JPS5974067A - 破断片をもつた容易に開口できる袋 - Google Patents

破断片をもつた容易に開口できる袋

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JPS5974067A
JPS5974067A JP58168489A JP16848983A JPS5974067A JP S5974067 A JPS5974067 A JP S5974067A JP 58168489 A JP58168489 A JP 58168489A JP 16848983 A JP16848983 A JP 16848983A JP S5974067 A JPS5974067 A JP S5974067A
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film
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JP58168489A
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ミルトン・エイ・ハウ・ジユニア
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WR Grace and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に製品の周りで熱封された場合、容易に開
封し得る複合フィルムから成る熱可塑性包装に関する。
特に本発明は袋の口で熱封された容易に開11できる破
断要素を有する易開封性の袋に関する。
チーズ、弁当用の食肉、及び他の製品はその製品の周り
に熱Bf塑性のフィルムを巻付け、自分自身のl−で熱
封され、閉じた継目をもつ袋の中に包装されることかし
ばしばである。多く−の場合、再び便利に閉じるのに不
適当なほど袋が破れてしまわないように袋を聞くことが
問題になる。チーズや弁当用肉類のような製品を包装す
るためのクイ+l、ムは強イ、摩耗耐性及び所望のガス
透過特性をもち、し7かも同時に袋を破ってしまうこと
なく開くことができなければならないから、問題はさら
に複雑になる。従って本発明の主要な目的は袋を破らな
いような比較的小さいカで容易に開くことができる密封
形状物を提供することである。
従来容易に開口できる特徴をもつ包装形状物が多数提案
されている。例えば、スタンレー(Stanley )
らの1972年4月11日付けの米国特許第3,855
.503号においては、多層フィルムを互いに密封し、
これを引張って袋を開けた場合、密封区域の所だけに破
断及び積層剥離が起るような袋を閉じるための密封部材
が記載されている。1970年10月27日付けのワー
ク(Work)の米国特許第3,536,501号によ
れば、口を閉じるための片の縁を折畳み、外側のフィル
ム層を自分自身の−1−に密封するような袋が提案され
ている。セクス) ン(Sextone )の1969
年10月7日付は米国特許第3,471,001号にお
いては、前面のパネルが袋の口の所で内側−折畳まれ、
袋の後側のパネルに対し密封された袋が記載されている
。ランド:/(Langdon )の1969年8月1
2日付は米国特浦第3,460,742号においては、
品物を入れるために底を開いておき、後でこれを密封す
るようにし、口の所は密封したタブでつくられ、この部
分は容易に引裂いて品物を取り出すことができるような
袋が提供されている。
芥易に開口できる包装に付随する他の問題は、例えば、
包装の内容物の未使用部分を保護するために、開いた包
装を再び効果的に閉じることが望まれるような場合に、
再閉鎖するための手段を備えることである。従来法にお
いて多数の再閉類機素(reclosure elem
ent)が提案されており、この中には、すべてモウリ
(Moteli )らの特許出願に係る、1978年1
0月3日付けの米国特許第4゜117.934号、19
78年11月21日付けの米国特許第4 、1213.
085号、1979年11月20日付けの米国特許第4
,174,597号、1979年2月13 El付けの
米国特許第4,138,932号が含まれており、これ
らの米国特許には、折畳み形状保持特性(即ち一度折曲
げたりあるいは折畳んだりしたらその折曲げた形を保ち
、もとの形に回復したりあるいは戻ろうとする傾向を示
し、たりしないという特性)を有し、それによって再閉
鎖を維持する[撚り結び(twist tie ) J
機素が記載されている。
本発明に従えば、袋の口にある破断片に船った剥離口f
能な熱封部で容易に開口することができ、所望ならば再
閉鎖機素を有する熱可塑性フィルムの袋が提供され、そ
して、この熱可塑性フィルムの袋は、例えば内部層は照
射により交叉結合させるが、外部層は交叉結合させない
場合に得られるような、内部層の熱封力が比較的強い多
重層フィルムからつくられた包装に対して特に適合して
いる。また本発明は、一連の分離可能な包装用の袋を連
続的に製造する連続的製造方法に特に適している。本発
明によれば、容易に開「1できるようにするために、「
Iの密封部の近傍で袋のパネルの縁を内側に折込む必要
がなくなる。
本発明の製品においては、内部層と内部層との間の熱封
力が内部層と外部層との間の熱封力よりも大きいという
#徴を有する内部層と外部層とをもった多重層の熱可塑
性フィルムからなる側辺が密封された袋と、該袋のフィ
ルムと同じ材料のフィルムから成り、且つ該袋の口の両
面の間に挿人された破断片とから成る容易に開11でき
る包装か4i”供され、I−記の包装において、該袋の
口は該破断片榮介して熱封され、一つの内部層−内部層
型の熱封と少なくとも一つの内部層−外部層型の熱J・
(を形成している。好ましくは、該フィルムの内部層は
照射して交叉結合されているが、外部層は交叉紀5合さ
れていない。
一′−PIIb、態様においては、破断片は折畳まれた
形で包装の[−1の中に密封されている。他の実施態様
においては、破断片は折畳まれていす、Iコの密封部の
中で平らな形をしている。所望ならば、破断片は袋の側
辺の密」−1部を通り延びている。好ましく if、こ
の容易に開口できる包装はまた再閉鎖機素を含んでいる
A、−発明の方法においては、内部層−内部層の熱」う
(力が内部層−外部層の熱封力より大きいという特徴を
有する内部層及び外部層をもった多重層熱用伊性フィル
ムのシートを二枚相対して向い合わせて袋のパネルとし
て用い;該袋のフィルムと同じ組成のフィルムからなる
破断片を、該シートの11、il yこ、該シートの対
の横力向の縁に向いj」つ鎖線と¥質的に平行に挿入し
;該シートの対を横切り、該破断片の方向に対し横方向
に、■、つ袋の内部11]に等しい間隔で、側辺の熱封
を形成し;該破断片に沿って袋の口の熱封をつくり、該
■コの密封部の内部には一個の内部層−内部層型の熱封
と少なくとも一個の内部層−外部層型の熱封とが存在す
るようにする;ことを特徴とする容易に開口できる袋の
製造法が提供される。
次に添伺図面の具体化例を参り、して本発明の詳細な説
明する。
特に第1図を参照すれば、本発明の好適具体化例10か
示されている。これは側辺が密封された袋の前面図であ
り、袋の口の所に密封された破断片をもち、そのために
、最終消費者が中に含まれた製品を取り出す時容易に開
「」することができる。この袋は側辺における熱封部1
3a、bにより接合された通常の熱可塑性包装用フィル
l、からなる前面及び後部のパネル11及び12を有し
ている。この前1711及び後部パネルは、長手方向の
司法をもっており、そして袋の11の所で拡がった唇状
fffl(lip)  14が存在し、また袋の底の所
で拡がった唇状部15が存在している。袋の口の端は1
6の所で横方向に熱封されている。袋の底の端は開いた
ままで残され、最初ここから製品を入れ、その後装の底
を熱封する。底の拡がった唇状部15により、始めに製
品を入れる時の操作が容易になる。袋の「1にある拡が
った唇状部14により最終消費者が袋から製品を取り出
す特装を開くのが容易になる。本発明に従えば、破断片
17が貸の口の所で前面及び後部のパネルの間に挿入さ
れ、1.147)密封部16の中に密封されている。こ
の!1.休化体における破断片17は側辺の密封部1、
3 a 、 bの間に存在している。撚り結び(twi
sttie)のような再閉鎖機素18は破断片に接着さ
れ、 一般に破断片と共に延びて、[コの密封部のL方
に存在している。従って使用する場合には、メーカーは
底部の拡張唇状部15を用い前面及び後部パネル11及
び12を引離し、袋の底に製品を挿入し、次に袋の底を
横方向に熱封する。包装品が最終消費者に渡されると、
消費者は先ず拡張唇状部14を用いて前面及び後部のパ
ネル11及び12を引離し、次に外側に引っばって、破
断片17と一緒に延びている「1の密封部16を破る。
このような選択的破断方法が本発明の特徴であり、後で
詳細に説明する。包装の内容物は必要に応じその一部を
取り出し、袋の一ヒ部を巻いて下げ(roll dow
n) 、再閉鎖機素18に折目をつけることによって再
閉鎖することができる。この再閉鎖機素は通常の折畳み
形状保持性の再閉鎖機素、即ち一度折曲げると実質的に
もとに戻らない機素である。
本発明の特徴的な要素は、袋及び破断片がつくられてい
゛るフィルムの種類に関係している。破断片及び袋のパ
ネルは同じフィルムからつくられる。このフィルム一般
に内部表面と外部表面の層が異った熱′M特性をもって
おり、例えば内部層と内部層との間の熱封は内部層と外
部層との間(或いは外部層と外部層との間)の熱封より
も実質的に強いような特性をもつことが特徴である。こ
のような情況は例えば内部層は照射により交叉結合させ
るが、外部層はこれを行わないといった場合にノ4−し
る。代表的には、このようなフィルムは、[エチレン・
酢酸ビニル重合体及び塩化ビニリデン重合体の積層品」
と題するブランクス(Brag)らの1973年6月2
6付は米国特許第3,741,253号−に記載されて
おり、この米国特許は、交叉結合させたエチレン・酢酸
ビニル重合体の内部層がm化ビニリデン歌合体の中間層
に直接接合され、この中間層がエチレン・酢酸ビニルの
外部層に直接接合されているという構成の多層包装用フ
ィルムについて述べている。このような異った表面層特
性をもったフィルJ・はしばしば加工上の制約を受ける
。例えば、内部層を先ず筒状の押出物として高温で吹込
成形し、次いで交叉結合させてそのフィルムの強度及び
収縮能力を増強させる。次に中間のガス不透過層(be
rrier 1ayer)及び外部の耐摩耗層(abu
se 1ayer)を、この照射して交叉結合yせた基
質の上に押出被覆し、不透過性の収縮フィルムをつくる
。照射処理は不透過層を加える前に行う。何故ならばこ
のような処理はしばしば通常の不透過性材料、特にサラ
ンに悪影響を及ぼすからである。
第2図は、第1図の2−2の線に沿って袋10の[1を
通って取られた断面図である。即ち、夫)(前面及び後
部パネル11及び12が示されており、破断片17がそ
の中に挿入され、その底部は13の密封部16の中に密
封されている。再閉鎖機素1Bは破断片17の上部付近
に、一般に口の密封部16の上方に来るように取り付け
られている。ここで例示した熱可塑性フィルムは三重層
のフィルムであり、外部層25は中間層26を被覆する
耐摩耗層としての役目をし、中間層26は収縮層27の
上部にある。前面パネル11、後部パネル12、及び破
断片17はすべて同じ種類のフィルムからできている。
前に述べたよう番乙内部収1i(i27は照射により交
叉結合させられているが、同じ組成物から成る外部の耐
摩耗層25は、前に述べたような加工上の制約のために
、照射して交叉結合させることは行われていない。即ち
、内部層と内部層との間の熱封28は、実質的に内部層
と外部層との間の熱封29よりも強い。
本発明に使用するのに適した代表的な材料は、外部層に
対しては一般にポリエチレン及びエチレン・酢酸ビニル
重合体であり、ナイロン、塩化ビニリデン共重合体、プ
ロピレン均質重合体及び共重合体から成る群から選ばれ
た材料が内部層として適しており、交叉結合したポリエ
チレン及びエチレン・酢酸ビニル共重合体が内部層とし
て適している。
容易に開口できる包装品を聞くためには、前方のパネル
11及び後部のパネル12の上部の縁を夫/ン掴み、反
対方向に外側に引っ張る。破断片17の」二部は、電の
上部から下方に19に示されているような間隔を置いて
配置され、開口を行っている途中破断片17が前面また
は後部のパネルとともに把持されないようになっている
。容易に開口できる密封の最も普通に行われる破断方法
は破線30によって示されているようなものでおり、即
ち破断は、内部層−外部層の密封部29の所にある口の
熱封部16の上方近くの破線部分30aで始まり、次に
破断は外部層である破断片17の層25cへと伝播し、
Pl後に破断は、外部層25Cと不透過層26cとの間
の内部積層剥離により破線部分30bに沿つ、て進み、
破断片17の底まで続き、ここで袋の口が開く。
もし袋の再閉鎖が望まれる場合、例えば袋の内容物を一
部取り出した後のような時には2袋−の−上部の縁を巻
いて下げ(roll do%+n) 、再閉鎖の形状を
保つように、折り畳み形状保持の状態に再閉鎖機素lB
を折り曲げる。再閉鎖機素18は破断片1τの破断側に
接着されており、こうすることは、最初袋を開く場合に
、破断片17が前面パネル11と共に把持される可能性
をより少なくするのに有利である。別法として、再閉鎖
機素18は、部分的に使用した後に、包装内容物を再び
挿入することが妨げられないように、破断片17の他の
側に接着されていてもよい。
第3図は前の具体化例の変形であり、側辺が密封された
袋35は、袋の金山に亙り延びた破断片を有している。
即ち、−緒に延びていA再閉鎖機*39を接着して有す
る破断片38は、口の開口部42の所で前面パネルと後
部パネル37との間で密封され、側辺の密封部40a、
bを通り、袋の側辺41a、bまで袋の金山に亙り延び
ている。この方法の利点は下記に説明するように製造上
−の便利さが増大することにある。木質的に、この全1
11に亙る破断片は、このような一連の袋を無限の長さ
で連続製造することを容易ならしめる。
この具体化例においては、袋を開く際、即ち密封部42
を破る場合の側辺の一体性を保持するためには、破断片
を袋の上部の下方に間隔をおいて配置する必要がある。
例えば、45で示される側辺密封部40aの上方部分は
内部層−内部層型の熱封であるが、側辺の密封部46は
口の密封部と同じ密封断面をもっており、即ち、内部層
−外部層型の容易に開口できる密封部を含んでいる。そ
れ故、袋を開く際、袋のパネルの上部の縁を夫々掴んで
外側に引っ張れば、普通の使用時におl、)て、容易に
開口し得る口の密封部42が破れる前に、側辺の上部が
破れることはほとんどなI/鳥。一般番ここの方法にお
いては、破断片38は、43で示されるように、44で
示される破断片の幅にほぼ等しい距離だけ、袋の上部の
下方に間隔を置いて配置されている。しかしどのような
場合でも、この間隔は実験により最適になるように決定
される。
一般に、前延の具体化例の側辺の密封性の−・体性は、
この具体化例のそれより幾分良を戸。
第4図には第2図の具体化例の変形の断面図が示されて
いる。この具体化例の前面の形状は第1図及び第3図と
異っている。即ち側辺を密封した袋50は、断面図で示
されるように、前面パネル51及び後部パネル52をも
ち、破断片53は再閉鎖機素54の周りにr方に折り曲
げられ、破断片53の折り曲げられた両端が、口の密封
部55の中に封じられている9前と同じように、破断片
53は袋のパネルと同じフィルムから成っている。更に
、それぞれパネル51及び52の外部層56a、bと同
じである外部層56cが外側になように破断片53は折
り曲げられ、その結果、57及び59で示されている所
に、内部層−外部層の熱封部があり、一方58には内部
層−内部層の熱封部がある。前と同様に、使用時に袋を
開けるためには、パネル51及び52の上部の縁を掴み
夫々外側に引っ張って57または59のどちらかで口の
密封を破る。前に述べたように破断の伝播は、実質的に
内部層の剥敲により起り、破断片の底に至る。この具体
化例の一つの利点は、再閉鎖機素が、図示されているよ
うに、破断片53の折り曲げ部分の中に自由に含まれて
いるため、再閉鎖機素を破断片に接着する必要がないこ
とである。また後で説明するように、この方法により本
発明の袋の製造が簡単化される。
第5図においては、無限の長さの−・連の穴の開いた第
4図の袋をつくる連続法が模式的に示されている。ロー
ル6・0及び62は夫々袋のパネルのための単−巻きフ
ィルムのロールであり、矢印61で示される方向に供給
される6°ロール63は破断片を提供するために、二重
巻きフィルム、即ち折畳みフィルムを供給する。スプー
ル64は再閉鎖機素を与えるために、連続的な針金機素
65を供給する。針金機素65は案内ロール66の周り
を通り、この案内ロールはロール63かも供給される二
重巻きフィルムの折畳み部の内部に存在している。折畳
まれた破断片及び再閉鎖機素の連続的な供給物はロール
62の出口の上方を通る。即ち68の所では、袋の後部
パネル、折畳まれた破断片の下辺、次が再閉鎖機素、そ
の次が破断片の」二辺からなるような層状の形になって
いる。このアセンブリーは次にロール60かもの出口の
下方を通り、69の所では、場所68のものに前面パネ
ルの土部シートが加わったアセンブリーとなる。この最
終的なアセンブリーは先ず横方向の熱封器74、例えば
通常の′L東ベルト熱封装置を通り、一連の袋に沿って
連続的に[]の密密封部5をつくり、次に通常の側辺熱
封器及び穿孔装置を通り、このようにして規則的な間隔
を置いて穿孔線゛72の周りに一対の側辺の密封部71
a、bがつくられる。穿孔線72をつくる通常のカッタ
ーにより、再閉鎖機素及び破断片を横切り、73の所で
細長い切断線が与えられるという特徴が伺加される。か
くして、61の所では、穿孔され、側辺が密封された連
続的な鎖状物が出て〈名。この仕」−品は第3図に示し
た具体化例に似ており、破断片が袋の全111に互って
、即ち側辺の密封部を通り、袋の穿孔された側辺の縁ま
で延びている6t56図は第1図の具体化例を連続的に
製造するように第5図の方法を変化させた方法を示し、
−緒に延びた再閉鎖機素を有する各破断片は夫々容袋の
側辺の密封部の内部に存在している。第5図は平面図で
あるが、第6図は側面図によるこの変形法を示す。第6
図の参照番号は、一般に、同様な機素を示す第5図の同
じ番号に対応している。
ロール60aは、矢印61aの方向に袋の前面パネルの
ためのフィルムを供給する。ロール62aは袋の後部パ
ネルのための同じ種類のフィルムを供給する。ロール6
3aは破断片67aのための回し種類の唯−巻きのフィ
ルムを供給する。ロール64aは、再閉鎖機素として、
接着剤を被覆した針金のストランドを供給し、針金上の
接着剤被膜は通常の圧感性接着剤である。破断片67a
の曲線的な供給物は、再閉鎖機素の針金65aの連続的
な供給物と共に剛体面75の上を通り、通常のカッター
76の切断作用を受ける。カッター76は規則的な間隔
で間欠的に破断片及び再閉鎖機素を剪断し1次に剪断さ
れた部分は通常のブツシャ−77の下を通り、破断片と
針金からなる部分78は、後部パネル供給物68aに対
して押し付けられ、そして更に剛対面79へと押し付け
られ、これにより再閉鎖機素の針金の北の圧感性接着剤
が活性化され、再閉鎖機素の針金は破断片及び袋のパネ
ルに接着される。この切断及び押伺は作用は、所望の袋
のIj]に従った頻度で調節される。−・般に69aで
示されるこの方法におけるこの点から先の工程は、すべ
て第5図と実質的に同じである。
以上好適具体化例を用いて本発明を説明したが、当業界
の専門家には明らかなように、本発明の精神及び範囲を
逸脱することなく多くの変形を行うことができる。従っ
てこのような変形は本発明の範囲内で実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は袋の口の所で密封された破断片を有する本発明
の側辺が密封された袋の前面図であり、第2図は第1図
の袋の口を通る垂直断面図である。i3図は第1図と同
様な図であるが、側辺が密封された袋の口の中に密封さ
れた破断片が、側辺の密封部を通り横方向に延びいる点
が相違している。第4図は別の具体化例の第2図と同様
な断面図であるが、袋の口の中に密封された破断片が、
再閉鎖機素の上を通って下方に折畳まれている点が相違
している。第5図は第4図に示した具体化例の製造法の
模式図であるが、この場合折畳まれた破断片及び再閉鎖
機素は、第3図に示すように袋の側辺の密封部を通って
延びている。第61Δは第1図に示した具体化例の製造
法の変形法であり、この場合破断片及び再閉鎖機素は袋
の側辺の密封部を通って延びてはいない。 特許出願人 ダブリュー・アール・ブレイス・アンド廖
カンパニー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)内部層と内部層との間の熱封力が内部層と外部
    層との間の熱封力よりも大きいという特徴を有する内部
    層と外部層とをもった多重層の熱Iif塑性フィルムか
    らなる側辺が密封された袋と、 b)該袋のフィルムと同じ材料のフィルムから成り、−
    目つ該袋の口の両面の間に挿入されている破断片と 但
    し該袋の口は該破断片を介して熱封され、一つの内部層
    −内部層型の熱封と少なくとも一つの内部層−外部層型
    の熱封を形成している。 かもなる容易に開口できる包装。 2、該破断片は、該袋のrlJを横切って延び、且つ該
    袋の側辺密封部の鎖目の末端の−r方に間隔を置いて配
    器されている特許請求の範囲第1項記載の包装。 3、さらに、再閉鎖機素を有する特許請求の範囲第1項
    記載の包装。 4、該再閉鎖機素は、該破断片に接着された細長い折畳
    み形状保持機素である特許請求の範囲第3項記載の包装
    。 5、該折畳み形状保持機素は、該破断片と共に延びてい
    る特許請求の範囲第4項記載の包装。 6、該破断片は折畳まれ、その結果、袋と破断片との境
    界において、その夫々の層が内部層−外部層の形で向い
    合っている特許請求の範囲¥iS1または2項記載の包
    装。 7、さらに、再閉鎖機素を含む特許請求の範囲第6項記
    載の包装。 8、該再閉鎖機素は、該破断片の折畳みの内部にある細
    長い折畳み形状保持機素である特許請求の範囲第7項記
    載の包装。 9、該折畳み形状保持機素は、該破断片と−緒に延びて
    いる特許請求の範囲第8項記載の包装。 10、該袋の底が開いている特許請求の範囲第1または
    2項記載の包装。 11、該袋は製品を含み、該袋の底は熱封されている特
    許請求の範囲第1または2項記載の包装。 12、該多重層フィルムは、外部の耐摩耗層、中間の不
    透過層、及び内部の収縮層を有し、該内部層は交叉結合
    され、該外部層は交叉結合されていない特許請求の範囲
    第1または2項記載の包装。 13、該外部層と該内部層は実質的に同し組成を有する
    特許請求の範囲第12項記載の包装。 14、該フィルl\は、ポリエチレン及びエチレン・酢
    酸ビニル共重合体から成る群から選ばれる外部層:ナイ
    ロン、塩化ビニリデン共重合体及びプロピレン均質重合
    体及び共重合体から成る群から選ばれる中間層;及び照
    射により交叉結合させられたポリエチレン及びエチレン
    幸酢酸ビニル共咀合体から成る群から選ばれる内部層を
    有する特許請求の範囲第12項記載の包装。 15 、 a)内部層−内部層の熱封力が内部層−外部
    層の熱封力より大きいという特徴を有する内部層及び外
    部層をもった多重層熱可塑性フィルムのシートを二枚相
    対して向い合わせて袋のパネルとして用い、 b)該袋のフィルムと同じ組成のフィルムからなる破断
    片を、該シートの間に、該シートの対の横方向の縁に向
    い且つ該縁と実質的に平行に挿入し、 C)該シートの対を横切り、該破断片の方向に対し横方
    向に、丘つ袋の内部巾に等しい間隔で、側辺の熱封を形
    成し、 d)該破断片に沿って袋の口の熱封をつくり。 該[」の密封部の内部には一個の内部層−内部層型の熱
    封と少なくとも一個の内部層−外部層型の熱封とが存在
    するようにする、 ことを特徴とする容易に開口できる袋の製造法。 J6.該破断片の長さが、該側片の密封の間隔より短い
    特許請求の範囲第15項記載の方法。 17、該破断片の長さが該側片の密封の間隔に少なくと
    も等しく、該破断片は該側辺の密封部の端から間隔を置
    いて配置されている特許請求の範囲第15項記載の方法
    。 18、該1コの熱封をつくる際、−個の内部層−内部層
    型の熱封と少なくとも一個の内部層=外部層型の熱封と
    がつくられるように、該破断片を折り畳む特許請求の範
    囲第16または17項記載の方法。 19、一連の該袋を連続的につくる特許請求の範囲第1
    6または17項記載の方法。 20、さらに、一体となった再閉鎖機素を供給する特許
    請求の範囲第16または17項記載の方法。 21、細長い折り畳み形状保持機素を、該破断片と一緒
    に延ばして固定する特許請求の範囲第20項記載の方法
    。 22、該多重層フィルムは、外部の耐摩耗層、中間の不
    透過層、及び内部の収縮層を有し、該内部層は交叉結合
    され該外部層は交叉結合されていない特許請求の範囲第
    16または17項記載の方法。 23、該外部層と該内部層は実質的に同じ組成を有する
    特許請求の範囲第22項記載の方法。 24、該フィルムは、ポリエチレン及びエチレン・酢酸
    ビニル共重合体から成る群から選ばれる外部層;ナイロ
    ン、塩化ビニリデン共重合体及びプロピレン均質重合体
    及び共重合体から成る群から選ばれる中間層;及び照射
    により交叉結合さゼられたポリエチレン及びエチレン・
    酢酸ビニル共重合体から成る群から選ばれる内部層を有
    する特許請求の範囲第22項記載の方法。
JP58168489A 1982-10-08 1983-09-14 破断片をもつた容易に開口できる袋 Pending JPS5974067A (ja)

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JP58187157A Pending JPS6051107A (ja) 1982-10-08 1983-10-07 高水溶性を有する医薬化合物の定速放出性経口固体投与剤

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