JPS595431B2 - 曲面プレス機 - Google Patents

曲面プレス機

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Publication number
JPS595431B2
JPS595431B2 JP51029010A JP2901076A JPS595431B2 JP S595431 B2 JPS595431 B2 JP S595431B2 JP 51029010 A JP51029010 A JP 51029010A JP 2901076 A JP2901076 A JP 2901076A JP S595431 B2 JPS595431 B2 JP S595431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
sheet
substrate
pressure
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51029010A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52111961A (en
Inventor
力利 中野
富雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP51029010A priority Critical patent/JPS595431B2/ja
Publication of JPS52111961A publication Critical patent/JPS52111961A/ja
Publication of JPS595431B2 publication Critical patent/JPS595431B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は框のように少なくとも一方の端部が曲面である
平板に表装シートを貼着する際に用いる曲面プレス機に
関し、特に、平板の形状および貼着面の曲面の曲率があ
る程度変化しても融通性をもつてメラミン樹脂板、裏打
ちつき板、塩化ビニルシート、DAP化粧紙、クロス等
の表装シートを貼着できる曲面プレス機に関する。
曲面を有する平板には、例えば家具のたて框、あがり框
、カウンター等があるが、その他にも最近は安全性の見
地からキャビネットや家具等あらゆる木材製品に対して
その角に丸みをもたせる傾向があり、したがつて曲面を
有する平板に対する確実な化粧手段を提供することが急
務となつている。
第1図に、このような平板の例を示すが、図に示すよう
に基板1の一方の端部2は曲面であり、この基板1の表
面から端部2の曲面を経て裏面の一部にまで表装シート
3を貼着するものである。
表装シート3は当然のことながら、接着剤により基板1
に固着しているものであり、その表面には木目模様等の
印刷図柄が施されている。第2図は、平板の他の例を示
すが、この場合、基板1’は両端部2’が曲面であり、
表面を覆いかつ両端部2’にまで及ぶ表装シート3’を
貼着するものである。本発明の曲面プレス機は、図に示
すような平板に対して表装シートを貼着するものである
。従来、曲面に対して表装シートを貼る方法としては、
曲面に合致する圧ローラーにより表装シートを貼着面に
押圧する方法がある。
しかし、この方法では圧ロールを曲面の形状が変わるに
従つてその度毎に変換する必要があるという欠点を有し
、また、平面部と曲面部および裏面部への貼着は、それ
ぞれ別個の圧ロールにて行なわれる関係上、貼着工程に
時間を要し、貼着シワ等のミスや狂いを生じることもあ
つたのである。本発明は、以上のような従来法の欠点を
解決する手段として、鋭意工夫したものであつて具体的
には、少なくとも二個またはそれ以上の押圧シリンダー
をスライド可能に取り付け、この押圧シリンダーの上下
可動式ロッドの先端に屈曲自在の押圧シートを橋わたし
状に固着してなり、しかも押圧シートに加熱装置を備え
たことを特徴とする曲面プレス機である。
第3図および第4図に従い、本発明の曲面プレス機を詳
細に説明すると、まず押圧シリンダー4は上部に軸板5
を有し、この軸板5に固定して取り付けられた軸6はコ
の字型軸板Tと回転自在に連結する。
よつて押圧シリンダー4はスライド固定子8と連動でき
るよう取り付けられている。すなわちスライド固定子8
は送りネジ棒9の雄ネジに対して雌ネジが刻設され、し
かもこのスライド固定子8の回転を阻止する支軸10が
送りネジ棒9とは別に貫通しているので、送りネジ棒9
の回転に従つてスライド固定子8は、第3図の例では左
右に移動するものである。したがつて押圧シリンダー4
はスライド可能に取り付けられている。また軸6に固着
された扇形ホイルギヤ11があり、それに歯み合うウオ
ームギヤ12がコの字型軸板7の側に軸支されて取り付
けられている。このことから押圧シリンダー4は、ウオ
ームギヤ12の回転によつてふりこのように左右に展開
かつ固定することができるよう装着されている。一方、
押圧シリンダー4の上下可動式ロッド13の先端には軸
14を有する支持具15を介して回転可能な押圧板16
が連結し、この押圧板16の下面にスプリング鋼板17
とシリコンゴム等の可撓性シート18との積層体からな
る屈曲自在の押圧シート19を取り付けるものである。
しかも、この屈曲自在の押圧シート19には加熱装置を
備えてなるもので、この加熱装置は押圧シート19の可
撓性シート18の内部に電熱ヒータとして埋め込む形式
が良いが、土下可動式ロッド13の先端の支持具15と
止め具21とに挟まれてロッド13に固定された天幕状
の覆いシートと加熱器22とから構成しても良い。覆い
シートは鋼線等の網23とその網23の上に載置された
布またはゴム製の可曲性シート24からなる。本発明の
押圧プレス機を用いて基板に表装シートを貼着する様子
を説明する。
すなわち第5図において框等の基板25は作業台26の
上に置かれ、その一端をストツパ一27により支持され
て基板25の表面、側部の曲面部および裏面の一部が被
貼着面として露出している。この露出面に接着剤を介し
て表装シート28が当接され、この表装シート28に対
して屈曲自在の押圧シート19が密着して貼着圧を加え
る。押圧プレス機は前述のように送りネジ棒9にそつて
スライド移動が可能であり、また押圧シリンダー4はふ
りこの如く展開できるので、基板25の一方の端部を押
圧している押圧シリンダー4に対応して押圧シートの一
端を固持している他方の押圧シリンダー4′を図に示す
ように垂直に伸びる送りネジ棒9′の下方に移動させて
固定しかつ向きを斜め上向きに設定すれば、押圧シリン
ダー4′は基板25の裏面を斜め下から押圧するものと
なる。この時押圧板16は押圧シリンダー13の先端に
回転自在に取り付けられているから、表装シート28の
面にそつて平行にその向きを定める性質がある。つまる
ところ、押圧板16に固定された押圧シト19はその屈
曲自在な性質と押圧面が可撓性シートであることから曲
面域を含む基板25の貼着面にまんべんなく圧力を加え
ることになり、表装シート28を基板25に貼着するも
のである。加熱装置は、押圧シー口9の屈曲に従つて同
様に湾曲するが、湾曲状態にあつても押圧シート19の
上部に一種の加熱室を作るものであり、この熱雰囲気が
、表装シート28を基板25に一体化するための接着剤
の活性化と硬化を促進し、貼着に要する所要時間を短縮
するものである。本発明の押圧プレス機は以上のような
ものであるが、なお補足的に説明する。
第5図では押圧シリンダーは二個しか描かれていないが
、これは最少数を示すものであつて、例えば基板25が
図面の紙面に対して極めて奥行きのあるものであれば、
押圧シリンダーも紙面に対して垂直に多数個並べること
になる。いずれの押圧シリンダーも水平または垂直に伸
びる送りネジ棒に取り付けられ、その送りネジ棒9のハ
ンドル29による回転により押圧シリンダーをスライド
するようにするのが良い。また第5図の押圧シリンダー
の一方は水平の送りネジ棒9に取り付けられているが、
基板の形状により、例えば基板が第2図に示したように
両端が曲面で、それに表装シートを貼る場合は、押圧シ
リンダーを両者ともそれぞれ垂直の送りネジ9′,9″
にひとつずつ取り付け、作業台26を中央に移動させて
、二つの押圧シリンダーにより基板を挟みつけるように
押圧することで、第2図に示すような基板に表装シート
を貼ることが可能となる。本発明の押圧プレス機は以上
のようなものでありその特徴とするところは、基板の曲
面部の曲率がどのようなものであつても押圧プレス機の
押圧部はその曲面によくなじみ、表装シートを曲面に確
実に貼着しうるところにあり、またスライド可能に押圧
シリンダーを配置したために基板の大きさや形状の変化
に対しても融通性をもつて対応できる押圧プレス機であ
ることである。
すなわち本発明の押圧プレス機によたば、基板の形状が
どのように変化しようとも、それに対応して貼着面に均
一な圧力を加えることができるものであり、しかも加熱
装置を押圧シートに取り付けたことにより表装シートの
貼着に要する時間を短縮するなど、本発明は極めて優れ
たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の押圧プレス機に適用でき
る基板に表装シートを貼つたところを示す斜視図であり
、第3図は本発明の押圧プレス機の実施例を一部断面に
して示す正面図であり、第4図は第3図の実施例を一部
断面にして示す側面図であり、第5図は本発明の押圧プ
レス機による貼着の態様を示す説明図である。 1,25・・・・・・基板、2・・・・・・端部、3,
28・・・・・・表装シート、4・・・・・・押圧シリ
ンダー、8・・・・・・スライド固定子、9・・・・・
・送りネジ棒、10・・・・・・支軸、13・・・・・
・ロッド、16・・・・・・押圧板、19・・・・・・
押圧シート、22・・・・・・加熱器、29・・・・・
・ハンドル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表装シートを貼着すべき基板を囲むように配置され
    たスライド固定子に対してスライド可能でかつふりこの
    ように左右に展開かつ固定できる状態の押圧シリンダー
    を、前記スライド固定子に該押圧シリンダーの上部を連
    結して、少なくとも二個取り付けてなり、複数の該押圧
    シリンダーのロッドの先端に屈曲自在の押圧シートを橋
    わたし状に固着し、該押圧シートに加熱装置を備えたこ
    とを特徴とする曲面プレス機。
JP51029010A 1976-03-17 1976-03-17 曲面プレス機 Expired JPS595431B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51029010A JPS595431B2 (ja) 1976-03-17 1976-03-17 曲面プレス機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51029010A JPS595431B2 (ja) 1976-03-17 1976-03-17 曲面プレス機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52111961A JPS52111961A (en) 1977-09-20
JPS595431B2 true JPS595431B2 (ja) 1984-02-04

Family

ID=12264424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51029010A Expired JPS595431B2 (ja) 1976-03-17 1976-03-17 曲面プレス機

Country Status (1)

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JP (1) JPS595431B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01128434U (ja) * 1988-02-25 1989-09-01
JPH0543532B2 (ja) * 1987-04-22 1993-07-01 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co
KR20180066402A (ko) * 2016-12-08 2018-06-19 현대자동차주식회사 차량용 안전벨트 장치
KR20180068378A (ko) * 2016-12-13 2018-06-22 현대자동차주식회사 안전벨트 접점 유지장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0543532B2 (ja) * 1987-04-22 1993-07-01 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co
JPH01128434U (ja) * 1988-02-25 1989-09-01
KR20180066402A (ko) * 2016-12-08 2018-06-19 현대자동차주식회사 차량용 안전벨트 장치
KR20180068378A (ko) * 2016-12-13 2018-06-22 현대자동차주식회사 안전벨트 접점 유지장치

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JPS52111961A (en) 1977-09-20

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