JPS5953275A - 車両部品の自動組付方法およびその装置 - Google Patents

車両部品の自動組付方法およびその装置

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JPS5953275A
JPS5953275A JP57163960A JP16396082A JPS5953275A JP S5953275 A JPS5953275 A JP S5953275A JP 57163960 A JP57163960 A JP 57163960A JP 16396082 A JP16396082 A JP 16396082A JP S5953275 A JPS5953275 A JP S5953275A
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vehicle body
parts
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北村 謙吾
Hitoshi Murata
等 村田
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Nissan Motor Co Ltd
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23P2700/00Indexing scheme relating to the articles being treated, e.g. manufactured, repaired, assembled, connected or other operations covered in the subgroups
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両部品の自動組付方法及びその装置に係り
、特に、車体の所定部位にボルト、ナツト等の締結具を
介して車両部品を組付けるようにした車両部品の自動組
付方法及びその装置に関する。
従来、自動車の組立ラインにおいて、例えば、車両部品
としてのストラット型フロントサスペンションのストラ
ットアッシー(以下ストラットという。)の組付作業は
一般に作業者によるものであった。即ち、−人の作業者
が車体の位置決め孔にストラットの上部を嵌合させてス
トラットを位置決め保持し、この状態で他の作業者がナ
ツト等の締結具締付装置を所定位置に配置すると共に、
車体のボルト挿通孔を貫通したストラットの組付ボルト
にナツトを締付けるという作業になっていた。ところが
、上記ストラットの組付作業は、上記ストラットが比較
的重耐物であることも加わって作業者にとって極めて煩
わしいものであり、このストラットの組付作業を自動化
したいという要語が強くなってきている。
そこで、このようなストラットの組付作業と自動化する
方法として工業用ロボット?用いたものが考えられる。
この方法は、例えば、ライン」二の車体を所定位置で位
置決めし、一方のロボットでストラットを把持、搬送す
ると共に、他方のロボットで締結具締付装置を搬送し、
上記ストラットを車体に自動組付けするようにしたもの
である。この場合、夫々のロボットは予め定められたテ
ィーチング動作軌跡に沿ってストラット及び締結具締付
装置分所定位置に搬送するようになっている。ところが
、このような方法において、ライン上の車体の停止位置
精度は現在の制御技術からしても比較的低いものであり
、夫々のロボットのティーチング動作に基づいて搬送さ
れてくるストラット及び締結具締付装置は一般的には車
体側の組付位置からずれてしまう。このため、上記スト
ラットと車体に組付けるには、車体側の組付位置にスト
ラット及び締結具締付装置を夫々位置決めしなければな
らないが、ストラット、締結具締付装置の位置決めを別
々に行うと、その分、ストラット、締結具締付装置の位
置決めに要する時間が嵩み、これに伴ってストラットの
組付作業時間を短縮化し得ないきいう問題を含むほか、
ストラット、締結具締付装置の位置決めをロボットに行
なわせようとすると、そのための制御装置が必要不可欠
となり、その分、ストラットの自動組付装置が複雑化す
るという問題もあった。
尚、このような不具合は、ストラットの組付けの場合に
限られるものではなく、その他の車両部品の組付けにつ
いても同様に生ずるものである。
本発明は以上の観点に立って為されたものであって、そ
の目的とするところは、自動車の組立ラインにおいて車
体の停止位置精度が比較的低いことを是認した上で、車
体側の組付位置に対する車両部品及び締結具締付装置の
位置決めを短時間で容易に行うことができ、しかも前記
位置決めのためにロボットを制御するという手間を省き
ながら車両部品の自動組付を可能とした車両部品の自動
組付方法及びその装置を提供することにある。
そして、本発明に係る車両部品の自動組付方法の基本的
構成は、ロボットに取付けた把持ハンドで車両部品を把
持、搬送して車体に取付けると共に、別のロボットに取
付けた締結具締付装置で前記車両部品を車体に締付ける
に際し、両口ボットの動作精度に基づいて、車体に持ち
来たした前記車両部品と車体に持ち来たした前記締結具
締付装置との位置関係を出し、その後前記位置関係を維
持したままで車両部品及び締結具締付装置を自由にして
車体との位置関係と出すようにしたものである。そして
又、本発明に係る車両部品の自動組付方法を実施するた
めに使用される自動組付装置の基本的構成は、車両部品
を把持する把持ハンドを一方のロボットに取付けると共
に、締結具締付装置を支持装置を介して他方のロボット
に取付け、上記車両部品及び締結具締付装置を固定若し
くけ浮動状態で支持するように把持ハンド及び支持装置
を夫夫構成すると共に、上記支持装置には車両部品に係
合する保合部材と車体に形成された位置決め部に自己求
心的に係合するガイド部材とを設け、把持ハンド及び支
持装置?固定状態にし目。
つ両口ボットの動作精度に基づいて車両部品に係合部材
を係合させることにより、車両部品と締結具締付装置と
の両者を予め位置決めし、次いで、把持ハンド及び支持
装置を浮動状態にして車体の位置決め部にガイド部材を
係合させることにより、車体、車両部品及び締結具締付
装置の王者を位置決めするようにしたものである。
以下、添付図面に示す車両部品の自動組付装置の実施例
に基づいて、本発明に係る車両部品の自動組付方法およ
びその装置を詳細に説明する。
第1図は車両部品としてのストラットの自動組付装置の
概略を示す斜視説明図である。第1図において、車体B
は、コンベア1上に載置されて移動しストラット組付位
置に達したときに位11を決めされるようになっており
、前記コンベア1に近接した作業場にはストツク)Pの
自動組付装置が設置されている。この自動組付装置は、
ストラットPを把持する把持ハンドHを一方のロボツ)
Raに取付けると共に、締結具としてのナツトを締付け
るナツト締付装置Nを支持装置Sを介して他方のロボツ
)RbK取付け、夫夫のロボットRa1Rbのティーチ
ング情報に基づいて、ストツク)P及びナツト締付装置
Nを所定位置に搬送した後、ストラットタワ−2上面の
位置決め孔3にストラットPのアッパケース4を嵌合さ
せると共に、ストラットタワ−2上面のボルト挿通孔5
を前記アッパケース4に立設された組付ボルト6を貫通
させ且つこの組付ボルト6にナツト7を締付けることに
より、ストラットPft車体Bに組付けるようにしであ
る。
尚、第1図中、8は組付けるストツク)Pを仮保持する
ための仮置台、9けナツト締付装置Nにナツト7を供給
するナツト供給装置である。
この実施例において、上記スドラッ)Pを把持する把持
ハンドHは、第1図乃至第5図に示すように、ロポッ)
Raの多関節アーム10に固定される本体11と、この
本体11に設けられ上記ストラットPの軸部ps f車
体取付面(ストラットタワ−2上面)と平行な平面にお
いて浮動可能に把握する一対のクランプ部材12と、こ
のクランプ部材12を固定するロック部材13とで構成
されている。
上記本体11け、第3図及び第4図に示すように、板状
のベースプレート14の下面にロボット助の多関節アー
ム10と連結される取付ブラケット19を取付ける一方
、上記ベースプレート14の孔14aにはロボットRa
のアーム和と同軸にストラットPの一端?支持する支持
シャ7)15Th上下方向に摺動自在に取付け、この支
持シャフト15の下端にストッパ部15aを設けると共
に、支持シャフト15の上端7ランジ15bとベースプ
レート14との間にスプリング16を介装して前記支持
シャフト15を常時上方に付勢するようにしである。そ
して、上記ベースプレート14には上記支持シャフト1
5と平行に支柱17が立設されており、この支柱17の
支持シャフト15側には一対の回り止めプレート18が
突設されていて、ストツク)Pの軸部Psに突設した固
定用ブラケットbが嵌挿されるようになっている。そし
て又、」二記支柱17の上部前後両側には一対の円筒部
冗が形成されており、各円筒部九内にはポールブツシュ
21を介して支持ロッドηが軸方向に摺動自在に取付け
られていて、この支持ロッド22の下端にはストッパ部
22aが設けられると共に、支持ロッド22の上部には
クランプ部材12の取付プラケツ)23が取付けられ、
この取付ブラケットnと前記円筒部20との間にスプリ
ング24が介装されて前記支持ロッド22が常時上方に
付勢されるようになつ・ている。
又、上記クランプ部材12は、第5図に示すように、上
記取付ブラケッ)23に枢軸3で軸着され且つ上記ベー
スプレート14と平行な平面において開閉する一対の可
動アーム26と、これらの可動アーム26の相対向する
部位に夫々一対の70−ティング機構27を介して取付
けられストツク)Pの軸部psに当接する当接板28と
から成る。
このタイプにおいて、上記可動アーム26及び当接板2
8け夫々拡開したフ字形形状を有して対称的に配置され
ており、夫々のフローティング機構Iけ、可動アーム2
6と当接板28の拡開部分間に設けられ、ストツク)P
の軸部psの半径方向に向かって90°毎に配置されて
いる。そして、上記70一テイング機構刀は、可動アー
ム26の取付孔29内に嵌装固定された球面軸受30と
、この球面軸受30に中空の球面軸31を介して枢支さ
れるスリーブ32と、このスリーブ32を貫通して摺動
可能に装着された摺動体33き、当接板28のして枢支
され且つ上記摺動体33の先端に連結固定される連結体
36と、上記摺動体田の先端に取付けたワッシャ37と
上記スリーブρに一体的に設けた7ランジ32aとの間
に介装され且つ前記摺動体33をストラットPの軸心す
に向かつて付勢するスプリング38と、上記摺動体33
の一端に設けられスリーブ32の一端に当接させて摺動
体33の移動量を規制するストップワッシャ39とで構
成されている。尚、第5図中40 、41は球面軸受部
、35を固定するための止めリング、42はスリーブ3
2を固定するためのナツトである。又、上記取付ブラケ
ットnにはクランプ部材12を駆動する一対のエアシリ
ンダ43が取付けられており、夫々のエアシリンダ43
のピストンロッド43aが可動アーム九の基端に連結さ
れ、ピストンロッド43aの進退移動に応じて上記可動
アーム26が開閉するようになっている。そして、上記
可動アーム26の相対向する側には夫々ボルトストツバ
44が突設されており、このボルトストッパ44は取付
ブラケットnに設けたストッパ片45に当接して可動ア
ーム26の閉位置を規制するようになっている。
(I+)   。
更に、上記ロック部材13は、夫々の可動アーム26の
外側に取付けられピストンロッド46aがストツク)P
の半径方向に進退する一対のエアシリンダ46と、可動
アーム26に開設されエアシリンダ46のピストンロッ
ド46aが挿入される挿通孔47と、この挿通孔47内
にベアリング48を介して嵌挿され且つビ不トンロツド
46Hに連結されるアダプタ49とから成り、ピストン
ロッド46a突出時にはアダプタ49が当接板nの可動
アーム26側面に当接し、との当接板28をストラット
Pの軸部psに圧接させるものであって、クランプ部材
12を固定支持するようになっている。
又、この実施例において、ナツト締付装置Nの支持装置
Sは、第1図と第6図乃至第10図に示すように、ロボ
ツ)Rbの多関節アーム50に固定される平板状のベー
スプレート51と、このベースプレート51に設けられ
ストラットPの車体取付面(ストラットタワー2の上面
)と平行な平面において浮動可動に支持される可動プレ
ート52と、この可動プレート52を任意の位置で固定
するロック部材53と、上記可動プレート52を常態位
置で固定するロック機構53′と、上記可動プレート5
2に設けられ上記把持へンドHで把持されたストラット
Pのアッパケース4の係合孔54に係合する係合部材5
5と、上記可動プレート52に設けられストラットタワ
−2上面の位置決め孔3に自己求心的に係合するガイド
部材56とから成り、上記可動プレート52上にナツト
締付装置Nが取付けられている。
上記ベースプレート51の下面には、第7図に示すよう
に、ロボツ)Rbのアーム50に連結する取付ブラケッ
ト57が取付けられており、ベースプレート51の上面
には70−ティング機構58を介して可動プレート52
が取付けられている。このフローティング機構58は、
第7図及び第10図に示すように、可動プレート52を
四点支持するものであって、各70−ティング機構58
の具体的構成は、ベースプレート51の孔部51aにベ
アリング59を介して嵌挿される回転シャフト印と、こ
の回転シャフト60の先端に連結固定されるケ−ス体6
1と、このケース体61内?ペースフレート51と平行
な平面において摺動する摺動シャフト62と、この摺動
シャフト62の先端に一端が連結固定され且つ他端が可
動プレート52の孔部52aにベアリング63を介して
嵌挿される連結シャフト釧とで構成されており、上記可
動プレート52け、ベースプレート51と平行な位置関
係を保ちながら任意の方向に移動するようになっている
そして、62aけフィルばねであってナツト締付装置N
を傾斜させてもある程度自己調芯作用を行うものであり
、可動プレー)510重心を考慮してそれぞれ力が調整
されている。尚、第7図中、65けベアリング押え板、
66はカラーである。
又、上記ロック部材53は、第7図及び第8図に示すよ
うに、二個所に設けられていて夫々70−ティング機構
58を構成する回転シャフト6゜の回転を拘束するマグ
ネットブレーキで構成されており、このマグネットブレ
ーキは、ベースプレート51の下面に固定され上記回転
シャフト60が貫通する円筒状のマグネット本体67と
、このマグネット本体67の下面に対向して設けられ回
転シャフト60の先端に連結固定されたカップリング6
8とから成るものであり、マグネット本体釘非通電時に
は上記カップリング68はマグネット本体67から0.
21111程度離間配置されていて、」−記回転シャフ
ト60は自由に回転できるのに対し、マグネット本体釘
通電時には当該マグネット本体釘にカップリング68が
吸引されて回転シャフト60の回転が拘束されるように
なっており、これに伴って、ケース体61、摺動シャフ
ト62及び連結シャフト64の位置が一砂的に決定され
ることになり、可動プレート52が所定位置で固定され
るようになっている。
更に、上記ベースプレート51と可動プレート52との
間には可動プレート52を常態位置で固定するpツク機
構53′が設けられており、このロック機構53′は、
第8図に示すように、可動プレート52の略中央部前後
にベースプレート51側に向かって拡開する一対のロケ
ート孔69を開設すると共に、ベースプレート51の略
中央前後には上記ロケート孔69に嵌合するロケートピ
ン7oを進退可能に取付けてなるものである。即ち、上
記ベースプレート51の中央部にはブラケット71を介
してポル)71aによりエアシリンダ72が上下方向で
ピストンロッド72aを進退移動させるように取付けら
れており、このピストンロッド72aにはアダプタ73
を介してロケートピン7oの支持プレート74が前後方
向に延びて取付けられていて、この支持プレート74に
前記ロケートピン7゜が固定されている。そして、上記
アダプタ73けエアシリンダ72に固定した略円筒状の
ガイドブラケット75内に摺動可能に嵌合し、しかも支
持プレート74の前後に固定した回り止めプレート76
はガイドブラケット75の前後を切削してなる平面状の
当接面75aに常時当接しているので、支持プレート7
4け回転することなく進退移動することになり、ロケー
トピン7oは、ロケート孔69に対応した位置において
進退移動可動に位置決めされている。そして又、上記ロ
ケートピン70は、ロケート孔69に嵌合する円錐台部
とこの円錐台部の上面に突設された円柱部とで構成され
ており、エアシリンダ72のピストンロンドア2aが突
出作動したときにはロケートピン70の円錐台部がロケ
ート孔69に密嵌し、可動プレート52がベースプレー
ト51に対する常態位置に保持される一方、エアシリン
ダ72のピストンロッド72aが後退移動したときには
ロケートピン70の円柱部がロケート孔69に遊嵌する
状態になり、ロケートピン70とロケート孔69との間
の隙間内において可動プレート52の70−ティング量
が設定されるようになっている。尚、上記支持プレート
74ニは可動プレート52に当接するアジャストボルト
85が設けられており、四ケートビシ7oの位置調整が
行なわれるようになっている。
更に又、上記ガイr部材56は、第7図に示すように、
可動プレート52にガイド取付ブラケット77を介して
取付けられ且つ上下方向に摺動可能に設けられた摺動シ
ャフト18と、この摺動シャフト78の下端に取付けら
れ且つストラットタワー2の位置決め孔3に嵌合する逆
円錐台状のガイドテーパ部79aと備えたガイド79と
、このガイド79とガイド取付ブラケッ)77との間に
介装され前記ガイド79を常時下方に向けて付勢するス
プリング80とで構成されている。尚、摺動シャフト7
8の上端にはストップワッシャ81が取付けられている
又、上記ガイド部材56のガイド79には、第7図に示
すように、下方に開口した中空部79bが形成されてお
り、この中空部79b内には先端に逆円錐台状の係合テ
ーパ部82言い換えれば、ストツク)Pの係合孔54へ
の係合部と有する係合部材55がガイド部材56と同軸
に組込まれており、この保合部材55は、その上端に設
けたストップワッシャ83を中空部79b内の段部7B
CK係止させて上下方向に進退可能に設けられていて、
前記段部79Gと係合テーパ部82との間にスプリング
84を介装することにより常時下方に向かつて付勢され
ている。そして、上記係合部材55の係合テーパ部82
はガイド部材56のガイド79より常時下方に突出した
位置に配置されている。
又、この実施例において、上記ナツト締付装置Nけ、第
7図及び第9図に示すように、車体のボルト挿通孔5に
対応して設けられていて、一つの固定式ナツトランナ9
0と一対の可動式ナツトランナ91 、91とで構成さ
れており、固定式ナツトランナ90は、保持ブラケット
92を介して可動プレート52に直接固定される一方、
可動式ナツトランナ91 、91は、前記固定式ナツト
ランナ90に対して前後方向に対称的に配置され、可動
プレート52の左右方向に摺動する摺動プレート93上
に保持ブラケット94を介して固定されている。尚、前
記摺動プレート93のスライド機構95は、可動プレー
ト52上に固定されたインナケース95aと、このイン
ナケース95aに摺動可能に嵌合し且つ摺動プレート9
3に固定されたアウタケース95bとから成る。そして
、上記摺動プレート93け、可動プレート52に取付ブ
ラケット96ト介して取付けたエアシリンダ97のピス
トンロッド97ac4結され、ピストンロッド97aの
進退移動に応じて左右方向に摺動するようになっている
一方、摺動プレート93の下面に固定したストッパプレ
ート98を保持ブラケット92に設けたアジャストボル
ト99に当接させることにより、摺動プレート93の停
f位置が規制されている。
このため、摺動プレート93の停止)−位置に応じて可
動式ナツトランナ91の配設位置が変化することになり
、車種により異なるナツトの締付は位置の変化に対応で
きるようになっている。即ち、実施例で示すように、車
体のボルト挿通孔5が三ケ所である車種については、可
動式ナツトランナ91.91を第7図及び第一9図に示
すように配設すればよく、又、車体のボルト挿通孔5が
二ケ所であるような車種については、可動式ナツトラン
ナ91 、91を第7図及び第9図において左方へ移動
させて配設し、可動式ナツトランナ91゜91のみを用
いてナツトの締付けを行なえばよいのである。
又、上記固定式及び可動式のナラ)ランナ90゜910
回転軸には、第7図に示すように、夫々カップリング1
00が一定されると共に、このカップリング100の下
端にはジヨイント101が固定されており、カップリン
グ100とジヨイント101の孔部には連結シャフト1
02が上下方向に摺動可能で目、つ回り止めされた状態
で取付けられている。そして、連結シャフト102の下
部にはナツト保持ソケット103が嵌装されており、こ
のソケット103内には喰わえこんだナツトに圧接する
板バネ104が設けられている。そして又、」二記ジヨ
イント101の下面と連結シャ7 ) 102に設けた
7ランジ102aとの間にはスプリング105が介装さ
れており、連結シャ7 ) 102け常時下方に向かつ
て付勢されている。
従って、この実施例に係るストラットの自動組何装置に
よれば、第1図に示すように、先ず、ロボツ) Raけ
、仮置台8上に載置されるストラットPを把持ハンド■
で把持した後、コンベア1で移送されてくる車体Bと干
渉しない位置で待機する。この工程においては、先ず、
第2図及び第5図に示すように、図示外の制御装置から
の指令信号により、把持ハンドHのエアシリンダ43の
ピストンロッド43aが突出作動してクランプ部材12
が開放状態に設定される。次いで、ロボットRaけ、把
持ハンドHを仮置台8のストツク)P上方に移動させ、
しかも本体11を下方に向けて配置した後、把持ハンド
■を降下させ、支持シャフト15にストラットPの底部
が当接し且つスプリング16がストラットPの自重と釣
合う位置で停止する。この後、図示外の制御装置aから
の指令信号によって、エアシリンダ43のピストンロッ
ド43aが後退作動してクランプ部材12が閉動作し、
当接板28がストツク)Pの軸部psに当接する。そし
て、ロック部材13を構成するエアシリンダ46のピス
トンロッド46aが突出作動することから、アダプタ4
9が当接板28の外側面に当接して当接板28がストツ
ク)Pの軸部Psに圧接されることになり、ストラット
Pけクランプ部材12によって確実に把握される。この
状態において、第11図及び第12図に示すように、ロ
ボット′PLaのアーム10が所定角度、例えば3o0
回転する。このとき、把持ハンドHの回り止めプレート
18内にストラットPの固定用ブラケットhが嵌挿され
てアーム和の回転力がストラットPに伝達されることに
なるが、ストラットPのアッパケース4に立設した組付
ポルト6け、仮置台8に開設した位置決めスリット10
6に嵌合した状態にあるので、組付ポルト6が位置決め
スリット106内ft移動している間はストラットP全
体が回転するが、組付ポルト6が位置決めスリット10
6の端部に当接した後はストラットPの軸部psのみが
回転しアッパケース4は空回りすることになる。このた
め、上記組付ポルト6とロボツ)Raとの相対位置関係
が一義的に定まることになり、この状態において、ロボ
ッ) Raは、ストラットPを仮置台8から抜きとり、
所定位置に待機する。尚、第11図及び第12図中、1
10はストラットPのアッパケース4=iがrfc合す
るように仮置台8に設けられた嵌合孔、111はストラ
ットPの軸部Psを挾持するクリップである。
一方、ロポッ)Rbは、第1図に示すように、ナツト締
付装置Nにナツト7を供給した後、コンベア1で移送さ
れてくる車体と干渉しない位置で待機する。この工程に
おいては、第6図に示すように、先ず、図示外の制御装
置から車種選択指令信号が発せられ、可動式ナツトラン
ナ91 、91が適宜移動し車種に応じた位置に配置さ
れ、次いで、第8図に示すエアシリンダ72のピストン
ロンドア2aが突出作動してロケートピン70がロケー
ト孔69に密嵌し、ロボッ) Rbに対するナツト締付
装置Nの位置決めが為される。
この後、ロボットRbは、ナツト締付装置Nをナツト供
給装置9に搬送してナツト給付装置Nのソケット103
にナツト7と保持させ、この状態において、所定位置に
待機する。
次に、車体Bが所定位置に停止すると、図示外の制御装
置から車体停止完了信号が発せられ、第13図に示すよ
うに、ロボッ)Raけ、ストラットタワー2の下方位置
に組付ポルト6が上方に向くようストラットP?搬送し
て停止する一方、ロボット肋は、ストフッlタワー2の
上方位置にナツト締付袋wNを搬送して停止する。この
状態において、ストツク)Pとナツト給付装置Nとは、
ロボツ) Ra 、 Rbの動作精度に基づいて相対応
する位置に夫々配置されているが、車体Bの停+F位置
精度はロボッ) Ra 、 Rhの動作精度に比べて低
いので、ストツク)Pの位置決め孔3はストツク)P及
びナツト締付装置Nの位置に対して一般に車体の前後方
向にずれている。
この後、ロボツ) Rbは、第13図及び第14図俳に
示すように、ナツト締付装置Nを下降させ、ガイド部材
56のガイドテーパ面79aが位置決め孔3縁の7ラン
ジ3aに接近した位置で停止する一方、ロボットRaは
、ストラットPを所定位置まで上昇させる。このとき、
支持装置′Sの係合部材55は、車体の位置決め孔3を
通過した位置にあり、ストラットPのアッパケース4の
係合孔54に前記係合部材55の係合テーパ部82が嵌
合し、保合部材55けスプリング84に抗してやや上方
に押し上げられ、この状態でロボツ)Raけ停止する。
これにより、ストラットPとナツト締付装置Nとの位置
決めが完了する。このとき、ナツトランナ90 、91
のソケット103に保持されたナツト7は、車体のボル
ト挿通孔5からずれた位置にある。
この後、車体、ストツク)P及びナツト締付装置Nの王
者の位置決めが行なわれる。この工程においては、先ず
、図示外の制御装置から発せられるストツク)Pと係合
部材55との係合完了信号により、第5図に示すように
、把持ハンド■のロック部材13のロック状態が解除さ
れる。
即ち、エアシリンダ46のピストンロッド46aが後退
作動し、アダプタ49がクランプ部材12の当接板nに
非当接の状態になり、ストツク)Pはフローティング機
構Iによって半径方向及び上下方向に浮動支持されるこ
とになる。一方、前記制御装置からの保合完了信号によ
り、第8図に示すように、支持装置Sのロック機構53
′のロック状態が解除される。即ち、エアシリンダηの
ピストンロッド72aが後退作動してロケートピン70
が第8図に示す位置から後退することになり、ロケート
孔69にはロケートピン70の円柱部が遊嵌した状態に
なることから、可動プレート52は、ロケートピン70
とロケート孔69との隙間範囲において第7図及び第1
0図に示す70−ティング機構58により面方向に浮動
支持されることになる。この後、第13図及び第15図
に示すように、ロボットRbがナツト締付装置Nを下降
させると、これに伴ってガイド部材56も下降していく
。このとき、このガイド79のガイドテーバ部79aが
車体の位置決め孔3縁の7ランジ3aに当接する。この
状態から更に、ガイド部材56が下降していくと、第1
3図及び第16図に示すように、ガイド79のガイドテ
ーパ部79aがスプリング800作用により前記7ラン
ジ3aに摺接することになるので、前記ガイド79は自
己求心的に移動しながら位置決め孔3に嵌合し、この状
態でロボット肋は停止する。この間、ガイド取付ブラケ
ット77を介してガイド部材56を支持する可動プレー
ト52には、前記ガイド79の自己求心運動の方向と同
一の方向に力が働くことになるが、可動プレート52は
70−ティング機構58によりベースプレート51に浮
動支持されているので、可動プレート52け各コイルば
ね62a Th圧縮あるいは伸長しつつガイド79の移
動に追従して移動することになる。一方、ガイド79の
自己求心運動に伴って係合部材55も移動することにな
るが、この係合部材55けスプリング84の作用によっ
てストラットPに押しつけられており、しかもストラッ
トPは、第5図に示すクランプ部材12によって半径方
向及び上下方向に浮動支持されているので、ストラット
Pけ、係合部材55の移動に追従して移動する。このと
き、ストラットpt上方に付勢するスプリング16 、
24のバネ係数は、ガイド部材56と係合部材55を付
勢するスプリング80 、84のそれよりも大きいもの
に設定されているので、ストラットP自体の」二下方向
の移動はほとんどなく、その分係合部材55の上下方向
の移動もほとんどなく、ただ、スプリング84がガイド
部材56の下方への移動式に応じて撓むことになる。こ
れらの動作により、車体B1ストラッ)P及びナツト締
付装置Nの王者の相対位置関係が定まり、ナツト締付装
置Nを構成するナツトランナ90 、91の各ソケット
103け、ストラットタワー2の各ボルト挿通孔5に対
応し且つストラットタワ−2上面に近接した位置に配置
される。この後、第7図及び第10図に示すように、ロ
ポッ)Rhが停止した信号を受けて、制御装置からロッ
ク部材53の作動指令信号が発せられ、この指令信号に
よりロック部材53であるマグネットブレーキが働き、
70−ティング機構58の回転シャフト60の回転が拘
束され、これに伴って、ケース体印、摺動シャフト62
及び連結シャフト別の動きが拘束されることになり、可
動プレート52はベースプレート51ニ固定されること
になる。これにより、ナツト締付装置Nは車体Bに対し
て完全に位置決めされ、一方、ストツク)Pは、係合部
材55を介した状態で車体Bに対して位置決めされる。
この状態が完了すると、第13図及び第17図に示すよ
うに、ロボット損はストラットPを車体組付は位置まで
上昇させる。このとき、ストツク)Pの各組付ボルト6
が車体の各ボルト挿通孔5から例えば2°の角度分だけ
位相を予めずらしたものに設定されているとすると、上
記組付ポルト6けストラットタワ−2上部下面に当接す
る。この間、ストラットPを上方に付勢するスプリング
16 、24とガイド部材56、係合部材55を付勢す
るスプリング80 、84との関係から、ロボットRa
け、第17図(a)に示すように、ストラットPを上昇
させて、先ず、係合部材55をスプリング84の付勢力
に抗して押し上げてガイド部材56に当接させ、次に、
第17図Φ)に示すように、係合部材55とガイド部材
56とを一体的に押し上げてストラットPの組付ボルト
6?ストラツトタワー2の上部下面に当接させる。この
状態において、ロボット損は更に組付ボルト6の軸長程
度上昇するが、ストツク)Pの上昇移動は車体によって
拘束されているので、第2図及び第3図に示すように、
ストラットP自体が上昇することはなく、把持ハンドH
の本体11に設けた支持シャフト15及び支持ロッドη
が夫々ストラットPの軸方向に向かって且つスプリング
16゜24の付勢力に抗して移動することになる。この
結果、ストラットPの組付ボルト6はスプリング16 
、24の付勢力によってストラットタワー2の上部下面
に圧接した状態になっている。この後、ロボツ) Ra
の先端軸が第17図(C)に示す矢印A方向に所定角度
例えば4°回転すると、これに伴ってストツク)Pも矢
印A方向に回転する。
このとき、ストラットPの組付ボルト6はストラットタ
ワー2の上部下面に摺接しながら移動し、第17図(d
)に示すように、車体のボルト挿通孔5の位置に合致し
たとき、第17図(e)に示すように、組付ボルト6は
スプリング16 、24の付勢力によってボルト挿通孔
5と貫通する。この場合、ストツク)Pは、組付ボルト
6とボルト挿通孔5との位相差(この実施例では2°)
より多く回転することになるが、組付ボルト6がボルト
挿通孔5に貫通した後はストツク)Pのアッパケース4
0回転は拘束されることになるので、ストツク)Pの軸
部Psのみが空回りすることになる。この状態において
、ボルト挿通孔5を貫通した組付ボルト6は、第17図
(e)に示すように、ナツトランナ90 、91の各ソ
ケット103に喰わえ込まれたナツト7の下面に当接し
、このソヶッ) 103 itスプリング105の付勢
力に抗して上方へ押し上げる。そして、各ソケット10
3が上方へ所定量押し上げられると、図示外のIJ ミ
ツトスイッチ等が働き、組付ボルト6がボルト挿通孔5
に貫通した状態にあることを示すナツト締付準備完了信
号が制御装置に送られる。
この後、制御装置からの指令信号によって、ナツト締付
袋ftNである各ナツトランナ90 、91の回転軸が
回転し、第18図に示すように、ソケット103内のナ
ツト7が組付ボルト6に締付けられ、ナツト7の締付け
が規定トルク以上になったときナツト締付判定装置(図
示せず)によりナツトランナ90 、91の回転軸の回
転が停止する。このとき、組付ボルト6は、ナツト7の
締付けに伴って上方へ引き上げられていくので、ナツト
7の締付けが規定トルクに達したときには、ストツク)
Pは車体の所定位置へ確実に組付けられることになる。
そして、制御装置からナツト締付完了信号が発せられる
と、第5図に示すように、把持ハンドHのクランプ部材
12が開いてストラットPの軸部すの把持状態が解除さ
れた後、ロポツ)Raは、組付けたストラットPと干渉
しないように把持ハンド■を後退させ、元位置へ復帰し
て次の工程に備える。これと同時に、第7図に示すよう
に、支持装置Sの四ツク部材53であるマグネットブレ
ーキへの通電が遮断され、可動プレート52が浮動状態
に戻った後、ロボットRbは第19図に示すようにナツ
ト締付装置Nを上昇させ、元位置に復帰して次の工程に
備える。このとき、可動フレート52が浮動状態にある
ので、ロボッ) Rbが上昇移動したとしても支持装置
Sの各部に無理な負荷がかかる懸念は全くない。この段
階において、第19図に示すように、一つのストラツ)
Pの組付工程が完了する。
尚、上記実施例にあっては、把持ノ1ンドHの本体11
は、ストラットPの下端?支持シャフト15で支持する
ようにしているが、この支持シャフト15は特に必要な
ものではなく、クランプ部材12のみと用いてストラッ
トlt−把持するようにしてもよい。又、上記クランプ
部材12は、可動アーム26と当接板28との間に70
−ティング機構万全介装してなるものであるが、必ずし
もこれに限定されるものではなく、一対のクランプアー
ムを70−ティング機構を介して本体11に直接取付け
る等適宜設計変更して差支えない。
更に、上記実施例では、70−ティング機構27は、ス
トラットPをその半径方向及び軸方向に浮動支持するも
のであるが、少くとも半径方向にのみ浮動支持するもの
であれば、適宜設計変更して差支えない。更に又、クラ
ンプ部材12を固定するロック手段についても実施例で
示すロック部材13に限定されないことは勿論である。
又、支持装置Sの70−ティング機構58、ロック手段
についても、実施例で示したものに限定されるものでは
なく、適宜設計変更してよい。
そして又、上記実施例では、上記支持装置Sのガイド部
材56及び係合部材55は同軸に設けられており、スト
ツク)Sの位置決め孔3にガイド部材56が係合するよ
うになっているが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、例えば、第加図に示すように、ガイド部材56と
係合部材55とを別軸に設け、ストツク)Sの位置決め
孔3とは別異にガイド部材56が自己求心的に係合する
位置決め孔や位置決め四部107等の位置決め部を形成
してもよい。又、上記係合部材55は、ストラットPの
アッパケース4の係合孔54に係合するようになってい
るが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば
、第21図に示すように、ストラットPのアツノぐケー
ス4にm合突部108を設ける一方、係合部材55の先
端には前記係合突部108が係合する係合四部109を
設ける等、適宜設計変更できることは勿論である。
又、上記実施例では、車両部品としてストツク)Pft
例に挙げて説明しているが、その他の車両部品の組付け
について本発明と適用できることは勿論である。この場
合、車両部品側に予めウェルドナツト等が設けられてい
るときには、ナツト締付装置Nに代えてボルト締付装置
をロボツ) Rbに取付ければよい。
以上説明してきたように、本発明に係る車両部品の自動
組付方法及びその装置によれば、ロボットに取付けな把
持ハンドで車両部品を把持、搬送して車体に取付けると
共に、別のロボットに取付けた締結具締付装置で前記車
両部品を車体に締付けるに際し、両口ボットの動作精度
に基づいて、車体に持ち来たした前記車両部品と車体に
持ち来たした前記締結具締付装置との位置関係を出し、
その後、前記位置関係を維持したままで車両部品及び締
結具締付装置を自由にして車体との位置関係を出すよう
にしたので、自動車の組立ラインにおいて車体の停止位
置精度が比較的低いとしても、車体を基準に車両部品及
び締結具締付装置を短時間で容易に位置決めすることが
でき、しかも前記位置決めのためにロボットを制御する
という必要もなくなる。
このなめ、車両部品の組付作業時間の短縮化を図りなが
ら、しかも組付装置を不必要に複雑にすることなく、車
両部品の自動組付を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両部品(ストラット)の自動組
付装置の一実施例を示す全体斜視図、第2図は車両部品
を把持する把持ハンドの一例?示す斜視図、第3図はそ
の一部破断正面図、第4図はその一部破断右側面図、第
5図はその一部破断正面図、第6図は締結具(ナツト)
締付装置を支持する支持装置の一例を示す斜視図、第7
図はその一部破断正面図、第8図はその一部破断右側面
図、第9図はその平面図、第10図は第7図中X−X線
一部切欠断面図、第11図は車両部品の仮置台の一例を
示す斜視図、第12図は仮1a台上の車両部品を把持す
る把持ハンドの状態を示す断面図、第13図は車両部品
組付前における車体、車両部品及び締結具締付装置の相
対位置関係を示す断面説明図、第14図は車両部品の組
付工程の第一ステップを示す要部断面説明図、第15図
及び第16図は車両部品の組付工程の第ニステップを示
す要部断面説明図、第17図(a)乃至(e)は車両部
品の組付工程の第二ステップを示す要部断面説明図(但
し、第17図(C)及び((I)は第17図(b)の矢
印C方向からの矢視図)、第18図は車両部品の組付工
程の第四ステップを示す要部断面説明図、第19図は車
両部品の組付完了時の状態を示す要部断面説明図、第加
図はガイド部材による位置決めの変形例を示す要部断面
説明図、第21図は保合部材の変形例を示す要部断面説
明図である。 B・・・車体       ■・・・把持へンドRa 
、 Rb・・・ロボツ)    8・・・支持装置7・
・・ナツト(締結具)11・・・本体27・・・フロー
ティング機構  28・・・当接板32・・・スリーブ
     33・・・摺動体36・−・連結体    
  38・・・スプリング55、・・係合部材    
 56・・・ガイド部材58・・・70−ティング機構
  60・・・回転シャフト61・・・ケース体   
  62・・・摺動シャフト64・・・連結シャフト 
  69・・・ロケート孔70・・・ロケートピン  
 79a・・・ガイドテーパ部特許出願人  日産自動
車株式会社 Mt 11−オ 第1IY図 第12凶 第14図 第「5図 第18図 第17図 (0) 第17図 (b) 第i7図 第1γ図 (d) 5 一♂ 、、/    +゛へ、 7″ 7・′       ノ ′  l−\ / /                        
  X第17図 (e) 第18図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ロボットに取付けな把持ハンドで車両部品を
    把持、搬送して車体に取付けると共に、別のロボットに
    取付けた締結具締付装置で前記車両部品と車体に締付け
    るに際し、車体に持ち来たした前記車両部品と車体に持
    ち来たした前記締結具締付装置との位置関係を出し、そ
    の後位置関係を維持したままで車両部品及び締結具締付
    装置を自由にして車体との位置関係を出すようにしたこ
    とを特徴とする車両部品の自動組付方法。
  2. (2)車体の所定部位に車両部品を締結具を介して組付
    けるようにした車両部品の自動組付装置において、上記
    車両部品を把持する把持ハンド?一方のロボットに取付
    けると共に、締結具?締付ける締結具締付装置を支持装
    置を介して他方のロボットに取付け、上記把持ハンドと
    、ロボットに固定される本体と、この本体に設けられ上
    記車両部品を浮動可能に把持するクランプ部材と、上記
    車両部品の動きを拘引するようにクランプ部材を固定す
    るロック手段とで構成する一方1、上記支持装置を、ロ
    ボットに固定されるベース部材と、上記ベース部材に浮
    動可能に支持され且つ締結具締付装置が固定される可動
    部材と、上記可動部材を前記ベース部材に固定解除する
    ロック手段と、上記可動部材に設けられ上記把持ハンド
    で把持された車両部品に係合する係合部材と、上記可動
    部材に設けられ車体に形成した位置決め部に自己求心的
    に係合するガイド部材とで構成し、上記クランプ部材及
    び可動部材を固定状態にすると共に車両部品に上記係合
    部材を係合させて車両部品と締結具締付装置との両者を
    予め位置決めし、次いで、上記クランプ部材及び可動部
    材を浮動状態にすると共に上記車体の位置決め部にガイ
    ド部材を係合させて車体、車両部品及び締結具締付装置
    の王者を位置決めするようにしたことを特徴とする車両
    部品の自動組付装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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