JPS5968739A - 写真感光要素 - Google Patents

写真感光要素

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JPS5968739A
JPS5968739A JP57179237A JP17923782A JPS5968739A JP S5968739 A JPS5968739 A JP S5968739A JP 57179237 A JP57179237 A JP 57179237A JP 17923782 A JP17923782 A JP 17923782A JP S5968739 A JPS5968739 A JP S5968739A
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小林 龍彦
Satoru Ikeuchi
池内 覚
Kazumasa Watanabe
一雅 渡辺
Shunji Suginaka
杉中 俊二
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/02Photosensitive materials characterised by the image-forming section
    • G03C8/08Photosensitive materials characterised by the image-forming section the substances transferred by diffusion consisting of organic compounds
    • G03C8/10Photosensitive materials characterised by the image-forming section the substances transferred by diffusion consisting of organic compounds of dyes or their precursors
    • GPHYSICS
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なシアン色素画像形成物質を含有するカ
ラー拡散転写用感光要素に関し、更に詳しくは、アルカ
リ性条件下で拡散性のシアン色素もしくはその前駆体を
放出できる非拡散性シアン色素画像形成物質を含有する
カラー拡散転写用写真感光要素に関する。 色素画像形成物質(以下C,P、M、という)を用いた
カラー拡散転写方式においては、感光性ハロゲン化銀乳
剤層及び該乳剤層に組みあわされたCJ!、M。 を含有する感光性層が像様露光されることにより、感光
性ハロゲン化銀乳剤層中に潜像が形成せしめられ、次い
でハロゲン化銀現像剤の存在下にアルカリ性処理組成物
で処理される。このアルカリ性処理組成物による処理の
とき1、上記感光性層と受像層とが重ね合わされた状態
にあり、上記アルカリ性処理組成物による処理の結果ハ
ロゲン化銀現像剤の酸化物が生成するところで上記CP
、M、が酸化または還元され、拡散性色素もしくはその
前駆体を放出する。このC,PM、から放出された拡散
性色素もしくはその前駆体が拡散により、上記受像層に
転写され、色素画像が形成される。 上記のC,PMおよびCP、Mを用いたカラー拡散転写
法に関しては、例えば米国特許第3,443,939号
、同第3,443,940号、同第3,628,952
号、同第3,698,897号、同第3,728,11
3号、同第3,980,479号、同第4,053,3
12号、同第4,076.529号、同第4,139,
379号、同第4,139,389号、同第4,199
,354号、特開昭48−33826号、同54−54
021号、同49−126331号、同54−9943
1号、同55−33141号、同51−104343号
、同57−85055号、同56−16131号、同5
6−71061号、同57−105738号、同56−
142530号、同56−164342号、同54−1
30927号等に記載されている。 シアン色素を放出するC、P、M、の例として(・ま特
開昭49−126331号、同51−109928号、
同55−33141号等に記載がある。しかしなう−ら
、これらの刊行物に記載されたシアン色素放出C,P、
Mを用いた場合には該C,P、Mの酸化または還元反応
力を不充分であったりまた処理工程中での放出された色
素の拡散速度が遅く、最終転写像を得るのに時間を要し
たり、また転写濃度が充分に高くならな(・等という問
題点があった。 例えば米国特許第3.362,821号に(まc、P、
M、と組み合わされた感光性]10ゲン化銀乳剤層と、
該乳剤層をその上に有する支持体との間に必要な現像が
行われた後に、その現像を終結させるための中和層とp
H値の低下をコントロールする機能を持たせたタイミン
グ層から構成されたプロセスコン 5− トロール層が配設された如き層構成の感光要素が開示さ
れている。 上記の好ましい感光性要素の一態様によれば、支持体上
に順に重合体ポリマー酸含有層、タイミング層または不
溶性スペーサ層、シアンC,PM、含有層、赤感性ハロ
ゲン化銀乳剤層、中間層、マゼンタC,P、M含有層、
緑感性ハロゲン化銀乳剤層、中間層、イエローC,P、
M、含有層、青感性ハロゲン化銀乳剤層、オーバーコー
ト層から構成される。 このような感光性要素では、露光後\アルカリ処理組成
物の存在下に受像要素と組み合わせることにより処理を
行ない、転写像を得る。このようなプロセスにおいては
アルカリ処理液は感光性要素の最上層から順次下層へと
浸透して行き、それに応じて現像が開始されて行く。こ
の場合通常最下層にある赤感性ハロゲン化銀乳剤層での
現像は上層ノ青感性ハロゲン化銀乳剤層ならびに緑感性
ハロゲン化銀乳剤層における現像の開始よりも若干遅く
なる傾向にあり、従って現像の結果として生ずる赤感性
ハロゲン化銀乳剤層に組み合わされ 6− たシアンC,RM、を含有する層からのシアン色素もし
くはその前駆体の放出が遅れ、受像要素への転写像の色
調が処理の初期においてシアン色が不足したものとなる
。 前記の感光性要素では所定時間例えば形式によって異な
るが加〜印秒あるいは3分以上の経過後、感光層内に配
置されたプロセスコントロール層ノ働きによってpHを
低下させることによって現像が停止する。この場合、必
要な色素の拡散が行われた後、感光性要素が安定化され
ろ。 通常のプロセスコントロール層には重合体酸ポリマーか
らなる中和層と共にタイミング層が使用され、pHが早
期に低下して現像が停止するのを防止している。従って
現像時間はアルカリ組成物がタイミング層に浸透するま
でに要する時間によって決まる。糸のpH低下に応じて
ハロゲン化銀現像が停止され、C,P、M含有層からの
色素の放出ならびに拡散途中にある色素の拡散も実質的
に停止される。感光性要素中に前記のプロセスコントロ
ール層を有するカラー拡散転写用写真要素では系のpH
fFA下がプロセスコントロール層に近接したところか
ら起る結果、赤感性ハロゲン化銀乳剤層から現像が停止
されていく。従って前記の感光性要素では赤感性ハロゲ
ン化銀乳剤層の現像の開始時間が他のハロゲン化銀乳剤
層と比較して遅れるのに対して現像の停止が早くなると
いう不利な点を有していた。 このような赤感性ハロゲン化銀乳剤[K関する諸問題を
解決する1つの手段として赤感性ハロゲン化銀乳剤層と
組み合わせて使用するシアンc、 p。 M、としてはC,P、 M。のアルカリ性条件下での酸
化または還元反応およびそれに引続いて起るシアン色素
もしくはその前駆体の放出反応が広いpH域にわたって
良好であるものであり、また放出される色素もしくはそ
の前駆体がゼラチン等のバインダー中で良好な拡散を示
す如きシアンC,P、M、を使用することが望まれてい
た。 本発明の目的は第1に、転写色像の色相が良好で安定な
シアン色素像を与えるシアンC,P、M、を提供するこ
とであり、第2に広いpH域にわたって酸化または還元
の反応性が高く、転写性の優れたシアン色素部分からな
るシアンC,P、M。を提供することである。また第3
に、比較的少量のハロゲン化銀の存在下においても高い
濃度のシアン転写色素像を与えるシアンC,P、M、を
含有するカラー拡散転写用感光性要素を提供することで
あり、更に第4にプロセスコントロール層上に配置して
も高い濃度のシアン転写色素像を与えるシアンC,P、
M、’&含有するカラー拡散転写用感光性要素を提供す
ることである。 本発明者等が種々検討を重ねた結果、上記の目的は、支
持体上に少なくとも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層お
よび該乳剤層への像様露光に対応し拡散性のシアン色素
またはその前駆体を放出するシアンC,P、M、を含有
する写真感光要素において、上記シアンC,P、M、が
下記一般式(1)で示される化合物である写真感光要素
により達成し得ることを見い出した。 9− 一般式(I) 式中、Carはアルカリ性条件下で酸化または還元の関
数として、上記化合物から拡散性色素もしくはその前駆
体を放出し得るようなキャリアー成分を表わし、Rは水
素原子または炭紫数1〜3のアルキル基を表わし、R・
は−N−1′\Ra(ここでR1お よびR3は同一もしくは異なっていてもよく、それぞれ
水素原子または炭素原子数1〜3のフルキル基、シクロ
1ルキル基またはアリール基を示す。 またR2とR3は炭素原子、酸素原子または窒素原子を
介して結合して飽和の5員または6員環を形成していて
もよい)を表わし、Xは水酸基またはその塩もしくは加
水分解によって水酸基になり得る基を表わし、Yは一8
O7N〈R4(ここでR4はアシル\R6 基、ヒドロキシフルキル基、アルコギシフルギル基、ア
ルコキシアルキレンオキシアルキル基、カルボキシアル
キル基、ヒドロキシアルキルフェニル基またはアルコキ
シフェニル基を表わし、R’は水素原子1炭素原子数1
〜8のアルキル基、アリール基あるいはR4が示す基と
同義の基を表わす。 但しR4とR1の炭素原子数の総和は10以下である)
で示される基を表わし、mは0または1の整数であり 
JlおよびJ2は互いに同一もしくは異なっていてもよ
く、それぞれ−R’−(0)n−R’;−(ここでR6
およびR7は互いに同一もしくは異なっていてもよく、
それぞれ炭素原子数1〜8のフルキレン基、フェニレン
基またはクロル原子、メトキシ基もしくはメチル基で置
換されたフェニレン基を表わし、nは0または1の整数
であり、pはnが1の場合に1であり、かつnが00場
合に1またはOである(但しpが1の場合、Relおよ
びR?に含まれる炭素原子数の総和は13以下である)
で示される2価の基を表わす。 以下、本発明を更に詳細に説明する。 本発明における最も特徴的な基である前記一般式(I)
のYは、前述のとおり、−so、N<”を表わすNR5 が、この中のR4が表わすアシル基としては、例えば7
セチル、プロピオニル、ブチリル、カプロイル等の各基
があり、またヒドロキシアルキル基としては、例えばヒ
ドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピ
ル、ヒドロキシヘキシル等の各基がある。またアルコキ
シフルキル基としては、例えばメトキシエチル、メトキ
シプロピル、エトキシエチル、エトキシプロピル等の各
基があり、フルコキシアルキレンオキシアルキル基トシ
テハ、例エバメトキシエチレンオキシエチル、エトキシ
エチレンオキシエチル等の各基がある。さらにカルボキ
シアルキル基としては、例えばカルボキシメチル、カル
ボキシエチル、カルボキシプロピル等の各基があり、ヒ
ドロキシ1ルキルフエニル基としては、例えばヒドロキ
シメチルフェニル、ヒドロキシエチルフェニル、ヒドロ
キシプロピルフェニル、2−ヒドロキシプロピルフェニ
ル等の各基があり、アルコキシフェニル基としては、例
えばメトキシフェニル、エトキシフェニル、プロポキシ
フェニル、インプロポキシフェニル等の各基がある。 また前記のR5が表わす炭素原子数1〜8の7ルキル基
としては好ましくは炭素原子数1〜4のフルキル基であ
り、アリール基としてはフェニル、ベンジル、ナフチル
等の基が好ましく、また上記R4が表わす捕と同種の基
も好ましい。 さらに前記一般式(I)のXで表わされる水酸基または
王の塩もしくは加水分解によって水酸基になり得る基と
しては、好ましくは水酸基を始めとしてアセトキシ、ク
ロロアセトキシ、トリフルオロアセトキシもしくはベン
ゾイルオキシ等の各基を挙げることができる。 また前記一般式CI+において、色素部分とキャリア部
分とを結ぶ基、−Jl−F2O,NR−Jl鮪は、好ま
しくはmがOの場合はJlとして具体的にはCH,−等
から選ばれる2価基が挙げられ、またm13− 等から選ばれる2価基を挙げることができる。 またさらに前記一般式(I)のCarはアルカリ性条件
下の現像処理によって拡散性色素を放出せしめ得るCa
r成分を表わすが、本発明におけるCar成分は従来公
知の任意のものを用いることができるが、本発明のCa
r基の具体例としては下記一般式%式% 一般式(II) 式中、Ba1lll はアルカリ性の処理組成物中で現
像が行われる間に当該化合物を非拡散性になし得るよう
な炭素原子数を有する有機バラスト基を表わす。このバ
ラスト基については後に詳しく説明する。又はベンゼン
環、ナフタレン環またはピラゾロン、ピリジン等の複素
環を形成するのに必要な原子群を表わす。 またAはOR8またはNHR’ (ここでR8は水素原
子14− または加水分解されてヒドロキシ基を与える基を表わし
、R9は水素原子または1〜20の炭素原子よりなるア
ルキル基であり、このアルキル基が単独Bthlll 
 として働くことも可能である)を表わし、息は0.1
または2の整数である。 上記一般式(II)で表わされるCar基の例としては
以下に記載するような基がある。 この種のCar基については例えば特開昭48−338
26号、同53−50736号に詳しく記載されている
。また好ましい他のCar基としては下記一般式(m)
で表わされる基がある。 一般式(117) 式中、Bhlll  、 Z’、Aおよびaは前記一般
式(II)におけるものと同義の基であり、一般式(l
[)で表わされるCar基の例としては下記の基がある
。 H この種のCar基については例えば特開昭51−104
343号、同53−4673号、同56−16131号
、米国特許第4,053,312号に詳しく記載されて
いる。 さらに他のCar基としては一般式(IV)で表わされ
る基がある。 一般式(IV) 式中、Y’は好ましくは水素原子、アルキル基、アリー
ル基もしくはヘテロ環基または一〇〇−G’(Gtハ水
素原子、アルキル基、シクロアルキル基またはアリール
基を表わし、G8は上記G2と同種の基を表わすか、あ
るいは脂肪族または芳香族カルボン酸またはスルホン酸
から誘かれたアシル基を表わし Q4は水素原子または
アルキル基を表わす〕を表わし、z2は縮合ベンゼン環
を完成させるために必要な残基を表わし、しかしこの縮
合ベンゼン環は1つまたはそれ以上の置換基を持ってい
てもよく、かつY!および/またはz2により完成され
た17− 縮合ベンゼン環上の置換基は、バラスト基であるかまた
はバラスト基を含むものである。 上記一般式(IV)で表わされるCar基の具体例とし
ては次に記載された基がある。 この種のCar基については例えば特開昭51−104
343号、同53−46730号、同57−85055
号に詳しく記載されている。 さらにまた他のCar基としては下記一般式Mで表オフ
される基を挙げることができる。 一般式(V) 7z!。 Ba1l−!−←−Q r″ 18− 式中、Ba1ll)は前記一般式(1■)の場合と同義
であり、Qは吊糸原子またはNQ’  (ここでQlは
水酸基またはアミン基である)を表わし、z3は5〜7
員環の飽和または不飽和の非芳香族炭化水素であり、さ
らにこの環状炭化水素には適当な位置で芳香族炭化水素
原子または複素環と融合して縮合環を形成してもよく、
またFは水素原子またはフッ素原子、塩素原子、臭素原
子の如きハロゲン原子を表わす。 この型のCar基としては下記の如き例が含まれる。 この種のCar基については、例えば特開昭53−38
19号に詳しく記載されている。 アルカリ性現像条件下、酸化若しくは未酸化の現像剤又
は電子移動剤と反応して色素を放出する化合物は色素放
出性レドックス(DRR)化合物として当業者に公知で
ある。 パラストとはアルカリ処理組成物による現像中にC,P
、M。が写真要素内で拡散し得ないようにする分子サイ
ズと立体配置を有する有機バラスト基であり、これは炭
素原子数8〜32までの疎水性基を含む基であることが
好ましい。 このような有機バラスト基はC,P 、M、に直接ない
しは連結基(例えばイミノ結合、エーテル結合、チオエ
ーテル結合、カルボンアミド結合、スルホンアミド結合
、ウレイド結合、エステル結合、イミド結合、カルバモ
イル結合、スルファモイル結合等の単独または組合せ)
を介して結合する。バラスト基の具体例のいくつかを以
下に記す。 アルキル基およびフルケニル基(例えばドデシル基、オ
クタデシル基)、アルコキシアルキル基(例えば特公昭
39−27563号に記載されている3−(オクチルオ
キシ)プロピル&、3−(2−エチルウンデシルオキシ
)プロピル基)、アルキルアリール基(例えば4−ノニ
ルフェニル基、2゜4−シーtert  −7’チルフ
エニル基〕、アルキル7クロキシアルキル基(例えハ2
 + 4−”  tart−ペンチルフェノキシメチル
基、α−(2、4−シー tert−ペンチルフェノキ
シ)プロピル基、1−(3−ベンタテシルフェノキシ)
−エチル基等)、アシルアミドアルキル基(例えば米国
特許第3゜337.344  号および同第3,418
,129号に記載されているような2−(N−ブチルヘ
キサデカン7ミド)エチル基8)、フルフキシフ1〕−
ルおよびアリールオキシアリール基(例えば4−(n−
オクタデシルオキシ)フェニル基、4− (4−n−)
”fシルフェニルオキシ)フェニル基等)、アルキルな
いしアルケニルの長鎖脂肪族基とカルボキシルないしは
スルフオ基といった水可溶化基ヲ併せもつ残基(例えば
1−力ルボキシメチルー2−ノナンデセニル基、1−ス
ルホヘプタデシル基等)、エステル基で置換されたアル
キル基(例21− えば1−エトキシカルボニルヘプタデシル基、2−(。 −ドデシルオキシカルボニル)エチル基等3アリール基
またはへテロ環基で置換されたアルキルM (例えば2
−C4−(3−メトキシカルボニルサンアイコサン7ミ
ト)フエ= ル:] x −f ル基、2C4(2−n
−オクタデシルスクシンイミド)フェニル〕エチル基等
)およびアリールオキジアルコキシカルボニル基で置換
されたアリール基(例えば4−(2−(2,4−ジーt
art−ペンチルフェニルオキシ)−2−メチルプロピ
ルオキシカルボニル〕フェニル基等)0 本発明の好ましい別の具体例では、前記のCar基と異
なり、アルカリ性条件下でハロゲン化銀乳剤層を現像し
た逆作用として拡散性の色素を放出するようなC,P、
M。が挙げられる。これは1rfl常ポジ作用の色素放
出化合物といわれているものである。 このような化合物において有効なCar基として22− 一般式(■
【) 式中、Ba1l は前記一般式(TI)の場合と同義の
基であり、z4はベンゼン環を形成するのに必要な原子
群を表わし、R”は炭素原子数1〜4のアルキル基であ
る。 上記一般式(Vl)で表わされるCar基の例は次のも
のである。 この種のC&r基のその他の具体例については特開昭5
3−35533号に詳しく記載されている。またこの種
のCar基の他のものは下記一般式(■)で表わすこと
ができる。 一般式(■) 式中、Ba1lは前記一般式(II)の場合と同義の基
であり、Z”はキノン環を表わし、R11は炭素原子数
1〜40の713−ル基であり、bはOまたは1である
がR11が炭素原子@8よりも少ないアリール基のとき
は1である。またCはOまたは1の整数である。 上記一般式(■)で表わされるCar基の具体例はこの
柚のCar基の詳しい具体例は特開昭53−11082
7号に記載されている。 更に他のCar基としては下記一般式(■)で表わされ
る基がある。 一般式(■) R1! 式中、Bhl!l は前記一般式(II)の場合と同砂
の基であり、z6、RI2およびRI8は前記一般式(
VI)で定義されたz4およびRIOと同種の基を表わ
す。 このよりなCar基の例は次のものである。 CH” 5− この種のCar基については特開昭49−111628
号に詳しく記載されている。 また他のCar基として下記一般式(■)で表わされる
基がある。 一般式は) 14 薯 ■ 式中、Ba1l は前記一般式(I[)と同―の基であ
り、R14およびz7はそれぞれ前記一般式(W)にお
ける111およびz6と同義であり、またdおよびeも
上記一般式におけるbおよびCと同じである。 そしてIは水酸基または加水分解して水酸基となり得る
前駆体である。以下に上記一般式(IX)で表−が− わされる化合物の具体例を挙げる。 この種のCar基については特開昭51−6318号に
詳細に記載されている。 更に他の好ましいCar基としては下記一般式、(X)
で表わされる基がある。 一般式(X) 式中、TIおよびデは酸累原子またはイミノ基を表わし
 TIとTtは互いに同じでも異なっていてもよい。R
16およびR16は水素原子またはアルキル基を表わし
、R1?、R1&およびRIGIは水素原子1ハロゲン
原子、アルキル基、アルコキシ基または7シルアミノ基
を表わすが、隣り合った基が互に結合して縮合環を形成
してもよく、またR11〜RI9のうちの少なくとも1
つの基は前記一般式(n)において定義されたバラスト
基である。 上記一般式(X)で表わされるCar基の具体例を以下
に記載する。 この種のCar基については特開昭54−130927
号に詳しく記載されている。 ポジに働く色素放出化学での更に別の化合物としてアル
カリ条件下で還元されて拡散性の色素を放出できる化合
物に用いられるCar基として、下記一般式(XI)で
表わされろCar基がある。 一般式(XI) (Me  (Llq ’)p  CLiq”)q  (
Liq”)r  (Llq’)1  )(B)を式中、
Meは遷移金Ji!(例えばNi 、 Co ) 、L
lq’およびLiq2は多座配位子、Llq8およびL
lq’は配位可能な配位子、Bは対イオン、pは1〜3
の整数、qはO〜2の整数(但しqが00ときは少くと
もpは2以上の整数である)、rおよびSは0〜4の整
数、tは0〜6の整数である。上記一般式■)で表わさ
れる化合物については、特願昭55−183573号に
詳しく記載されている。 前述のポジとして働く一般式(VI)〜(XI)で表わ
される化合物は前記の他のC,P、M、と同様に写真要
素中に含有されて用いられる。 写真要素中に含有された上記一般式(VI)〜(X[)
で表わされる化合物は、アルカリ性条件下ではハロゲン
化銀現像の作用により還元され、拡散性の色素または色
素形成物質を放出する。このような具体例では直接ポジ
乳剤はもちろんのこと従来のネガ作用ハロゲン化銀乳剤
も用いることができる。 −3− アルカリ性条件下において酸化または還元されることに
よりキャリア成分から放出される好ましいシアン色素は
下記一般式(II)により表わすことができる。 一般式(■) 式中、R1X XJ’、J’およびmは前記一般式(I
lと同種の基または数を表わし、R20およびR21は
上記一般式(I)におけるR1およびR3と同義の基を
表わし、Aは−s O,NH、基、−NHRI0基、−
OH基、−NHR’!基、−8O1H基または色素残基
を有する一Llq基を表わす。 上記一般式(■)で表わされる化合物は特開昭48−3
3826号或いは同53−110827号に記載された
反応により前記一般式(n)から一般式(XI)に30
− より表わされるキャリア成分から放出せしめることがで
きる。 以下に本発明に係わる前記一般式(I)で表わされるシ
アンCPMの代表的具体例を記載するが本発明はこれら
により限定されるものではない。 (例示化合物) (3)    。□ H 33− 一あ− −開− (15) H (17) H 08)    。 09) H 37− −  jtj  − 一あ− 本発明の好ましい写真感光要素は支持体上にシアンまた
はシフトされたシアンC,P、M、と共同関係にある赤
感性ハロゲン化銀乳剤層、マゼンタまたはシフトされた
マゼンタC,P、M、と共同関係にある緑感性ハロゲン
化銀乳剤層および黄色またはシフトされた黄色C,P、
M、と共同関係にある青感性ハロゲン化銀乳剤層をそれ
ぞれ有し、上記シアンC、P、M。 が本発明の化合物であるものである。 本発明の写真感光要素を用いてカラー写真転写画像をつ
くる1つの方法は次の各工程からなる。 (1)上記の映像的に露光した多層感光性要素をハロゲ
ン化銀現像主薬の存在下アルカリ処理組成物で処理して
露光域のハロゲン化銀乳剤層を現像し、現像主薬を酸化
し、この酸化した現像主薬を順番にC,P、M、とクロ
ス酸化させる。 (2)  ハロゲン化銀乳剤層のそれぞれの層の映像露
光の作用として映像分布の拡散性放出色素を形成させる
。 (3)  画像を与えるために拡散性放出色素の映像分
布の各部を色素画像受像層に拡散させる。 (4)  色素画像を含んでいる受像層を感光性要素か
ら任意的に分離させる。 上記方法にお℃・て感光性要素は任意の方式で現像を行
なうため、または開始させるため丹1ルカ号、同第3,
907,563号には非粘稠なアルカリ処理液中に感光
性要素を所定時間浸漬した後、引き上げ受像要素と重ね
合わせる処理について開示している。粘稠な処理組成物
を適用するための好ましい方法は上記組成物を含んでい
る破裂可能な容器またはポンドを用いる場合である。一
般に本発明に用いられる処理組成物は現像のために用い
られる現像主薬を含んでいる。しかしこの組成物は現像
薬が感光性要素または受像要素に入れられているところ
では、アルカリ溶液だけでもよい。 このような場合アルカリ溶液は加えられた現像薬を活性
にする働きをする。 粘度が吐くて水性のアルカリ性物質からなる非粘稠処理
組成物を有する処理装置に関しては例えば米国特許第4
 、223 、991号に記載されている。 本発明は更に一対の並設された圧力適用部材の間に写真
フィルムユニットを通過させてこのユニットを処理する
ように適した写真フィルムユニットを提供する。このよ
うなフィルムユニットは(1)上記の感光性要素、(2
)色素画像受像要素、(3)フィルムユニット内でアル
カリ処理組成物を射出するための手段とからなる。 上記のフィルムユニット内の色素画像受像層は露光後に
感光性要素の上に重ねることができるように別個の支持
体上に設けられていることができる。このような受像層
は一般に知られ゛〔おり、例えば米国特許第3,362
,819号に記載されている。処理組成物を射出する手
段が破裂可能な容器のときは、この容器を感光性要素と
受像層の間に配設し、圧力適用部材で押圧力をこの容器
に加え一受像層と感光性要素の最外層との間に容器内容
物を射出(放出)させるのが一般的である。このような
方式はカメラ内で処理することができるよう41− に設計されてカメラ内でみることができる。 処理後、色素画像受像層を感光性要素から分離する。上
記のフィルムユニット内の色素画像受像層はまた感光性
ハロゲン化銀乳剤層と一体的に設けることもできる。こ
のような一体化した受像要素−ネガ感光性要素について
は米国特許第3,415゜644 号に開示されている
。このような具体例の1つでは感光性要素のための支持
体が不透明で色素画像受像層が上記の不透明な支持体か
ら最も外側の層に重ねられた別の透明な支持体上に設け
られているものからなる。好ましくは、このようなフィ
ルムユニットは透明な支持体上に引続いて中和層、タイ
ミング層および色素画像受像層を有している。感光性要
素を露光した後、不透明な反射剤例えばTIO,を含有
するアルカリ処理組成物を含有する破裂可能な容器と透
明な支持体上に被覆された受像要素を重ね合わせる。カ
メラ内の圧力適用部材でこの容器を破裂させ、フィルム
ユニットをカメラから引き出すときに処理組成物を感光
性要素の上に拡げる。この処理組成物が露光された2− ハロゲン化銀乳剤層を現像し、この現像作用により色素
画像が形成される。この色素は画像受像層に拡散し不透
明な反射層を背景に透明な支持体を通して見ることがで
きる。 不透明な支持体上に中和層−タイミング層および単数ま
たは複数の感光層が塗布された感光性要素については米
国特許第3,573,043号に開示されている。 本発明の化合物を用いることのできる更に別の第3,6
47,437号、同第3,635,707号に記載され
ている。 本発明の写真感光要素はカラー拡散転写法のみならず通
常のカラー写真法にも使用し得る。すなわち、上記の写
真感光要素の処理後、転写が行われた後で現像された銀
のほかに、色素または色素形成性物質の鋏像的分布がこ
の要素内に残っているのが好ましい。もし残存銀とハロ
ゲン化銀が通常の方法、例えば漂白浴で除去され、定着
浴で処理するが、漂白一定着浴で除去される場4残存は
、またも1−必要ならば画像受像要素よりもむしろこの
要素からこれらの浴に拡散させて要紫外に出すこともで
きる。 もし、ネガ作用ハロゲン化銀乳剤がある種の好ましい感
光性要素内に用いられるならば、ポジ画像、例えば反射
プリント、カラートランスビアレンジ−または映画フィ
ルムがこの方法でつくることができる。もし直接ポジハ
ロゲン化銀乳剤がこのような感光性要素内で用いられる
ならばネガのカラー画像が生ずることfなる。 本発明に言う”カラー”とはいわゆる1黒白色四をも含
む意味であり、従って本発明の写真感光要素はレントゲ
ン写真用等にも有利に用いられる。 本発明に係わるフィルムユニットは単色または多色のポ
ジ画像をつくるのに用いることができる。 3色系ではフィルム材料の各ハロゲン化銀乳剤層は上記
ハロゲン化銀乳剤が感光する可視スペクトルの範囲内の
主たる分光吸収を有するC、 P、M。と共同関係にあ
る。すなわち、青色感光性ハロゲン化銀乳剤層はこれと
共同関係にある黄色C,P、M。を有しており、緑感性
ハロゲン化銀乳剤層はこれと共同関係にあるマゼンタC
,P、M、を有しており、また赤感性ハロゲン化銀乳剤
層はこれと共同関係にあるシアンC,PM、を有してい
る。 各ハロゲン化銀乳剤層に組み合わされるC、 P、 M
。 はハロゲン化銀乳剤層の中に含ませることもでき、ある
いは該乳剤層と隣接した層中に含ませることもできる。 前記一般式(1)においてXで表わされる基が加水分解
可能なアシルオキシ基を表わす場合には、アゾ色素の吸
収スペクトルは比較的波長の短かい領域に移動する。こ
の種の色素はシフト化された色素と称され、それに組み
合わされたハロゲン化銀乳剤層が感光する領域外におい
て光を吸収する。 米国特許第3,307,947号には上記に関連するあ
る種のシフト化されたアゾ色素現像剤の用途が記載され
ている。 45一 本発明に係わるシフト化されたC、P、M。はハロゲン
化銀乳剤層中に有利に含ませることができ、同時にその
層の感度を低下させることはない。 上記の7シルオキシ基はアルカリ性処理組成物により加
水分解され、所望の色合を備えたシアン色素を放出する
。 本発明に使用される好ましくは酸化によりアルカリ開裂
が可能である化合物の濃度は、使用される特定の化合物
および所望とする結果に応じて広い範囲で変えることが
できる。例えば本発明に係わるシアンC,P、M、の塗
布量は1×10〜lXl0”モル/ゴが適当であり、好
ましくは2×10〜23 X 10  モル/ゴである。 本発明に係るシアンC,P、M、を感光要素中に分散す
る方法としては従来のC,P 、M 、の分散方法とし
て知られている各種の方法を用いることができる。 代表的な分散方法としては次のようなものが挙げられる
。 (1〕  本発明に係るシアンC,P、M、を実質的に
水不溶性高沸点溶媒に溶解し、親水性保護コロイド中4
6− に微分散する方法。 特に有用な高沸点溶媒としては、N−n−ブチルアセト
アニリド、ジエチルラウロイルアミド、ジブチルラウロ
イルアミド、ジブ千ルフタレート、トリクレジルホスフ
ェート、N−ドデシルピロリドン等を挙げろことができ
る0上記溶解を助けるために低沸点溶媒若しく&ま水に
溶解しやすい有機溶媒をrIT用すること力tできる。 低沸点溶媒としては、酢酸エチル、酢酸メチル、シクロ
ヘキサノン、7セトン、メタノール、エタノール、テト
ラヒドロ7タン等、又、水に溶解しやすい有機溶媒とし
ては、2−メトキシエタノール、ジメチルホルムアミド
等を用℃・ることができる。これらの低沸点溶媒及び水
に溶解しやすい有機溶媒は水若しくは塗布乾燥等により
除去することができる。 (2)  本’A明に係るシアンC,P、M、を水混和
性有機溶媒に溶解した溶液中に充填可能なボIJマーラ
テックス及び前記溶液中のシアンDRR化合物が不溶性
になるに充分な水を除々に加えることによりシアンC,
P、M、 k充填可能なポリマーラフ 7 クス粒子中
に組み入れる方法。 該水混和性有機溶媒及び該充填可能なポリマーラテック
スについては、上記特開昭51−59942号公報及び
同51−59943号公報に詳しく8己載されている。 (3)本発明に係るシアンC,P、M。をサンドグライ
ンダー若しくはフロイドミル等を用いて機械的に微粒子
化し、親水性コロイド中に分散する方法。 (4)  本発明に係るシアンC,P、M、を水混和性
有機溶媒に溶解後、好ましくは界面活性剤の存在下に水
中に沈澱′させ、その沈澱物を親水性コロイド中に分散
する例えば特開昭53−139532号公報に記載の如
き方法。 (5)本発明に係るシアン0.P、M、をポリマーと共
にアルカリ性水溶液に溶解後、酸でpHを調整してシア
ンC,P、M、を沈澱させ、親水性コロイド中に分散す
る方法。 本発明においては、上記の方法に限定されることなく各
種の方法を任意に使用することができる。 は合成ポリマー、例えばゼラチンまたはポリビニルアル
コール(これらはアルカリ処理液が浸透するのに適して
いる)内の分散体として層内に塗布される。 本発明に係わる化合物についてCar基が用いられる場
合は、各種の7・ロゲン化銀現像主薬が本発明に用いら
れる。もし用いられるCar基が前記一般式(JT)〜
(V)のCar基の場合にはこのものがここに用いられ
たC、P、M、とクロス酸化するかぎり、どのようなハ
ロゲン化銀現像主薬も用℃・ることカーできる。この現
像主薬は感光性要素内に用(・るごともでき、この場合
にはアルカリ処理組成物によって活性化されるべきであ
る。使用し得る現像主薬の特定の例はハイドロキノン、
7ミノフ工ノール例fc、 ハN−メチルアミノフェノ
ール、フエニト0ン、(1−フェニル−3−ピラゾリジ
ノン)、シメゾン(1−フェニル−4+ 4−ジメチル
−3−49− ピラゾリジノン)、1−7エ;ル−4−メチル−4−ヒ
ドロキシメチル−3−ビラゾI】ジノン、N。 N−ジエチル−p−フェニレンシアミン、3−メチル−
N、N−ジエチル−p −フェニレンシアミン、および
3−メトキシ−N、N−ジエチル−p−フ二二レしジア
ミンでアル。 上記の内で黒白現像薬は色素画像受像層を汚すことが少
ないので好ましい。 本発明の好ましい具体例では本発明による方法における
ハロゲン化銀現像薬は現像の際に酸化され、ハロゲン化
銀を金属銀に還元するOrv化された現像薬は次いでC
,P、M、をクロス酸化する。クロス酸化の生成物は次
いで1ル力リ加水分解を行ない、映像分布の拡散性色素
を放出する。この色素は次いで受像層に拡散して色素画
像を与える。 前述の一般式(VI)〜(XI)のポジ作用免責放出化
合物を使用したカラー拡散転写方式にお℃・て(よ、ハ
ロゲン化銀現像の逆関数として還元剤1!Iz存在し、
その還元剤とバラスト安定化された一般式(Vl)〜(
XI)のC,P、M。との反応によってアルカ1】性条
件下−閏一 拡散性色素を放出するため、C,P、M、を還元する還
元剤すなわち電子供与体およびその前駆体としてベンズ
イソオキサシロン類、β−ジケトン類1サッカリン類、
ラクトン類、プロトヒドロキノン類、アスコルビン酸類
、アミンフェノール類、アミノナフト−ル類、ハイドロ
キノン類等がC,P、 M。と組合せて用いられる。そ
のような化合物は、例えばリサーチ・ディスクロージャ
ー第19429号、同第19507号、特開昭56−1
38736号から公知である。また特に好ましい電子供
与体について特開昭57−150846号に記載されて
いる。 本発明に従ってネガ作用の色素放出性化合物を用いる場
合、ネガまたは直接ポジのハロゲン化銀乳剤層が用いら
れる。もし用いられるハロゲン化銀乳剤が直接ポジ内部
画像乳剤や反転乳剤のように直接ポジの銀画像な形成す
るならばポジ画像を色素画像受像層に得ることができる
。フィルムユニットの露光後、アルカリ処理組成物はあ
らゆる1φに浸透し未露光の感光性ハロゲン化銀乳剤層
で現像を開始する。このフィルムユニット内に存在して
いる現像主薬は(このハロゲン化銀乳剤は直接ポジ乳剤
であるので)未露光域のそれぞれのハロゲン化銀乳剤層
を現像し、このため1(1−接ボジハロゲン化銀乳剤層
の未露光域に対応して映像的に現像主薬が酸化される。 この酸化された現像主薬は次いで色素放出性化合物をク
ロス酸化し、本発明の好ましい具体例においては塩基接
触反応を行ない各ハロゲン化銀乳剤層の映像露光により
色素を映像的に放出する。少なくとも拡散性色素の映像
的分布の部分が受像層に拡散し、原画からポジの画像を
形成する。アルカリ処理組成物と接触した後でpH低下
層がフイルムユニツ)”ll−たは受像ユニットのpH
を下げて画像を安定にする。 ハロゲン化銀粒子の内部に主として潜像を形成する内部
像ハロゲン化銀乳剤も直接ポジ乳剤に有用であり、これ
らの乳剤はディビイ等の米国特許第2 、592 、2
50号、同第3,761,276号に記載されている。 この内部番像ハロゲン化銀乳剤はこれをカプリ化剤等の
存在下で処理すると、直接ポジの銀画信号に記載されて
いるヒドラジン、米国特許第3゜227.552  号
に記載されているヒドラゾン、米国特許第3,615,
615号に記載されているヒドラゾン、四級塩および米
国特許第3,718,470号に記載されているヒドラ
ゾン含有ポリメチン色素またはこれらの混合物が含まれ
る。 上記具体例に有用なその他の直接ポジハロゲン化銀乳剤
は、例えば還元剤を用いて化学的に、または反転画像の
最大濃度に大体等しい点まで輻射線を当てて予めカブラ
せたハロゲン化銀乳剤である。 上記の乳剤に関しては、ミース著「ザ・セロリ−・オプ
・ザ・フォトグラフィック俸プロセス」(1942年;
 McMillan Co。N、Y)の261〜297
頁に記載されている。 このような乳剤をつくる代表的な方法は、米国特許第3
,367.778号、同第3,501,305号、同I
X 3 p 501 p 306号および同第3,50
1,30753− 号に記載されている。 本発明による画像形成化学を用いることのできる他の具
体例には、米国特許第3.22j、550号、同第3,
227,551号、同第3,227,552号および同
第3,364,022号に記載されている技術がある。 本発明のある具体例に有効なネガハロゲン化銀乳剤は、
例えば塩化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀、これ
らの混合物からなる。これらの乳剤は粗い粒子のものや
細かい粒子のものが用いられ、公知の方法に従ってつく
ることができる。このような乳剤としては例えばトリベ
リーとスミス著の「ザーフオトグラフィック・ジャーナ
ル」LXXIX、 1939年5月号、330頁〜35
8頁に記載されているシングルジェット乳剤、米国特許
第2゜222.264  号、同第3,320,069
号および同第3,574,628号に記載されているダ
ブルジェット乳剤、例えばリップマン乳剤、アンモニア
性乳剤、チオシアネートまたはチオエーテルで熟成した
乳剤がある。これらの乳剤は例えばクライン54− およびモイザーの「ジャーナル0オブ・ザ・フォトグラ
フインク・ザイエンス」第12巻、第5号、1964年
9月/り0月、242百〜251頁に記載されている単
分散レギーラー粒子乳剤であってもよい。 本発明の別の具体例では英国特許第904,364号の
第19頁、第1行〜41行に開示されている画像反転法
を用いる。このシステムでは本発明に係わる色素供与性
化合物が感光性ハロゲン化銀ネガ乳剤に隣接する該層の
物理的現像核と一緒に用いられる。 このフィルムユニットはハロゲン化銀溶剤を含んでいる
。好ましくはこのフィルムユニットはハロゲン化銀溶剤
をアルカリ処理組成物と共に破裂可能な容器内に含んで
いる。 本発明によるカラーフィルムの種々なハロゲン化銀乳剤
層は普通の順序に、すなわち露光側から青感性ハロゲン
化銀乳剤層、次いで緑感性および赤感性ハロゲン化銀乳
剤層の順に配置されているが、目的に応じて変更できる
。 必要であれば黄色色素層または黄色フロイド層を青感性
ハロゲン化銀乳剤層と緑感性ハロゲン化銀乳剤層との間
に介在させることができる。 本発明の一体的フイルムユニットに用いられる破裂可能
な容器は米国特許第2,543,161号、同第2,6
43,886号、同第2,653,732号、同第2,
724,051号、同第3,056,492号、同第3
,056,491号および同第3,152,515号に
開示されているタイプのものである。 本発明によるカラーフィルムユニットは、C−PoM。 を含有する各ハロゲン化銀乳剤層または隣接層に存在す
るC、P、M、を有する各ハロゲン化銀乳剤層が、ゼラ
チン、アルギン酸カルシウムまたは米国特許第3,38
4,483号に開示されているもの、同第3.421.
.892号に開示されているポリビニルアミドのような
重合体物質またはフランス特許第2゜028.236 
 号マタは米国特許第2,992,104号、同第3,
043,692号、同第3,044,873号、同第3
,061,428号、同第3,069,263号、同第
3,069,264号、同第3,121,011号およ
び同第3,427,158号に開示されているようなこ
れらの任ふ1:のものを包含する物質によってフィルム
ユニットの画像形成部分の他のハロゲン化銀乳剤層から
分離されている。 一般に本発明に係わるハロゲン化銀乳剤層は感光性ハロ
ゲン化銀がゼラチン中に分散されたものバイ/グー、例
えばゼラチン中に分散されており、分離層では約1〜7
ミクロンの厚さであり、アルカリ溶液浸透性重合体中間
層、例えばゼラチンでは約1〜5ミクロンの厚さである
。勿論これらの厚さはおおよその見当であり、製品につ
いていかほどにも変更できる。 色素画像を媒染するか定着する機能を有するかぎり任意
の物質が本発明の画像受像層として用いられる。特定の
物質の選択は、もちろん媒染されるべき色素に依存する
。媒染剤は塩基性重合体媒染剤、例えばビニルメチルケ
トンのアミノグアニジン誘導体のポリマー、例えば米国
特許第2,882゜156 号に記載されているもの、
および塩基性型57− 合体媒染剤、例えば米国特許第3,625,694号、
同第3,709,690号および同第3,898,08
8号に記載されているものである。なお、米国特許第3
,958,995号および同第3,859,096号お
よびリサーチ会ディスクロージャ、415162(19
76年)にも記載されている。 一般に画像受像層好ましくはアルカリ溶液浸透性の画像
受像層が透明であり、しかも0.25〜0.40ミルの
厚さのものを用いると良い結果が得られる。 この厚みは所定の結果により変更可能である。また画像
受像層は媒染された色素画像が紫外線により褪色しない
ようにするために紫外線吸収剤を含んでいてもよ<、さ
らにスチルベン、クマリン、トリアジン、オキサゾール
のような増白剤および色素安定化剤、例えばクロマノー
ルやアルキルフェノールも含むことができる。 本発明のフィルムユニットの色素画像受像部分にpH1
ffl下剤を用いると転写画像の安定性が一般に増大す
る。一般にこのpH低下剤はインビビジョン後短時間に
画像層のpHを下げる働きをする。例え−簡一 ば米国特許第3,362.819号に開示されている重
合体の酸もしくは固体の酸または金属塩、例えば米国特
許第2,584,030号に開示されているような酢酸
亜鉛、硫酸亜鉛またはシュウ酸マグネシウムを用いると
良い結果が得られる。このようなpH低下剤は、現像後
、現像が終了するまでにフィルムユニットのpHを下げ
る。実質的に更に色素の転写をも低下させ、従って色素
画像を安定にする。 不活性タイミング層またはスペーサ一層を上記pH低下
層の上に用いると、アルカリがこの不活性なスペーサ一
層を通って拡散する速度だけpHの低下を時間的にずら
す、すなわちコントロールすることができる。このよう
なタイミング層の側にはゼラチン、ポリビニルアルコー
ルまたは米国特許第3,455,686号に開示されて
いるこれらの任意のものである。 このタイミング層は広い範囲の温度にわたって変動する
反応速度をならすものにも効果的であるO例えばインビ
ビジョンが常温以上の温度例えば謳〜38’Cで行われ
たときにpHの低下が時間的に早くブよるのを防ぐ。 このタイミング層は普通$ 0.1〜0.7ミルの厚さ
である。このタイミング層が処理組成物によってゆっく
りと加水分解される加水分解可能なポリマーまたはこの
ようなポリマーの集合物からなるどきに特に良い結果が
得られる。このような加水分解可能なポリマーの例には
ポリビニル7セテート、ポリアミドおよびセルロースエ
ステルが含まれる。このようなタイミング層のその他の
例およびそれらの機能の例は特開昭55−54341号
、同56−69629号、同57−6842号、同57
−6843号、同57−60332号、特願昭56−6
5445号に詳述されている。 本発明に用いられるアルカリ処理組成物はアルカリ物質
、例えば水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、またはジ
エチルアミンのようなアミンの水溶液、好ましくはpH
10以上のもの、好ましくは上記の現像主薬を含んでい
る。 この溶液はまた粘性増加化合物例えば高分子量のポリマ
ー、例えばアルカリ溶液に対して不活性の水溶性エーテ
ル、例えばヒドロキシエチルセルロースまたはカルボキ
シメチルセルロースのアルカリ金属塩、例えばナトリウ
ムカルボキシメチルセルロースを含むこともできる。粘
性増加化合物を処理組成物の1〜5重量%の濃度で用い
ると100 cpから200,000 cpの粘度に処
理組成物をすることができるので好ましい。本発明のあ
る具体例では不透明化剤、例えばT I Ot 、カー
ボンブラックおよび/またはpH指示色素をこの処理組
成物に加えることができる。 本発明に用いられるアルカリ処理組成物は上記のような
破裂可能な容器に入れて用いられる。そこで処理組成物
をフィルムユニットに便利に導入することができる。 本発明の写頁用フィルムユニットのある具体例に用いら
れるアルカリ溶液に浸透性で実質的に不透明な光を反射
する層は、一般に任意の不透明化剤をバインダーに分散
させたものからなる。特に好ましいものは白色の光反射
層である。というのはこの層はバックグランドの上に転
写した色素面61− 像が美しくみえ、また投射輻射線の反射にとって光学的
に望ましい性質をも有しているからである。 好ましい不透明化剤は二酸化チタンである0この不透明
化剤はゼラチンかポリビニル1ルコールに分散すること
ができる0 スチルベン、クマリン、トリアジンおよびオキサゾール
のような増白剤もまた必要ならば光反射層に加えること
がで青る。光反射層の不透明化度を増大させたいときは
、黒色の不透明剤1例えばカーボンブラックまたはニグ
ロシン色素を上記光反射層に隣接する別の層に入れるこ
とができる。 感光性要素および画像受像要素に用いる支持体は、セル
ロースナイトレートフィルム、セルロースアセテートフ
ィルム、ポリ(ビニル7セタール)フィルム、ポリスチ
レンフィルム1ボ1」(エチレンテレフタレー))lル
ム、ポリカーボネートフィルム、ポリ−α−オレフィン
例えばポリスチレンおよびポリプロピレンフィルム、関
連フィルムもしくは樹脂様物質または紙・好ましくはポ
リ−α−オレフィンで被覆した紙を包含するフレキシ6
2− プルシート材料からなる。 本発明に有用なハロゲン化銀乳剤およびこれに関連する
技術は当該分野では公知であり、リサーチ・ディスクロ
ージャーA9232(1971年)に記載されている。 本明細書中で用いられている「非拡散性」なる用語は写
真用語に対して一般に適用される意味を有し、本発明の
写真要素をアルカリ媒体中、好ましくはpH5またはそ
れ以上で処理したときに有機コロイド層、例えばゼラチ
ンを通ってマイグレーシヨンしたりまたはワンダーする
ことのない物質に対して用いる用語であり、また「拡散
性」なる用語は上記とは逆の意味を有し、アルカリ媒体
中で写真要素のコロイド層を通って効果的に拡散する性
質を有する物質に対して用いる用語である。 以下に前記一般式(1)で表わされる化合物の製造法を
記載する。 以下余゛白 一シに \、−2ノ ロ3− (例示化合物7の合成法) 64− ) 、、(n) (中間体CI)の合成法) 1.31のクロロホルムに200 f!のβ−メトキシ
エチルアミンを加え、更に150fの5−アセチルアミ
ノ−1−アセトキシ−2−クロロスルホニルナフタレン
を(資)℃以下で添加した。添加後50’Cに加熱し2
時間攪拌した後、溶媒を減圧下溜去し固体を得た。 (中間体Cn3の合成法) 150 iの水酸化ナトリウムを11の水に溶かし、上
記中間体CI)の全量を加え、6時間加熱還流した。放
冷後、析出した結晶を濾過し、更にこれを21の水に溶
かし、酢酸を滴下し、pH4に調整し、65− 析出した結晶を濾過し、目的物を得た。収量120グ、
融点111〜113℃。 (中間体〔1■〕の合成法) 1001の上記中間体(II 〕を8800mのピリジ
ンに溶かし加〜30℃で921ON、N−ジメチルアミ
ノスルホニルクロライドを滴下した。室温で冴時間攪拌
した後、100mA!の水を添加し更に2時間攪拌I〜
だ後11の濃塩酸を含む51の氷水に注ぎ、析出した結
晶を濾過し結晶を21の水で水洗した。乾燥後結晶を8
001nlのクロロホルムに溶かし、一部の不溶部を珪
ソウ土と共に濾過1−で除き、iiJ!液を400 m
に濃縮した後、200WLlのn−ヘキサンを加え、結
晶を析出させた。結晶を濾過t7クロロホルムーn−ヘ
キサンの1=1混合液で洗い乾燥した。 収′jk70?、融点125〜1269C0(中間体(
IV)の合成法) 5QIJの濃硫酸中に8.5?の亜硝酸す)IJウムを
5°C以下で少しずつ添加し、次いで加熱して70℃で
15分間加熱l−だ。これ奪冷却して1001の氷酢酸
を加えた。この溶液に431の2−(4−スルホフェ6
6− ネチル)エチルスルホニル−4−ニトロアニリン(%開
昭55−33141号)を添加し、10〜15℃で3時
間攪拌し均一溶液とした。冷却下100m1の氷酢酸と
150m1の氷水で稀釈し、少量の尿素を加え過剰の亜
硝酸ナトリウムを分解させ、ジアゾニウム塩溶液とした
。 461の中間体CI’rl )を300m1のメタノー
ルと50m1の氷酢酸に溶解し、更に211’の酢酸カ
リウムと50m1の水を加えカプラー溶液とした。この
カプラー溶液を5〜10℃に冷却し、これに前記ジアゾ
ニウム塩溶液と1207の酢酸カリウムを少量ずつ同時
に添加してジアゾカプリングを行った。添加終了後、室
温で2時間攪拌し析出し1.−1色素の結晶を濾過し氷
酢酸、次いでメタノールで洗い、目的物を得た。収! 
1301F。 (中間体CV )の合成法) 251の中間体(IV)を300mA’のアセトニトリ
ルと40m1のジメチルホルムアミドに分散させ、冷却
して15℃以下に保ちつL3554のシュウ酸クロライ
ドを徐々に滴加1.−/’、7.。滴加後、15〜20
℃で1時間攬67− 拌し、21の氷水中にあけ結晶を析出させた。結晶を濾
過し、冷水で十分に洗滌した後、減圧下に五酸化リンデ
シケータ上で乾燥した。収量17 P(例示化合物7の
合成法) 112?の2−フェニル−3−アミノ−5−オクタデシ
ルサクシイミド−インドール(4?、開昭57−850
55号)を200m1のクロロホルムに懸濁し、167
の中間体(V)を添加し、次いで10 mlのピリジン
を徐々に滴下した。この混合物を2時間加熱還流し、こ
れに5 mlの水と100+++/のメタノールを加え
、更に3時間還流1−だ。次いで常圧で加熱しつ(クロ
ロホルム−メタノールの共沸混合物を溜去した。 この時メタノールを次々に加えて溶媒絡″が200m1
以下にならないようにする。クロロホルムがメタノール
に完全に置換されたら濃塩酸12m1を加え冷却した。 析出しT:、沈澱を濾過I−メタノール次いで水で洗滌
t7た。次にこの固体を酢酸エチルに溶かし、シリカゲ
ルカラムクロマト処理により単離精製1,1こ。収量1
3.2P、融点195〜198°c。 以下−Y〜伸 68− (例示化合物15の製造法) 69− (例示化合物15) (中間体〔I〕の合成法) 11のクロロホルムに12ffの塩酸グリシンエチルを
加え、更に110 pのトリエチルアミンを加えた。 これに120?の5−アセチルアミノ−1−アセトキシ
−2−クロロスルホニルナフタレン上30’C以下で添
加した。添加後、45〜50℃で2時間加熱し70− 反応液を60m1の濃塩酸を含む1.21の氷水中にあ
け、過剰のトリエチルアミンを塩酸塩として除きクロロ
ボルム層と水層を分離し、クロロホルム層を減圧下濃縮
し1361の固体を得た。 (中間体(II)の合成法) 120iの水酸化ナトリウムを0.81の水に溶解し、
これに前記中間体CI ) 122 pを加え、6時間
加熱還流I−た。放冷後、250m1の濃塩酸と2kg
の氷からなる氷水中に注ぎ、更に酢酸によってpH4,
0に調整し沈澱を析出させた。この沈澱を濾過して取り
出し、50’C以下で乾燥した。収…621、融点18
5〜189°c。 (中間体(III)の合成法) 60iの中間体(II)を500il/のピリジンに溶
かし加〜(9)℃で52fのN、N−ジメチルアミンス
ルホニルクロライドを滴加した。45〜50℃で6時間
反応後、500mJの濃塩酸を含む2.51の氷水中に
注ぎ更に酢酸でp)(を4.0に調整し、沈澱を得た。 沈澱を濾過により取出し50℃以下で乾燥した。収量5
8?、融点140〜144℃。 (中間体〔■〕の合成法) 550 rLlのエタノールを氷冷し、これに55++
lの濃硫酸を少しずつ加え、更に55zの中間体(II
T )を添加した後、8時間加熱還流した。−夜放置後
、炭酸水素カリウムを含む氷水中に注ぎ沈澱を得た。沈
澱を濾過し水洗後乾燥した。収量531、融点135〜
139℃。 (中間体(V ’3の合成法) 52rR1の濃硫酸中に8.11の亜硝酸ナトリウムを
15℃以下で少しずつ添加し、次いで60−6℃で15
分間加熱し溶解した。これを冷却し5℃以下で85mA
’の氷酢酸を加えた。この中へ10〜15℃で40.8
 Pの2−(4−スルホフェネチル)エチルスルホニル
−4−ニトロアニリン(特開昭55−33141号)を
添加し、添加後、更に10〜15℃で3時間攪拌し均一
溶液とした。冷却下100m1の氷酢酸と150m/の
氷水で稀釈し、少量の尿素を加え、過剰の亜硝酸ナトリ
ウムを分解させ、ジアゾニウム塩溶液とした。 43.11iPノ中間体(IV)を280m/Iの)夕
/ −/l/と50m1の酢酸に溶解し、更に20Fの
酢酸カリウムと5Qrttlの水を加えカプラー溶液と
した。このカプラー溶液を5〜10℃に冷却しり\上記
ジアゾニウム塩溶液と1109の酢酸カリウムを少量ず
つ同時に添加し、ジアゾカプリングを行った。添加後、
室温で2時間攪拌し、析出した色素を濾過し氷酢酸次い
でメタノールで洗い目的物を得た。収量133fP。 (中間体(VI)の合成法) 750m/のりooホルムに10.5−〇N、N−ジメ
チルホルムアミドを加え、10℃以下に冷却し、これに
13.2m/のオキシ、塩化リンを少しずつ滴加した。 この溶液に50Fの中間体(V)を少量ずつ添加し、添
加後45℃前後で3時間攪拌した。薄層クロマトグラフ
で中間体(V)が消失したことを確認後15°Gまで氷
冷し析出した結晶を濾過し、更に結晶を100mJの乾
燥した冷クロロホルムで2回洗い減圧下で乾燥した。収
量47? (中間体〔■〕の合成法) 11.1Ffの2−フェニル−3−アミノ−5−オクタ
デシルサクシンイミドーインドール(特開昭57−85
055号)を150mA’の乾燥ア七ト二トリルに懸濁
73− し、更に20m/のピリジンを加えた。 次いで32Ffの中間体〔■〕を添加し、40℃で3時
間反応させた。反応後15℃前後に冷却し析出してきた
沈澱物を濾別した後、濾液を22rnlの濃塩酸を含む
800R1の氷水にあけ、結晶を析出させた。結晶を濾
過し水で洗滌後乾燥した。乾燥させた結晶をクロロホル
ムに溶かし、シリカゲルクロマトグラフ処理により単離
精製した。収量15.2i0(例示化合物15の合成法
) 200rlLlの脱酸素化N、N−ジメチルホルムアミ
ドに10、’lの中間体〔■〕を溶解し、これに100
m1の脱酸素化1−だメタノールを加え、10℃以下に
冷却した。別に101の水酸化ナトリウムを5Qtnl
の水に溶解し更に100 mのメタノールを加えたもの
を十分に脱酸素化した。 この溶液も10°C以下に冷却し、前記の中間体〔■〕
を含有する溶液に窒素気流下に滴加した。薄層クロマト
グラフで中間体〔■〕が消失するまで更に窒素を流しつ
〜攪拌した。薄層クロマトグラフで中間体〔■〕が消失
したのを確認後、40 Tnlの濃塩74− 酸を含む1,51の氷水に注いだ。析出した沈澱を濾過
1.て集め乾燥1−た。収奪651゜以下、実施例をノ
Y・げて本発明を月俸的に記載するが、本発明はこれら
eこより限定されろもので【↑ない。 実施例1 下記第1表は本発明に係わるシアン色素画像形成物質か
ら放出されろ色素の分光吸収特性と該色素の光に対する
安定性について下記の方法により測定した結果を示した
ものである。 (1)  分光吸収特性 放出された色素を透明な支持体上の媒染層に染着すせ、
そのフィルムストリップの分光吸収スペクトルをスペク
トロフォトメータにより測定し最大吸収波長(λmax
 )と半値幅(最大吸収#度の半分の濃度の吸収スペク
トルの波長幅)を求めた。 (2)  色素の光に対する安定性 色素を染着させたフィルムス) IJツブを光照射した
。ス) IJツブ面上の照射強度は60,000ルツク
スであった。照射前および照射後のλmawにおける光
学濃度り。およびDを測定し、残存率色素は下記一般式
および第1表により表承された置換基を有する化合物に
由来するものである。 (一般式) また使用された媒染剤はスチレンとN、N−ジメチル−
N−ベンジル−N−p−(メタクロイルアミノフェニル
)メチルアンモニウムクロライドとジビニルベンゼンの
三元共重合体(モル比、48:上記の表からも理解し得
るように、本発明に係わるDRR化合物による色素(A
l−10)は何れも比較色素(A11〜13)に比べて
シアン色素と1.て優れた性能を有していることがわか
った。 実施例2 厚さ150μの透明なポリエチレンテレフタレートフィ
ルム支持体上に下記の層を順次塗布し積層単色感光要素
を作製しまた。 (1)  ゼラチン(2,5t/rrl )とポリ(ス
チレンーコービニルベンジルクロライドーコーN−ベン
ジル−N、N −ジメチル−N−ビニルベンジルアンモ
ニウムクロライドーコージビニルベンゼン)(モル比、
4.90 : 0.49 : 4.41 : 0.2 
) (2,5t/m” )を含有する受像層。 (2)二酸化チタン<221ym>およびゼラチン(2
,2P/mJ )を含有する白色反射層。 (3)  カーボンブラック(2,St/m )および
ゼラチン(1,8)/m )を含有する遮光層。 (4)本発明に係わるシアンDRR化合物(例示化合物
7 ) (0,6P/m’ ) + N、N−ジエチル
ラウリルアミド(1,01iL/m ) jrらひにゼ
ラチン(2,55’/m )を含不するシアン色素画像
形成物質層。 (5)  赤感性内部潜像型直接ポジ臭化銀乳剤(銀に
換算1.て0.759/m )、2−オクタデシルハイ
ドロキノン−5−スルホン酸カリ+7 A (0,08
ff/m’ )、1−(4−(2−ホルミルヒドラジノ
)フェニ/l/ 〕−〕3−フェニルチオ尿素81モル
当す2.5my)およびセラチy (1,65y/m’
 ) ヲ含有f ル赤感性乳剤層。 (6)  ムコクロル酸(100IIg/rrLl)お
よびゼラチン(ISL/m’)を含有する保護層。 ここで、C,P、M、  の分散液は次のようにして調
整した。 C,P、M、 1 Fを3dの酢酸エチルに溶解し、そ
の溶液にN、N−ジエチルラウリルアミドを添加し、こ
Q1溶液をアルカノールXC(Du pont社製)0
.24 pを含む10%ゼラチン水溶液2.5m/に乳
化分散した。 酢酸エチルに難溶性のC,P、M、の場合はシクロヘキ
゛リノンを用いた。 次に厚さ100μmO’>S明なポリエチレンテレフタ
レートフィルム支持体上に、下記の層を順次塗布し処理
シートを用意した。 (1)  アクリル酸とブチルアクリレートの共重合体
(70/ 30重祉%) (22y/771’ )を含
不する中和層0 (2)  ポリ(塩化ビニリデンーコーイタコン酸−コ
ーアクリル酸メチル)ラテックス(55/6/39重量
% )とメタクルアルコール−無水マレイン酸共重合体
を加水分解し、ラクトン化し、そして1−ブタノールで
部分的にエステル化することにより製造【7た酸/ブチ
ルエステル(30/70iQ%)ラクトンポリマーとの
80:加の混合物よりなるタイミング層。 前記の積層単色感光要素に、1段の濃rub差が0.1
0の銀ウェッジからなる全(ト)段の光楔を通1−て規
定の露光を与え、その後上記処理シートを重ね合わせ、
更に¥の間に下記組成の処理組成物を含むボンドを付着
させ、フィルム単位を作った。次に上記フィルム重信を
一対の加圧的に並置された約75μの曲隙を有する[]
−ラーの間を通過させることによりボンドを破裂させそ
の内容物を上記感光要素と処理シートの間に展開させた
。 ここで用いた処理組成物の組成は次の通りである。 処理後、色素画像が感光要素の透明な支持体を通して観
測されるが、得られた色素画像の反射濃度を赤フイルタ
−(λmax = 644 nm ) ヲa して光重
濃度計によって連続的に測定1.た。 81− 下記第2表には、処理後15分圧おける最大濃度(Dm
ix )の関%の濃度に達する時間(tO,5)  及
び閉%の濃度に達する時間(tO,S)を示した。 この時間の長短が画像形成速度の目安となる。なお処理
時の温度は5℃であった。 前記感光要素において@4層に本発明による例示化合物
(7)を用いた試料を試料(4)とし、この例示化合物
(7)を他の例示化合物(8) 、 (111)および
(15)に代えた以外は前記の感光要素と同機に作製し
た試料をそれぞれ試料(B) 、 (C)および(至)
とした。 また比較用化合物として下記の化合物(1)および(2
)を用い、それぞれ試料■およびいとした。 以・下′苓迫 82− (比較用化合物−1) (比較用化合物−2) (第 2 表) 上記の表からも明らかなように、本発明に係わる例示化
合物で表わされるDRR化合物は、比較用化合物に比べ
て何れも発色濃度が高く、また画像形成速度も速く優れ
ていることがわかった。 実施例−3 厚す180μの不透明なポリエチレンテレフタレート支
持体上に、順次以下に記載された層を塗布して積層多色
感光要素を作成した。 (1)  アクリル酸とアクリル酸ブチルの(重量比7
0 : 30 ) ノ共重合体(tog/m’)および
シランカプリング剤(トーレシリコンff)(0,2f
j / m” )を含有する層 (2)  ポリ(塩化ビニリデンーコー了りリロニトリ
ルーコーアクリル酸)ラテックス(徂普比75 : 1
5 : 10 )とアリールアセテート−無水マレイン
酸共重合体を加水分解しラクトン化し、■−ブタノール
で部分的にエステル化することにより製造した酸/ブチ
ルエステル(重量比15 :85 )のラクトンポリマ
ーとの50 : 50の混合物(2−6f! / rr
l )を含有する層(3)本発明の例示化合物7(シア
ンDRR化合物)(0,54g/ m )、トリクレジ
ルフォスフニー) (0,279/ m” )およびゼ
ラチン(1,65g/771′)を含有する層 (4)赤感性ネガ型ハロゲン化銀乳剤(銀塗布量0.3
59 / m’ )、2− (sec)オクタデシ/l
/ ハイドロキノン−5−スルホン酸カリウム(0,0
4g/m)およびゼラチン(0,75,!i+/ぜ)を
含有する層 (5)  2−アセチル−5−オクタデシルハイドロキ
ノン(o、45g/m)およびゼラチン(1,25g/
 rrl )を含有する層 (6)  下記のマゼンタDRR化合物(o、46.!
i’/m)、トリクレジルフォスフェート(o、23g
 7* )およびゼラチン(1,65g7.1 )を含
有する層、85− (7)緑感性ネガ型ハロゲン化銀乳剤(銀塗布量o、s
y/m)、2−オクタデシルハイドロキノン−5−スル
ホン酸カリウJ、(0,04g/ m )およびゼラチ
ン(o、r5g / m )を含有する層(8)  2
−丁セチルー5−オクタデシルハイドロキノン(0,4
59/ゴ)およびゼラチン(1259/ nl )を含
有する層 (9)  下記のイエローDRR化合物(0,5/l/
vt)、トリクレジルフォスフニー) (0,25g/
 m )およびゼラチン(1,65,9/ rrl )
を含有する層(]0)青感性ネガ型ハロゲン化銀乳剤(
銀塗布量0.5g/y+/)、2−オクタデシルハイド
ロキノン−5−スルホン酸カリウム(0,052g/m
N)およびゼラチン(0,75g/m )を含有する層
(11)  2−了七千ルー5−オクタデシルハイドロ
キノン(o、2g/m )、粒径が2〜4μの酸化86
− 珪素(0,015g/771″)、グリオキザール((
1,29/m’ )およびゼラチン(0,89/m’ 
)  を含有する層 上記により作製した積層多色感光要素からなる試料を試
料Gとした。次に上記の第1層および第2層から構成さ
れるプロセスコントロール層を除いた他は上記感光要素
と同様に作製した試料を試料Hとした。 また比較用として本発明による化合物の代りに前記の比
較化合物(1)を用いて上記の試料Gおよび1(と対応
する試料を作製し、それぞれ試料IおよびJとした。 上記により調製された各試料に元楔全通して露光を与え
下記組成の了クチベータ溶液を収容した浅いトレー型処
理器に5℃でか秒間浸漬した。 (アクチベータ組成) 次に上記の感光要素(各試料)を、下記の層を記載の順
序で不透明な紙支持体上に塗布することにより作製した
受像シートと合わせて、一対の圧ローラの間を通して圧
接させた。 (受像シート) ケ)  スチレンとN、N −ジメチル−N−ベンジル
−N−p−(メタフロイルアミノフェニル)メチルアン
モニウムクロリドとジビニルベンゼンの三元共重合体(
モル比で48:48:4)(2,L9/ゴ)、ゼラチン
(2,7g/m″)、および4−ヒドロキシメチル−4
−メチル−3−ピラゾリジノン(0,33g/mF )
からなる受像性染色性層。 (2)  ゼラチン(1,2fi/nl )、紫外線吸
収剤、2−(2−ヒドロキシ−3−tert−ブチル−
5−n −7’チルフエニル)ベンゾトリアゾール、2
−(2−ヒドロキシ−3−tert−ブチル−5−メチ
ルフェニル)−6−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−
(2−ヒドロキシ−3,5−ジブチルフェニル)ベンゾ
トリ了ン°−ルおよび2−(2−ヒドロキシ−5−n−
ブチルフェニル)ベンゾトリアゾールからなる混合物(
0,8g/yr? )およびグリオキザール(0069
/rrl )を含む中間層。 (3)  ゼラチン(0,65,!i’/m” )の保
護層。 (4)ゼラチン(o、27g/rrt )およびシリカ
(1,49/rn”)からなるオーバーコート層。 重ね合わせた感光要素と受像要素とを1分間後剥離し、
受像要素側に転写した色素濃度を測定した。重ね合わせ
る時間を下記表のように変えて同様に転写色素濃度を測
定した。 下記の表は上記による色素像の反射濃度を赤フイルタ−
(λmax 644 nm )を通して光電濃度針によ
り測定した値を示した。なおプロセスコントロール層を
含まない試料HおよびJKついては感光要素と受像要素
とを剥離した後、受像要素をバッファ溶液に浸漬した後
、色素濃度を測定した。 89− (第 3 表) 上記表により明らかなように、本発明の写真感光要素は
、本発明による試料GおよびHが示しているように、比
較用写真感光要素に比べて転写像の最大濃度に到達する
時間が早く、またシアンDRR化合物を含有する層の背
後にプロセスコントロール層を配置しても転写濃度の減
少が極y〕で小さいことも解った。 実施例−4 本発明のシアン色素より成るボデ作用色素放出C,P、
Mを用−゛て次の21種類の写真要素を作製した。 (本発明による試料) −(3)− 実施例2で作製した層(1)〜(3)を保持した厚さ1
50μの透明なポリエチレンテレフタレートフィル!、
支持体上に下記の層を1110次堕布し、試料(K)を
作製した。 (1)  ネガ型ハロゲン化釧乳剤(銀塗布量1.08
g/mゝ)、前記ボデ作用色素放出C,P、M (例示
化合物17 ) (0,47g/m’ )、下記に示す
ピラゾール系電子供与体(o、sg/m”)、N、N−
ジエチルラウリル了ミド(0,97g/m )およびゼ
ラチン1.94g/m”を含有するシアン色素提供層 (2)  テトラキス(ビニルスルホニルメチン)メタ
ン0.29 / m”およびゼラチ7 (29/m’ 
)を含有する保護層 (比較試料) 本実施例の上記感光要素の層構成のうち層(1)のボデ
作用シ了ン色素放出C,P、Mが(例示化合物17 )
の代りに下記の比較化合物−3を用いた以外上記と同じ
に試料fr、)を作製した。 用意された積層単色感光要素に1段の濃度差が0.10
の鏝ウェッジ全通して規定の露光を与え、実施例−2に
示した処理シートを重ね合わせ、更に、その間に実施例
−2で用いた処理組成物を含むボッドを付着させ、フィ
ルム単位を作った。このフィルム単位を一対の加圧的に
並置されたローラーの間を通過させることにより、ボン
ドを破裂させ、その内容物を一ヒ記感光要素と処理シー
トの間に展開させた。処理直後より15分間の赤色光に
対する濃度を連続して5℃の温度で測定した。 表−4には、処理後15分における最大濃度(Dmax
 )の50%の濃度に達する時間(tO,S)および8
0%の濃度に達する時間(tO,S)を示した。 (第 4 表) 上記表−4の結果より本発明のシアン色素部より成るボ
デ作用色素放出化合物は、同一のCar部を有する比較
の化合物と較べて濃度が高く、画像形成速度の点でもす
ぐれていることがわかった。 (ピラゾール系電子供与体) l (比較用化合物3) H 」 H,CCH。 代理人桑原義美 93− 手続補正書 昭和団年12月21日 1 事件の表示 昭和57年特許願第 179237号 2 発明の名称 写真感光要素 3 補止をする者 事件との関係 特許出願人 住 所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称
 (1271小西六写真工業株式会社代表取締役  川
  本 イ言 彦 4代理人 〒191 居 所  東京都日野市さくら町1番地自   発 Jl 人   l リ1゛・\ 6 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1)発明の詳細な説明を次の如く補正する。  2− 303−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上に少なくとも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層
    および該乳剤層への像様露光に対応し拡散性のシアン色
    素またはその前駆体を放出するシアン色素画像形成物質
    を含有する写真感光要素において、上記シアン色素画像
    形成物質が下記一般式CI)で示される化合物であるこ
    とを特徴とする写真感光要素。 一般式(I) 〔式中、Carはアルカリ性条件下で酸化または還元の
    関数として上記化合物から拡散性色素もしくはその前駆
    体を放出し得るようなキャリアー成 1 − 分を表わし、Rは水素原子または炭素数1〜3の/R2 アルキル基を表わし、R’は−N8R8(ここでR1お
    よびRsは同一もしくは異なっていてもよく、それぞれ
    水素原子または炭素原子数1〜3のアルキル基、シクロ
    アルキル基または7リール基を示ス〇またR1とR3は
    炭素原子、酸素原子または窒素原子を介して結合して飽
    和の5員または6員環を形成していてもよい)を表わし
    、Xは水酸基またはその塩もしくは加水分解によって水
    酸基になり得る/R4 基を衷わし、Yは一8o、N   (ここでR4はアシ
    ル\R@ 基、ヒドロキシフルキル基、フルコキシアルキル基、ア
    ルコキシフルキレンオキシアルキル基−力ルボキシフル
    キル基、ヒドロキシアルキルフェニル基またはアルコ午
    ジフェニル基を表わし R8は水素原子、炭素原子数1
    〜8のアルキル基、アリール基あるいはR4が示す基と
    同義の基を表わす。 但しR4とHeの炭素原子数の総和は10以下である)
    で示される基を表わし、mはOまたは1の整数であり、
    JlおよびJ2は互いに同一もしくは異なっていてもよ
    く、それぞれ−R’−(0)n−R′p−(ここでR6
    およびR7は互いに同一もしくは異なっていてもよく、
    それぞれ炭素原子数1〜8のアルキレン基、フェニレン
    基またはクロル原子、メトキシ基もしくはメチル基で置
    換されたフェニレン基を表わし、nは0または1の整数
    であり、pはnが1の場合に1であり、かつnがOの場
    合に1またはOである(但し、pが1の場合、R6およ
    びR7に含まれる炭素原子数の総和は13以下である)
    で示される2価の基を表わす。〕
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