JPS5980465A - フルオロシリコ−ン水素化物架橋剤を使用した耐溶剤性加硫性シリコ−ンゴム組成物 - Google Patents

フルオロシリコ−ン水素化物架橋剤を使用した耐溶剤性加硫性シリコ−ンゴム組成物

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JPS5980465A
JPS5980465A JP58160568A JP16056883A JPS5980465A JP S5980465 A JPS5980465 A JP S5980465A JP 58160568 A JP58160568 A JP 58160568A JP 16056883 A JP16056883 A JP 16056883A JP S5980465 A JPS5980465 A JP S5980465A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物に関する
。さらに詳しくは、本発明はビニル連鎖終端単位および
フッ素化置換基金有する改良された/成分型または2成
分型室温加硫性シリコーンゴム組成物に関する。これら
のポリマーは触媒の存在下でフッ素化置換基を有するヒ
ドロシロキシポリマーの架橋剤で硬化されて、耐溶剤性
エラストマーを形成する、 シリコーンエラストマーは当業界でよく知られており、
高温および低温安定性が望1れる多数の用途に用いられ
ている。
7群の耐溶剤性室温加硫性シリコーンゴム組成物が米国
特許第弘、0≠へ〇70号に開示されている。
この米国特許第≠、0≠八〇7へ号に開示され特許請求
された耐溶剤性室温710#L性シリコーンゴム組成物
は、 囚(1)次式; のビニル含有ポリマー100部(但しviハビニル基で
あり、Rは7〜g個の炭素原子を有するアルキル基およ
びフェニル基よりなる群から選択され、R’U /〜に
個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基であり、
xおよびyは7以上で、該化合物の粘度はjj’cで/
、000〜soo 、 oooセンナポアズの範囲にあ
り、y回反復されるシロキシ単位の濃度はj〜7gモル
係の範囲にある)+II) Vi RR” S i O
o、s単位およびSlO□ 単位を有し、炭化水素置換
基対3i比が01g〜2.7 の範囲にある樹脂; V
iRR” S iOo、5単位、SiO□単位およびR
R”SiO単位を有し、炭化水素置換基対Si比が0.
1−2.’l−の範囲にある樹脂:viR2SiOo、
5単位、RR” S i O,5単位、5IO2単位お
よびRR”SiO単位を有し、炭化水素置換基対Si比
がθ、f −j、4’の範囲にある樹脂;およびR2H
”5iOo、5単位、StO□単位およびViR”Si
O単位を有し、炭化水素置換基対Si 比がo、g〜!
、≠の範囲にある樹脂よりなる群から選択されるビニル
含有樹脂7〜60部(但し、ViおよびRは前記定義の
通り、R′′は/〜に個の炭素原子を有するアルキル基
、フェニル基および−CH2CH2R′基〔式中のRT
j前記前 記族の通り〕よりなる群から選択きる)および(*1*
+全組成物の0./〜3; Oppmの白金触媒よりな
る混合物700部と、 (Bl (iv) M  S 10o、5121 に″′ 単位および5IO2単位を有し、R+ R″′+ H対
81比が7.0〜2.7の範囲にある樹脂、(V) H−Si −Oo、5t31 し・ 単位、5I02 単位およびIRR/// Sl□単位
を有し、R+R″′+H対3i比が/、2〜2.7 の
範囲にある樹脂、および (vl)次式; のポリマーおよびこれらの混合物(但しt回反復される
単位の濃度はθ〜75モルチの範囲にあり、RおよびR
′は前記定義の通り、8は7以上、tおよび2は0−ま
たは正の整数であり、該ポリマーの粘度は、2j’cで
10〜1000センチポアズの範囲にあり、R″′は/
〜に個の炭素原子を有するアルキル基および−CH2C
H2R′基よりなる群から選択される)よりなる群から
選択される、混合物CAl io。
部に基づいて7〜50部の架橋用ポリマーとよりなる。
別の7群の耐溶剤性室温加硫性シリコーンゴムが米国特
許第≠、02り、629号に開示されている。この米国
特許第≠、02’1.乙27号に開示され特許請求され
た耐溶剤性室温加硫性シリコーンゴム組成物は、(4)
中上記式(1)と同じ式で表わされ、vi%R1R’、
xおよびyは式(1)に関して定義したのと同じで、粘
度およびy回反復されるシロキシ単位の濃度は式(11
に関して定義したのと同じであるビニル含有ポリマー1
00部;および(11)全組成物の0.7〜5012m
の白金触媒よりなる混合物700部と、fB1曲) ■ H−Si −0,515+ R“ 単位およびSiO2単位を有し、R+H+R“対Si比
が7.0〜2.7の範囲にある樹脂;(iV) 単位% SiO単位およびRR”SiO単位を有し、R
+H+R“対Si比が7.2〜.2.7の範囲にある樹
脂、および(vl上記式(41と同じ式で表わされるポ
リマー(但しt回反復される単位の濃度はθ〜75モル
チの範囲にあり、RおよびR′は前記定義の通り、Sは
7以上、tおよび2はOまたは正の整数でちゃ、該ポリ
マーの粘度は2j℃で70〜10θ0センチポ了ズの範
囲にちゃ、π′μ)〜約♂個の炭素原子を有するアルキ
ル基および−CH2CH2R′基よりなる群から選択さ
れる) よりなる群から選択される、混合物(A) ioo部当
V/〜夕θ部の架橋用ポリマー とよりなる。この米国特許第≠、0ツタ、乙27号では
、式(1)のビニル含有ポリマーが、所望に応じて、ポ
リマー(1)700部当り/〜に左部の次式(61のビ
ニル含有化合物を含有してもよい。
ここでR,ViおよびR′は前記定義の通り、■および
wll/以上、ポリマー中の全末端単位に対するvt(
R)2sioo、5単位の濃度は20〜700モルチの
範囲にあり、ポリマーの粘度は2j℃で10θ〜、20
,0θ0センチポアズの範囲にあるっ式(6)において
、■およびWは7以上の正の整数で、通常Vは7〜g0
0  の岬、囲に、Wは/〜ど00の範囲にあって、ポ
リマーの最終粘度が2j℃で約へ000〜約2,000
,00θセンチポアズの範囲、好1しくにノ5℃で約へ
000〜約soo、o00センチポアズの範囲に入るよ
うにする。
米国特許第≠、θ≠八01へ号および第≠、02ゾ、1
..29号に記載され特許請求された上述の組成物は、
フッ素化置換基を有する8iH−オレフィン白金触媒含
有シリコーンゴム組成物であるにもか\わらず、炭化水
系流体に対する優れた耐溶剤性、良好な物理的特性およ
び高温での速い硬化速度を有することにより、従来から
の多くの欠点を克服している。
米国特許第≠、011−/ 、010号および第≠、0
2’i’、乙27号のエラストマーは良好なエラストマ
ー特性を有するが、種々の用途に合わせてこれらエラス
トマーの特性を改良するのが望ましい。例えば、はとん
どの場合に、流体/樹口旨ブレンドの混和性會改良する
ことが望筐しく、また放置しても層に分離する傾向を示
さない透明溶液を得ることが望ましい。
透明な硬化エラストマーを得ることも望ましい。
さらに、従来の流体/樹脂ブレンドおよび硬化ニジスト
マーの多くに見られた欠点、即ち(a)4m、た混合物
が得られること、(b)放置すると鎖成分が分離するこ
と、および(e)ニジストマーが幾分か曇って見えるこ
とを解消することが望ましい、発明の要旨 従って本発明の目的は、優れた特性を有する耐溶剤性加
硫性シリコーンゴム組成物およびか\る優れた耐溶剤性
加硫性シリコーンゴム組成物の製造方法を提供すること
にある。
本発明の別の目的は、耐溶剤性および優れたエラストマ
ー特性を有する5iH−オレフィン触媒含有加硫性シリ
コーンゴム組成物を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、耐溶剤性加硫性シリコーン
ゴム組成物、および流体組成物の状態で優れた透明性を
有するだけでなく硬化した固体組成物の状態でも優れた
透明性を有する耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物の
製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、耐溶剤性加硫性シリコ−ゴム組成
物流体、および硬化前に放置しても分離しない耐溶剤性
加硫性シリコーンゴム組成物流体の製造方法を提供する
ことにある。
本発明のこれらの目的および他の目的に以下の説明から
明らかになるであろう。
上述した目的に合わせて、本発明によれは、コポリマー
であるフルオロシリコーン−水素化物架橋剤全使用し、
5iH−オレフィン触媒含有力ロ硫性シリコーンゴム組
成物の硬化時に水素化物濃度に対するフッ素濃度を著し
く高くすることによって流体としても硬化ゴムとしても
優れた透明性を有し、未硬化流体状態で放置時に分離し
ない耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物が提供される
。さらに詳しくは、本発明によれば、 (A)ti)次式: のビニル含有ポリマー700部(但しVi flビニル
基であり、Rは/〜約g個の炭素原子を有するアルキル
基およびフェニル基よりなる群から選択され、R′は/
〜約g個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基で
あり、Xは7以上、yは10以上であり、該化合物の粘
度は2!℃で300センチポアズ以上であり、y回反復
されるシロキシ単位の濃度は約j〜約7rモルチの範囲
にある)、(!!l S i O□単位; R″S i
ol 、5単位、RR”SiO単位、R2R″5iOo
、5単位およびこれらの混合物よりなる群から選択され
るフッ素化アルキル置換基を有するシロキサン単位;お
よびVi RR″5iOo、5単位、ViR2SiO,
5単位、ViR″SiO単位、ViR8tO単位および
これらの混合物よりなる群から選択されるビニル含有シ
ロキサン単位を有する樹脂約7.0〜約to部(但し炭
化水素置換基対Si比は約0.1翰    − 〜約2.≠の範囲にあり、Viはビニル基であり、Rは
/〜約g個の炭素原子を有するアルキル基およびフェニ
ル基よりなる群から選択され、R// t、X(−CH
2−)aR’基であり、R′は/〜約g個の炭素原子含
有するペルフルオロアルキル基であり、aはλ以上IO
未満であり、(−cf(2−)aは直鎖または枝分れ鎖
でおる)、および (11リ 混合物の硬化を促進し得る適当量の触媒より
なる混合物ioo部と、 (B)  約0.7!; 〜約3.0モルのR2H8i
0,5単位、約0.37〜約/、5モルのR”SiO単
位および約1.5 0、j〜約乙jモルのSiO□単位を有する(ここでは
、これを式(81とする)架橋用ポリマー約/〜約50
部(混合物(4)700部に基づく)(但しRは/〜約
r個の炭素原子を有するアルキル基およびフェニル基よ
りなる群から選択され、R#は(−CH2−)aR’基
であり、R′は1〜約g個の炭素原子を有するペルフル
オロアルキル基であり、af′iλ以上10未満で% 
 (−CH2−)、は直鎖または枝分れ鎖である)と CI!勾 よシなる耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物が提供さ
れる。
架橋用ポリマーは、好ましくはハロシラン類の加水分解
により形成されるコポリマーである。式181の架橋用
ポリマーは、通常2j℃で約10〜約t 、oooセン
チポアズ、好ましくは2!℃で約30〜約≠、000セ
ンチポアズの範囲の粘度を有する。
本明細書でその場に応じて使い分けられているように、
式(8)の架橋用ポリマーは、互換性のある用語として
、フルオロシリコーン−水素化物、フッ素化アルキルシ
ロキシ単位を有する水素化物架橋用コポリマー、水素化
物含量に比較して高いフッ素含量を有するヒドロシロキ
シ(水素化珪素)ポリマー架橋剤などと称される。
式i81のフルオロシリコーン水素化物架橋剤を上記組
成物に成分(B)として使用すると、得られるシリコー
ンエラストマーまたはゴムが従来のシリコーンエラスト
マーの特性に似た特性を示し、その上混合により得られ
る溶液の透明性が著しく向上し、しかも同溶液がその一
体性または均質性を維持する傾向がある、即ち本発明の
架橋用ポリマーを含有する流体が放置時に分離する傾向
がほとんどまたはまったくないことを確かめた。さらに
、硬化エラストマーが透明であることも確かめた。
このことは、米国特許第≠、02り、乙2り号および第
≠、θ≠7,010号に記載されているような、従来の
水素化物架橋剤を種々のフルオロシリコーンブレンドと
組合せて用いて、放置すると分離する曇った混合物が得
られるという結果とは対照的である。
混合物の硬化を促進し得る触媒は周知の触媒のどれでも
よく、これを加硫性混合物を硬化させるのに適当な量使
用することができる。例えば、本発明の方法および組成
物に白金およびロジウム触媒両方を使用でき、多数の周
知の白金およびロジウム触媒が従来技術で開示されてい
る。好適な触媒は可溶性白金錯体の形態の白金である。
flかに、ある種の好適例においては、組成物に硬化抑
制剤を使用して室温での組成物の加工または可使時間を
伸ばすのが望ましい。
組成物は、水素化物架橋剤(B) ’に混合物−に混合
し、この組成物全室温で硬化させるか、捷たは所望に応
じて低い昇温温度で硬化させることによって簡単に硬化
させることができ、この場合低い昇温温度、即ち室温以
上また約100℃以上でも組成物が極めて短時間でエラ
ストマーに硬化する。従って本組成物を室温または低温
加硫性シリコーンゴムと記述することができろう 一般に、製造したま\の、つまり使用前の組成物は2成
分として形成され、ベースのビニル含有ポリマー、樹脂
、任意の充填剤および触媒を/成分、即ち/パッケージ
として製造し、本発明に係わる水素化物架橋剤を第1成
分、即ち第2パツケージとして製造する。最終使用者が
この組成物を各種部品の成形に用いることに決めたら、
上記!成分を適切な濃度で単に混ぜ合わせ、混合物を硬
化させて本発明の耐溶剤性シリコーンゴム組成物全形成
する。しかし、本組成物は、抑制剤が加えられている場
合には、/成分加硫性シリコーンゴム組成物と記述する
こともできる。
本発明の方法によれば、種々の成分を種々の形態で混合
することができる。例えは、所望に応じてビニル含有樹
脂、ビニル含有ポリマーおよび充填剤の一部を水素化物
架橋剤とともに第2成分に導入することができ、こうし
ても組成物の有用性まfCは組成物の最終物理的特性を
減じない。λ成分を製造する際に必要なのは、触媒を第
1成分に即ちビニ含有ポリマーおよび任意のビニル含有
樹脂とともに入れるか、または触媒を第3成分として別
個に用いることだけである。
本発明の好適例においては、式(7)のビニル含有ポリ
マーの最終組成物に適当な加工性を与えるために、組成
物中に米国特許第≠、029,6ノ7号に記載された上
記式(6)のビニル含有化合物約/〜約gj部を導入し
うる。
本発明の目的に合わせて、本発明によれば、(a)混合
工程、即ち (A) (it式口重のビニル含有ポリff −100
部(但LVi、R%R’、x、y、粘度およびシロキシ
単位の濃度は式(7)に関して定義した通り ) ; 
(il) 5i02  単位;R”SiO□、5単位、
RR/′SiO単位、R2H” SiOo、s単位およ
びこれらの混合物よシなる群から選択されるフッ素化ア
ルキル基を有するシロキサン単位:およびViRR”5
iOo、5単位、V iR2S t Oo 、s単位、
ViR”SiO単位、ViR8iOオ!びこれらの混合
物よりなる群から選択されるビニル含有シロキサン単位
を有する樹脂的7.0〜約乙θ部(但し炭化水素置換基
対Si比は約O6g〜約2.≠の範囲にあり、Viはビ
ニル基でおり、Rは/〜約g個の炭素原子tiするアル
キル基およびフェニル基よりなる群から選択され、R“
は(−cH2−)。R′基であり、R′は/〜約g個の
炭素原子含有するペルフルオロアルキル基であり、aは
2以上70未満であり、(−CH2−)a  は直鎖ま
たは枝分れ鎖である);および< *i )混合物の硬
化を促進し得る適当量の触媒よりなる混合物10θ部t
、(B1式+81の架橋用ポリマー約/〜約jθ部(混
合物tAioo部に基づく)(但しR,R’、R”およ
び(−CH2−)ELR’は式(8)に関して定義した
通り)と混合する工程、(b)硬化工程、即ち得られた
混合物を硬化させる工程よりなる耐溶剤性シリコーンエ
ラストマーの製造方法も提供さ発り]の詳述 成分(Atは米国特許第11.QダへolO号、米国特
許第弘、θ29.み29号および17gユ年9月ユ日付
米国出願m’AI’t、2.2/:、号[耐溶剤性室温
加硫性シリコーンゴム組成物]に詳しく説明されている
上記式(71を有するビニル含有ポリマーにおいて、比
は通常7〜約g個の炭素原子を有するアルキル基および
7エ2ル基から選択される。好ましくはルは7〜3個の
炭素原子を有するアルギル基、例えばメチル、エチルお
よびプロピルである。上式(7)中の萌1 /〜約g個
の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基であり、も
っとも好ましくはCF、である。上式(7)に8いてX
は/ρ)ら約/、Qθ0まで変わり得る。Xが7以上、
yが10以上で、最終ポリマーの粘度が25 ℃で約i
、ooo〜2.000.000センナポアズ、好ましく
は2S℃で約/、000〜Sθo、o o oセンチポ
アズの範囲となることが必要なだけである。本発明によ
れば、上記式(7)の化合物自身の粘度が2.5−℃で
300センチポアズ以上であり、またy回反復されるシ
ロキシ単位の濃度が全ポリマーの約j〜約りgモル係の
範囲にあり、好ましくはy回反復されるシロキシ単位の
濃度が30〜り♂モル係の範囲にある。上式(7)のポ
リマーは種々の方法でつくることができる。好適例にお
いては、アルキル環状シロキサン、例えばオクタアルキ
ルシクロテトラシロキサンをアルキルフルオロアルキル
環状ポリシロキサン、例えばアルキルトリフルオロメチ
ルエチルシクロポリシロキサンおよびビニルジアルキル
シロキシ含有ポリシロキサンとθ℃〜200℃の間の温
度で触媒、好ましくは水酸化カリウムまたはカリウムシ
ラル−トの存在下で反応させることよりなる方法によっ
て上記ポリマーをつくるのが一般的である。
上式の最終ポリマーの粘度を最終ポリマーが所望の目的
粘度をもつように制御するために、前述の通りの平衡化
混合物中に末端ビニル含有シロキシ単位を有するジシロ
キサンまたはトリシロキサンまたは低分子量線状ポリシ
ロキサンよりなる連鎖停止剤を導入する。得られる混合
物を前記温度で十分な時間平衡化し、平衡状態に到らせ
る。平衡状態ではシクロシロキサン類の線状ポリマーへ
の転換率が50%以上になる。この時点で触媒を中和し
、シクロシロキサン類をストリッピング除去し、こうし
て旧式(7)の所望のポリマーを得る。
か\るポリマーを製造する他の方法も、米国特許第2 
、’179.3;/9号kflじめとして当業界でよく
知られている。
式17)の最終組成物に適当な加工性を与えるために、
所望に応じて、式(7)の組成物筐たけ成分(5)中に
約gj部以)の式(61のビニル含有化合物(R。
Vi1R’、Vi(R)2SiO(、,5単位の濃度、
および粘度は式(61に関して足腺した通り)全導入す
ることができる。式161のビニル含有化合物の使用は
米国特許第≠、02’/ 、629号に詳述されている
5式(7)の場合と同シく、式(6)でもアルキルペル
フルオロアルキルエチルシロキシ単位がt回反つされて
おり、全ポリマー中のフッ素置換基がj〜りrモル係の
範囲に、より好壕しくけ最適の耐溶剤性を得るべく約3
0〜約りgモル係の岬、囲になるような濃度になってい
なければならない。式(6)において、前述したように
、■およびWは7以上の正の整数であり、一般にVは/
〜♂θ0、wは7〜g00の範囲にあって、ポリマーの
最終粘度が2j℃で約i、oo。
〜約2.000 、θOOセンチポアズ、好ましくは2
j℃で約へ000〜約SOO、θ0θセンチポアズの範
囲となるような値である。
成分(AJ(i+)のビニル含有シロキザン樹脂は、当
業界で周知の種々の方法で形成することができる。
この樹脂は前述の/りg2年7月2日付米国出願第11
、# 、、2.2A号[耐溶剤性室温加硫性シリコーン
ゴム≠、04t/、010号に記載されているように、
RR”SiO単位またはR2R#5iO8,5単位を含
有し得、またこれら単位の混合物を含有し得る。ここで
R″ハ(’−CH2−)aR’ 基であり、R′は/〜
約♂個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基で1
り、 a有するアルキル基およびフェニル基よりなる群
から選択される。好適例においては、成分(A)(ii
)のR′は−CF3で、aはノである。従って、R”は
β−トリフルオロメチルエチル基となる。他の特定の好
適例では、成分(4)(II)のR”5iO1,5単位
がペルフルオロアルキルアルキルトリハロシラン類、例
えばトリフルオロメチルエチルトリクロロシランから誘
導される。本発明の樹脂成分に使用でき、例えば対応す
るペルフルオロアルキルアルキルトリクロロシランカラ
誘導できるβ−ペルフルオロアルキルエチル基の例とし
ては、β−トリフルオロメチル−n−プロピル基、β−
ペルフルオロエチルエチル基、β−ペルフルオロブチル
エチル基、β−ペルフルオロへ1チルエチル基などがあ
る。
(式中のRおよびに′は前記定義の通り、xrriハロ
ゲン原子を示し、nは/から21で変わり得る)を含め
て対応するハロシラン類から誘導することができる。こ
れらは成分R” RnS I X3−n  についての
みならず、式ViRSiX  およびViR” 5iX
nIn      n   3−n を有する成分についても、米国特許第≠、O≠八01へ
号に十分に定義されている。樹脂を製造するのに7群の
多数の化合物のうち任意のもの、例えばビニルジメチル
クロロシラン、ビニルジメチルエトキシシラン、ジビニ
ルトリフルオロプロピルインプロポキシシラン、フェニ
ルジメチルクロロシラン、ビニルメチルジクロロシラン
、メチルトリエトキシシラン、トリフルオロプロピルジ
メチルクロロシラン、トリフルオロプロピルメチルジク
ロロシランなどを使用できる。
本発明の所望の樹脂を製造するのに、米国特許第t、0
≠1,010号に記載されているように任意適当な方法
を用いることができる。
/好適例においては、そして本発明の方法によれば、シ
ロキサン樹脂成分wt*Iu、) IJアルキルハロシ
ラン:ビニルジアルキルハロシラン;式X3−8i(−
CI(2−)aR’  (式中のR′は/〜約g個の炭
素原子を有するペルフルオロアルキル基であり、aは)
以上70未満で、(−C1−12−入は直鎖または枝分
れ鎖で、Xはノーロゲンである)で表わされ少くとも7
個のペルフルオロ化炭素原子を有するノ・ロシラン;お
よび縮合珪酸アルキルのブレンドを触触の存在下で加水
分解することにより誘導される。本発明の方法において
好適なペルフルオロ化ハロシランはトリフルオロプロピ
ルトリクロロシラン、好適なトリアルキルハロシランは
トリメチルクロロシラン、好適なビニルジアルキルハロ
シランはビニルジメチルクロロシランである9例えば、
好適例においては、シロキサン樹脂が式R′(−CH2
−)aSi−X3(式中のR′は/〜約g個の炭素鎖で
、Xはハロゲン、例えば塩素である)を有す′号に記載
されたハロシラン類の加水分解により誘導された化合物
を含有する。式kt’ (−C1−12−)aSi −
X3で表わされ7個以上のペルフルオロ化炭素原子を有
する上記ハロシランの制御された加水分解によって、耐
溶剤性室温加硫性シリコーンゴム組成物に使用される、
R”SiO□、5単位よりなる樹脂が生代 成さる。ここでR# は(−CH2−)aR’基で、R
′は/〜約g個の炭素原子を有するペルフルオロアルキ
ル基で、aは2以上10未満で、(−Cf(2−)a 
は直鎖または枝分れ鎖であり、珪素原子は/、5個の酸
素原子として示される三官能性基を有する。この三官能
性シロキサンは当業界で一般にシルセスキオキサン(5
ilsesquioxane )  として知られ1珪
素原子上の酸素原子それぞれが別の7個の珪素原子と共
有されている。
本発明に使用できる所望の樹脂を形成する好適な方法に
おいては、式X3−5i(−CH2−)a R’ (式
中のg/、aおよびXは前記定義の通り)で表わされ少
1:4/個のペルフルオロ化炭素原子を有するおよびこ
れらの混合物と、縮合珪酸アルキルまたはアルキルオル
トシリケートと共に配合する。
本発明の制御された加水分解方法には上述したハロゲン
含有シラン類の種々の混合物を使用することができる。
例えば、上述したノ・クシラン類およびオルトシリケー
ト類の種々のものを混合して、例えばV IRR//S
 106.5単位、SlO□単位およびR”SiO□、
5単位を有し、炭化水素置換基対Si比が約0.1〜約
2.≠ノ範囲にある樹脂; viR2SiO(1,5単
位、SiO単位、R2R″5iOo、s 単位オjヒ:
R”5i01.5単位を有し、炭化水素置換基対Si比
が約00g〜約2、≠の範囲にある樹脂; viR2S
iO,5単位、SiO2単位、R2R” S ioo、
5単位、VtR”SiO単位およびR” SiO□、5
単位を有する樹脂;ならびにViR”SiO単位、Si
O3単位およびR”SiO□、5単位を有する樹脂など
を形成することができる。上記樹脂は所望によりRSi
O単位も含有し得る。樹脂成分3   0.5 およびポリマー成分はビニル含有単位を含有しなければ
ならないが、樹脂のビニル濃度およびポリマーのビニル
濃度は、樹脂およびポリマーが相溶性であり優れた耐溶
剤性シリコーンエラストマーを形成するならば、臨界的
ではない。
本発明の/好適方法においては、前述した710ゲン化
合物、例えばトリアルキルハロシラン、ビニルジアルキ
ルハロシランおよび前記定義の通りの式X a −S 
i(−〇 H2−) a R’を有するハロシランを縮
合アルキルシリケート、例えばエチルオルトシリケート
と反応させて所望の樹脂を得る。約/〜約乙θ部のビニ
ル含有樹脂を700部のビニル含有ポリマーに加える。
ハロシラン類を不活性非アルコール系有機溶剤に溶解し
た溶液を形成し、この場合有機溶剤は水に不溶性または
実質的に不溶性であり、(1)脂肪族および芳香族液体
炭化水、素、(2)≠個以上の炭素原子を含む液体エー
テル、(31エステルなどよりなる群から選択される。
この溶液を、シランを加水分解するのに必要な量として
計算された量より著しく過剰な量の水の混合物よりなる
)相加水分解媒体に徐々に加える。酢酸ブチルや酢酸エ
チルのような溶剤を使用することができる。
酢酸エチルおよび酢酸ブチルはシラン誘導体に好適な非
アルコール系溶剤である。はとんどのタイプのケトン溶
剤、例えばアセトンおよび種々の塩素化炭化水素溶剤も
使用することができる。
ハロシラン類およびオルトシリケートを溶剤に溶解し、
次いで水を加える。発熱反応中温合物を激しくかき1ぜ
る、反応終了後、攪拌を中止し、反応混合物を2層に分
離させる。下側の水性層を除去し、有機層をストリッピ
ングして酸を除去する。樹脂溶液に必要量の溶剤を加え
るとともに700〜1000 ppm  のアルカリ金
属水酸化物、例えば水酸化カリウムを加える。得られた
混合物をよ0〜200℃に2〜≠時間加熱し、樹脂のシ
ラノール含量を0.j重fA−%以1に下ける9次にア
ルカリ金属水酸化物を中和し、溶剤の一部をス) IJ
ツビング除去して溶液形態の所望の樹脂を得る。本発明
のビニル含有樹脂を然程加熱磯稠化する必要はないが、
樹脂のシラノール含量がO,S Z量チ以1である場合
に最良の物理的特性を有する組成物が得られることを確
かめた。
樹脂のビニル含量のほかに、樹脂がある程度の−CH2
CH2R′置換基(R/は前記定義の通り)を含有する
のが好捷しい。従って、か\る樹脂の式において、Rは
/〜に個の炭素原子を有するアルキル基、フェニル基お
よび−CH2CH2R′基よ!llなる群から選択され
るのが好ましい。好ましくは、樹脂中のR′CH2CH
2シロキシ(モルチ)含量が成分(A)(1)のポリマ
ー中のか\る単位の濃度と同じであり、そして特に好ま
しくは、(3)(i)の式のポリマー中のか\る単位の
濃度の10−20モモル以内である。
前述したように、シロキサン樹脂成分(A)(ii)は
、米国特許第≠、0≠/、070号に記載されたハロシ
ラン類の加水分解により誘導することができる。例えば
、フッ素化アルキルを有するシロキサンは、RR”Si
0単位またはR2H” S io、5単位(RおよびR
// rx前記定義の通り)のような化合物から誘導す
ることができる5例えば:RR”SiO単位はトリフル
オロメチルエチルメチルジクロロシランの加水分解から
誘導でき、R2H” S io 0.5単位ハトリフル
オロプロピルジメチルクロロシランの加水分解から誘導
できる。樹脂を形成するのに用いるビニル含有シロキサ
ン単位は前記定義の通りで、加水分解すると■iR)?
′5iOo、5、ViR2SiOo、5、ViR″Si
O、ViR8iOおよびこれらの混合物を生成する化合
物を含む。
これらは米国特許第≠、0≠i、oio号に定義されて
いる。
本発明の組成物中に存在しなければならないもう一つの
成分は、/成分捷たけノ成分混合物の硬化を促進できる
適当な量の触媒である。即ち、成分(5)と成分子Bl
を混合したとき、触媒が耐溶剤性シリコーンゴム組成物
を形成する混合物の硬化を促進するのに十分な量存在し
なければならない。一般に触媒の十分な量は全組成物の
約0./〜約jOppmの範囲にあるが、当業者であれ
ば!成分の望ましい硬化を起させるのに必要な触媒の量
を定めることができる。上記濃度は全組成物中に存在す
る触媒の重量部数で表示きれている。本発明の組成物お
よび方法に使用できる触媒は、ビニル含有シロキサン類
を硬化させることが知られた任意適当な触媒とすること
ができ、例えば慣用の白金触媒およびロジウム触媒を本
発明の組成物および方法に使用することができる。従来
技術のほとんどでは白金触媒が好1しく、従ってここで
も白金触媒について詳述する。
本発明の方法および組成物に使用できる白金触媒は、固
体担体に堆積した白金、例えば木炭に担持した白金また
はγ−アルミナに担持した白金とするか、または可溶化
白金錯体とすることができる。可溶化白金錯体の方が反
応性が高いので、本発明の組成物には可溶化白金錯体が
好ましい。
好ましい白金触媒は本反応混合物に可溶な白金化合物触
媒である。白金化合物は、米国特許第3.73?、乙0
/号に記載されているように、式(PtCl2・オレフ
ィン)2 およびH(PtCl3・オレフィン)を有す
る化合物から選択することができる。これら2つの式に
示されたオレフィンはほとんどあらゆるタイプのオレフ
ィンとすることができるが、2〜g個の炭素原子を有す
るアルケン、5〜7個の炭素原子を有するシクロアルケ
ンまたはスチレンとするのが好ブしい。上式中に使用で
きる特定のオレフィンはエチレン、プロピレン、ブチレ
ンの種々の異性体、オクチレン、シクロペンテン、シク
ロヘキセン、シクロヘプテンなどである。
本発明の組成物に使用できる別の白金含有物質は、米国
特許第3./39.6乙λ号に記載された塩化白金シク
ロプロパン錯体(PtCl2.c3H6)2  である
さらに、白金含有物質は、米国特許第3.220.97
2号に記載されているように、塩化白金酸と、白金1モ
ル当り2モル以下のアルコール、エーテル、代 アルデヒドおよびこ減らの混合物よりなる群から選択さ
れる/成分とから形成された錯体とすることができる。
白金触媒としてのみならず静態添加剤としても使用でき
る好適な白金化合物は米国特許第3.77!; 。
’A!;、2号に開示されている。普通、このタイプの
白金錯体を形成するには、tモルの水和水を含有する塩
化白金酸をテトラビニルシクロテトラシロキサンと重炭
酸ナトリウムのエタノール溶液の存在下で反応させる。
米国特許第3、.2.20.5;’7.2号および第3
.77!; 、≠32号の触媒が本発明の組成物に好適
である。その理由は、これらの触媒がもつとも反応性で
あり、硬化速度の制御を容易にするからである。米国特
許第3.773 、≠j2号の触媒が最適であり、この
触媒は広義には白金と錯体を形成したアルケニルポリシ
ロキサンであり、塩素基を実質的に含1ない。一般に、
組成物を製造する場合、白金触媒を別個の第1成分とし
ての成分(Al (itのビニル含有ポリシロキサン中
にまたは樹脂成分(A)(iil中にまたは両方に導入
する。
組成物を硬化したいときには、本発明の水素化物架橋剤
、即ち成分(B)を第1成分、即ちビニル含有シロキサ
ンポリマー(i+、  ビニル含有シロキサン樹脂(i
i)および触媒(iiilを含有する成分(4)に添加
または導入して、硬化したシリコーンエラストマーを生
成する。
本発明によれば、混合物(A) ioo部に基づいて約
/〜約jO部の、当業界でシルセスキオキサンとして一
般に知られている三官能性基を有する特定の7群の架橋
用ポリマーを用いて得られる透明な溶液は放置時に分離
する傾向を示さず、硬化させたときには硬化シリコーン
エラストマーも、従来のシロキサンエラストマーの緒特
性を犠牲にすることなく、例えば硬さ、引張強さおよび
/またに伸びを犠牲にすることなく、実質的に透明であ
る。
コポリマーのR″SiO部分の珪素原子は、珪素1.5 原子上の/J個の酸素原子として示される三官能性基を
有し、珪素原子上の酸素原子それぞれが別の7個の珪素
原子と共有されている、 一般に、本発明の組成物および方法に用いる架橋用ポリ
マーは、式:8)で表わされ、約0.73;〜約3.0
モルのR2H8i oo、5、約0.3’7〜約i、s
モルのR″SiOおよび約o、s〜約/、jモルのSi
O2を1.5 有するフルオロシリコーン水素化物ポリマーであジ、こ
こでRは/〜約に個の炭素原子を有するアルキル基およ
びフェニル基よりなる群から選択され、R#は(−CH
2つaR′基であり、R’ ij: /〜約g個の炭素
原子を有するペルフルオロアルキル基で、aは)以上1
0未満で、(−CH2−)a  は直鎖または枝分れ鎖
である。
本発明の好適例においては、上記式(81に約7.5モ
ルのR2H8tOo、5、約0.7jモルのFt” S
 lo t、sおよび約1.0モルのSt 02が金管
れる。
本発明に係わるフルオロシリコーン水素化物架橋剤(式
f)Uポリマーで1.2j’Cで約10〜約t 、oo
oセンチポアズ、好ましくは、2+℃で約30〜約≠、
00θセンチポアズの粘度を有し、シロキサンの長さは
好捷しくは約10〜約j 、 000 個のシロキサン
(−8in−)単位である。該ポリマーの鎖長″!たは
粘度は、耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物を硬化さ
せるのに十分な量のコポリマー架橋剤が存在しさえすれ
ば、本発明の組成物および方法にとって臨界的ではない
本発明の架橋用コポリマーにおいて、R2H5iO8,
5はジアルキルヒドロシロキシ単位でちゃ、式(81に
随時使用し得るR″R81Oは(アルキル)ペルフルオ
ロアルキルアルキルシロキシ単位でアク、R”SiO□
、5はペルフルオロアルキルアルキルシロキシ単位であ
り、そしてSiO2はシロキシ単位で′のコポリマーと
して表示でき、或は任意成分のR”R81O単位を含む
場合には、ジアルキルヒドロシロキシ/(アルキル〕ペ
ルフルオロアルキルアルキルシロキシ/ペルフルオロア
ルキルアルキルシロキシ/シロキシ単位のコポリマーと
して表示できる。当然ながら架橋剤がR”SiO□、5
部分は勿論、R″R81Oをも含有する式181の混成
体を架橋剤として製造および使用することは当業者の予
測するところであり、或はまたか\る架橋剤複数枠を含
む混合物を使用することは当業者に自明である、本発明
の/実施例では、式181のジアルキルヒドロキシ/ペ
ルフルオロアルキルアルキルシロキシ/シロキシコポリ
マーは次式(9)を有する架橋用ポリマーである。
ここでRは/〜約に個の炭禦原子を有するアルキル基お
よびフェニル基よりなる群から選択され、R′は/〜約
に個の戻素原子を有するペルフルオロアルキル基で、a
はノ以上10未満、(−C1−12−)aは直釦または
枝分れ鎖で、8およびtは約IO〜約2,00θで% 
R2H81−の量はtに等しいかそれ以上で、粘度は2
+℃で約30〜約≠、000センチポアズである。式(
9)の中の好適なヒドロシロキシ架橋剤は次式側を有す
るコポリマーである。
ここで8お葵よびtU約70〜約2.000で、(CM
 ) )LSi−の量はtに等しいかそれ以上で、2 コポリマーの粘度tri2 j’cで約30〜約≠、0
00センチポアズである。
本発明の別の好適例では、式(81の架橋剤は次式tt
Uを有するコポリマーである。
ここでR,R’およびaは式(9)に関して上で定義し
た通り、8およびt、nio以上、Xおよび2は0また
は正の整数で、X+zはtより大きく、コポリマーの粘
度ij:2!;”Cで約30〜約≠、000センチポア
ズの範囲にある。一般に、式αυの連鎖中に約70〜約
2,000個のシロキシ単位があり、好適例においては
、シロキシ単位のjOモモルがt回反復されるシロキシ
単位で構成される。例えば、Xおよび2は0から約i、
ooovでとなり得るが、Xと2の和fltjり著しく
大である0式(9+ 、 flolおよび旧)において
、これらの式の水素化物部分はゲル化を防止するのに適
切でなければならず、従って十分な量の連鎖停止剤を存
在させて架橋剤が液体となるようにしなければならない
一般に、本発明の組成物の第1成分、即ち成分(A) 
700部当り約/〜約jO部の水素化物架橋用コポリマ
ーを使用し、より好ましくは、第1成分、即ち成分tA
)100部当り約7〜約2j部の水素化物架橋用コポリ
マーを使用する、 上記式(81〜(111かられかるように、水素化物架
橋用コポリマーは、ベルフルオロアルキルアルキルシロ
キ7置換基を、成分−のビニル含有ポリマーに見出され
る値と同程度の濃度の高い濃度で含有する。その結果、
本発明の水素化物架橋用コポリマーは本組成物の他の成
分と相溶性であり、従って予備混合したコンパウンド、
特に無機充填剤を含むコンパウンドは、本発明の架橋用
コポリマーが放置時に分離しないので、非常に優れた保
存安定性を呈する。本発明の(水素化物含量に比較して
)高いペルフルオロアルキル含量を有する水素化物架橋
用コポリマーは、樹脂/流体シロキサン類に相溶性およ
び可溶性であり、従って、本発明の水素化物架橋用コポ
リマーと流体/樹脂ポリマーの混合物は実質的に透明で
あり、放置時に分離を起さない。この特性により、保存
安定な/パッケージエラストマーコンパウンドを製造す
ることが可能になる。
一般に、式(8:〜(111の水素化ポリシロキサンに
おいてRU/〜♂個の炭素原子を有するアルキル基また
はフェニル基またはその両方となり得、R′はペルフル
オロアルキル基である。上記式において、ペルフルオロ
アルキルアルキルシロキシ含有単位の数は約10から約
2,0θ0 井で、より好ましくは約IOから約/、0
00壕で変わる、式(11)において、tは約70〜約
2.θθ0、よ、り好捷しくけ約10〜約/、000 
である。ペルフルオロアルキルアルキルシロキシ含有単
位の数に特に上限はなく、従って式(9)〜(111の
しに上限はない。架橋剤中のペルフルオロアルキルアル
キルシロキシ単位の濃度に関する究極の必要粂件は、架
橋剤が流体/樹脂溶液、即ち成分(A)と相溶性の反応
物質となるような十分な量のペルフルオロアルキルアル
キルシロキシ単位を与えることであろう架橋剤中のペル
フルオロアルキルアルキルシロキシ単位の十分な量とは
、ゴムをそのゴムが混合されている他の成分から分離す
ることなく硬化させる量である。
式(81〜旧)に記載したように本発明の水素化物ポリ
シロキサンはポリマー鎖中に架橋用の水素原子を含有し
て架橋度を増し、所望通りの硬化シリコーンエラストマ
ーを生じる、ポリマー鎖自身の中にか\る水素原子が組
込1れていることは、本発明の有利な耐溶剤性シリコー
ンエラストマーを得るのに必要でない。この理由により
、ポリマー鎖中にモノアルキルヒドロシロキシ単位は不
要であるが、場合によっては、式[υのように、か\る
単位がコポリマー鎖中に組込1れていてもよい。さらに
、コポリマー中にジアルキルシロキシ単位を絹込むこと
も不要であるが、弐u9に示すように、か\る単位がコ
ポリマー中に組込まれていてもよい。いずれにしても、
コポリマー鎖中の上記単位の値は、得られる式;8)〜
αυの水素化物ポリシロキサンポリマーが液体であf)
、2J”C,で約10〜約t 、 ooo  センチポ
アズ、好ましくは2J℃で約3θ〜約弘、000  セ
ンチポアズの粘度を有するような値でなければならず、
そしてまた式(81〜住Jのポリマーが約01007%
以下から約7.0重量%までの水素含量を有するような
値でなければならない、上述したように、水素化物含有
ポリシロキサン架橋剤ハベルフルオロアルキルアルキル
シロキシ置換基を含有しなければならず、そして一般に
、ポリ?IしNル マー中のペルフルオロアルキルシロキシ単位の濃度は全
置換基の約20〜約りgモルチ、好ましくは約≠O〜約
7gモルチの帥囲にある。
式:81〜Oυの水素化物ポリシロキサンコポリマーは
、米国特許第≠、029.乙、、25;′号に記載され
ているような平衡化法を含む任意の慣例法により製造す
ることができる。式18)〜旧)の水素化物ポリシロキ
サンコポリマーの製造時には、硫酸のような酸楕化触媒
を使用しなければならない、必要なことは、例えばテト
ラアルキルテトラヒドロシクロテトラシロキサンのより
に平衡化法に使用するのに望ましいだけの水素化物シロ
キシ単位をポリマー中に得ること、そしてまた適当な水
素化物含有連鎖停止剤を所望粘度のポリマーを得るのに
適当な量使用することだけであろう 本発明の所望の水素化物コポリマーを形成する好適方法
は、対応するノ・ロシラン化合物、例えば式R2H8i
X 、  R”R81X2 % R”5iX3、RH8
i X2およびR25iX2(式中のRおよびR“は前
記定義の通、a、xiハロゲン原子、例えば塩素を示す
)を有するハロシラン化合物の制御された加水分解によ
る方法で、上記ハロシラン類の種々の組合わせをアルキ
ルオルトシリケート、例えばエチルオルトシリケートと
加水分解して、式(8)〜(111で表わされる望まし
いコポリマーを生成する。例えば、式(81で表わされ
る通りの水素化物コポリマー架橋剤を得るには、R2H
8tOo、5をR2H8iX1例えばジメチルヒドロク
ロロシランから誘導し、R“SiO□、5をR″5iX
3、例えはトリフルオロメチルエチルトリクロロシラン
から誘導し、セしてSiO□を珪酸アルキル、例えは珪
酸エチルから誘導する。但しRおよびXは前記定義の通
り。
弐叫に記載した例では、コポリマーをジメチルヒドロク
ロロシラン、珪酸エチルおよびトリフルオロメチルエチ
ルトリクロロシランの制御された加水分解から誘導する
5式συのコポリマーは、R2Hb iX%R25iX
2、R“S t X 3およびRH8iX2(式中のR
およびXは前記定義の通りンおよび珪酸アルキルの制御
された加水分解から誘導する。
通常、ハロシランを不活性非アルコール系有機溶剤、例
えば酢酸ブチルに溶解した溶液全形成し、この場合有機
溶剤は水に不溶性丑たに実質的に不溶性であり、(1)
脂肪族および芳香族液体炭化水素、(2)≠個以上の炭
素原子を含む液体エーテル、年長五柔4 +31エステ
ルおよび他の多数の溶剤よりなる群から選択される。こ
の溶液を、シランを加水分解するのに必要と計算された
量より著しく過剰な量の水の混合物よりなる加水分解媒
体に徐々に加える。シラン誘導体に好適な非アルコール
系溶剤である酢酸エチルおよび酢酸ブチルのような溶剤
を使用することができ、またケトン、例えはアセトンお
よび他の棹々の溶剤を使用することができる。ハロシラ
ン類を溶剤に溶解し、この混合物に水を加える。発熱反
応中混合物を激しくかきまぜるつ反応終了後、攪拌を中
止し、反応混合物を2層に分離させろつ)側の水性層を
除去し、有機層を酸を含んだま\約り00℃〜約/73
; ’Cの温度に約Q、j〜約乙、θ時間加熱し、ポリ
マーのシラノール含量を0.5重量%以下に下ける。次
に溶剤をストリッピング除去して所望のコポリマーを得
る、これらの水素化物ポリシロキサンポリマーが良好な
物理的特性を有する透明な硬化エラストマーをもたらす
ことを確かめた。
別の製造方法では、本発明の水素化物ポリシロキサンコ
ポリマーは、シリカヒドロシルを対応するクロロシラン
類tfCtlアルコキシル化シラン類およびこれらの混
合物(クロロシランが水素化物基を有する)と反応させ
ることによって製造することができる。この方法は米国
特許第≠、029 、乙22号に記載されている。シリ
カヒドロシルは、通常の方法で珪酸ナトリウム溶液を中
和することによって製造する。シリカヒドロシルを単に
対応するシランおよび/またはシロキサン類と混合して
必要な水素化物ポリシロキサンコポリマーを形成する。
この特定方法についての芒らに詳しい説明は米国特許第
2.乙7乙、/g2号にも見出される。
水素化物含有コポリマーの任意のものを単独でもしくは
混合物にて架橋剤として、前記成分囚のビニルポリシロ
キサンと組合せて使用して、本発明の望ましい組成物を
生成する。
以上が本発明の組成物の基本成分であり、こうして得ら
れる未硬化状態の実質的に透明な組成物は、2.5”C
で約≠、000〜約jOθ、000センチポアズ、好ま
しくは2j”C,で約へ000〜約xoo 、oooセ
ンチポアズの粘度を有し、充填剤を導入しなくても望ま
しい物理的特性′f、有する。しかし、本発明の好適例
では、充填剤捷たは異なる充填剤の組合せを成分(A)
または成分(B) ’または両成分に使用することがで
きる。
補強充填剤、例えばヒユームドシリカおよび沈降シリカ
を不組成物またはその成分に添加してシリコーンエラス
トマー組放物に補強特性を付与することができるが、補
強性aを達成するのにこのよりな充填剤を用いる必要は
ない。他の充填材料を加えて補gie性を達成すること
ができる。成分囚およびtBlの混合物または成分囚お
よび(B)の一方または両方に、好ましくは成分囚に、
約700部以下の、好ましくは約j〜約700部の充填
剤を加えることができ、該充填剤は二酸化チタン、リト
ポン、酸化亜鉛、珪酸ジルコニウム、シリカエーロゲル
、酸化鉄、珪藻土、炭酸カルシウム、ヒュームドシリカ
、沈降シリカ、ガラス繊維、酸化マグネシウム、酸化第
ニクロム、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム、α−
石英、焼成りレー、石綿、炭素、黒鉛、コルク、綿、合
成繊維などよりなる群から選択される。ヒユームドシリ
カおよび沈降シリカを組成物に混入するのが有利である
が、場合によっては最終未硬化組成物の粘度を過度に増
加するので、これらの充填剤が望ましくないこともある
。上述した充填剤のほとんどは増量充填剤であり、これ
らを添加して硬化前の組成物の粘度を不当に増加するこ
となしに、組成物の最終硬化時の物理的特性を増すこと
ができ有利である。組成物の物理的特性、例えば硬さや
引張強さを増したいときには、例えば米国特許第2,9
3に、009号に開示されているように環状ポリシロキ
サンで処理されたヒユームドシリカまたは沈降シリカを
用いるのが好ましい。別の充填剤処理方法が米国特許第
3.0,2≠、725号に開示されている。
さらに具体的には、本発明の組成物に使用すべき処理済
み充填剤として、米国特許第3.1.3!; 、7’l
−3号および第3 、g’l−7、f≠に号の開示内容
に従ったシラザン処理充填剤を使用することができる。
本発明の組成物に使用で漱る仙の周知の添加剤は、熱安
定剤および硬化抑制剤である。例えば、成分囚に約0.
7〜約j部の酸化鉄、好ましくは顔料としても作用する
赤色酸化鉄を使用することができる。酸化鉄の基本機能
は熱安定剤として作用することである。他のタイプの顔
料を本組成物に使用することができる。
ほかに、5iH−オレフィン白金触媒含有組成物は室温
で長時間、例えばIO分〜/、2時間にわたって硬化し
、筐た高温で極めて短時間内に、例えば約10θ℃以上
の温度で数秒以内に硬化し得る。
組成物に室温で長い可使(加工)時間を与えるために、
組成物に硬化抑制剤を導入することができる。従って、
成分囚に約/θ0〜約10,000 ppmの硬化抑制
剤、好ましくけアルケニル含有環状ポリシロキサンを導
入することができる。
使用できる硬化抑制剤は、例えばメチルビニルシクロテ
トラシロキサン、メチルアリルシクロトリシロキサン、
エチルアリルシクロテトラシロキサンなどである。か\
る硬化抑制剤を組成物に含有させると、本組成物は室温
で約2〜約/乙時間の可使時間をもち得る。か\る硬化
抑制剤を組成物に加える利点は、組成物を低い粘度状態
で処理、加工して種々の部品を成形でき、硬化前に組成
物に加工をなす十分な時間をとれることである。
好適例においては、組成物の成分囚がビニル含有ポリマ
ー、ビニル含有樹脂および白金触媒を含有して単一の第
7成分を形成し、成分(B)が水素化物架橋剤を含有し
て単一の第2成分を形成するが、本組成物は種々のやp
方で配合することができる。
例えば、成分(Al (ii)のビニル含有樹脂の一部
および充填剤を第2成分(B)の水素化物と混合するこ
とができる。触媒を第1成分にビニル含有ポリマーの一
部および所望によりビニル含有樹脂の一部とともにパッ
ケージする(但し水素化物架橋剤を入れずに)ことが必
要なだけである。硬化抑制剤および安定剤ならびに他の
添加剤および顔料も第1成分に混入するのが好ましい。
その理由は第1成分は第2成分と比較して全体の大部分
を占め、その為最終組成物の混合が容易となるからであ
る。
硬化エラストマーを製造するには、本発明の水素化物架
橋用コポリマーを成分囚に完全に混入する。この組成物
を種々の成形部品の形成にもしくはカプセル封じ材料と
して使用する。この後組成物は、前述した通りの硬化抑
制剤を含有するならば、室温で長期間にわたって硬化さ
せることができる。何らかの理由で硬化抑制剤が望まし
くない場合には、組成物を高温ではソ数秒で硬化させる
ことができる。よシ好1しくに、組成物に硬化抑制剤を
官有させ組成物を室温で長期間にわたって硬化させ、組
成物を電気コネクタのような種々の部品を成形するのに
使用できるようにする。
以下の実施例は本発明の範囲を限定することを意図した
のではなく本発明を具体的に示すためであり、つまり本
発明の実施方法を具体化するとともに本発明を従来の組
成物および方法と比較する目的で示されている。本明細
書において「部」はすべて、特記しない限り、重量部を
示す。
成分(Blの架橋用コポリマーの製造 実施例/ 本例は、前記式(81を有する本発明の水素化物ポリシ
ロキサン架橋用コポリマーの製造を具体的に示す。70
9のジメチルヒドロクロロシラン、fll−9のトリフ
ルオロプロピルトリクロロシラン、102 fの縮合珪
酸エチルおよび700 tの酢酸ブチルの混合物を、攪
拌機、温度計、添加ロートおよび還流コンデンサを取付
けた/lフラスコ内で混合した。全量でiso tの水
をこの混合物に3≠分間にわたって添加した。混合物の
温度が52℃に上った。≠j分後、両層を分離し、有機
層を水で2度洗った。次に有機層をフラスコ内でポット
温度/30℃に2時間加熱した。f過後、流体を真空下
で加熱して残留酢酸ブチルを除去した。低粘度流体を得
た。
実施例2 高い水素含量を有するがペルフルオロアルキルアルキル
シロキシ含量がOの従来の水素化物架橋用コポリマーを
比較の架橋剤として用いた。この水素化物架橋剤はジメ
チルヒドロクロロ7ランから誘導されたジメチルヒドロ
シロキシ単位および縮合珪酸エチルから誘導された二酸
化珪素単位を有した。実施例/に記載した加水分解反応
と同様の制御された加水分解反応で、25℃で約300
センチポアズの粘度および約θ、f≠重量係の水素化物
濃度を有するポリマーを形成した。
成分囚の樹脂の製造 実施例3 /り≠1のトリメチルクロロシラン、5II−rのビニ
ルジメチルクロロシラン、!;/79のトリフルオロプ
ロピルトリクロロシラン、≠l、/fの縮合珪酸エチル
および720m1の酢酸ブチルの混合物を、攪拌機、還
流コンデンサ、塩化水素スクラツバ、温度計および添加
ロートを取付けたフラスコに入れた。この混合物に2り
O−の水をり分間にわたって添加して混合物を加水分解
し7’c、発熱反応により温度が約lrO℃に上り、こ
の後混合物をさらに30分間かきまぜた。底部層を分離
し、攪拌機および放出コンデンサを取付けたフラスコ中
で加熱した。
ポット温度が732℃に達するまで蒸留物を除去し、取
出温度を92℃とした。この加温溶液にまず0.1l−
3tの30重量%水酸化カリウムを加えた。混合物をλ
、!時間沸とう温度に加熱した。冷却後、0J7tのg
jチ燐酸を加えて酸性混合物を生成した。混合物をCe
1ite 311−3およびフラー土(Fuller%
Earth )で処理し、次いて゛加圧r過した。透明
な流体を得た。この溶液は酢酸ブチル中のざ0チ樹脂溶
液であった。この樹脂は二酸化珪素単位7.0モル当り
) IJメチルシロキシ単位O0gモル、ビニルジメチ
ルシロキシ単位0.2モル、トリフルオロプロピルシロ
キシ単位/、0モルのモル比を有した。
実施例≠ トリメチルシロキシ単位O,Uモル、ビニルジメチルシ
ロキシ単位o、irモル、トリフルオロプロピルシロキ
シ単位7.0モルおよび二酸化珪素単位7.0モルのモ
ル比を有する樹脂を、!;39のトリメチルクロロシラ
ン、/3.stのビニルジメチルクロロシラン、/′7
2tのトリフルオロプロピルトリクロロシランおよび/
タl1−fの珪酸エチルの21I−Olntの酢酸ブチ
ル中の混合物を加水分解することによって製造した。混
合物を実施例3に記載した通りに加水分解し、処理した
実施例j 実施例30手順に従って、トリメチルシロキシ単位O0
fモル、ビニルジメチルシロキシ単位o、isモル、ト
リフルオロプロピルシロキシ単位0.5モルおよび二酸
化珪素単位7.0モルのモル比を有する別の樹脂を製造
した。混合物を酢酸ブチル中の7θチ溶液として調製し
た。透明な流体が得られた。
実施例乙 実施例3、≠およびjで製造した樹脂を、37モモルの
トリフルオロプロピルメチルシロキサンを含有し、ビニ
ル連鎖終端ジメチルシロキサンを有し、23℃でI、1
1..000.10≠、000および14to 、oo
センチポアズの種々の粘度を有するフルオロシリコーン
流体と混合した。ポット温度730℃での真空蒸留によ
り酢酸ブチル溶剤を除去した。流体/樹脂比をF表に示
す。
ブレンドは、適当量の流体、即ち上記粘度を有するフル
オロシリコーン流体を樹脂溶液と混合することによって
つくった。得られろ流体/樹脂ブレッドに、即す樹脂を
ビニル含有ポリマーに分散させ、溶剤を除去し終ってか
ら、白金をビニルポリシロキサンと錯化して形成した白
金錯体/ 3 ppm(白金換算)を加えた。
白金触媒を含有する上記ブレッドは、本発明の耐溶剤性
室温加硫性ノリコーンゴム組成物の成分(A+を形成す
る。
無充填エラストマーの製造 実施例7 実施例乙に記載した流体/樹脂ブレッドを、これらを下
表に示す量の水素化物架橋剤と混合することによって、
硬化または腑硫した。表には、ブレッドの量に基づいて
3%から7チまでの範囲の水素化物架橋剤の種々の量が
示されている。実施例1およびユで製造した水素化物架
橋剤それぞれを種々の量で2実施例ろで製造した種々の
流体/樹脂ブレンドと組合せた。
無充填エラストマーはブレッドの0. / M fl 
% 17)慣用抑制剤、即ちテトラメチルテトラビニル
シクロテトラノロキサンも含有した。混合物を密閉金型
に入れ、約1.27℃で1時間プレスした。はとんど透
明で無色のエラストマーを得た。こレラ、:c ラスト
マーの耐溶剤性は、米国特許第’A、Q’l/、O7o
号のエラストマーについて記載された耐溶剤性と同等で
ある。
実施例1およびコの種々の架橋剤から得られるエラスト
マーの特性をF表に示す0前述したように、実施例1は
本発明の組成を有する水素化物架橋用コポリマーであり
、実施例ユは従来の組成を有する水素化物架橋用コポリ
マーである。試験は慣例の試験で、その結果は硬さくシ
ョアA)/引張強さくボッド/平方インチ)/伸び鴎)
の順に示してあり、表中の比較例も同じ順序で、即ち硬
さ/引張強さ/伸びとして示しである。下表において、
特定の流体/樹脂ブレッドに対する樹脂は、それを製造
した実施例の番号で示しである。架橋剤もそれを製造し
た実施例の番号で示しである。
すべての例で流体はビニル連鎖終端ジメチルシロキサン
を有するフルオロシリコーン流体で、37モル係のトリ
フルオロメチルエチレンシロキシ単位を含有した。下表
で、2s℃のセンチポアズでβ傷 54 l   実施例/  みチ   10ti、000/実
施例3  乙7/332        7%   I
O’1.000/実施例3  乙7/333     
    乙%   IO’1.000/実施例3  乙
7/33q         7チ   10tt、0
00/実施例3  1.’l/335        
  l1%   IO’t、000/実施例3  乙7
/33乙         Sチ   10’A、00
0/実施例3  乙7/337         乙チ
   1o11.000/実施例3  1.’7/33
g   実施例2 3%   101A、000/実施
例3  ろ7/339        3、Sチ  1
0’A、000/実施例3  乙7/3310    
    3俤   IO’l−,000/実施例ダ  
’70/30*ユ5℃でのセノチボアズ 30/2’tO//gO% 3g/3gO// /30% 2q/2乙0/200チ 3乙/I1.00/190チ ュ!;/、:130/、220チ ュ9/270//’10チ 3’7/’1−20/ユ、20チ 3乙/!;00/ユtO% 4!;/!;ろ0//70% ダ2/St、0//gO% 上表から明らかなよりに、種々の流体/樹脂組成物の特
定比のほとんどについて、また本発明の水素化物架橋用
コポリマー(実施例1)の特定量のすべてについて、無
充填硬化エラストマーは通線、実施例21C記載した従
来の架橋用コポリマーの特性に似た特性を何する。本発
明に従って実施例1の水素化物架橋剤から得られた硬化
エラストマーは、同等の架橋Rよび特性を得るのに、実
施例ユの従来の水素化物架橋用コポリマーの濃度の約2
倍の濃度で使用しなければならなかった。しかし、実施
例1のフルオロシリコーン−水素化物架橋用コポリマー
を使用する利点は、架橋剤を流体/樹脂ブレンドと混合
すると明白である。透明もしくはほとんど透明な溶液が
得られ、この溶液は放置時に分離する傾向を示さない。
硬化エラストマーも透明である。このことは、実施例ユ
の水素化物架橋用コポリマーから得られる組成物が曇っ
た混合物を与え放置時に分離するのとは対照的である・
これらから得られる無充填エラストマーも曇って見える
上記データが示すように、実施例1のフルオロシリコー
ン水素化物架橋用コポリマーの使用によりもたらされる
利点は、流体/樹脂耐液に対する相溶性反応物質、即ち
架橋剤を提供することである。表中の実施例ユで示され
る架橋剤のように架橋剤が相溶性でないと、その水素化
物架橋用コポリマーが通常他の材料から分離し、ゴムを
適正に硬化または加硫しない。
本発明の範囲内で使用できる本発明の他の変更例や改変
例を記載しなかったが、このような変更例も本発明に含
まれるものとして包含する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、CAJ(1)次式: のビニル含有ポリマ−10o部(但しVi Itsビニ
    ル基であり、Rは/〜約g個の炭素原子を有するアルキ
    ル基およびフェニル基よりなる群から選択され、R’U
    /〜約g個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基
    であり、又は7以上、yは70以上であり、該化合物の
    粘度は2!r”Cで30θ センチポアズ以上であり、
    y回反復されるシロキシ単位の濃度は約j〜約りどモル
    チの範囲にある)、(ii) 5in2単位; ’f?
    ’siO,5単位、R)?’SiO単位、R21C8i
    Oo、5単位およびこれらの混合物よりなる群から選択
    されるペルフルオロ化アルキル基を有するシロキサン単
    位;およびviRk′5iOo、5単位、ViR2Si
    O(1,5単位、ViR”SiO単位、ViR8iO単
    位およびこれらの混合物よりなる群から選択されるビニ
    ル含有シロキサン単位を有する樹脂約/、θ〜約60部
    (但し炭化水素置換基対Si比は約0.に〜約2、≠の
    範囲にあり、viはビニル基であり、Rは/〜約g個の
    炭素原子を有するアルキル基およびフェニル基よりなる
    群から選択され、FeIti (−cf(2−入R’基
    であり、R/は/〜約g個の炭素原子を有するペルフル
    オロアルキル基であり、atlj以上I以来70未満、
    (−CH2−)&  は直鎖または枝分れ鎖である)、
    および (+ii)混合物の硬化を促進し得る適当量の触媒より
    なる混合物ioo部と、 (Bl約0.73r 〜約3.0モルのR2H8to 
    0.5単位、約0.37〜約/、5モルのR”SiO□
    、5単位および約θ、j〜約/、jモルの5i02 単
    位を有する架橋用ポリマー約/〜約50部(混合物(A
    t 100部に基づく)(但しRは/〜約に個の炭素原
    子を有するアルキル基およびフェニル基よりなる群から
    選択され、R′は(−CH2−) aR’  基であり
    、R′は/〜約g個の炭素原子を有するペルフルオロア
    ルキル基でアリ、aはノ以上70未満で、(−CH2−
    )aは直鎖または枝分れ釦である)と よりなる耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物。 !、さらに約700部以下の充填剤を含有する特許請求
    の範囲第1項記載の耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成
    物。 3、前記充填剤が二酸化チタン、リトポン、酸化亜鉛、
    珪酸ジルコニウム、シリカエーロゲル、酸化鉄、珪藻土
    、炭酸カルシウム、ヒユームドシリカ、沈降シリカ、ガ
    ラス繊維、酸化マグネシウム、酸化第ニクロム、酸化ジ
    ルコニウム、酸化アルミニウム、α−石英、焼成りレー
    、石綿、炭素、黒鉛、コルク、綿および合成繊維よりな
    る群から選択される特許請求の範囲第一項記載の耐溶剤
    性加硫性シリコーンゴム組成物っ ≠、前記充填剤が珪素化合物で処理されている特許請求
    の範囲第3項記載の耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成
    物。 j、前記珪素化合物がシラザンである特許請求の範囲第
    ≠項記載の耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物。 乙、 ビニル含有ポリマー(ilの粘度が、! j ’
    Cで約/、0θ0〜約ioo 、oooセンチポアズで
    ある特許請求の範囲第1瑣記載の耐溶剤性77II硫性
    シリコーンゴム組成物っ 7、前記触媒が白金または白金化合物である特許請求の
    範囲第1項記載の耐溶剤性7II′l硫性シリコーンゴ
    ム組成物。 と、前記白金触媒がビニル含有ポリシロキサンと錯体を
    形成した白金である特許請求の範囲第7項記載の耐溶剤
    性刃ロ硫性シリコーンコム組成物。 り、前記触媒が全組成物の約0./〜約j Oppmを
    占める特許請求の範囲第1.7寸たはg項のいずれかに
    記載の耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物。 /θ、成分(11)のR′が一〇F3であり、aが2で
    ある特許請求の範囲第1またけ2項のいずれかに記載の
    耐溶剤性カロ硫性シリコーンゴム組成物。 //、Rが−CH3であり、R“が−CH2CH2CF
    3である特許請求の範囲第1または2項のいずれかに記
    載の耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物。 n、成分(II)ノR″SiO4,5単位−1)13.
    3.3− トリフルオロプロピルジクロロシランから誘
    導され、成分ti*+のRR”SiO単位が(メチル)
    トリフルオロプロピルジクロロシランから誘導され、成
    分(11)のR2R” S iOo、5単位が(ジメチ
    ル)トリフルオロプロピルモノクロロシランから誘導さ
    れた特許請求の範囲第7または2項のいずれかに記載の
    耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物つ /3.前記架橋用ポリマーにおいて、R2H8iOo、
    5が約7Jモル、R”5iO0,5が約0.7jモル、
    SiO□が約7.0モルである特許請求の範囲第1項記
    載の耐溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物。 〃、前記架橋用ポリマーが次式: のポリマーで、Sおよびtは約10〜約2.000で、
    (C)L a ) 2 HS i−の量がtに等しいか
    それ以上であり、粘度が、23 ℃で約30〜約+ 、
    000センチポアズである特許請求の範囲第7または7
    3項のいずれかに記載の耐溶剤性加硫性シリコーンゴム
    組成物。 /j、前記架橋用ポリマーにおいて、R2HSI Oo
     、sがジメチルヒドロクロロシランから誘導され、R
    ”SiO□、5がトリフルオロプロピルトリクロロシラ
    ンから誘導され、SiO2が珪酸エチルから誘導された
    特許請求の範囲第1または73項のいずれかに記載の耐
    溶剤性加硫性シリコーンゴム組成物。 /乙、前記架橋用ポリマーが次式: のポリマーで、RおよびR′は特許請求の範囲第1項で
    定義した通り、8およびtは70以上、Xおよび2はO
    1正の整数またはその組合せであり、x + z Tt
    l tより大きく液体ポリマーを形成する特許請求の範
    囲第1または73項のいずれかに記載の耐溶剤性加硫性
    シリコーンゴム組成物。 I7. (a)(A)(り次式: のビニル含有ポリマー100部(但しViはビニル基で
    ちゃ、Rは/〜約g個の炭素原子を有するアルキル基お
    よびフェニル基よりなる群から選択され、R′は/〜約
    g個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基であり
    、Xは7以上、yは10以上であり、該化合物の粘度は
    25℃で30θセンチポアズ以上であυ、y回反復され
    たシロキシ単位の濃度は約j〜約′l;′gモルチの範
    囲にある)、(:l) S 102単位; R″S i
     0,5単位、RR″S i O単位、R2H8iO□
    、5単位およびこれらの混合物よりなる群から選択され
    るペルフルオロ化アルキル基ヲ有スるシロキサン単位;
    およびV I RR” S io 0 、5単位、Vi
    R2SiO6,5単位、viR″SiO単位、ViR8
    iO単位およびこれらの混合物よりなる群から選択され
    るビニル含有シロキサン単位を有する樹脂約/、θ〜約
    乙θ部(但し炭化水素置換基対Si比は約00g〜約j
    、44の範囲にあp、Viはビニル基であり、Rは7〜
    約♂個の炭素原子を有するアルキル基およびフェニル基
    よりなる群から選択され、R#は(−C)I2− )a
    R’基であり、R′は/〜約に個の炭素原子ヶ有するペ
    ルフルオロアルキル基であす、aは2以上70未満であ
    り、(−C)12−)a  は直鎖筒たは枝分れ鎖であ
    る)、および +m+混合物の硬化を促進し得る適当量の触媒よりなる
    混合物700部を、 (B)約0.7!; 〜約3.0モルのR2H8iO□
    、5単位、約0.37〜約/、5モルのK” S io
    l、5および約O,S〜約/、jモルのSiO3単位を
    有する架橋用ポリマー約/〜約jO部(混合物■10θ
    部に基づく)(但しRは/〜約に個の炭素原子を有する
    アルキル基およびフェニル基よりなる群から選択され、
    R#は(−CH2つR/基であジ、R′は/〜約g個の
    炭素原子を有するペルフルオロアルキル基でアリ、aは
    2以上10未満で、(−CH2−入は直鎖または枝分れ
    鎖である)と 混合し、(b)得られた混合物を硬化させる工程よりな
    る耐溶剤性シリコーンエラストマーの製造方法。 /と、さらに混合物(5)に約700部以下の充填剤を
    加える工程を含む特許請求の範囲第77項記載の方法。 I9.前記充填剤が二酸化チタン、IJ )ボン、酸化
    亜鉛、珪酸ジルコニウム、シリカエーロゲル、酸化鉄、
    珪藻土、炭酸カルシウム、ヒーームドシリ力、沈降シリ
    カ、ガラス繊維、酸化マグネシウム、酸化第ニクロム、
    酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム、α−石英、焼成
    りレー、石綿、炭素、黒鉛、コルク、綿および合成繊維
    よりなる群から選択される特許請求の範囲第1♂項記載
    の方法。 〃、前記充填剤が珪素化合物で処理されている特許請求
    の範囲第、/り項記載の方法。 J、前記珪素化合物がシラザンである特許請求の範囲第
    、20項記載の方法。 。U、ビニル含有ポリマー(1)の粘度が、2j’Cで
    約/ 、000〜約200,00θセンチポアズである
    特許請求の範囲第17項記載の方法。 3、前記触媒が白金または白金化合物である特許請求の
    範囲第77項記載の方法。 J、前記白金触媒かビニル含有ポリシロキサンと錯体を
    形成した白金である特許請求の範囲第3項記載の方法。 J、前記触媒が全組成物の約0.7〜約30 ppmを
    占める特許請求の範囲第171.23または2≠項のい
    ずれかに記載の方法。 易、成分器のR′が−CF3であり、aが2である特許
    請求の範囲第77または1g項のいずれかに記載の方法
    。 y、 Rが−dであり、R“が−Ck42CH2CF3
    である特許請求の範囲第77または/♂項のいずれかに
    記載の方法。 j、成分(11)のR”SiO単位が3.3.3−トリ
    フル1.5 オロプロビルトリクロロシランから誘導され、成分(1
    1)のRR”SiO単位が(メチル)トリフルオロプロ
    ピルジクロロシランから誘導され、成分(11)のRR
    ” S 10 o 、s単位が(ジメチル)トリフルオ
    ロプ0ピルモノクロロシランから誘導された特許請求の
    範囲第77またけ/♂項のいずれかに記載の方法。 29、諸成分の5i02単位が珪酸エチルから誘導され
    た特許請求の範囲第17Jたは1g項のいずれかに記載
    の方法。 30、さらに全組成物の約10,000 ppm 以下
    の硬化抑制剤を加える工程を含む特許請求の範囲第17
    または/♂項のいずれかに記載の方法、3/、前記架橋
    用ポリマーにおいて、R2H8iOo、5が約1.3モ
    ル、R” S i O□、5が約0.7≠モル、SiO
    □が約7.0モルである特許請求の範囲第77項記載の
    方法。 32、前記架橋用ポリマーが のポリマーで、SおよびtH約10〜約2.θ00で、
    (CH3)2H3i−の量がtに等しいかそれ以上であ
    り、粘度が、23℃で約30〜約≠、000センチポア
    ズである特許請求の範囲第17−または3/項のいずれ
    かに記載の方法。 33、前記架橋用ポリマーにおいて、R2H8iOo、
    5がジメチルヒドロクロロシランから誘導され、R”S
    iO□、s 75E ) IJフルオロプロピルトリク
    ロロシランから誘導され、SiO□が珪酸エチルから誘
    導された特許請求の範囲第77またけ37項のいずれか
    に記載の方法。 3≠、樹11(iilがトリアルキルハロシラン、ビニ
    ルジアルキルハロシラン、7個以上のペルフルオロ化炭
    素原子tauし、式X3−8 i (−CH2−)aR
    ’ (式中のR’U/〜約g個の炭素原子を有するペル
    フルオロアルキル基であり、aは2以上70未満であり
    、(−CH2−人は直鎖または枝分れ鎖であり、Xはハ
    ロゲンである)を有するハロシラン、および縮合珪酸ア
    ルキルのブレンドを触媒の存在下で加水分解することに
    より誘導された特許請求の範囲第17項記載の方法。 33、前記ペルフルオロ化ハロシランがトリフルオロプ
    ロピルトリクロロシランである特許請求の範囲第3≠項
    記載の方法。 36、前記トリアルキルハロシランがトリメチルクロロ
    シランである特許請求の範囲第3弘項記載の方法。 37、前記ビニルジアルキルハロシランがビニルジメチ
    ルクロロシランである特許請求の範囲第3≠項記載の方
    法。 3g、前記架橋用ポリマーが のポリマーで、RおよびR′は特許請求の範囲第77項
    で定義した通ジ、Sおよびtは10以上、Xおよび2は
    01正の整数筒たはその組合せであり、X+Zはtより
    大きく液体ポリマーを形成する特許請求の範囲第17−
    またt″j:3/項のいずれかに記載の方法。
JP58160568A 1982-09-02 1983-09-02 フルオロシリコ−ン水素化物架橋剤を使用した耐溶剤性加硫性シリコ−ンゴム組成物 Granted JPS5980465A (ja)

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