JPS5979434A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS5979434A JPS5979434A JP57188669A JP18866982A JPS5979434A JP S5979434 A JPS5979434 A JP S5979434A JP 57188669 A JP57188669 A JP 57188669A JP 18866982 A JP18866982 A JP 18866982A JP S5979434 A JPS5979434 A JP S5979434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- cobalt
- magnetic recording
- amorphous
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/72—Protective coatings, e.g. anti-static or antifriction
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、垂直磁気記録媒体の保護膜に関する。
従来の水平磁気記録方式に対し、最近、媒体の面に垂直
に磁化を残留させる垂直磁化記録方式が提案されている
。この新方式によれば、記録密度ｌｄ、１００キロビッ
トパーインチを越える高密度記録が可能であシ、次期記
録媒体として実用化に向けて各社とも開発の動きがめま
ぐるしくなってきている。
に磁化を残留させる垂直磁化記録方式が提案されている
。この新方式によれば、記録密度ｌｄ、１００キロビッ
トパーインチを越える高密度記録が可能であシ、次期記
録媒体として実用化に向けて各社とも開発の動きがめま
ぐるしくなってきている。
一方、垂直磁化記録媒体の実用化において、最も困雛な
課題は、媒体の耐、久性である。コバルト・クロム垂直
磁化膜は、単結晶ともいえる結晶配向と、膜面に垂直に
柱状に成長した形状のために外部応力忙よってひとたび
傷が入シ始めると一瞬のうちに傷が広がってしまうとい
う最大の欠点を有している。
課題は、媒体の耐、久性である。コバルト・クロム垂直
磁化膜は、単結晶ともいえる結晶配向と、膜面に垂直に
柱状に成長した形状のために外部応力忙よってひとたび
傷が入シ始めると一瞬のうちに傷が広がってしまうとい
う最大の欠点を有している。
本発明は、かかる点を鑑みたもので、その目的は、コバ
ルト系垂直磁化膜を密着性のよい保護膜を作シだすこと
にある。他の目的は、実用化にあたっての信頼性を向上
させることにある。
ルト系垂直磁化膜を密着性のよい保護膜を作シだすこと
にある。他の目的は、実用化にあたっての信頼性を向上
させることにある。
本発明の基本構成を第１図に示す。基板１上に形成した
垂直磁化膜２の上に、本番明妃よる非磁性且つ非晶質コ
バルト系合金Ｍ３を設ける。垂直磁化膜の高密度記録を
達成するには、との膜厚は０．２μｍ以下が望ましい。
垂直磁化膜２の上に、本番明妃よる非磁性且つ非晶質コ
バルト系合金Ｍ３を設ける。垂直磁化膜の高密度記録を
達成するには、との膜厚は０．２μｍ以下が望ましい。
以下、実施例に基ずいぞ、本発明を詳述する。
実施例１
非磁性且つ非晶質コバルト系合金膜として、コバルト５
０重量％タンタル刃重量％（以下、ＣＯ６０ＴｃＬＳ。
０重量％タンタル刃重量％（以下、ＣＯ６０ＴｃＬＳ。
と略す）を用いた。ポリエステル基板の上圧コバルト８
３重量％クロム１７重量％（以下、Ｃｏ５５ｃｒ１ｙと
略す）垂直磁化膜を形成したもの、ディスクＡと、ポリ
エステル基板上にＣ０８３Ｃｒ１７垂直磁化膜を作ル、
その上に本発明−のｃｏ５ｇ’ｒａω膜を０゜１ミクロ
ン形成させたもの、ディスクＢとの２枚のソフトディス
クを実験に用いた。試験ドフィブは、市販されている５
インチ用フロソビーディスクドフィプを用いた。
３重量％クロム１７重量％（以下、Ｃｏ５５ｃｒ１ｙと
略す）垂直磁化膜を形成したもの、ディスクＡと、ポリ
エステル基板上にＣ０８３Ｃｒ１７垂直磁化膜を作ル、
その上に本発明−のｃｏ５ｇ’ｒａω膜を０゜１ミクロ
ン形成させたもの、ディスクＢとの２枚のソフトディス
クを実験に用いた。試験ドフィブは、市販されている５
インチ用フロソビーディスクドフィプを用いた。
第２図に毎回書き直しした時の再生出力を規格化して示
した。ディスクＡは、５０万パス後急激に再生出力を落
ち込んでいる。（２）万バス時にメディアに傷が入シ、
コバルトクロム微粉がヘッドを傷つけ、出力低下したも
のと思われる。
した。ディスクＡは、５０万パス後急激に再生出力を落
ち込んでいる。（２）万バス時にメディアに傷が入シ、
コバルトクロム微粉がヘッドを傷つけ、出力低下したも
のと思われる。
一方、本発明による００５０Ｔｌ”５Ｇを設けたディス
クＢは、３００万パス後も再生出力は、初期の出力と比
較しても世襲程度の低下でしかなかった。
クＢは、３００万パス後も再生出力は、初期の出力と比
較しても世襲程度の低下でしかなかった。
実施例２
コバルトクロム垂直磁化膜の上に二酸化ケイ素、五酸化
タンタル、窒化ケイ素、をそれぞれ保護膜として用いた
ものと、本発明によるＣ０ＩｓｏＴα団膜を設けた試料
を用意し、スコッチテープ忙よる密着試験を行った。二
酸化ケイ素、五酸化タンタル、窒化ケイ素膜は、それぞ
れ、コバルトクロム膜からはがれたのに対し、ｃｏ６ｏ
Ｔａ５ｏ膜は、はがれなかった。以上の様な簡単な試験
によっても本発明による非磁性且つ非晶質コバルト系合
金と、垂直磁化膜との密着性が、天辺良好なことがわか
る。
タンタル、窒化ケイ素、をそれぞれ保護膜として用いた
ものと、本発明によるＣ０ＩｓｏＴα団膜を設けた試料
を用意し、スコッチテープ忙よる密着試験を行った。二
酸化ケイ素、五酸化タンタル、窒化ケイ素膜は、それぞ
れ、コバルトクロム膜からはがれたのに対し、ｃｏ６ｏ
Ｔａ５ｏ膜は、はがれなかった。以上の様な簡単な試験
によっても本発明による非磁性且つ非晶質コバルト系合
金と、垂直磁化膜との密着性が、天辺良好なことがわか
る。
尚、実施例には、同じ効果のため挙げなかったが、本発
明は、コバルト系合金で、非磁性、非晶質であれば、全
てよい。例えば、コバルトクロム、コバルトジルコニウ
ム、コバルトチタン、コバルトニオブ、コバルトバナジ
ウム、コバルトモリブデン、コバルトタングステン等２
元系及び、コバルトジルコニオブ等多元系等でもなんら
さしつかえない。
明は、コバルト系合金で、非磁性、非晶質であれば、全
てよい。例えば、コバルトクロム、コバルトジルコニウ
ム、コバルトチタン、コバルトニオブ、コバルトバナジ
ウム、コバルトモリブデン、コバルトタングステン等２
元系及び、コバルトジルコニオブ等多元系等でもなんら
さしつかえない。
本発明は、垂直磁化膜の上に非磁性且つ非晶質のコバル
ト系合金を設けることによって、垂直磁気記録媒体を世
に実用ならしめうるものである。
ト系合金を設けることによって、垂直磁気記録媒体を世
に実用ならしめうるものである。
第１図は、本発明の媒体の搗成図。
第２図は、従来の垂直磁気記録媒体と本発明による垂直
磁気記録媒体、をそれぞれ用いた場合の耐久性を規格化
した再生出力で示した図である。 ｌ・・基板 ２・・垂直磁化膜 ３・・非磁性且つ非・品質コバルト系合金膜板 上 出願人 株式会社諏訪精工舎 、 寥１目 寮ヌ目
磁気記録媒体、をそれぞれ用いた場合の耐久性を規格化
した再生出力で示した図である。 ｌ・・基板 ２・・垂直磁化膜 ３・・非磁性且つ非・品質コバルト系合金膜板 上 出願人 株式会社諏訪精工舎 、 寥１目 寮ヌ目
Claims (1)
- 垂直磁気記録磁性膜上に非磁性且つ非晶質であるコバル
ト系合金膜を設けたことを特徴とする垂直磁気記録媒体
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57188669A JPS5979434A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57188669A JPS5979434A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5979434A true JPS5979434A (ja) | 1984-05-08 |
| JPH0481267B2 JPH0481267B2 (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=16227775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57188669A Granted JPS5979434A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5979434A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4609593A (en) * | 1983-07-16 | 1986-09-02 | Alps Electric Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
-
1982
- 1982-10-27 JP JP57188669A patent/JPS5979434A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4609593A (en) * | 1983-07-16 | 1986-09-02 | Alps Electric Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0481267B2 (ja) | 1992-12-22 |
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