JPS5984169A - 電動機におけるコイルの絶縁枯れ診断方法 - Google Patents
電動機におけるコイルの絶縁枯れ診断方法Info
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- JPS5984169A JPS5984169A JP57195172A JP19517282A JPS5984169A JP S5984169 A JPS5984169 A JP S5984169A JP 57195172 A JP57195172 A JP 57195172A JP 19517282 A JP19517282 A JP 19517282A JP S5984169 A JPS5984169 A JP S5984169A
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- JP
- Japan
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- insulation
- frequency
- coil
- level
- electric motor
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/34—Testing dynamo-electric machines
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、゛｛動機におけるコイルの絶縁枯れを診＋Ｉ
ｆｉする方法に関ｔるものである。
ｆｉする方法に関ｔるものである。
コイルの絶縁破壊に起因する電動機の焼損または溶損事
故は、絶縁枯れに起因するものが大部分であるため、Ｗ
１動傷コイルの絶縁枯れを診断することにより゛ｒ直直
線機焼ｊ％または溶損−４１故を未然に防ぐことができ
る。
故は、絶縁枯れに起因するものが大部分であるため、Ｗ
１動傷コイルの絶縁枯れを診断することにより゛ｒ直直
線機焼ｊ％または溶損−４１故を未然に防ぐことができ
る。
しかし、この槽縁枯れを診断する方法としてはＭ．動機
を固定子と回転子に分解した伏皿で木ノ・ンマー等によ
る打音で判断する方法が一般的であるが、診断する作イ
３者によりその判断に差が生じ、正確かつ均一な診断を
下すことはできなかった。
を固定子と回転子に分解した伏皿で木ノ・ンマー等によ
る打音で判断する方法が一般的であるが、診断する作イ
３者によりその判断に差が生じ、正確かつ均一な診断を
下すことはできなかった。
また上記方法では電動機を固定子と回転子に分解しなけ
ればならず、いつでもその診断を出来るという訳にはｈ
かないという不都合を併せもっていた。
ればならず、いつでもその診断を出来るという訳にはｈ
かないという不都合を併せもっていた。
また、近年直流ηを動機の絶縁枯れを診断する方法とし
て、電動機を分解後、高圧、大侃流のサージ電流をコイ
ル巻線に印加することによ゛って、スロット内のコイル
に１に磁力によるｔ！４械的な振動を引き起こさせ、こ
れを振動検出器で検出し、振動の大きさ、波形から絶縁
物の枯れを知るものが開示されている。しかし、この診
断方法も電動機を分解しなければならず、かつ高圧、大
直流のサージ電流を必要とするという問題点を有してい
る。
て、電動機を分解後、高圧、大侃流のサージ電流をコイ
ル巻線に印加することによ゛って、スロット内のコイル
に１に磁力によるｔ！４械的な振動を引き起こさせ、こ
れを振動検出器で検出し、振動の大きさ、波形から絶縁
物の枯れを知るものが開示されている。しかし、この診
断方法も電動機を分解しなければならず、かつ高圧、大
直流のサージ電流を必要とするという問題点を有してい
る。
本発明は上記問題点に鑑みて成されたものであり、電動
機を分解することなく、かつ単相商用ＩＩＭ波電源にて
絶縁枯れの診断が正確に行なえるコイルの絶縁枯れ診断
方法を提供せんとするものである。
機を分解することなく、かつ単相商用ＩＩＭ波電源にて
絶縁枯れの診断が正確に行なえるコイルの絶縁枯れ診断
方法を提供せんとするものである。
すなわち、本発明は、電動機に可変電圧の単相商用周波
電源を用いてテスト電流を流し、このテス） ？１ｆ流
によ如電磁振＠ｌ＋を励起させてこの電磁振動を電動機
のケーシング上よシ検出し、電源周波数を基本周波数ｆ
ｏ とした場合、この基本周波数ｆｏ の任意倍数の振
動周波数成分のパワースペクトル値に基づいて電動機の
コイル絶縁枯れを診断することを要旨とするものである
。
電源を用いてテスト電流を流し、このテス） ？１ｆ流
によ如電磁振＠ｌ＋を励起させてこの電磁振動を電動機
のケーシング上よシ検出し、電源周波数を基本周波数ｆ
ｏ とした場合、この基本周波数ｆｏ の任意倍数の振
動周波数成分のパワースペクトル値に基づいて電動機の
コイル絶縁枯れを診断することを要旨とするものである
。
以下、本発明方法を詳細に説明する。
先ず１可変猷圧の単相商用周波電源を用いて３相誘導電
動機の２相にテスト電流を流し、このテストｒＫ流によ
り強制的にコイルｉ’ｉｌＳ分に電磁振動を励起さする
。なお、上記テストｖＥ流は最大６０Ａδ 程度である。
動機の２相にテスト電流を流し、このテストｒＫ流によ
り強制的にコイルｉ’ｉｌＳ分に電磁振動を励起さする
。なお、上記テストｖＥ流は最大６０Ａδ 程度である。
次に、上記電磁振動を、振動センサーを用いて電動機の
ケーシング上よシ検出し、この振動波の周波数を分析す
るものである。
ケーシング上よシ検出し、この振動波の周波数を分析す
るものである。
すなわら、本発明者の研究、実現＜１劃によれば、上記
ぽ磁振動の基本周波数をｆｏ とすると、この基本周波
数ｆＯの２倍と４倍の周波数２ｆｏ４ｆ。
ぽ磁振動の基本周波数をｆｏ とすると、この基本周波
数ｆＯの２倍と４倍の周波数２ｆｏ４ｆ。
が絶縁枯れの診断に大きな影Ｗを及ぼすことを見出した
。
。
つまり、電磁振動の周波数が、
■、４ｆｏが主体の場合には、絶縁枯ｔ”Ｌが大である
。
。
■、４ｆｏが主体で、２ｆｏが４ｆｏに次いで検出でき
た場合には、絶縁枯れは中である。
た場合には、絶縁枯れは中である。
■、２ｆＯが主体で、４ｆｏが２ｆｏに次いで検出でき
た場ａには、絶縁′枯れは小である。
た場ａには、絶縁′枯れは小である。
■、２ｆｏが主体の場合には、絶縁枯れは小である。
ということを、本開明看は４・Ｕ々の実１９請果から見
い出した。
い出した。
次に本発明を実験結果に捕づいて更に詳細に説明する。
先づモデルｔａ （５５ＫＷ Ｘ ４ Ｐ［３３００ｖ
、 カーｆ型〕）の条件（絶縁枯れのレベル）として次
の３つを設定した。
、 カーｆ型〕）の条件（絶縁枯れのレベル）として次
の３つを設定した。
■レベルｌ
平角線を絶縁テープで巻いただけでスロットに挿入１手
で簡を性に動く）。
で簡を性に動く）。
■レベル■
コイルを正規にテーピングし、絶縁ワニスにて固めてス
ロットに挿入（寸法的なガタなし）。
ロットに挿入（寸法的なガタなし）。
■レベル■
上記レベル■の状連でスロットトコイル間に絶縁ワニス
を流し込み、コイルとスロット、更に〃まウェッジを［
ｄめた（完成品）。
を流し込み、コイルとスロット、更に〃まウェッジを［
ｄめた（完成品）。
そして、上記３つの条件に設定したモデル機を用いて、
電磁振動音、振動速度、および振動加速度の３つを検出
し、夫々の電磁振動の１Ｍ波数を検出した。なお′ｃｇ
１１凶〜第３図における（イ）はいずれも商用電源（
３，６Ａ、６０Ｈｚ）を用いて検出したもの、←）はい
ずれもＭ−１Ｅ源〔可変電流源として使用）（１０Ａ、
６０Ｈｚ）を用いて検出したものを示す。また、＠１図
〜第３図において（ａ）はレベルＩ 、（ｂ）はレベル
１１、（０）はレベル■、を夫々試験したものを示して
いる。
電磁振動音、振動速度、および振動加速度の３つを検出
し、夫々の電磁振動の１Ｍ波数を検出した。なお′ｃｇ
１１凶〜第３図における（イ）はいずれも商用電源（
３，６Ａ、６０Ｈｚ）を用いて検出したもの、←）はい
ずれもＭ−１Ｅ源〔可変電流源として使用）（１０Ａ、
６０Ｈｚ）を用いて検出したものを示す。また、＠１図
〜第３図において（ａ）はレベルＩ 、（ｂ）はレベル
１１、（０）はレベル■、を夫々試験したものを示して
いる。
（Ａ）１症磁振動音の検出（第１図）
本実験では工ＲＤ−３０８騒音計によ）検出した。
先ｖ１商用電源を用いた場合（、；ｒｒ ｌ 図（ａＸ
ｂ）（０） ［お１ける０））、しづルｌ（第１図（→
）の場合には２４９Ｈｚの周波数（４ｒｏ）が主成分と
して現われ、レベル■（第１図（ｂ））およびレベル■
（第１図（０））の場合にはｉ ２０ Ｈ２の周波数（
２ｔｏ ）が主成分として現われた。
ｂ）（０） ［お１ける０））、しづルｌ（第１図（→
）の場合には２４９Ｈｚの周波数（４ｒｏ）が主成分と
して現われ、レベル■（第１図（ｂ））およびレベル■
（第１図（０））の場合にはｉ ２０ Ｈ２の周波数（
２ｔｏ ）が主成分として現われた。
次に、Ｍ−ＧＥ源全分用た場合（第１図（ａ） 、 （
ｂ）（Ｃ）にかける（口）→、レベル■（第１図（ａ）
）の場合には２４０ Ｈ２の周波数”（４ｆｏ）が主成
分として現われ、レベル■（第１図（ｂ））の場合には
、２４０Ｈ２１の周波数（４ｆｏ）ＩＣ次いで１２０Ｈ
２（７）周波＆（２ｒｏ）が現われ、レベル■（第１図
（Ｏ））の場合には１２０Ｈ２の周波数（２ｆｏ’）
が主成分で現わル、■いで、２４０ ［２＋の周波数（
４ｆｏ）が現われた。
ｂ）（Ｃ）にかける（口）→、レベル■（第１図（ａ）
）の場合には２４０ Ｈ２の周波数”（４ｆｏ）が主成
分として現われ、レベル■（第１図（ｂ））の場合には
、２４０Ｈ２１の周波数（４ｆｏ）ＩＣ次いで１２０Ｈ
２（７）周波＆（２ｒｏ）が現われ、レベル■（第１図
（Ｏ））の場合には１２０Ｈ２の周波数（２ｆｏ’）
が主成分で現わル、■いで、２４０ ［２＋の周波数（
４ｆｏ）が現われた。
（Ｂ）ｍｗＪ速度の検出（第２Ｌ習）
本実験では、工ＲＤ−８１１速度センサーにより検出し
た。
た。
本実験では商用畦源（第２図（８，）（ｂ）（Ｑ）にお
ける（イ））、Ｍ −（） ？［源（第２図（＝）（ｂ
）（Ｑ）にかける（口））ノドちらも同様の７１占果が
得られた。
ける（イ））、Ｍ −（） ？［源（第２図（＝）（ｂ
）（Ｑ）にかける（口））ノドちらも同様の７１占果が
得られた。
スナワラ、レベル■（第２図（→）の場合には、４ｆｏ
が主成分として現止れ、レベルＩｆ（Ｗｒ２図（ｂ））
の場合には、４ｆｏに次いで２ｆｏ が現われ、レベ
ルＮ（第２図（Ｃ））の場合には２ｆｏが主成分で４ｆ
ｏ が若干現われた。
が主成分として現止れ、レベルＩｆ（Ｗｒ２図（ｂ））
の場合には、４ｆｏに次いで２ｆｏ が現われ、レベ
ルＮ（第２図（Ｃ））の場合には２ｆｏが主成分で４ｆ
ｏ が若干現われた。
（０）振動加速ザの検出（＠３図）
本実験では、ＮＨＫベアリングモニターにより検出した
。
。
本実験の場合も、上記（ｂ）の振動速度の検出の場合と
同様に、商用電源（第３図（→（１））（０）における
（イ））、Ｍ−Ｇ電源（第３図（ａ）（ｂ）（ａ）にお
ける←））とも同じ結果であった。
同様に、商用電源（第３図（→（１））（０）における
（イ））、Ｍ−Ｇ電源（第３図（ａ）（ｂ）（ａ）にお
ける←））とも同じ結果であった。
すなわち、レベルｌ（第３図（イ））の場合は４ｆ。
が主成分として現われ、レベル■（第３図（ロ））の場
合ｔよ４ｆｏ、２ｆｏの順序で現われ、レベル■（第３
図（ハ））の場合には２ｆｏが主成分で現われ、次に４
ｆｏが若干現われた。
合ｔよ４ｆｏ、２ｆｏの順序で現われ、レベル■（第３
図（ハ））の場合には２ｆｏが主成分で現われ、次に４
ｆｏが若干現われた。
以上（八）〜（０）の実ＩＩｌ々結果よシ明らかな妬く
、コイルの絶縁括れが大きい場合（レベルエ）には、４
ｆｏ の周波数が主体で検出され、以下順次絶縁括れが
小さくなるに従って（レベル■からレベル■”）ｓ ２
ｆｏの周波数が主体となって検出されてくることが確認
できた。
、コイルの絶縁括れが大きい場合（レベルエ）には、４
ｆｏ の周波数が主体で検出され、以下順次絶縁括れが
小さくなるに従って（レベル■からレベル■”）ｓ ２
ｆｏの周波数が主体となって検出されてくることが確認
できた。
以上述べた如く、本発明は電動機コイルの絶縁枯れの診
断を、電動機を分解することなく短時間で行え、しかも
、従来は測定者の打音による感覚的なものに頼っていた
ものが、周波数の成分により診断する為、診断時の個人
誤澄が皆無となり確実なる診断が可能と樫る大なる効果
を有する発明である。
断を、電動機を分解することなく短時間で行え、しかも
、従来は測定者の打音による感覚的なものに頼っていた
ものが、周波数の成分により診断する為、診断時の個人
誤澄が皆無となり確実なる診断が可能と樫る大なる効果
を有する発明である。
第１図〜第３図は本発明方法を用いて試１油した場合の
コイルの絶縁枯れの程度に、しる周波数の成分の変化を
示したもので、夫々（イ）はｒｌｑ用直源（８゜６Ａ）
を用いた場合、（ロ）番よＭ−Ｇ電源（ＩＯＡ）を用い
た場合を示しており、また（ａ）はレベルエ（絶縁枯れ
大）％（ｂ）はレベル■（絶縁枯れ中）、（ｏ）はレベ
ル■（絶縁枯れ無し）の場ａを示している。
コイルの絶縁枯れの程度に、しる周波数の成分の変化を
示したもので、夫々（イ）はｒｌｑ用直源（８゜６Ａ）
を用いた場合、（ロ）番よＭ−Ｇ電源（ＩＯＡ）を用い
た場合を示しており、また（ａ）はレベルエ（絶縁枯れ
大）％（ｂ）はレベル■（絶縁枯れ中）、（ｏ）はレベ
ル■（絶縁枯れ無し）の場ａを示している。
Claims (1)
- ＋１）、 Ｍｉｌｌｌｌｉｌに可変間圧の単相商用周波
電源を用いてテスト電流を流し、このテスト電流により
電磁振動を励起させてこの１ｇ電磁振動電動機のケーシ
ング上よシ検出し、前記電源周波数を基本周波数として
該基本周波数の任意倍数の周波数におけるパワースペク
トル値に基づいて絶縁枯れを診断することを特徴とする
電動様におけるコイルの絶縁枯れ診断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57195172A JPS5984169A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 電動機におけるコイルの絶縁枯れ診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57195172A JPS5984169A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 電動機におけるコイルの絶縁枯れ診断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5984169A true JPS5984169A (ja) | 1984-05-15 |
Family
ID=16336634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57195172A Pending JPS5984169A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 電動機におけるコイルの絶縁枯れ診断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5984169A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0732467U (ja) * | 1992-09-28 | 1995-06-16 | 辰雄 鈴木 | 冷凍機及びモーターの保安並びに保護装置 |
| JP2010256348A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Toray Ind Inc | 巻線絶縁の劣化診断方法及び巻線絶縁の劣化診断装置 |
-
1982
- 1982-11-05 JP JP57195172A patent/JPS5984169A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0732467U (ja) * | 1992-09-28 | 1995-06-16 | 辰雄 鈴木 | 冷凍機及びモーターの保安並びに保護装置 |
| JP2010256348A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Toray Ind Inc | 巻線絶縁の劣化診断方法及び巻線絶縁の劣化診断装置 |
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