JPS5948705A - 光ケ−ブルユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数本の光フアイバ心線を集合した光ケーブル
ユニットに関するものである。

光ケーブルを構成するのに用いられる光ケーブルユニッ
トは、一般に鋼線、ＦＲＰ線などからなる中心線の外周
に複数本の光フアイバ心線を撚り合わせたものである。

このような光ケーブルユニットにおいて、心線間に水が
侵入するのを防止する必要がある場合には、各線の間隙
に熱可塑性樹脂又は軟質ゴムからなるユニ、ト充填材を
充填している。特に海底光ケーブルの場合はこのような
構成になることが多い。

しかし従来提案されている光ケーブルユニットは中心線
の外周に複数本の光フアイバ心線を例えば１・６配列で
密に撚り合わせてから、ユニット充填材を充填している
ので、中心線と光フアイバ心線の間にできる断面はぼう
角形の空隙にはユニット充填材が入り難く、この部分に
空隙が残存して水蜜性が不完全になるという欠点がある
。また、従来の光ケーブルユニットは光フアイバ心線の
最外層にある保蝕被段がナイロンであり、ユニット充填
材がシリコーンゴムからなっているので、両者間の接着
１生が不充分で、高水圧下ではこの部分の水密性が不完
全になる欠点がある。

本発明の目的は、上記のような問題点をなくし、水密性
のよい光ケーブルユニットを提供することにある。

このため本発明の光ケーブルユニットは、中油・線の外
周に高分子材料の中心被覆を設け、その外周に最外層に
高分子材料の保護被覆を有する光フアイバ心線を複ν！
り不相互に間隙をあけて旧合し、その外周に高分子材料
のユニット充填材を前記光フアイバ心線の間隙を埋める
４うにして被覆してなり、前記中心被覆、保絢ネ皮覆及
びユニット充填材はそれぞれ同系の材料からなっていて
互いに融着又は接着していることを特徴とするものであ
る。

以下本発明の一実ｌ１Ｈｊ例を図面を参照して詳細に説
明する。

図（Ｃおいて、１は桐７′ｆ９又ｉｔ　Ｆ　ＲＰ腺等か
ら々る太さ０８〜１．２　ｒｎｍ程（ｆｒ、Ｉの中心線
で、その外周には熱可塑性樹脂例えばナイロンからなる
中心被覆２が被覆されている。この中心被覆２の外）Ｎ
には段数本の光フアイバ心線うが相互に間隙Ｘを・あけ
で撚り合わされている。各光フアイバ心線つは、光ファ
イバ３ａの外ｌ−ｄに例えば１次被（９５Ｄ、ゲル状物
質５Ｃ及び保軸被覆５ｄを順次被覆したものである。１
次被覆５ｂは省略することができる。

ゲル状物’ｉ、ｒ　５　Ｇは光ファイバ３ａの径方向の
変位を許容するもので、例えばシリコーンゴムなどから
なる。このゲル状物質５ｃは軟質ゴム状物質に代えるこ
ともできる。保護被覆３ｄけ熱可塑性樹脂からなり、中
心被覆３　ｂがナイロンである場合にはナイロンが用い
られる。光フアイバ心線５の外径は中心ｒΦ覆２の外径
より少し小さい、集合された光ファイバ心、１＝ｌｉ！
つの外周にはさらにユニット充填材４が各光フアイバ心
線うの間隙を埋めるようにして被覆されている。このユ
ニ、ト充填材耳も熱可塑性樹脂からなり、中心被覆２及
び光フアイバ心線の保護被覆５６がナイロンである場合
に（住ナイロンが用いられる。したがって中心被覆？、
光ファイバ心線の保ｄの被ｇ３ａ及びユニッｊ・充填材
４は、ユニット充填材りの押出被覆時の熱で相互に熱融
着される。

」二配の実Ｍ！１例では、中心被覆、光フアイバ心線の
保護被覆及びユニット充填材が同じ材料である場合につ
いて説明したが、これらは互いに相溶性のある（Ａ］輔
す１着する）同系の材料であれば異る材イ′−（てあっ
ても差支えない。

また、上記７１．．：　ｈｉｔｉ例で（件、中心被覆、
光フアイバ心線の保勲被（５及びユニ、１−充填材が熱
可塑性樹脂である場合について説明したが、それ以外で
も同系の材ネ」であれば接着性があるので差支えない。

例えば、光フアイバ心線の保護被覆がシリコーンゴムで
ある場合には、中心被覆及びユニット充填材どしてノリ
コーンゴムを用いればよい。

以上説明したように本発明（でよれば、光フアイバ心線
を中心１Ｉ１２段のり１円（・こ間隙をあけて集合し、
その外周にユニ、［・充填１オを被覆するようにしたの
で、ユニッｌ−充填（オは各光フアイバ心線間の間隙に
入り込んで間隙を埋めるｒうにな０、しかも中心ＦＨｂ
　Ｍ、光フアイバ心線の保護被覆及びユニット充填材は
同系の材料からなっているから、ユニット充填材の充填
時に王者は相互に融着又（１接着するようになり、しだ
がって各光フアイバ心線の間に間隙のない、しかも中心
被覆と光ファイバ心線の保護被覆とユニット充填材が融
着又（ｄ接着された、水密性のよい光ケーブルユニ、、
１・をイ！Ｉることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す断面図である。 １・・・・・・中心線、２・・・・・中心被覆、う・・
・・・−光フアイバ心線、５ａ・・・・・・光ファイバ
、５６・・・・・保護被覆、４　・・・・ユニット充填
材。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）中心線の外周に高分子材料の中心被覆を設け、そ
   の外周に最外層に高分子材料の保護被覆を有する光フア
   イバ心線を複数本相互に間隙をあけて集合し、その外周
   に高分子材料のユニット充填材を前記光フアイバ心線間
   の間隙を埋めるようにして被覆してなり、前記中心被覆
   、１呆護被覆及びユニット充填材はそれぞれ同系の材料
   からなっていることを特徴とする光ケーブルユニット。 （２、特許請求の範囲第１項記載の光ケーブルユニッ］
   ・において、中心被覆、光フアイバ心線の保護被覆及び
   ユニット充填拐は同一のまたは相溶性のめる熱可塑性樹
   脂からなるもの。 （つ）特許請求の範囲第１項記載の光ケーブルユニット
   において、中心被覆、光フアイバ心線の保護被覆及びユ
   ニット充填材はそれぞれシリコーンゴムからなるもの。