JPS59500747A - 新規な氷晶核形成微生物 - Google Patents

新規な氷晶核形成微生物

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JPS59500747A
JPS59500747A JP50179983A JP50179983A JPS59500747A JP S59500747 A JPS59500747 A JP S59500747A JP 50179983 A JP50179983 A JP 50179983A JP 50179983 A JP50179983 A JP 50179983A JP S59500747 A JPS59500747 A JP S59500747A
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Japan
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cell
dna sequence
ice crystal
crystal nucleation
nucleation activity
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JP50179983A
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English (en)
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オ−サ−・シンデイ・エス
リンドウ・ステイ−ブン・イ−
バノポウロス・ニコラス・ジエイ
スタスカウイツツ・ブライアン・ジヨン
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ザ リ−ジエンツ オブ ザ ユニバ−シテイ オブ カリフオルニア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 遺伝的進化は自然界における生物学上の莫大な可能性を与えてきている。種々の 生物または細胞は広範な種かの蛋白質を生産することによりこれらの種種の機能 を果たしているが、これら蛋白の多くがまた広範な種類の非蛋白質分子を生産す ることができる。これらの天然化合物類がそれらの環境と相互に作用して良かれ 悪しかれ環境を部分的に1変更してゆくことができる。
ある種の微生物が氷の形成の核となり得ることが発見された。氷晶核の形成は植 物の霜害の誘発、大気の降水過程および商業的人工雪の製造における1因子とし て商業的にかなシ興味のあることである。
それ故、微生物の氷晶核形成能力を制御したシ、またはそのような核形成能力を 有する生成物を生産することができるならば、それを農業、商業、リクリエーシ ョンあるいは環境などの広範な分野に活用することが可能である。氷晶を形成す る微生物を水の過冷却を防ぐために使うことができる、即ち人工雪製造機械に、 アイスリンクに、あるいはその他の過冷却がむだなエネルギー消費となる場所に 使用する氷晶核形成におけるバクテリアの効果に関して種種の論文が発表されて いる。例えば、Lindow等、Proc、Am、Phytopathol、S oc、(1977) 4.1976 : 169;Army等、Nature( 1976)262 :282−283:Lindow等、Phytophath ology(1978)68:523−528;Lindow等XApp1.E nviron、 Microbiol、 (1978) 36 :831−83 8 : Lindow等、Proc、 Am、 Phytopathol、 S oc。
(1977) 3.1976 :224を参照のこと。まだ米国特許第4,04 5,910.4,161.’084 オjび4.200,228も参照のこと。
さらに捷た、1981年8月20日付同時係属出願第294,604号およびそ の引例も参照されたい。
発明の要約 氷晶核形成活性を持つ物質をコード化しているDNA配列が提供される。その配 列はDNA配列供給源と異なる宿主の中でクローン化されかつそのような宿主に 氷晶核形成活性を与えることができる。DNA配列、プラスミドおよび形質転換 体が述べられている。
本発明は氷晶核形成活性(INA )のためにコード化しているDNAセグメン トの分離を提供する。そのDNAセグメントは適当なベクターに導入され得るも のである。ベクターはプラスミド、ウィルス、またはINA活性を単細胞微生物 宿主へ導入するだめの接合、形質転換、形質導入またはトランスフェクンヨンに 使用される他の自己複製染色体外因子であってもよい。次に、宿主が増殖し、ク ローン化し、そしてINA+クローンが分離されるであろう。INA陽性のクロ ーン、亜細胞部分またはそれらからの抽出物は人工雪製造に氷晶核形成において (米国特許第4.200,228参照)、INAコード遺伝子によってコード化 された蛋白の供給源として、前記遺伝子の発現から生じる他の細胞物質の供給源 として、あるいは水の過冷却が望ましくない他の場所において使用することがで きるであろう。
INAをコード化しているDNA配列を得るために氷晶核形成のできることが知 られているある微生物をる微生物をケ8ツムライブラリーの調製のだめの供給源 として使用することができる。完全またはイ、完全消化によって25kbtでの セグメントを供給する種種の制限酵素を使用できる。次に、これらの断片はクロ ーン化することができよう。
相異なる特異性を有する種々のベクターを使用できる。機能的自己複製染色体外 因子を提供するために、ケ゛ツムライブラリーからの断片の挿入を許すシラスミ ド、ウィルス丑たはコスミドが使用できる。
それ故、ベクターはケ゛ツムライブラリーからの1新片を都合よく挿入させる好 都合の’+fill限部位を11つべきであり、あるいはそういう部位を導入で きる必要かある。望捷しくは、ベクターは抗生物質的ユバ択、・ぐッケージング 要件、遺伝子の不活化などによる選択および/−!、たはふるいわけの手段、あ るいは他の手段を備えるべきである。
% K 興味あるのはコスミドベクター、とりわけpLAFR]で、これは唯一 のEcoRT部位を有している。このベクターはベクターpRI(290(TC r)の誘4体であリコゞコピーベクターで、そこては唯一のEcoRT部位がそ のTc遺伝子の外側にある。pRr< 290には挿入失活のだめの選択まだは ふるいわけはない。しかし、pLAFR1誘導体は、パッケージングか挿入物を 自動的に選択するので、非常に役に立つか、そこで(1挿入物の長さは約20  kb±]、 Okbである。
ベクターの選択に依存して、INAをコードするDNA配列を、バクテリア、真 菌、酵け、藻プ、原虫類なとを含む広範UI%の単細胞のでψ生物宿主中に導入 することができよう。宿主の選択(4、ベクターの入手可能性、宿主の中へIN Aを導入する目的、2よび宿主を使用する方法によってき丑るであろう。
ベクターの性質によって、種々な技術がベクターおよびDNA挿入物を宿主の中 −\導入するために使用できよう。形質転換は適当々(8媒中でカル/ラムによ り沈澱させたDNAを使用する従来の方法で達成することができる。トランスフ ェクションは、栄養培地で、細胞を修飾ウィルス捷たはそのDNAと接触させ、 INAコードの配列の一体化に応じて細胞のトランスフェクンヨン丑たはトラン スダク7ヨン(形質導入)を起させることによって達成されよう。接合も使用す ることができ、その場合フ0ラスミドを1つの生物VC導入し、それが次にその シラスミドを自ら移動可能か剤たは移動するプラスミドと一緒に々つて移動可能 な他の微生物へ伝達することができよう。
ゲノムライブラリーからの外来中DNAを受け入れる生物の分前VCおいてはT NA−の微生物を使うことが望ましい。それによって生じるINA+であるクロ ーンは、その微生物に導入されたINAをコードするDNA配列を既に持ってい ることになる。多くの微生物は自然にはINA能力を持っていないので、rNA 能力を示すクローンがあれば既にINAのためにコード化され、でいるDNAを 受けているにちがいない。
さて今やINAをコードする遺伝子を以前VC氷晶核形成能力を示さなかった微 生物に移植できることが示された。これらの微生物は今やINA活件のためのD NAセグメントをスクリーニングするために使用することかできる。クローンは 簡単な技術でスクリーニングできる。即ち、適当な固体普通培地上で平板培養し たコロニーをビロードの当て布に移し、それヲitいパラフィン層で予備被覆を したアルミ箔ノートの上にレフ0リカ転写する。そのノートを零度以下の温度に 予め冷却した循環アルコール浴の表面に置き、その/−トの上から水を噴霧する と、微小水滴が細胞に接触すると正によって、INA’−細胞に、その微小水滴 を凍らせてINA集落に霜におおわれた外観を与える。この方法で、INA集落 を同定することかできる。
INA活性をコードしている遺伝子にL約1 (l k+)以下の一中一断片十 に位t6“できることか見出たされ/(。かくして、INAと関係ある遺伝子は 染色体の多くの異なった部位に分布しているのてd]ないし、苔だそのような遺 伝子によってコードされている生産物は、氷晶核形成活性を有する天然の微生物 に関連する特有の性質の膜をINA活件のために必要としないことが見出された 。さらに、氷晶形成能力はマルチコヒ0−(多重複写)ベクターを使用すること によって高められ、氷晶核形成活性(・寸INAをコードしている遺伝子の高め られた発現と関係つけられると腎、われる。
不発【’Jjを説明するだめに次の実験か行われた。
INAをコードしているDNAの供給源として3踵の(Erwinia hcr bicola ) (] i;i、265R6−2)である。
それらの1゛1゛、11朱からT)NAを拓1i1i L、J1雇化セシウム− 臭化エチノウ−!、の雷電勾配遠心を2サイクルすることによって楯刺し、臭化 エチジウムを除き、適当フシ緩衝剤(c iJ して透+Rシ、一部p”、 c  o RT、で消f1m L、5−25■1−11で1−蔗糖の勾配遠心(ごよ って分画した。部分積(Lは供給者(BcLhcsda + Rcscarch  1.aboratorics + Md)の指木にit’fiし)11t(l のI)NA当−jl fl、 ’、:中6′・のE c oRl 51=i:  Itl L、ぞの反応省−05時間F’;21(=65’Cて2分間加熱す;、 )こ8 と((よって止めた。蔗糖密度勾配遠心法によって得られたフラクションをアガ ロ〜スケ゛ル電気泳動によって分析し、18−25kb範囲の断片を多く含むフ ラクションをプールし、前もってEcoRlによって線型化したコスミドベクタ ーpLAFR]に連結した。
(pLAFRはS、Longによって供給された)。
フ0ラスミドpLAFR1はベクターpRK290(Tc”)の読導体で生体外 パッケージングのだめのファージλのCOS部位を含んでいる。pLAFR]は pHC79からのBgl、TI断片(Hohn and Co11ins 、  Gene (] 980 ) ] ] :294−298)をpRK290のB glII部位に挿入することによって得られた。このフ0ラスミドはTc遺伝子 の外側に単一のEcoR1部位をもつ広い宿主範囲のオリコゝコピーベクターで ある。pRK 290中には挿入失活のだめの選択呼たはスクリーニングはない 。しかし’、pLAFR]誘導体はパッケージングのために最小の大きさの挿入 物を要求し、それ故長さ約18−30kbの挿入物を自動的に選択するので非常 に役に立つ。
pLAP”R1中のDNA断片の連結は供給者の指示(Bethesda Re 5earch Labs 、 )に従ってT4 リガーゼを使用して達成される 。ベクターの2量化を最小にするため外部からのDNA断片の線型化ベクターに 対する比較的高い比率、約3−4:II、が使用される。
約3−4μIのDNA断片が1重gの線型化pLAFR]につき使用される。そ れらのDNA断片は水で]OμtKした緩衝液中で連結され、65℃で5分間、 42℃で30分間加熱して後、室温に2時間放置した。アニーリングをした混合 物に]、 mMのATPおよび1重位のT4リガーゼを加え、12℃で夜通しイ ンキュベートした。
DNA、〜Vu cd、 Methods in Enzymology 、  vow、 68.AcademicPress 、N、Y、 、p、299−3 09 、 ]、 9.79に記載されている操作手順に従って行われる。おおよ そ30 Illのλ−\ッドと207ttのλテイルを20μtのI M AT Pおよび5μLの連結反応混合物に混合し5、それから生じる混合物を室温で1 時間インギーベートした。その混合物に次に緩衝液] OmM トリス、PI− (7,(3、]OmMMgCt2を加えて、形質導入に使用されるファージスト ックを召ノだ。
形質導入は、04係マルトースのルリア肉汁中で0、1 mlのファージストッ クと0.5 mlのE5コリ(E、coli)HB 101 (107−108 細胞/ me、中間対数増’tl 期) 全混合し、そして37℃で1時間イン キ−ベートすることによって達成された。その混合物を2 rnl’のルリ・ア 肉汁で稀釈し−こい ]、572時間インキ−ベートした。
それらの細胞はテトラサイクリン(10μg/ml)を補足した寒天培地(ルリ ア寒天)上にノ0レートして1−2日間平板培養した。
i個の平板上のコロリーを、ビロードの当て布に移し、それを薄いパラフィンの 塗層で予め4% mしたアルミ箔の上へレプリカ転写することによって氷晶核形 成活性(INA )のためυてスクリーニングした。
それらの箔の端を上方に曲げ、−5°と一9°に9.jl“1節された循環アル コール浴の」二に置き、・Qラフイン晟tlした箔の」二の細胞に微小水滴を噴 霧した。JNA’πIl+胞と接触している微小水滴は凍って、、INA+集落 &’tc @4のような外観を与えた。数f固のINA十年落を夫々のライブラ リーにおいて同定し、そして精製した。
温度に対する氷晶核のス波りトルまたはプロフィルが、パラフィン被覆を施した 盃1、族1.1節されているアルミニウムブロック上に多数のバクテリア含有水 滴(10μL)を置くことによって測定された。そこでは温度を徐々に下げ(〜 02℃/分)、凍結する水滴の累積数を数える。水滴1個当りの細胞の数は系列 希釈によって変えることができる。各温度における凍結水滴の数から氷晶核の数 が計算され、種々の細胞濃度において温度に対してプロットされる。
氷晶核/細胞の対数を温度に対してプロットすると、通常−4°−m−7℃の範 囲に1つと一9℃以下に1っ02個のグラト−を示す。
プラスミドを含有しており、各プラスミド!i 14.Mの異なるEcoR1断 片を持つかそのン0ラスミドの形成に使用されたベクターに相当する11固の共 通の断片を有していた。a換えプラスミドのあるもの(ま、形質転換および/址 たけ移動(mobilization )によってE、col: (S K ] 、 592 )およびHB ]、 0 ]の甲−\、てたそれらの形成Vて使用 されたr DNA供給源株」のINA−変異26SR62)へ古人された。全て の場合にINA+の後代が得られた。上記の結果は、クローン化したDNA断片 が原株において■NA−f−現型の発現をコードしており、そして異、1重のI NA−不田月復環境、し11えばE、 coli、においてその表現型を発現で きることを説明している。
ある請゛殊々シラスミドpC−1が分店さ、?1て、多くの実4験に使用された 。1)C−1はP、ンリンン°ヤーcit 7株からの23.2 kbの部分消 化EcoR1断片を陰有しており、そしてpLAP’]の唯一のEcoR1部位 (C挿入さ:t−bcit−7のそれと比較したが、両スペクトルは本l′↓的 に同一であることが判った。pC−1挿入物中の10kbのEcoRI断片1つ がマルチコピベクターpBR325の唯一のEcoR1部位においてサブクロー ン化された。
この部位はクロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ遺伝子中にある。
その結果生じるプラスミドは、Ec oRI制限からpclBRlと名づけられ 、pc−1に存在したそしてINA+表現型をE、coliに与える単一のEC 0RI挿入物(約1−0 kb )を担持しているpBR325の期待される制 限断片を示した。23℃(野生型菌株におけるINAの形質発現に最適の温度) およびンノヤーは37℃では増殖しないけれども、24℃以上の増殖温度は氷晶 核形成頻度を強く減少することが知られている。)細胞炉は24時間および49 時間の増殖の後氷晶核形成頻度の測定をした(野生型lNA4−菌株のINA発 現は増殖サイクルの後期に大いに増加する)。下肥の表はその結果を示す。
第 1 表 E、ヘルビコフ 26SR6−25,247E5 7.27E2E、コリHBI OI −−O0 KBTc(15μE//me)−4たはKB”上48時間培養菌(K B =キ ンゲスB培地) おけるINA活性の発現は野生型菌株におけると同様な温度と時間の支配下にあ る。(2)マルチコピーベクター中のクローン化は結果としてかなり大きな氷晶 核形成頻度を生じさせる(即ち比較的かなり多くの割合の細胞が活性な氷晶核を 含有するという結果になる)。これらの実験に基づいて、この効果をクローライ し遺伝子のより効果的な発現を結果として生じる「コピー数効果」Cでもつはら 帰することはできなイL (EcoR1断片(!: pclBRl tri、ク ロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼをコードしているpBR325 の配列の中に挿入されている)、またはpc−tからの活性断片をサブクローン 化する間のりプレッザー型調節因子の除去に帰することもできない。
E、コリ)(B 101 (pclBRl)におけるI’NAの発現水準は2細 胞数/核数であるが、これは測定法の限界!/Cあるかそれに近い。
上記の結果から、氷晶核形成活性を以前はこの能力を所有していなかった広い範 囲の宿主に移すことができるということが明らかである。このことは、例エバマ ルチコピーベクターを使用して増大したINAの発現を得るために前記DNA断 片をINA宿主に導入することを排除するものではない。広い範囲の微生物およ び細胞の中に、単−形でもマルチコピー形でも、1だ染色体外に留まるとも組込 1れるとも、容易に導入されて、■NA+表現型を与えることのできる比較酌小 さなりNA断片が要求される。このようにして、広く種々の生態的地位を持つ微 生物類を、氷晶核形成を新しい環境および/−またけ高い効率をもってなすこと ができるよう変性することができる。
工NA発現に関して比較的効率の高い微生物はまた気象修正の用途に魅力ある候 補者である。
前述の発明は理解を明確にするために説明と例示によっである程度詳細に述べら れたが、付記する請求の範囲内においである程度の変更および修飾を施してもよ いことは自明てあろう。
国際調査報告 第1頁の続き 0発 明 者 リンドウ・ステイーブン・イーアメリカ合衆国カリフォルニア9 4709バークレイ・バージニア2018 0発 明 者 バノポウロス・ニコラス・ジエイアメリカ合衆国カリフォルニア 94619オークランド・ベルファースト・ストリー)−4792 0発 明 者 スタスカウイツツ・ブライアン・ジョンアメリカ合衆国カリフォ ルニア94546カストロ・バリイ・アーモンド・ロート1912

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 氷晶核形成活性物質をコードしているDNA配列を細胞または細胞の親に導 入する結果として高い氷晶核形成活性を有する該細胞。 2 該細胞が原核細胞であシ、かつ該DNA配列が該細胞に関して異種の供給源 からのものである請求の範囲第1項記載の細胞。 3、該細胞が真核細胞てあり、かつ該DNA配列が該細胞に関して異種の供給源 からのものである請求の範囲第1項記載の細胞。 4 該DNA配列が染色体外遺伝因子に基づくものである請求の範囲第1項記載 のIil′ll胞。 5 該DNA配列が該染色体中に組込−i t−tでいる。請求の範囲第3項記 載の細胞。 6 氷晶核形成活性を翁するE、コ!J (E、 coli )。 7、 該氷晶核形成活性が染色体外遺伝因子に担持された遺伝子から生じるもの である請求の範囲第6項記載のE、コリ。 8、氷晶核形成゛活性をコードしている約]Okb以下のDNA配列。 9、 該配列がシュードモナス(、Pseudomonas )のオΦまたはニ ルクイニア(Erwinia )の種またはギザントモナス(Xanthomo nas )の種から由来するものである請求の範囲第8項のDNA配列。 10 完全なレゾリコン見・よひ、請求の範囲第8項記載の発現用能なりNA配 列を有する機能性自己複製ゑ包体外遺伝因子。 11 該レゾリコンか原核細胞宿主によって認識される請求の範囲第10項記載 の遺伝因子。 12 該DNA配列がンーードモナスでたけエルウィニアに由来する請求の範囲 第10項または第11項のいずれかに記載の遺伝因子。 13 細胞の氷晶核形成活性を高める方法に2いて、該細胞中に氷晶核形成活性 のためにコードしているDNA配列を、該DNA配列を発現くしめる条件の下( で・[j・−人し、該DNA配列を含有する細胞を増殖せしのることを特徴とす る上記の方法。 171 該DNA配列がシラスミド睡入物であり、かつ該)0ラスミドの1部と して形質転換によって導入される請求の範囲第13項記載の方法。 15 該DNA配列がコスミド挿入物であり、かつ該コスミドの1部として形質 導入によって導入される請求の範囲第13項記載の方法。 16 該細胞が氷晶核形成活性を欠いている原核細胞である請求の範囲第13項 、第1 =4項または第15項のいずれかに記載の方法。 17 該細胞が野生型菌株で氷晶核形成活性を欠く菌株に由来するものである請 求の範囲第1(3項記載の方法。 載の方法。 19 水性媒体の過冷却を防止する方法において、該水性媒体中に請求の範囲第 1項、第2項丑たは第6項のいずれかに記載の細胞を導入し、その時またはその 以前において該媒体を凍結温度まだはそれ以下に冷却することを特徴とする上記 の方法。 20 おおよそ凍結温度またはそれ以下の温度において該水性媒体を容れている 槽に空気を吹き込み雪を形成する工程をつけ加えた請求の範囲第19項記載の方 法。
JP50179983A 1982-04-23 1983-04-15 新規な氷晶核形成微生物 Pending JPS59500747A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4200228A (en) * 1978-09-18 1980-04-29 Woerpel Marvin D Snow making

Patent Citations (1)

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US4200228A (en) * 1978-09-18 1980-04-29 Woerpel Marvin D Snow making

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