JPS5967964A - 血液処理に有用な中空フアイバ− - Google Patents

血液処理に有用な中空フアイバ−

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JPS5967964A
JPS5967964A JP58117208A JP11720883A JPS5967964A JP S5967964 A JPS5967964 A JP S5967964A JP 58117208 A JP58117208 A JP 58117208A JP 11720883 A JP11720883 A JP 11720883A JP S5967964 A JPS5967964 A JP S5967964A
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hollow fiber
hollow
fiber
hollow fibers
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/40Polymers of unsaturated acids or derivatives thereof, e.g. salts, amides, imides, nitriles, anhydrides, esters
    • B01D71/42Polymers of nitriles, e.g. polyacrylonitrile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D69/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D69/08Hollow fibre membranes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、血液処理特に人工腎臓、血液透析器および限
外p過装置に有用な半透過性中空ファイバーにかかわる
この種の中空ファイバーについては、例えば、米0国特
許第4.056.467号に記載されてし)る。
該ファイバーは、血液の透析ないし限外−過に大切な透
過特性とともにすぐれた機械的性質をも具備している。
それは、共重合体の、溶液からの沈殿と溶媒の同時抽出
とを伴なう凝固方法によって取得される。しかしながら
、かかる中空7アイノく−を用いる場合、その内壁に面
域が沈着しないよう比較的多量のヘパリンを用いること
が必要である。まだ、血液透過ないし血液p過に用いる
ことのできる中空ファイバーは、ポリメチルメタクリレ
ートの如き重合体から、熱可逆ゲ、ル(一般に凝固を伴
なう)?随意含む種々の方法によって取得されている。
かかる方法は、顕微鏡的尺度で、内面が一般に平滑でな
い中空ファイバーをもたらし、そのためインビボ作業で
性能特性が減損したり、ヘパリンの大量使用が要求され
たりすることがある。
本発明は、これら従来技法によるファイバーの欠点のい
くつか又は全てを排除した中空ファイバーを提供するも
のである。更に特定するに、本発明の中空ファイバーは
、改善された血液適合性を有する。すなわち、本中空フ
ァイバーは、血液との接触時も、その固有性質や微孔平
、′孝造によって面域が付着するととはない。他の中空
ファイバーでは、面域がその内部径路をふさいだり、完
全に閉塞することさえある。かくして、本発明の新規な
ファイバーを血液処理装置に用いるとき、特に血液−過
でヘマトクリットが局部的に高い値に達する場合、まさ
に一様な血液循環が可能となる。而してそれにより、塞
栓症の危険が減じ、且つまたヘパリンの所要投与量も減
するので、患者への安全性が高まり、コストの節減にも
なる。
新規な中空ファイバーは、異なる分子量(,60,00
0ダルトンまで或いは必要に応じてそれより高い分子量
)の成分に対して高められた透過性を示し得、また高め
られた機械的性質を有しうる。更に、本中空ファイノ(
−は改善された効ブJと信頼性を有する。
新規な中空ファイバーの製造方法は簡単で、しかも良好
な生産性と信頼性を有する。
特に血液透析および(又は)限外p過による血液処理に
有用で且つ改善された血液適合性を有する本発明の半透
過性中空ファイア(−は対称型であり、アクリロニトリ
ルと、随意塩形成せるスルホン酸基を有するオレフィン
性不飽和コモノマーとの共重合体よりなり、その内面な
いし外面にスキン層若しくは比較的緻密な層のなし)均
質微孔性有q造を有する。かかる7アイノ々−は(上記
共重合体の溶液をスピニングし、次いでゲル化するまで
冷却し、そして得られたファイア(−を洗浄することに
よって本質上取得される。
本発明の中空ファイバーは、 (a)  アクリロニトリルと、塩形成してし1てもよ
し島スルホン酸基をもつオレフィン性不飽和コモノマー
との共重合体、極性有機溶剤および補助剤を含む紡糸性
均質液を形成し、 (b)  酸液を、そのゲル化点よりも高い温度でスピ
ナレットを通しスピニングして中空ファイバーを形成し
、かくして形成された中空ファイバーを、それがゲル化
するまで冷却し、そして (C)  ゲル化した中空ファイバーを洗浄して該ファ
イバーから非重合体残分を除去することにより取得され
る。
本方法に用いられる組成物は、 0) アクリロニトリルと、随意塩形成せるスルホン酸
基を有するオレフィン性不飽和コモノマーとの共重合体
、 Q9  該共重合体の極性有機溶剤、および(iii)
該溶剤と混和し得また好ましくは水と混和しうる、上記
共重合体の貧溶剤又は非溶剤である補助剤 を本質上含む。
アクリロニトリル共n合体のスルホンコモノマーは式 %式%(1) の化合物でありうる。ここで、Yは一808H又は−8
03M (M =金属原子好ましくはアルカリ金属)を
表わし、R1およびR3は各々水素又はメチルを表わし
、Aは原子価結合又は−A′−若しくL−0−A’ −
(A’ =直鎖ないし枝分れの飽和若しくは不飽和二価
脂肪族炭化水素基、非置換芳香族核又はモノ芳香族−モ
ノ脂肪族鎖(遊離原子価の一方は脂肪族炭素原子により
担持され、他方は芳香族核の炭素原子によって担持され
る)〕を表わす。
特に列挙することのできるアクリロニトリルのスルホン
コモ/マーはビニルスルホン酸、アリルスルホン酸、メ
タリルスルホン酸、スチレンスルホン酸、ヒニルオキシ
ベンゼンスルホンM、−rvルオキシベンゼンスルホン
酸、メタリルオキシベンゼンスルホン酔、アリルオキシ
エチルスルホン酸およびメタリルオキシエチルスル、ホ
ン酸並びに、これら酸の塩好ましくはアルカリ金属塩で
ある。
アクリロニトリル共重合体中のスルホンコモノマーの割
合は一般に、1〜50%(数)好ましくは3〜15%の
スルホンモノマ一単位である。アクリロニトリル共重合
体は通常、0.1〜3好ましくは0.5〜15の比粘度
(211/IIのジメチルホルムアミド溶液中25℃で
測定した値)を有する@スピニングされる組成物中の使
用溶剤は、アクリロニトリルとスルホンコモノマーとの
共重合体と一緒に紡糸性液を形成しつる極性有機溶剤又
は極性有機溶剤混合物である。好ましく離水と混和する
ことのできる、アクリロニトリル/スルホンコモノマー
共重谷体の既知溶剤が極性有機溶剤として一般に用いら
れる。更に特定するに、ジメチルスルホキシド、N、N
−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ビ四リドン
、r−ブチルラクトン、そして特にN、N−ジメチルホ
ルムアミド(DMF)を挙げることができる。溶液は単
−溶剤又は溶剤混合物からも取得されうる。
補助剤としては、共重合体の貧溶剤又は非溶剤であって
上記溶剤又は溶剤混合物(好ましくは水)と混和するこ
とのできる1種ないし2種以上の成分が用いられる。補
助剤は、先に足輪した組成物の溶液を温度低下させて得
られる熱可逆ゲルの形成を促進する。而してそれは、組
成物成分との反応により不可逆ゲルの形成をもたらす可
能性のあるどんな成分をも含まない。
使用しうる補助剤の例はエチレングリフール、ヘキサン
ジオール、ジエチレングリコールおよびそ、のモノエー
テル(2−エトキシエタノールおよび2−ブトキシェタ
ノール)並びに尿素である。
しかしながら、無毒性および使用簡便性という理由から
、水および(又は)特にグリセリンを用いることが好ま
しい。
本組成物中のグリセリン濃度は、ゲル化中空ファイバー
にスピニングされた組成物溶液を単に大気中周囲温度で
冷却せしめうるよう組成物のゲル化温度が100℃をわ
ずかに上回るのに十分なレベルに調節されることが有利
である。
組成物中に用いられる補助剤の瓜は、実際上、共重合体
の重量濃度が一般に5%より多く50%より少い、好ま
しくは20〜40重層%範囲になるようなものとする。
溶剤/補助剤比は一般に100 / 1〜o、1/1 
(重量)好ましくは10/1〜1/1範囲である。
このように足腺された組成物の温度は、ゲル化温度を上
回る値、一般に50〜150℃好ましくは90〜130
℃範囲にされる。
先に挙げた各種成分は、紡糸性均質溶液を形成すべく混
合加熱される。この工程は、一本釣に既知の態様で、溶
解機ないし、好ましくは押出機の如き加熱攪拌手段を備
えた適当な任慧装置により実施例 このように製せられた溶液は、基不的に既知のさまざま
な方法により中空ファイ/く一形状でスピニングされう
る。スピナレット(口金)は一般に環形状をなし、好ま
しくL垂直軸線方向に配置されている。それは、該スピ
ナレットへの空気又は不活性ガス(有利にはp過済みの
もの)導入を許容するオリアイスを軸線方向に有してい
る。かくして、それは、中空ファイバーの形成時数ファ
イバーを支持するのに役立ち且つまた該ファイア(−の
軸線方向内部径路を一様に造形するのに役立つ。
空気又はガスは、大気圧程度の圧力又は有利にはわずか
な過圧例えば5001m HzOより低い相対圧下周囲
温度で導入することができる。
本発明の半透過件中空ファイバーは、既述の溶液を一定
速度で、応々、圧力下で作動する射出ポンプによりスピ
ニングし、次いでスピニングされた溶液をそのゲル化点
より低い温度で冷却することによって本質上取得される
かくして、溶液は、液状からゲル状すなわち、すでに溶
剤を含浸せる非流体の状態に転化せしめられる。事実、
ゲル中には初期溶液の成分全てが保留されている。場合
によっては、蒸発による溶剤又は非溶剤のわずかな減損
が観察されることもあるが、この減損は概ね不利益でな
い。
本溶液の転化における必須要素はその温度を低下させる
ことである。かかる温度低下は溶液粘度の漸増と且つま
た弾性の現出をもたらし、それによって自重上保形する
ことのできる一様な非流体塊状物が得られる。該転化は
必要に応じて逆にもされうる。
好ましくは、冷却は単に大気と接触させることで遂行さ
れうる。別法として、それは適宜予備冷却せる空気の強
制循環により成いは、ゲル化時溶液成分に不活性で且つ
非混和性である任意流体(液状若しくは気体)の作用に
よって遂行されうる。
好ましい具体化では、溶液はゲル化工程の際スピナレッ
トから垂直方向に流れる。而して、中空ファイバーがそ
の形を保ちつつ機械的応力に付されうるように十分な固
化状態に達したあとで、それは、特に一つ若しくは二つ
以上の駆動ローラを含む機械系統によって通常搬送され
る。実際上、スピナレットと、ゲル化後の中空ファイバ
ーに接触する最初の機械部材との間の距離(好ましくは
高さ)は一般に1cm〜10m好ましくは50cb3m
である。
中空ファイバーを最初の駆動ローラに巻き付けることは
有利である。該ローラは、中空ファイバーがスピナレッ
トを出てくるやいなや仁のファイバー上にいわゆる一次
縦延伸を生じさせるような一定速度で回転せしめられる
一次延伸は中空ファイバーの内径と特に外径を減じ、そ
れ故にまた同時に、ファイIく一厚を相当程度減するこ
とが観察される。かくして、一つ若しくは二つ以上の比
較的広い現状オリフィスを有するスピナレットを用いて
細い中空7アイノぐ−を得ることができる。かかるオリ
フィスはスピナレットの構造を簡素化し、その操作の一
様性を向上させる。まだ、中空ファイアく−の生産速度
もかなり高められる。−次延伸比は実際には、1/1〜
20/1範囲が一般的であり、2/1〜10/1範凹が
好ましい。
この、中空ファイバーの壁厚減少は組成物の迅速な冷却
を助成する。また、かかる転化により、スキンのない均
質微孔性構造がもたらされる。而して、その微細孔は溶
剤および補助剤成分を既に含浸しているが、かかる成分
は洗浄によって除去される。
本発明に従い取得される微孔性構造は、ゲル状態におい
て、初期溶液の成分全てを概ね保留する塊状物からなり
、これは、重合体溶液から溶剤を蒸発させたり、凝固剤
(溶剤に混和しうる、重合体の非溶剤)により重合体溶
液から溶剤を抽出する方法とは対照的である。それ故、
凝固剤の使用d、本発明において有利に排除される。
非重合体残留物特に溶剤および補助剤は、ゲルすなわち
非流体の状態にある中空ファイバーを洗浄浴に浸漬して
洗浄することにより除去される。
ここで注目されることは、中空ファイバーがまだ流体状
態にあり、ゲルに転化していないときにのみ洗浄浴が凝
固効果を有しうるということである。
この洗浄は、いわゆる「二次」延伸による別の(第二)
処理を含む単−又は複数工程で遂行されつる。用いられ
る洗浄浴は、有機溶剤特にメタノールの如きアルコール
の水性混合物であってもよいが、しかし純粋な水を用い
ることが好ましい。
一般に、洗浄浴の温度は0〜100℃好ましくは10〜
50℃である。洗浄洛中での中空ファイバーの滞留時間
は一般に5秒〜5分間好ましくは30秒〜2分間である
二次延伸前の洗浄処理は、中空ファイバーの剛性を高め
且つその透過性を若干減する効果を有する。而して、こ
れは事実上凝固のないことを示す。
中空ファイバーを別の(いわゆる二次)縦延伸に付すこ
とにより、中空ファイバーの細孔性を、企図せる用途に
応じた所期範囲に高め、かくしてまたその透過性を調f
fjすることは有利である。かかる延伸は、中空ファイ
バーが、水性媒質例えば水又は水/溶剤混合物に浸漬す
るときに遂行される。延伸浴の温度は一般に50〜10
0℃好ましくは80〜100℃である。二次延伸比は一
般に1/1〜10/1好ましくは1.5 / 1〜6/
1である。
延伸ファイバーに保存時の良好な寸法安定性を伺与する
には、これを緩和処理に付すことが必要である。そのた
めに、延伸ファイバーを、該ファイバーの使用温度およ
び(又は)保存温度より高温の一つ又は二つ以上の水浴
に通す。水浴の温度は一般に40〜100℃好ましくは
80〜100℃である。中空ファイバーは通常浴の入口
と出口との間洗い ローラによって案内されるが、その
相対速度は、ファイバーを常に浸漬且つ緩和された状態
に保つよう調節される。
また、この緩和浴VCよって、中空ファイバーの追加洗
浄と痕跡の非重合体残留物の除去が可能となる。緩和お
よび(又は)洗浄浴での中空ファイバーの滞留時間は一
般に1分未満である。
新規な中歪ファイバーは無菌媒質例えばホルムアルデヒ
ド水溶液中湿潤状態で保存されねばならない。それはま
た、基本的には既知技法により、エチレンクリコール又
は好ましくはグリセリンの如ぎ保水剤を含浸せしめられ
る。
本発明の選択的透過性中空ファイバーは対称型のもので
、その厚さ全体にわたりは寸一様な均質微孔性構造を有
する。微細孔の平均径は一般に100A未満であり、そ
れは、D、  M、  Green等による方法(Am
er、 Soc、 Arti f 、Int 、 Or
gans 、第627頁以後、1976)で求めらする
。また、気孔率は最も頻繁には40〜85%好ましくは
60〜80%である。中空ファイバーは一般に空胞(壁
内に含まれる、最大寸法が約5ミクロンより大きな空所
)がない。それは、内面ないし外面にスキン層若しくは
緻密層を有さない。
中空ファイバーの外径は一般に50〜2000ミクロン
好ましくは100〜500ミクロンである。壁厚は一般
に、外径の6〜30%すなわち5〜.200ミクロンで
あり、好ましくは10〜80ミクロンである。
新規な中空ファイバーの壁部特に外壁は、顕微鏡的尺度
でしかも非常に高い倍率においてさえ、著しく平滑で且
つ連続的な均質表面の状態を有する。
驚くべきことに、本発明は、米国特許第4,056、4
67号に従って得られる中空ファイバーとは異なって、
くぼみ又は盛り上がりのような粗さ特に平均面に対し約
0.3ミクロンの高さを越える粗さが事実上ない中空フ
ァイバーを得ることを可能にする。
また、このような粗さが存在するとしても、それは例外
的である。例えば、後出の「例」に記載した血液透析器
の各ファイバーの内部にこの種の粗さがあるとしても、
それはせいぜい一つが二つにすぎない。本発明の中空フ
ァイバーの内面は、一様でない盛り上がり粗さにして、
高さ又は深さが0.1ミクロンを越えない粗面を有する
。かがる一様でない盛り上がり粗面は、一般に、顕微鏡
的尺度でも鋭い縁部や鋭角を有さず、微小(ミクロ)波
形をなす◇そして、かがる起伏は中空ファイバーの平面
において応々異方性であり、漸次連続態様で連結してい
る。
上記波形の平均高さをrhJ とし、その平均中を1」
とするとき、本発明の中空ファイバーは、h / !I
が一般に25%未満好ましくは15%未満の内部壁を有
することが観察される。
本発明の中空ファイバーの内面のすぐれた状態は、2ミ
クロン程度の径を有する血小板の壁面付着というリスク
を軽減することに実質的貢献をなす。かくして、場合に
よっては血栓症も生じかねないクロットの形成が排除さ
れ、或いはがなり遅延される。
下記の例は本発明を例示する。このうち、例6.7およ
び8は、本発明による中空ファイバーのより良好な血液
適合性を示す。而して、これは、インビボで実施される
実験で相対的にはるかに良好な結果をもたらす。
例  1 .32%(ii&)のスルホンコモノマー含Zt オよ
び0.95の比粘度を有するアクリロニトリル/メタリ
ルスルホン酸ナトリウム2101.N、N−ジメチルホ
ルムアミド312gおよび2−ブトキシェタノール78
gを窒素雰囲気下で溶解機に導入した。
この混合物を2時間かき混ぜ、145℃に加熱し、更に
2時間攪拌し続けた。次いで、撹拌をとめてバブルの連
行を防止し、得られた組成物をギアーボングによって、
軸線方向に空気導入用オリアイス(370ミクロン径)
を備えた8601590ミクロン径の環状スリットを有
するスピナレットに導入した。このアセンブリーには、
組成物を128℃の温度に保持する加熱手段が備えられ
ている。
形成せる中空ファイバーを、大気中160mの距離にわ
たって垂直方向に下降させる。而して、その間、恒久的
な変形をこうむることなく、案内ロールおよび一次延伸
ローラの周囲に巻き付くこ七のできる固体ゲルが形成す
る。
次いで、中空ファイバーを98℃の水浴に浸漬させなが
ら二次延伸に付し、更に周囲温度での初回の水洗、95
℃の水浴浸漬による安定化処理および周囲温度での二回
目の水洗に付す。しかるのち、これをリール上湿潤状態
で保存する。
本発明による方法と米国特許第4.o5へ467号によ
る方法を、できるだけ同じ条件下で特に同じスピナレッ
トを使い相継いで実施したときの作業条件と得られた結
果を下記表1に要約する:表    ■ ! ! □ ■ ! − 第1図は、水に浸漬した、グリセリン処理しない中空フ
ァイバーA1BおよびCに関する、温度を関数としたT
およびEの値を示す。先ず、機械的強度の見地から、本
発明によるファイバーAおよびBと従来法によるファイ
バーCとを比較したとき、前者の明らかな優位性が観察
される。第二に、ファイバーBに対し実施した追加延伸
について云えば、該延伸によって、ファイバーの機械的
性質が、限外p過率のわずかな低下という犠牲を伴いな
がらも相当程度改善された。
例  3 例1に従った共爪合体1,050.9.N、N−ジメチ
ルホルムアミド1.56077および2−ブトキシェタ
ノール390yを50℃の温度で6時間混合し、得られ
た混合物を、径2.5 cm 、長さ50備のフィード
スクリューを備えた押出機に導入した。
次いで、上記混合物を押出機から比例ポンプに搬送し、
更に1200/860ミクロン径の環状オリフィスを有
するスピナレットへと送入した。
この際500ミクロン径のオリフィスを経て軸線方向に
空気を導入し、またかかるアセンブリーを125℃で熱
的に制御した。
一次延伸後の中空7アイパーの速度を20m/minと
し、−次延伸比を4.98℃での水中二次延伸比を3,
8とした。而して、それは98℃での水中安定化後2,
4に下がった。かくして、内径602ミクロン、厚さ5
0ミクロンの中空ファイバーが取得された。
有用面積0.86 m”を有するファイバー5,000
本の束より本質上なる血液透析器を製造した。次の如き
数値結果を得た。
−ビタミンB12清掃率に=60dxmin  。
〜1 一眼外p過勾配UP=51mtXhr  xm+aHg
0例  4 例3と同じ組成物を一次延伸比4に付した。スピナレッ
トから流出してくる溶液速1度を25m/minとし、
二次延伸比を4としだ。数比は98°Cでの水中安定化
後2.8に下がった。
有用面積1.14 m”を有する中空ファイバー400
0本の束よりなる血液透析器を製造した。
該ファイバーの内径は290ミクロン、厚さは50ミク
ロンであった。次の如き数値結果を得たニー尿素清掃率
に−16Brrtxm i n −’、−812清掃率
に=79talXmin−1、−眼外瀝過勾配UP−4
4dxhr  X闘Hg0有利なことに、インビボで得
たかがる性能特性は、現在入手しうる最良の血液透析器
で達成されるものに匹敵した。
例  5 本発明による中空ファイバーを、例4と同じ条件下但し
2−プトキシエタノールヲ同量のグリセリンに代えて調
製した。また、同じ重合体n1成を有する対照中空ファ
イバーを米国特許第4.056゜467号の条件下で剪
枝した。
第2図は、このように本発明に従い調製した中空ファイ
バーの内壁試料を走査電子顕微鏡(倍率s、6oox)
で撮った写真である。
第3図は、対照中空ファイバーの内壁試料を同じ条件下
同じ倍率で撮った写真である。
この非常に高い倍率において、本発明に従った中空ファ
イバーが事実上粗さのない連続的な平滑面を有するのに
対し、対照中空ファイバーは不連続性粗面を有する。各
写真の下右手隅にみられる白線は1ミクロンの長さに相
当する。
例  6 血液透析器AおよびBを調製した。
血液透析器人は、2−ブトキシェタノールを同凪のグリ
セリンに代えた例3と類似の組成物を押出し、−次延伸
をj6m/mir+、二次延伸比を4.7(安定化後2
.8に低下)として得た有用長さ21傭、外径/内径−
3567262ミクロンの中空ファイバー5000本よ
りなった。
血液透析器Bは対照として用いた。それは、米国特許第
4.056.467号に従って調製した、外径/内径=
450/l 00ミクロンの中空ファイバーで、上記透
析器と似ており、唯、ファイバー内部のみが異なってい
る。
血液透析処理は体重20Kpのヘパリン処置せる犬に3
時間実施した。この際、二つの血液透析器AおよびBを
並列に配置し、これらに同時供給した。
各透析器内で200vt/minの血液流れ、10ゴ/
 minの限外速度を保持し、また二つの血液透析器が
同時且つ連続操作されるようにヘパリンの量を調節した
。その間、ヘマトクリットは27%から32%に上昇し
た。
実験期間、血液透析器人を横切る血液循環での圧力損失
が20m、)(g未満のま\であったのに対し、血液透
析器Bでは、それが急激に250 tntnHgに上が
り、そのあとも113Qmm)(gを上回ったま覧であ
ることが観察された。
更に生理学的塩水500 mlでゆすいだところ、血液
透析器Aが清浄であるのに対し、血液透析器Bの中空フ
ァイバ一端部はフィブリンでおおわれたま\であった。
例  7 本例では、例6の血液透析器人の製造で用いたと同様の
組成物を押出し、但し一次延伸後の速度を25m/mi
n、二次延伸比を4(安定化後2.6に低下)として得
た有用長さ21cm、外径/内径−400/300ミク
ロンの中空ファイバー6000本よりなる血液透析器C
を製造した。
又、対照血液透析器Drie、AmerjCan C0
m1)an3’Cordis DOW Cotpora
tion  から市販され、広く用いられている、有用
面積1.3 m’の酢酸セルロース製中空ファイバーを
備えたC−DAK−1,3D型としだO 血液透析処理は、体重20Kgの犬に対し、例6と同じ
条件下で実施し、血液透析器CおよびDは並列配fσし
た。
この6時間の処理期間、血液透析器Cを横切る血液循環
での圧力損失は20〜3Qms)(g範囲のま\であっ
たのに対し、対照血液透析器りの場合、それは速やかに
60mmHHに上がり、そのあとも55〜6QtML)
(g範囲にとどまったことが観察された。
これらの透析器をゆすいだところ、各々に関し下記残留
血液容量が観察されたニ ー血液透析器Cの場合 14づ、 一血液透析器りの場合 23−8 上記数値が高いのは、それらが、29%か・ら39%と
比較的高いヘマトクリットを示す犬に対する実験に関す
る故であることが注目されよう。
例  8 本例では、例7と同様にして得た有用長さ210、外径
/内径= 390/290 ミクロンの中空ファイバー
6000本よりなる血液透析器Eを調製した。
まだ、対照血液透析器Fは、日本のTORAMより市販
されているポリメチルメタクリレート中空ファイバーを
備えたB2M型FILTRYZER装置とした。
血液透析処理は、例7と同様の条件下で実施した。血液
透析器Bを横切る血液循環での圧力損失は20〜27 
tranHg範囲のま\であったが、透析器Fの場合、
それは漸次50 tntn Hgに上昇し、そのあとも
45ml(gを上回ったま−であることが観察された。
ゆすいだあとの血液透析器EおよびFに関する残留血液
容量は夫々1.9dおよび3,6−であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、水に浸酸した、グリセリン処理しない中空フ
ァイバーA、BおよびCK関する、温度を関数とした弾
性率(E)および引張強さくT)の値を示す。 第2図は、本発明に従い調製した中空ファイバーの内壁
試料を走査電子顕微鏡(倍率8,600x)で撮った写
真である。 第6図は、対照中空ファイバーの内壁試料を同じ条件下
同じ倍率で撮った写真である。 代理人の氏名  倉 内 基 弘 同  倉橋 暎 手続捕市■)(方式) 昭和58年11月 7日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 事件の表示 昭和58年 特願第117208号発明の
名称  血液処理に有用な中空ファイバー補正をする者 事件との関係           特許出願人名称 
  オスパル・アンデュストリ 代理人 〒103 住 所  東京都中央区1」本橋3丁目13番11号油
脂工業会館同 住所    同  」− 一\、 補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の掴 図面 法人証明書及びその訳文           各1通
補正の内容  別紙の通り 図面の浄書(内容に変更なし) 先に提出した明細書中成の通り補正致します。 t 「図面の簡単な説明」の欄中第5行〜6行および下
から2行目の2箇所において、「中空ファイバーの内壁
試料」とあるのをいずれも「繊維の形状」と補正します

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 いスルホン酸基をもつオレフィン性不飽和コモノマーと
    の共重合体よりなる対称型半透過性中空ファイバーにし
    て、その内面ないし外面にスキン層若しくは比較的繊密
    な層のない均質微孔性構造を有する中空ファイバー。 2、 α3ミクロンより大きな高さを有する粗さが事実
    上ない顕微鏡的尺度で平滑な内面を有する特許請求の範
    囲第1項記載の中空ファイバー。 3、 顕微鏡的尺度で、勾配が25%未満のミクロ波形
    のみを保有する連続的な内面を有する特許請求の範囲第
    1項又は2項記載の中空ファイバー。 4、40〜85%の気孔率、100A未満の平均気孔径
    を有する特許請求の範囲第1項〜3項いずれか記載の中
    空ファイバー。 5.1oo〜500ミクロンの外径、10′80ミクロ
    ンの壁厚を有し、而して該壁厚が外径の3〜30%であ
    る特許請求の範FBi第1項〜4項いずれか記載の中空
    ファイバー。 & アクリロニトリルとメタリルスルホン酸ナト、リウ
    ムとの共重合体から製せられる特許請求の範囲第1項〜
    5項いずれか記載の中空7アイ、?−87、(a)アク
    リロニトリルと、塩形成していてもよいスルホン酸基を
    もつオレフィン性不飽和コモノマーとの共重合体、極性
    有機溶剤および補助剤を含有する紡糸性均質液を形成し
    、 (b)該液を、そのゲル化点よりも高い温度でスピナレ
    ットを通しスピニングして中空ファイバーを形成し、か
    くして形成された中空ファイバーを、それがゲル化する
    まで冷却し、そして(C)ゲル化した中空ファイバー、
    を洗浄して該ファイバーから非重合体残分を除失するこ
    とよりなる、特許請求の範囲第1項〜6項いずれか記載
    の中空ファイバーを製造する方法。 8、 スピニングされた中空ファイバーを、該7アイバ
    ーがその内面および外面を大気と接触させることにより
    ゲル化するまで冷却せしめる、特許請求の範囲第7項記
    載の方法。 2 スピナレットから出てきた中空ファイバーを直ちに
    1/1〜20/1比の一次縦延伸に付す、特許請求の範
    囲第7項又は8項記載の方法。 10、  洗浄後の中空ファイバーを、50〜100℃
    湿度の水性浴に浸漬しながら1/1〜10/1比の二次
    縦延伸に少くとも一回付す、特許請求の範囲第7項〜9
    項いずれか記2載の方法。 11 延伸後の中空ファイバーを、40〜100℃温度
    の水浴少くとも一つに浸漬させて緩和処理に付す、特許
    請求の範囲第9項又は10項記、載の方法。 12、特許請求の範囲第1項〜6項いずれか記載の中空
    ファイバー又は特許請求の範囲第7項〜11項いずれか
    記載の方法により取得された中空ファイバーを少くとも
    部分的に備えだ血液透析器、血液p過器、限外p過器又
    は血漿搬出装置。
JP58117208A 1982-07-01 1983-06-30 血液処理に有用な中空フアイバ− Granted JPS5967964A (ja)

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FR82/11788 1982-07-01
FR8211788A FR2529464B1 (ja) 1982-07-01 1982-07-01

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JPS5967964A true JPS5967964A (ja) 1984-04-17
JPH0371144B2 JPH0371144B2 (ja) 1991-11-12

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ID=9275698

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JP58117208A Granted JPS5967964A (ja) 1982-07-01 1983-06-30 血液処理に有用な中空フアイバ−

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JP (1) JPS5967964A (ja)
DE (1) DE3365863D1 (ja)
FR (1) FR2529464B1 (ja)
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EP0100285B2 (fr) 1989-03-22
IE831535L (en) 1984-01-01
EP0100285A1 (fr) 1984-02-08
DE3365863D1 (en) 1986-10-09
FR2529464A1 (ja) 1984-01-06
IE55578B1 (en) 1990-11-07
FR2529464B1 (ja) 1985-01-18
JPH0371144B2 (ja) 1991-11-12
EP0100285B1 (fr) 1986-09-03

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