JPS5943197A - 内填紙 - Google Patents

内填紙

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Publication number
JPS5943197A
JPS5943197A JP14337882A JP14337882A JPS5943197A JP S5943197 A JPS5943197 A JP S5943197A JP 14337882 A JP14337882 A JP 14337882A JP 14337882 A JP14337882 A JP 14337882A JP S5943197 A JPS5943197 A JP S5943197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
calcium silicate
filler
oil absorption
molar ratio
Prior art date
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Pending
Application number
JP14337882A
Other languages
English (en)
Inventor
入交 一雄
枝川 節治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Denka Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Toyo Denka Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Denka Kogyo Co Ltd filed Critical Toyo Denka Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な内填紙に関するものである。
一般に内填紙としては新聞紙、薄葉紙、印刷用紙などが
あり、これらの紙類にはタルク、クレー等の填料を添加
して1紙の剛度を保持しl(から紙の不透明度を高め、
かつ印刷インキの裏面への浸透を防止することが行われ
ている。不透明度は填料の隠蔽力および屈折率が高く、
しかも添加11(が多い程高めらJ【るが5用紙はでき
るだけ薄くかつ軽量であることが要求されている。また
印刷インキの浸透は吸油量の大きい填料によって防[1
,されるが、タルクやクレー等の天然のものではJIS
K5t01による吸油111:は200cc/ 100
2以下であって満足なものとは云えた、い。
本発明者等は内填紙のjtL料と【〜て漫れた性4.!
jをイ1する物質をIilるfこめに種々研究し、L−
結果、関し・吸油量の珪酸カルシウムを含イーイして1
、(−る内填紙を得ることに成功して本発明を完成【〜
た、。
す1Cわち1本発明の目的は不透す11度が高く、印刷
インキの浸透の7′、Cい内填紙を提供することでk)
る。
従来珪酸カルシウム填料は公知であり、例えば特公昭4
0−19008号公報に(1、石灰乳と活性珪酸とを反
応させて第1工程でGaO: 5in2のモJし比が約
1:1の珪酸カルシウムを作り、次にこの生成物を第2
工程でCczO: SiO□のモル比が1:1.2〜1
:5になるまで更に活性珪酸と反応させて製造した珪酸
カルシウム填;li&’支、エラスト・γ・・−・の増
t1°または殺虫剤の担持物質と1.て使用できること
が開示されている。し2か(−7ながらこの公報に記載
されている製造方法は一旦第1工程でGaO:5LO2
のモル比が約1:1のものな製造し、次いで第2]−[
程において更に活性珪酸を反応させてC(10:St、
02のモル比が約1:1.2〜1:5にfぶるように1
.てお91反応工程を連続的に行っていない。まtここ
うして得らハた珪(((!カルシウム填料を紙の填料と
し7て使用できることイ、この公報中には記載されてい
ない。
本発明者等は、cao : 5io2 の9ニル比が/
l?定の数値範囲内にある吸油量の高い、珪酸カルシウ
ムを連続的製造方法によって製造し、得られる珪酸カル
シウム填料を紙に添加するときに優J1ムー内莢紙の得
られることを見出した。
本発明による珪酸カルシウムは次のようにして製造する
ことができる。攪拌機を備えた反応筒の一方の側からは
石灰乳Cα(OH)2および可溶性珪酸ゾルがそれぞれ
別個の供給管から反応筒内に連この可溶性珪酸は例えば
水ガラスNa29i、C3とJハ酸Hclとの反応によ
って得ることができるが、 ■J沼注性珪酸代りに可溶
性珪酸塩1例えばtir f&性酸成分80〜90係珪
藻上を使用することもできる。
この反応混合物が反応筒を流下すイ)ど第2の1iJ−
溶性珪酸供給管から連経、的に供給さJ]ているMWば
ト珪酸ゾA・と反応してGa O”、 S’ 020モ
ル比が1:1.75〜1. : 2.5にfLろように
する。必要L(こらば第6の供給管から可m性珪酸を供
給すイ)ことが”C・きる。こうして所望のGaO: 
SiO□のモル比1例えば1:2の珪酸カルシウムが製
W、され4)。
本発明において使用される珪酸カルシウムはJISK5
101  による吸油量が4[H)C1l!/10[)
ンー以上であって5紙に充填したときに優れた不透明度
を紙に与え、例えば新聞紙に5チ添加し!、″どきに、
従来のものでは高々70チの不透明度しか得られなかっ
たのに対(2て9本発明による珪酸カルシウム填料では
80%以上の不透明塵が得られる。本発明による珪酸カ
ルシウムが極めて大きな吸油量を示す理由は未だ明らか
ではないが、この珪酸カルシウムは第1図の電子顕微鏡
写真から明らかなように長径0.2μ、短径0.01μ
の繊維状微粒子からなり、各粒子は第2図の電子顕微鏡
写真かられかるように網目構造状に結合した超微細結晶
の集合体よりなっており、これらの超微細結晶の間隙に
油分子が吸蔵されることによるものと考えられる。
以下の実施例によって本発明を更に詳しく説明する。
実施例 1 1000kl?/1侍の流量で管内を流送中の濃度6チ
温度30UのCa (OH) 2  懸濁沿と、水ガラ
スと塩醒との中和反応により得た濃度5%、温度50C
のシリカゾル970 kyy%とをそれぞれの供給管か
ら反応筒に注入し、第1ノモイプラインホモミキサーで
強力に攪拌しながら反応させてcao : 5in2の
モル比が略1:1の珪酸カルシウムゾルな生成させた。
この反応生成物を1970 kg/時の割合で反応筒内
を流送しながらインラインヒーターで80GK加熱し、
第2供給管から1130 k1il/u3 テ反応筒に
供給されろ濃度5チ、温度30 Uのシリカゾルと第2
パイプラインホモミキサーで混合反応させCaO二5i
o2のモル比が1=2の珪酸カルシウム生成させた。更
に第5供給管から濃度5係。
温度30t?のシリカゾル810 kg/it、!「を
反応筒に導入し、第6バ(ブラインホセミギザ−で混合
反応させてCaO:5z02 のモル比が1=3の珪酸
カルシウムゾルを得た。こうして得られた懸濁液に10
倍量の水を添加し、シックナーで処理し2て濃度10%
の珪酸カルシウム沈澱を得た。この生成物のJIS K
5101による吸油に昏゛よ600 CC/1C3C3
9であつム=。
この生成物5重景を製紙用ビーク−中で叩解度300 
ccのバルブLBKPl[13部に添m L、、 テ抄
紙仕上げして坪量58177m”の内填紙を444た。
実施例 2 実施例1のシリカゾルの代りに0■浴性汁酸分85%の
珪藻土を濃度5チ、温度60cで使用し。
その他は実施例1と同様に操作]−だ。得らり、た生酸
物のCQO: 5in2 のモル比は1:3であり、そ
の吸油量は4.50 cc/ 100 Pであった。こ
の生成物を用い、実施例1ど同様にして抄紙し1坪量5
8I/♂の内j@紙を得ブJ3、 比較例 濃度6%、温度30 t; (1) cac、o)()
2@濁液1000ゆと濃度5%、温度30’Cのシリカ
ゾル970諭とを反応容器内で攪拌しながら反応させて
G a O: S’02のモル比が略1:1の珪酸カル
シウムゾルな生成さゼだ。次いで同じ反応器内で先に得
られた珪酸カルシウムゾルに濃度5チ、温度ろ(I C
のシリカシ、+1940kyを添加(7,攪拌しr「か
ら反応させてCQO: 5tozのモル比が1:5の珪
酸カルシウムゾルを得た。得られた生成物の吸油量は3
60cc/100〕−であった。この生成物を用い、実
施例1と同様にして抄紙j−5坪’=ec 5811m
”の内填A1て、な得た。
こう[7て得られた内填紙の不透明度レツ二次表の通り
であった。
実施例 1    600     訳)実施例 2 
    450      80比較例     56
0    76 市販11酸力ルシウノ、’  100       7
4り徳山曹λr製゛ンーレッークスCM ”2)JIS
 P 81.’+8  ”紙の不透明7fiitj験、
W= ” KよZ)。
な、お、填料を添加しないパルプの不透明度は7゜チで
ある。
上表から明らかなように1本発明による珪酸カルシウム
を含有1.ている内填紙の不透明度は、比較例において
従来の−ζζツカ式で得1−珪酸カルシウムを用いムー
内ノη(J(:jt;よび市販の従来の珪酸カルシウム
を用いた内填紙と比較して顕著に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明による甘酸カルシウム横側
の電子顧微鏡写^である。 第1図 第  2  図 ゛,1属1”゛“゜゛・吻

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高吸油量の珪酸カルシウムな含有してなる内填紙。 2、珪酸カルシウムのJIS K 5101による吸油
    量が400 cc/ 1009−以上である特許請求の
    範囲第1項に記)1&の内填紙。 3、珪酸カルシウムがアルカリ司沼性11・酸ま1、・
    ニは珪酸塩とアルカリ土類金属の水制化物の懸濁液との
    連続反応により製造されたものである特許請求の範囲第
    1項に記載の内填紙。
JP14337882A 1982-08-20 1982-08-20 内填紙 Pending JPS5943197A (ja)

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JPS5943197A true JPS5943197A (ja) 1984-03-10

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6170097A (ja) * 1984-09-13 1986-04-10 水澤化学工業株式会社 製紙用填料
US5376237A (en) * 1988-12-22 1994-12-27 Jujo Paper Co., Ltd. Newsprint
JP2000505842A (ja) * 1996-09-27 2000-05-16 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 微粒填料配合の滑かで非クレープ加工のティッシュ・ペーパーを製造する方法
JP2007107158A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Oji Paper Co Ltd コールドオフセット印刷用新聞用紙

Cited By (5)

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