JPS594683Y2 - スタンド式バトミントンのネツト張枠 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 従来バドミントン いて、これに使用するネット張枠は、左右に支柱を立て
、この支柱間に所要のネットを張り、該ネットを境界と
して２Å以上必要の人員が参加し所期の運動競技を行な
って勝敗を決定する運動を行なついる。

しかし現在数ネットは張緩の中間が弓張状にたるみ勝と
なって、両端の支柱間に張られている。

この張付は方だとネットを張る都度張緩端を支柱に締付
けねばならず不便であり、更にくいに締付けた紐は緩み
勝ちであり、次第にネットの緩みが増大すれば、勝敗に
影響する欠点を生ずる。

本考案は上記従来のネット枠の不便さをなくし、しかも
室内、室外等においてネット張りを簡単容易にし、ネッ
トの張緩をテコの理の応用により常時左右に引張り得べ
くすることを目的とする。

以下本案を実施例の図面につき説明する。

図面において１，１は二本のパイプ支柱にして、通常金
属パイプを使用する。

２，２は上記パイプ支柱１，１を着脱自在に垂蓋に植込
み取付けるようにした金属台板にして、この面上端にパ
イプ下端を嵌合する短杆２，２を突設し、こ・にパイプ
支柱１。

１の下端を嵌合して、押ねじ１０で止める様にした。

３は支柱１の上端近くに横に張出した腕杆にして、根元
に支柱１に嵌合してて上下移動し得べくした短管１１を
設け、ボルト１２で支柱１に締付は得べくした。

ａは両支社１と１の間に張り込んだネット、４はネット
ａの上端に被着した保護縁にして丈夫な布片で二重にし
た袋状を呈し、内部の小袋４′にネツ）−ａの上端２０
を挿し込み、ホックボタン１３で止め、更に保護縁４の
一面力バー１４を開閉自在とし、ボタン１５ホツクボタ
ン１３と嵌合すべくして、ネッ）ａに保護縁４を締付は
得べくした。

６は支柱１の上端に嵌着したネット張緩５の受具にして
上端面に溝１６（第２図、第３図）が設けられ、こ・に
張緩５の一部を係合し得べくした。

８は張緩５の両端末に設けた吊鉤にして、こ・に主事９
を吊り下げ張緩５を介してネツ）ａの上端縁を支柱１と
１の間に緊張すべくした。

尚１８は支柱１，１の中間部に設けたネット掛止杆、１
つはネットの下縁に挿通した緊締紐である。

次に本案の作用効果につき説明する。

本案は以上の様に構成してなり、バドミントンの遊戯の
ときは、室内に二本のパイプ支柱１と１をネツ）ａの長
さに応じた間隔にして、腕杆３を第１図の様に外側に向
けて直立し、ネツ１への張緩５の両端部を両支社１と１
の上端受具６の溝１６と腕杆３の先端受具７の保合溝１
６との二ケ所に掛は合せて、紐の端末に重重９を吊下げ
る。

然るときは該張緩５が、両端の重重９により腕杆３を介
してテコの作用を生じ、常時張緩５を左右均等に引張っ
て、ネツ１〜の上部保護縁４を可及的中だろへなく緊張
させて置くことが出来、バドミントン遊戯の勝敗の迅速
、正確化を発揮せしめ得る利点がある。

尚重重としては図示の様な砂袋状のものが適し左右均等
性の重みのものが好都合である。

その化パイプ資材により組立たので、分解が容易であり
、不要のときは分解保存が可能にして取扱い上の効果も
又多大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本案の１部を切断した正面図、第２図は腕杆部
分の一部拡大部分図、第３図は第２図の平面図、第４図
はネットの取付上端部の一部拡大斜視図、第５図は第４
図の左端面部分図である。 １−パイプ支柱、２−金属台板、３−腕杆、ａ−ネット
、４−ネットの保護縁、５−ネット眼識、６，７−ネッ
ト受具、８−ネット張線端末の吊鉤、９−重重。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ２本のパイプ支柱１，１を２枚の金属台板２，２上に各
   別に着脱自在に立て、該支柱の上端部近くに適当長さの
   腕杆３，３を横設し、上記両支社１，１の上端に、ネッ
   ）ａの保護縁４内に挿通したネット張緩５の受具６を設
   け、又腕杆３，３の先端にネッＩ・張緩５の受具７を設
   け、上記ネット張枠の両支社１，１の間に所要のネット
   を介入し得べくなし、両腕杆３，３を亙に反対向にして
   、ネット張緩５の両端側を各支柱の受具６，６と腕杆３
   ，３の先端受具７．７に掛は合せ、この先端に主事９を
   吊り下げてなるスタンド式バドミントンのネット張枠。