。更に両側エツジ部温度の偏差が一定
範囲を越える場合にはこれを解消するに必要なコイルC
d、Cuの水平移動調節量を算出し、これを達成すべく
同じくエツジヒータ2の水平移動用モータへ制御信号を
出力する。
更に温度パターン測定部8にて検出されたウェルディン
グホーン4による加熱位置前、後のピーク温度のうち、
加熱位置前のピーク温度θe12.θer2の平′均値
と幅方向温度計6によるピニク温度θe1.。
θerlの平均値とに基づいてその間での下降温度を算
出し、これを補償するに必要なウェルディングホーン4
からのO!変更量を求め、これを達成すべくウェルディ
ングホーン4へ制御信号を出力する。
この結果は加熱位置後のピーク温度θe13.θer3
の平均値によって確認され、これによるフィードバック
制御が行われる。
なお、ウェルディングホーン4の加熱位置を含むその前
、後の領域を視野とするプランビコン撮像を行いその信
号処理によってエツジ部温度を、その輝度に相応する電
気信号レベルに変換し、予め求めたこの信号レベルと温
度との関係に従って温度変換することにより測定するこ
ととしてもよい。第6図は縦軸に輝度に対応させた電気
信号レベルを、横軸には温度(℃)をとって示した輝度
温度変換の一例を示すグラフであり、両者には良好な対
応関係があることが解る。
以上の如く本発明方法及び装置にあっては突き合せるべ
き筒状スケルプのエツジ部をイメージガイドにて捉え、
その出力に基いて両側エツジ部温度を求め、エツジヒー
タ等を制御することとしているからエツジ部の温度状態
を広く正確に捉えることが可能となり、鍛接管品質の大
幅な向上が図れるなど、本発明は優れた効果を奏するも
のである0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を用いて本発明方法を実施している
状態を示す模式図、第2図は同じく本発明装置に用いる
エツジヒータの極式的正面図、第3図は温度分布測定装
置のブロック図、第4図は映像表示装置における表示形
態図、第5図は走査方式の一例を示す説明図、第6図は
スケルプのエツジ部□・輝度と温度との交換例を示すグ
ラフであるO 8・・・スケルプ P・・・管 1・・・加熱炉 2・
・・エツジヒータ 3・・・成形ロール 4・・・ウェ
ルディングホーン 5・・・鍛接ロール 6・・・幅方
向温度計 7・・・イメージガイド 30・・・演算装
置 40・・・画像合成装置 50・・・映像表示装置 特許出願人  住友金属工業株式会社 代理人弁理士 河  野 登  夫 隼 4 図 逼&  (’C) j#6  図 蓼 5 r 第1頁の続き 0発 明 者 達脇正雄 大阪市東区北浜5丁目15番地住 友金属工業株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱されて連続給送される金属帯を、その両側縁が
    相対向するよう筒状に湾曲させ、その対向側縁をウェル
    ディングホーンにて加熱しつつ衝合鍛接して鍛接管を連
    続製造する過程において、衝き合せるべき鍛接部を含む
    前記ウェルディングホーンによる加熱位置の前。 後の領域をイメージガイドにて捉え、捉えた光学データ
    に基づく2色温度演算にて金属帯の移動方向と直交する
    方向の温度分布を求めることを特徴とする鍛接部の温度
    測定方法ρ2、加熱された金属帯の両側エツジ部温度を
    鍛接温度に加熱するエツジヒータと、金属帯をその両側
    エツジ部が相対向するよう筒状に湾曲させる成形ロール
    と、該成形ロールの出側に配設され、その両側エツジ部
    温度を加熱調節するウェルディングホーンと、該ウェル
    ディングホーンによる加熱位置を含むその前。 後の領域を視野とするイメージガイドと、該イメージガ
    イドにて捉えた光学データに基いて両側エツジ部を含み
    、これと交叉する方向の温度分布を2色温度演算する演
    算部とを具備する鍛接部の温度測定装置。
JP20143682A 1982-11-16 1982-11-16 鍛接部の温度測定方法及びその装置 Pending JPS5991325A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6239734A (ja) * 1985-08-15 1987-02-20 Nippon Kokan Kk <Nkk> 電縫管溶接ビ−ド部の温度分布測定装置
JP2005249510A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Hisashi Okuhara 電縫管の溶接欠陥検出装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP4526281B2 (ja) * 2004-03-03 2010-08-18 恒 奥原 電縫管の溶接欠陥検出装置

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