JPS595270Y2 - 煙道に配管するノズル、管などの支持装置 - Google Patents
煙道に配管するノズル、管などの支持装置Info
- Publication number
- JPS595270Y2 JPS595270Y2 JP1977058267U JP5826777U JPS595270Y2 JP S595270 Y2 JPS595270 Y2 JP S595270Y2 JP 1977058267 U JP1977058267 U JP 1977058267U JP 5826777 U JP5826777 U JP 5826777U JP S595270 Y2 JPS595270 Y2 JP S595270Y2
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- JP
- Japan
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- flue
- hanging
- nozzle
- pipes
- interval
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
Landscapes
- Air Supply (AREA)
- Chimneys And Flues (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高温ガスの充満する煙道に水平または斜めに配
管するノズル、管などの支持装置に関する。
管するノズル、管などの支持装置に関する。
高温ガスの充満している煙道に、ノズルや管などを水平
または斜めに配管する場合、その重量を支えるためには
、吊棒や吊板で吊り下げる方法があるが、これらの吊金
具や吊板は高温ガス雰囲気中で酸化あるいは、高温腐食
を受けて損傷し、使用中に所期の目的を果せなくなる懸
念がある。
または斜めに配管する場合、その重量を支えるためには
、吊棒や吊板で吊り下げる方法があるが、これらの吊金
具や吊板は高温ガス雰囲気中で酸化あるいは、高温腐食
を受けて損傷し、使用中に所期の目的を果せなくなる懸
念がある。
具体的な例をあげると、ボイラの特定温度領域の高温ガ
ス中にアンモニア（ＮＨ３）などを注入拡散し燃焼ガス
中の窒素酸化物（ＮＯｘ）を低減するための注入ノズル
を、煙道中に支持せしめる場合があげられる。
ス中にアンモニア（ＮＨ３）などを注入拡散し燃焼ガス
中の窒素酸化物（ＮＯｘ）を低減するための注入ノズル
を、煙道中に支持せしめる場合があげられる。
このノズルと煙道壁には熱伸び差があるため、支持部は
重量を受けるととも（こ、ノズルの摺動を可能にする構
造が要求される。
重量を受けるととも（こ、ノズルの摺動を可能にする構
造が要求される。
煙道幅が比較的小さいものにあっては、煙道側壁で、ス
プリングハンガにてノズルを引張る方法もあるが、煙道
幅が比較的大きいものにあっては、煙道中で支持する必
要が生じる。
プリングハンガにてノズルを引張る方法もあるが、煙道
幅が比較的大きいものにあっては、煙道中で支持する必
要が生じる。
このため１対の吊下げ管同志を受金具で連結し、吊下げ
管内に冷却用流体を流して焼損を防ぐことが考えられる
が、このような構成とすると吊下げ管の間隔は薬液注入
管またはノズルの外径より少さくできないので、受金具
の中間部は吊下げ管よりの距離が大きくなる。
管内に冷却用流体を流して焼損を防ぐことが考えられる
が、このような構成とすると吊下げ管の間隔は薬液注入
管またはノズルの外径より少さくできないので、受金具
の中間部は吊下げ管よりの距離が大きくなる。
従ってその中間部は吊下げ管よりの冷却効果が充分に及
ばず、このためここが焼損したり寿命が短くなる不具合
がある。
ばず、このためここが焼損したり寿命が短くなる不具合
がある。
本考案は、このような不具合をなくした新規な支持装置
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
すなわち本考案は、ボイラあるいは加熱炉等の煙道の高
温燃焼ガス中に薬液を注入するため煙道壁とは熱伸び差
のあるノズルもしくは管などを設置する支持装置におい
て、薬液注入管又はノズルの外径よりも大きな間隔をお
いて相互に平行にかつ、実質的に鉛直に配列され、内部
を水、蒸気等の冷却流体が流過する１対の吊下げ管の対
応する位置にそれぞれ対向面に向って伸長する受金具を
固着してその先端相互間に微少間隔を存置せしめると同
時に、上記各受金具上に上記微少間隔を跨いで上記薬液
注入管又はノズルを載置せし７めるとともに、上記１対
の吊下げ管の対応する位置をそれぞれ対向面に向って彎
曲させてその間隔を吊下げ管の他の部分の間隔より狭少
にして、彎曲部同志を固定金物で相互に連結したことを
特徴とする、煙道に配管するノズル、管などの支持装置
にある。
温燃焼ガス中に薬液を注入するため煙道壁とは熱伸び差
のあるノズルもしくは管などを設置する支持装置におい
て、薬液注入管又はノズルの外径よりも大きな間隔をお
いて相互に平行にかつ、実質的に鉛直に配列され、内部
を水、蒸気等の冷却流体が流過する１対の吊下げ管の対
応する位置にそれぞれ対向面に向って伸長する受金具を
固着してその先端相互間に微少間隔を存置せしめると同
時に、上記各受金具上に上記微少間隔を跨いで上記薬液
注入管又はノズルを載置せし７めるとともに、上記１対
の吊下げ管の対応する位置をそれぞれ対向面に向って彎
曲させてその間隔を吊下げ管の他の部分の間隔より狭少
にして、彎曲部同志を固定金物で相互に連結したことを
特徴とする、煙道に配管するノズル、管などの支持装置
にある。
本考案によれば、受金具を分断したので、すなわち中間
部分をなくしたので、従来の中間部焼損の不具合をなく
すことができる。
部分をなくしたので、従来の中間部焼損の不具合をなく
すことができる。
このように受金具を分断すれば吊下げ管の間隔が広くな
るおそれがあるが、本考案によれば各対応位置を対向面
に向って彎曲させ、その間隔を小にして固定金物で連結
したので１対の吊下げ管同志の間隔が広がることなく、
ノズルが受金具の隙間から落下するおそれがなくなる。
るおそれがあるが、本考案によれば各対応位置を対向面
に向って彎曲させ、その間隔を小にして固定金物で連結
したので１対の吊下げ管同志の間隔が広がることなく、
ノズルが受金具の隙間から落下するおそれがなくなる。
以下、本考案の好適な実施例について添付図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第１ａ図は本考案の第１実施例を示す正面図、第１ｂ図
は第１ａ図のＢ−Ｂ線矢視の側面図で、第２ａ図は第２
実施例を示す正面図、第２ｂ図は第２ａ図Ｃ−Ｃ線矢視
の側面図である。
は第１ａ図のＢ−Ｂ線矢視の側面図で、第２ａ図は第２
実施例を示す正面図、第２ｂ図は第２ａ図Ｃ−Ｃ線矢視
の側面図である。
第１３．ｌｂ図において、ボイラあるいは加熱炉等の煙
道の高温燃焼ガス中に薬液注入する等の目的をもつノズ
ル、または管２は、高温ガス５の充満する煙道６に水平
または斜めに１本以上配管されている。
道の高温燃焼ガス中に薬液注入する等の目的をもつノズ
ル、または管２は、高温ガス５の充満する煙道６に水平
または斜めに１本以上配管されている。
このノズルまたは管２は煙道壁とは熱伸び差がある。
ノズルまたは管２は、その外径よりも大きな間隔をおい
て相互に平行にかつ実質的に鉛直に配列された一対の吊
下げ管３，３に取付けた受金具４゜４で載置支持されて
いる。
て相互に平行にかつ実質的に鉛直に配列された一対の吊
下げ管３，３に取付けた受金具４゜４で載置支持されて
いる。
吊下げ管３の内部にはボイラの循環水、蒸気または他よ
りの適当な水、蒸気、空気などの媒体８が流通し冷却を
行なっている。
りの適当な水、蒸気、空気などの媒体８が流通し冷却を
行なっている。
受金具４，４はこの一対の吊下げ管３，３の対応する位
置にそれぞれ対向面に向って伸長しその間に微少間隔を
存置せしめて固着しである。
置にそれぞれ対向面に向って伸長しその間に微少間隔を
存置せしめて固着しである。
吊下げ管３は煙道６の外部７で金具９を吊金物１０を使
用して吊ることによって最終的には鉄骨または吊鉄構１
１に支持される。
用して吊ることによって最終的には鉄骨または吊鉄構１
１に支持される。
受金具４，４は、上述のように１対の吊下げ管３．３の
対応する位置にそれぞれ対向面に向って伸長し、その先
端相互間に微少間隔を存置せしめ、各受金具４上にこの
微小間隔を跨いで管又はノズル２を載置せしめであるの
で、その表面温度は有効に低下せしめられ高温ガス５に
よる酸化や高温腐食による減肉がない。
対応する位置にそれぞれ対向面に向って伸長し、その先
端相互間に微少間隔を存置せしめ、各受金具４上にこの
微小間隔を跨いで管又はノズル２を載置せしめであるの
で、その表面温度は有効に低下せしめられ高温ガス５に
よる酸化や高温腐食による減肉がない。
また１対の吊下げ管の適当部分の対応する位置を対向面
に向って彎曲させ、その間隔を小にして固定金物で連結
したので、吊下げ管同志の間隔が広がることなく薬液注
入ノズルまたは管２が隙間から落下することがない。
に向って彎曲させ、その間隔を小にして固定金物で連結
したので、吊下げ管同志の間隔が広がることなく薬液注
入ノズルまたは管２が隙間から落下することがない。
さらに吊下げ管３の曲りや、振動等を防止できる。
なお、吊下げ管の支持構造としては、第２ａ図、第２ｂ
図に示すごとく、煙道６に支持させることもできる。
図に示すごとく、煙道６に支持させることもできる。
第１ａ図は本考案の第１実施例を示す正面図、第１ｂ図
は第１ａ図のＢ−Ｂ線矢視の側面図、第２ａ図は第２実
施例を示す正面図、第２ｂ図は第２ａ図のＣ−Ｃ線矢視
の側面図である。 １・・・・・・支持装置、２・・・・・・ノズルまたは
管、３・・・・・・吊下げ管、４・・・・・・受金具、
５・・・・・・高温ガス、６・・・・・・煙道、７・・
・・・・外部、８・・・・・・媒体、１１・・・・・・
吊り鉄構、１２・・・・・・固定金物。
は第１ａ図のＢ−Ｂ線矢視の側面図、第２ａ図は第２実
施例を示す正面図、第２ｂ図は第２ａ図のＣ−Ｃ線矢視
の側面図である。 １・・・・・・支持装置、２・・・・・・ノズルまたは
管、３・・・・・・吊下げ管、４・・・・・・受金具、
５・・・・・・高温ガス、６・・・・・・煙道、７・・
・・・・外部、８・・・・・・媒体、１１・・・・・・
吊り鉄構、１２・・・・・・固定金物。
Claims (1)
- ボイラあるいは加熱炉等の煙道の高温燃焼ガス中に薬液
を注入するため煙道壁とは熱伸び差のあるノズルもしく
は管などを設置する支持装置において、薬液注入管又は
ノズルの外径よりも大きな間隔をおいて相互に平行にか
つ、実質的に釦直に配列され、内部を水、蒸気等の冷却
流体が流過する１対の吊下げ管の対応する位置番、こそ
れぞれ対向面に向って伸長する受金具を固着してその先
端相互間に微少間隔を存置せしめると同時に、上記各受
金具上に上記微少間隔を跨いで上記薬液注入管又はノズ
ルを載置せしめるとともに、上記１対の吊下げ管の対応
する位置をそれぞれ対向面に向って彎曲させてその間隔
を吊り下げ管の他の部分の間隔より狭少にして、彎曲部
同志を固定金物で相互に連結したことを特徴とする、煙
道に配管するノズル、管などの支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977058267U JPS595270Y2 (ja) | 1977-05-10 | 1977-05-10 | 煙道に配管するノズル、管などの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977058267U JPS595270Y2 (ja) | 1977-05-10 | 1977-05-10 | 煙道に配管するノズル、管などの支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53153235U JPS53153235U (ja) | 1978-12-02 |
| JPS595270Y2 true JPS595270Y2 (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=28956931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977058267U Expired JPS595270Y2 (ja) | 1977-05-10 | 1977-05-10 | 煙道に配管するノズル、管などの支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595270Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4512695Y1 (ja) * | 1966-02-11 | 1970-06-02 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51111215U (ja) * | 1975-03-05 | 1976-09-08 |
-
1977
- 1977-05-10 JP JP1977058267U patent/JPS595270Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4512695Y1 (ja) * | 1966-02-11 | 1970-06-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53153235U (ja) | 1978-12-02 |
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